JP5475135B2 - フレキシブルプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント配線板及びその製造方法に関し、より詳しくは、電子部品を搭載するための部品搭載部から異なる方向に延びる複数のケーブル部を備えるフレキシブルプリント配線板、及びその製造方法に関する。
近年、電子機器の小型化および高機能化がますます進展している。そのため、プリント配線板やその上に搭載される電子部品に対して高密度化の要求が高まっている。特に携帯機器に使用されるパッケージ部品は、チップサイズパッケージ(CSP:Chip Size Package)のように、ピン数の増加およびピン間ピッチの狭ピッチ化が進んでいる。例えば、多数のセンサーが集積されたセンサーモジュールの場合、ピン数はセンサーの数に比例し、ピン数については、数百から多いものでは数千ピンのものまである。また、ピン間ピッチについても500μm程度まで狭ピッチ化が進んでいる。
上記CSPのような多ピン・狭ピッチのパッケージ部品を搭載するのに有利なフレキシブルプリント配線板として、いわゆるステップビア構造を有するものが知られている(例えば、特許文献1)。その製造方法の概略は次の通りである。
まず、内層となるコア基板上に微細な配線を形成し、その後、コア基板に外層となるビルドアップ層を積層する。そして、コンフォーマルレーザ加工等により、大径の上穴と小径の下穴から構成される階段状のステップビアホールを形成する。その後、このステップビアホールの内壁にめっき処理を施すことにより、層間導電路として機能するステップビアを形成する。ステップビア構造を採用することで、外層の配線を微細化することが可能となるため、多ピン・狭ピッチのパッケージ部品を搭載するのに有利なフレキシブルプリント配線板が得られる。
ところで、前述のセンサーモジュールの場合、センサーモジュールのピンは当該ピンに対応付けられたセンサーの信号を出力するために設けられている。このため、センサーモジュールを搭載するフレキシブルプリント配線板は、センサーモジュールのピンと、外部装置と接続されるコネクタ部に設けられた端子とを電気的に接続する多数の微細な配線を備える必要がある。また、フレキシブルプリント配線板の使用態様により、当該配線を含むケーブル部を、電子部品の搭載領域(部品搭載部)から異なる方向に複数引き出すことが必要となる場合がある。そのようなフレキシブルプリント配線板の一例について、図面を用いて詳細に説明する。
図7(1)は、多ピン・狭ピッチの電子部品が搭載される従来のフレキシブルプリント配線板44の平面図を示している。図7(2)は(1)のA−A線に沿う断面図である。但し、この図では部品搭載部41の内部構造を図示していない。
図7(1)に示すように、フレキシブルプリント配線板44は、電子部品を搭載するための部品搭載部41と、部品搭載部41から上下左右の各方向に延びる複数の可撓性ケーブル部42と、可撓性ケーブル部42の各々の先端に設けられた接続部43とを備える。
部品搭載部41は、センサーモジュール等の電子部品のピンと接合するための複数のランド41aを有する。
可撓性ケーブル部42は、屈曲性を有し、部品搭載部41から所定の方向に延在している。また、可撓性ケーブル部42は、ランド41aと接続部43の端子43aを電気的に接続する複数の微細な配線(図示せず)を有する。
接続部43は、外部の装置と接続するための複数の端子43aを有する。複数の端子43aの各々は、可撓性ケーブル部42の配線を介して、それぞれに対応付けられたランド41aと電気的に接続されている。
次に、フレキシブルプリント配線板44に電子部品が実装された状態について図8を用いて説明する。
図8(1)は、電子部品45が実装された部品搭載部41の拡大平面図であり、図8(2)は、(1)のA−A線に沿う断面図である。図8(2)に示すように、電子部品45のピン(はんだボール)45aと部品搭載部41の所定のランド41aが接合されている。
図8(2)からわかるように、ランド41aと端子43aを電気的に接続するための配線46は、層間接続を行うステップビア47,47間に設けられている。
電子部品45は、例えばセンサーモジュールであり、その場合、センサーモジュールの有するセンサーの信号はピン45aから出力され、ランド41a、ステップビア47及び配線46を通って端子43aに伝えられる。
