JP5477630B2 - アレイ走査型超音波探触子 - Google Patents

アレイ走査型超音波探触子 Download PDF

Info

Publication number
JP5477630B2
JP5477630B2 JP2009525289A JP2009525289A JP5477630B2 JP 5477630 B2 JP5477630 B2 JP 5477630B2 JP 2009525289 A JP2009525289 A JP 2009525289A JP 2009525289 A JP2009525289 A JP 2009525289A JP 5477630 B2 JP5477630 B2 JP 5477630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
acoustic matching
matching layer
flexible substrate
ultrasonic probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009525289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009016843A1 (ja
Inventor
浩一 深瀬
浩二 大浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2009525289A priority Critical patent/JP5477630B2/ja
Publication of JPWO2009016843A1 publication Critical patent/JPWO2009016843A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5477630B2 publication Critical patent/JP5477630B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4483Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer
    • A61B8/4494Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer characterised by the arrangement of the transducer elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0607Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
    • B06B1/0622Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は、圧電素子の破損による特性劣化を改善させることができる超音波探触子に関する。
従来の超音波探触子では、圧電素子と、一層以上の音響整合層と、信号取り出し用第1フレキシブル基板と、信号取り出し用第2フレキシブル基板と、背面負荷材とが、積層しているものが知られている(例えば下記の特許文献1参照)。
図13は、アレイ走査型超音波探触子の超音波素子部101の断面斜視図を示しており、PZT系の圧電セラミックスなどからなり電気音響変換素子である圧電素子102と、一層若しくは二層以上の音響整合層103と、圧電素子102へ送信あるいは受信を行うための電気信号を伝達する信号取り出し用第1フレキシブル基板104と、信号取り出し用第1フレキシブル基板104と反対の極性の電気信号を扱う信号取り出し用第2フレキシブル基板105と、圧電素子102の超音波放射面と反対側に取り付けた背面負荷材106とから構成され、アレイ走査型超音波探触子は上記超音波素子部101と、上記超音波素子部101を覆う筐体(図示せず)と、超音波診断装置本体(図示せず)との接続ケーブル(図示せず)などからなっている。
超音波素子部101は、超音波診断装置本体(図示せず)からの駆動信号が信号取り出し用第1フレキシブル基板104、および、信号取り出し用第2フレキシブル基板105によって、圧電素子102に印加され、圧電素子102によって超音波信号に変換されて、音響整合層103を介して被検体(図示せず)に照射され、また被検体から反射した超音波信号は、音響整合層103を通って、圧電素子102により受信され電気信号に変換され、信号取り出し用第1フレキシブル基板104、および、信号取り出し用第2フレキシブル基板105によって、電気信号は超音波診断装置本体へ送られ信号処理される。
アレイ走査型超音波探触子のアレイ(配列)方向(図中のAA方向)の超音波ビームはアレイ方向に数十から数百に分割された超音波素子部101の個々のエレメント101aを超音波診断装置本体によって制御して、所望のビーム形状にして超音波ビームに所定の深さの焦点を形成しているが、アレイ方向と直交する方向(図中のBB方向、短軸方向とも言う)は一般にシリコーンゴムなどで作製された音響レンズ(図示せず)を用いて焦点を形成している。このシリコーンゴムによる音響レンズには周波数依存減衰があるために、特に使用周波数が高いアレイ走査型超音波探触子に使用すると、感度特性が劣化してしまう。そのために音響レンズによってビーム形状を作る代わりに、平らな圧電素子102の一部に切込み107を設け、アレイ方向と直交する方向に機械的に湾曲させて曲率を持たせ、その曲率によって焦点を形成するアレイ型超音波探触子が知られている。
