JP5481451B2 - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5481451B2
JP5481451B2 JP2011203048A JP2011203048A JP5481451B2 JP 5481451 B2 JP5481451 B2 JP 5481451B2 JP 2011203048 A JP2011203048 A JP 2011203048A JP 2011203048 A JP2011203048 A JP 2011203048A JP 5481451 B2 JP5481451 B2 JP 5481451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle control
electric motor
electric
electric vehicle
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011203048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012017103A (ja
Inventor
隆 橋本
正樹 宮入
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2011203048A priority Critical patent/JP5481451B2/ja
Publication of JP2012017103A publication Critical patent/JP2012017103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5481451B2 publication Critical patent/JP5481451B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明の実施形態は、本発明は、電気車制御装置に関する。
鉄道車両床下に配置される従来の電気車制御装置について図を参照し詳細に説明する。図15は、従来の電気車制御装置が搭載された鉄道車両の構成図である。図16は、従来の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。図17は、従来の電気車制御装置の電力変換装置の側面図である。従来の電気車制御装置は、主に電力を変換する電力変換装置1と、電力変換装置1から供給される交流電力により駆動する電動機9とから構成されている。電力変換装置1は、車両20のほぼ中央に配置され、車両進行方向の前方と後方に設けられた台車2に接続された電動機9と、およそ10mの配線にて接続される。電力変換装置1により変換された交流電力は、この配線を介して供給される。このように構成された電気車制御装置において、鉄道車両床下に配置される車両駆動用の電力変換装置1は、図17に示すように、三相ブリッジ接続された半導体素子5と直流端子PN間に接続されたフィルタコンデンサ6を備えた電力変換回路により主に構成される。電力変換回路を構成する半導体素子5は、制御ユニットやゲートアンプからの信号に基きスイッチングを行い、鉄道架線から直流端子PNに入力される直流電力を、交流電力に変換する。半導体素子5のスイッチングにより変換された交流電力は、交流端子UVWから出力され、車両駆動用の電動機9に供給される。2個または4個の電動機9に交流電力を供給するため、半導体素子5のスイッチングにより発生する熱は大きい。熱を効率良く除去するために、上述した電力変換回路には、熱交換効率が良いヒートパイプ式冷却器10が接続される。冷却方式としては、走行風を利用した風冷であるので、ギ装上風上となる装置により走行風流入の悪影響を考慮し、冷却に余裕を持たせた大きめの冷却器を構成している。
また、従来の電気車制御装置では、電力変換装置1と電動機9を接続する交流電力配線はノイズを発生し、線路に埋設している信号線に誤動作を生じさせる悪影響があるため、交流電力線15を覆う形状のアルミ製の配線ダクト12を設けている。
特開2002−44808号公報
しかしながら、車両20の車両進行方向の中央付近に設けられた電力変換装置1と、車両20の前方又は後方に設けられた台車と接続された電動機9間を配線で接続する場合、配線径路の確保、ノイズ遮へいの為のアルミダクトの設置など、ギ装小スペース化困難、配線コスト低減困難などの課題があった。
また、半導体素子の冷却方式が、走行風を利用し電力変換装置を冷却する方式の場合、自然冷却方式より放熱面積を小さくすることが可能であるが、走行風の流入に影響の大きい電力変換装置のギ装配置、つまり進行方向前後に走行風流入を妨げる他の装置の形状により、冷却性能が左右されるなど冷却器の小形化・小スペース化が困難という課題がある。走行風を利用しない自然冷却方式でも、フィン枚数を増やす必要があり、装置自体の大きさとしては同様に大型化してしまう。
そこで、本発明は、ノイズ発信源となる電動機と電力変換装置間の配線を短縮し、電力変換装置の冷却フィンに比較的新鮮な外気を取り入れることが可能で、省スペース、小形・軽量化が可能な電気車制御装置を提供することを目的とする。
実施形態によれば、電気車制御装置は、台車と連結器の間で車両床下に設置され、前記台車に接続された電動機に電力を供給する電力変換装置と、前記台車の近傍に設置され前記電動機の冷却風流入口に接続され、外気を前記電動機に導く冷却風ダクトと、前記電力変換装置に接続され、前記冷却風ダクト内に配置された放熱フィンと、を備えている。
本発明により、ノイズ発信源となる電動機と電力変換装置間の配線を短縮し、電力変換装置の冷却フィンに比較的新鮮な外気を取り入れることが可能で、省スペース、小形・軽量化が可能な電気車制御装置を提供することができる。
