JP5479297B2 - 押釦スイッチ用部材、キーパネル、電子機器および押釦スイッチ用部材の製造方法 - Google Patents
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第一の本発明の押釦スイッチ用部材は、キートップと、キートップの操作面上に積層された着色層、吸光層、白色層および暗色層と、を少なくとも有し、着色層が、操作面の少なくとも一部を覆うように設けられ、吸光層が、着色層の少なくとも一部を覆うように設けられ、白色層が、着色層上および吸光層上に配置されると共に、操作面全面を覆うように設けられ、着色層と、吸光層と、白色層とが、これら3つの層の平面方向において互いに重複する領域内において、吸光層および白色層の厚み方向に対して、吸光層および白色層を貫通する貫通穴が設けられ、暗色層が、貫通穴の輪郭線に沿って、白色層の一部を覆うように設けられ、かつ、着色層の白色度が、25%以上であることを特徴とする。
キートップ20は、図1等に例示したように1つのキーとして認識できる形状、または、複数のキーとして認識できる形状(1枚のシートに個々のキー部分に対応する複数の凸部等を設けた形状)を成し、かつ、透明なものであればその形状や材質は特に限定されない。しかしながら、キートップ20としては、一般的には、断面形状が半円形や半楕円形、台形等などのブロック状樹脂が用いられ、このブロック状樹脂は、基材と一体を成すように、または、基材に接着等により固定することで、基材の片面に複数個設けられたものでもよい。また、キートップ20は、可視光域の波長に対して透明であることが必要であるが、その透過率は、80%以上が好ましく、90%以上がより好ましい。キートップ20は、たとえば、射出成型や、UV硬化型樹脂を用いた型転写などにより作製することができる。キートップ20の作製に用いられる樹脂材料としては、たとえば、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)、PMMA樹脂(ポリメチルメタクリレート樹脂)、PBT樹脂(ポリブチレンテレフタレート樹脂)、PA樹脂(ポリアミド樹脂)、また、UV硬化型樹脂としてはウレタンアクリレートなどが挙げられる。
着色層30は、その白色度が、25%以上であることが必要である。これにより押釦スイッチ用部材10の外観全体を白系の色調に統一したデザインが実現できる。これに加えて、レーザ光を吸収し難しくなるため、レーザ照射により貫通穴80を形成する場合には、レーザ光を過剰に吸収して、着色層30も除去されるように貫通穴80が形成されるのを確実に防ぐこともできる。なお、白色度は40%以上が好ましく50%以上がより好ましい。また、白色度の上限は特に限定されないが、実用上は85%以下である。
吸光層40は、レーザ加工に使用するレーザ光を効率的に吸収する機能を有するものであり、白色層50のみを設けた場合と比べて、白色層50と吸光層40とを組み合わせて設けることで、レーザ加工が容易となるのであれば、その構成は特に限定されない。なお、上述したような機能を達成する上で、吸光層40の色としては、一般的に黒色、シルバー色、あるいは、灰色等の色であることが好ましい。吸光層40を構成する材料としては、レーザ光の吸収を促進すると共に、層としての形態を維持する観点から、たとえば、カーボンブラックなどのカーボン系材料、アルミ粉などが、樹脂材料に分散して含まれていることが好ましい。なお、吸光層40の厚みは5μm以上が好ましく、10μm以上がより好ましい。厚みを5μm以上とすることにより、レーザ光を効率的に吸収でき、白色層50が存在しても、表示部を形成するのに必要な深さを有する貫通穴80を形成することができる。なお、吸光層40の厚みの上限は特に限定されないが、実用上は、30μm以下であることが好ましい。吸光層40の形成方法は特に限定されないが、たとえば、吸光層40を形成する材料を溶解・分散させた溶液を用いたオフセット印刷、スクリーン印刷、パッド印刷などの公知の印刷方法、または、公知の塗装方法が利用できる。
白色層50の形成方法は特に限定されないが、たとえば、オフセット印刷、スクリーン印刷、パッド印刷などの公知の印刷方法、または、公知の塗装方法が利用できる。ここで、白色層50は、主に白色系色材成分および樹脂成分から構成され、これらの成分を溶媒に溶解させたインクを用いて形成される。ここで色材成分としては、ピュアホワイトや、パールホワイトなどの公知の白色系顔料や白色系染料が利用できる。なお、非常に淡く着色したホワイト色としたい場合には、非白色系色材を必要に応じて少量併用してもよい。なお、白色層50に起因する押釦スイッチ用部材10の白色度は、特に限定されるものではないが、背景部の白さを基調としたデザイン性を確保する観点から60%以上が好ましく、70%以上がより好ましく、75%以上が特に好ましい。白色層50の厚みとしては、下地層である吸光層40の色合いを確実に隠蔽する観点から、5μm以上であることが好ましく、7μm以上であることが好ましい。また、白色層50の厚みの上限値は、レーザ光の反射が過剰になり、表示部の形成が困難となるのを防ぐ観点から、30μm以下が好ましく、20μm以下がより好ましい。
