JP5481650B1 - 遊技機の演出制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の演出制御方法であって、メイン制御基板又はサブ制御基板のRTC情報から得られる基準クロックとイベント開始時間間隔とに基づいてイベント開始時刻が決定されてメモリに記憶されるステップと、遊技機の起動後は、リアルタイムクロック(RTC)を参照してメモリに記憶されたイベント開始時刻になると予め用意されたイベント処理を開始するステップとが実行され、遊技機は、差枚数カウンタ、並びに、異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルを備え、イベント開始時刻になると、抽せんを行い、抽せんは、差枚数カウンタによってカウントされたイベントの間隔における差枚数に基づいて異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルのうち1のテーブルが選択されて実施されることを特徴とする。
【選択図】図7
Description
より具体的には、遊技の演出を行なう演出装置を備え、遊技において特定の条件が成立したときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御される遊技機であって、前記演出装置に含まれ、予め定められた変動表示の実行条件が成立した後、変動表示の開始条件が成立したことに基づいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示を行なって表示結果を導出表示し、前記特定遊技状態に制御される前記特定の条件が成立するときに、変動表示の表示結果として予め定められた特定表示結果を導出表示する変動表示装置と、前記変動表示の実行条件が成立したが未だ前記変動表示の開始条件が成立していない前記変動表示の実行条件の成立回数を示す実行条件成立データを記憶する実行条件成立データ記憶手段と、日時を特定可能とする計時を行なう計時手段と前記識別情報の変動表示が行なわれておらず、かつ、前記実行条件成立データ記憶手段に前記実行条件成立データが記憶されていないことに基づいて所定のデモンストレーション演出を実行するデモンストレーション実行手段とを備え、該デモンストレーション実行手段は、前記計時手段の計時結果が予め定められたデモンストレーション実行条件を満たすことを条件に、前記デモンストレーション演出を実行することを特徴とする遊技機である。
より具体的には、遊技の演出に用いられる演出用機器が設けられ、遊技者による遊技の進行が停滞している期間中は該演出用機器を利用して、所定の演出を実行可能な遊技機であって、一定の周期で同期出力を発生させる同期出力発生手段と、前記演出を開始するための前提となる所定の条件たる演出開始前提条件が成立したか否かを判断する前提条件成立判断手段と、前記演出開始前提条件が成立した場合には、前記演出の開始タイミングを、前記同期出力に基づいて決定する開始タイミング決定手段と、決定された前記開始タイミングで前記演出を開始する演出開始手段とを備えることを特徴とする遊技機である。
また、突起して設けられた卓の前面には、スタートレバー107、1BETボタン108、精算ボタン109、第1回転リール停止ボタン110、第2回転リール停止ボタン101、第3回転リール停止ボタン102が配置されている。また、前面扉102の下部には、遊技媒体(メダル)の払出口を備えた遊技媒体(メダル)トレイ108が取り付けられている。
また、ディスプレイ部1021の左右の任意の位置にスピーカ部と照明部とを備えることができる。ディスプレイ部1021、スピーカ部、及び照明部によって、遊技の演出効果を高めることができる。
図2(B)は、卓の上面に配置されたステータス表示部201の拡大図である。
また、このセレクトスイッチ3013は、設定変更不可状態(鍵穴が「OFF」の位置にある状態)においては、遊技機に生じたエラー状態を解除するためのエラー解除スイッチとして機能させることもできる。
メイン制御基板41は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、遊技機100のデバイス制御等を行うCPU411と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM412と、遊技機100の制御プログラム及び遊技抽せん処理用の抽せんテーブル等を記憶したROM413と、データ通信バス等の制御を行う制御部414と、ボタンやスイッチ等からの入力や各種LED等への出力、及び回転リールユニット等の駆動を行う入出力部415とを備えている。
なお、念のために付記するが、サブ制御基板42には、リアルタイムクロック(以下、「RTC」とも言う。)428が備わっている。RTCは、制御基板上に実装される計時用チップである。通常、外部電源とは別の内部電源(一例として、CMOSバッテリ)からの電力供給を受けて動作するので、遊技機の電源を切っていても日付・時刻情報(以下、「RTC情報」又は「リアルタイムクロック情報」とも言う。)を正確に保ち続けることができる。
また、図4には示さないが、リアルタイムクロックは、メイン制御基板41にも実装することができる。その場合、サブ制御基板42がメイン制御基板41上のリアルタイムクロックからRTC情報を取得するように構成することもできる。
また、セレクター部457のソレノイドは、例えば、規定枚数のメダルが投入されたとき、或いは、スタートレバー107が操作されたとき、メダルを投入しても、メダルが返却されるように作動してメダルが投入されないように機能する。
このようにして、後述する抽せん処理の結果に基づく図柄の表示を制御することができる。
遊技機100における抽せん処理は、一例として、スタートレバーの操作時にメイン制御基板41のROM413に格納されているプログラム及びテーブルに基づいて実行される。ROM413には、抽せん処理プログラムの他、入賞確率テーブル, シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等が格納されている。入賞確率テーブルは、乱数発生部(不図示)で発生させる乱数を区分して、各種入賞及び「入賞なし(外れ)」に対応付けられて記憶している。発生させた乱数データと入賞率テーブル等とを参照することにより遊技に対する各種入賞あるいは外れが決定される。
