JP5478083B2 - 用紙反転機構および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置における用紙反転機構に関する。
用紙反転機構を含む循環搬送路を有し、一方の面に印刷された用紙を表裏反転し、他方の面に印刷を行なう両面印刷装置が知られている。近年、印刷装置に対する高速印刷による生産性向上の要求が高まっており、片面印刷時のみならず、両面印刷時においても高速印刷による高生産性の実現が望まれている。
印刷装置の生産性は主として印字機構による画像形成の速度と、印刷用紙の搬送機構による搬送速度とに影響を受ける。特許文献1には、両面印刷の時に、循環搬送の際の用紙搬送速度を、印刷の際の用紙搬送速度とは独立に、用紙のサイズに応じて制御することにより生産性を向上させることが記載されている。
特開2005−280897号公報
印字機構による画像形成は、片面印刷時、両面印刷時とも同じ処理であるから、片面印刷時、両面印刷時とも解像度等の印刷条件に応じて定められる印字機構の最大速度での画像形成を容易に行なうことができる。そして、画像形成の速度に基づいて印刷の際の用紙搬送速度が定められる。
ところが、印刷装置の生産性は画像形成の速度だけではなく、単位時間当りの印刷用紙出力枚数が問題になる。片面印刷時には印刷用紙を次々に給紙することができるため、搬送機構による用紙搬送速度は制約にならず、印字機構が可能な単位時間当りの印刷枚数で印刷用紙を出力することができる。一方、両面印刷時には表面印刷済の印刷用紙を循環搬送して反転させて裏面印刷を行なうため、搬送機構による循環搬送速度が印刷装置の生産性に影響を与えることになる。すなわち、循環搬送速度が適切でないと、印字機構による印字が可能にもかかわらず印刷用紙が搬送されていない等の状況が生じて、印字機構が可能な生産性での印刷用紙の出力ができなくなる。
ところで、用紙反転機構では、スイッチバック状の経路を設け、スイッチバック状の経路で印刷用紙を一時停止させて逆方向に搬送することで印刷用紙の表裏を反転させる方式が広く用いられている。この場合、スイッチバック状の経路では、搬送中の印刷用紙を減速して停止させ、反対方向に搬送させる制御が繰り返し行なわれることになる。
用紙反転機構は、反対方向に印刷用紙を搬送した後には、次の印刷用紙を正方向に搬送するための準備が必要になる。この準備が遅れると、用紙搬送がスムーズに行なわれず適切な循環搬送速度が実現できなくなる。この準備時間を確保するために、反対方向への搬送を早めに終了させると、同じ印刷用紙を同時に搬送している他の用紙搬送機構との速度差が生じて用紙搬送に悪影響を及ぼすおそれがある。
特に、大型のモータを用いることによるコストアップを抑えるため、用紙反転機構に小型のステッピングモータを用いた場合には、反対方向への搬送後、次の印刷用紙を正方向に搬送するための加速に時間を要するため、準備時間の確保は大きな問題となる。そこで、本発明は、印刷装置の生産性を高める用紙反転機構を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る用紙反転機構は、印刷用紙を反転させるためのスイッチバック反転経路を備えた画像形成装置における用紙反転機構であって、前記スイッチバック反転経路において印刷用紙を搬送する搬送ローラと、正転方向および逆転方向に回転するモータと、前記モータの回転による駆動力を前記搬送ローラに伝達する駆動力伝達機構と、前記スイッチバック反転経路内の前記搬送ローラの正転方向側に設けられ、前記搬送ローラにより前記スイッチバック反転経路内に搬送された印刷用紙を検出するスイッチバックセンサと、前記モータの回転を制御する制御手段と、を備え、前記駆動力伝達機構は、前記駆動力の伝達の接続/遮断が可能なクラッチ手段を備えており、前記制御手段は、前記モータを逆転方向に回転させ、印刷用紙を前記搬送ローラからこの搬送ローラ下流に設置された下流側搬送ローラへ引き渡した後に前記クラッチ手段を遮断させ、前記スイッチバックセンサが非検出となってから、前記スイッチバックセンサから搬送ローラまでの距離と搬送条件に基づいた所定の搬送速度とで定まる時間経過後に、前記クラッチ手段を再接続させ、前記クラッチ手段の遮断から再接続までの間に、前記搬送ローラの正転方向への回転速度が前記所定の搬送速度と同じ速度になるように前記モータを制御することを特徴とする。
