JP5488232B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に係り、詳細にはファクシミリ受信した画像を印刷するバッテリー駆動の画像形成装置に関する。
ファクシミリ機や複合機においては、バッテリーで駆動し、無線通信回線でファクシミリ送受信を行う、小型で持ち運びが可能な可搬型(携帯型)の機器がある。このバッテリー駆動の機器では、バッテリーの残量が少なくなると、ファクシミリ受信時の印刷動作を正常に行えなくなる可能性がある。
そこで、たとえば特許文献1の技術では、ファクシミリ受信による印刷中にバッテリー(電池部)の電圧低下を検出すると、印刷を中止して電力消費を抑え、ファクシミリデータを最後まで受信してデータ蓄積手段に蓄積する。その後、オペレータがバッテリー交換や商用AC電源への接続を行うと、データ蓄積手段に蓄積されているファクシミリデータが印刷されるようにしている。
また、特許文献2の技術では、受信側機器はバッテリー(電源電池)の電圧値を測定して送信側機器に通知する。送信側機器は、通知された電圧値に基づいて受信側機器のバッテリー残量を算出し、規定値と比較して送信の可否を判定し、判定結果に応じて送信を継続または中止するようにしている。
特開平6−303347号公報 特開平5−14667号公報
バッテリーで駆動し且つファクシミリデータの受信および記憶が完了したら印刷完了前であっても正常受信完了を返送するタイプのファクシミリ機や複合機では、ファクシミリデータの受信・記憶を終えて正常受信完了を送信側機器に返送したが、バッテリーの残量不足で、そのページの印刷を開始できないことが起こり得る。この場合、ユーザ(受信者)はそのページの受信があったことに気付かないおそれがある。一方、送信側機器では、受信側機器から正常受信完了が返送されたことで、送信結果として「正常終了」が表示される。送信者はその送信結果を確認し、送信した原稿の画像が受信側機器で正常に受信および印刷され、受信者(送信先の相手)の手元に届いているものと誤解するおそれがある。そのため、送信者と受信者の間で「送った」「届いていない」といった認識の相違によるトラブルが発生する可能性がある。
バッテリーの電圧低下を検出し、印刷を中止してファクシミリデータを蓄積する特許文献1の技術では、正常受信完了を返送したが印刷されていないページが発生するので、この場合も、上述したような送受信者間でのファクシミリの送受信に係る認識の相違(送信済み/未着)によるトラブルを招くおそれがある。
受信側機器がバッテリーの電圧値を送信側機器に通知し、送信側機器がこれに基づいて送信を継続または中止する特許文献2の技術は、受信側機器と送信側機器の双方がこの機能を備えている必要があり、汎用性に乏しい問題がある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、ファクシミリデータをメモリに受信してもバッテリー残量不足で印刷できないページについて、特別な通信手順を設けずにエラーの発生を相手機に伝えることのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]バッテリー駆動される画像形成装置であって、
ページ単位のファクシミリデータを受信する受信部と、
前記受信部で受信したファクシミリデータを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている受信完了したページのファクシミリデータを印刷する印刷部と、
前記バッテリーの蓄電残量を検出する検出部と、
前記検出部で検出した蓄電残量で前記印刷部が印刷完了可能な最終ページを判断し、相手機から前記最終ページの次のページの送信がある場合に、前記最終ページの正常受信完了応答を返さずに通信を中止する制御部と、
を備えた画像形成装置。
上記発明では、画像形成装置はバッテリーにより駆動して、相手機(送信側機器)から送信されてくるページ単位のファクシミリデータを受信・記憶し、記憶されている受信完了したページのファクシミリデータを(順次)印刷する(一時メモリ受信)。また、バッテリーの蓄電残量を検出し、その蓄電残量で印刷完了可能な最終ページを判断する。最終ページの次のページは、バッテリーの残量不足で印刷を開始できないもしくは印刷中に途中で停止してしまうページなので、この印刷を完了できないページ(印刷完了不可能なページ)の受信完了前に通信を中止する制御を行う。特に上記発明では、相手機から印刷完了可能な最終ページの次のページ(印刷完了不可能なページ)が送信されてくる場合には、その印刷完了可能な最終ページの正常受信完了応答を返さずに通信を中止する。これにより、相手機(送信側機器)は、印刷完了不可能なページの送信を開始する前に通信を中止することができ、その印刷できないページを送信してしまうことにより発生する無駄な通信コストが抑えられる。
