JP5485568B2 - 胃瘻患者向け経腸栄養剤用の半固形化剤 - Google Patents

胃瘻患者向け経腸栄養剤用の半固形化剤 Download PDF

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本発明は、胃瘻患者に用いられる経腸栄養剤用の半固形化剤及び該半固形化剤を含有する胃瘻患者用の半固形化経腸栄養剤に関する。詳細には、経腸投与に用いられるチューブが内径4mm程度の細いチューブであっても、チューブ内への付着性が少ない上、チューブ通過後も適度な保型性を有する経腸栄養剤を調製可能な半固形化剤に関する。更には、チューブ投与後並びに長期保存時における離水の発生も抑制された半固形化経腸栄養剤に関する。
咀嚼・嚥下機能の著しい低下や意識障害など、食物の経口摂取が困難な患者向けに、経鼻・経口経管栄養法や胃瘻・腸瘻経管栄養法が用いられている。経鼻・経口経管栄養法は、鼻または口から挿入して食道、胃、十二指腸、空腸の何れかの部位まで到達させたチューブを介して、経腸栄養剤などの栄養分を持続的に投与する方法である。しかし、かかる経鼻・経口経管栄養法は鼻もしくは口から挿入した、細くかつ長いチューブを介して経腸栄養剤を投与するため、液状の経腸栄養剤を用いる必要がある。そのため、結果として栄養剤の投与に数時間程度の長時間を要し、患者やその介護者への負担が大きい。
一方、胃瘻経管栄養法(PEG)は、胃に手術的または内視鏡的に造設した外瘻(瘻孔)からチューブを挿入し、チューブを介して胃に直接経腸栄養剤などの栄養分を投与する方法である。かかる方法は、従来多く行われてきた経鼻経管栄養法と異なり鼻に違和感なく、また在宅でのケアが容易であることから、患者やその介護者の負担が少なく有効な経管栄養法の一種として注目されている。
かかる胃瘻経管栄養法(PEG)では、下記(1)〜(4)に示す理由から経腸栄養剤に保形性を付与する手法が検討されている。(1)経腸栄養剤の投与時もしくは投与後に胃に造設した外瘻のチューブ口から経腸栄養剤が漏れることを防止するため(2)液体の経腸栄養剤を胃に直接添加することにより、胃から腸に一気に経腸栄養剤が落下し(ダンピング)、糖質が急速に吸収されて高血糖症となったり、下痢の症状を引き起こすことを防止するため(3)経管栄養法が適用される高齢者や患者などは胃上部の噴門の機能が著しく低下していることがあり、液体の経腸栄養剤では胃食道逆流を起こしてしまうことがあるため(4)経腸栄養剤に保形性を付与することにより、数分といった極めて短時間での栄養摂取が可能であり、患者のQOL(Quality of Life)に貢献できるため。
例えば、経腸栄養剤に寒天や全卵を半固形化剤として添加する方法(特許文献1)や、寒天と、アルギン酸および/またはその塩類が配合されたゲル状経腸栄養剤(特許文献2)、寒天100質量部に対してキサンタンガムを20〜120質量部、イオタタイプのカラギーナンを20〜60質量部含むゲル状流動食(特許文献3)、グァーガム酵素分解物、寒天及びジェランガムを含有する胃瘻患者向け栄養組成物(特許文献4)などが開示されている。また、カッパカラギナンやラムダカラギナンを用いた技術としては特許文献5に、流動食の経管投与前後にカッパカラギーナンやラムダカラギーナンを含有する増粘液を投与し、胃内で流動食と混合してゲル化させることにより、嘔吐を予防する技術が開示されている(特許文献5)。同様にして、ナトリウム・カッパ型やナトリウム・ラムダ型のカラギナンを用いて半固形化経腸栄養剤を調製する技術が特許文献6に開示されている。
特許第3516673号 特開2008−69090号公報 特開2008−237186号公報 特開2007−176848号公報 国際公開第00/013529号公報 国際公開第06/041173号公報
