JP5481503B2 - ユーザインタフェース装置、ユーザインタフェース方法及びプログラム - Google Patents

ユーザインタフェース装置、ユーザインタフェース方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザインタフェースのオブジェクトの表示制御に関する。
スマートフォンやタブレット端末等の表示装置には、利用可能な機能に対応したオブジェクト(アイコンやメニュー等の操作対象となるアイテム)を表示し、ユーザの選択オブジェクトに対応した機能を利用できるユーザインタフェースを備えたものが多い。この種のユーザインタフェースで、ユーザに目的のオブジェクトを見つけやすく支援するための技術として、特許文献1から3に記載された技術がある。特許文献1は、プログラムの使用回数により特定したアイコン選択頻度に応じて、アイコンの表示サイズを変化させることを開示している。特許文献2は、最終アクセス年月日からの経過時間に応じて、アイコンの表示形態を変化させることを開示している。特許文献3は、アプリケーションソフトウェアの最終利用日時に基づく利用頻度と、利用日時や曜日等の複数の利用状況とに基づいて、アイコンの表示配列を求めることを開示している。
特開平5−20016号公報 特開平6−342361号公報 特開2011−159077号公報
ところで、特許文献1から3に記載された技術では、機能の利用開始を指示するためのアイコンの選択操作によって、アイコンの表示方法が規定される。よってこれらの技術では、例えば同じアイコン操作であっても、ユーザが機能の利用を意図してアイコン操作を行った場合と、ユーザが操作ミスでアイコン操作を行った場合とが同等に扱われる。これでは、ユーザが実際に利用した機能の利用状況を、オブジェクトの表示に忠実に反映させることが難しい。
これに対し、本発明の目的は、ユーザによる機能の実際の利用状況に近づけるように、ユーザに利用された機能の利用頻度をオブジェクトの表示に反映させるユーザインタフェースを提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明のユーザインタフェース装置は、表示領域に画像を表示する表示部と、所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部とを備え、前記設定部は、前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御部は、前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明のユーザインタフェース装置は表示領域に画像を表示する表示部と、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部とを備え、前記設定部は、前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御部は、前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明のユーザインタフェース装置は表示領域に画像を表示する表示部と、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部とを備え、前記設定部は、前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御部は、前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ、前記設定部は、前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定することを特徴とする。
この発明において、前記利用可能な機能は、所定のカテゴリに従って分類された機能を含み、前記設定部は、同一カテゴリに分類された前記複数機能に対応した前記複数の第1オブジェクトを、前記第2オブジェクトに置換することを規定するようにしてもよい。また、前記設定部は、前記一覧画面に前記第2オブジェクトが含まれている前記複数機能に、前記利用頻度が閾値以上である前記機能が含まれる場合には、当該機能に対応した前記第1オブジェクトを前記一覧画面に含めることを規定した前記表示属性を設定するようにしてもよい。
本発明において、前記設定部は、前記機能の利用中に前記表示領域に表示される利用画面の表示期間を、前記利用頻度に含め、当該機能の利用中において前記利用画面が表示されない期間を、前記利用頻度に含めないようにしてもよい。
また、本発明において、前記設定部は、一回の前記機能の利用における前記利用時間が予め設定された長さ未満である場合には、当該利用時間を前記利用頻度に含めないようにしてもよい。
また、本発明のユーザインタフェース方法は、所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを有し、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明のユーザインタフェース方法は、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを有し、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させることを特徴とする。
また、本発明のユーザインタフェース方法は、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを有し、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ、前記設定ステップにおいて、前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、表示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを実行させ、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させるためのプログラムである。
また、本発明のプログラムは、表示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを実行させ、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させるためのプログラムである。
また、本発明のプログラムは、表示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御ステップと、ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップとを実行させ、前記設定ステップにおいて、前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、前記表示制御ステップにおいて、前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ、前記設定ステップにおいて、前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定するためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザによる機能の実際の利用状況に近づけるように、ユーザに利用された機能の利用頻度をオブジェクトの表示に反映させるユーザインタフェースを提供することができる。
