JP2006114964A - リモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多機能機器のリモコンを解りやすく構成すること。
【解決手段】ドットマトリックス表示器1と、操作スイッチ2、3、4、5と、被制御機器とを遠隔操作する通信部とを備え、ドットマトリックス表示器1に表示する画面をメモ帳等のイメージで表現し、画面切替の際に表現したものに合った動的な切り替え表現を使用することにより、使用者が画面構成をイメージしやすくなるので、多機能で複雑なリモコン操作や表示を解りやすくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明はドットマトリックス表示装置を使用して、多機能な給湯器等の操作および表示をより分かり易くしたリモコン装置に関するものである。
従来、この種のリモコン装置は多機能の被制御機器をコントロールするためにドットマトリックス表示装置の特徴を生かして、スイッチ操作により画面を切り替え、より多くの設定画面等を設け、多機能な使用に対する設定や表示に対応している(例えば、特許文献1参照)。
図7、図8は、特許文献1に記載された従来のリモコン装置のドットマトリックス表示器1を示すものである。リモコン装置はドットマトリックス表示器1と操作スイッチより構成され、図7のドットマトリックス表示器1では、スイッチ操作で給湯温度を変更する場合(a)で示すように給湯温度表示を拡大表示したり、時計時刻を変更するスイッチ操作がされた場合 (b)で示すように時計設定画面に切り替えたり、その他設定を変更する場合は(c)(d)で示すように対応した画面に切り替えて各設定等を変更するようになっていた。
また、図8のドットマトリックス表示器1では、メッセージを表示する場合、画面に直接メッセージを表示するようになっていた。
特開2000−217174号公報
しかしながら、前記従来の構成では、多くの画面を単純に切り替えたり、画面の文字を変更したり、新たなメッセージを表示するだけなので、複雑に関連付けられた各画面間の関係や配置がイメージしにくく、結果として使用者に複雑で解りにくい印象を与えてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、多機能な被制御機器に対応可能にするため多くの画面を持ちながら、それらの複雑な構成を感覚的にイメージすることを可能にした解りやすいリモコン装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のリモコン装置は、主画面に機能グループに対応した機能表示要素を配置し、機能グループに対応したスイッチ操作がされたとき対応した機能表示要素を動的に拡大し第2の画面を構成し、第2の画面を終了する際は動的に機能表示要素へ縮小し、前記主画面にもどる表示制御おこなうとしたものである。
これによって、新たに現れた第2の画面がどの機能と対応しているのかが感覚的にイメージすることができる。
また本発明のリモコン装置は、機能グループがメニュー等の複数の項目より構成される場合、ページの概念を持つメモ帳等の現実に存在する物のイメージで表現し、画面を切り替える場合もメモ帳表現であれば隅に設けた折り返しをめくるという現実の動作と適合した動的な表現を介して画面を切り替えるようにしたものである。
これによって、同一機能グループに属する同一レベルの画面を順次切り替えているということを感覚的にイメージすることができる。
さらに本発明のリモコン装置はメモ帳の各ページに割り付けるべき項目を、使用頻度が高い等の条件から優先順位をつけて割り付け、一定レベル以下の優先順位のものは単一、または複数のグループに分け、グループ毎に項目選択画面として後方のページに割り付けることで第2の画面のページ数を最適化するようにした。
項目選択画面もその画面に割り付けられた項目のうち選ばれている項目を枠で囲み、操作スイッチにより決定操作されたとき、前記枠が動的に拡大し、選択項目に対応した第3の画面を構成するようにした。
また第3の画面から第2の画面(項目選択画面)に戻るときについても、第3の画面を項目選択画面の選択枠に動的に縮小表現するようにした。
これによって選ばれた項目と第3の画面の関係、第2の画面と第3の画面のレベル関係が感覚的にイメージすることができる。
また、第2の画面と第3の画面の移行処理を、第3以降の画面にもネスティング状に使用できるようにした。
