JP5477332B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、演出装置により発光演出を行う遊技機の技術に関する。
従来、演出装置により発光演出を行う遊技機の技術は、公知となっている。かかる演出装置には、チューブ状の発光部と、前記発光部の端部に配設された発光源と、によって発光可能に構成された発光体を有するものがある。例えば、特許文献1から3に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術では、演出装置(照明装置)の発光体は、複数設けられて遊技板(盤本体)及び遊技機の前枠の表側にそれぞれ配置されている。このような構成によって、それぞれの発光体を適宜に発光させる演出装置の発光演出が行われる。
特許文献2に記載の技術では、演出装置の発光体(可動体)は、図柄遊技を表示する表示画面(液晶表示装置の表示面)の前方で往復移動可能に構成される。このような構成によって、発光体を発光させながら表示画面の前方へ移動させ、前記図柄遊技に関連させる演出装置の発光演出が行われる。
特許文献3に記載の技術では、演出装置(電飾装置)の発光体は、複数のチューブ状の発光部が連設されて全体として環状に構成される。発光体は、遊技領域を囲繞するように配置される。このような構成によって、例えば環状に構成された発光体のうち一区画だけの発光部を発光させる演出装置の発光演出が行われる。
特開2001−256813号公報 特開2004−49604号公報 特開2007−548号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来の演出装置では実現し得なかった発光演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる遊技機を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、光透過性を有し、中央部に前後方向に貫通する貫通孔を有する遊技板と、前記遊技板に搭載されて前記貫通孔を介して図柄遊技を表示する表示画面と、前記遊技板に搭載されて前記図柄遊技を演出する演出装置と、前記遊技板に搭載される遊技部品とを備えた遊技機において、前記演出装置は、チューブ状の発光部の両端にそれぞれ発光源を備えてなる発光体を複数備え、一の発光体は前記遊技板の裏側に配設されて当該遊技板を介して発光演出を遊技者に提供し、他の発光体は前記遊技板の前記貫通孔と前後方向において重複する位置に配設されて当該遊技板を介することなく発光演出を遊技者に提供し、前記一の発光体の一端と前記他の発光体の一端は1つの前記遊技部品の背後に配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、従来の演出装置では実現し得なかった発光演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の全体的な構成を示した正面図。 同じく、遊技機の窓枠が開放された状態を示した前方斜視図。 同じく、遊技盤を示した正面図。 同じく、遊技板を示した正面図。 演出装置と遊技板との位置関係を示した正面図。 演出装置の位置関係を示した正面図。 第一発光体の構成を示した正面一部断面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。 演出装置による発光演出の様子を示した正面図。
まず、本発明に係る遊技機の一実施形態である遊技機1の全体的な構成について、図面を用いて説明する。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
遊技機1は、図1から図3が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠4と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
外枠2は、遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、窓枠4と、下皿ユニット5と、遊技盤6と、が設けられる。
窓枠4は、中央が開口された略平板状に形成される枠体である。窓枠4は、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。窓枠4は、中枠3の前側の開口部にヒンジ部材を介して回動可能に支持される。窓枠4の中央には、正面視で略円形状の窓枠開口部7が形成される。窓枠開口部7は、透明板19により被覆される。窓枠開口部7の下部には、発射前の遊技球が貯溜される上皿8が配設される。窓枠開口部7の左右上方には、スピーカ9がそれぞれ配設される。
下皿ユニット5は、中枠3の下部であって窓枠4の下方に取り付けられる。下皿ユニット5の中央には、上皿8から溢れた遊技球が貯溜される下皿17が配設される。下皿ユニット5の右部であって下皿17の右方には、発射ハンドル18が配設される。発射ハンドル18は、上皿8に貯溜された遊技球を発射可能に構成される。
遊技盤6は、遊技球が転動する領域である遊技領域25が形成される部材である。遊技盤6は、窓枠4の後方であって、正面視で中枠3の下部を除く略全面に渡って配置される。遊技盤6は、中枠3に着脱可能に取り付けられる。なお、遊技盤6の遊技領域25は、窓枠4の窓枠開口部7の後方に配置され、前方から透明板19を介して視認可能に構成される。