ところで、実際のフレキシブルプリント配線板の製造工程では、長尺の出発材料(例えば、絶縁フィルムの表面に銅箔を有する銅張積層板)を区画する所定の大きさのシートを各種プロセスの被処理単位としている。よって、複数のフレキシブルプリント配線板44が、シート内に所定のレイアウトに従って配置された状態に作製される。シートにどのようにフレキシブルプリント配線板を配置するか(シートレイアウト)は事前に決められる。図9は、所定のレイアウトに従って作製された9個のフレキシブルプリント配線板44を有するシート48の平面図である。
図9からわかるように、フレキシブルプリント配線板44の面積が大きく、また、部品搭載部41から上下左右の各方向に延びるように可撓性ケーブル部42が設けられているため、シートレイアウトの自由度は制限されてしまい、これ以上効率的にフレキシブルプリント配線板44をシート48に配置するのは困難である。
上述のように、従来、フレキシブルプリント配線板の外形上の制約などによって、効率的なシートレイアウトを行うことできず、その結果、フレキシブルプリント配線板の製造コストを低減することが困難な場合があった。
また、従来、上記シートレイアウトの問題の以外にも、配線不良により歩留まりが低下するという問題もあった。これについて、フレキシブルプリント配線板44の例を用いて説明する。前述のようにステップビア47間に複数の配線46が設けられているが、電子部品45のピン数が非常に多いため、配線46のピッチは、フレキシブルプリント配線板44に設けられる配線ピッチとしては最も微細となる。例えば、配線46と同じ層に設けられる内層ランド41bの間隔が200μmであって、図8(2)に示すように、この内層ランド41b間に6本の配線46を設けようとする場合、配線ピッチはわずか30μm程度となる。部品搭載部41だけでなく可撓性ケーブル部42における配線ピッチについても、微細な配線ピッチを形成する必要がある。
配線を形成する際、配線間の間隔と同程度以上の大きさの異物が配線領域または露光マスクに付着した場合、配線不良が発生する。このため、配線領域が広いほど、異物の付着によって配線不良が発生する確率が増大し、その結果、歩留まりが低下する。
前述のように、フレキシブルプリント配線板44において微細な配線が形成される領域は、部品搭載部41だけでなく可撓性ケーブル部42にも及ぶ。このように比較的大きい面積の領域に微細な配線を無欠陥で形成することは実際上容易ではなく、従来技術では歩留まりの低下が避けられなかった。
従来の問題についてステップビア構造を有する多層フレキシブルプリント配線板を例に挙げて説明したが、上記のシートレイアウト及び歩留まりの問題はステップビア構造や多層構造によらない。
なお、従来、いわゆる差し替え基板に関する技術が開示されている(特許文献2、特許文献3)。これは、複数の単位基板から構成される集合基板について、不具合が発生した際に、不良の単位基板を選択的に良品に交換することで集合基板を良品化するというものである。このことから、当該技術により上述の問題を解決することはできないことは明白である。
特開2007−128970号公報 特開2008−235745号公報 特開2010−40949号公報
本発明は、部品搭載部から異なる方向に延びる複数のケーブル部を有するフレキシブルプリント配線板の製造において、効率的なシートレイアウトを可能とし、かつ歩留まりを向上させることを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、電子部品を搭載するための部品搭載部と、前記部品搭載部から異なる方向に延びる複数の可撓性ケーブル部と、を備えるフレキシブルプリント配線板の製造方法であって、前記部品搭載部を所定の数に分割した部分部品搭載部と、前記複数の可撓性ケーブル部のうち前記部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む部分フレキシブルプリント配線板を単位として、所定のシート内に複数の前記部分フレキシブルプリント配線板を作製し、前記部品フレキシブルプリント配線板を含む領域を前記シートから切り出し、前記所定の数の部分部品搭載部が組み合わさって前記部品搭載部を構成するように、前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板の位置合わせを行い、位置合わせされた前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板を支持板の上に固定する、ことを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、電子部品を搭載するための部品搭載部を所定の数に分割した部分部品搭載部と、前記部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを含む、前記所定の数の部分フレキシブルプリント配線板と、前記所定の数の前記部分部品搭載部が組み合わさって前記部品搭載部を構成するように、前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板を固定する、支持板と、を備えることを特徴とするフレキシブルプリント配線板が提供される。