特開平11-317999号公報(図1)
しかしながら、上記従来のアレイ走査型超音波探触子の超音波素子部は、平らな圧電素子102の一部に切込み107を設け、アレイ方向と直交する方向に機械的に湾曲させて曲率を持たせ、その曲率によって焦点を形成しているが、機械的に湾曲させるときに圧電素子102の切込み107部分に応力が集中してセラミックスなどで作製されている圧電素子102は割れて破損されやすい。そのために、破損するとアレイ走査型超音波探触子の送信時および受信時の超音波が減少し、診断画像の感度劣化を引き起こすという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、圧電素子を厚さ方向に貫通して音響整合層の圧電素子に接していない面に達する近傍まで切込みを設け、この切込みをアレイ方向と直交する方向に一定の間隔で複数設けている。つまり圧電素子を厚さ方向に貫通する切込みを設けていることで、湾曲させた際の応力の集中が緩和されて圧電素子の破損を防止できる。
以上のことから、本発明によって、圧電素子の破損による診断画像の感度劣化を改善でき、且つ良好にアレイ方向と直交する方向に曲率を形成できるアレイ走査型超音波探触子を提供することができる。
前記従来の課題を解決するために、本発明の超音波探触子は、それぞれが電気音響変換素子である複数の圧電素子と前記複数の圧電素子の各々にそれぞれ積層された複数の音響整合層とが所定の方向に配列されて形成された電気音響変換部と、
前記複数の圧電素子との間で送信あるいは受信のための電気信号を伝達する信号取り出し用第1のフレキシブル基板と
前記複数の圧電素子との間で送信あるいは受信のための電気信号を伝送する信号取り出し用第2のフレキシブル基板を備え、
前記信号取り出し用第1のフレキシブル基板は前記音響整合層の前記圧電素子が形成されている面側とは反対の面側に形成され、
前記信号取り出し用第2のフレキシブル基板は、前記圧電素子の前記音響整合層が積層されている面とは反対の面側に接着剤により接着して形成され、
前記複数の圧電素子のそれぞれの厚さ方向に前記それぞれの圧電素子を貫通してこれに積層された対応する前記音響整合層に至る切込みが前記配列方向と並行であって且つ前記配列方向に対して直交する方向に一定間隔で複数設けられ
前記切り込みには、前記接着剤が充填されている構成である。
この構成により、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。
また、切込みが前記配列方向に対して直交する方向に一定間隔で複数設けられており、
この構成により、複数の切込みが音響整合層に至るまで設けられていることから、アレイ(配列)方向に対して直交する方向での音響整合層の形状の柔軟性が向上し、圧電素子の湾曲に対して柔軟に対応することができる。
さらに、本発明の超音波探触子は、前記音響整合層の前記配列方向に対して直交する方向の長さは前記圧電素子の長さよりも長い構成としている。
この構成により、音響整合層と圧電素子の長さを等しくした場合と比較して圧電素子の端部における超音波の乱れを防止することができ、また、製造時における圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。
さらに、本発明の超音波探触子は、前記圧電素子に積層された前記音響整合層において、前記圧電素子よりも長い前記音響整合層の部分に前記配列方向と並行な切込みを設けた構成である。
この構成により、圧電素子端部で音響整合層の歪による断面形状の変曲点の発生を防ぎ、圧電素子端部に応力が集中することを防ぐことで、圧電素子の破損による診断画像の感度劣化を低減できる。
さらに、本発明の超音波探触子は、前記音響整合層への切込みの深さが、前記圧電素子が送出する超音波の1/9波長未満の寸法を残して設けている。
この構成により、音響整合層において切込み後に残った接続箇所の厚さが薄く構成でき、音響整合層の湾曲形状にする上での柔軟性が増すことから圧電素子の破損による診断画像の感度劣化を改善でき、且つ、良好にアレイ方向と直交する方向に曲率を形成できる。
本発明は、圧電素子を厚さ方向に貫通して音響整合層の圧電素子に接していない面に達する近傍まで、アレイ方向と直交する方向に、一定の間隔で切込みを設けることにより、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができるという効果を有するアレイ走査型超音波探触子を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態のアレイ走査型超音波探触子について、図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の第1の実施形態の超音波探触子の超音波素子部1のアレイ(配列)方向(図中のAA方向)に直交した(図中のBB方向、短軸方向とも言う)面の断面斜視図を示す。
図1に示すように、超音波の送受信を行う超音波素子部1は、PZT系などの圧電セラミックス等が用いられる超音波を送受信する圧電素子2と超音波を効率よく伝搬させるために用いられ、導電性材料を混入した樹脂やグラファイトなどが用いられる音響整合層3とから構成される電気音響変換部、圧電素子2との間で送信あるいは受信を行うための電気信号を伝達する信号取り出し用第1フレキシブル基板4、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と反対の極性の電気信号を扱う信号取り出し用第2フレキシブル基板5、圧電素子2を機械的に保持し、且つ、不要な超音波信号を減衰させる機能を有する背面負荷材6で構成され、信号取り出し用第1フレキシブル基板4、音響整合層3、圧電素子2、信号取り出し用第2フレキシブル基板5、背面負荷材6の順に積層されている。なお、圧電素子2には、積層方向両面に電極が設けられている。