暗色層60の形成方法は特に限定されないが、たとえば、オフセット印刷、スクリーン印刷、パッド印刷などの公知の印刷方法、または、公知の塗装方法が利用できる。ここで、暗色層60は、主に暗色系色材成分および樹脂成分から構成され、これらの成分を溶媒に溶解させたインクを用いて形成される。ここで色材成分としては、公知の暗色系顔料や暗色系染料が利用できる。暗色系色材としては、代表的には、黒色を呈する色材が利用できるが、この他にも、濃紺、濃緑、濃紫などの色濃度が高くかつ黒色以外の有色を呈する色材も利用できる。また、濃いグレー系の色としたい場合には、黒色系色材に加えて、白色系色材や白色および黒色以外の有色の色材を必要に応じて少量併用してもよい。暗色層60の厚みとしては、下地層である白色層50の色合いを確実に隠蔽する観点から、2μm以上であることが好ましく、5μm以上であることが好ましい。また、白色層60の厚みの上限値は、特に限定されないが、白色層50の表面に対して暗色層60が出っ張るように存在していると、キー操作の繰り返しにより暗色層60が剥がれ易くなるなどの実用上の理由から、10μm以下が好ましい。
保護層70の形成方法は特に限定されないが、たとえば、オフセット印刷、スクリーン印刷、パッド印刷などの公知の印刷方法、または、公知の塗装方法が利用できる。保護層70は、主に可視光に対して透光性を有する材料成分から構成され、この成分を溶媒に溶解させた溶液を用いて形成される。保護層70は、可視光域の波長に対して透明であればよく、その透過率は、70%以上が好ましく、80%以上がより好ましい。保護層70を構成する材料は、可視光域の波長に対して透明であり、かつ、押釦スイッチ用部材10表面の機械的・化学的耐久性を向上させることができるものであれば公知の材料を利用でき、たとえば、ウレタンアクリレート等の透明な樹脂材料や、公知のハードコート剤などが利用できる。なお、保護層70の厚みとしては、機械的・化学的耐久性を向上の確保、保護層70を形成した後にレーザ照射を行う場合におけるレーザ照射による層の除去代の低減、材料コストの抑制等の実用上の観点から、5μm〜30μmの範囲内が好ましく、10μm〜25μmの範囲内がより好ましい。
透明層90の形成方法は特に限定されないが、たとえば、オフセット印刷、スクリーン印刷、パッド印刷などの公知の印刷方法、または、公知の塗装方法が利用できる。透明層90は、主に可視光に対して透光性を有する材料成分から構成され、この成分を溶媒に溶解させた溶液を用いて形成される。透明層90は、可視光域の波長に対して透明であればよく、その透過率は、80%以上が好ましく、90%以上がより好ましく、100%に近いほど好ましい。透明層90を構成する材料は、可視光域の波長に対して透明であれば公知の材料を利用でき、たとえば、公知の透明な樹脂材料や、公知のハードコート剤などが利用できる。また、着色層30および/または吸光層40との密着性を高めるために、これらの層に含まれる樹脂成分と同一・類似の分子構造を有する透明な樹脂材料を用いることも好ましい。なお、図3に例示した押釦スイッチ用部材10Bのように、貫通穴80の底面82Bが保護層70で覆われない場合、透明層90は保護層70と同様の材料を用いて形成されることが特に好ましい。この場合、貫通穴80の底面82Bが保護層70で覆われなくても、保護層70を設けた場合と同様の機械的・化学的耐久性が、表示部においても確保できる。
レーザ照射による貫通穴80の形成や、貫通穴80の周囲の暗色層60の形状を整えるために必要に応じて実施される暗色層60の除去に際して利用するレーザ光源およびレーザ照射条件については、形成する貫通穴80の深さ・幅等や、除去する暗色層60の厚み等などに応じて適宜選択できる。そして、レーザ加工に際しては、レーザビームを暗色層60または保護層70の略真上から走査する。レーザ光源としては、公知のレーザ光源が利用でき、紫外域、可視域、または、赤外域のいずれの波長域のレーザ光源でも利用できる。赤外域のレーザ光源を利用する場合、たとえば1064nmの中心波長を持つものとしては、YAGレーザや、YVO4レーザなどを挙げることができる。
本実施形態のキーパネルは、少なくとも本実施形態の押釦スイッチ用部材10を備えたものである。ここで、本願明細書において、「キーパネル」とは操作スイッチを有する操作盤のことである。キーパネルは、スイッチ操作による操作対象となる電子機器本体と一体に設けられたものであってもよいし、スイッチ操作による操作対象となる電子機器本体と物理的に分離して設けられたものであってもよい。なお、後者の場合は、キーパネルと電子機器とが、有線接続されるタイプであってもよいし、キーパネルと電子機器とが赤外線通信などによって信号のやり取りが可能なワイヤレスタイプであってもよい。代表的な例としては、エアーコンディショナ、インターホン、テレビ等のリモートコントローラ、デスクトップタイプのパーソナルコンピューターのキーボードなどに用いられる操作盤が挙げられる。また、キーパネルを備えた電子機器(キーパネルが電子機器本体と一体化した電子機器)としては、電子辞書、携帯電話、電卓、ノートタイプのパーソナルコンピューター、パーソナルディジタルアシスタンス(PDA)、MP3プレーヤ等の音楽再生機能を持つ携帯型プレーヤなどが挙げられる。