これによってより多くの画面を解りやすさを損ねることなく設定できるので、より多機能機器のリモコンへの応用が可能となる。
次に本発明のリモコン装置は、被制御機器の情報等を通常画面とは独立して表示する場合、通常画面上にカード状のメッセージ画面を重ねて表現するようにした。さらにカードに影を施して立体的に通常画面の上に別のカードが出ていることを表現するようにした。
このことによって、出ているメッセージが通常の画面のメッセージとは別の独立したメッセージであることを感覚的にイメージすることができる。
本発明のリモコン装置は、多機能の被制御機器をコントロールするために必要な多くの画面を多次元的に整理し、その構成を使用者に感覚的にイメージできるようにすることで多機能であるにもかかわらず解りやすいリモコンを提供することができる。
第1の発明はドットマトリクス表示器と、操作スイッチと、被制御機器を遠隔操作する通信部を備え、前記ドットマトリックス表示器に表示した主画面に機能グループに対応した機能表示要素を配置し、前記機能グループに対応したスイッチ操作がされたとき対応した前記機能表示要素を動的に拡大し第2の画面を構成し、前記第2の画面を終了する際は動的に前記機能表示要素へ縮小し、前記主画面にもどる表示制御おこなうことにより、使用者は第2の画面と機能グループの関係、主画面と第2の画面のレベル関係を動的に見ることとなり、画面構成を感覚的にイメージすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のリモコン装置において、第2の画面をページ概念を持つ実在する物体で表現し、対応したスイッチ操作に伴う画面切替時に表現した物体に対応したページめくり表現を行うようにすることにより、使用者に同一レベルの画面(ページ)を次々めくっている様子を見せることとなり、使用者は切り替えている画面が同一レベルの画面構成であることを感覚的にイメージすることができる。さらに、実在する物体をイメージした表現にしているのでその効果をより一層向上させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のリモコン装置について、第2の画面を隅に折り返しを配置したメモ帳で表現し、画面切替時は前記折り返しを基点にページをめくる表現としたことにより、一般的に身近に存在し、ほとんどの人が認知している隅が折り返されたメモ帳を使って、通常のページめくり動作を見せることとなり、機械の苦手な使用者も画面構成を感覚的にイメージすることができる。
第4の発明は、第3の発明のめくり処理について、スタート時にコマ送りを細かくし、徐々に粗くすることにより、メモ帳を画面一杯に表現してメモ帳外エリアの表現ができなくなった状態で、めくれ部分が見える前半のコマを細かくし、めくれ部分がエリア外にはみ出て表現できないコマを粗くすることで、使用者にめくれ部分が完全に表現できるコマをより多く見せることとなり、めくっているイメージをより強く表現することができる。
第5の発明は、第1〜5の発明のリモコン装置において、第2の画面の各ページには優先度の高い順に項目を配置し、所定レベル以下の優先度の項目については単一または複数のグループに分け、項目選択画面として第2の画面後方ページに配置したことにより、第2の画面のページ数を適切に調整することとなり、ページめくり操作の操作性を向上させることができる。
第6の発明は、特に、第5の発明のリモコン装置において、項目選択画面は該当ページに割り付けられた項目リストを表示し、スイッチで項目選択操作をされたら選択された項目を枠で囲み、スイッチで項目決定操作をされたら前記枠が動的に拡大し、選択項目に対応した第3の画面を構成するようにしたことにより、使用者に選択した項目の枠が第3の画面になることを動的に見せることになり、使用者は選択項目と第3の画面の関係、第2の画面と第3の画面のレベル関係を感覚的にイメージすることができる。
第7の発明は、特に、第6の発明のリモコン装置において、スイッチ操作等によって第3の画面から第2の画面(項目選択画面)に戻るとき、第3の画面を項目選択画面の選択枠に動的に縮小表現することにより、使用者に第3の画面から第2の画面の選択項目になることを動的にみせることとなり、使用者は第2の画面と第3の画面のレベル関係と、まえのレベルの画面に戻ったことをイメージすることができる。