本発明の第3の態様によれば、上面に第1のランドが形成された第1の部分部品搭載部と、前記第1の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む第1の部分フレキシブルプリント配線板を複数作製し、上面に第2のランドが形成され、前記第2のランドと電気的に接続された層間導電路を有する第2の部分部品搭載部と、前記第2の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む第2の部分フレキシブルプリント配線板を複数作製し、2つの前記第1の部分フレキシブルプリント配線板の前記第1の部分部品搭載部が下側部品搭載部を構成するように位置合わせを行った後、前記2つの第1の部分フレキシブルプリント配線板を支持板の上に固定して、下側フレキシブルプリント配線板を形成し、2つの前記第2の部分フレキシブルプリント配線板の前記第2の部分部品搭載部が上側部品搭載部を構成するように位置合わせを行った後、前記2つの第2の部分フレキシブルプリント配線板を、導電粒子を含有する異方性導電フィルムの上に固定して、上側フレキシブルプリント配線板を形成し、前記上側フレキシブルプリント配線板を前記下側フレキシブルプリント配線板の上に載置して加熱加圧し、それにより、前記上側部品搭載部および前記下側部品搭載部から構成され、前記第1のランドと、その直上に位置する前記第2のランドとが前記導電粒子及び前記層間導電路を介して電気的に接続された部品搭載部を形成することを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法が提供される。
本発明の第4の態様によれば、支持板と、上面に第1のランドが形成され、前記第1のランドと電気的に接続された第1の層間導電路を有する第1の部分部品搭載部と、前記第1の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを有する、第1の部分フレキシブルプリント配線板と、上面に第2のランドが形成され、前記第2のランドと電気的に接続された第2の層間導電路を有する第2の部分部品搭載部と、前記第2の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを有する、第2の部分フレキシブルプリント配線板と、を備え、2つの前記第1の部分部品搭載部を同一平面上に並べたものとして構成される下側部品搭載部が前記支持板の上に固定され、2つの前記第2の部分部品搭載部を同一平面上に並べたものとして構成される上側部品搭載部が、導電粒子を含有する異方性導電層を介して前記下側部品搭載部の上に積層され、前記第1のランドと、その直上に位置する前記第2のランドとは前記導電粒子及び前記第2の層間導電路を介して電気的に接続されていることを特徴とするフレキシブルプリント配線板が提供される。
これらの特徴により、本発明は次のような効果を奏する。
本発明の一態様によれば、電子部品を搭載するための部品搭載部を所定の数に分割した部分部品搭載部と、この部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む部分フレキシブルプリント配線板を単位としてシート内に作製する。このため、作製単位の面積が減少するとともに、可撓性ケーブル部の延びる方向の数が減少する。このため、シートレイアウトの自由度が向上し、効率的なシートレイアウトが可能になる。その結果、1つのシートから得られるフレキシブルプリント配線板の数を増やすことができる。
さらに、元のフレキシブルプリント配線板よりも面積の小さい部分フレキシブルプリント配線板を単位として作製するため、配線不良などが発生した場合に廃棄しなければならない部分が減少する。その結果、歩留まりを向上させることができる。
また、シートから部分フレキシブルプリント配線板を切り出し、その後、所定の数の部分部品搭載部が組み合わさって部品搭載部を構成するように、所定の数の部分フレキシブルプリント配線板を位置合わせし支持板に固定する。これにより、従来と同じ機能を有するフレキシブルプリント配線板を得ることができる。
本発明の別態様によれば、フレキシブルプリント配線板の部品搭載部を下側部品搭載部と上側部品搭載部の2段構成とすることで、1つの部分部品搭載部に形成すべき配線の数が減少する。このため、配線密度を緩和することが可能となり、配線形成による不具合を減少させることができる。
(1)は本発明の第1の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の平面図であり、(2)は(1)のA−A線に沿う断面図である。 (1)は第1の実施形態に係る部品搭載部に電子部品が搭載された状態を示す拡大平面図である。(2)は(1)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図3Aに続く、本発明の第1の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 シートに作製された第1の実施形態に係る複数の部分フレキシブルプリント配線板を示す平面図である。 シートから切り出された、第1の実施形態に係る不要領域を含む部分フレキシブルプリント配線板の平面図である。 第1の実施形態に係る部分フレキシブルプリント配線板の位置合わせ方法の説明図である。 (1)は従来のフレキシブルプリント配線板の平面図であり、(2)は(1)のA−A線に沿う断面図である。 (1)は従来の部品搭載部に電子部品が搭載された状態を示す拡大平面図である。(2)は(1)のA−A線に沿う断面図である。 シートに作製された従来の複数のフレキシブルプリント配線板を示す平面図である。 (1)は本発明の第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の平面図であり、(2)は(1)のC−C線に沿う断面図である。 (1)は第2の実施形態に係る部品搭載部に電子部品が搭載された状態を示す拡大平面図である。(2)は(1)のC−C線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図12Aに続く、本発明の第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 シートに作製された第2の実施形態に係る複数の部分フレキシブルプリント配線板を示す平面図である。 第2の実施形態に係る、位置合わせされた部分フレキシブルプリント配線板を示す平面図である。 第2の実施形態に係る、位置合わせされた部分フレキシブルプリント配線板を示す平面図である。 第2の実施形態の変形例に係るフレキシブルプリント配線板の断面図である。 (1)は従来のフレキシブルプリント配線板の平面図であり、(2)はシートに作製された従来の複数のフレキシブルプリント配線板を示す平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る2つの実施形態について説明する。なお、各図において同等の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、同一符号の構成要素の詳しい説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
図1(1)は、本発明の第1の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板6の平面図を示している。図1(2)は、図1(1)のA−A線に沿う断面図を示している。図1(1)及び(2)からわかるように、フレキシブルプリント配線板6は、左右2つの部分フレキシブルプリント配線板(部分FPC)4と、支持板5とから構成されており、前述のフレキシブルプリント配線板44と同等の機能を有するものである。
2つの部分フレキシブルプリント配線板4は各々の部分部品搭載部1Aが組み合わさって電子部品を搭載するための部品搭載部1を構成するように、高い精度で位置合わせされた状態で支持板5の上に固定されている。ここで、部分フレキシブルプリント配線板4は、前述の従来のフレキシブルプリント配線板44との対応で言えば、内部の配線を切断しないようにフレキシブルプリント配線板44を左右に2分割したものに相当する。
図1(1)に示すように、部分フレキシブルプリント配線板4は、部分部品搭載部1Aと、部分部品搭載部1Aから上下方向および左(もしくは右)に延びる3つの可撓性ケーブル部2と、可撓性ケーブル部2の各々の先端に設けられた接続部3と、を備える。
部分部品搭載部1Aは、センサーモジュール等の電子部品のピンと接合するための複数のランド1aを有する。部分部品搭載部1Aは、部品搭載部1を左右2つに分割したものである。従って、2つの部分部品搭載部1Aを組み合わせることにより、部品搭載部1が構成される。
可撓性ケーブル部2は、屈曲性を有し、部分部品搭載部1Aから所定の方向に延在している。可撓性ケーブル部2は、ランド1aと接続部3の端子3aを電気的に接続する複数の微細な配線(図示せず)を有する。
接続部3は、例えばコネクタであり、外部の装置と接続するための複数の端子3aを有する。これら複数の端子3aの各々は、可撓性ケーブル部2の配線を介して、それぞれに対応付けられたランド1aと電気的に接続されている。
図2(1)は、支持板5に固定された2つの部分部品搭載部1Aからなる部品搭載部1に、センサーモジュール等の電子部品7が実装された状態を示す拡大平面図である。図2(2)は、図2(1)のA−A線に沿う断面図である。図2(2)に示すように、電子部品7のピン(はんだボール)7aはランド1a上に接合されている。
図2(2)からわかるように、ランド1aと端子3aを電気的に接続するための配線8は、層間接続を行うステップビア9,9間に設けられている。
電子部品7は、例えばセンサーモジュールであり、その場合、センサーモジュールの有するセンサーの信号はピン7aから出力され、ランド1a、ステップビア9及び配線8を通って端子3aに伝えられる。端子3aが設けられた接続部3は、センサー信号を処理するためのプリント回路板(図示せず)と接続することが可能である。
支持板5は、2つの部分部品搭載部1Aが組み合わさって部品搭載部1を構成するように、左右2つの部分フレキシブルプリント配線板4Aを固定するものである。図2(2)に示すように、支持板5として、絶縁フィルム5aと、その上に接着材層5bを有するカバーレイを用いることができる。
支持板5の材料としては、接着層を有するアラミド樹脂フィルムを用いることが好ましい。これは、アラミド樹脂フィルムは熱膨張係数が小さいため、部分フレキシブルプリント配線板4と支持板5の張り合わせを行う際の加熱工程において殆ど伸張せず、かつ、可撓性も保持可能であることによる。このように支持板5は、貼り合わせを行う際の加熱工程、及びハンドリング時の機械的ストレスに対して位置ずれを抑制するために、伸縮の小さい材料を使用することが望ましい。例えば、ポリイミドフィルム又は液晶ポリマーフィルムを絶縁フィルム5aとして用いることも可能である。
次に、本実施形態に係る上記フレキシブルプリント配線板6の製造方法について図面を用いて説明する。
図3A及び図3Bは、フレキシブルプリント配線板6の製造方法を示す工程断面図である。
(1)まず、例えばポリイミドフィルムからなる可撓性絶縁ベース材11(例えば25μm厚)の両面に銅箔12および銅箔13(各々例えば1μm厚)が設けられた、可撓性の両面銅張積層板14を用意する。そして、図3A(1)に示すように、長尺の両面銅張積層板14のうち所定のシートに対し、内層側に位置する銅箔12および外層側に位置する銅箔13の上に、めっきレジスト層15A及び15Bをそれぞれ形成する。このめっきレジスト層15A,15Bは、セミアディティブ法によって所望の導電膜パターンを形成するためのものである。
めっきレジスト層15Bは、後にレーザ加工でステップビアホールを形成する際に機能するレーザ遮光マスクを、セミアディティブ法で形成するためのレジスト層である。なお、めっきレジスト層15Bの厚みは形成する配線層の厚みの1.2〜2倍程度が好ましい。ここでは、設計上の配線の厚みを10μmとし、めっきレジスト層15Bの厚みは15μmとした。
(2)次に、めっきレジスト層15A及び15Bが形成された両面銅張積層板14の両面に電解銅めっき処理を施す。これにより、図3A(2)からわかるように、めっきレジスト層15A及び15Bの開口部に露出した銅箔12及び銅箔13上に、それぞれ電解銅めっき層16及び17を形成する。ここでは、電解銅めっき層16,17の厚みはそれぞれ10μmとした。電解銅めっき処理の後、めっきレジスト層15A,15Bを除去し、いわゆるフラッシュエッチングにより、電解銅めっき層16,17で被覆されていない銅箔12,13(シード層)を除去する。
ここまでの工程を経て、図3A(2)に示す両面回路基材20を得る。この両面回路基材20の表面及び裏面には、後のステップビアホール形成の際にレーザ遮光用マスクとして機能するコンフォーマルマスク18及び19が形成されている。コンフォーマルマスク18はステップビアホールの上穴を形成するためのマスクとなり、コンフォーマルマスク19はステップビアホールの下穴を形成するためのマスクとなる。コンフォーマルマスク18及び19の直径は、それぞれ例えばφ100μm及びφ70μmである。また、両面回路基材20の裏面には、複数の微細な配線8も形成されている。配線8は内層ランド1b間に6本設けられており、配線ピッチは例えば30μmである。
(3)次に、可撓性絶縁ベース材21(例えば25μm厚のポリイミドフィルム)の片面に、銅箔22(例えば12μm厚)を有する片面銅張積層板23を用意する。そして、図3A(3)に示すように、片面銅張積層板23を両面回路基材20の裏面に接着材層24(例えば15μm厚)を介して積層する。なお、接着材層24としては、ローフロータイプのプリプレグ又はボンディングシート等の流れ出しの少ない接着剤を用いて形成することが好ましい。
ここまでの工程を経て、図3A(3)に示す多層回路基材25を得る。
(4)次に、図3A(4)に示すように、多層回路基材25の表面にレーザ光を照射し、コンフォーマルマスク18及び19を用いたコンフォーマルレーザ加工を行うことによってステップビアホール26を形成する。
本工程のレーザ加工法では、UV−YAGレーザ、炭酸ガスレーザ、エキシマレーザ等のレーザを用いることができる。好ましくは、加工速度および生産性の点で優れた炭酸ガスレーザを用いる。
より詳しい加工条件として、炭酸ガスレーザ加工機は三菱電機(株)製のML605GTXIII−5100U2を用いた。レーザビーム径は、所定のアパーチャー等を用いて200μmに調整した。パルス幅は10μsec,パルスエネルギーは5mJとした。このレーザパルスを、1つのステップビアホールの形成にあたり5ショット照射する条件でレーザ加工を行った。
(5)次に、ステップビアホール26内にデスミア処理および導電化処理を施した後、ステップビアホール26の形成された多層回路基材25表面の全面にわたって電解銅めっき処理を施す。これにより、図3B(5)からわかるように、ステップビアホール26の内壁(側面と底面)及び電解銅めっき層17上に電解銅めっき層27を形成する。これにより、層間導電路として機能するステップビア9を形成する。なお、層間導通を確保するために、電解銅めっき層27の厚みは、例えば15〜20μmとする。
本工程のめっき処理においては、ステップビアホール26の開口面が多層回路基材25の表面側にのみ設けられていることから、ステップビアホール26の開口面側に対してのみめっき処理を施す、いわゆる片面めっきを行う。このため、多層回路基材25の裏面の銅箔22上には電解銅めっき層は形成されない。片面めっきは、裏面の銅箔22を覆うようにめっきマスクを形成した後にめっき処理を行うことで実現してもよいし、めっき装置又はめっき治具等に遮蔽板を設けた後にめっき処理を行うことで実現してもよい。このように両面めっきではなく片面めっきにすることで、銅箔22上に余分な銅めっき皮膜が形成されず、銅箔22の膜厚が厚くなることを防ぐことができる。その結果、薄く維持された銅箔22を加工して、ランド等を有する微細パターンを形成することが可能となる。
その後、図3B(5)に示すように、フォトファブリケーション手法により、電解銅めっき層27及び銅箔22をそれぞれ所定のパターンに加工することにより、外層パターン28及びランド1aを形成する。なお、フォトファブリケーション手法とは、被加工層(銅箔等)を所定のパターンにパターニングするための加工方法であり、被加工層上のレジスト層の形成、露光、現像、被加工層のエッチング及びレジスト層の剥離等の一連の工程からなる。
ここで、シートに作製された部分フレキシブルプリント配線板のレイアウトについて説明する。
図4は、前述のシート48と同じ大きさのシート10に作製された複数の部分フレキシブルプリント配線板4を示す平面図である。図4からわかるように、部分フレキシブルプリント配線板4の可撓性ケーブル部2は上下および左の3方向に延びている。それに対して、前述のフレキシブルプリント配線板44では可撓性ケーブル部42は上下左右の4方向に延びている。即ち、部分フレキシブルプリント配線板4は、フレキシブルプリント配線板44と比較して可撓性ケーブル部の延びる方向の数が少ない。
また、部分フレキシブルプリント配線板4の面積はフレキシブルプリント配線板44の約半分である。
面積が小さく、可撓性ケーブル部の延びる方向の数を減少させた部分フレキシブルプリント配線板4をシート10内に配置することにより、効率的なシートレイアウトが可能となる。その結果、1つのシートから得られるフレキシブルプリント配線板の数を増やすことができる。具体的には、図4に示すように、本実施形態の場合、1つのシート10から24個の部分フレキシブルプリント配線板4を配置することが可能となるので、最大12個のフレキシブルプリント配線板6を得ることができる。一方、前述の従来例では図9に示すように最大9個のフレキシブルプリント配線板しか得ることができない。
(6)次に、金型等を用いてシート10から複数の部分フレキシブルプリント配線板4Aを切り出す。図5に示すように、切り出された部分フレキシブルプリント配線板4Aは、最終的に除去される領域4Bを含んでいる。即ち、部分フレキシブルプリント配線板4は、部分フレキシブルプリント配線板4Aから図5の破線に沿って裁断し、領域4Bを除去したものである。なお、領域4Bを含まない形で部分フレキシブルプリント配線板を切り出してもよい。また、生産性向上の観点から、シート10に作製された複数の部分フレキシブルプリント配線板4Aは一括して切り出すことが好ましい。
切り出された部分フレキシブルプリント配線板4Aに対して良否判定を行い、配線不良など不具合のあるものは除去される。
(7)次に、図6及び図3B(6)に示すように、部分フレキシブルプリント配線板4A及び支持板5にそれぞれ形成された位置合わせ用ターゲット29及び30を用いて、良品と判定された2つの部分フレキシブルプリント配線板4Aの位置合わせを行う。位置合わせ用ターゲット29,30は、後述の方法により高精度に設けられたガイド孔またはアライメントマーク等である。
本工程の位置合わせは、2つの部分部品搭載部1Aが部品搭載部1を構成するように、高い精度で行う必要がある。具体的には、搭載する電子部品の種類、大きさ及びピン間のピッチ等に依存するが、概ね±50μm程度の位置合わせ精度が必要である。
このため、本工程の位置合わせには、電子部品を搭載する際に用いられるチップマウンターと同様の機構を有する装置を用いる。即ち、位置合わせ用ターゲット29と30を画像認識し、その結果を用いて、位置合わせ用ターゲット29と30が一致するように部分フレキシブルプリント配線板4Aの位置を調整する。
位置合わせ用ターゲット29は、所定のランド1a(例えば、部分部品搭載部1Aの合わせ目に近いランド1ae、図6参照)を認識し、そのランド1aeの位置を基準にしてレーザ加工等により形成する。このようにすることで、所要の位置合わせ精度を確保することができる。なお、図6に示すように、位置合わせ用ターゲット29は領域4Bに形成されているが、形成位置は領域4Bに限らず、例えば部分部品搭載部1Aでもよい。
支持板5の位置合わせ用ターゲット30は、例えば支持板5の所定の位置に金型等で形成する。
別の方法として、位置合わせ用ターゲット29及び30を用いずに、所定のランド1a自体を位置合わせ用ターゲットとして用いて位置合わせを行ってもよい。即ち、左右2つの部分フレキシブルプリント配線板4Aの各々におけるランド1aの位置を画像認識し、両者が所定の位置関係になるように(例えばランド1a,1a間の距離がピン間ピッチの値になるように)、2つの部分フレキシブルプリント配線板4Aの相対的な位置を調整する。上記所定のランドとしては、例えば、左右の部分フレキシブルプリント配線板4Aの合わせ目に近いランド1aeを用いることができる。
ところで、位置合わせ用ターゲット29(ガイド孔)の形成方法として、次の方法も考えられる。即ち、ガイド孔が形成されるように構成された金型を用いることにより、シート10から複数の部分フレキシブルプリント配線板4Aを一括で切り出す際に、各部分フレキシブルプリント配線板4Aのガイド孔も同時に一括形成する。この方法によれば、ガイド孔が一括形成されるため、上記のように個別に形成する方法に比べて生産性が向上する。但し、例えば部分フレキシブルプリント配線板4Aが大きい場合には、シート10中に作製された部分フレキシブルプリント配線板4Aの各々の伸縮のばらつきにより、ガイド孔の位置が所定の位置からずれてしまい、所要の位置合わせ精度を確保できない虞がある。したがって、部分フレキシブルプリント配線板4Aの大きさや形状に依らない安定した位置合わせ精度を確保するために、上記のようにシートから切り出された部分フレキシブルプリント配線板4Aに対し個別に位置合わせ用ターゲットを形成することが好ましい。