すなわち、この超音波素子部1は、短軸方向(BB)に等間隔だけでなくアレイ方向(AA)にも等間隔に切削などの手段によって切込みを入れ、アレイ方向に数十から数百、短軸方向に数十のエレメントに分割されている。
このように構成される超音波素子部1は、信号取り出し用第1フレキシブル基板4および信号取り出し用第2フレキシブル基板5によって印加される超音波診断装置本体(図示せず)からの起動電圧を圧電素子2の電気・音響変換効果によって、超音波を発生させて、音響整合層3を介して被検体(図示せず)に照射し、また被検体から反射した超音波は音響整合層3を通り、圧電素子2により受信され圧電素子2の電気・音響変換効果によって、電気信号に変換されて信号取り出し用第1フレキシブル基板4および信号取り出し用第2フレキシブル基板5によって取り出され、超音波診断装置本体により演算処理される。なお、圧電素子2と、信号取り出し用第1フレキシブル基板4との間には音響整合層3が積層されているが、音響整合層3は導電性材料を混入した樹脂やグラファイトなどが用いられていることから、圧電素子2と信号取り出し用第1フレキシブル基板4との間の電気信号の伝達は可能である。
ここで、アレイ方向の超音波ビームは数十から数百に分割されたエレメントへの超音波診断装置本体からの信号の送受信時間を遅延させ、各エレメントからの超音波信号を合成させた超音波ビームを作り出しており、アレイ方向と直交する方向への超音波ビームは、アレイ方向と直交する方向へ所望の曲率に超音波素子部1を湾曲させて超音波ビームを作り出している。このアレイ方向の超音波ビームと、アレイ方向と直交する方向の超音波ビームの掛け合わせで、良好な超音波画像を抽出している。
次にこのように動作するアレイ走査型超音波探触子の好ましい作製工程を説明する。
図2は、積層した状態のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。圧電素子2、音響整合層3、信号取り出し用第1フレキシブル基板4の順にエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層する。ここで、エポキシ系の接着剤などを用いて接着する際に、接着材層を極めて薄くすることで、圧電素子2と音響整合層3および、音響整合層3と信号取り出し用第1フレキシブル基板4を各々オーミックコンタクトさせることができて、圧電素子2、音響整合層3、信号取り出し用第1フレキシブル基板4との電気的な接続が得られる。
図2においてアレイ方向と平行に圧電素子2の厚さの0.6倍程度の同一ピッチで、圧電素子2を厚さ方向に貫通して、音響整合層3の圧電素子2に接していない面に達する近傍まで、切削などの手段によって数個から数十個の切込み7を設ける。つまり、圧電素子の厚さ寸法(T1)以上でかつ圧電素子の厚さ寸法(T1)に音響整合層の厚さ寸法(T2)を加算した値よりも短い寸法(T3)で圧電素子2側から音響整合層3側へ切込みを設けている。
ここで、切削などの手段によって、切込み7を設ける際に圧電素子2や音響整合層3がバラバラにならないように音響整合層3を圧電素子2に接していない面の近傍まで切込みを入れている。図3は切込みを入れた状態のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。
図1では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層3と、圧電素子2と、信号取り出し用第2フレキシブル基板5と、背面負荷材6とを積層した状態のものを、図2、図3では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層3と、圧電素子2とを積層した状態のものを示したが、圧電素子2と信号取り出し用第1フレキシブル基板4の間に音響整合層3を複数積層したものでもよい。
次に、図3のユニットにあらかじめ所望の曲率が設けられた背面負荷材6と信号取り出し用第2フレキシブル基板5をエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層させる。この際、切込み7に接着剤が充填されるようにする。
ここで、エポキシ系の接着剤などを用いて接着する際に、接着材層を極めて薄くすることで、圧電素子2と信号取り出し用第2フレキシブル基板5とをオーミックコンタクトさせることができて、圧電素子2、信号取り出し用第2フレキシブル基板5との電気的な接続が得られる。
図4はこの状態のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。このとき図3の圧電素子2の信号取り出し用第1フレキシブル基板4側の面から背面負荷材6にあらかじめ形成された曲率とほぼ同じ曲率を持った支持工具(図示せず)用いて加圧しながら接着すると良好な形状を保持できる。
図4のユニットを更にアレイ方向と直交する方向に切削などの手段によって数十から数百のエレメントに分割して、図1の超音波素子部1が完成する。このとき切込み7がアンカー効果を持ち、図4のユニットの接着強度が向上することから、切削による分割が良好におこなわれる。