本発明に係る用紙反転機構は、クラッチ手段を備えているため、搬送ローラにおける印刷用紙の逆転方向への搬送が終了していない状態であっても、搬送ローラを駆動するモータは正転方向への回転を開始することが可能となる。このため、次印刷用紙の搬送のための準備時間を確保することができ、印刷装置の生産性を高めることが可能となる。
本発明によれば、印刷装置の生産性を高める用紙反転機構が提供される。
本発明に係る印刷装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 印刷装置の用紙搬送経路を模式的に示した図である。 両面印刷時における印刷用紙の速度遷移を示す図である。 印刷スケジュールについて説明する図である。 用紙反転機構を中心とした用紙搬送機構群の詳細を模式的に示した図である。 本実施形態で参照される距離を説明する図である。 スイッチバッククラッチとスイッチバックモータの制御を説明するタイミングチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る印刷装置10の主要な機能構成を示すブロック図である。本図に示すように印刷装置10は、メイン制御部110と、インタフェース部120と、印刷機構130と、用紙搬送機構群140を備えている。
メイン制御部110は、CPU、メモリ、画像処理装置等から構成され、CPUがメモリに格納されたプログラムにしたがって動作すること等で印刷装置10における各種処理の制御を行なう。本実施形態においては、印刷機構130を制御する印刷制御部111と、用紙搬送機構群140を制御する搬送制御部112を含んでいる。
インタフェース部120は、図示しないコンピュータネットワークに接続して印刷データを受信したり、ユーザから各種設定を受け付けるための処理を行なう。印刷機構130は、印刷用紙に対する印字処理を行なう機構部である。本実施形態ではライン単位で印刷を行なうインクジェット方式の印刷機構が用いられているものとする。インクジェット方式の印字機構は、ノズルが多数形成されたライン型の印字ヘッドを複数本備えており、それぞれの印字ヘッドから黒またはカラーインクを吐出することで印刷を行なう。ただし、本発明は本方式に限られず、他の印刷方式の印刷装置に適用することができる。例えば、シリアルインクジェット方式、レーザ方式等の印刷装置であってもよい。
用紙搬送機構群140は、印刷用紙の給紙、搬送、排紙等を行なうための機構群であり、搬送経路に沿って設けられたローラ、搬送ベルト、これらを駆動するモータ、モータからローラに駆動力を伝達する駆動力伝達機構等を含んで構成される。本図では、特に、両面印刷のために印刷用紙を反転させる用紙反転機構141と、搬送経路を搬送される用紙の有無を検出する用紙検出装置群142とを示している。
図2は、印刷装置10の用紙搬送経路を模式的に示す図である。本図に示すように、印刷用紙は給紙トレイ230から給紙され、印字ヘッド210によって画像形成され、排紙トレイ240に排紙される。用紙搬送経路は、両面印刷が可能なように用紙反転機構141を含む循環経路を形成している。また、印字ヘッド210の下流側には、印刷用紙の斜行修正とタイミング調整を行なうためのレジストローラ314が設けられている。
印刷装置10で両面印刷を行なう場合には、給紙トレイ230から給紙された印刷用紙は矢印(R1)方向に搬送され、レジストローラ314で斜行修正とタイミング調整のために一旦停止する。そして、レジストローラ314により、印字ヘッド210の対向面に設けられた搬送ベルト220に搬送される。
印刷用紙は搬送ベルト220に吸着した状態で矢印(R2)方向に搬送されながら、印字ヘッド210によりライン単位で表面に画像形成される。このときの搬送速度は、印字ヘッド210の画像形成能力や、形成される画像の解像度等の印刷条件に応じて定められる。以下では画像形成の際の用紙搬送速度をVgとする。
その後、印刷用紙は搬送経路に沿って、矢印(R3)方向に搬送され、上面搬送ローラ315等のローラによりさらに搬送される。表面印刷後の印刷用紙は、排紙トレイ240には排紙されずに、矢印(R4)方向に導かれる。そして、用紙反転機構141により矢印(R5)方向に引き込まれ、一旦停止する。なお、矢印(R5)方向を正転方向とする。