表示装置のハードウェア構成を示すブロック図。 表示装置が表示する画面を示す図。 利用履歴管理テーブルの構成を示す図である。 表示装置の制御部の機能的構成を示す機能ブロック図。 機能一覧画面を表示するときの処理の手順を示すフローチャート。 更新後の利用履歴管理テーブルの構成を示す図。 表示属性の更新後の機能一覧画面を示す図。 表示属性の更新後の機能一覧画面を示す図。 表示装置が表示するホーム画面の画面例。 参照グループオブジェクトを説明するための画面例。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
図1は、表示装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示装置10は、制御部11と、音声入出力部12と、通信部13と、操作部14と、表示部15と、記憶部16とを備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有するマイクロプロセッサを備える。CPUは、ROMや記憶部16に記憶されたデータをRAMに読み出して実行することにより、表示装置10の各部を制御する。音声入出力部12は、マイクロホン及びスピーカを有し、音声の入出力に関わる機能を実現する。通信部13は、無線通信回路やアンテナを備え、移動体通信網、ゲートウェイ及びインターネットを含むネットワークに接続して外部装置と通信するインタフェースである。
なお、通信部13は、NFC(Near Field Communication)等のネットワークを介さずに外部装置と直接通信する手段であってもよい。また、表示装置10は通信部13を有しなくてもよい。
操作部14は、表示部15の表示領域151に重ねて設けられたタッチスクリーンと物理キーとを有し、表示装置10のユーザにより行われた操作を示す操作信号を制御部11に出力する。表示部15は、表示領域151に画像を表示する。記憶部16は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)やフラッシュメモリなどの記憶装置を備え、制御部11により実行されるアプリケーションソフトウェア(例えば、ホームアプリケーションプログラム)等の各種ソフトウェアのほか、利用履歴管理テーブル161を記憶する。
なお、記憶部16は、リムーバブルメディア等の着脱可能な記憶手段を含んでもよいし、UIM(User Identity Module)カードやSIM(Subscriber Identity Module)カードのような、ユーザ(又は表示装置10)を識別するためのデータが記録された記憶手段を含んでもよい。また、このユーザ(又は表示装置10)を識別するためのデータが外部サーバに記憶されていて、表示装置10がこれを通信により取得する構成であってもよい。
以上の構成を有する表示装置10は、例えばスマートフォンであるが、携帯電話端末やタブレット端末、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の、ユーザインタフェースを備えた表示装置であればよい。また表示装置10は、上記構成以外にも、現在日時を特定する計時機能や、所定時間継続してユーザの操作が行われなかった場合に省電力モードに移行する機能を実現するための構成等、汎用のスマートフォンと同等の構成を有している。表示装置10が省電力モードであるときには、表示部15は消灯された状態にあり、表示領域151に画像が表示されていないものとする。また、表示装置10は、バイブレータや表示領域151の傾きを検出するための加速度センサなどを備えてもよい。
図2は、表示装置10が表示領域151に表示する画面を示す図である。図2(a)は、ホーム画面Hを示す図である。図2(b)は、機能一覧画面Lを示す図である。機能一覧画面L及びホーム画面Hは、それぞれ制御部11によりホームアプリケーションプログラム(以下、「ホームアプリケーション」という。)が実行されることによって表示領域151に表示される画面である。
図2(a)に示すホーム画面Hは、例えば、表示装置10の電源がオンしたときに最初に表示される初期画面である。ここにおいて、ホーム画面Hは、ウィジェットに対応するウィンドウW1及びW2、並びに参照オブジェクトI4,I5及びI12を含む。ウィンドウW1及びW2、並びに参照オブジェクトI4,I5及びI12は、それぞれ、ユーザが操作部14を操作することにより選択可能なオブジェクトである。ここにおいて、参照オブジェクトは、他のオブジェクトへの参照となるオブジェクトであり、いわゆるショートカットアイコンに相当する。ホーム画面Hに含まれる参照オブジェクトの符号の末尾の数字と、機能一覧画面に含まれるオブジェクトの符号の末尾の数字とが一致する場合、それらのオブジェクトは同じ機能に対応しているものとする。参照オブジェクトは、ユーザがよく使う機能のオブジェクトを少ない操作量で選択するために、ホーム画面Hに配置されたオブジェクトである。
図2(b)に示す機能一覧画面Lは、表示装置10で利用可能な機能の一覧画面であり、ここではオブジェクトA1からA12という複数のオブジェクトを含む画面である。機能一覧画面Lは、例えばユーザが表示装置10に対し所定操作を行うことにより、表示領域151に表示される。機能一覧画面Lに含まれるオブジェクトA1からA12は、互いに異なる機能に対応したアイコンである。表示装置10で利用可能な機能は、制御部11がソフトウェアを実行し、ソフトウェアに従った手順で処理を実行することにより実現される。また、表示装置10で利用可能な機能は、機能の利用が開始されたときに最初に表示領域151に表示される画面(以下、「利用開始画面」という。)が互いに異なる。また、制御部11は、機能の利用中には、利用開始画面を表示領域151に表示させた後、その機能に関する情報を含む利用画面を、表示領域151に表示させる。
以上のホーム画面H及び機能一覧画面Lは、本発明の一覧画面に相当し、表示装置10において利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む機能の一覧画面である。なお、図2に示す機能一覧画面Lには、オブジェクトA1からA12までの12個のオブジェクトが含まれるが、例えばユーザがスクロール操作を行うことによって他の機能に対応したオブジェクトが表示される。また、ホーム画面Hや機能一覧画面Lの一画面当たりに含まれるオブジェクトの数や種類は、ユーザによりカスタマイズされることによって変更させられることがあり、表示領域151のサイズによっても変化しうる。
また、表示装置10で利用可能な機能は、所定のカテゴリに分類された機能を含んでもよい。例えば、オブジェクトA1は音楽再生機能に対応し、オブジェクトA10は画像再生機能(記憶部16に記憶された写真や動画等の画像を表示するための機能)に対応する。これらの機能はコンテンツの再生という点で共通するから、同一カテゴリに分類されているものとする。また、オブジェクトA6,A8及びA11は、それぞれ異なるコンピュータゲームを行うための機能に対応するが、コンピュータゲームを実行するという点で共通するから、これらは同一カテゴリに分類されているものとする。機能の分類に用いられるカテゴリは、例えば表示装置10の設計段階や表示装置10にインストールされたアプリケーションプログラムによって決められるが、本実施形態では類似する機能が同一カテゴリに分類されているものとする。また、表示装置10で利用可能な機能には、いずれのカテゴリにも分類されない機能が含まれていてもよい。
次に、利用履歴管理テーブル161の構成を説明する。
図3は、利用履歴管理テーブル161の構成を示す図である。図3に示すように、利用履歴管理テーブル161は、「機能ID」と、「利用日」と、「利用時間」とで表される各情報を対応付けたデータテーブルである。
