JP5477337B2 - 遊技機の可動演出装置 - Google Patents

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本発明は、装飾が施された可動部を移動させて演出を行う遊技機の可動演出装置の技術に関する。
従来、装飾が施された可動部を移動させて演出を行う遊技機の可動演出装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術では、遊技盤に固定されるとともに前面に装飾が施された装飾枠(固定部)に対して、前面に装飾が施された落下部材(可動部)が上下方向に往復移動自在となるように配置されている。この技術では、落下部材を上下方向に往復移動させることにより、当該落下部材に施された装飾が上下に動く様子を遊技者に見せることができ、当該遊技者に印象を与えることができる。
特開2006−192154号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来の可動演出装置では実現し得なかった演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる遊技機の可動演出装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、前方から視認可能な位置に固定側装飾が施された固定部と、前方から視認可能な位置に可動側装飾が施され、前記固定部の前方にて所定の方向に移動自在となる可動部とを備え、前記可動部前記固定部とが第一の相対位置にある場合、当該可動部により一部が隠蔽された状態の当該固定部の固定側装飾及び当該可動部の可動側装飾によって1つのキャラクタ構成され、前記可動部が前記第一の相対位置から移動した第二の相対位置にある場合、当該可動部による隠蔽が解除された前記固定側装飾によって1つのキャラクタが構成され、前記可動部により隠蔽される前記固定側装飾の一部は、当該可動側装飾と同様の形状であると共に当該可動側装飾よりも大きさが小さいものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、遊技者に可動部の動きとともにキャラクタの変化を視認させることで、新鮮な印象を与えることができる。
本発明の一実施形態に係るセンター役物を備える遊技機の全体的な構成を示した正面図。 同じく、遊技機の窓枠が開放された状態を示した前方斜視図。 同じく、遊技盤を示した正面図。 センター役物を示した前方斜視図。 基台の図示を省略してセンター役物を示した前方斜視図。 センター役物を示した正面図。 同じく、側面図。 同じく、平面図。 (a)センター役物の第一状態を示した側面模式図。(b)同じく、第一状態から第二状態へと遷移する様子を示した側面模式図。(c)同じく、第二状態を示した側面模式図。 第二状態におけるセンター役物を示した側面図。 同じく、正面図。 (a)本実施形態に係る左固定部を示した平面模式図。(b)左固定部の変形例を示した平面模式図。 (a)左固定部を示した平面図。(b)同じ大きさの文字を等間隔に配列した場合の左固定部を示す図。(c)文字の大きさ及び間隔を調整して配列した場合の左固定部を示す図。 (a)可動部及び左固定部を示した模式図。(b)可動部及び左固定部によって第一のキャラクタを構成する様子を示した模式図。(c)左固定部によって第二のキャラクタを構成する様子を示した模式図。(d)可動部及び左固定部によって第二のキャラクタを構成する様子を示した模式図。(e)同じく、第二のキャラクタを構成する様子を示した模式図。
まず、本発明に係る遊技機の一実施形態である遊技機1の全体的な構成について、図1から図3を用いて説明する。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
遊技機1は、図1から図3が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠4と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
外枠2は、遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、窓枠4と、下皿ユニット5と、遊技盤6と、が設けられる。