次に、本発明に係る遊技機の演出制御方法等の処理の基本概念を説明する。本発明は、典型的な実施形態において、いわゆる島設備に設置された複数台の遊技機に対する電源投入時(初回一斉起動時)に、各台のメイン制御基板又はサブ制御基板に実装されているリアルタイムクロック(RTC)のRTC情報(以下、「基準クロック」という。なお、基準クロックは遊技機ごとに管理される。)に基づいて、複数台の遊技機による一斉演出等のイベントを行うよう制御するものである。
図5は、本発明の一実施形態における遊技機の処理手順を説明するフローチャートである。図5では、一例として、遊技機の電源投入後にメイン制御基板41及び/又はサブ制御基板42のROMに格納されたプログラムが、適宜RAM等の作業領域に読み込まれて実行されることにより実施される。
また、開店前の所定の時間帯である場合に、朝一番の起動(遊技店の営業日における最初の電源投入)と判断して図示しないメモリ上の管理フラグを立てるか、或いは、演出開始時刻を記憶するメモリを初期化(ヌル文字で埋めるなど)することによって、その後の再起動による電源投入と区別することができる。
図6は、本発明の一実施形態における遊技機の処理手順を説明するフローチャートである。図6では、一例として、遊技機の電源投入後にメイン制御基板41及び/又はサブ制御基板42のROMに格納されたプログラムが、適宜RAM等の作業領域に読み込まれて実行されることにより実施される。
また、開店前の所定の時間帯である場合に、朝一番の起動(遊技店の営業日における最初の電源投入)と判断して図示しないメモリ上の管理フラグを立てるか、或いは、演出開始時刻を記憶するメモリを初期化(ヌル文字で埋めるなど)することによって、その後の再起動による電源投入と区別することができる。
図7に、本発明の一実施形態における複数の遊技機の動作例を示す。図7では、同じ島設備に設置された遊技機A〜Cが時間の経過と共に、互いに通信することなく、どのように実質的な同期を実現していくのかが説明されている。
さらに、差枚数カウンタが初期化される。
また、外部タイマが使用される場合には、当該外部タイマ及び差枚数カウンタの初期化は稼働日の最初の1回で良いので、これを管理するためのフラグが設けられる。或いは、RTCから得られるRTC情報を参照して稼働日の早い時間帯である場合に限り、外部タイマ及び差枚数カウンタを初期化するよう制御する。
併せて(時間的に同時でなくとも良い)、遊技機A〜Cは、今回のイベント開始時刻から180分(イベント開始時間間隔の例示である)後の時刻を次回イベント開始時刻として算出し、CPU外部のメモリに記憶する。
併せて(時間的に同時でなくとも良い)、遊技機A〜Cは、今回のイベント開始時刻から180分(イベント開始時間間隔の例示である)後の時刻を次回イベント開始時刻として算出し、CPU外部のメモリに記憶する。
なお、再起動の場合の電源投入であることは、開店前の所定の時間帯である場合に、朝一番の起動(遊技店の営業日における最初の電源投入)と判断して図示しないメモリ上の管理フラグを立てるか、或いは、演出開始時刻を記憶するメモリを初期化(ヌル文字で埋めるなど)することによって、区別されている。
実施例3では、「低確率抽せんテーブル」及び「高確率抽せんテーブル」の2種類の確率抽せんが行われる例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、次の通り、前回のイベント終了時刻後から今回のイベント開始時刻までの間の「差枚数」又は「遊技数(稼働率)」に応じた1次関数として当せん率を算定してこれを今回のイベント時の当せん率として採用するよう構成することもできる。したがって、実施例4に係る遊技機は、サブ制御基板上の記憶領域に、図示しない差枚数カウンタ、及び/又は、遊技数カウンタを備え、遊技機の稼動に伴う差枚数及び/又は遊技数をカウントするよう動作する。また、必要に応じて遊技数カウンタは、予め入力されている最大遊技数から一例として時間帯ごとの稼働率を算出することができる。
なお、最小差枚数よりも少ない場合には、一律に最高当せん率1/192が適用され、最高差枚数よりも多い場合には、一律に最高当せん率1/256が適用されるものとする。
まず、予め最小遊技数及び最大遊技数を決めておき、次に最小遊技数時の当せん率に対する掛け率及び最高遊技数時の当せん率に対する掛け率当せん率を決め、1次関数はこの両者間に適用される。例えば、最小遊技数時の当せん率に対する掛け率を1%、最高遊技数時の当せん率に対する掛け率を100%とし、当せん率を1/192とした場合には、当せん率は、1/192*{(前回のイベント終了時刻から今回のイベント開始時刻までの間の遊技数)−(最小遊技数)}/(最高遊技数−最小遊技数)と算定される。
なお、(前回のイベント終了時刻から今回のイベント開始時刻までの間の遊技数)が(最小遊技数)未満になるときには、一律に最高当せん率0%が適用され、(前回のイベント終了時刻から今回のイベント開始時刻までの間の遊技数)が(最高遊技数)を越える場合には、一律に当せん率1/192が適用されるものとする。
また、「前回のイベント終了時刻」から「今回のイベント開始時刻」までの時間を180分と仮定すると、理論上の最高遊技数は2634ゲーム程度となるが、実施例4での最高遊技数は、その半分の1317G程度に定めると良好である。この場合、最小遊技数は、理論上の最高遊技数は2634ゲームの1%である26G程度に定めると良好である。
42 サブ制御基板
43 回転リールユニット
44 ホッパーユニット
47 電源部
100 遊技機(スロットマシン)
101 筐体
102 前面扉
103 表示窓
105 メダル投入口
107 スタートレバー
108 メダルトレイ
109 精算ボタン
431 第1回転リール駆動部
432 第2回転リール駆動部
433 第3回転リール駆動部
434 第1回転リール位置センサ
435 第2回転リール位置センサ
436 第3回転リール位置センサ
454 第1回転リール停止ボタン
455 第2回転リール停止ボタン
456 第3回転リール停止ボタン
Claims (12)
- メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の演出制御方法であって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報から得られる基準クロックとイベント開始時間間隔とに基づいてイベント開始時刻が決定されて前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メモリに記憶されたイベント開始時刻になると前記サブ制御基板により予め用意されたイベント処理を開始するステップと
が実行されるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ、並びに、異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数に基づいて前記異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルのうち1のテーブルが選択されて実施されることを特徴とする方法。 - 前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板が予め用意されたイベント処理を開始するとともに、前記RTC情報と前記イベント開始時間間隔とに基づいて次回のイベント開始時刻が決定されて前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の演出制御方法であって、
前記遊技機の電源投入後、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報とイベント開始時間間隔とに基づいて、その日の全イベント開始時刻が決定されて前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板により予め用意されたイベント処理を開始するステップと
が実行されるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ、並びに、異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数に基づいて前記異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルのうち1のテーブルが選択されて実施されることを特徴とする方法。 - メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機で実行される演出制御プログラムであって、前記プログラムを前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上で実行させたとき、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報から得られる基準クロックとイベント開始時間間隔とに基づいて決定されたイベント開始時刻を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶させるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるステップと
を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板に実行させるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ、並びに、異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数に基づいて前記異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルのうち1のテーブルが選択されて実施させる
ことを特徴とするプログラム。 - 前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるとともに、前記RTC情報と前記イベント開始時間間隔とに基づいて決定された次回のイベント開始時刻を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶させるステップを更に有することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
- メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機で実行される演出制御プログラムであって、前記プログラムを前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板に実行させたとき、
前記遊技機の電源投入後、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報とイベント開始時間間隔とに基づいて決定された、その日の全イベント開始時刻を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶させるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるステップと
を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板に実行させるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ、並びに、異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数に基づいて前記異なった当せん確率を有する2以上の抽せんテーブルのうち1のテーブルが選択されて実施させる
ことを特徴とするプログラム。 - メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の演出制御方法であって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報から得られる基準クロックとイベント開始時間間隔とに基づいてイベント開始時刻が決定されて前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板により予め用意されたイベント処理を開始するステップと