印刷完了可能な最終ページの判断は、検出したバッテリーの蓄電残量で印刷完了可能な残りページ数の判断とも換言できる。この判断のタイミングは、着信前(電話を取る前)、受信開始時(着呼後、ファクシミリデータの受信開始前)、ファクシミリデータの受信中のいずれでもかまわない。
たとえば、着信前の任意の時点でのバッテリーの蓄電残量に基づいて印刷完了可能な最終ページ(印刷完了可能な残りページ数)を予め判断するようにしてもよいし、受信開始時にその時点でのバッテリーの蓄電残量に基づいて印刷完了可能な最終ページ(印刷完了可能な残りページ数)を判断するようにしてもよいし、受信中(受信・記憶したページの印刷毎など)に、バッテリーの蓄電残量に基づいて印刷完了可能な最終ページ(印刷完了可能な残りページ数)を判断するようにしてもよい。
印刷完了可能な最終ページと、次のページとは、複数ページをファクシミリ送信する1つの通信内にあってもよいし、次のページの通信が最終ページの通信の次の通信であってもよい。たとえば、当該通信での最後のページが「印刷完了可能な最終ページ」である場合は、次の通信の最初のページが「印刷完了可能な最終ページの次のページ」となる。
また、次のページの受信完了とは、たとえば、そのページの正常受信完了応答を送信側機器に返すことであり、次のページの受信完了前とは、そのページの正常受信完了応答を送信側機器に返す前のことを指す。この場合には、次のページ(印刷完了不可能なページ)の正常受信完了応答を返す前に通信を中止すればよい。たとえば、次のページの正常受信完了応答を返す前に回線を切断すればよい。
これにより、ファクシミリデータをメモリ(記憶部)に受信・記憶してもバッテリー残量不足で印刷できないページについて、特別な通信手順を設けずにエラーの発生を相手機に伝えることができる。
[2]前記制御部は、前記判断として、次に受信するページが前記最終ページの次のページに該当するか否かをページ毎に判断する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、次に受信するページが印刷完了可能な最終ページの次のページに該当するか否かをページ毎に判断する。これにより、受信開始時のみバッテリーの蓄電残量を検出して最終ページを判断するような場合に比べて、次に受信するページが印刷完了可能な最終ページの次のページ(印刷完了不可能なページ)であるか否かを的確に判断することができる。
]受信完了したページを順次印刷すると共に前記判断に基づき通信の中止を行う第1のモードと、前記判断に基づき通信の中止を行わずに前記次のページ以降の印刷を停止させる第2のモードとを切り替え可能に有すると共に、
前記モードの切り替えタイミングの設定を受ける受付部を有し、
前記制御部は、前記受付部で設定を受けた切り替えタイミングに従って前記モードを切り替える
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、受信完了したページを順次印刷しつつバッテリー残量不足でファクシミリデータを印刷完了できないと判断した場合に、通信を中止するモード(第1のモード)と、通信は継続して、少なくとも印刷完了可能な最終ページの次のページ以降の印刷を停止させるモード(第2のモード)とを、設定で切り替えることができ、利便性が向上する。
本発明の画像形成装置によれば、ファクシミリデータをメモリに受信してもバッテリー残量不足で印刷できないページについて、特別な通信手順を設けずにエラーの発生を相手機に伝えることができる。したがって、送受信者間でのファクシミリの送受信に係る認識の相違(送信済み/未着)によるトラブルの発生を防止することができる。また、画像形成装置(受信側機器)と相手機(送信側機器)との間での特別な通信手順が不要であるため、汎用性が高められる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としての複合機の構成を示すブロック図である。 複合機のバッテリー残量が十分ある場合のファクシミリの信号のやり取りを示すシーケンス図である。 複合機のバッテリー残量が少なく1ページも印刷できない場合のファクシミリの信号のやり取りを示すシーケンス図である。 複合機のバッテリー残量が少なく全ページを印刷できない場合のファクシミリの信号のやり取りを示すシーケンス図である。 複合機のバッテリー残量で丁度全ページを印刷できる場合のファクシミリの信号のやり取りを示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係るファクシミリ受信動作を示す流れ図である。 本発明の第2の実施形態に係る複合機のバッテリー残量が少なく全ページ印刷できない場合のファクシミリの信号のやり取りを示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係るファクシミリ受信動作を示す流れ図である。 本発明の第3の実施形態に係るファクシミリ受信夜間設定画面を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としての複合機10の概略構成を示している。