このような手段によれば、図3のユニットを図4のユニットに形成する際に、アレイ方向と直交する方向に一定間隔で圧電素子2を貫通する切込み7を設けていることで、図3のユニットをアレイ方向と直交する方向に曲率を持たせるために機械的に湾曲させることによる、圧電素子2への応力集中は無くなり、圧電素子2が破損するおそれがなくなる。
なお、本実施の形態では、リニア形状のアレイ型超音波探触子について記載したが、扇形のコンベックス型のアレイ型超音波探触子についても同様の効果がある。
以上のことから、本実施形態のアレイ型超音波探触子を用いることで、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。
(実施形態2)
図5は本発明の第2の実施形態の超音波素子部のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。
図5の中で、圧電素子8は、音響整合層9や背面負荷材6の部品よりアレイ方向と直交する方向の長さが短い(音響整合層の短軸方向の寸法が、圧電素子の短軸方向の寸法よりも長い)構成となっている。
図5の超音波素子部は、圧電素子8、音響整合層9、信号取り出し用第1フレキシブル基板4の順にエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層されている。このとき、圧電素子8は、音響整合層9に対してアレイ方向と直交する方向から見て中央部に位置することが望ましい。図6は切込みを入れた段階でのアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。アレイ方向と平行に圧電素子8の厚さ方向の長さの0.6倍程度の同一ピッチで切込み10を設ける。すなわち、圧電素子8を厚さ方向に貫通して、音響整合層9に圧電素子8に接していない面に達する近傍まで、切削などの手段によって数個から数十個の切込み10を設ける。ここで、切削などの手段によって、切込み10を設ける際に圧電素子8や音響整合層9がバラバラにならないように音響整合層9を圧電素子8に接していない面の近傍まで切込みを入れている。また、このとき、音響整合層9の圧電素子8と接していない部分は、切削などの手段によって切込み10を設けない。
図5では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層9と、圧電素子8と、信号取り出し用第2フレキシブル基板5と、背面負荷材6とを積層した状態のものを、図6では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層9と、圧電素子8とを積層した状態のものを示したが、圧電素子8と信号取り出し用第1フレキシブル基板4の間に音響整合層9を複数積層したものでもよい。
図6のユニットにあらかじめ所望の曲率が設けられた背面負荷材6と信号取り出し用第2フレキシブル基板5をエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層させ、図5の構成にする。この際、切込み10に接着剤が充填されるようにする。
その後、アレイ方向と直交する方向に切削などの手段によって数十から数百のエレメントに分割する。このとき切込み10がアンカー効果を持ち、図5のユニットの接着強度が向上することから、切削による分割が良好におこなわれる。
このような手段によれば、アレイ方向と直交する方向に一定間隔で圧電素子8を貫通する切込み10を設けていることで、図6のユニットをアレイ方向と直交する方向に曲率を持たせるために機械的に湾曲させることによる、圧電素子8への応力集中は無くなり、圧電素子8が破損してしまうおそれはない。
なお、本実施の形態は、リニア形状のアレイ型超音波探触子及び、扇形のコンベックス型のアレイ型超音波探触子についても同様の効果がある。
以上のことから、本実施形態のアレイ型超音波探触子を用いることで、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。
(実施形態3)
図7は本発明の第3の実施形態の超音波素子部のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。
図7の中で、圧電素子11は、図5と同様に音響整合層12や背面負荷材6の部品よりアレイ方向と直交する方向の長さが短い構成となっている。
図7の超音波素子部は、圧電素子11、音響整合層12、信号取り出し用第1フレキシブル基板4の順にエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層されている。このとき、圧電素子11は、音響整合層12に対してアレイ方向と直交する方向から見て中央部に位置することが望ましい。図8は切込みを入れた段階でのアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。アレイ方向と平行に圧電素子11の厚さ方向の長さの0.6倍程度の同一ピッチで、圧電素子11を厚さ方向に貫通して、音響整合層12の圧電素子11に接していない面に達する近傍まで、切削などの手段によって数個から数十個の切込み13を設ける。ここで、切削などの手段によって、切込み13を設ける際に圧電素子11や音響整合層12がバラバラにならないように音響整合層12を圧電素子11に接していない面の近傍まで切込みを入れている。また、このとき、音響整合層12の圧電素子11と接していない部分にも、同様に切込み13を設ける。