第8の発明は、特に、第6、7の発明のリモコン装置において、第2の画面の項目選択画面と第3の画面と同様の構成をネスティング状に構成することにより、第4の画面、第5の画面を必要に応じて増設することが可能となり、必要に応じて、さらに多くの項目に対応できる。
第9の発明は、特に、第1〜8の発明のリモコン装置において、被制御機器の情報等を通常画面とは独立して表示する場合、通常画面上に別のメッセージ画面を重ねて表現することにより、使用者にメッセージ画面が通常画面とは独立したものであることを見せることとなり、使用者はそのメッセージが新たな情報であることを感覚的にイメージすることができる。
第10の発明は、特に、第9の発明のリモコン装置において、カード状のメッセージ画面に影等をつけて立体的に表現することにより、使用者に通常画面の上に別のカード状の画面が表示されていることをより際立たせて見せることとなり、使用者はそのメッセージの重要性を感覚的により強くイメージすることができる。
第11の発明は、特に、第9の発明のリモコン装置において、メッセージ画面を吹き出しで構成することにより、通常画面とは異質な表現となり、使用者はよりいっそう独立性、重要性をイメージすることができる。
第12の発明は、特に、第9の発明のリモコン装置において、メッセージ画面を看板等の実在する物体で構成することにより、第11の発明と同様に使用者はよりいっそう独立性、重要性をイメージすることができる。
第13の発明は、特に、第9の発明のリモコン装置において、メッセージの内容によってメッセージ画面の形状を変えることで、メッセージの内容の種類を使用者に即座に理解させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1〜13の実施の形態におけるふろ機能付き給湯器リモコン装置の外観図、図2は同実施の形態におけるメニューに割り付けられた画面構成図、図3は本発明の第1の実施の形態における画面遷移コマ図、図4は本発明の第2〜4の実施の形態における画面遷移コマ図、図5は本発明の第6、7の実施の形態における画面遷移コマ図、図6は本発明の第9〜13の実施の形態における画面図である。
図1において、1はドットマトリックス表示器(以降表示器と記載)、2〜10は操作スイッチ、被制御機器を遠隔操作する通信部は電子回路としてリモコン本体11に内蔵されている。操作スイッチの中で2が画面切替スイッチで主として画面を切り替える場合に操作する。3はダウンスイッチ、4はアップスイッチで各種設定を変更したり、項目を選択するときに用いる。5は設定スイッチでダウンスイッチ3、アップスイッチ4で変更された設定や選択された項目を確定する。6〜10のスイッチについては本発明に直接関係しないので説明を省略する。
図2において、主画面12の状態で画面切替スイッチ2を操作すると第2の画面である足し湯起動画面13に切り替え、さらに画面切替スイッチ2を操作する度に差し水起動画面14、ふろ温度設定画面15、ふろ湯量設定画面16、リモコン設定画面17、ふろ設定画面18へと画面を切り替える。ふろ設定画面18で画面切替スイッチ2を操作すると主画面12に戻るようになっている。
足し湯起動画面13で設定スイッチ5を操作すると被制御機器であるふろ機能付き給湯器に足し湯起動信号を出すと共に、足し湯中画面19に切り替える。足し湯は給湯器で浴槽へ20リットルの注湯が完了するか、足し湯画面19中に設定スイッチ5が操作されると足し湯を終了し、主画面12に戻るようになっている。
差し水起動画面14についても足し湯起動画面13と同様の動作となり、設定スイッチ
5を操作することで差し水中画面20に切り替る。
ふろ温度設定画面15、ふろ湯量設定画面16ではそれぞれに表示されている設定値をアップスイッチ4、ダウンスイッチ3で変更した後、設定スイッチ5を操作すると主画面12に戻るようになっている。
リモコン設定画面17、ふろ設定画面18は項目選択画面で複数の項目が割り付けられ、各画面でアップスイッチ4、ダウンスイッチ3を操作し項目を選択した後、設定スイッチ5を操作することで第3の画面に切り替えることができる。
リモコン設定画面17では音声案内設定と音量設定の項目が割り付けられ、音声案内設定を選択し、設定スイッチ5を操作すると、音声案内設定画面21に切り替る。また、音量設定を選択して設定スイッチ5を操作すると音量設定画面22に遷移するようになっている。