20 キートップ
22 操作面
22T 天面部分
22S 側面部分
24 裏面
30 着色層
40 吸光層
50 白色層
60 暗色層
62 側端面
70 保護層
80 貫通穴
82 内壁面
82T 底面
82S 側壁面
90 透明層
100 携帯電話
102 ディスプレイ部分
104 本体部分
Claims (18)
- キートップと、
該キートップの操作面上に積層された着色層、吸光層、白色層および暗色層と、を少なくとも有し、
上記着色層が、上記操作面の少なくとも一部を覆うように設けられ、
上記吸光層が、上記着色層の少なくとも一部を覆うように設けられ、
上記白色層が、上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に、上記操作面全面を覆うように設けられ、
上記着色層と、上記吸光層と、上記白色層とが、これら3つの層の平面方向において互いに重複する領域内において、上記吸光層および上記白色層の厚み方向に対して、上記吸光層および上記白色層を貫通する貫通穴が設けられ、
上記暗色層が、上記貫通穴の輪郭線に沿って、上記白色層の一部を覆うように設けられ、かつ、
上記着色層の白色度が、25%以上であることを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項1に記載の押釦スイッチ用部材において、
前記貫通穴の側壁面と、前記暗色層の上記貫通穴側の側端面とが、面一を成すことを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項2に記載の押釦スイッチ用部材において、
前記貫通穴の側壁面および前記暗色層の上記貫通穴側の側端面が、レーザ加工により形成された面であることを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材において、
前記貫通穴の輪郭線に沿って、帯状の前記暗色層が連続的に設けられていることを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材において、
前記白色層と、前記暗色層と、前記貫通穴の内壁面と、を覆う保護層が設けられていることを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - キートップの操作面上に、上記操作面の一部を覆うように白色度が、25%以上である着色層を形成する着色層形成工程と、
上記着色層の少なくとも一部を覆うように吸光層を形成する吸光層形成工程と、
上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に上記操作面全面を覆うように白色層を形成する白色層形成工程と、
上記着色層と上記吸光層とが、これら2つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域上に位置する上記白色層の一部を覆うように暗色層を形成する暗色層形成工程と、を少なくとも経た後に、
少なくとも、上記着色層と、上記吸光層と、上記白色層と、上記暗色層とが、これら4つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域内において、
上記吸光層、上記白色層および上記暗色層の厚み方向に対して、上記吸光層、上記白色層および上記暗色層を貫通する貫通穴を形成するように、
レーザ照射するレーザ照射工程を少なくとも経ることにより製造されたことを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項6に記載の押釦スイッチ用部材において、
前記レーザ照射工程におけるレーザ照射により、前記貫通穴を形成すると共に、前記貫通穴の輪郭線に沿って帯状に連続する前記暗色層のみが残るように、前記貫通穴の形成領域および前記貫通穴の輪郭線外縁近傍を除く領域に存在する前記暗色層も除去することを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - キートップの操作面上に、上記操作面の一部を覆うように白色度が、25%以上である着色層を形成する着色層形成工程と、
上記着色層の少なくとも一部を覆うように吸光層を形成する吸光層形成工程と、
上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に上記操作面全面を覆うように白色層を形成する白色層形成工程と、