図7では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層12と、圧電素子11と、信号取り出し用第2フレキシブル基板5と、背面負荷材6とを積層した状態のものを、図8では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層12と、圧電素子11とを積層した状態のものを示したが、圧電素子11と信号取り出し用第1フレキシブル基板4の間に音響整合層12を複数積層したものでもよい。
図8のユニットにあらかじめ所望の曲率が設けられた背面負荷材6と信号取り出し用第2フレキシブル基板5をエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層させ、図7の構成にする。
その後、アレイ方向と直交する方向に切削などの手段によって数十から数百のエレメントに分割する。このとき切込み10がアンカー効果を持ち、図5のユニットの接着強度が向上することから、切削による分割が良好におこなわれる。
このような手段によれば、アレイ方向と直交する方向に一定間隔で圧電素子11を貫通する切込み13を設けていることで、図8のユニットをアレイ方向と直交する方向に曲率を持たせるために機械的に湾曲させることによる、圧電素子11への応力集中は無くなり、圧電素子11が破損してしまうおそれはない。
なお、本実施の形態は、リニア形状のアレイ型超音波探触子及び、扇形のコンベックス型のアレイ型超音波探触子についても同様の効果がある。
以上のことから、本実施形態の超音波探触子を用いることで、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。
(実施形態4)
図9は本発明の第4の実施形態の超音波素子部のアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示す。
図9の中で音響整合層15は圧電素子14に接していない面から厚さ方向に圧電素子15が送出する超音波の1/9波長未満の厚さを残し(同図d)、アレイ方向と直交する方向に、一定の間隔で切込み16が設けられている。
図9の超音波素子部は、圧電素子14、音響整合層15、信号取り出し用第1フレキシブル基板4の順にエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層されている。図10は製作過程でのアレイ方向と直交する方向から見た断面図を示し、図11は音響整合層15を圧電素子14に接していない面から厚さ方向に1/9波長未満の厚さを残した図10のA部分の拡大図を示す。すなわち、アレイ方向と平行に圧電素子14の厚さ方向の長さの0.6倍程度の同一ピッチで、圧電素子14を厚さ方向に切断して、音響整合層15を圧電素子14に接していない面から厚さ方向に1/9波長未満の厚さを残し、切削などの手段によって数個から数十個の切込み16を設ける。ここで、切削などの手段によって、切込み16を設ける際に圧電素子14や音響整合層15がバラバラにならないように音響整合層15を圧電素子14に接していない面から厚さ方向に1/9波長未満の厚さを残している。また、音響整合層15を圧電素子14に接していない面の1/9波長未満の厚さを残す(図11d)ことで、アレイ方向と直交する方向に均一な曲率を形成できる。
図9では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層15と、圧電素子14と、信号取り出し用第2フレキシブル基板5と、背面負荷材6とを積層した状態のものを、図10では、信号取り出し用第1フレキシブル基板4と、音響整合層15と、圧電素子14とを積層した状態のものを示したが、圧電素子14と信号取り出し用第1フレキシブル基板4の間に音響整合層15を複数積層したものでもよい。
図10のユニットにあらかじめ所望の曲率が設けられた背面負荷材6と信号取り出し用第2フレキシブル基板5をエポキシ系の接着剤などを用いて接着、積層させ、図9の構成にする。この際、切込み16に接着剤が充填されるようにする。このとき、音響整合層15は切込み16から圧電素子14に接していない面までの厚さが1/9波長未満の非常に薄いことから、図10のユニットはあらかじめ背面負荷材6に施された所望の曲率に倣い、接着、積層され、良好な形状に形成される。その後、アレイ方向と直交する方向に切削などの手段によって数十から数百のエレメントに分割する。このとき図9の切込み16がアンカー効果を持ち、図9のユニットの接着強度が向上することから、アレイ方向と直交する方向の切削による分割が良好におこなわれる。図12は、図9あるいは図11に示した寸法dごとの、図9の信号取り出し用第1フレキシブル基板4側の面から、BB方向の曲率半径を測定した特性データ図であり、曲率半径のバラツキを表している。すなわち、切込み16により音響整合層15を圧電素子14に接していない面から1/18波長の厚さを残したもの、1/12波長の厚さを残したもの1/9波長の厚さを残したものをそれぞれ比較すると、1/9波長の厚さを残したものは曲率半径のバラツキが非常に大きくなり、BB方向の超音波ビームが不均一になってしまうが、それより小さいものは良好な特性となり、特に1/18波長未満の厚さを残したものは優れていることがわかる。
このような手段によれば、図10のユニットをアレイ方向と直交する方向に曲率を持たせるために機械的に湾曲させることによる、圧電素子14への応力集中は無く、圧電素子14が破損してしまうことは発生しない、且つ、良好にアレイ方向と直交する方向に曲率を形成できる。