窓枠4は、中央が開口された略平板状に形成される枠体である。窓枠4は、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。窓枠4は、中枠3の前側の開口部にヒンジ部材を介して回動可能に支持される。窓枠4の中央には、正面視で略円形状の窓枠開口部7が形成される。窓枠開口部7は、透明板19により被覆される。窓枠開口部7の下部には、発射前の遊技球が貯溜される上皿8が配設される。窓枠開口部7の左右上方には、スピーカ9がそれぞれ配設される。
下皿ユニット5は、中枠3の下部であって窓枠4の下方に取り付けられる。下皿ユニット5の中央には、上皿8から溢れた遊技球が貯溜される下皿17が配設される。下皿ユニット5の右部であって下皿17の右方には、発射ハンドル18が配設される。発射ハンドル18は、上皿8に貯溜された遊技球を発射可能に構成される。
遊技盤6は、遊技球が転動する領域である遊技領域25が形成される部材である。遊技盤6は、窓枠4の後方であって、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。遊技盤6は、中枠3に着脱可能に取り付けられる。なお、遊技盤6の遊技領域25は、窓枠4の窓枠開口部7の後方に配置され、前方から透明板19を介して視認可能に構成される。
次に、遊技盤6の構成について、図3を用いてさらに詳細に説明する。
遊技盤6は、図3に示すように、遊技板10と、ガイドレール11と、センター役物100と、図柄表示装置13と、可変入賞装置14と、大入賞装置15と、アウト口16等により構成される。
遊技板10は、四隅が適宜に切り欠けられた略平板状に形成される部材である。遊技板10には、遊技盤6を構成する各種の遊技部品が取り付けられる。遊技板10は、アクリル樹脂やポリカーボネート(PC)等の透過性を有する部材によって形成される。
ガイドレール11は、略円弧帯状に形成される部材である。ガイドレール11は、遊技板10に、前方へ向けて立ち上がり状に取り付けられる。ガイドレール11は、正面視で略円形状を形成するように配置される。なお、遊技板10においてガイドレール11によって略円形状に形成された内側の領域が、遊技球が転動する領域である遊技領域25として構成される。
センター役物100は、その外観により遊技板10を装飾する部材である。センター役物100は正面視で略環状であって、その中央にセンター開口部27が前後方向に貫通して形成される。センター役物100は、遊技板10を前後方向に貫通するように当該遊技板10の中央から上部に渡って形成される孔に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。
図柄表示装置13は、前方を臨むように配設された液晶画面26に図柄や数字等の変動(図柄遊技)を表示するように構成される装置である。図柄表示装置13は、遊技板10の後方に配置される。より詳細には、図柄表示装置13の液晶画面26が、遊技板10に取り付けられたセンター役物100のセンター開口部27の後方に配置される。これによって、前方からセンター開口部27を介して液晶画面26に表示される図柄遊技を視認することができる。
可変入賞装置14は、所定の作動条件に応じて左右一対の可動片28が開閉作動し、始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)可能な開放状態と入球(入賞)不能な閉塞状態とに切り替え可能に構成される装置である。可変入賞装置14は、遊技領域25の左右中央部であってセンター役物100の下方に配置される。なお、可変入賞装置14は、前記開放状態において始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
大入賞装置15は、所定の大当たり抽選により大当たりが選択されると、大入賞口15aを開放して遊技球が入球(入賞)可能に構成される装置である。大入賞装置15は、遊技領域25の左右中央部であって可変入賞装置14の下方に配置される。なお、大入賞装置15は、開放した大入賞口15aに遊技球が入球すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
アウト口16は、遊技領域25を転動する遊技球が、大入賞口15aや始動入賞口14a等の各入賞口に入球(入賞)しなかった場合に、最終的に流入する開口部である。アウト口16は、遊技領域25の最下部に配置される。なお、アウト口16に流入した遊技球は、遊技機1が設置されたパチンコホール等の遊技場側に回収される。
次に、センター役物100の上部の構成について詳細に説明する。