一旦停止後、印刷用紙は、用紙反転機構141により矢印(R6)方向に搬送され、印字ヘッド210に対して表裏が反転する。なお、矢印(R6)方向を逆転方向とする。その後、矢印(R7)方向に搬送され、レジストローラ314で斜行修正とタイミング調整のために一旦停止する。そして、レジストローラ314により、印字ヘッド210の対向面に設けられた搬送ベルト220に搬送される。
印刷用紙は、印刷済の表面を下にした状態で搬送ベルト220によって矢印(R2)方向に速度Vgで搬送されながら、印字ヘッド210により裏面に画像形成される。その後、印刷用紙は搬送経路に沿って、矢印(R3)方向に搬送され、上面搬送ローラ315等のローラによりさらに搬送される。両面印刷後の印刷用紙は、矢印(R8)方向に搬送され、排紙トレイ240に排紙される。
上述のように、印刷用紙は、レジストローラ314から上面搬送ローラ315までは、画像形成能力、印刷条件等により要求される搬送速度Vgで等速搬送される。画像形成時には等速度で搬送する必要があるからである。以下では、この区間を等速区間と称する。これに対して、上面搬送ローラ315からレジストローラ314までの経路は、搬送速度Vgで等速搬送する必要がない区間である。以下では、この区間を可変速区間と称する。可変速区間では、原則的に搬送速度Vgより速い速度Vrで等速搬送するが、用紙反転機構141において減速、停止、加速を行ない、レジストローラ314で停止するために減速を行なう。
このため、印刷用紙は図3に示すような速度遷移を行なう。すなわち、時刻t1でレジストローラ314から搬送速度Vgで等速搬送された印刷用紙は、表面印刷が行なわれ、時刻t2で上面搬送ローラ315に達すると循環搬送速度Vrで等速搬送される。時刻t3から減速し、時刻t4で速度0となる。この時の加速度の大きさを|α|とする。そして、時刻t4から時刻t5までのWtの間、反転のために一時停止する。その後、時刻t5から時刻t6まで加速度|α|で搬送速度Vrまで加速し、時刻t7まで搬送速度Vrで等速搬送される。レジストローラ314で停止するために、時刻t7から加速度|α|で減速し、時刻t8でレジストローラ314に戻って一時停止する。そして、時刻t9でレジストローラ314から搬送速度Vgで等速搬送された印刷用紙は裏面印刷が行なわれ、時刻t10で上面搬送ローラ315に達すると搬送速度Vrで搬送され、時刻t11で排紙される。
なお、本実施形態において印刷装置10は、ある印刷用紙を給紙した後、その印刷用紙に印刷が施され排紙されるのを待って次の印刷用紙を給紙するのではなく、先行する印刷用紙が排紙される前に、後続の印刷用紙を給紙して、所定の間隔で連続的に印刷することができるようになっている。このため、複数枚の連続印刷時には、印刷装置10の搬送経路に複数枚の印刷用紙が存在することになる。ここで、搬送経路で循環搬送する印刷用紙の枚数を循環枚数Nとする。ただし、循環枚数Nは、必ずしも搬送経路内に同時に存在している用紙枚数を定義するものでなく、後述するように、両面印刷スケジュールにおける表面裏面の印刷順序を定義するものである。例えば、循環枚数Nのとき、用紙Aの表面を印刷後、N−1面分の他の用紙の印刷が行なわれてから用紙Aの裏面が印刷されることになる。
次に、可変速区間の速度Vrの設定について説明する。可変速区間の速度制御は、両面印刷時の印刷スケジュールに基づいて定められる。このため、まず、印刷スケジュールについて説明する。上述のように印刷装置10では、先行する印刷用紙が排紙される前に、後続の印刷用紙を給紙可能である。複数枚の印刷用紙が循環可能な場合の印刷順序については、新たに給紙された印刷用紙の表面と循環搬送された印刷用紙の裏面とを交互に印刷することで、生産性を高めることが行なわれている(例えば、特開平2001−282050号公報段落「0070」〜「0072」等)。例えば、N=3のとき、すなわち、3枚の印刷用紙を循環させる場合は、図4(a)に示すように、1枚目の表面を印刷してから、1枚分の印刷時間を空けて2枚目の表面を印刷し、つぎに、循環搬送されてきた1枚目の裏面印刷を行なう。そして、3枚目の表面を印刷して、次いで、循環搬送されてきた2枚目の裏面印刷を行なう。その後は、同様にして新たに給紙された印刷用紙の表面と循環搬送された印刷用紙の裏面とを交互に印刷していく。ただし、印刷の終わりにおいて新たな印刷用紙の給紙が完了すると、循環搬送された印刷用紙の裏面印刷が1枚分の印刷時間を空けて2回続けて行なわれて印刷が終了する。なお、本図では、K枚目の表面印刷を白地に黒文字のKで表し、K枚目の裏面印刷を黒地に白文字のKで表している。
