JP5477337B2 - 遊技機の可動演出装置 - Google Patents
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なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
また、図中においては、説明の便宜上、基台110の図示を適宜省略し、又は想像線(二点鎖線)により示している。
なお、本実施形態に係る支持部132・132は、表示部131と一体的に構成されるものとするが、別部材で構成することも可能である。
左固定部150は、略箱状の部材により構成される。左固定部150の背面(後面)は、上下方向及び左右方向に平行な平面に形成され、左固定部150の前面は、左から右に向かうにつれて前方に延出するような曲面に形成される。
左固定部150の上下方向幅(高さ)は、左可動側装飾135Lの上下方向幅よりも小さくなるように形成される。より詳細には、左固定部150の上下方向幅は、左可動側装飾135Lと右可動側装飾135Rとの高さの差と略同一幅となるように形成される。
左固定部150は、その左端部近傍が表示部131(より詳細には、左可動側装飾135L)の背後に位置するようにして当該左可動側装飾135Lの右上方に配置される。当該左固定部150は、適宜基台110の前面に固定される。
右固定部160は、左固定部150と略同一形状となるように形成される。
右固定部160は、その左端部近傍が表示部131(より詳細には、右可動側装飾135R)の背後に位置するようにして当該右可動側装飾135Rの右上方に配置される。当該右固定部160は、適宜基台110の前面に固定される。
より詳細には、可動部130に形成された左可動側装飾135Lによって左固定部150の左端部近傍が前方から隠蔽され、当該左固定部150に形成された左固定側装飾151のうち、「D」の文字部分が前方(遊技者側)から視認不能となる。すなわち、左固定側装飾151のうち「D」の文字部分は、同じ種類(同じ「D」の文字)であって当該左固定側装飾151の「D」の文字よりも大きい左可動側装飾135Lによって隠蔽されることになる。
この状態においては、左可動側装飾135Lの「D」の文字部分と、左固定側装飾151のうち左可動側装飾135Lにより隠蔽されていない「YNAMITE」の文字部分と、によって、「DYNAMITE」という1つのキャラクタ(第一のキャラクタ)を構成する(図6参照)。
より詳細には、可動部130に形成された右可動側装飾135Rによって右固定部160の左端部近傍が前方から隠蔽され、当該右固定部160に形成された右固定側装飾161のうち、「D」の文字部分が前方(遊技者側)から視認不能となる。すなわち、右固定側装飾161のうち「D」の文字部分は、同じ種類(同じ「D」の文字)であって当該右固定側装飾161の「D」の文字よりも大きい右可動側装飾135Rによって隠蔽されることになる。
この状態においては、右可動側装飾135Rの「D」の文字部分と、右固定側装飾161のうち右可動側装飾135Rにより隠蔽されていない「YNAMITE」の文字部分と、によって、「DYNAMITE」という1つのキャラクタ(第一のキャラクタ)を構成する(図6参照)。この状態(第一状態)における可動部130と左固定部150及び右固定部160との相対的な位置関係のことを、以下では「第一の相対位置」と記す。
同様に、第一状態においては、右固定部160が右可動側装飾135Rの背後から右に向かうにつれて前方(遊技者側)へと延出している。このように右固定部160を立体的に構成することにより、当該右固定部160の右固定側装飾161と右可動側装飾135Rとの一体感を出すことができる。
この状態においては、左固定側装飾151自身の文字部分のみによって、「DYNAMITE」という第一のキャラクタとは異なる1つのキャラクタ(第二のキャラクタ)を構成する(図11参照)。
この状態においては、右固定側装飾161自身の文字部分のみによって、「DYNAMITE」という第一のキャラクタとは異なる1つのキャラクタ(第二のキャラクタ)を構成する(図11参照)。この状態(第二状態)における可動部130と左固定部150及び右固定部160との相対的な位置関係のことを、以下では「第二の相対位置」と記す。
また、第二状態においては、基台110の内部に配置された発光手段が点灯される。当該発光手段が点灯されることによって、基台装飾111が発光し、遊技者に当該基台装飾111(すなわち、第三のキャラクタ)による印象を強く与えることができる。
前方から視認可能な位置に左固定側装飾151及び右固定側装飾161(固定側装飾)が施された左固定部150及び右固定部160(固定部)と、
前方から視認可能な位置に左可動側装飾135L及び右可動側装飾135R(可動側装飾)が施され、左固定部150及び右固定部160の前方にて上下方向(所定の方向)に移動自在となる可動部130と、
を備え、
可動部130が左固定部150及び右固定部160に対して前後に重複する第一の相対位置にある場合、当該可動部130の左可動側装飾135L及び右可動側装飾135R並びに当該左固定部150及び右固定部160の左固定側装飾151及び右固定側装飾161によって第一のキャラクタを構成し、