音声案内設定画面21ではアップスイッチ4、ダウンスイッチ3で音声案内有り/無しを選択し、設定スイッチ5を操作することで設定が変更され、主画面12に戻るようになっている。また、音声案内設定画面21で画面切替スイッチ2を操作すると、第2の画面であるリモコン設定画面17に戻るようになっている。
音量設定画面22ではアップスイッチ4、ダウンスイッチ3で音声案内、及び報知音の音量を変更し、設定スイッチ5を操作することで設定が変更され主画面12に戻るようになっている。音量設定画面22で画面切替スイッチ2を操作すると、第2の画面であるリモコン設定画面17に戻るようになっている。
ふろ設定画面18には洗浄運転起動、ふろ保温時間設定、自動洗浄設定、メンテ機能の項目が割り付けられ、アップスイッチ4、ダウンスイッチ3で項目を選択して設定スイッチ5を操作することで、第3の画面である洗浄運転起動画面23、ふろ保温時間設定画面24、自動洗浄設定画面25、メンテ機能画面26に切り替るようになっている。また、各第3の画面で画面切替スイッチ2を操作すると第2の画面であるふろ設定画面に戻るようになっている。
洗浄運転起動画面21で設定スイッチ5を操作すると洗浄運転が起動すると共に洗浄中画面27に切り替る。洗浄運転はふろ機能付き給湯器で浴槽のお湯を循環させてふろ配管の洗浄を行うモードで、20分で自動終了する。洗浄中画面27は洗浄運転が自動終了するか設定スイッチ5が操作されることで洗浄運転が停止し主画面12に切り替る。
ふろ保温時間設定画面24、自動洗浄設定画面25ではアップスイッチ4、ダウンスイッチ3で設定を変更し設定スイッチ5を操作することで主画面12に戻るようになっている。
メンテ機能画面36は項目選択画面になっていて試運転起動、OKモニターの項目が割り付けられいる。アップスイッチ4、ダウンスイッチ3で項目を選択し、設定スイッチ5を操作することで、それぞれ第4の画面である試運転起動画面28、OKモニター画面29に切り替るようになっている。
試運転起動画面28、OKモニター画面29で画面切替スイッチ2を操作すると第3の画面であるメンテ機能画面26に戻るようになっている。
試運転起動画面28で設定スイッチ5を操作するとふろ湯張りの試運転を起動して主画面12に戻るようになっている。またOKモニター画面29では過去の異常履歴を表示し、設定スイッチ5を操作すると主画面12に戻るようになっている。
図2には表現されていないが、主画面12、足し湯中画面19、差し水中画面20、洗浄中画面27以外の画面では、15秒間スイッチ操作がないと自動的に主画面12に戻るようになっている。
ふろ湯張り試運転等については本発明に直接関係ないので説明を省略する。
図3において主画面12から第2の画面である足し湯起動画面13への動的遷移は、31〜34のコマ図で示したように、主画面12に配置した機能表示要素であるメニューアイコン30を徐々に拡大して足し湯起動画面13になるようになっている。
反対に第2の画面であるふろ設定画面18から主画面12に戻るときも、35〜38のコマ図で示すようにふろ設定画面18が縮小してメニューアイコン30になるようにしている。
35〜38のコマ図で示した遷移処理はその他の第2の画面、第3の画面、第4の画面さらには足し湯中画面19、差し湯中画面20、洗浄中画面27から主画面12にもどるときも使用する。
図4において第2の画面である足し湯起動画面13から同じく第2の画面である差し水起動画面14への動的遷移を40〜46のコマ図で示している。
折り返し39が完全に見えている40〜42までのコマ送り幅を折り返しが画面からはみ出して見えなくなっている43から46のコマ送り幅より細かくすることで、折り返しが完全に見えているコマ数を増やしている。
第2の画面間の遷移である差し水起動画面14からふろ温度設定画面15への遷移、ふろ温度設定画面15からふろ湯量設定画面16への遷移、ふろ湯量設定画面16からリモコン設定画面17への遷移、リモコン設定画面17からふろ設定画面18への遷移の際も同じめくり処理を用いる。
図5において第2の画面の項目選択画面であるリモコン設定画面17から第3の画面である音量設定画面22への動的遷移は48〜51のコマ図で示すように、リモコン設定画面17の項目選択枠47が徐々に拡大し音量設定画面22になる。このとき項目名が音量設定画面のタイトルとなる。
また、第3の画面である音量設定画面22から第2の画面の項目選択画面であるリモコン設定画面17に戻る場合は音量設定画面22が徐々に縮小し、リモコン設定画面17の項目選択枠に戻るようにしている。