本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の側面図である。 本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置の側面図である。 図3のA-A断面である。 本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置ギ装状態の台車部分を車両底面より台車回転時の車輪部を想像線にて記載した図である。 本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。 本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。 本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。 本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。 本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 本発明に基づく第5の実施の形態の電動機と一体となった電力変換装置の側面図である。 従来の電力変換装置が搭載された鉄道車両の構成図である。 従来の電力変換装置を搭載した鉄道車両の底面図である。 従来の電力変換装置の側面図である。
(第1の実施の形態)
本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置について、図を参照し詳細に説明する。図1は、本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の側面図である。図2は、本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。図3は、本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置に搭載される電力変換装置の側面図である。図4は図3のA-A断面である。図5は、本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置のギ装状態の台車部分を車両底面より台車回転時の車輪部を想像線にて記載した図である。
本発明に基づく第1の実施の形態の電気車制御装置において、電力変換装置1は、鉄道車両床下に設置され、電動機9は鉄道車両の台車2に接続され、車輪3を駆動する。鉄道車両床下に設置される電力変換装置1は、台車2近傍床下の、カーブによる台車2の左右回転最大角度時にも車輪3に干渉することの無い位置に取付けられる(図5参照)。電力変換装置1からの交流出力線15は、電動機9と約1mの配線長にて接続される。電力変換装置1に構成する半導体素子冷却用の冷却器の放熱フィン17は電動機9の冷却風流入口と外気とを連結する冷却風ダクト13内に配置する。車内床面に電力変換装置内に通ずる点検カバー16を設け、半導体素子5のスイッチングなどを制御する制御ユニット7は、前記電力変換装置内から独立し、車両床上の台車直上の座席14下部に構成する。尚、床下ギ装線を格納する配線ツナギ箱内に電力変換装置1を配置すると、電力変換装置1と電動機9間の距離大幅に縮小することが可能となり、ギ装配線の短縮化が可能となるので好ましい。
このように構成された電気車制御装置において、電動機9の回転により吸い込まれる外気は、外気流入口から流入し、冷却風ダクト13内を流れ、電力変換装置1の放熱フィン17を冷却した後、電動機9の冷却風流入口から流入し、電動機9の冷却風流出口から外に吐き出される。
電力変換装置1は、図3及び図4に示すように、スイッチングを行なう半導体素子5と、半導体素子5と接続された放熱フィン17と、ゲートアンプ8及びフィルタコンデンサ6から構成されている。放熱フィン17は、半導体素子5から発生する熱を放熱する。
このように構成された電気車制御装置は、電力変換装置1と電動機9間の交流出力線15の短縮化をしているため、車両床下の一部を占有していた配線スペースの縮小が可能となり、ノイズ対策として設けていたアルミダクトの削除、配線長短縮化による電線使用量の削減することが可能となり、台車と台車の間のギ装スペースに構成する機器のトータル質量低減が可能となる。
また、電力変換装置1の冷却器は、外乱の少ない新鮮な外気を電動機の回転数に応じ安定して得られるので、放熱フィンを採用することが可能となり小形化及び低コスト化が可能となる。
また、車内床面に電力変換装置1内に通ずる点検カバー16を設けることにより、電力変換装置1のメンテナンスが床上より行うことが可能となる。メンテナンス頻度の高い制御ユニット7を床上に配置することにより、車内からのメンテナンスが可能となる。
本実施の形態の電気車制御装置は、電力変換装置1と電動機9間の交流配線短縮化による電線長削減、配線作業時間低減、シールドダクト用品削除、冷却器の小形化・安価冷却器の採用など電力変換装置の低コスト化、軽量化の効果がある。
また、車内床面の電力変換装置に連通する点検カバー16の設置及び制御ユニットの床上配置は、ピットでの作業が不要となり、電気品特に基板にとっては粉塵のないクリーンな環境でのメンテナンスにより、粉塵汚損が原因と考えられる不具合低減の効果がある。
更に本実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両は、車体にとって支点となる台車付近に機器質量が集中するので車両構体の強度・剛性の緩和が可能となり、車両構体の軽量化が可能となり、車両トータル的に軽量、低コスト化の効果がある。
このように構成された電気車制御装置は、ノイズ発信源となる電動機への配線を短縮し、更に、放熱フィン17には電動機9の吸入作用により、比較的新鮮な外気を取り入れることが可能であるので、放熱フィンを従来よりも小形・軽量化、省スペース化することが出来る。
尚、本実施形態の電気車制御装置において、電動機9から送風される外気の流れる通風路としてダクト13を採用しているが、ダクト13以外にも通風路としては色々考えられるので、本発明における通風路はダクトのみには限定しない。