また、N=5のとき、すなわち、5枚の印刷用紙を循環させる場合は、図4(b)に示すように、1枚目の表面を印刷してから、1枚分の印刷時間を空けて2枚目の表面を印刷し、さらに1枚分の印刷時間を空けて3枚目の表面を印刷し、つぎに、循環搬送されてきた1枚目の裏面印刷を行なう。そして、4枚目の表面を印刷して、次いで、循環搬送されてきた2枚目の裏面印刷を行なう。その後は、同様にして新たに給紙された印刷用紙の表面と循環搬送された印刷用紙の裏面とを交互に印刷していく。ただし、印刷の終わりにおいて新たな印刷用紙の給紙が完了すると、循環搬送された印刷用紙の裏面印刷が1枚分の印刷時間を空けて3回続けて行なわれて印刷が終了する。
ところで、図4(c)に示すように、印刷装置10は、片面印刷において所定時間uTの間に、例えば、M枚の片面印刷を行なうことができたとする。この場合、1枚目の印刷開始から2枚目の印刷開始までの時間がdtであるとする。片面印刷の際は、印刷用紙を次々に給紙することができるため、容易に印刷装置10の印字機構の最大の生産性で印刷を実行することができる。すなわち、要求される印字品質等を保てる範囲で、印字機構が印刷可能な印刷速度と用紙間隔とで印刷用紙を搬送すればよい。ここで、図4(d)に示すように、片面印刷時の用紙間隔の距離をLgとする。印刷用紙の搬送方向の長さはLyであるから、用紙間隔を含めた印刷用紙1枚あたりの距離はLy+Lgとなる。
さて、図4(c)に示したように、印刷装置10は、片面印刷時には1枚あたり印刷時間dtの生産性を有している。これと同等の生産性、すなわち、片面当り印刷時間dtで両面印刷を行なうことができれば、印刷装置10の最大の生産性で両面印刷を行なうことになる。ただし、両面印刷の開始時と終了時には表面印刷が連続する期間と、裏面印刷が連続する期間が生じ、それぞれ印刷用紙1枚分の印刷時間dtが空くため、印刷装置10の最大の生産性の実現は、実質的には表面印刷と裏面印刷とが交互に行なわれる期間が対象となる。
この生産性を実現するためには、N=3のときは、図4(a)に示すように、例えば、t1で表面の印刷を開始した1枚目の印刷用紙は、循環してt4で裏面の印刷を開始することになるので、3×dtの間に印刷用紙を循環させればよい。また、N=5のときは、図4(b)に示すようにt1で表面の印刷を開始した1枚目の印刷用紙は、循環して、t6で裏面の印刷を開始することになるので、5×dtの間に印刷用紙を循環させればよい。すなわち、循環枚数がNのとき、N×dtの間に印刷用紙を循環させればよい。
dtは印刷用紙の幅Lyと用紙間隔との和を用紙搬送速度で割ったものであり、印刷時の用紙搬送速度は、両面印刷、片面印刷にかかわらずVgで等しいため、片面印刷時と同等の片面当りの生産性で両面印刷を行なうためには、両面印刷の際の用紙間隔を、片面印刷時における用紙間隔Lgと等しくする必要がある。以上から、片面印刷時と同等の片面当りの生産性で両面印刷を行なうためには、N×(Ly+Lg)/Vgの時間で印刷用紙が循環できるように搬送速度Vrを定めればよいことになる。
次に、本実施形態における用紙反転機構141について説明する。図5は、用紙反転機構141を中心とした用紙搬送機構群140の詳細を模式的に示した図である。本図に示すように、用紙反転機構141は、スイッチバックローラ312と、スイッチバックローラ312の駆動源となるスイッチバックモータ322とを備えている。スイッチバックローラ312の上流側には上面搬送出口ローラ311が配置され、その上流側には、印刷用紙の有無を検出する上面搬送出口センサ151が配置されている。また、スイッチバックローラ312の正転方向側にはスイッチバックセンサ152が配置されている。