上記着色層と、上記吸光層とが、これら2つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域内において、
上記吸光層および上記白色層の厚み方向に対して、上記吸光層および上記白色層を貫通する貫通穴を形成するように、レーザ照射するレーザ照射工程と、
上記貫通穴の輪郭線に沿って、上記白色層の一部を覆うように暗色層を形成する暗色層形成工程と、を少なくとも経ることにより製造されたことを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項8に記載の押釦スイッチ用部材において、
前記暗色層形成工程が、前記貫通穴の輪郭線に沿って、帯状の前記暗色層を連続的に設けるように実施することを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項6〜9のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材の製造方法において、
前記レーザ照射工程を経た後に、前記白色層と、前記暗色層と、前記貫通穴の内壁面と、を覆うように保護層を形成する保護層形成工程を実施することを特徴とする押釦スイッチ用部材。 - 請求項1〜10のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材を備えたことを特徴とするキーパネル。
- 請求項1〜10のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材を備えたことを特徴とする電子機器。
- 請求項12に記載の電子機器において、
電子機器が携帯電話であることを特徴とする電子機器。 - キートップの操作面上に、上記操作面の一部を覆うように白色度が、25%以上である着色層を形成する着色層形成工程と、
上記着色層の少なくとも一部を覆うように吸光層を形成する吸光層形成工程と、
上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に上記操作面全面を覆うように白色層を形成する白色層形成工程と、
上記着色層と上記吸光層とが、これら2つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域上に位置する上記白色層の少なくとも一部を覆うように暗色層を形成する暗色層形成工程と、を少なくとも経た後に、
少なくとも、上記着色層と、上記吸光層と、上記白色層と、上記暗色層とが、これら4つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域内において、
上記吸光層、上記白色層および上記暗色層の厚み方向に対して、上記吸光層、上記白色層および上記暗色層を貫通する貫通穴を形成するように、
レーザ照射するレーザ照射工程を少なくとも経ることにより、押釦スイッチ用部材を製造することを特徴とする押釦スイッチ用部材の製造方法。 - 請求項14に記載の押釦スイッチ用部材の製造方法において、
前記レーザ照射工程におけるレーザ照射により、前記貫通穴を形成すると共に、前記貫通穴の輪郭線に沿って帯状に連続する前記暗色層のみが残るように、前記貫通穴の形成領域および前記貫通穴の輪郭線外縁近傍を除く領域に存在する前記暗色層も除去することを特徴とする押釦スイッチ用部材の製造方法。 - キートップの操作面上に、上記操作面の一部を覆うように白色度が、25%以上である着色層を形成する着色層形成工程と、
上記着色層の少なくとも一部を覆うように吸光層を形成する吸光層形成工程と、
上記着色層上および上記吸光層上に配置されると共に上記操作面全面を覆うように白色層を形成する白色層形成工程と、
上記着色層と、上記吸光層とが、これら2つの層の平面方向において互いに重複して設けられた領域内において、
上記吸光層および上記白色層の厚み方向に対して、上記吸光層および上記白色層を貫通する貫通穴を形成するように、レーザ照射するレーザ照射工程と、
上記貫通穴の輪郭線に沿って、上記白色層の一部を覆うように暗色層を形成する暗色層形成工程と、を少なくとも経ることにより、押釦スイッチ用部材を製造することを特徴とする押釦スイッチ用部材の製造方法。 - 請求項16に記載の押釦スイッチ用部材の製造方法において、
前記暗色層形成工程が、前記貫通穴の輪郭線に沿って、帯状の前記暗色層を連続的に設けるように実施することを特徴とする押釦スイッチ用部材の製造方法。 - 請求項14〜17のいずれか1つに記載の押釦スイッチ用部材の製造方法において、
前記レーザ照射工程を経た後に、前記白色層と、前記暗色層と、前記貫通穴の内壁面と、を覆うように保護層を形成する保護層形成工程を実施することを特徴とする押釦スイッチ用部材の製造方法。
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