また、本実施の形態の電気車制御装置において、電力変換装置1は台車2に取り付けられると記載しているが、台車2直上の配線ツナギ箱内に設置しても、同様の効果が得られるので、台車2直上の配線ツナギ箱内に設置してもよい。
(第2の実施の形態)
本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置について図を参照に詳細に説明する。図1乃至図5に記載したものと同一の構造を取るものについては、同符号を付して説明を省略する。図6は、本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。図7は、本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。
本発明に基づく第2の実施の形態の電気車制御装置において、電力変換装置1は、鉄道車両床下に設置され、台車2近傍でかつ連結器18寄り床下に取付けられる。電力変換装置1からの交流出力線15は、台車及び車輪3に接続された電動機9と大幅に短縮された配線長で接続される。第1の実施の形態の電気車制御装置と同様、電力変換装置1に構成する半導体素子冷却用の冷却器は放熱フィン17を採用し電動機9の冷却風流出口と外気とを連結する冷却風ダクト13内に配置し、車内床面に電力変換装置内に通ずる点検カバー16を設け、半導体素子5のスイッチングなどを制御する制御ユニット7は、前記電力変換装置内から独立し、車両床上の台車直上の座席14下部に構成する。
本実施の形態の電気車制御装置は、第1の実施の形態の電気車制御装置と同様、配線スペースの縮小が可能となり、アルミ配線ダクトの削除、電線使用量の削減などが可能となり、台車と台車の間のギ装スペースに構成する機器のトータル質量低減が可能となり、冷却器は、小形及び安価な冷却器の採用が可能となる。電力変換装置及び制御ユニットのメンテナンスを床上より行うことが可能となる。
本実施の形態の電気車制御装置は、電力変換装置の低コスト化、軽量化の効果がある。メンテナンスの向上、車両の軽量、低コスト化の効果がある。
(第3の実施の形態)
本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置について図を参照に詳細に説明する。
図8は、本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。図9は、本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。
本発明に基づく第3の実施の形態の電気車制御装置の電力変換装置1は、台車2近傍の床上の座席14下部に取付けられる。電力変換装置1からの交流出力線15は、台車及び車輪3に接続された電動機9と大幅に短縮された配線長で接続される。第1の実施の形態の電気車制御装置と同様に、電力変換装置1に構成する半導体素子冷却用の冷却器は放熱フィン17を採用し電動機9の冷却風流入口と外気とを連結する冷却風ダクト13内に配置する。点検カバー16を車内方向に開くように設ける。
本実施の形態の電気車制御装置は、第1の実施の形態の電気車制御装置と同様に、配線スペースの縮小が可能となり、アルミ配線ダクトの削除、電線使用量の削減などが可能となり、台車と台車の間のギ装スペースに構成する機器のトータル質量低減が可能となり、放熱フィンは、小形及び安価な冷却器の採用が可能となる。電力変換装置のメンテナンスが床上より行うことが可能となる。
本実施の形態の電気車制御装置によれば、電力変換装置の低コスト化、軽量化の効果がある。メンテナンスの向上、車両の軽量、低コスト化の効果がある。
(第4の実施の形態)
本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置について図を参照に詳細に説明する。図10は、本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。図11は、本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。
本発明に基づく第4の実施の形態の電気車制御装置において、電力変換装置1は、台車に取付けられる。電力変換装置1からの交流出力線15は、台車及び車輪3に接続された電動機9と1m以内の配線長で接続される。第1の実施例と同様、電力変換装置1に構成する半導体素子冷却用の冷却器は放熱フィン17を採用し電動機9の冷却風流入口と外気とを連結する冷却風ダクト13内に配置する。
このように構成された電気車制御装置において、電力変換装置1は、台車に取り付けられ大きな振動を受ける可能性があることから、電力変換装置1の内部には、箱枠と各電気品との間の締結にバネ19、ゲル状の密封、磁気の反力の活用により衝撃吸収可能な構成とする(図示しない)。点検カバー16を車内方向に開くように設ける。
本実施の形態の電気車制御装置は、第1の実施の形態の電気車制御装置と同様に、配線スペースの縮小が可能となり、アルミダクトの削除、電線使用量の削減などが可能となり、台車と台車の間のギ装スペースに構成する機器のトータル質量低減が可能となり、冷却器は、小形及び安価な冷却フィンの採用が可能となる。電力変換装置のメンテナンスが床上より行うことが可能となる。
本実施の形態の電気車制御装置においても、電力変換装置の低コスト化、軽量化の効果がある。メンテナンスの向上、車両の軽量、低コスト化の効果がある。
(第5の実施の形態)
本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置について図を参照に詳細に説明する。図12は、本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の構成図である。図13は、本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置を搭載した鉄道車両の底面図である。図14は、本発明に基づく第5の実施の形態の電動機と一体となった電力変換装置の側面図である。