しかし、特許文献1の寒天を用いて調製されたゲルは一度破砕された後、再結着しにくい性質を有する。そのため、寒天を用いて調製された半固形化経腸栄養剤は、シリンジ等によって胃瘻用チューブに注入される段階でクラッシュゲル状(ゲルが崩れ、もろもろとした小さいゲル状の砕片の集まりとなっている状態)となり、胃食道逆流を十分に抑制することができない。また、寒天を用いて調製された半固形化経腸栄養剤は、流通中や長期保存中、更にはゲルが破砕した際に離水が発生してしまう。発生した離水はチューブ内での流動性を向上させ得るものの、一方で半固形化経腸栄養剤を胃瘻患者に投与する際にチューブから水分が漏れ、作業性を悪化させてしまう。また、発生した離水によって胃内の経腸栄養剤が流動しやすくなり、胃食道逆流を引き起こす可能性も有している。寒天に加えてアルギン酸を併用した場合(特許文献2)は、アルギン酸ナトリウム自体がカルシウムイオンと反応してゲルを形成するため調製が煩雑な上、調製されたゲル状経腸栄養剤が不均一なものとなりやすい。寒天、キサンタンガム及びイオタカラギナンを含有したゲル状流動食(特許文献3)も一定の保型性を有するものの、付着性が高くなり、チューブ内にゲル状流動食が残存しやすく衛生面上好ましくない、また経管投与時の作業性が低下するといった課題を抱えていた。寒天、グァーガム酵素分解物及びジェランガムを含有する経腸栄養剤(特許文献4)もグァーガム酵素分解物がゲル化を阻害し、経腸栄養剤自体の保型性が不十分となる上、調製された経腸栄養剤の付着性が高いなど、胃瘻患者用経腸栄養剤として優れた物性を有する経腸栄養剤が求められていた。一方、カッパカラギナンやラムダカラギナンを用いた特許文献5、6に開示されている技術も、カラギナンを単独で使用した場合は、経腸栄養剤を調製する際に荒れや凝集を生じるなど、未だ改良の余地があった。
本発明は、かかる問題点に鑑み、胃瘻患者用の経腸栄養剤として適した物性を付与可能な半固形化剤を提供することを目的とする。詳細には、内径4mm程度の細いチューブであっても、チューブ内への付着性が少ない上、チューブ通過後も適度な保型性を有する経腸栄養剤を調製可能な半固形化剤を提供することを目的とする。更には、チューブ投与後並びに長期保存時においても離水の発生が抑制された半固形化経腸栄養剤を提供することを目的とする。
本発明者は上記問題点に鑑みて鋭意研究を重ねていたところ、胃瘻患者向けの経腸栄養剤用の半固形化剤として、寒天と、カッパカラギナン(以下、「κカラギナン」とも記載する)及び/又はラムダカラギナン(以下、「λカラギナン」とも記載する)を用いることにより、チューブ内壁への付着性も少ない上、チューブ通過後も適度な保型性を有する経腸栄養剤を提供できることを見出した。更には、当該半固形化剤を用いることにより、チューブ投与後並びに長期保存時においても離水の発生が抑制された経腸栄養剤を調製できることを見出して本発明を完成した。
本発明は、以下の態様を有する胃瘻患者に用いられる経腸栄養剤用の半固形化剤及び胃瘻患者向けの半固形化経腸栄養剤に関する;
項1.寒天とカッパカラギナン及び/又はラムダカラギナンを含有することを特徴とする、胃瘻患者向け経腸栄養剤用の半固形化剤。
項2.項1に記載の半固形化剤を含有することを特徴とする、胃瘻患者向け半固形化経腸栄養剤。
本発明により、チューブ内壁への付着性も少ない上、チューブ通過後も適度な保型性を有する経腸栄養剤を提供できる。更には、長期保存時においても離水の発生が抑制された経腸栄養剤を提供できる。これにより、胃瘻患者への経管投与時の作業性が向上し、また経管投与後の胃食道逆流も優位に抑制することが可能である。
本発明の胃瘻患者に用いられる経腸栄養剤用の半固形化剤は、寒天とカッパカラギナン及び/又はラムダカラギナンを含有することを特徴とする。
本発明で用いる寒天は、天草、オゴノリ、オバクサ、イタニクサなどの紅藻類を原料として熱水抽出して凝固させたものを乾燥させた各種のものをいずれも使用することができ、糸寒天、棒寒天、フレーク寒天、粉末寒天など各種形状の寒天を用いることができる。経管投与目的で濃厚流動食や栄養剤をゲル化させる場合、ゲル化剤として寒天を用いることが従来より知られているが、寒天のゲルは保存中に離水を生じやすい。更に経管投与の際に加圧によってゲルが破壊されてクラッシュゲル状になると、ゲルの表面積が増加して更に離水が増加する。