なお、本実施の形態では、圧電素子14は、音響整合層15や背面負荷材6の部品とアレイ方向と直交する方向の長さが同じであるが、圧電素子14が、音響整合層15や背面負荷材6の部品よりアレイ方向と直交する方向の長さが短い構成でも、圧電素子14と接していない部分に切込み16を設けない場合(図5参照)や、切込み16を設けた場合(図7参照)に、同様の効果がある。
なお、本実施の形態は、リニア形状のアレイ型超音波探触子及び、扇形のコンベックス型のアレイ型超音波探触子についても同様の効果がある。
以上のことから、本実施形態の超音波探触子を用いることで、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善することができる。さらに、アレイ走査型超音波探触子は所望の曲率に良好に形成することができる。
以上のように、本発明にかかるアレイ走査型超音波探触子は、圧電素子の破損による送信時および受信時の超音波の減少を無くすことができる。つまり、診断画像の感度劣化を改善するという効果を有し、圧電素子と、音響整合層と、信号取り出し用フレキシブル基板とからなるアレイ走査型超音波探触子に係わり、アレイ型超音波探触子の圧電素子の破損による特性劣化を改善させることができるアレイ走査型超音波探触子等として有用である。
本発明の第1の実施形態における断面斜視図 圧電素子と音響整合層と信号取り出し用フレキシブル基板とを積層した断面図 圧電素子と音響整合層と信号取り出し用フレキシブル基板とを積層した後、アレイ方向と平行に切込みを設けた断面図 本発明の第1の実施形態におけるアレイ方向と直交する方向から見た断面図 本発明の第2の実施形態におけるアレイ方向と直交する方向から見た断面図 本発明の第2の実施形態におけるアレイ方向と平行に切込みを設けた断面図 本発明の第3の実施形態におけるアレイ方向と直交する方向から見た断面図 本発明の第3の実施形態におけるアレイ方向と平行に切込みを設けた断面図 本発明の第4の実施形態におけるアレイ方向と直交する方向から見た断面図 本発明の第4の実施形態におけるアレイ方向と平行に切込みを設けた断面図 本発明の第4の実施形態におけるアレイ方向と平行に切込みを設けた断面図のA部分の拡大図 図9のBB方向の曲率半径を測定した特性データ図 従来のアレイ走査型超音波探触子の断面斜視図

Claims (7)

  1. それぞれが電気音響変換素子である複数の圧電素子と前記複数の圧電素子の各々にそれぞれ積層された複数の音響整合層とが所定の方向に配列されて形成された電気音響変換部と、
    前記複数の圧電素子との間で送信あるいは受信のための電気信号を伝達する信号取り出し用第1のフレキシブル基板と
    前記複数の圧電素子との間で送信あるいは受信のための電気信号を伝送する信号取り出し用第2のフレキシブル基板を備え、
    前記信号取り出し用第1のフレキシブル基板は前記音響整合層の前記圧電素子が形成されている面側とは反対の面側に形成され、
    前記信号取り出し用第2のフレキシブル基板は、前記圧電素子の前記音響整合層が積層されている面とは反対の面側に接着剤により接着して形成され、
    前記複数の圧電素子のそれぞれの厚さ方向に前記それぞれの圧電素子を貫通してこれに積層された対応する前記音響整合層に至る切込みが前記配列方向と並行であって且つ前記配列方向に対して直交する方向に一定間隔で複数設けられ
    前記切り込みには、前記接着剤が充填されている超音波探触子。
  2. 前記圧電素子の両面に電極が設けられている請求項1記載の超音波探触子。
  3. 前記音響整合層の前記配列方向に対して直交する方向の長さは前記圧電素子の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波探触子。
  4. 前記圧電素子は前記配列方向に対して直行する方向に湾曲しており、
    前記圧電素子が湾曲した状態で、前記音響整合層の前記配列方向に対して直交する方向の両端部が前記圧電素子の前記配列方向に対して直行する方向の両端部よりも突出している請求項に記載の超音波探触子。
  5. 前記圧電素子に積層された前記音響整合層において、前記音響整合層が前記圧電素子よりも突出している部分に前記配列方向と並行な切り込みを設けたことを特徴とする請求項に記載の超音波探触子。
  6. 前記圧電素子に積層された前記音響整合層において、前記圧電素子よりも長い前記音響整合層の部分に前記配列方向と並行な切込みを設けたことを特徴とする請求項からのいずれか1つに記載の超音波探触子。
  7. 前記音響整合層への切込みの深さは、前記圧電素子が送出する超音波の1/9波長未満の寸法を残して設けていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の超音波探触子。
JP2009525289A 2007-08-01 2008-07-31 アレイ走査型超音波探触子 Active JP5477630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009525289A JP5477630B2 (ja) 2007-08-01 2008-07-31 アレイ走査型超音波探触子

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007200490 2007-08-01
JP2007200490 2007-08-01
PCT/JP2008/002059 WO2009016843A1 (ja) 2007-08-01 2008-07-31 アレイ走査型超音波探触子