本発明に基づく第5の実施の形態の電気車制御装置において、鉄道車両床下に設置される電力変換装置1は、電動機9と同一フレームで構成する。電力変換装置1からの交流出力線15は、電動機9と内部接続するため配線長は約0mとなる。図14に示すように、電力変換装置部に構成する半導体素子冷却用の冷却器の放熱フィン17は電動機9の冷却風流入口と外気との間に配置する。電動機9の回転により、吸引力が生まれ、外気は電力変換装置1の放熱フィン17周辺をとおり、電動機の冷却風流入口に流入する。また、電力装置内は、箱枠と各電気品との間に衝撃吸収手段であるバネ19(ゲル状の密封、磁気の反力の活用する方法でも良い)を設け、これにより衝撃吸収可能な構成とする。点検カバー16を車内方向に開くように設ける。
このように構成された電気車制御装置は、第1の実施の形態の電気車制御装置と同様に、配線スペースが皆無となり、アルミ配線ダクトの削除、電線削除が可能となり、台車と台車の間のギ装スペースに構成する機器のトータル質量低減が可能となり、冷却器は、小形及び安価な冷却フィンの採用が可能となる。電力変換装置のメンテナンス床上より行うことが可能となる。
本実施の形態の電気車制御装置も、電力変換装置の低コスト化、軽量化の効果がある。メンテナンスの向上、車両の軽量、低コスト化の効果がある。
尚、本発明に基づく第1乃至第5の実施の形態の電気車制御装置において、電力変換装置1の放熱フィン17は、外気と電動機9の冷却風流入口の間に設けるものとして説明したが、外気と電力変換装置1の間に電動機9や通風路を設け、電動機9から吐き出される冷却風により電力変換装置1の放熱フィンを冷却する構成としても良い。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上、本発明をその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本発明の容易な理解のために、本発明の具体的な形態を以下に付記する。
付記1)
車両床下に設置されている電力変換装置と、
車両床下に設置された台車に取り付けられる電動機に接続され、前記電動機に冷却風を導くダクトと、を備え、
前記ダクトは、前記電動機から前記車両床下と略並行に延出し、前記電力変換装置の台車側側面に接続されている電気車制御装置。
(付記2)
台車と連結器との間で車両床下に設置され、前記台車に接続された電動機に電力を供給する電力変換装置と、
前記電動機に接続され、前記電動機に冷却風を導く冷却風ダクトと、
前記電力変換装置に接続された放熱フィンと、を備え、
前記冷却風ダクトは、前記放熱フィンおよび電動機に冷却風を導くように、前記車両床下に設置されている電気車制御装置。
1…電力変換装置、2…台車、3…車輪、4…台車枠、5…半導体素子、
6…フィルタコンデンサ、7…制御ユニット、8…ゲートアンプ、9…電動機、
10…ヒートパイプ式冷却器、11…フィン、12…配線ダクト、13…冷却風ダク、
14…座席、15…交流出力線、16…点検カバー、17…放熱フィン、
18…連結器、19…バネ、20…車両

Claims (4)

  1. 台車と連結器の間で車両床下に設置され、前記台車に接続された電動機に電力を供給する電力変換装置と、
    前記台車の近傍に設置され前記電動機の冷却風流入口に接続され、外気を前記電動機に導く冷却風ダクトと、
    前記電力変換装置に接続され、前記冷却風ダクト内に配置された放熱フィンと、
    を備える電気車制御装置。
  2. 連結器近傍の車両床下に設置され、車両の台車に接続された電動機に電力を供給する電力変換装置と、
    前記台車の近傍に設置され前記電動機の冷却風流入口に接続され、外気を前記電動機に導く冷却風ダクトと、
    前記電力変換装置に接続され、前記冷却風ダクト内に配置された放熱フィンと、
    を備える電気車制御装置。
  3. 台車と連結器の間で車両床下に設置され、前記台車に接続された電動機に電力を供給する電力変換装置と、
    前記電動機に接続され、前記電動機に冷却風を導くダクトと、を備え、
    前記ダクトは、前記電動機から延出し、前記電力変換装置に接続されている電気車制御装置。
  4. 前記電力変換装置は、前記ダクト内に配置される放熱フィンを備えている請求項3に記載の電気車制御装置。
JP2011203048A 2011-09-16 2011-09-16 電気車制御装置 Expired - Fee Related JP5481451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011203048A JP5481451B2 (ja) 2011-09-16 2011-09-16 電気車制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011203048A JP5481451B2 (ja) 2011-09-16 2011-09-16 電気車制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005346946A Division JP4996849B2 (ja) 2005-11-30 2005-11-30 電気車制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012017103A JP2012017103A (ja) 2012-01-26