が実行されるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ及び/又は遊技数カウンタを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数又は前記遊技数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における遊技数に基づいて算出される当せん確率にて実施されることを特徴とする方法。 - 前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板が予め用意されたイベント処理を開始するとともに、前記RTC情報と前記イベント開始時間間隔とに基づいて次回のイベント開始時刻が決定されて前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップを更に有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
- メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機の演出制御方法であって、
前記遊技機の電源投入後、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報とイベント開始時間間隔とに基づいて決定された、その日の全イベント開始時刻が前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶されるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板により予め用意されたイベント処理を開始するステップと
が実行されるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ及び/又は遊技数カウンタを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数又は前記遊技数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における遊技数に基づいて算出される当せん確率にて実施されることを特徴とする方法。 - メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機で実行される演出制御プログラムであって、前記プログラムを前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上で実行させたとき、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報から得られる基準クロックとイベント開始時間間隔とに基づいて決定されたイベント開始時刻を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶させるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるステップと
を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板に実行させるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ及び/又は遊技数カウンタを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数又は前記遊技数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における遊技数に基づいて算出される当せん確率にて実施させる
ことを特徴とするプログラム。 - 前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるとともに、前記RTC情報と前記イベント開始時間間隔とに基づいて決定された次回のイベント開始時刻を前記メイン制御基板又はサブ制御基板上のメモリに記憶させるステップを更に有することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。
- メイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機で実行される演出制御プログラムであって、前記プログラムを前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上で実行させたとき、
前記遊技機の電源投入後、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板のリアルタイムクロック(RTC)情報とイベント開始時間間隔とに基づいて決定された、その日の全イベント開始時刻を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板上のメモリに記憶させるステップと、
前記遊技機の起動後は、前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記メモリに記憶されたイベント開始時刻を検知すると前記サブ制御基板に予め用意されたイベント処理を開始させるステップと
を前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板に実行させるものであって、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板は、差枚数カウンタ及び/又は遊技数カウンタを備え、
前記メイン制御基板又は前記サブ制御基板が前記イベント開始時刻を検知すると、前記サブ制御基板において一定時間、ボタン押下による抽せん処理を行い、前記抽せん処理は、前記差枚数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における差枚数又は前記遊技数カウンタによってカウントされた前記イベントの間隔における遊技数に基づいて算出される当せん確率にて実施させる
ことを特徴とするプログラム。
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