「機能ID」のフィールドは、表示装置10で利用可能な機能を識別する識別子として機能IDを格納したフィールドである。オブジェクトA1からA12に対応する機能の機能IDは、順に、「FID001」から「FID012」である。
「利用日」のフィールドは、ホーム画面H及び機能一覧画面L上のオブジェクトが選択されて機能が利用された場合の、機能の利用日(本実施形態では、機能の利用が開始された日とする。)を格納したフィールドである。「利用時間」のフィールドは、ホーム画面H及び機能一覧画面L上のオブジェクトが選択されて機能が利用された場合の、その機能が利用された時間の長さ(秒で表す。)を示す。
制御部11は、機能を利用するたびに利用履歴管理テーブル161に新たなレコードを作成し、利用した機能の機能IDに対応付けて、利用日と利用時間とを格納する。また、制御部11は、利用履歴管理テーブル161のレコードを数えることにより、表示装置10における各機能の利用回数(より詳細には、合計の利用回数)を特定する。このように、利用履歴管理テーブル161は、表示装置10で利用可能な機能毎に利用履歴を格納したデータテーブルである。
なお、本実施形態では、利用履歴管理テーブル161においては、日にち単位で利用回数及び利用時間を累積できるように利用日が格納されているが、一定期間(つまり、タイムスロット)毎に利用回数及び利用時間が累積できるように、例えば利用時刻が格納されていてもよい。
次に、表示装置10の機能的構成を説明する。
図4は、表示装置10の制御部11のユーザインタフェースに関する機能的構成を示す機能ブロック図である。制御部11は、受付部111と、利用履歴更新部112と、表示制御部113と、利用スコア算出部114と、属性設定部115とに相当する機能を実現する。
受付部111は、操作部14から操作信号を取得することによって、ユーザにより行われた操作を受け付ける。受付部111は、例えば、機能一覧画面Lやホーム画面Hに含まれるオブジェクトを選択する操作を受け付ける。
利用履歴更新部112は、オブジェクトが選択されて機能が利用された場合に、利用履歴管理テーブル161を更新する。利用履歴更新部112は、受付部111が機能の利用を指示する操作を受け付けた場合に、利用履歴管理テーブル161に新たなレコードを作成して、利用された機能の機能IDと、利用日と、利用時間とを対応付けて格納する。
表示制御部113は、ホーム画面H、機能一覧画面L及び機能を利用したときの画面を、表示部15の表示領域151に表示させる。
利用スコア算出部114は、利用履歴管理テーブル161を参照して、機能の利用時間と利用回数とを含む利用頻度に応じたスコア(以下、「利用スコア」という。)を算出する。利用スコア算出部114が算出する利用スコアは、機能の利用頻度を数値として近似したものである。
属性設定部115は、利用スコア算出部114により算出された機能毎の利用スコア(言い換えれば、機能毎の利用頻度)に応じて、各機能の表示属性を設定する。属性設定部115が設定する表示属性は、機能の表示に関する属性であり、例えば機能一覧画面Lに含まれるオブジェクトの表示態様を規定した属性である。表示制御部113は、属性設定部115により設定された表示属性に従って、表示部15の表示領域151に機能一覧画面Lを表示させる。
次に、表示装置10の動作を説明する。
図5は、表示装置10が機能一覧画面Lを表示するときの処理の手順を示すフローチャートである。図6は、利用履歴管理テーブル161の更新の様子を説明する図である。
表示装置10の制御部11は、ホームアプリケーションの実行中において、表示部15の表示領域151にホーム画面H又は機能一覧画面Lを表示させることがある。以下に説明する表示装置10の動作に先立って、制御部11は、図2(b)に示す機能一覧画面Lを表示領域151に表示させているものとする。
まず、制御部11は、ホームアプリケーションからユーザにより機能の利用が指示されたか否かを判断する(ステップS1)。制御部11は、ホーム画面H又は機能一覧画面Lを表示部15の表示領域151に表示させている期間において、操作部14の操作によりオブジェクトが選択されるまで待機する(ステップS1;NO)。そして、制御部11は、いずれかのオブジェクトが選択された場合に、ホームアプリケーションから、その選択オブジェクトに対応する機能の利用が指示されたと判断する(ステップS1;YES)。
次に、制御部11は、利用が指示された機能について、利用履歴管理テーブル161における利用回数を更新する(ステップS2)。ここにおいて、制御部11は、利用履歴管理テーブル161に新たなレコードを作成して、利用が指示された機能の機能IDをこのレコードに格納することで、利用回数を「1」だけ増やす更新処理を行う。オブジェクトA1が選択されていた場合には、制御部11は、利用履歴管理テーブル161に新たなレコードRを作成して、機能ID「FID001」と、利用日(ここでは、「2012/1/31」とする。)とを対応付けて格納する(図6参照。ただし、この時点では利用時間のフィールドはブランク又はゼロである。)。
次に、制御部11は、利用が指示された機能の利用時間の計測を開始する(ステップS3)。ここでは、制御部11は、計時機能によって計られる現在日時を利用開始日時として特定し、特定した現在日時をRAMに記憶させる。そして、制御部11は、選択オブジェクトに対応した機能を利用するためのソフトウェアを実行し、実行したソフトウェアの利用開始画面を表示領域151に表示させる。本実施形態における機能の利用開始日時は、利用開始画面の表示が開始された日時と一致するものとする。
続いて、制御部11は、実行したソフトウェアに応じて、機能を利用するための各種処理を実行する。制御部11は、利用中の機能について利用画面を表示領域151に表示させ、操作部14に行われたユーザの操作に応じて処理を実行することとなる。ここでは、機能ID「FID001」に対応する処理として、制御部11は、音楽ファイルの再生や停止、音量の調整等の処理を実行することとなる。
次に、制御部11は、機能の利用画面を表示領域151に表示させているか否かを判断する(ステップS4)。ここでは、制御部11は、機能の利用の終了が操作部14の操作によってユーザに指示されるまでは利用画面を表示し続け、その指示があるまでは、ステップS4の処理で「YES」と判断する。
次に、制御部11は、機能の利用を終了することがユーザに指示される等して、利用画面の表示を終了したと判断すると、ステップS4の処理で「NO」と判断する。そして、制御部11は、利用時間の計測を終了して、利用履歴管理テーブル161における利用時間を更新する(ステップS5)。ここにおいて、制御部11は、計時機能によって計られる現在日時を利用終了日時として特定する。次に、制御部11は、RAMに記憶させておいた利用開始日時から利用終了日時に至るまでの経過時間を、今回の機能の利用における利用時間として算出する。そして、制御部11は、算出した利用時間をステップS2の処理で作成したレコードRに格納する。ここでは、制御部11は、利用時間として「3421」(秒)を、利用履歴管理テーブル161に格納したものとする。このステップS6の処理後において、利用履歴管理テーブル161は図6に示す構成となる。
ところで、制御部11が機能の利用を終了する場合には、機能の利用画面をホーム画面Hに戻すか、又は他の機能の利用画面等の別画面に遷移させることとなる。よって、本実施形態における機能の利用終了日時は、その機能の利用中に表示される利用画面の表示が終了した日時と一致する。すなわち、本実施形態の機能の利用時間は、制御部11がその機能の利用画面を表示領域151に表示させた期間の長さと一致するとみなすことも可能である。
ステップS5の処理の後、制御部11は、利用履歴管理テーブル161を参照して、利用時間と利用回数とを用いて機能毎の利用スコアを算出する(ステップS6)。制御部11は、利用履歴管理テーブル161を参照して、下記式(1)を満たす計算式に従った演算を実行して、利用スコアを算出する。