JP5481451B2 true JP5481451B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=45602651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011203048A Expired - Fee Related JP5481451B2 (ja) 2011-09-16 2011-09-16 電気車制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5481451B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106664036A (zh) * 2014-09-18 2017-05-10 株式会社东芝 电力转换装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2789518B9 (en) 2011-12-09 2019-12-25 Mitsubishi Electric Corporation Cooling device for under-floor device for vehicle
JP6602633B2 (ja) * 2015-10-13 2019-11-06 株式会社東芝 電力変換装置
JP6666815B2 (ja) * 2016-09-06 2020-03-18 株式会社日立製作所 冷却装置およびそれを搭載した台車並びに鉄道車両
CN109835356B (zh) * 2019-03-25 2020-09-04 中车青岛四方车辆研究所有限公司 轨道车辆牵引系统水冷却装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534913A (en) * 1976-07-02 1978-01-18 Japanese National Railways<Jnr> Forcible cooler for vehicle
JPS538614U (ja) * 1976-07-08 1978-01-25
JPH03261307A (ja) * 1990-03-09 1991-11-21 East Japan Railway Co 電気車駆動用インバータ装置の制御方法およびインバータ駆動電気車システム
JPH04124805U (ja) * 1991-04-23 1992-11-13 株式会社日立製作所 車両用インバータ制御箱
JPH0753002B2 (ja) * 1992-09-18 1995-06-05 株式会社日立製作所 電気機関車
JPH06284516A (ja) * 1993-03-31 1994-10-07 Mitsubishi Electric Corp 電気車制御装置
JPH08336261A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Hitachi Ltd 電気車駆動装置
JPH11245806A (ja) * 1998-02-17 1999-09-14 Abb Daimler Benz Transport Gmbh 2車体連接電車
FR2788739B1 (fr) * 1999-01-27 2001-03-02 Alstom Rame ferroviaire modulaire et convoi ferroviaire forme de telles rames
JP3576436B2 (ja) * 1999-11-11 2004-10-13 アルナ車両株式会社 電車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106664036A (zh) * 2014-09-18 2017-05-10 株式会社东芝 电力转换装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012017103A (ja) 2012-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481451B2 (ja) 電気車制御装置
US6477965B2 (en) Power conversion device for a rail way vehicle
JP3959248B2 (ja) 高速鉄道車両用電力変換装置
JPWO2011004450A1 (ja) 電力変換装置
WO2014203374A1 (ja) 車両用の電力変換装置
JP2013071482A (ja) 液冷式電力変換装置
CN109588000B (zh) 一种集成式牵引变流器冷却系统
JP6753686B2 (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JPWO2010052763A1 (ja) 強制風冷式車両用制御装置
JP4503099B2 (ja) 車両用駆動装置
JP4996849B2 (ja) 電気車制御装置
JP2008295142A (ja) 電気車用の半導体冷却装置
JP6529868B2 (ja) 電動車制御装置
WO2012060139A1 (ja) 冷却装置を備えた鉄道車両
JP4643399B2 (ja) 鉄道車両用液冷式電力変換装置
JP6666815B2 (ja) 冷却装置およびそれを搭載した台車並びに鉄道車両
JP7086699B2 (ja) 電力変換装置及び鉄道車両
JP2006271029A (ja) 電気車駆動装置
CN107592780B (zh) 一种高速动车组冷却装置
JP6081091B2 (ja) 鉄道車両用制御装置
JP4739802B2 (ja) 電気車制御装置及びそれを用いた電気車
JP2006025556A (ja) 電力変換装置
JP2022059909A (ja) 電力変換装置取付構造及び鉄道車両
CN210326593U (zh) 一种防尘散热的配电箱
CN218829399U (zh) 一种电动汽车轮毂发电机保护装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130902

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5481451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees