JP5479016B2 - 商品陳列用フック - Google Patents

商品陳列用フック Download PDF

Info

Publication number
JP5479016B2
JP5479016B2 JP2009233367A JP2009233367A JP5479016B2 JP 5479016 B2 JP5479016 B2 JP 5479016B2 JP 2009233367 A JP2009233367 A JP 2009233367A JP 2009233367 A JP2009233367 A JP 2009233367A JP 5479016 B2 JP5479016 B2 JP 5479016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
suspension bar
product suspension
base member
support base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009233367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011078575A (ja
Inventor
隆 三浦
Original Assignee
三洋スーパースタンド株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋スーパースタンド株式会社 filed Critical 三洋スーパースタンド株式会社
Priority to JP2009233367A priority Critical patent/JP5479016B2/ja
Publication of JP2011078575A publication Critical patent/JP2011078575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5479016B2 publication Critical patent/JP5479016B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

本発明は、コンビニエンスストア等の店舗において、商品陳列棚に商品を吊り下げて陳列するための商品陳列用フックに関するもので、さらに詳しくは、商品吊下用バーを着脱自在に支持するための支持基部材の構造に関するものである。
従来の商品陳列用フックには、下記特許文献1に示されたように、下向きに開口するコ字形に形成することで商品陳列棚に係合し得る支持基部材に商品吊下用バーを溶接により一体に固着してなるものと、下記特許文献2に示されたように、支持基部材に対して商品吊下用バーを着脱自在に差し込み得るようにしたものとに大別される。また、値札等のカード表示体を並設できる商品陳列用フックも特許文献1等により知られている。
特開平8−150054号公報 特開2000−60698号公報
ところで、支持基部材に商品吊下用バーを溶接により一体に固着したものは、用途によってその商品吊下用バーの形状を変更したい場合に支持基部材ごと交換しなければならず、そのために予め多種類のものを用意しておく必要があるという問題がある。一般に、商品吊下用バーの太さは、吊り下げる商品の数や重量、あるいはカード表示体の有無等により、外径4mmのものや、外径5mmのもの、あるいは外径6mmのものがあるが、これらの商品吊下用バーを支持基部材に対して商品吊下用バーを着脱自在に差し込み得るようにするためには、支持基部材にその太さに合わせて支持基部材の取付孔の内径をいちいち設定しなければならないという問題がある。即ち、バーの太さと支持基部材の取付孔の内径とを合致させないと、バーがガタ付いたり、あるいはバーを差し込めないこととなるので、上記のように太さの異なる3種類の商品吊下用バーに対応するためには、内径の異なる少なくとも3種類の支持基部材を用意する必要があった。このため、成形コストが掛かるという問題があった。
そこで本発明は、商品吊下用バーの太さが異なっていても問題なく取付できる支持基部材を備えた商品陳列用フックを提供しようとするものである。
そのために請求項1に記載した本発明に係る商品陳列用フックは、基端部に直角に折り曲げられた折曲部を形成してなる商品吊下用バーと、下向きに開口するコ字形に形成することで商品陳列棚に係合し得る支持基部材とからなり、前記商品吊下用バーはそれぞれ太さが異なる少なくとも2種類のものがあると共に、その細い方の商品吊下用バーの折曲部は太い方の商品吊下用バーの折曲部よりも長く形成され、前記支持基部材に前記商品吊下用バーの折曲部を差し込み得る上向きに開口した取付孔が形成され、該取付孔の内径は上域部を太い方の商品吊下用バーの外径に合致させ、下域部を細い方の商品吊下用バーの外径に合致させたものにしたことを特徴とする。
本発明によれば、太さの異なる商品吊下用バーでもガタツキなく安定した支持がなされる。このため、商品吊下用バーを用途に応じた太さ(強度)のものに差し替えることができる。即ち、一つのサイズの支持基部材を太さの異なる商品吊下用バーに共用することができるので、部品数が少なくなり、製造および製品管理上のコストを軽減できる。
本発明に係る3種類の商品吊下用バーの斜視図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の斜視図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の平面図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の正面図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の側面図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の縦断面図。 本発明に係る商品陳列用フックの支持基部材の縦断面図。 本発明に係る商品陳列用フックの縦断面図。 本発明に係る商品陳列用フックの縦断面図。 本発明に係る商品陳列用フックの縦断面図。 本発明に係る商品陳列用フックの斜視図。 本発明の他の実施形態を示した商品陳列用フックの支持基部材の平面図。 本発明の他の実施形態を示した商品陳列用フックの支持基部材の斜視図。