センター役物100は、本発明に係る可動演出装置の実施の一形態である。センター役物100は、液晶画面26に表示される図柄遊技に応じて可動し、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えることができる。図4から図8までに示すように、センター役物100の上部は、主として基台110と、可動部130と、駆動機構140と、左固定部150と、右固定部160と、により構成される。
なお、センター役物100の構成は概ね左右対称であるため、以下の説明では左右いずれか一方の説明及び図示を適宜省略する。
また、図中においては、説明の便宜上、基台110の図示を適宜省略し、又は想像線(二点鎖線)により示している。
図4及び図6から図8までに示す基台110は、センター役物100の上部を構成する主たる構造体である。基台110は、略直方体状に形成される。基台110の前面には、文字や図柄等の基台装飾111が施される(図11参照)。基台装飾111は透過性を有する部材によって構成される。
基台110の内部には、LED等の図示せぬ発光手段が設けられる。当該発光手段を点灯させることにより、基台装飾111を発光させることができる。
図4から図8までに示す可動部130は、移動及び発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。可動部130は、主として表示部131と、支持部132・132と、シャフト133・133と、案内孔134・134と、左可動側装飾135Lと、右可動側装飾135Rと、により構成される。
図4から図8までに示す表示部131は、略板状の部材である。表示部131は、その板面を概ね前後方向に向け、かつ長手方向を左右方向に向けた状態で、基台110の前方に配置される。表示部131は、透過性を有する部材によって構成される。
図4から図8までに示す支持部132・132は、表示部131を支持するものである。支持部132・132は、それぞれ表示部131の左右両端部から概ね後上方に向かって延設される。支持部132・132は、透過性を有する部材によって構成される。
なお、本実施形態に係る支持部132・132は、表示部131と一体的に構成されるものとするが、別部材で構成することも可能である。
図4から図8までに示すシャフト133・133は、可動部130の回動軸となるものである。シャフト133・133は、その長手方向を左右方向に向けた状態で、支持部132・132の後端部にそれぞれ挿通される。当該シャフト133・133は、適宜センター役物100に支持される。
図4、図5及び図7に示す案内孔134・134は、支持部132・132を左右方向に貫通する長孔である。案内孔134・134は、支持部132・132の下部において、当該支持部132・132の長手方向に概ね沿うようにそれぞれ形成される。
図4から図6までに示す左可動側装飾135Lは、表示部131の前面の左右略中央部分からやや左方にかけて形成される装飾である。左可動側装飾135Lは、アルファベットの「D」の文字を模した装飾である。
右可動側装飾135Rは、表示部131の前面の左右略中央部分からやや右方にかけて形成される装飾である。右可動側装飾135Rは、アルファベットの「D」の文字を模した装飾であり、左可動側装飾135Lと略同一の大きさに形成される。右可動側装飾135Rは、左可動側装飾135Lのすぐ右方であって、当該左可動側装飾135Lよりもやや低い位置(下方)に配置される。
左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rの内部には、LED等の図示せぬ発光手段が設けられる。当該発光手段を点灯させて左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rの周囲を発光させることにより、当該左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rが発光したような演出を行うことができる。
上述の如く可動部130を構成することで、当該可動部130はシャフト133・133を中心として回動することが可能となり、所定の方向(本実施形態においては、上下方向)に移動可能となる。
図4から図8までに示す駆動機構140は、可動部130を上下方向に往復移動(回動)させるものである。駆動機構140は、主としてモータ141と、第一駆動ギヤ142と、第一従動ギヤ143と、伝達軸144と、第二駆動ギヤ145・145と、第二従動ギヤ146・146と、伝達板147・147と、駆動突起148・148と、により構成される。