スイッチバックローラ312の下流側には、反転された印刷用紙を再度レジストローラ314に導くための再給紙ローラ313が配置されている。再給紙ローラ313は、再給紙モータ323により駆動される。また、再給紙ローラ313の下流側には再給紙センサ153が配置されている。レジストローラ314は、レジストモータ324により駆動され、レジストローラ314の下流側にはレジストセンサ154が配置されている。各センサは、用紙検出装置群142を構成し、用紙の通過を検出するとオン信号を出力する。
スイッチバックモータ322および再給紙モータ323は、例えば、ステッピングモータを用いて構成することができ、印加するパルス数を調整することで、印刷用紙の搬送距離を制御することができる。本実施形態では、コストアップを抑えるため小型のステッピングモータを用いるものとする。小型のステッピングモータは、回転開始時、回転終了時において、所定の加速度で加速、減速を行なうようにいわゆる台形駆動される。ただし、DCモータ等を用いるようにしてもよい。この場合は、例えば、エンコーダを設けて、印刷用紙の搬送距離を検出できるようにする。
本実施形態において、スイッチバックモータ322とスイッチバックローラ312との駆動伝達機構には、スイッチバッククラッチ332が設けられており、スイッチバックモータ322からスイッチバックローラ312への駆動力の伝達のオンオフを切り替えることができるようになっている。スイッチバッククラッチ332は、例えば、電磁クラッチを用いることができ、搬送制御部112がスイッチバッククラッチ332のオンオフを制御する。本実施形態では、スイッチバックローラ312が逆転方向への印刷用紙の搬送が終了していない状態であってもスイッチバッククラッチ332をオフにすることで、用紙搬送に影響を与えることなくスイッチバックモータ322の正転方向への回転を開始することができる。このため、正転方向への加速に必要な時間を前倒しにすることが可能となる。
そして、スイッチバックモータ322が搬送速度Vrに達した状態でスイッチバッククラッチ332をオンにすることにより、上面搬送出口ローラ311から搬送されてくる印刷用紙をスムーズに引き継ぐことができるようになる。これにより、スイッチバックローラ312が逆転方向への印刷用紙の搬送が終了した後に、スイッチバックモータ322の正転方向への回転を開始しなければならない従来のクラッチを有さない用紙反転機構に比べて、循環搬送路における印刷用紙の搬送間隔を短くすることができる。
図6は、本実施形態で参照される距離を説明する図である。図6(a)に示すように、搬送経路に沿って上面搬送出口センサ151からスイッチバックローラ312までの距離をLsbとし、スイッチバックローラ312とレジストローラ314との距離をLsbrとする。距離Lsbおよび距離Lsbrは、印刷装置10の設計上定められる固定値である。また、スイッチバックローラ312は印刷用紙を反転する際に印刷用紙を一時停止させるが、この際に、図6(b)に示すように、印刷用紙Pがスイッチバックローラ312から外れないように、かつ、反転時に再給紙ローラ313側に搬送されるように所定距離を残して停止させる。この距離をLbとする。
次に、図7のタイミングチャートを参照して、本実施形態におけるスイッチバッククラッチ332およびスイッチバックモータ324の制御例および効果について説明する。図7は、上面搬送出口センサ151、スイッチバックセンサ152、再給紙センサ153の出力結果に対するスイッチバッククラッチ332、スイッチバックモータ322、再給紙モータ323、レジストモータ324の制御タイミングを示す図である。図7(a)は、スイッチバッククラッチ332を備えた本実施形態の用紙搬送機構群におけるタイミングチャートであり、図7(b)は、スイッチバッククラッチを備えない従来の用紙搬送機構群におけるタイミングチャートである。なお、本実施形態では、印刷用紙の搬送方向の長さLyがスイッチバックローラ312とレジストローラ314との距離Lsbrよりの長い場合を想定している。すなわち、スイッチバックローラ312で反転された印刷用紙は、レジストローラ314に達した後、さらに搬送されるまで、スイッチバックローラ312から抜けないことになる。