図6において被制御機器のふろ機能付き給湯器でふろ湯張りが完了したときのメッセージ表示を示している。56はカードイメージのメッセージ画面56で、影をつけて立体的に主画面12の上にでているように表現している。
メッセージ画面57は吹き出しイメージで、58は看板イメージで表現した例である。
またメッセージ内容によってメッセージ画面を変える例として、湯張り完了メッセージのときに浴槽イメージのメッセージ画面59と、異常メッセージのときに工具イメージのメッセージ画面60を示している。
ここではメッセージ画面が主画面12の上に湯張り完了メッセージがでている例を示しているが、この表現処理は第2の画面、第3の画面等すべての画面の上に異常発生メッセージ、ふろ保温終了メッセージ等のいろいろなパターンのメッセージを表示する際に使用する。
以上のように構成されたリモコン装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、主画面12の機能表示要素であるメニューアイコン30から動的に第2の画面である足し湯起動画面13へ移行する。
また、メニューの各画面から主画面12に戻る際も、各画面からメニューアイコン30に動的に変化する。
以上のように、本実施の形態においてはメニューアイコン30から動的に第2の画面であるメニュー機能画面へ変化させ、各メニュー機能画面から主画面12に戻るときは動的にメニューアイコン30に変化させることにより、使用者へ画面変化の過程を動的に見せることになり、使用者が各画面の関係を感覚的に理解することができる。
また、本実施の形態では第2の画面である足し湯起動画面13からふろ設定画面18まで画面を順次切り替える際に、実体のあるメモ帳をめくって行く表現で画面を切り替えるようにしたことにより、切り替えている画面を使用者が身近に存在するメモ帳に置き換えて想像することとなり、第2の画面がメニュー項目として順番に並んだ画面であることが感覚的に理解することができる。
また、第2の画面は項目毎に使用頻度の高い順番に並んでいるので、よく使う機能ほど操作回数が少なくなり、操作性を向上することができる。
使用頻度の低い項目についてはまとめて項目選択画面としてさらに第3の画面を構成しているので、第2の画面数も適正な数に設定できるうえに最後のほうに割り付けられた項目へもより少ない操作回数で到達可能な構成となり、操作性を向上できる。
さらに第2の画面の項目選択画面についても選択した項目を枠で囲み、選択決定されたときに該当項目枠が動的に該当項目画面に変化するので、選択した項目に対応した新たなレベルの第3の画面が開いたことを使用者がイメージすることとなる。
また第3の画面から第2の画面に戻る際も、第2の画面の第3の画面に対応した項目枠に動的に変化するので各画面の関連、第3の画面が終了して第2の画面に戻ったことを使用者が感覚的にイメージすることとなり、複雑な画面構成を容易に理解できる。
機能が多い機器に応用され項目数が非常に多い場合も、第3の画面から第4の画面を開くようにネスティングを重ねることにより、多くの項目を割り付けられ、高機能機器用として応用性が高く、解りやすいリモコンを提供できる。
湯張り完了時のメッセージや異常発生時のメッセージは主画面12や第2、第3の画面等とは別次元の画面を重ねて表現するので、使用者にそのメッセージ画面が独立した画面であることを見せることで、使用者に通常の画面とは別のメッセージして適切に伝えることができる。
また、ふろ関係のメッセージのメッセージ枠をバスタブイメージの画面、異常メッセージを工具イメージの画面というようにメッセージによって画面形状を変えることで、使用者がメッセージを読むまえに感覚的にメッセージの分類をすることとなり、メッセージ毎に適切な注意をひき、メッセージをさらに適切に伝えることができる。
なお、動的遷移を示すコマ図は背景画面も入っているが、処理時間等の制約で背景を省略しても遷移時間が短時間の場合は同等の効果が得られる。
また、第2、第3、第4と画面を重ねる場合、下層の画面をずらして見せるとその上下関係がより一層表現することができる。
以上のように、本発明にかかるリモコン装置は、多機能の設定を行うためにドットマトリックス表示器を使い、多くの画面を切り替えて表示を行うリモコンにおいて、各画面の切り替えを動的に、かつ使用者がイメージしやすい実体のあるもののイメージで表現し、複雑な画面構成を感覚的に理解できるようにしたので、一般的に複雑な機械が苦手とされる女性やお年よりも使用するふろ機能付き給湯器や暖房機能付き給湯器等の多機能な機器のリモコンの用途に広く適用できる。
本発明の実施の形態1〜13におけるリモコン装置の外観図 本発明の実施の形態1〜13におけるリモコン装置のメニューに割り付けられた画面構成図 本発明の実施の形態1におけるリモコン装置の画面遷移コマ図 本発明の実施の形態2〜4におけるリモコン装置の画面遷移コマ図 本発明の実施の形態6、7におけるリモコン装置の画面遷移コマ図 本発明の実施の形態9〜13におけるリモコン装置の画面図 従来のリモコン装置の画面遷移図 従来のリモコン装置の画面遷移図
符号の説明
1 ドットマトリックス表示器(表示器)
2 画面切替スイッチ(操作スイッチ)
3 ダウンスイッチ(操作スイッチ)
4 アップスイッチ(操作スイッチ)
5 設定スイッチ(操作スイッチ)
11 リモコン本体
12 主画面
13 足し湯起動画面(第2の画面)
14 差し水起動画面(第2の画面)
15 ふろ温度設定画面(第2の画面)
16 ふろ湯量設定画面(第2の画面)
17 リモコン設定画面(第2の画面)
18 ふろ設定画面(第2の画面)
21 音声案内設定画面(第3の画面)
22 音量設定画面(第3の画面)
23 洗浄運転起動画面(第3の画面)
24 ふろ保温時間設定画面(第3の画面)
25 自動洗浄設定画面(第3の画面)
26 メンテ機能画面(第3の画面)
28 試運転起動画面(第4の画面)
29 OKモニター画面(第4の画面)
30 メニューアイコン(機能表示要素)

Claims (13)

  1. ドットマトリクス表示器と、操作スイッチと、被制御機器を遠隔操作する通信部を備え、前記ドットマトリックス表示器に表示した主画面に機能グループに対応した機能表示要素を配置し、前記機能グループに対応したスイッチ操作がされたとき対応した前記機能表示要素を動的に拡大し第2の画面を構成し、前記第2の画面を終了する際は動的に前記機能表示要素へ縮小し、前記主画面にもどる表示制御おこなうリモコン装置。
  2. 第2の画面はページ概念を持つ実在する物体で表現し、対応したスイッチ操作に伴う画面切替時に表現した物体に対応したページめくり表現を行うようにした請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 第2の画面は隅に折り返しを配置したメモ帳で表現し、画面切替時は前記折り返しを基点にページをめくる表現とした請求項1または2に記載のリモコン装置。
  4. 第2の画面はメモ帳を表示画面ほぼ一杯に表現し、ページめくりのコマを細かくしてスタートし、徐々に粗くした表現を用いた請求項3に記載のリモコン装置。
  5. 第2の画面の各ページには優先度の高い順に項目を配置し、所定レベル以下の優先度の項目については単一または複数のグループに分け、項目選択画面として第2の画面後方ページに配置した請求項1〜4に記載のリモコン装置。
  6. 項目選択画面は該当ページに割り付けられた項目リストを表示し、スイッチで項目選択操作をされたら選択された項目を枠で囲み、スイッチで項目決定操作をされたら前記枠が動的に拡大し、選択項目に対応した第3の画面を構成する請求項5に記載のリモコン装置。
  7. スイッチ操作等によって第3の画面から第2の画面(項目選択画面)に戻るとき、第3の画面を項目選択画面の選択枠に動的に縮小表現する請求項6に記載のリモコン装置。
  8. 第2の画面の項目選択画面と第3の画面と同様の構成をネスティング状に構成した請求項6、7に記載のリモコン装置。
  9. 被制御機器の情報等を通常画面とは独立して表示する場合、通常画面上に別のメッセージ画面を重ねて表現するようにした請求項1〜8に記載のリモコン装置。
  10. メッセージ画面はカード状の画面とし、影等をつけて立体的に表現した請求項9に記載のリモコン装置。
  11. メッセージ画面は吹き出しとした請求項9に記載のリモコン装置。
  12. メッセージ画面は看板等の実在する物体で表現した請求項9に記載のリモコン装置。
  13. メッセージの内容によってメッセージ画面の種類を変えた請求項9に記載のリモコン装置。
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