次に、遊技盤6の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳細に説明する。
遊技盤6は、図3及び図4に示すように、遊技板10と、ガイドレール11と、センター役物12と、図柄表示装置13と、可変入賞装置14と、大入賞装置15と、アウト口16と、サイド役物29と、ポンプ役物30と、演出装置100等により構成される。
遊技板10は、四隅が適宜に切り欠かれた略平板状に形成される部材である。遊技板10には、遊技盤6を構成する各種の遊技部品が取り付けられる。遊技板10は、アクリル樹脂やポリカーボネート(PC)等の透過性を有する部材によって形成される。
遊技板10には、センター挿通孔21、始動入賞挿通孔22、大入賞挿通孔23、アウト口孔24等の複数の孔が、遊技板10を前後方向に貫通して形成される。センター挿通孔21は、遊技板10の中央から上部に渡って配置される。また、始動入賞挿通孔22は、遊技板10の中央下部であってセンター挿通孔21の下方に配置される。また、大入賞挿通孔23は、遊技板10の右部であってセンター挿通孔21の下方に配置される。また、アウト口孔24は、遊技板10の中央下部であって始動入賞挿通孔22の下方に配置される。
ガイドレール11は、略円弧帯状に形成される部材である。ガイドレール11は、遊技板10に、前方へ向けて立ち上がり状に取り付けられる。ガイドレール11は、正面視で略円形状を形成するように配置される。なお、遊技板10においてガイドレール11によって略円形状に形成された内側の領域が、遊技球が転動する領域である遊技領域25として構成される。
センター役物12は、その外観により遊技板10を装飾する部材である。センター役物12は正面視で略環状であって、その中央にセンター開口部27が前後方向に貫通して形成される。センター役物12は、遊技板10のセンター挿通孔21に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。センター役物12の中央上部には、可動ロゴ役物12aが配設される。可動ロゴ役物12aは、後述する液晶画面26に表示される図柄遊技の演出に応じて下降して当該液晶画面26に正面視で重複し、遊技者の興趣を高めることができる。
図柄表示装置13は、前方を臨むように配設された液晶画面26に図柄や数字等の変動(図柄遊技)を表示するように構成される装置である。図柄表示装置13は、遊技板10の後方に配置される。より詳細には、図柄表示装置13の液晶画面26が、遊技板10に取り付けられたセンター役物12のセンター開口部27の後方に配置される。これによって、前方からセンター開口部27を介して液晶画面26に表示される図柄遊技を視認することができる。
可変入賞装置14は、所定の作動条件に応じて左右一対の可動片28が開閉作動し、始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)可能な開放状態と入球(入賞)不能な閉塞状態とに切り替え可能に構成される装置である。可変入賞装置14は、遊技領域25の中央下部であって図柄表示装置13の下方に配置される。可変入賞装置14は、遊技板10の始動入賞挿通孔22に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。なお、可変入賞装置14は、前記開放状態において始動入賞口14aに遊技球が入球(入賞)すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
大入賞装置15は、所定の大当たり抽選により大当たりが選択されると、大入賞口15aを開放して遊技球が入球(入賞)可能に構成される装置である。大入賞装置15は、遊技領域25の右部であって図柄表示装置13の下方に配置される。大入賞装置15は、遊技板10の大入賞挿通孔23に前方から挿入され、ボルト等によって取り付けられる。なお、大入賞装置15は、開放した大入賞口15aに遊技球が入球すると図示せぬ賞球払出装置によって所定数の遊技球(賞球)が払い出されるように構成される。
アウト口16は、遊技領域25を転動する遊技球が、大入賞口15aや始動入賞口14a等の各入賞口に入球(入賞)しなかった場合に、最終的に流入する開口部である。アウト口16は、遊技領域25の最下部に配置される。アウト口16は、遊技板10のアウト口孔24を用いて形成される。なお、アウト口16に流入した遊技球は、遊技機1が設置されたパチンコホール等の遊技場側に回収される。
サイド役物29は、その外観により遊技板10を装飾する部材である。サイド役物29は、正面視で左上方から右下方へと斜めに延びる細長い形状に形成される。サイド役物29は、センター役物12の左下方に配置され、ボルト等によって前方から遊技板10に取り付けられる。
ポンプ役物30は、その外観により遊技板10を装飾する部材である。ポンプ役物30は流体を吸引・圧送するポンプの形状を模した部材であり、遊技板10の後方に配置される。より詳細には、ポンプ役物30は、遊技板10よりも後方であって液晶画面26よりも前方、かつ液晶画面26の右側方に配置される。ポンプ役物30の大部分は前後方向において遊技板10と重複することになるが、当該遊技板10は透過性を有するため、当該遊技板10を介して正面から視認可能である。