次に本発明の実施形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係る太さの異なる3種類の商品吊下用バー10a,10b,10cを示す。商品吊下用バー10aは、直径6mmの鋼製の棒状体の基端部を略々直角(正確には89度)の角度で下向きに折り曲げて長さa=19mmの折曲部11aを形成するとともに、先端部12aを斜め上向きに折り曲げてなるものである。また、商品吊下用バー10bは、直径5mmの鋼製の棒状体の基端部を同じく略々直角(正確には89度)の角度で下向きに折り曲げて長さb=28mmの折曲部11bを形成するとともに、先端部12bを斜め上向きに折り曲げてなるものである。また、商品吊下用バー10cは、直径4mmの鋼製の棒状体の基端部を同じく略々直角(正確には89度)の角度で下向きに折り曲げて長さc=37mmの折曲部11cを形成するとともに、先端部12cを斜め上向きに折り曲げてなるものである。
また、図2〜図6に本発明に係るプラスチック製の支持基部材20を示す。この支持基部材20は、商品陳列棚に係合し得るように下向きに開口するコ字形に形成され、その前面中央部に一体に形成された竪筒状部21に上向きに開口した取付孔22が形成され、該取付孔22の上端開口縁に前方に延びる溝23が形成されるように半割鞘体24が一体に形成されている。なお、該溝23は正面から見て底面がV字状に形成され、その内幅dは上方に向かい5mm→6.7mmにテーパ状に拡開している。また、取付孔22は、図6の断面図に示したように、上域部22aが内径6.2mmで深さ約19mmに形成され、それより下は、内径5.2mmで深さ約28mmの中域部22bと、深さ約37mmで内径4.2mmの下域部22cが形成されている。即ち、該取付孔22の内径は上域部22a、中域部22b、下域部22cの順に上方から段階的に細くなっている。なお、このように内径が変化する部分は図示したように滑らかに変化するように僅かなテーパ状に形成するのがよい。
またこの実施形態では、各域の丸孔を同心状に形成したが、図7に例示したように一方に偏心状に形成してもよい。
このように構成した支持基部材20では、商品吊下用バー10aの折曲部11aを取付孔22に差し込むと、該折曲部11aは図8に示したように上域部22aに隙間なく嵌合し、商品吊下用バー10bの折曲部11bを取付孔22に差し込むと、該折曲部11bは図9に示したように中域部22bに隙間なく嵌合し、商品吊下用バー10cの折曲部11cを取付孔22に差し込むと、該折曲部11cは図10に示したように下域部22cに隙間なく嵌合する。このためこの取付孔22には、太さの異なる3種類の商品吊下用バー10a〜10cのいずれでも、ガタ付きなく差し込むことができる。また、図11にも示したように、差し込んだ状態でこれらの商品吊下用バー10a〜10cは、前方に水平に延びる部分がV字状の溝23に支持されるので、左右に振れることなく安定し、商品を安定的に吊り下げ支持することができる。なお、図11中、28は商品陳列棚の横梁を示す。
一方、図12、図13に示した本発明の実施形態は、支持基部材20は、上記と同様の上域部22a、中域部22b、下域部22cの順に上方から段階的に細くなった取付孔22を基部材本体の裏側部分29の中央部に形成したものであるが、このように取付孔22は下向きに開口するコ字形の基部材本体の表側部分に形成しても裏側部分に形成してもよい。また、この実施形態では、該取付孔22の両側に一対のサブ取付孔22A,22Bを開設し、図13に示したように、該サブ取付孔22A,22Bに対して、棒状部材を平面コ字枠状に折り曲げてなる商品吊下用バー30の両端折曲部30a,30bを差し込み得るようにしている。このように支持基部材20にサブ取付孔22A,22Bを形成することにより、該支持基部材20の利用範囲をさらに広めることができる。なおこの支持基部材20では基部材本体の上面に上記と同様のバー支持用溝23が形成されている。
また、図示しないが、商品吊下用バーとしては、カード表示体付きのものなど、必要に応じて既存の種々の形状のものに取り替え使用することができる。このように、本発明の商品陳列用フックは、商品吊下用バーと支持基部材とが別体に設けられたものであるので、一体のもののように予め多種類のものを用意しておかなくても、太さの異なる商品吊下用バーでも要望に従い自由に使用できる利点がある。また、一体のもののように嵩張らないので輸送・保管が容易になるといった利点、および、商品吊下用バーに横方向から衝撃が加わった場合に、該商品吊下用バーが支持基部材上からずれることによりその衝撃が緩和されるので、一体のものよりも破損し難いという利点がある。さらには、商品吊下用バーを支持基部材から抜くことにより、該商品吊下用バーに新しい商品を後方から差し込んで追加することができるので、古い商品から先に販売されるように商品をセットすることができることも、商品吊下用バーと支持基部材とが別体に設けられていることの利点である。
なおこの実施形態では、太さの異なる3種類の商品吊下用バーに対処できるようにしたが、太さの異なる2種類の商品吊下用バーに対処できるようにしても、3種類以上に商品吊下用バーに対処できるようにしてもよいことは勿論であり、その場合、その細い方の商品吊下用バーの折曲部は太い方の商品吊下用バーの折曲部よりも長く形成し、取付孔の内径は上域部を太い方の商品吊下用バーの外径に合致させ、下域部を細い方の商品吊下用バーの外径に合致させることで、ガタツキのない常に安定した取付が可能になる。
10a,10b,10c 商品吊下用バー
11a,11b,11c 折曲部
20 支持基部材
22 取付孔
23 溝
22a 上域部
22b 中域部
22c 下域部