Figure 0005481503
式(1)に記述した各要素は、それぞれ以下の意味で用いている。
iは、表示装置10で利用可能な機能のうち、i番目の機能の(言い換えれば、利用開始画面)に対応した利用スコアである。Finは、i番目の機能のn日前での利用回数である。Tinは、i番目の機能のn日前での利用時間である。Wnは、n日前の利用頻度(利用時間及び利用回数)の利用スコアへの影響度である。Nは、利用スコアの算出対象期間である。算出対象期間は、例えば過去3ヶ月等に予め設定されているが、ソフトウェアがインストールされたときから現在日時までの日数であってもよく、算出対象期間の長さは特に問わない。αは、利用回数の利用スコアへの影響度である。βは、利用時間の利用スコアへの影響度である。logは利用スコアへの変換関数である。
ここにおいて、Wnは、例えば最近に利用された機能ほど重みをより大きくするように、現在日時に近い利用日であるほど影響度を大きくするように設定されている。これにより、最近になってよく利用されている機能の利用スコアが大きくなりやすく、反対に、最近になって利用されなくなった機能の利用スコアが小さくなりやすくなるため、ユーザの最近の機能の利用傾向を利用スコアへ反映させやすくなる。α,βは、利用回数及び利用時間を利用スコアにどの程度反映させるかに応じて適切に設定されていればよい。αは、影響度Wnが作用させられた後の機能の利用回数を統計的に表したパラメータに作用させられる、重み付け係数に相当する。βは、影響度Wnが作用させられた後の機能の利用時間を統計的に表したパラメータに作用させられる、重み付け係数に相当する。例えば、制御部11が利用時間を利用回数よりも重視して利用スコアを算出するのであれば、α>βとすればよいし、反対に、利用回数を利用時間よりも重視して利用スコアを算出するのであれば、α<βとすればよい。もちろん、α=βとして、利用スコアの算出において利用時間と利用回数とを同等に扱ってもよい。
式(1)に基づき、制御部11は、利用時間及び利用回数のそれぞれに影響度に応じた重み付けを行って、利用回数に応じたスコア(式(1)の右辺の第1項に対応。)と、利用時間に応じたスコア(式(1)の右辺の第2項に対応。)とを算出する。そして、制御部11は、利用時間に応じたスコアと利用回数に応じたスコアとの線形結合によって、機能の利用頻度に応じた利用スコアを算出する。これにより、利用スコアの値が大きい機能ほど、算出対象期間における利用頻度が高い機能と推測したり、最近の利用頻度が相対的に高い機能と推測したりすることができる。
なお、制御部11は、ステップS6の処理で全機能の利用スコアを算出してもよいし、一旦算出した最新の利用スコアを記憶部16に記憶させておき、利用時間及び利用回数に変化のあった機能のみについて、このステップS8の処理で利用スコアを算出してもよい。また、機能の利用開始日時と利用終了日時とが異なるタイムスロット(本実施形態では、利用日)に含まれる場合、つまり利用時間が複数のタイムスロットにまたがる場合には、ここでは、制御部11は、この利用開始日時から利用終了日時までの利用時間を切替り後のタイムスロットの利用時間に含める。ただし、制御部11は、利用開始日時からタイムスロットの切り替わりまでの利用時間を切替り前のタイムスロットに含め、切り替わった後のタイムスロットの始期から利用終了日時までの利用時間を切替り後のタイムスロットに含めてもよい。
ステップS6の処理で利用スコアを算出すると、制御部11は、機能一覧画面Lに含まれるオブジェクトの表示属性を更新するか否かを判断する(ステップS7)。ここにおいて、制御部11は、算出した利用スコアと、利用スコアに対応して予め決められた条件とに基づいて、各機能の表示属性の更新の有無を判断する。
制御部11は、ステップS7の処理で「YES」と判断すると、利用スコアに応じて各機能の表示属性を設定する(ステップS8)。そして、制御部11は、設定した表示属性に従って機能一覧画面Lを表示領域151に表示させる(ステップS9)。
ここにおいて、制御部11は、利用スコアが閾値以上(言い換えれば、利用頻度が閾値以上)の機能に対応したオブジェクトの表示態様を、他の機能に対応したオブジェクトの表示態様と異ならせる。また、制御部11は、利用スコアが閾値以上である機能のうち利用スコアが最大であった機能の表示態様を、利用スコアが閾値以上である他の機能の表示態様と異ならせる。本実施形態では、制御部11は、利用スコアが閾値以上であるオブジェクトを強調して表示させる表示態様とすることを規定した表示属性を設定する。
ここで、オブジェクトA1,A4,A5に対応する機能の利用スコアが閾値以上であり、かつ、オブジェクトA1に対応する機能の利用スコアが最大であった場合、制御部11は、図7に示す機能一覧画面Lを表示領域151に表示させる。図7に示す機能一覧画面Lでは、オブジェクトA1が、制御部11は、オブジェクトA4及びA5等の他のオブジェクトに比べて強調して表示されるように、オブジェクトA1に画像Saを関連付けて表示させる。また、制御部11は、オブジェクトA4,A5が、利用スコアが閾値未満であるオブジェクトに比べて強調して表示されるように、オブジェクトA4,A5に画像Sbを関連付けて表示させる。一方、制御部11は、利用スコアが閾値未満である機能については、図2に示す機能一覧画面Lのように、標準の表示態様とする。
なお、本実施形態において、画像Saで強調するオブジェクトと画像Sbで強調するオブジェクトの割合が、例えば1:3になるようにするなど、強調表示に関する規則が事前に決められていてもよい。また、制御部11は、強調表示させるオブジェクトに画像を関連付ける代わりに、「利用頻度:高」といった文字列をオブジェクトに関連付けてもよい。また、制御部11は、強調表示させるオブジェクトの数が所定数以下(例えば、3個以下)となるように、又は、表示領域151に配置されるオブジェクトの数に占める強調表示するオブジェクトの数の割合が所定値以下(例えば、1割以下)となるようにしてもよい。
このようにして、制御部11は、利用スコアに応じて、利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たした機能(言い換えれば、利用頻度が相対的に高い機能)に対応するオブジェクトの表示態様を、他の機能に対応するオブジェクトの表示態様と異ならせることを規定した表示属性を設定する。制御部11が利用スコアに応じた表示態様を規定することにより、ユーザの視覚を通して、利用頻度が相対的に高い機能をそのユーザに知らしめることが可能となる。
ところで、表示装置10は、以下の手法によりオブジェクトを強調表示させてもよい。
例えば、制御部11は、利用スコアに応じて、オブジェクトの表示サイズを変化させてもよい。この場合、制御部11は、図8(a)に示すように、利用スコアが閾値以上である機能のオブジェクトを通常の表示サイズよりも大きくするとともに、利用スコアが最大であった機能のオブジェクトを更に大きな表示サイズとする。表示サイズを変化させる場合において、制御部11は、利用スコアが最大であった機能のオブジェクトを標準の表示サイズとし、利用スコアが閾値以上である他のオブジェクトを通常よりも表示サイズをやや小さくし、利用スコアが閾値未満であるオブジェクトを更に小さな表示サイズとしてもよい。