可動部130が前記第一の相対位置から移動した第二の相対位置にある場合、当該左固定側装飾151及び右固定側装飾161によって前記第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタを構成するものである。
すなわち、第一状態と第二状態との間で状態遷移することにより、遊技者に可動部130の動きを視認させるだけでなく、当該可動部130が構成していた第一のキャラクタが第二のキャラクタへと変化する様子や、第二のキャラクタが上昇してきた可動部130によって第一のキャラクタへと変化する様子を視認させることができる。これによって、遊技者に様々な印象を与えることができる。
第一状態においては、
可動部130が基台110の基台装飾111を前方から隠蔽し、
当該可動部130の左可動側装飾135Lと、左固定部150の左固定側装飾151であって当該可動部130によって隠蔽される部分と、は同じ種類のもの(「D」の文字)であって、その大きさは左固定側装飾151の方が小さく、
また当該可動部130の右可動側装飾135Rと、右固定部160の右固定側装飾161であって当該可動部130によって隠蔽される部分と、は同じ種類のもの(「D」の文字)であって、その大きさは右固定側装飾161の方が小さく、
第二状態においては、
可動部130が移動することにより左固定部150の左固定側装飾151及び右固定部160の右固定側装飾161によって第一のキャラクタよりも大きさが小さく変更された第二のキャラクタが表示されるとともに、基台110の基台装飾111による第三のキャラクタが表示されるものである。
すなわち、第一状態においては第一のキャラクタのみを表示していた領域に、第二状態においては第一のキャラクタと同じ種類(すなわち、同じ「DYNAMITE」という意味)の第二のキャラクタを、第一のキャラクタに比べて小さく表示するとともに、新たな第三のキャラクタを表示させることができる。
例えば、左固定側装飾151として横たわった人物の絵を施し、当該人物の顔の部分を左可動側装飾135Lで隠蔽可能とし、当該左可動側装飾135Lには左固定側装飾151の人物とは異なる表情の顔の部分を施すことも可能である。このように構成した場合、第一状態と第二状態とで人物の表情が変化する様子を遊技者に視認させることができる。
また、本実施形態においては、第一のキャラクタと第二のキャラクタとで英単語の意味は同じであるが、異なる単語に変化させる構成とすることも可能である。
そこで、図13(c)に示すように、前述の歪みを予め考慮して、図13(a)におけるA−A矢視において右に向かうにつれて文字Rの横幅を広く、かつ隣り合う文字R・Rの間隔が広くなるように文字R・R・・・を配列することで、前方(遊技者側)から当該左固定側装飾151を見た場合(図13(a)におけるB−B矢視)に全ての文字R・R・・・が同じ大きさで、かつ等間隔に見えるようにすることができる。これは、文字の列に限らず図形等でも同様であり、また右固定部160についても同様である。
これは、可動部130の右可動側装飾135Rと右固定部160の右固定側装飾161についても同様である。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、可動部130が左固定部150の左固定側装飾151の他の部分(「CBC」の文字列のうち、右側の「C」の文字部分)と前方から重複する位置に移動した場合(図14(d)参照)、当該可動部130の左可動側装飾135L及び当該左固定側装飾151によって第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタ(「CBA」の文字列)を構成するものとしても良い。
また、可動部130が左固定部150の左固定側装飾151と前方から重複しない位置に移動した場合(図14(e)参照)、当該可動部130の左可動側装飾135L及び当該左固定側装飾151によって第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタ(「CBCA」の文字列)を構成するものとしても良い。
これは、可動部130の右可動側装飾135Rと右固定部160の右固定側装飾161についても同様である。
Claims (1)
- 前方から視認可能な位置に固定側装飾が施された固定部と、
前方から視認可能な位置に可動側装飾が施され、前記固定部の前方にて所定の方向に移動自在となる可動部とを備え、
前記可動部と前記固定部とが第一の相対位置にある場合、当該可動部により一部が隠蔽された状態の当該固定部の固定側装飾及び当該可動部の可動側装飾によって1つのキャラクタが構成され、
前記可動部が前記第一の相対位置から移動した第二の相対位置にある場合、当該可動部による隠蔽が解除された前記固定側装飾によって1つのキャラクタが構成され、
前記可動部により隠蔽される前記固定側装飾の一部は、当該可動側装飾と同様の形状であると共に当該可動側装飾よりも大きさが小さいことを特徴とする遊技機の可動演出装置。
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