発生した離水は経管投与時に経腸栄養剤がチューブ内を滑りやすくする潤滑剤となり、細いチューブであっても過度な負担なく経腸栄養剤を投与し得るという利点も有するが、一方で経腸栄養剤をチューブに注入する際や胃瘻患者の瘻孔(胃に増設したチューブ接続部)から発生した離水が漏れ出て、経管投与時の作業性を低下させるという問題を抱えている。また、生じた離水が胃食道逆流することにより、二次性誤嚥とそれに伴う誤嚥性肺炎を引き起こす可能性がある。また、寒天を用いて調製された経腸栄養剤はチューブ通過後にクラッシュゲル状となることにより、胃内での経腸栄養剤の保型性が低下し、胃食道逆流を十分に抑制できない可能性がある。しかし、本発明ではかかる性質を有する寒天であっても、カッパカラギナン及び/又はラムダカラギナンと併用することにより、上記課題を解決できる半固形化経腸栄養剤を提供できるという特徴を有する。
本発明で用いるカラギナンは、紅藻類海藻から抽出,精製される天然高分子物質で、分子量100,000〜500,000のガラクトース,3,6アンヒドロガラクトースを主成分とする多糖類である。分子内の半エステル型の硫酸基は、他の天然ガム質等には見られないカラギナン特有のものである。カラギナンは硫酸基の結合位置およびアンヒドロ糖の有無によって主としてκ(カッパ)型、ι(イオタ)型、及びλ(ラムダ)型の3種類に分類されるが、本発明では、κ型及び/又はλ型のカラギナンを用いることを特徴とする。一般的に商業上入手可能なκカラギナン製剤としては、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製の「カラギニンCSK−1」等を、λカラギナン製剤としては三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製の「カラギニンCSL−1」を挙げることができる。
かかるκカラギナン及び/又はλカラギナンを胃瘻患者向けの経腸栄養剤の半固形化剤として寒天と併用することにより、経腸栄養剤がクラッシュゲル状となり保型性が低下することを抑制し、経管投与後(チューブ通過後)も良好な保型性を有する半固形化経腸栄養剤を調製することが可能である。また、経腸栄養剤の半固形化剤として寒天を使用した際に生じる離水も顕著に抑制することができる。更には、チューブ内壁への付着性も低減させることが可能である。通常、寒天を用いて調製された半固形化経腸栄養剤は、寒天特有の脆い物性や、経管投与時の加圧によってクラッシュゲル状となった経腸栄養剤から発生した離水が潤滑剤の役割を果たすため、チューブ内壁への付着性が少ない傾向を有する。しかし、経管投与時の作業性の向上や胃食道逆流の抑制の観点から、かかる離水の抑制を試みると、寒天特有の脆い物性や離水を抑制できるものの、一方でチューブ内壁への付着が増加してしまっていた。しかし、寒天に加え、κカラギナン及び/又はλカラギナンを含有する半固形化剤を用いることにより、離水を抑制しつつも、チューブ内壁への付着も少ない半固形化経腸栄養剤を調製することが可能となった。更には、寒天に加え、κカラギナン及び/又はλカラギナンを含有する半固形化剤を用いることにより、経腸栄養剤がクラッシュゲル状となり保型性が低下することを抑制し、経管投与後(チューブ通過後)も良好な保型性を有する半固形化経腸栄養剤を調製することが可能である。
本発明の胃瘻患者向け経腸栄養剤中の寒天とκカラギナン及び/又はλカラギナンの添加量は、対象となる経腸栄養剤の組成や求められる保型性等によっても適宜調整することが可能であるが、経腸栄養剤中の寒天の添加量が0.01〜3質量%、好ましくは0.05〜2質量%、更に好ましくは0.1〜1質量%、κカラギナンを単独で使用する場合の添加量が0.05〜3質量%、好ましくは0.01〜2質量%、更に好ましくは0.05〜1質量%、λカラギナンを単独で使用する場合の添加量が0.01〜8質量%、好ましくは0.1〜4質量%、更に好ましくは0.25〜2質量%となるように含有することが好ましい。また、κカラギナン及びλカラギナンの両者を併用する場合は、経腸栄養剤中のκカラギナンの添加量が0.02〜2質量%、好ましくは0.05〜1質量%、λカラギナンの添加量が0.01〜5質量%、好ましくは0.25〜2質量%となるように含有することが好ましい。