また、制御部11は、図8(b)に示すように、利用スコアが最大であった機能のオブジェクトを標準の表示態様とし、利用スコアが閾値以上である他のオブジェクトを通常よりも輝度(又は明度)を下げ、利用スコアが閾値未満であるオブジェクトを更に輝度を下げてもよい。反対に、制御部11は、利用スコアが最大であった機能のオブジェクトの輝度を上げ、利用スコアが閾値以上である他のオブジェクトをその次に高い輝度とし、利用スコアが閾値未満であるオブジェクトを標準の輝度としてもよい。また、制御部11は、利用スコアが閾値未満であるオブジェクトを非表示にしてもよい。このように、制御部11は、利用スコアが大きい機能のオブジェクトが、視覚的に相対的に目立つように表示属性を設定するとよい。
また、制御部11は、オブジェクトを強調表示させる代わりに、利用スコアの値が昇順又は降順になるようにオブジェクトを配列させるといった具合に、利用スコアに応じてオブジェクトの位置を変更させることを規定した表示属性を設定してもよい。オブジェクトの表示位置の位置によっても、制御部11は、利用スコアが大きい機能のオブジェクトをユーザに見つけさせやすくすることができるからである。このように制御部11は、利用スコアが大きい機能のオブジェクトを他の機能に比べて相対的に目立たせる表示態様とするのであれば、具体的な表示態様は特に問わない。
なお、表示装置10の制御部11は、ステップS7の処理で「NO」と判断した場合には、機能一覧画面Lを更新しない。また、制御部11は、ステップS6の処理の利用スコアの算出を所定周期で行うなど、任意のタイミングで行ってもよい。
以上が表示装置10の動作の説明である。
以上説明した実施形態において、表示装置10は、機能の利用時間を含む利用頻度に応じて、機能一覧画面Lにおけるオブジェクトの表示態様を規定した表示属性に設定する。これにより、ユーザが機能の利用を目的としてオブジェクトを選択して機能を利用した場合には利用時間が相対的に長くなり、反対に、ユーザの操作ミスによってオブジェクトを選択した場合には利用時間が相対的に短くなる傾向にあるので、オブジェクトの操作がいずれであったかを、表示装置10が間接的に判別することができる。また、利用時間が長い機能であるほど、ユーザが好んで利用している機能と推測することができるので、利用回数のみ用いる場合に比べて、機能についてのユーザの嗜好をより把握しやすくすることができる。以上の理由により、表示装置10は、実際の機能の利用状況に近づけるように、ユーザによる機能の利用頻度をオブジェクトの表示に反映させて機能一覧画面Lを表示させることができる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態において、表示装置10は、ホーム画面Hに含まれる複数の参照オブジェクトを、この複数の参照オブジェクトをユーザが参照するときに選択する1つのオブジェクト(以下、「参照グループオブジェクト」という。)に置換することを規定した表示属性を設定してもよい。図9に示すように、ホーム画面Hに含まれる参照オブジェクトが多くなった場合、他のアイコンやウィジェットのウィンドウなどをホーム画面Hに配置できなくなったり、配置した場合であってもホーム画面Hの表示が煩雑なものとなったりすることがある。そこで、表示装置10は、参照グループオブジェクトへの置換により、ホーム画面Hの参照オブジェクトの数を減らして、別のオブジェクトに対応する参照オブジェクトをホーム画面Hに配置可能にしたり、ユーザがホーム面面Hに配置された他の参照オブジェクトを見つけやすくなるようにする。その際に、表示装置10が、ユーザによる機能の利用頻度に応じて選択した複数機能に対応する複数の参照オブジェクトを参照グループオブジェクトに置換することによって、実際によく利用されている機能の参照オブジェクトをユーザが見つけやすくすることも可能である。
図10は、参照グループオブジェクトを説明するための画面例である。図10(a)は、参照グループオブジェクトを含むホーム画面Hを示す図である、図10(b)は、参照グループオブジェクトが選択された場合に表示される画像Scを示す図である。
上述したように、オブジェクトA1及びA10に対応する機能が同じカテゴリに分類されている。この場合、制御部11は参照オブジェクトI1及びI10(第1オブジェクト)を、1つの参照グループオブジェクトRef1(第2オブジェクト)に置換することがある(図10(a)参照)。例えば、制御部11は、同じカテゴリに分類された複数機能について、利用頻度が低いことを示す予め決められた条件(以下、「低利用条件」という。)を満たした場合に、参照グループオブジェクトへの置換を行う。この低利用条件は、例えば、これら複数機能の利用スコアの合計値、平均値又は中央値などの、各機能の利用スコアを統計的に表した値(つまり統計値)が閾値以下であることを示す条件である。ただし、低利用条件で規定される具体的な条件はこれ以外の内容であってもよい。この場合、制御部11は、いずれかのカテゴリに分類された機能の表示属性を設定する場合に、同一カテゴリに分類された機能の利用頻度をその表示属性に反映させることになる。
同様に、制御部11は、参照オブジェクトI6,I8及びI11に対応する機能が同じカテゴリに分類されているので、これらに対応する複数機能が低利用条件を満たす場合には、参照オブジェクトI6,I8及びI11を、1つの参照グループオブジェクトRef2に置換する(図10(a)参照)。
制御部11は、参照グループオブジェクトを選択する操作を受け付けた場合には、この参照グループオブジェクトに対応した複数の参照オブジェクトを表示領域151に表示させる。例えば、制御部11は、図10(a)に示す参照グループオブジェクトRef1が選択された場合、図10(b)に示すように、ホーム画面Hにおいて、参照オブジェクトI1,I10を含む画像Scを表示領域151に表示させる。
なお、画像Scの参照オブジェクトが選択された場合の表示装置10の動作は、ホーム画面H上の参照オブジェクトが選択された場合の動作と同じである。また、図示しないが、制御部11は、参照グループオブジェクトRef2が選択された場合には、ホーム画面H上に、コンテンツ再生機能に対応した参照オブジェクトI6,I8及びI11を含む画面を表示領域151に表示させる。
以上のように、制御部11は、利用頻度が相対的に低い機能を複数選択して、選択した複数機能に対応する複数の参照オブジェクトを参照グループオブジェクトに置換し、利用頻度が相対的に高い機能の参照オブジェクトはホーム画面Hに残す。これにより、実際によく利用されている機能の参照オブジェクトをユーザが選択する場合にユーザに強いられる操作量が増大することがない。
また、上述したように、表示装置10では、所定のカテゴリに従って各機能が分類されているので、ユーザが1の参照グループオブジェクトを選択して利用を指示することができる機能は、同一カテゴリに分類されていることが好ましい。これにより、カテゴリ毎に異なる参照グループオブジェクトから目的の参照オブジェクトを見つけやすくなる。
また、変形例1における表示装置10の構成を以下の(1)〜(4)で説明するように変形してもよい。
(1)表示装置10の制御部11は、参照グループオブジェクトを作成した場合には、参照グループオブジェクトを作成したときから所定期間が経過するまでの期間、又は、その参照グループオブジェクトがユーザに選択されるまでの期間において、参照グループオブジェクトを強調表示させてもよい。この場合、制御部11は、上述した実施形態で説明した同じ方法で参照グループオブジェクトを強調表示させるとよい。また、制御部11は、参照グループオブジェクトを強調表示させる代わりに、ホーム画面Hでの位置を変化させてもよい。
(2)表示装置10の制御部11は、ホーム画面Hに含まれる参照グループオブジェクトの数、又は、表示領域151に占める参照グループオブジェクトの割合(例えば、表示領域151に配置可能なオブジェクトの最大数に対する参照オブジェクトの数)が閾値以上である場合には、所定期間毎に各機能の利用スコアを参照する。そして、制御部11は、低利用条件(具体的な閾値は上記の低利用条件と異なっていてもよい。以下の説明でも同じ。)を満たす機能に対応した参照グループオブジェクト、又は、他の参照グループオブジェクトに対応する利用スコアに対して相対的に小さい利用スコアとなる参照グループオブジェクトについて、ホーム画面Hからこの参照グループオブジェクトを削除してもよい。