次に、演出装置100の構成について詳細に説明する。
図3、図5及び図6までに示す演出装置100は、構成部材を発光させることにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。演出装置100は、主として第一発光体110と、第二発光体120と、第三発光体130と、第四発光体140と、第五発光体150と、により構成される。
図3、及び図5から図7までに示す第一発光体110は、発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。第一発光体110は、主として発光部111と、発光ダイオード(以下、単に「LED」と記す)112と、LED113と、により構成される。
発光部111は、光透過性を有する材料により形成されるチューブ状の部材である。発光部111は、その長手方向を概ね上下方向に向けた状態で配置される。発光部111の内部には、図示せぬ光拡散媒体が封入される。
発光部111の一端(上端)は、遊技板10の背後であってセンター役物12の上部の背後に配置される。このように、発光部111の一端(上端)はセンター役物12の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部111の他端(下端)は、遊技板10の背後であってセンター役物12の左部の背後に配置される。このように、発光部111の他端(下端)はセンター役物12の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部111の上下中途部は、遊技板10の背後であって当該遊技板10のセンター挿通孔21と正面視において重複するように配置される。したがって、発光部111の上下中途部はセンター挿通孔21を介して正面から視認される。
発光源としてのLED112は、発光部111の一端(上端)を閉塞するように、概ね下方に向けて配置される。
発光源としてのLED113は、発光部111の他端(下端)を閉塞するように、概ね上方に向けて配置される。
LED112及びLED113は図示せぬ制御装置に接続され、当該制御装置からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで発光することができる。なお、本実施形態では、LED112及びLED113は、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させることができる。
上述の如く構成された第一発光体110において、LED112及びLED113を適宜発光させると、当該LED112及びLED113からの光が発光部111内で拡散され、当該発光部111を発光させることができる。遊技者は、遊技板10のセンター挿通孔21を介して当該発光部111の発光演出を視認することができる。このように、第一発光体110においては、遊技板10を介することなく直接的に発光部111の発光演出を視認することとなる。また、第一発光体110においては、図3に示すように、図柄表示装置13の液晶画面26の近傍に配置されることとなる。したがって、液晶画面26に表示される図柄遊技に応じて発光部111を発光させることによって、遊技者は前記図柄遊技に関連させた発光演出を視認することができる。また、第一発光体110(より詳細には、発光部111の上端)においては、図3に示すように、センター役物12の可動ロゴ役物12aの近傍に配置されることとなる。したがって、可動ロゴ役物12aの下降に応じて発光部111を発光させることによって、遊技者は可動ロゴ役物12aの動きに関連させた発光演出を視認することができる。
図3、図5及び図6に示す第二発光体120は、発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。第二発光体120は、主として発光部121と、LED122と、LED123と、により構成される。
発光部121は、光透過性を有する材料により形成されるチューブ状の部材である。発光部121は、その長手方向を概ね上下方向に向けた状態で配置される。発光部121の内部には、図示せぬ光拡散媒体が封入される。
発光部121の一端(上端)は、遊技板10の背後であってセンター役物12の左部の背後に配置される。このように、発光部121の一端(上端)はセンター役物12の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部121の他端(下端)は、遊技板10の背後であってサイド役物29の背後に配置される。このように、発光部121の他端(下端)はサイド役物29の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部121の上下中途部は、遊技板10の背後に配置される。したがって、発光部121の上下中途部は透過性を有する遊技板10を介して正面から視認される。
発光源としてのLED122は、発光部121の一端(上端)を閉塞するように、概ね下方に向けて配置される。
発光源としてのLED123は、発光部121の他端(下端)を閉塞するように、概ね上方に向けて配置される。