JP2009525289A JP5477630B2 (ja) 2007-08-01 2008-07-31 アレイ走査型超音波探触子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009016843A1 JPWO2009016843A1 (ja) 2010-10-14
JP5477630B2 true JP5477630B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=40304085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009525289A Active JP5477630B2 (ja) 2007-08-01 2008-07-31 アレイ走査型超音波探触子

Country Status (4)

Country Link
US (2) US8084922B2 (ja)
EP (1) EP2165650B1 (ja)
JP (1) JP5477630B2 (ja)
WO (1) WO2009016843A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5477630B2 (ja) * 2007-08-01 2014-04-23 コニカミノルタ株式会社 アレイ走査型超音波探触子
JP5954773B2 (ja) * 2012-03-13 2016-07-20 東芝メディカルシステムズ株式会社 超音波プローブおよび超音波プローブの製造方法
CN103534827B (zh) 2012-05-12 2016-09-28 京瓷株式会社 压电促动器、压电振动装置及便携终端
US11371964B2 (en) 2018-06-04 2022-06-28 GE Sensing & Inspection Technologies, GmbH Condition monitoring of ultrasonic transducers and probes
JP2020005027A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 超音波センサー
EP3694007A1 (en) 2019-02-05 2020-08-12 Koninklijke Philips N.V. Sensor comprising an interconnect having a carrier film
EP3907769A1 (en) * 2020-05-08 2021-11-10 Koninklijke Philips N.V. Sensor comprising an interconnect and an interventional medical device using the same

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317999A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Aloka Co Ltd 超音波振動子及びその製造方法
JP2002224104A (ja) * 2001-01-30 2002-08-13 Olympus Optical Co Ltd 超音波アレイ振動子
JP2005086458A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Olympus Corp アレイ型超音波振動子
JP2005296127A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Toshiba Corp 超音波プローブ及び超音波診断装置
JP2006087464A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Olympus Corp 超音波振動子
JP2006122657A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Aloka Co Ltd 超音波診断装置及びプローブ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032396B2 (ja) 1981-05-14 1985-07-27 横河電機株式会社 コンフォ−マル・アレイ振動子の製造方法
US5423220A (en) * 1993-01-29 1995-06-13 Parallel Design Ultrasonic transducer array and manufacturing method thereof
US5792058A (en) * 1993-09-07 1998-08-11 Acuson Corporation Broadband phased array transducer with wide bandwidth, high sensitivity and reduced cross-talk and method for manufacture thereof
US5638822A (en) * 1995-06-30 1997-06-17 Hewlett-Packard Company Hybrid piezoelectric for ultrasonic probes
US6117083A (en) * 1996-02-21 2000-09-12 The Whitaker Corporation Ultrasound imaging probe assembly