複合機10は、バッテリーで駆動する可搬型(携帯型)の機器として構成されており、原稿の画像を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷して出力するコピー機能、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部装置へ送信したりするスキャン機能、パーソナルコンピュータなどの外部装置から受信した印刷データに基づく画像や当該複合機10に保存されている画像データに基づく画像を記録紙に印刷して出力するプリンタ機能、ファクシミリ機能などを備えている。
ファクシミリ機能における受信では、相手機(送信側機器)から送信されてくるページ単位の画像データ(ファクシミリデータ)を受信・記憶し、記憶されている受信完了したページの画像データを順次印刷する(一時メモリ受信)。また、バッテリーの蓄電残量を検出し、その蓄電残量で印刷完了可能な最終ページを判断して、その次のページの受信完了前に通信を中止する制御を行う。印刷完了可能な最終ページの次のページは、バッテリーの残量不足で印刷を開始できないもしくは印刷中に途中で停止してしまうページなので、この印刷を完了できないページ(印刷完了不可能なページ)の受信完了前に通信を中止するようにしている。
複合機10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11に、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、不揮発メモリ14と、ハードディスク装置15と、表示部16と、操作部17と、ファクシミリ通信部18と、ネットワーク通信部19と、スキャナ部20と、画像処理部21と、プリンタ部22と、蓄電残量検出部23と、電力供給部24とを接続して構成される。また、駆動電力の供給源となるバッテリー25を備えている
CPU11は、ROM12に格納されているプログラムに従って複合機10の動作を制御する。ROM12には、CPU11によって実行される各種プログラムや各種の固定データが記憶されている。RAM13は、CPU11がプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するワークメモリとして使用されるほか、画像データを一時的に保存するための画像メモリなどにも使用される。不揮発メモリ14は、電源がオフにされても記憶が保持される書き換え可能なメモリである。不揮発メモリ14には、装置固有の情報や各種の設定情報などが記憶される。ハードディスク装置15は、各種の保存データを格納するほか、入力された各種の画像データなども保存する。
表示部16は、液晶ディスプレイなどで構成され、操作画面や設定画面などの各種の画面を表示する。操作部17は、スタートボタン、ストップボタン、テンキーなどの各種のボタン類と、液晶ディスプレイの表面に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルなどで構成され、ユーザが複合機10に対して行う各種の操作を受け付ける。
ファクシミリ通信部18は、無線電話や無線LAN(Local Area Network)などの無線通信回線を通じてファクシミリ通信(送受信)を行う。ネットワーク通信部19は、外部装置などと無線LANや有線LANなどの通信回線(ネットワーク)を通じて通信を行う。
スキャナ部20は、原稿の画像を光学的に読み取って画像データを取得する。スキャナ部20は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学系と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
画像処理部21は、画像データに対して、画像補正、回転、拡大/縮小、圧縮/伸張など各種の画像処理を施す。
プリンタ部22は、画像データに基づく画像を電子写真プロセスによって記録紙上に形成して出力する。プリンタ部22は、たとえば、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、入力される画像データに応じて点灯制御されるLD(Laser Diode)と、LDから射出されたレーザ光を感光体ドラム上で走査させる走査ユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有する、いわゆるレーザープリンタとして構成されている。レーザ光に代えてLED(Light Emitting Diode)で感光体ドラムを照射するLEDプリンタのほか他の方式のプリンタであってもかまわない。