(3)表示装置10の制御部11は、ホーム画面Hに含まれる参照グループオブジェクトに対応する複数機能の利用頻度が高いことを示す高利用条件を満たす場合には、その参照グループオブジェクトを強調させることを規定した表示属性を設定してもよい。この高利用条件は、例えば、これら複数機能の利用スコアの合計値、平均値又は中央値などの、利用スコアの統計値が閾値を上回ること示す条件である。ただし、高利用条件で規定される具体的な条件はこれ以外の内容であってもよい。この場合も、制御部11は、いずれかのカテゴリに分類された機能の表示属性を設定する場合に、同一カテゴリに分類された機能の利用頻度をその表示属性に反映させることになる。
これにより、制御部11は、ホーム画面H上の参照グループオブジェクトを強調表示させることができる。制御部11は、上述した実施形態で説明した同じ方法で参照グループオブジェクトを強調表示させるとよい。また、制御部11は、参照グループオブジェクトを強調表示させる代わりに、ホーム画面Hでの位置を変化させてもよい。
また、制御部11は、ホーム画面H上の参照オブジェクトについても、機能一覧画面Lにおけるオブジェクト同様、利用スコアに応じて表示属性を設定してもよい。この場合、制御部11は、例えば、機能一覧画面Lのオブジェクトを選択することで表示装置10において利用される機能と、ホーム画面Hの参照オブジェクトを選択することで表示装置10において利用される機能とが同じである場合、これらのオブジェクトを共通の表示態様で表示させるとよい。
(4)表示装置10の制御部11は、低利用条件を満たした複数機能に代えて、高利用条件を満たした複数機能に対応する複数の参照オブジェクトを、参照グループオブジェクトに置換してもよい。例えば、制御部11が、利用頻度が相対的に高くカテゴリが共通する機能を複数選択して、選択した複数機能に対応する複数の参照オブジェクトを参照グループオブジェクトに置換する。これにより、ユーザは、実際によく利用されている機能に対応する参照オブジェクトを画像Scにおいてまとめて見ることができるので、利用頻度が相対的に高い機能を利用するための参照オブジェクトを選択しやすくなる。
(5)また、表示装置10の制御部11は、ホーム画面H上の複数の参照オブジェクトを参照グループオブジェクトに置換していたが、これと同様の手法により、機能一覧画面L上の複数のオブジェクトをグループ化し、グループ化した複数のオブジェクトを、参照グループオブジェクトに相当する1のオブジェクトに置換してもよい。この場合、機能一覧画面Lにおいてグループ化された複数のオブジェクトが第1のオブジェクトに相当し、置換後の1のオブジェクトが第2オブジェクトに相当する。
(変形例2)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、機能の利用中において利用画面を表示させていない期間を、利用頻度に含めないようにすることが好ましい。例えば、制御部11は、機能の利用中においてその機能に係る認証画面など他の画面を表示させている期間や、省電力モードへの移行などによっていずれの画面も表示させていない期間を、利用時間から除く。このようにすれば、表示装置10は、ユーザが利用画面を見て表示装置10を操作するなどして機能を利用した期間を、利用時間とすることができる。
(変形例3)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、利用時間の計測において、ホームアプリケーションから利用を開始した機能の利用画面を、ホームアプリケーションから利用を開始していない他の利用画面に遷移させた場合において、ホームアプリケーションから利用した機能の利用時間の計測を継続してもよい。この場合、制御部11は、表示領域151の表示をホーム画面Hに戻した時刻を機能の利用終了時刻として、利用時間の計測を終了する。
また、制御部11が、例えば、ホーム画面H→機能Aの利用画面→機能Bの利用画面→機能Aの利用画面→ホーム画面Hと表示領域151の画面を遷移した場合に、上述した実施形態では、“機能Aの利用画面→機能Bの利用画面”での機能Aの利用画面の表示期間を利用時間に含め、“機能Aの利用画面→ホーム画面H”での機能Aの利用画面の表示期間を利用時間に含めないものであった。これに代えて、制御部11は、“機能Aの利用画面→ホーム画面H”も機能Aの利用画面の表示期間を利用時間に含めるようにしてもよい。この場合、制御部11は、機能毎の利用画面の表示期間の合計時間を利用時間とすることとなる。これにより、制御部11は、利用時間を、利用画面の実際の表示期間の長さに更に近づけることができ、その結果、ユーザによる機能の実際の利用状況に近づけることができる。
(変形例4)
上述した実施形態において、表示装置10はいずれかのカテゴリに分類された機能のみについて利用スコアに応じた表示属性を設定してもよい。この場合、制御部11は、表示属性を更新しない機能については利用スコアを算出しなくてもよいし、利用履歴を利用履歴管理テーブル161に格納しなくてよい。
(変形例5)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、機能一覧画面Lにおけるオブジェクトの表示態様を規定する表示属性を設定していたが、機能の表示に係る他の表示属性を設定してもよい。
例えば、制御部11は、利用画面を表示する際に参照される起動パラメータを表示属性として設定してもよい。制御部11は、複数機能を並行して実現する場合、マルチウィンドウによって複数の利用画面を同時に表示させることがある。この場合に、制御部11は、起動パラメータに基づいて、最前面に表示される利用画面を規定したり、画面の最大化や最小化をする利用画面を規定したりする。そこで、制御部11は、利用スコアが大きいほど前面に利用画面が表示されるように起動パラメータを設定してもよいし、利用スコアが大きいほど利用画面のサイズを大きくするように起動パラメータを設定してもよい。制御部11が設定する起動パラメータは、機能に関する表示を行うときに参照される起動パラメータであればどのようなものでもよい。
(変形例6)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、機能の利用中に表示させる利用画面の表示期間により利用時間を算出していた。これに代えて、制御部11は、機能の利用が指示されてソフトウェアを実行した日時を利用開始日時とし、そのソフトウェアの実行を終了した日時を利用終了日時としてもよい。このようにすれば、制御部11は、画面表示を伴わない機能についても表示属性を設定することが可能となる。例えば、制御部11は表示部15に画像を表示させずに、音声入出力部12により音声入出力に係る機能、バイブレーションを用いる機能などについて、画面表示に関わらず機能の利用時間を計測することができる。この場合においては、制御部11は、表示装置10が省電力モードに遷移して画面表示を行わない期間も機能の利用時間に含めてもよい。
(変形例7)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、ホームアプリケーションから機能を利用した場合に利用履歴を利用履歴管理テーブル161に格納していたが、例えば、いわゆるポップアップ画面から利用された場合や、ユーザへの通知情報を表示するステータスバーの操作等によって機能が利用された場合も、利用履歴を利用履歴管理テーブル161に格納してもよい。