本実施形態において、スイッチバックローラ312は、正転動作時には、上面搬送出口ローラ311から印刷用紙をスムーズに受け継ぐために、印刷用紙がスイッチバックローラ312到達する時点において上面搬送出口ローラ311の搬送速度Vgと同じ速度で回転している必要がある。この場合、停止状態から搬送速度Vgに達するまでの加速時間を考慮しなければならない。
このため、印刷が開始され、時刻t1において、上面搬送出口センサ151が搬送されてきた最初の印刷用紙の先端部分を検出してオン信号を出力すると、搬送制御部112は、時間T1後の時刻t2にスイッチバッククラッチ332をオンにして、さらに時間T2後の時刻t3にスイッチバックモータ322の正転動作を開始する。モータ起動時および停止時の加速度はαとし、所定の値が定められているものとする。
なお、T1は、[数1]に従って算出し、T2は所定の時間が定められているものとする。つまり、スイッチバッククラッチ332は、スイッチバックモータ322の正転動作を開始すべき時刻より、所定時間T2だけ早くオンにする。ただし、1枚目の印刷用紙に関して、このタイミングは厳密に定める必要はない。

ここで、右辺第1項は、印刷用紙が、上面搬送出口センサ151からスイッチバックローラ312まで搬送される時間であり、右辺第2項はスイッチバックローラ312が停止状態から回転速度Vrに達するまでに必要な時間であり、右辺第3項は、スイッチバックモータ322の正転動作を開始するまでの時間であり、右辺第4項は所定のマージンである。すなわち、搬送速度Vrが速いほど、スイッチバックローラ312の起動開始を早めなければならないため、T1は小さな値となる。
その後、時刻t2から時間T2経過後の時刻t3にスイッチバックローラ312の正転動作を起動する。その後、Vr/α(T2)時間経過後の時刻t4にスイッチバックモータ322の速度はVrとなり、その速度を保つようにする。これにより、スイッチバックローラ312に搬送速度Vrで印刷用紙が搬送されてきた時点でスイッチバックローラ312は回転速度Vrに達しているため、スムーズに印刷用紙の搬送を引き継ぐことができる。
次に、上面搬送出口センサ151がオフになるのを待ち、時刻t5で、上面搬送出口センサ151が搬送されてきた印刷用紙の後端部分を検出してオフ信号を出力すると、搬送制御部112は、スイッチバックモータ322の減速開始搬送長L1を算出する。L1は、[数2]に従って算出するものとする。

ここで、右辺第1項は、上面搬送出口センサ151からスイッチバックローラ312間の距離であり、右辺第2項は、スイッチバックローラ312における印刷用紙の後端残し長さであり、右辺第3項は減速時の搬送距離である。
時刻t5で、上面搬送出口センサ151がオフになってから、印刷用紙を距離L1分搬送した時刻t6に、速度Vrで正転動作しているスイッチバックモータ322の減速を開始する。この際の加速度はαである。なお、再給紙モータ323は、ほぼこのタイミングで回転を開始し、速度がVrに達すると、その速度を保つようにする。
スイッチバックモータ322の減速を開始してから、Vr/α時間経過後の時刻t7にスイッチバックモータ322が停止する。これにより、印刷用紙は、スイッチバックローラ312から後端をLb残して停止する。
そして、反転動作開始のためにあらかじめ定められたウェイト時間(Tw)分、スイッチバックモータ322を停止させ、ウェイト時間(Tw)経過後の時刻t8に、スイッチバックモータ322の逆転動作を起動させる。この際の加速度もαとする。これにより、印刷用紙はスイッチバックを行ない、搬送速度Vrに達すると等速度で再給紙ローラ313方向に搬送される。
その後、印刷用紙を再給紙ローラ313に引き渡した後の時刻t9に、スイッチバッククラッチ332をオフにする。以降は、スイッチバッククラッチ332をオンにするまで、スイッチバックモータ322の動作は、スイッチバックローラ312に影響を与えなくなる。このため、スイッチバックローラ312が印刷用紙をレジストローラ314方向への搬送を終了していない状態でも、スイッチバックモータ322の正転動作の回転を開始することができる。