JP3625564B2 (ja) * 1996-02-29 2005-03-02 株式会社日立メディコ 超音波探触子及びその製造方法
US6043589A (en) * 1997-07-02 2000-03-28 Acuson Corporation Two-dimensional transducer array and the method of manufacture thereof
WO2006033232A1 (ja) 2004-09-21 2006-03-30 Olympus Corporation 超音波振動子、超音波振動子アレイ、及び超音波内視鏡装置
JP5477630B2 (ja) * 2007-08-01 2014-04-23 コニカミノルタ株式会社 アレイ走査型超音波探触子

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11317999A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Aloka Co Ltd 超音波振動子及びその製造方法
JP2002224104A (ja) * 2001-01-30 2002-08-13 Olympus Optical Co Ltd 超音波アレイ振動子
JP2005086458A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Olympus Corp アレイ型超音波振動子
JP2005296127A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Toshiba Corp 超音波プローブ及び超音波診断装置
JP2006087464A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Olympus Corp 超音波振動子
JP2006122657A (ja) * 2004-09-29 2006-05-18 Aloka Co Ltd 超音波診断装置及びプローブ

Also Published As

Publication number Publication date
EP2165650B1 (en) 2017-07-19
US20120060613A1 (en) 2012-03-15
US8084922B2 (en) 2011-12-27
US20100187952A1 (en) 2010-07-29
EP2165650A4 (en) 2015-04-22
EP2165650A1 (en) 2010-03-24
WO2009016843A1 (ja) 2009-02-05
US8237336B2 (en) 2012-08-07
JPWO2009016843A1 (ja) 2010-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5477630B2 (ja) アレイ走査型超音波探触子
US20240165666A1 (en) Ultrasound transducer and method for making the same
EP1728563B1 (en) Ultrasonic probe and ultrasonic probe manufacturing method
KR20110088384A (ko) 초음파 트랜스듀서, 초음파 프로브, 초음파 트랜스듀서의 제조 방법
JP2009082385A (ja) 超音波探触子
CN109804643B (zh) 超声波探头及超声波探头的制造方法
JP2008085537A (ja) 超音波用探触子
JP2009082612A (ja) 超音波探触子及び圧電振動子
KR101491801B1 (ko) 초음파 트랜스듀서 및 그 제조방법
JP5725978B2 (ja) 超音波プローブ
JP2012249777A5 (ja)
JP2010258602A (ja) 超音波探触子およびその製造方法
JP4769127B2 (ja) 超音波プローブ及び超音波プローブ製造方法
JP2008302044A (ja) 超音波探触子とこれを用いた超音波診断装置および超音波探傷装置
US6333590B1 (en) Ultrasonic transducer having laminate structure, ultrasonic probe and production method thereof
EP4438148A1 (en) Ultrasound probe
JP5530994B2 (ja) 超音波探触子およびその製造方法
JP4439851B2 (ja) 配列型の超音波探触子およびその製造方法
EP3895812B1 (en) Curved shape piezoelectric transducer and method for manufacturing the same
JP2001276060A (ja) 超音波探触子
JP2006262149A (ja) 超音波探触子及び超音波診断装置
WO2019176233A1 (ja) 超音波プローブ及びその製造方法
JP2024078674A (ja) 超音波探触子
JP2023071213A (ja) 積層型コンポジット振動子
JP2005296127A (ja) 超音波プローブ及び超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5477630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150