また、表示装置10がソフトウェア(例えばアプリケーションソフトウェア)毎に利用頻度を管理する場合、そのソフトウェアを用いて利用される第1の機能からの第2の機能に切り換えられた場合、利用時間については第1及び第2の機能の利用時間を合算する一方、利用回数については第1の機能の利用開始時のみに加算し、第2の機能の利用開始時には加算しないようにするとよい。
(変形例8)
上述した実施形態のオブジェクトはアイコンを指していたが、本発明のオブジェクトは、機能の名称や説明文などの文字列を付したメニュー(例えばメニューバー)であってもよいし、ウィジェットに対応したウィンドウであってもよい。このように本発明のオブジェクトは、ユーザの操作対象となるオブジェクトであり、ユーザにより選択されたことを契機に機能を利用できるようにしたオブジェクトであればよい。また、本発明の一覧画面は、機能の一覧をオブジェクトを用いて表示する画面であれば、ホームアプリケーションの実行により表示される機能一覧画面Lやホーム画面H以外の画面でもよい。例えば一覧画面は、ミドルウェアやOS(Operating System)の実行により表示される画面であってもよい。
(変形例9)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、利用履歴管理テーブル161を参照して、機能毎の合計の利用時間を用いて利用スコアを算出した。これに対し、制御部11は、一回あたりの利用時間が予め設定された長さ未満(例えば、5秒未満)であった場合には、この利用時間を利用スコアに反映させないようにしてもよい。図3に示す利用履歴管理テーブル161には、利用時間が「4」秒である利用履歴も含まれている。このような極端に短い利用時間である場合、例えばユーザが操作ミスによってオブジェクトを選択して、すぐにその利用を終了させたことが考えられるからである。このような利用は、ユーザが機能の利用を意図して行ったものではない。そこで、ユーザの実際の機能の利用頻度をより忠実にオブジェクトの表示に反映させることができるように、制御部11はこの利用時間を利用スコアの算出(つまり利用頻度)に含めないようにする。また、制御部11は、利用時間のみならず、利用時間が閾値未満である場合には利用回数についても増加させないようにしてもよい。
(変形例10)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、式(1)で示す演算式により利用スコアを算出していたが、利用スコアの算出方法はこれ以外の方法であってもよい。例えば、制御部11は、機能の利用日を用いないで利用スコアを算出してもよい。
また、制御部11は、利用時間と利用回数とを変数とした別の関数を用いた演算により、利用スコアを算出してもよい。また、利用時間及び利用回数と利用スコアとの関係を規定した参照テーブルが予め記憶部16に記憶されていて、制御部11は、この参照テーブルに基づいて、機能毎の利用時間と利用回数に対応する利用スコアを算出してもよい。
ただし、利用時間及び利用回数は一般的にべき乗則に従うため、利用時間及び利用回数に応じた対数関数を用いた演算結果により利用スコアが定まるように構成されていることが好ましい。また、制御部11は、利用時間の値及び利用回数の値をそのまま利用スコアとして算出してもよい。
(変形例11)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、機能毎に利用スコアを算出していたが、機能が分類されたカテゴリ毎に利用スコアを算出してもよい。また、制御部11は、同一カテゴリに分類された複数機能において、そのカテゴリ内での利用スコアの順位に応じて、各機能の表示属性を設定してもよい。この場合、制御部11は、各カテゴリで優先順位が1位の機能のみ強調表示させるなど、カテゴリ内での利用スコアの順位に応じた表示態様を各機能に規定することも可能である。
このように、制御部11は、いずれかのカテゴリに分類された機能の表示属性を設定する場合には、同一カテゴリに分類された機能の利用頻度をその表示属性に反映させることも可能である。
また、表示装置10の制御部11は、ソフトウェアがインストールされたとき以降など、機能の利用が可能となったとき以降に、予め決められた単位期間毎に利用回数が1回以上であるか否かを判定し、利用回数が1回以上であった単位期間を有効期間として扱う。そして、制御部11は、全単位期間の数に占める有効期間の数を利用回数として、利用スコアを算出してもよい。
(変形例12)
上述した実施形態において、表示装置10の制御部11は、利用時間と利用回数とを用いて利用スコアを算出していたが、利用回数を用いないようにしてもよい。制御部11が利用回数を用いなくとも、少なくとも利用時間を用いていれば、実際の機能の利用状況に近づけるように、ユーザによる機能の利用頻度をオブジェクトの表示に反映させることができるからである。
(変形例13)
本発明は、シンクライアント技術にも適用可能である。この場合、表示装置10は、ユーザの操作を受け付けると、その操作を示す操作情報をシンクライアントサーバに宛てて送信する。シンクライアントサーバは、受信した操作情報が示す操作を自装置が受け付けたものとして、機能の利用時間や利用回数を求めて利用スコアを算出する。そして、管理サーバは算出した利用スコアを表示装置10に宛てて送信する。そして、表示装置10はシンクライアントサーバから受信した利用スコアに応じて、各機能の表示属性を設定する。
(変形例14)
上述した実施形態における利用履歴管理テーブル161の構成は一例である。例えば、制御部11は、記憶部16に、機能毎の利用時間の合計時間と利用回数とを記憶しておき、機能が利用されるたびにそれらの値を更新してもよい。また、表示装置10が利用履歴を蓄積しなくてもよく、例えば外部の管理サーバに利用履歴管理テーブル161に格納される情報を蓄積させてもよい。この場合、表示装置10は機能が利用されるごとに、機能ID、利用開始日時及び利用終了日時を管理サーバに送信する。この構成であれば、表示装置10は、管理サーバにより算出された利用スコアを通信により取得して表示属性を設定することも可能である。
このように、表示装置10は、利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面から、前記オブジェクトを選択するユーザの操作に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部であって、当該操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用時間を含む利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部としての機能を実現する属性設定装置として動作する。
(変形例15)
また、表示装置10の制御部11が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の協働によって実現されうる。
また、本発明は、表示装置10のほか、コンピュータにユーザインタフェースを実現させるためのプログラムや、表示領域に画像を表示する表示装置にユーザインタフェースを提供するユーザインタフェース方法といった形態でも実施が可能である。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることも可能である。
10…表示装置、11…制御部、111…受付部、112…利用履歴更新部、113…表示制御部、114…利用スコア算出部、115…属性設定部、12…音声入出力部、13…通信部、14…操作部、15…表示部、151…表示領域、16…記憶部、161…利用履歴管理テーブル。