蓄電残量検出部23は、バッテリー25の蓄電残量を検出する。たとえば、バッテリー25の電圧を測定し、その測定電圧値から換算して蓄電残量を検出する。電力供給部24は、バッテリー25の電源電力を複合機10の各部に供給する。バッテリー25は、非充電式または充電式で着脱可能(交換可能)な各種のバッテリーを用いることができる。たとえば、充電式の外付け大容量バッテリーなどで構成してもよい。
次に、複合機10の動作について説明する。
図2〜図5は、複合機10がファクシミリ受信を行うときの送信側機器(相手機)との信号のやり取りを示すシーケンス図である。図中では、送信側機器を「送信側」、受信側機器となる複合機10を「受信側」と表記している。本実施形態では、ITU-T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告に準拠したG3ファクシミリの通信手順で信号のやり取りを行う。
図2は、複合機10に搭載されているバッテリー25の蓄電残量が十分あり、全ページ印刷できる場合を示している(正常時)。ここでは、送信原稿のページ数をN(全Nページ)としている。以下に各信号の概要を示す。
CNG(Calling Tone):呼び出し
CED(Called terminal identification):応答
DIS(Digital Identification Signal):受信機の能力表示
DCS(Digital Command Signal):通信モード決定
TCF(Training Check):原稿送信前のテスト信号
CFR(Confirmation To Receive):TCFに対する肯定応答信号
PIX(Pixel Signal):画信号(画像データ(ファクシミリデータ))
MPS(MultiPage Signal):ページ受信品質問い合わせ(次ページ有)
MCF(Message Confirmation):画信号が正しく受信できたことを示す正常受信信号(正常受信完了応答)
EOP(End Of Procedure):ページ受信品質問い合わせ(次ページ無)
DCN(Disconnect):通信の終了
本例では、送信側機器は送信先である複合機10(受信側機器)に対し、全Nページの送信原稿の画像データ(画信号)を1ページずつ送信する。複合機10は、バッテリー25の蓄電残量が十分ある場合には、送信側機器から1ページずつ送られてきた画像データを受信してRAM13に記憶し、受信および記憶を完了したページの画像データを順次印刷して、全Nページの受信画像を印刷出力する。このように、複合機10はバッテリー残量が十分ある場合には、全Nページの送信原稿の画像データをすべて受信して印刷を完了させることができる。
図3は、複合機10に搭載されているバッテリー25の蓄電残量が少なく、1ページも印刷できない場合を示している。
複合機10は、バッテリー25の蓄電残量が少なく、1ページも印刷できないと判断した場合には、その蓄電残量で画像データの受信および記憶が可能であっても、ファクシミリの通信を開始しない。具体的には、複合機10は、送信側機器からのCNG(呼び出し)に対してCED(応答)を返さない。なお、はじめから着呼しない(電話を取らない)ようにしてもよい。
本例の場合は、送信側機器は、通信コスト(電話代)が掛からずに、送信相手(複合機10)の状態が正常ではないと判断する。
図4は、複合機10に搭載されているバッテリー25の蓄電残量が少なく、全ページ印刷できない場合を示している。
概要は、複合機10はバッテリー25の蓄電残量が少ない状態で、印刷完了可能な最終ページの次のページ(印刷可能枚数よりも多いページ数)が送信されてくることが分かった場合、通信を正常に終了させないことで、送信側機器に当該複合機10(受信側機器)が正常でないことを伝える。ここでは、印刷できないページが送信されてくることが分かった場合(印刷完了可能な最終ページの受信後にMPS(次ページ有)を受けた場合)、印刷できる最終ページのMCF(正常受信信号)を返さないようにする。但し、印刷できる最終ページのMCFは返さないが印刷は行う。
図4では、全3ページの送信原稿に対して2ページ分の印刷が可能な場合を例示している。
複合機10は、送信側機器から送られてきた1ページ目の画像データを受信してRAM13に記憶し、受信および記憶が完了すると、1ページ目の画像データの印刷を開始する。送信側機器から、1ページ目の画像データの送信後にMPS(次ページ有)が送られてくると、複合機10は、バッテリー25の蓄電残量で2ページ目までの印刷を完了できるか否かを判断し、印刷完了可能と判断した場合には、MCFを送信側機器に返す。送信側機器は、MCFが返されると2ページ目の画像データを送信する。
複合機10は、送信側機器から送られてきた2ページ目の画像データを受信してRAM13に記憶し、受信および記憶が完了すると、2ページ目の画像データの印刷を開始する。送信側機器から、2ページ目の画像データの送信後にMPS(次ページ有)が送られてくると、複合機10は、バッテリー25の蓄電残量で3ページ目までの印刷を完了できるか否かを判断し、印刷完了不可能と判断した場合には、MCFを送信側機器に返さない。送信側機器は、所定時間が経過してもMCFが返ってこないため、エラーが発生したと判断する。
このように、複合機10は、印刷できないページ(3ページ目)が送信されてくることが分かった場合、印刷できる最終ページ(2ページ目)のMCF(正常受信信号)を返さないことで通信を中止し、印刷できない次のページ(3ページ目)が送信されてこないようにしている。送信側機器は、MCFが返ってこなかったページ(2ページ目)は正常に送信されておらず、MCFが返ってきたページ(1ページ目)までが正常に送信完了したものと判断する。
本例の場合、送信側機器が判断した正常送信完了ページ=1ページ目と、受信側機器による実際の正常受信完了ページ(正常印刷完了ページ)=1ページ目および2ページ目とに差異が出てしまうが、印刷できない無駄なページが送信されないため、送信側機器の通信コストが抑えられる。
図5は、複合機10に搭載されているバッテリー25の蓄電残量で丁度全ページ印刷できる場合を示している。ここでは、全3ページの送信原稿に対して丁度3ページ分の印刷が可能な場合を例示している。
図に示すように、複合機10は、送信側機器からページ単位で送られてきた1〜3ページの画像データの受信・記憶・印刷を順次行う。そして、バッテリー25の蓄電残量で4ページ目までの印刷(次のページの印刷)を完了できるか否かを判断し、印刷完了不可能と判断しても、送信側機器からEOP(次ページ無)が送られてきた場合には、MCFを送信側機器に返し、通信を正常に終了させる。送信側機器は、EOPの送信後にMCFが返ってきたので、全3ページが正常に送信完了したと判断する。
図6は、複合機10によるファクシミリ受信動作を示す流れ図である。図6に示す動作により、図2〜図5で説明した各々のケースが行われる。なお、複合機10は電源オン状態(省電力モードなども含む)においてバッテリー25の蓄電残量により動作可能な間は、本動作(Start〜End)を継続して行う。
CPU11は、CNGを受信するか否かを監視し(ステップS101;No)、CNGを受信すると(ステップS101;Yes)、蓄電残量検出部23が検出したバッテリー25の蓄電残量を取得する(ステップS102)。取得した蓄電残量では1ページ以上印刷できないと判断した場合は(ステップS102;No)、CED(応答)を返さない(ステップS111(受信中止処理)〜End)。
取得した蓄電残量で1ページ以上印刷できると判断した場合は(ステップS102;Yes)、1ページ目の画像データを受信するまでの処理を行う(ステップS103)。この処理では、図2などに示したCED〜CFRまでのやり取りを行う。
CPU11は、1ページ分の画像データ(最初は1ページ目の画像データ)を受信しつつ(ステップS104)、受信した画像データをRAM13に記憶し、受信および記憶を完了すると、その画像データの印刷指示を行う(ステップS105)。この印刷指示により、プリンタ部22は、RAM13に記憶されている1ページ分の画像データ(最初は1ページ目の画像データ)の印刷を開始する。
CPU11は、ページ受信品質問い合わせを受信すると(ステップS106)、RAM13に記憶されている印刷中および未印刷の全てのページ(最初は1ページ目のみ)の印刷を完了したときのバッテリー25の蓄電残量で次のページを印刷完了できるか否かを判断する(ステップS107)。
たとえば、現在の蓄電残量で印刷完了可能なページ数を求め、該ページ数が、RAM13に記憶されている印刷中および未印刷の全てのページの合計ページ数+1以上の場合は、次のページを印刷完了可能と判断する。現在の蓄電残量で印刷完了可能なページ数がそれに満たない場合は、次のページを印刷完了不可能と判断する。なお、ステップS102で調べた蓄電残量にて印刷完了可能なページ数(最大ページ数)を判断しておき、ページ毎に、その最大ページ数と、受信した合計ページ数とを比較して印刷完了可能な最終ページを判断するようにしてもよい。
次のページを印刷完了できると判断した場合には(ステップS107;Yes)、MCFを送信する(ステップS108)。
全ページを受信するまでステップS104〜ステップS108を繰り返し、全ページを受信すると、通信終了信号(DCN)を受信し(ステップS109)、通信を正常に終了する(End)。
また、次のページを印刷完了できないと判断した場合に(ステップS107;No)、次のページが無い(ステップS106でEOPを受信した)場合には(ステップS110;No)、ステップS108へ移行する。この場合は、全ページを受信完了しており、通信終了信号(DCN)を受信して(ステップS109)、通信を正常に終了する(End)。また、次のページが有る(ステップS106でMPSを受信した)場合には(ステップS110;Yes)、MCFを送信しない(ステップS111(受信中止処理)〜End)。この場合は、送信側機器は、MCFが返信されてこないため、エラーが発生したと判断する。
このように、本実施形態に係る複合機10は、バッテリー25により駆動して、相手機(送信側機器)からファクシミリで送信されてくるページ単位の画像データ(ファクシミリデータ)を受信・記憶し、記憶されている受信完了したページの画像データを順次印刷する。また、バッテリー25の蓄電残量を検出し、その蓄電残量で印刷完了可能な最終ページを判断する。次のページが有る場合には、その最終ページの正常受信信号(MCF)を返さないことで通信を中止する。
これにより、ファクシミリで送信されてくるページ単位の画像データをメモリに受信・記憶してもバッテリー残量不足で印刷できないページについて、特別な通信手順を設けずにエラーの発生を相手機に伝えることができる。送信者は、何らかのエラーが発生していることに気付き、電話や電子メールなど他の連絡手段を用いて、エラーが発生した旨を受信者に伝えるなどの対応を取ることができる。
したがって、送受信者間でのファクシミリの送受信に係る認識の相違(送信済み/未着)によるトラブルの発生を防止することができる。また、複合機10(受信側機器)と相手機(送信側機器)との間での特別な通信手順が不要であるため、汎用性が高められる。
また本実施形態では、次に受信するページが上記の印刷完了可能な最終ページの次のページに該当するか否かをページ毎に判断する。これにより、受信開始時のみバッテリー25の蓄電残量を検出して最終ページを判断するような場合に比べて、次に受信するページが印刷完了可能な最終ページの次のページ(印刷完了不可能なページ)であるか否かを的確に判断することができる。またこの場合は、印刷完了可能な最終ページの正常受信信号(MCF)を返さずに通信を中止することで、相手機は、印刷完了不可能なページの送信を開始する前に通信を中止することができ、その印刷できないページを送信してしまうことにより発生する無駄な通信コストが抑えられる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態における図4で説明したバッテリー残量不足で全ページ印刷できない場合の変形例である。図7にその変形例を示す。図7も図4と同様に、全3ページの送信原稿に対して2ページ分の印刷が可能な場合を例示している。
ここでは、印刷できないページが送信されてくることが分かった場合(印刷完了可能な最終ページの受信後にMPS(次ページ有)を受けた場合)、印刷できる最終ページのMCF(正常受信信号)を返し、印刷できないページのMCFを返さないようにする。
詳細には、図7に示す例の場合、複合機10は、送信側機器から2ページ目のファクシミリデータの受信後にMPS(次ページ有)が送られてくると、バッテリー25の蓄電残量で3ページ目までの印刷を完了できるか否かを判断し、印刷完了不可能と判断しても、MCFを送信側機器に返す。そして、送信側機器から3ページ目のファクシミリデータの受信後にEOP(次ページ無)が送られてくると、MCFを送信側機器に返さない。送信側機器は、所定時間が経過してもMCFが返ってこないため、エラーが発生したと判断する。
図8は、第2の実施形態に係るファクシミリ受信動作を示す流れ図である。図8が第1の実施形態で説明した図6と異なるのは、ステップS110:YesとステップS111の間に、MCFを送信するステップS201と、画像データなどを受信するステップS202とが追加されている点である。他のステップは、図6と同じである。この図8に示す動作により、図7で説明したケースが行われる。
追加点の詳細は、CPU11は、バッテリー残量不足で次のページを印刷完了できないと判断し(ステップS107;No)、次のページが有る場合には(ステップS110;Yes)、MCFを送信する(ステップS201)。これにより、送信側機器から次のページの画像データとページ受信品質問い合わせが送信されてくる。CPU11は、それらを受信するが(ステップS202)、MCFを送信しない(ステップS111(受信中止処理)〜End)。これにより、送信側機器はMCFが返信されてこないため、エラーが発生したと判断する。
なお、送信側機器から送られてくる次のページの画像データやページ受信品質問い合わせなどの受信を行わず、ステップS201でMCFを送信した後に直ちに通信を中止(回線切断)するようにしてもよい。
このように、本実施形態では、印刷完了可能な最終ページの次のページの正常受信信号(MCF)を返さずに通信を中止する。送信側機器は正常受信信号が返されないことで、そのページにエラーが発生したと判断する。これにより、実際に印刷できないページ以降が異常である(正常に送信できていない)ことを送信者に正しく伝えることができる。送信者は、別途そのページ以降を再送すればよいことを認識できる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、ファクシミリ受信のモード設定について説明する。夜間や休日など、複合機10の近くにユーザがいない場合には、ファクシミリ受信による印刷をリアルタイムで行う必要性は低い。そこで本実施形態では、複合機10が時間帯の指定を受け、その時間帯はファクシミリ受信時にバッテリー残量不足で印刷できない状態でも、ファクシミリデータの受信および保存を行い、別途印刷できる機能を備えた場合について説明する。
本実施形態に係る複合機10は、ファクシミリ受信に係る通常モード(第1のモード)と夜間モード(第2のモード)とを切り替え可能に有する。
通常モードは、第1または第2の実施形態で説明した、ファクシミリ受信時にバッテリー残量不足で印刷できない場合には通信を中止する動作を行うモードである。夜間モードは、時間帯の指定を受け、その時間帯はファクシミリ受信時にバッテリー残量不足で印刷できない状態でも通信を中止せず、ファクシミリデータの受信および保存を行うモードである。この夜間モードでは、指定の時間帯に実行しているファクシミリ受信および印刷中に、バッテリー残量不足で印刷できない状態になった場合には、印刷完了可能な最終ページの次のページ以降の印刷を停止させ、通信を中止せず、ファクシミリデータの受信および保存を行う動作に自動で切り替わる。
図9は、複合機10の操作パネル30における表示部16に、上記の夜間モードの設定を行うためのファクシミリ受信夜間モード設定画面50が表示されている状態を示している。ユーザは、複合機10に対し所定の操作を行って本画面を表示させ、本画面を通じて、夜間モードの時間設定(**:**〜**:**)と、夜間モードの有効/無効設定(プリント不可時受信設定のオン/オフ)とを行うことができる。
複合機10は、夜間モードが有効に設定されると、設定された時間帯は、ファクシミリ受信時にバッテリー残量不足で印刷できない状態でも通信を中止せず、ファクシミリデータを受信し不揮発メモリ14への保存を行う。ユーザは、複合機10のバッテリー25を充電もしくは交換するなどし、不揮発メモリ14に保存されているファクシミリデータの印刷を複合機10に実行させることができる。
このように、本実施形態ではファクシミリ受信に係る通常モードと夜間モードとを設定で切り替えることができ、利便性が向上する。
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、バッテリー25の蓄電残量で印刷完了可能な最終ページを判断するタイミングは、ファクシミリデータ(画像データ)の受信開始時や受信中に限らず、着信前(電話を取る前)でもかまわない。たとえば、着信前の任意の時点でのバッテリー25の蓄電残量に基づいて印刷完了可能な最終ページを予め判断するようにしてもよい。
第3の実施形態で説明したファクシミリ受信のモード設定では、時間設定の他に、曜日や日付など、日にち単位で設定を行うようにしてもよい。
また、本発明に係る画像形成装置は、実施形態で説明した複合機に限らず、ファクシミリ機なども対象にすることができる。
10…複合機
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…ハードディスク装置
16…表示部
17…操作部
18…ファクシミリ通信部
19…ネットワーク通信部
20…スキャナ部
21…画像処理部
22…プリンタ部
23…蓄電残量検出部
24…電力供給部
25…バッテリー
30…操作パネル
50…ファクシミリ受信夜間モード設定画面

Claims (3)

  1. バッテリー駆動される画像形成装置であって、
    ページ単位のファクシミリデータを受信する受信部と、
    前記受信部で受信したファクシミリデータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている受信完了したページのファクシミリデータを印刷する印刷部と、
    前記バッテリーの蓄電残量を検出する検出部と、
    前記検出部で検出した蓄電残量で前記印刷部が印刷完了可能な最終ページを判断し、相手機から前記最終ページの次のページの送信がある場合に、前記最終ページの正常受信完了応答を返さずに通信を中止する制御部と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記判断として、次に受信するページが前記最終ページの次のページに該当するか否かをページ毎に判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 受信完了したページを順次印刷すると共に前記判断に基づき通信の中止を行う第1のモードと、前記判断に基づき通信の中止を行わずに前記次のページ以降の印刷を停止させる第2のモードとを切り替え可能に有すると共に、
    前記モードの切り替えタイミングの設定を受ける受付部を有し、
    前記制御部は、前記受付部で設定を受けた切り替えタイミングに従って前記モードを切り替える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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