時刻t11で、スイッチバックセンサ152がオフになり、Tα時間経過後のt12に1枚目の印刷用紙がスイッチバックローラ312から抜けると、すぐに2枚目の印刷用紙が速度Vrで搬送されてくる。このため、スイッチバックモータ322は、なるべく早く正転動作を開始し、搬送速度Vrに達している必要がある。ここで、Tαは、スイッチバックセンサ152からスイッチバックローラ312までの距離と搬送速度Vrとで定まる時間である。
本実施形態では、スイッチバッククラッチ332をオフにしていることで、1枚目の印刷用紙がスイッチバックローラ312から抜ける前の時刻t10で、スイッチバックモータ322の正転動作を開始することができる。
そして、時刻t11で、スイッチバックセンサ152がオフになりTα時間経過後のt12に1枚目の印刷用紙がスイッチバックローラ312から抜けるのを確認してスイッチバッククラッチ332をオンにする。このとき、すでにスイッチバックモータ322は、時刻t10において正転動作を開始している。このため、時刻t12には、スイッチバックローラ312は搬送速度Vrで回転することができる。したがって、上面搬送出口ローラ311から印刷用紙をスムーズに受け継ぐために必要な準備時間を前倒しすることができる。
一方、スイッチバッククラッチを備えていない従来の用紙反転機構では、図7(b)に示すように、時刻t12で、1枚目の印刷用紙がスイッチバックローラ312から抜けてからスイッチバックモータ322の正転動作を開始する必要がある。これは、スイッチバックローラ312とレジストローラ314とで印刷用紙を反対方向に引っ張るのを避けるためのである。このため、スイッチバックローラ312が搬送速度Vrに達する時間が本実施形態における用紙反転機構より遅くなることになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、スイッチバックモータ322とスイッチバックローラ312との間の駆動力伝達機構に電磁クラッチを設けたため、印刷装置の生産性を高めることができる。すなわち、印刷装置の生産性を高める用紙反転機構が提供される。
10…印刷装置
110…メイン制御部
111…印刷制御部
112…搬送制御部
120…インタフェース部
130…印刷機構
140…用紙搬送機構群
141…用紙反転機構
142…用紙検出装置群
151…上面搬送出口センサ
152…スイッチバックセンサ
153…再給紙センサ
154…レジストセンサ
210…印字ヘッド
220…搬送ベルト
230…給紙トレイ
240…排紙トレイ
311…上面搬送出口ローラ
312…スイッチバックローラ
313…再給紙ローラ
314…レジストローラ
315…上面搬送ローラ
322…スイッチバックモータ
323…再給紙モータ
324…レジストモータ
332…スイッチバッククラッチ

Claims (2)

  1. 印刷用紙を反転させるためのスイッチバック反転経路を備えた画像形成装置における用紙反転機構であって、
    前記スイッチバック反転経路において印刷用紙を搬送する搬送ローラと、
    正転方向および逆転方向に回転するモータと、
    前記モータの回転による駆動力を前記搬送ローラに伝達する駆動力伝達機構と、
    前記スイッチバック反転経路内の前記搬送ローラの正転方向側に設けられ、前記搬送ローラにより前記スイッチバック反転経路内に搬送された印刷用紙を検出するスイッチバックセンサと、
    前記モータの回転を制御する制御手段と、を備え、
    前記駆動力伝達機構は、前記駆動力の伝達の接続/遮断が可能なクラッチ手段を備えており、
    前記制御手段は、
    前記モータを逆転方向に回転させ、印刷用紙を前記搬送ローラからこの搬送ローラ下流に設置された下流側搬送ローラへ引き渡した後に前記クラッチ手段を遮断させ、
    前記スイッチバックセンサが非検出となってから、前記スイッチバックセンサから搬送ローラまでの距離と搬送条件に基づいた所定の搬送速度とで定まる時間経過後に、前記クラッチ手段を再接続させ、
    前記クラッチ手段の遮断から再接続までの間に、前記搬送ローラの正転方向への回転速度が前記所定の搬送速度と同じ速度になるように前記モータを制御する
    ことを特徴とすることを特徴とする用紙反転機構。
  2. 請求項項に記載の用紙反転機構を備えた画像形成装置。
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