Claims (13)

  1. 表示領域に画像を表示する表示部と、
    所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部と
    を備え
    前記設定部は、
    前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御部は、
    前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ
    ことを特徴とするユーザインタフェース装置。
  2. 表示領域に画像を表示する表示部と、
    利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部と
    を備え、
    前記設定部は、
    前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御部は、
    前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させる
    ことを特徴とするユーザインタフェース装置。
  3. 示領域に画像を表示する表示部と、
    利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御部と、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定部と
    を備え
    前記設定部は、
    前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御部は、
    前記設定部により設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付部が受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ
    前記設定部は、
    前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定する
    ことを特徴とするユーザインタフェース装置。
  4. 記利用可能な機能は、所定のカテゴリに従って分類された機能を含み、
    前記設定部は、
    同一カテゴリに分類された前記複数機能に対応した前記複数の第1オブジェクトを、前記第2オブジェクトに置換することを規定する
    ことを特徴とする請求項に記載のユーザインタフェース装置。
  5. 記設定部は、
    前記一覧画面に前記第2オブジェクトが含まれている前記複数機能に、前記利用頻度が閾値以上である前記機能が含まれる場合には、当該機能に対応した前記第1オブジェクトを前記一覧画面に含めることを規定した前記表示属性を設定する
    ことを特徴とする請求項又はに記載のユーザインタフェース装置。
  6. 記設定部は、
    前記機能の利用中に前記表示領域に表示される利用画面の表示期間を、前記利用頻度に含め、当該機能の利用中において前記利用画面が表示されない期間を、前記利用頻度に含めない
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
  7. 記設定部は、
    一回の前記機能の利用における前記利用時間が予め設定された長さ未満である場合には、当該利用時間を前記利用頻度に含めない
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のユーザインタフェース装置。
  8. 所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を有し、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ
    ことを特徴とするユーザインタフェース方法。
  9. 利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を有し、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させる
    ことを特徴とするユーザインタフェース方法。
  10. 利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を有し、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ、
    前記設定ステップにおいて、
    前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定する
    ことを特徴とするユーザインタフェース方法。
  11. 示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、
    所定のカテゴリに従って分類された利用可能な機能について、各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を実行させ、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度に応じて、前記利用可能な機能から同一カテゴリに分類された複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させるためのプログラム。
  12. 表示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、
    利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を実行させ、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度が高いことを示す予め決められた条件を満たす複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させるためのプログラム。
  13. 表示領域に画像を表示する表示装置のコンピュータに、
    利用可能な機能の各機能に対応した操作対象のオブジェクトを含む前記機能の一覧画面を、前記表示領域に表示させる表示制御ステップと、
    ユーザにより行われた前記オブジェクトを選択する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた操作により前記オブジェクトが選択されて前記機能が利用された場合の、当該機能の利用頻度に応じて、前記各機能の表示属性を設定する設定ステップと
    を実行させ、
    前記設定ステップにおいて、
    前記利用頻度に応じて前記利用可能な機能から複数機能を選択し、選択した複数機能に対応する複数の第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定し、
    前記表示制御ステップにおいて、
    前記設定ステップで設定された前記表示属性に従って前記一覧画面を表示させ、前記第2オブジェクトを選択する操作を前記受付ステップで受け付けた場合には、前記複数の第1オブジェクトを前記表示領域に表示させ、
    前記設定ステップにおいて、
    前記一覧画面に含まれる前記第1オブジェクトの数、又は、前記表示領域において前記第1オブジェクトが占める割合が閾値以上となった場合に、前記利用頻度に応じて選択した複数の前記第1オブジェクトを1の第2オブジェクトに置換することを規定した前記表示属性を設定するためのプログラム。
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