Claims (1)

  1. 基端部に直角に折り曲げられた折曲部を形成してなる商品吊下用バーと、下向きに開口するコ字形に形成することで商品陳列棚に係合し得る支持基部材とからなり、前記商品吊下用バーはそれぞれ太さが異なる少なくとも2種類のものがあると共に、その細い方の商品吊下用バーの折曲部は太い方の商品吊下用バーの折曲部よりも長く形成され、前記支持基部材に前記商品吊下用バーの折曲部を差し込み得る上向きに開口した取付孔が形成され、該取付孔の内径は上半部を太い方の商品吊下用バーの外径に合致させ、下半部を細い方の商品吊下用バーの外径に合致させたものにし、さらに、前記支持基部材に前記取付孔の上端開口縁から前方に延びていて内幅が上方に向かいテーパ状に拡開する溝を形成するとともに、該溝の底面を正面から見てV字状に形成し、前記各商品吊下用バーの折曲部を前記取付孔に差し込んだ状態で前記各商品吊下用バーの前方に水平に延びる部分が前記溝の底面上に支持されるようにしたことを特徴とする商品陳列用フック。
JP2009233367A 2009-10-07 2009-10-07 商品陳列用フック Active JP5479016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233367A JP5479016B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 商品陳列用フック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233367A JP5479016B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 商品陳列用フック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011078575A JP2011078575A (ja) 2011-04-21
JP5479016B2 true JP5479016B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=44073306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009233367A Active JP5479016B2 (ja) 2009-10-07 2009-10-07 商品陳列用フック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5479016B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5840880B2 (ja) * 2011-07-06 2016-01-06 棚橋工業株式会社 商品陳列用具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57162775U (ja) * 1981-04-03 1982-10-13
JP2533659Y2 (ja) * 1990-10-04 1997-04-23 棚橋工業株式会社 商品カード保持具
JP2002254888A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Daishin Kosan Kk ペンスタンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011078575A (ja) 2011-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8636156B2 (en) Reconfigurable, expandable over door rack
EP2907418B1 (en) End cap for variable display configurations
US20100108624A1 (en) Spring feed shelf display with lateral adjustment
US7909184B2 (en) Capsule merchandising cage
JP4936414B1 (ja) 吊り下げ用アタッチメント及び吊り下げ具
USD733457S1 (en) Poster hanging rod
JP5479016B2 (ja) 商品陳列用フック
US9033295B2 (en) Display fixture having a display hook
JP3157499U (ja) 商品用陳列ボード
KR100742158B1 (ko) 물품 걸이용 진열대
JP6911569B2 (ja) ショーケース
KR101791191B1 (ko) 상품진열용 후크 유닛
JP5588166B2 (ja) 商品陳列ハンガー
JP5914711B1 (ja) 陳列什器
JP5320028B2 (ja) 表示部材
JP2009119002A (ja) 商品陳列ネックハンガー
JP5304099B2 (ja) 着脱自在商品吊り下げ部材
CN108408213A (zh) 悬挂包装及用于悬挂包装的产品包装的悬挂器
JP3233388U (ja) 商品陳列具
JP3166176U (ja) 商品陳列用掛け具
JP4924461B2 (ja) 作品展示台
KR200273907Y1 (ko) 간이 상품 진열대
JP5391508B1 (ja) 陳列具及び什器
JP6886255B2 (ja) 陳列用什器のオプションユニット
JP6847696B2 (ja) 物品陳列什器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5479016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250