図5、図7及び図8に示すモータ141は、可動部130を往復移動させるための駆動源となるものである。モータ141は、基台110の背後に配置される。モータ141の出力軸は、当該モータ141から右方に向かって突設される。
第一駆動ギヤ142は、モータ141の出力軸に固定され、当該出力軸を中心に回転する。
第一従動ギヤ143は、第一駆動ギヤ142の概ね前方から当該第一駆動ギヤ142に噛合される。
図5及び図8に示す伝達軸144は、長手方向を左右方向に向けて配置される。伝達軸144は、可動部130の左端部近傍から右端部近傍までに渡って配置される。当該伝達軸144の左右中途部には、第一従動ギヤ143が固定される。
図4から図8までに示す第二駆動ギヤ145・145は、伝達軸144の左右両端にそれぞれ固定される。
第二従動ギヤ146・146は、第二駆動ギヤ145・145の概ね前方から当該第二駆動ギヤ145・145にそれぞれ噛合される。
伝達板147・147は、略円形板状の部材であり、その板面を左右方向に向けて配置される。当該伝達板147・147の外周の一部(上部)は概ね上方に突出するように形成される。伝達板147・147は、第二従動ギヤ146・146の内側面にそれぞれ固定される。
駆動突起148・148は、略円柱状の部材であり、伝達板147・147の突出部から内側に向かって突設され、可動部130の左右に形成された案内孔134・134にそれぞれ挿通される(図9参照)。
図4から図8までに示す左固定部150は、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。
左固定部150は、略箱状の部材により構成される。左固定部150の背面(後面)は、上下方向及び左右方向に平行な平面に形成され、左固定部150の前面は、左から右に向かうにつれて前方に延出するような曲面に形成される。
左固定部150の上下方向幅(高さ)は、左可動側装飾135Lの上下方向幅よりも小さくなるように形成される。より詳細には、左固定部150の上下方向幅は、左可動側装飾135Lと右可動側装飾135Rとの高さの差と略同一幅となるように形成される。
左固定部150は、その左端部近傍が表示部131(より詳細には、左可動側装飾135L)の背後に位置するようにして当該左可動側装飾135Lの右上方に配置される。当該左固定部150は、適宜基台110の前面に固定される。
左固定部150の前面には、左固定側装飾151が施される。左固定側装飾151は、アルファベットの「DYNAMITE」の文字を模した装飾であり、当該文字が左固定部150の前面の左端部から右端部に渡って形成される(図11参照)。左固定側装飾151の「DYNAMITE」の各文字の大きさは、左可動側装飾135Lの「D」の文字の大きさよりも小さくなるように形成される。左固定側装飾151の文字のうち、最も左側に位置する「D」の文字は、左可動側装飾135Lの背後に位置するように形成される。
図4から図8までに示す右固定部160は、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。
右固定部160は、左固定部150と略同一形状となるように形成される。
右固定部160は、その左端部近傍が表示部131(より詳細には、右可動側装飾135R)の背後に位置するようにして当該右可動側装飾135Rの右上方に配置される。当該右固定部160は、適宜基台110の前面に固定される。
右固定部160の前面には、右固定側装飾161が施される。右固定側装飾161は、アルファベットの「DYNAMITE」の文字を模した装飾であり、当該文字が右固定部160の前面の左端部から右端部に渡って形成される(図11参照)。右固定側装飾161の「DYNAMITE」の各文字の大きさは、右可動側装飾135Rの「D」の文字の大きさよりも小さくなるように形成される。右固定側装飾161の文字のうち、最も左側に位置する「D」の文字は、右可動側装飾135Rの背後に位置するように形成される。
以下では、上述の如く構成されたセンター役物100の複数の状態及び状態遷移の様子について説明する。
まず、上述した図4から図8までに示す状態においては、可動部130が基台110の基台装飾111(図11参照)と前方から重複する状態で、すなわち可動部130が基台装飾111を前方から隠蔽する状態で、当該可動部130を基台110の前方に位置させている。この状態のことを、以下では「第一状態」と記す。
第一状態においては、可動部130は、左固定部150の左固定側装飾151の一部と前方から重複する位置にある。
より詳細には、可動部130に形成された左可動側装飾135Lによって左固定部150の左端部近傍が前方から隠蔽され、当該左固定部150に形成された左固定側装飾151のうち、「D」の文字部分が前方(遊技者側)から視認不能となる。すなわち、左固定側装飾151のうち「D」の文字部分は、同じ種類(同じ「D」の文字)であって当該左固定側装飾151の「D」の文字よりも大きい左可動側装飾135Lによって隠蔽されることになる。
この状態においては、左可動側装飾135Lの「D」の文字部分と、左固定側装飾151のうち左可動側装飾135Lにより隠蔽されていない「YNAMITE」の文字部分と、によって、「DYNAMITE」という1つのキャラクタ(第一のキャラクタ)を構成する(図6参照)。
ここで、「キャラクタ」とは、性格や人格等、小説や映画等の登場人物、文字や記号等を広く意味するものである。
前記第一のキャラクタは、「DYNAMITE」の文字のうち「D」の文字のみが大きく構成されることになり、「DYNAMITE」という英単語の意味の印象とともに、遊技者に力強い印象を与えることができる。
また、同様に、第一状態においては、可動部130は、右固定部160の右固定側装飾161の一部と前方から重複する位置にある。
より詳細には、可動部130に形成された右可動側装飾135Rによって右固定部160の左端部近傍が前方から隠蔽され、当該右固定部160に形成された右固定側装飾161のうち、「D」の文字部分が前方(遊技者側)から視認不能となる。すなわち、右固定側装飾161のうち「D」の文字部分は、同じ種類(同じ「D」の文字)であって当該右固定側装飾161の「D」の文字よりも大きい右可動側装飾135Rによって隠蔽されることになる。
この状態においては、右可動側装飾135Rの「D」の文字部分と、右固定側装飾161のうち右可動側装飾135Rにより隠蔽されていない「YNAMITE」の文字部分と、によって、「DYNAMITE」という1つのキャラクタ(第一のキャラクタ)を構成する(図6参照)。この状態(第一状態)における可動部130と左固定部150及び右固定部160との相対的な位置関係のことを、以下では「第一の相対位置」と記す。
第一状態においては、左固定部150が左可動側装飾135Lの背後から右に向かうにつれて前方(遊技者側)へと延出している(図4等参照)。このように左固定部150を立体的に構成することにより、当該左固定部150の左固定側装飾151と左可動側装飾135Lとの一体感を出すことができる。
同様に、第一状態においては、右固定部160が右可動側装飾135Rの背後から右に向かうにつれて前方(遊技者側)へと延出している。このように右固定部160を立体的に構成することにより、当該右固定部160の右固定側装飾161と右可動側装飾135Rとの一体感を出すことができる。
さらに、第一状態においては、左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rの内部に配置された発光手段が点灯される。当該発光手段が点灯されることによって、当該左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rが発光し、遊技者に当該左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rによる印象を強く与えることができる。
第一状態から、モータ141を一方向に回転駆動させ、第一駆動ギヤ142を側面(図7)視反時計回りに回転させると、当該第一駆動ギヤ142と噛合した第一従動ギヤ143、伝達軸144及び第二駆動ギヤ145・145は側面視時計回りに回転する。第二駆動ギヤ145・145が側面視時計回りに回転すると、当該第二駆動ギヤ145・145と噛合した第二従動ギヤ146・146及び伝達板147・147は側面視反時計回りに回転する。
伝達板147・147と共に、当該伝達板147・147に固定された駆動突起148・148も側面視反時計回りに回転する(図9の(a)から(c)まで参照)。当該駆動突起148・148は可動部130の案内孔134・134を押しながら回転するため、当該駆動突起148・148の回転に伴って、可動部130もシャフト133・133を中心として側面視反時計回りに回転し、正面視においては下方に移動することになる(図11参照)。
可動部130の支持部132・132の長手方向が概ね上下方向を向いたとき(図9(c)及び図10参照)に、モータ141の駆動が停止される。
図11に示すように、この状態においては、基台110の基台装飾111が露出し、前方(遊技者側)から当該基台装飾111が視認可能となる。この状態のことを、以下では「第二状態」と記す。
第二状態においては、可動部130は、左固定部150の左固定側装飾151と前方から重複しない位置にある。
この状態においては、左固定側装飾151自身の文字部分のみによって、「DYNAMITE」という第一のキャラクタとは異なる1つのキャラクタ(第二のキャラクタ)を構成する(図11参照)。
前記第二のキャラクタは、「DYNAMITE」の文字が全て同じ大きさで構成されるため、第一のキャラクタに比べて全体として小さくなり、遊技者にすっきりとした印象を与えることができるとともに、遊技者の注意を当該第二のキャラクタだけでなく基台110の基台装飾111にも向けることができる。
また、同様に、第一状態においては、可動部130は、右固定部160の右固定側装飾161と前方から重複しない位置にある。
この状態においては、右固定側装飾161自身の文字部分のみによって、「DYNAMITE」という第一のキャラクタとは異なる1つのキャラクタ(第二のキャラクタ)を構成する(図11参照)。この状態(第二状態)における可動部130と左固定部150及び右固定部160との相対的な位置関係のことを、以下では「第二の相対位置」と記す。
さらに、第二状態においては、前方(遊技者側)から基台110の基台装飾111が視認可能となり、当該基台装飾111によって前記第一のキャラクタ及び第二のキャラクタとは異なる第三のキャラクタが構成される。
また、第二状態においては、基台110の内部に配置された発光手段が点灯される。当該発光手段が点灯されることによって、基台装飾111が発光し、遊技者に当該基台装飾111(すなわち、第三のキャラクタ)による印象を強く与えることができる。
さらに、第二状態においては、可動部130は、シャフト133・133を中心に下方に回動しているため、当該可動部130は前傾している。このため、遊技者からは左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rの内容が識別し難くなるため、遊技者の注意が当該左可動側装飾135L及び右可動側装飾135Rではなく、基台装飾111、左固定側装飾151及び右固定側装飾161に行き易くなる。
上記とは逆に第二状態から第一状態へと状態遷移させる場合、モータ141を上記と逆方向に回転駆動させる。これによって、上記とは逆に可動部130は側面(図7)視時計回りに回転し、正面視においては上方に移動することになる(図6参照)。このようにして、再び第一状態に状態遷移することができる。
このように、可動部130は、上下方向(所定の方向)に移動することで、左固定側装飾151及び右固定側装飾161の一部と重複する位置と、左固定側装飾151及び右固定側装飾161と重複しない位置と、に位置することができる。
以上の如く、本実施形態に係る遊技機1のセンター役物100は、
前方から視認可能な位置に左固定側装飾151及び右固定側装飾161(固定側装飾)が施された左固定部150及び右固定部160(固定部)と、
前方から視認可能な位置に左可動側装飾135L及び右可動側装飾135R(可動側装飾)が施され、左固定部150及び右固定部160の前方にて上下方向(所定の方向)に移動自在となる可動部130と、
を備え、
可動部130が左固定部150及び右固定部160に対して前後に重複する第一の相対位置にある場合、当該可動部130の左可動側装飾135L及び右可動側装飾135R並びに当該左固定部150及び右固定部160の左固定側装飾151及び右固定側装飾161によって第一のキャラクタを構成し、
可動部130が前記第一の相対位置から移動した第二の相対位置にある場合、当該左固定側装飾151及び右固定側装飾161によって前記第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタを構成するものである。
このように構成することにより、遊技者に可動部130の動きとともにキャラクタの変化を視認させることで、新鮮な印象を与えることができる。
すなわち、第一状態と第二状態との間で状態遷移することにより、遊技者に可動部130の動きを視認させるだけでなく、当該可動部130が構成していた第一のキャラクタが第二のキャラクタへと変化する様子や、第二のキャラクタが上昇してきた可動部130によって第一のキャラクタへと変化する様子を視認させることができる。これによって、遊技者に様々な印象を与えることができる。
また、本実施形態に係る遊技機1のセンター役物100は、
第一状態においては、
可動部130が基台110の基台装飾111を前方から隠蔽し、
当該可動部130の左可動側装飾135Lと、左固定部150の左固定側装飾151であって当該可動部130によって隠蔽される部分と、は同じ種類のもの(「D」の文字)であって、その大きさは左固定側装飾151の方が小さく、
また当該可動部130の右可動側装飾135Rと、右固定部160の右固定側装飾161であって当該可動部130によって隠蔽される部分と、は同じ種類のもの(「D」の文字)であって、その大きさは右固定側装飾161の方が小さく、
第二状態においては、
可動部130が移動することにより左固定部150の左固定側装飾151及び右固定部160の右固定側装飾161によって第一のキャラクタよりも大きさが小さく変更された第二のキャラクタが表示されるとともに、基台110の基台装飾111による第三のキャラクタが表示されるものである。
このように構成することにより、第一状態においては左可動側装飾135L及び左固定側装飾151並びに右可動側装飾135R及び右固定側装飾161によってそれぞれ第一のキャラクタを構成し、第二状態(可動部130を左固定側装飾151及び右固定側装飾161を隠蔽しない位置に移動させた場合)においては左固定側装飾151及び右固定側装飾161によって第一のキャラクタよりも大きさが小さい第二のキャラクタを表示することで、空きスペースを確保し、当該空いたスペースに新たなキャラクタとして基台装飾111による第三のキャラクタが登場したように遊技者に見せることができる。
すなわち、第一状態においては第一のキャラクタのみを表示していた領域に、第二状態においては第一のキャラクタと同じ種類(すなわち、同じ「DYNAMITE」という意味)の第二のキャラクタを、第一のキャラクタに比べて小さく表示するとともに、新たな第三のキャラクタを表示させることができる。
なお、本実施形態においては、第一のキャラクタ及び第二のキャラクタは「DYNAMITE」の英単語を構成するものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、第一のキャラクタ及び第二のキャラクタは、それぞれが一体として一つの意味や纏まりを成すようなキャラクタであれば良い。
例えば、左固定側装飾151として横たわった人物の絵を施し、当該人物の顔の部分を左可動側装飾135Lで隠蔽可能とし、当該左可動側装飾135Lには左固定側装飾151の人物とは異なる表情の顔の部分を施すことも可能である。このように構成した場合、第一状態と第二状態とで人物の表情が変化する様子を遊技者に視認させることができる。
また、本実施形態においては、第一のキャラクタと第二のキャラクタとで英単語の意味は同じであるが、異なる単語に変化させる構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、第一のキャラクタ及び第二のキャラクタはいずれも「DYNAMITE」の英単語を構成しているが、「D」の文字部分の大きさが異なるため、互いに異なるキャラクタを構成している。すなわち、第一のキャラクタ及び第二のキャラクタは、(1)同じ形であっても大きさが(一部でも)異なっていれば異なるキャラクタを構成し、(2)同じ大きさであっても形が異なっていれば異なるキャラクタを構成し、(3)同じ大きさで同じ形であっても、色が異なっていれば異なるキャラクタを構成する。
また、本実施形態においては、図12(a)に示すように、左固定部150の前面は、左から右に向かうにつれて前方に延出するような曲面に形成されるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、図12(b)に示すように、左固定部150の前面は、左から右に向かうにつれて段階的に前方に演出するような階段状に形成される構成とすることも可能である。右固定部160についても同様である。
また、左固定部150に左固定側装飾151(例えば、文字Rの列)を施す場合、図13(b)に示すように、図13(a)におけるA−A矢視において全ての文字R・R・・・を同じ大きさで、かつ等間隔に配列すると、前方(遊技者側)から当該左固定側装飾151を見た場合(図13(a)におけるB−B矢視)、右に向かうにつれて文字Rの横幅が狭く、かつ隣り合う文字R・Rの間隔が狭く歪んで見える。
そこで、図13(c)に示すように、前述の歪みを予め考慮して、図13(a)におけるA−A矢視において右に向かうにつれて文字Rの横幅を広く、かつ隣り合う文字R・Rの間隔が広くなるように文字R・R・・・を配列することで、前方(遊技者側)から当該左固定側装飾151を見た場合(図13(a)におけるB−B矢視)に全ての文字R・R・・・が同じ大きさで、かつ等間隔に見えるようにすることができる。これは、文字の列に限らず図形等でも同様であり、また右固定部160についても同様である。
また、本実施形態においては、可動部130を上下方向に移動させることで、第一状態と第二状態とを切り替え、遊技者に第一のキャラクタ又は第二のキャラクタを視認させるものとしたが、さらに別の可動部を設け、3つ以上のキャラクタを切り替えながら視認させる構成とすることも可能である。
また、本実施形態においては、第一状態において可動部130の左可動側装飾135Lによって左固定部150の左固定側装飾151を隠蔽し、当該左可動側装飾135Lと左固定側装飾151のうち左可動側装飾135Lにより隠蔽されていない部分とによって第一のキャラクタを構成するものとしたが、可動部130の左可動側装飾135Lを半透明の(透光性を有する)部材で構成し、当該左可動側装飾135Lと左固定側装飾151(左可動側装飾135Lと重複する部分を含む)とによって第一のキャラクタを構成するものとしても良い。すなわち、この場合、左可動側装飾135Lを透して視認される左固定側装飾151も含めて第一のキャラクタを構成する。
これは、可動部130の右可動側装飾135Rと右固定部160の右固定側装飾161についても同様である。
また、本実施形態においては、図14に模式的に示すように、可動部130(図14(a)参照)が左固定部150(図14(a)参照)の左固定側装飾151の一部(「CBC」の文字列のうち、左側の「C」の文字部分)と前方から重複する位置に移動した場合(図14(b)参照)、当該可動部130の左可動側装飾135L及び当該左固定側装飾151によって第一のキャラクタ(「ABC」の文字列)を構成し、可動部130が左固定部150の左固定側装飾151と前方から重複しない位置に移動した場合(図14(c)参照)、当該左固定側装飾151のみによって第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタ(「CBC」の文字列)を構成するものとした。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば、可動部130が左固定部150の左固定側装飾151の他の部分(「CBC」の文字列のうち、右側の「C」の文字部分)と前方から重複する位置に移動した場合(図14(d)参照)、当該可動部130の左可動側装飾135L及び当該左固定側装飾151によって第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタ(「CBA」の文字列)を構成するものとしても良い。
また、可動部130が左固定部150の左固定側装飾151と前方から重複しない位置に移動した場合(図14(e)参照)、当該可動部130の左可動側装飾135L及び当該左固定側装飾151によって第一のキャラクタとは異なる第二のキャラクタ(「CBCA」の文字列)を構成するものとしても良い。
これは、可動部130の右可動側装飾135Rと右固定部160の右固定側装飾161についても同様である。
1:遊技機,100:センター役物,110:基台,130:可動部,135L:左可動側装飾,135R:右可動側装飾,140:駆動機構,150:左固定部,151:左固定側装飾,160:右固定部,161:右固定側装飾

Claims (1)

  1. 前方から視認可能な位置に固定側装飾が施された固定部と、
    前方から視認可能な位置に可動側装飾が施され、前記固定部の前方にて所定の方向に移動自在となる可動部とを備え、
    前記可動部前記固定部とが第一の相対位置にある場合、当該可動部により一部が隠蔽された状態の当該固定部の固定側装飾及び当該可動部の可動側装飾によって1つのキャラクタ構成され
    前記可動部が前記第一の相対位置から移動した第二の相対位置にある場合、当該可動部による隠蔽が解除された前記固定側装飾によって1つのキャラクタが構成され、
    前記可動部により隠蔽される前記固定側装飾の一部は、当該可動側装飾と同様の形状であると共に当該可動側装飾よりも大きさが小さいことを特徴とする遊技機の可動演出装置。
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