LED122及びLED123は図示せぬ制御装置に接続され、当該制御装置からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで発光することができる。なお、本実施形態では、LED122及びLED123は、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させることができる。
上述の如く構成された第二発光体120において、LED122及びLED123を適宜発光させると、当該LED122及びLED123からの光が発光部121内で拡散され、当該発光部121を発光させることができる。遊技者は、透過性を有する遊技板10を介して当該発光部121の発光演出を視認することができる。このように、第二発光体120においては、第一発光体110と異なり、遊技板10を介して間接的に発光部121の発光演出を視認するができる。このように、第二発光体120においては、第一発光体110と異なり、遊技者は、遊技板10を介して間接的に発光部121の発光演出を視認することとなる。また、遊技者は、遊技領域25を転動する遊技球の動きとともに発光部121の発光演出を視認することとなる。つまり、第二発光体120においては、第一発光体110と異なった印象(インパクト)を遊技者に与えることができる。
図3、図5及び図6に示す第三発光体130は、発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。第三発光体130は、主として発光部131と、LED132と、LED133と、により構成される。
発光部131は、光透過性を有する材料により形成されるチューブ状の部材である。発光部131は、その長手方向を概ね左右方向に向けた状態で配置される。発光部131の内部には、図示せぬ光拡散媒体が封入される。
発光部131の一端(左端)は、遊技板10の背後であってサイド役物29の背後に配置される。このように、発光部131の一端(左端)はサイド役物29の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部131の他端(右端)は、遊技板10の背後であって可変入賞装置14の背後に配置される。このように、発光部131の他端(右端)は可変入賞装置14の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部131の左右中途部は、遊技板10の背後に配置される。したがって、発光部131の左右中途部は透過性を有する遊技板10を介して正面から視認される。
発光源としてのLED132は、発光部131の一端(左端)を閉塞するように、概ね右方に向けて配置される。
発光源としてのLED133は、発光部131の他端(右端)を閉塞するように、概ね左方に向けて配置される。
LED132及びLED133は図示せぬ制御装置に接続され、当該制御装置からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで発光することができる。なお、本実施形態では、LED132及びLED133は、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させることができる。
上述の如く構成された第三発光体130において、LED132及びLED133を適宜発光させると、当該LED132及びLED133からの光が発光部131内で拡散され、当該発光部131を発光させることができる。遊技者は、透過性を有する遊技板10を介して当該発光部131の発光演出を視認することができる。このように、第三発光体130においては、第一発光体110と異なり、遊技者は、遊技板10を介して間接的に発光部131の発光演出を視認することとなる。また、遊技者は、遊技領域25を転動する遊技球の動きとともに発光部131の発光演出を視認することとなる。つまり、第三発光体130においては、第一発光体110と異なった印象(インパクト)を遊技者に与えることができる。
図3、図5及び図6に示す第四発光体140は、発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。第四発光体140は、主として発光部141と、LED142と、LED143と、により構成される。
発光部141は、光透過性を有する材料により形成されるチューブ状の部材である。発光部141は、その長手方向を概ね左右方向に向けた状態で配置される。発光部141の内部には、図示せぬ光拡散媒体が封入される。
発光部141の一端(左端)は、遊技板10の背後であって可変入賞装置14の背後に配置される。このように、発光部141の一端(左端)は可変入賞装置14の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部141の他端(右端)は、遊技板10の背後であって大入賞装置15の背後に配置される。このように、発光部141の他端(右端)は大入賞装置15の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部141の左右中途部は、遊技板10の背後に配置される。したがって、発光部141の左右中途部は透過性を有する遊技板10を介して正面から視認される。
発光源としてのLED142は、発光部141の一端(左端)を閉塞するように、概ね右方に向けて配置される。
発光源としてのLED143は、発光部141の他端(右端)を閉塞するように、概ね左方に向けて配置される。
LED142及びLED143は図示せぬ制御装置に接続され、当該制御装置からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで発光することができる。なお、本実施形態では、LED142及びLED143は、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させることができる。
上述の如く構成された第四発光体140において、LED142及びLED143を適宜発光させると、当該LED142及びLED143からの光が発光部141内で拡散され、当該発光部141を発光させることができる。遊技者は、透過性を有する遊技板10を介して当該発光部141の発光演出を視認することができる。このように、第四発光体140においては、第一発光体110と異なり、遊技者は、遊技板10を介して間接的に発光部141の発光演出を視認することとなる。また、遊技者は、遊技領域25を転動する遊技球の動きとともに発光部141の発光演出を視認することとなる。つまり、第四発光体140においては、第一発光体110と異なった印象(インパクト)を遊技者に与えることができる。
図3、図5及び図6に示す第五発光体150は、発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与え、その遊技者の興趣を高めるものである。第五発光体150は、主として発光部151と、LED152と、LED153と、により構成される。
発光部151は、光透過性を有する材料により形成されるチューブ状の部材である。発光部151は、その長手方向を概ね上下方向に向けた状態で配置される。発光部151の内部には、図示せぬ光拡散媒体が封入される。
発光部151の一端(下端)は、遊技板10の背後であって大入賞装置15の背後に配置される。このように、発光部151の一端(下端)は大入賞装置15の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部151の他端(上端)は、遊技板10の背後であってポンプ役物30の背後に配置される。このように、発光部151の他端(上端)はポンプ役物30の背後に隠れるため、正面から視認不能となる。
発光部151の上下中途部は、遊技板10の背後に配置される。したがって、発光部151の上下中途部は透過性を有する遊技板10を介して正面から視認される。
発光源としてのLED152は、発光部151の一端(下端)を閉塞するように、概ね上方に向けて配置される。
発光源としてのLED153は、発光部151の他端(上端)を閉塞するように、概ね下方に向けて配置される。
LED152及びLED153は図示せぬ制御装置に接続され、当該制御装置からの制御信号に基づいて、適宜のタイミングで発光することができる。なお、本実施形態では、LED152及びLED153は、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させることができる。
上述の如く構成された第五発光体150において、LED152及びLED153を適宜発光させると、当該LED152及びLED153からの光が発光部151内で拡散され、当該発光部151を発光させることができる。遊技者は、透過性を有する遊技板10を介して当該発光部151の発光演出を視認することができる。このように、第五発光体150においては、第一発光体110と異なり、遊技者は、遊技板10を介して間接的に発光部151の発光演出を視認することとなる。また、遊技者は、遊技領域25を転動する遊技球の動きとともに発光部151の発光演出を視認することとなる。つまり、第五発光体150においては、第一発光体110と異なった印象(インパクト)を遊技者に与えることができる。
上述の如く第一発光体110、第二発光体120、第三発光体130、第四発光体140及び第五発光体150を配置することによって、正面視(図3参照)において発光部111、発光部121、発光部131、発光部141及び発光部151が連続した1本のチューブを模した形状となる。また、発光部151の他端(上端)がポンプ役物30と重複するように配置されているため、前記1本のチューブ(発光部111等)がポンプ(ポンプ役物30)に接続されている様子を模すことができる。
以下では、図6、及び図8から図18までを用いて、上述の如く構成された演出装置100の制御の一例について説明する。
演出装置100においては、各LEDの発光のタイミング及び発光色を前記制御装置により予め設定された光プログラムに沿って制御することで、発光部111、発光部121等により模された1本のチューブ内を流体が流れる様子を演出することができる。
以下では、演出装置100が、青色のチューブ内を赤色の流体が流れる様子を演出するものとして説明する。したがって、チューブ内を流体が流れていない状態では、全てのLEDが青色に発光されている。
まず、図8に示すように、前記制御装置は、第一発光体110のLED112(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部111の上部が青色から赤色に徐々に変化し、当該発光部111の上部から赤色の流体が徐々に流れ出てくる様子を模すことができる。
ここで、図8における発光部111内の網掛け部分が、赤色に発光している部分である。以下、図9から図18までについても同様に、図中の網掛け部分が、赤色に発光している部分である。
次に、図9に示すように、前記制御装置は、第一発光体110のLED113(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部111の全体が赤色に発光し、当該発光部111内に赤色の流体が満たされている様子を模すことができる。
次に、図10に示すように、前記制御装置は、第一発光体110のLED112を赤色から青色に徐々に変化させる。これによって、発光部111の下部が赤色に発光したまま発光部111の上部が青色に徐々に変化する。また、前記制御装置は、第二発光体120のLED122(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部121の下部が青色に発光したまま発光部121の上部が赤色に徐々に変化する。
これによって、発光部111から発光部121へと赤色の流体が徐々に流れている様子を模すことができる。
次に、図11に示すように、前記制御装置は、第一発光体110のLED113を青色に発光させる。これによって、発光部111の全体が青色に発光し、当該発光部111内に流体が流れていない様子を模すことができる。また、前記制御装置は、第二発光体120のLED123(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部121の全体が赤色に発光し、当該発光部121内に赤色の流体が満たされている様子を模すことができる。
次に、図12に示すように、前記制御装置は、第二発光体120のLED122を赤色から青色に徐々に変化させる。これによって、発光部121の下部が赤色に発光したまま発光部121の上部が青色に徐々に変化する。また、前記制御装置は、第三発光体130のLED132(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部131の右部が青色に発光したまま発光部131の左部が赤色に徐々に変化する。
これによって、発光部121から発光部131へと赤色の流体が徐々に流れている様子を模すことができる。
次に、図13に示すように、前記制御装置は、第二発光体120のLED123を青色に発光させる。これによって、発光部121の全体が青色に発光し、当該発光部121内に流体が流れていない様子を模すことができる。また、前記制御装置は、第三発光体130のLED133(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部131の全体が赤色に発光し、当該発光部131内に赤色の流体が満たされている様子を模すことができる。
次に、図14に示すように、前記制御装置は、第三発光体130のLED132を赤色から青色に徐々に変化させる。これによって、発光部131の右部が赤色に発光したまま発光部131の左部が青色に徐々に変化する。また、前記制御装置は、第四発光体140のLED142(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部141の右部が青色に発光したまま発光部141の左部が赤色に徐々に変化する。
これによって、発光部131から発光部141へと赤色の流体が徐々に流れている様子を模すことができる。
次に、図15に示すように、前記制御装置は、第三発光体130のLED133を青色に発光させる。これによって、発光部131の全体が青色に発光し、当該発光部131内に流体が流れていない様子を模すことができる。また、前記制御装置は、第四発光体140のLED143(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部141の全体が赤色に発光し、当該発光部141内に赤色の流体が満たされている様子を模すことができる。
次に、図16に示すように、前記制御装置は、第四発光体140のLED142を赤色から青色に徐々に変化させる。これによって、発光部141の右部が赤色に発光したまま発光部141の左部が青色に徐々に変化する。また、前記制御装置は、第五発光体150のLED152(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部151の上部が青色に発光したまま発光部151の下部が赤色に徐々に変化する。
これによって、発光部141から発光部151へと赤色の流体が徐々に流れている様子を模すことができる。
次に、図17に示すように、前記制御装置は、第四発光体140のLED143を青色に発光させる。これによって、発光部141の全体が青色に発光し、当該発光部141内に流体が流れていない様子を模すことができる。また、前記制御装置は、第五発光体150のLED153(図6参照)を青色から赤色に徐々に変化させる。これによって、発光部151の全体が赤色に発光し、当該発光部151内に赤色の流体が満たされている様子を模すことができる。
次に、図18に示すように、前記制御装置は、第五発光体150のLED152を赤色から青色に徐々に変化させる。これによって、発光部151の上部が赤色に発光したまま発光部151の下部が青色に徐々に変化し、当該発光部151からポンプ役物30へと赤色の流体が流れている様子を模すことができる。
上述の如く、各LEDの発光のタイミング及び発光色により1本のチューブ内を流体が流れる様子を演出することができる。さらに、流体の流れに併せてポンプ役物30を発光させたり伸縮運動させたりすることで、より演出効果を高めることができる。
以上の如く、本実施形態に係る遊技機1は、
光透過性を有し、中央部に前後方向に貫通するセンター挿通孔21(貫通孔)を有する遊技板10と、
遊技板10に搭載されてセンター挿通孔21を介して図柄遊技を表示する液晶画面26(表示画面)と、
遊技板10に搭載されて図柄遊技を演出する演出装置100と、
を備えた遊技機1において、
演出装置100は、
チューブ状の発光部の両端にそれぞれ発光源を備えてなる発光体を複数(第一発光体110、第二発光体120、第三発光体130、第四発光体140及び第五発光体150)備え、
一の発光体(第二発光体120、第三発光体130、第四発光体140及び第五発光体150)は遊技板10の裏側に配設されて当該遊技板10を介して発光演出を遊技者に提供し、
他の発光体(第一発光体110)は遊技板10のセンター挿通孔21と前後方向において重複する位置に配設されて当該遊技板10を介することなく発光演出を遊技者に提供することを特徴とするものである。
このように構成することにより、演出装置100を備えた遊技機1は、従来の演出装置では実現し得なかった発光演出を行うことによって、遊技者に新鮮な印象を与えることができる。
また、本実施形態の各LEDは、
センター役物12、サイド役物29、可変入賞装置14、大入賞装置15及びポンプ役物30という一般的な遊技機に備えられている遊技部品の背後に配置されている。
このように構成することにより、一般的な遊技機に備えられている遊技部品を用いて各LEDが正面から遊技者に視認されることを防止し、演出装置100の美観を向上させることができる。
また、本実施形態の演出装置100は、
各LEDを配置順に発光させることにより、各発光部内を流体が流れる様子を模すものである。
このように構成することにより、遊技者に新鮮な印象を与えることができる。
なお、上述の例では第一発光体110から順に第五発光体150まで流体が流れるように各LEDを発光させたが、逆方向に流体が流れるように各LEDを発光させる構成とすることも可能である。
また、各LEDは、その発光色を赤色から青色、及び青色から赤色に徐々に変化させたが、発光色を限定するものではない。また、発光色は、2色に限定するものではない。
また、ポンプ役物30を設けることなく、発光部151の他端(上端)を遊技盤6の右側部まで延設することによって、流体が遊技盤6の外部へと流出する様子を模すことも可能である。
また、本実施形態においては、発光源としてLEDを用いるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、発光部を適切に発光させることができるものであれば良い。
また、各発光部(発光部111等)により模した1本のチューブの配置、長さ、太さ等は、本実施形態に限るものではない。
また、本実施形態においては、第一発光体110のみ遊技板10のセンター挿通孔21を介して(すなわち、遊技板10を介さずに)視認可能としたが、その他の発光体もセンター挿通孔21を介して視認可能としても良い。すなわち、センター挿通孔21を介して視認可能な発光体と、遊技板10を介して視認可能な発光体と、を遊技機1に設けることにより、各発光体による発光演出の効果に差を設ける構成であれば良い。
1:遊技機,10:遊技板,12:センター役物,14:可変入賞装置,15:大入賞装置,21:センター挿通孔,29:サイド役物,30:ポンプ役物,100:演出装置,110:第一発光体,111:発光部,112:LED,113:LED,120:第二発光体,121:発光部,122:LED,123:LED,130:第三発光体,131:発光部,132:LED,133:LED,140:第四発光体,141:発光部,142:LED,143:LED,150:第五発光体,151:発光部,152:LED,153:LED

Claims (1)

  1. 光透過性を有し、中央部に前後方向に貫通する貫通孔を有する遊技板と、
    前記遊技板に搭載されて前記貫通孔を介して図柄遊技を表示する表示画面と、
    前記遊技板に搭載されて前記図柄遊技を演出する演出装置と、
    前記遊技板に搭載される遊技部品とを備えた遊技機において、
    前記演出装置は、
    チューブ状の発光部の両端にそれぞれ発光源を備えてなる発光体を複数備え、
    一の発光体は前記遊技板の裏側に配設されて当該遊技板を介して発光演出を遊技者に提供し、
    他の発光体は前記遊技板の前記貫通孔と前後方向において重複する位置に配設されて当該遊技板を介することなく発光演出を遊技者に提供し、
    前記一の発光体の一端と前記他の発光体の一端は1つの前記遊技部品の背後に配置されることを特徴とする遊技機。
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