中でも、本発明の胃瘻患者向け経腸栄養剤用の半固形化剤は、寒天1質量部に対し、κカラギナンが0.1〜10質量部、λカラギナンが0.25〜20質量部となるように寒天とκカラギナン又はλカラギナンを含有することが好ましい。また、κカラギナン及びλカラギナンを併用する場合は、寒天1質量部に対し、κカラギナンが0.1〜10質量部、λカラギナンが0.01〜10質量部となるように寒天とκカラギナン及びλカラギナンを含有することが好ましい。
当該半固形化経腸栄養剤が対象とする経腸栄養剤は、胃に造設した瘻孔を通して注入することを目的とした栄養剤の他、現在市販されている液状の総合栄養食品やペースト食品、牛乳など、胃瘻患者に胃瘻経管栄養法(PEG)を用いて投与される液状食品も広く包含するものである。特に好ましくは、上記経腸栄養剤(瘻孔を通して注入することを目的とした栄養剤)である。
以下、本発明の内容を以下の実施例、比較例を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。文中「*」印のものは、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製、文中「※」印は三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の登録商標であることを示す。
実験例1 胃瘻患者向け半固形化経腸栄養剤の調製
表1の処方に従い、半固形化経腸栄養剤を調製した。詳細には、50gの水に寒天と、κカラギナンまたはλカラギナンの混合物を添加し、90℃10分間加熱攪拌溶解した。事前に温めておいた経腸栄養剤(100ml当たり、熱量100kcal、タンパク質5g、脂質2g、糖質15g、食物繊維2g、ミネラル約500mg、ビタミン約13mg)を上記溶液に添加、混合後、直径40mmのビーカーに15mm及び50mlカテーテルチップシリンジに25mlずつ充填し、冷蔵庫(5℃)で一晩冷却することにより半固形化経腸栄養剤を調製した。調製した半固形化経腸剤について、保型性、離水及び付着性について評価した。結果を表1に示す。
Figure 0005485568
保型性:半固形化経腸栄養剤が満たされた50mlカテーテルチップシリンジをチューブ(内径約4mm)に接続し、シリンジから半固形化経腸栄養剤を押し出した後の保型性について、保型性が高いものから+++>++>+>±>−の5段階で評価した。
離水 :保型性と同様にしてシリンジから半固形化経腸栄養剤を押し出した後の、経腸栄養剤の離水が少ないものから−>±>+>++>+++の5段階で評価した。
付着性:40mmの容器に充填された半固形化経腸栄養剤につき、以下の条件でTPA(テクスチャープロファイル分析)測定を行い、治具への付着性を測定した。詳細には、試料を直径40mm容器に高さ15mmに充填し、テクスチャーアナライザーを用いて、直径20mmのプランジャーを用い、圧縮速度10mm/sec、クリアランス5mmで2回圧縮測定を行った。
表1より、寒天と、κカラギナンやλカラギナンを併用することにより、寒天を単独で使用した半固形化経腸栄養剤に比べ、保型性が向上する上、経管投与時に発生する離水も顕著に抑制されていた。更には、寒天に加えてκカラギナンやλカラギナンを併用することにより、半固形化経腸栄養剤の付着性も低減され、胃瘻患者向け半固形化経腸栄養剤として優れた物性を有する経腸栄養剤を調製することができた(実施例1及び2)。
本発明により、チューブ内壁への付着性が少なく、細菌衛生上、優れた経腸栄養剤を提供できる。また、チューブ通過後も適度な保型性を有するため、本発明の半固形化経腸栄養剤を用いることにより、胃瘻患者の胃食道逆流を抑制することが可能である。更には、長期保存時においても離水の発生が抑制された経腸栄養剤を提供でき、これにより、胃瘻患者への経管投与時の作業性が向上し、また経管投与後の胃食道逆流も優位に抑制することが可能である。

Claims (1)

  1. 寒天とカッパカラギナン及び/又はラムダカラギナンを添加することを特徴とする、胃瘻患者向け半固形化経腸栄養剤の製造方法。
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