(8)次に、図3B(7)に示すように、2つの部分フレキシブルプリント配線板4Aを支持板5上に固定する。固定方法は、支持板5としてカバーレイを用いた場合、例えば熱圧着により行う。
この後、支持板5のうち、領域4Bを含む不要な部分を、金型等を用いて除去する。なお、不要な領域の除去工程に位置合わせ用ターゲット29を用いることができる。
上記の工程を経て、図1に示すフレキシブルプリント配線板6が得られる。
以上説明したように、1つの部品搭載部を所定の数(本実施形態では2)の部分部品搭載部に分割した部分部品搭載部を含む部分フレキシブルプリント配線板を単位として、シートレイアウトを行うため、作製単位の面積が減少するとともに、可撓性ケーブル部の延びる方向の数が減る。このため、効率的なレイアウトが可能となる。その結果、従来に比べて、1つのシートから取ることのできるフレキシブルプリント配線板の数を増やすことができる。さらに、廃棄されるシート材料が減少させることができる。したがって、1つのフレキシブルプリント配線板あたりの製造コストを低減することができる。
さらに、元のフレキシブルプリント配線板よりも面積の小さい部分フレキシブルプリント配線板を作製単位とすることで、配線の形成不良などが発生した場合にその影響範囲を従来に比べて狭くすることができる。このため、本実施形態によれば、従来よりも歩留まりを向上させることができる。
例えば、従来では、1つのシートに10箇所の異物欠陥が発生することにより、そのシート内に作製された20個のフレキシブルプリント配線板のうち10個のフレキシブルプリント配線板が不良となった場合、歩留まりは50%となる。一方、本実施形態の方法を用いた場合、1つのシートに10箇所の異物欠陥が発生することにより、そのシート内に作製された40個の部分フレキシブルプリント配線板のうち10個の部分フレキシブルプリント配線板が不良となった場合、残りの30個の部分フレキシブルプリント配線板が良品となる。良品の部分フレキシブルプリント配線板同士を組み合わせることで、15個のフレキシブルプリント配線板が得られることから、歩留まりは75%となる。つまり、この例の場合には、不良率を50%から25%に半減させることができたことになる。
なお、上記の例において、良品の部分フレキシブルプリント配線板の数が奇数個の場合には部分フレキシブルプリント配線板が1つ余ることになる。しかし、実際の製造では複数のシートにわたって切り出された良品の部分フレキシブルプリント配線板同士を組み合わせることが可能であるため、歩留まりを高く維持することができる。
以上、本発明の第1の実施形態について説明したが、本実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の構造は上述したものに限られない。即ち、本実施形態を適用可能なフレキシブルプリント配線板は、ステップビア構造を有しないものでもよいし、単層のものでもよい。
また、支持板5は、部分フレキシブルプリント配線板4の裏面全面にわたって設けてもよいし、部品搭載部1の裏面にのみ設けるようにしてもよい。
また、部品搭載部1の分割は、左右2つの部分部品搭載部1Aに2分割するのに限らず、フレキシブルプリント配線板の形状、微細配線領域の面積、歩留まり等を考慮し、それ以上の数に分割してもよい。例えば、図1に示すフレキシブルプリント配線板6の場合、1つの接続部3に対応するピン7aの集合を単位として部品搭載部1を分割してもよい。この場合、部品搭載部1は6つの部分部品搭載部に分割される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板について説明する前に、第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板と機能的に同等な、従来の製造方法によるフレキシブルプリント配線板について説明する。図16(1)は従来の製造方法によるフレキシブルプリント配線板144の平面図を示している。このフレキシブルプリント配線板144は、第1の実施形態で説明したフレキシブルプリント配線板44と異なり、部品搭載部41の左右の端から延びる可撓性ケーブル部42を有しない。即ち、図16(1)に示すように、フレキシブルプリント配線板144では、部品搭載部41の上端および下端から計4本の可撓性ケーブル部42が延びている。なお、図16(1)のA−A線に沿う断面図は図7(2)と同じである。
図16(2)は、所定のレイアウトに従って作製された9個のフレキシブルプリント配線板144を有するシート148の平面図である。図16(2)からわかるように、フレキシブルプリント配線板144の面積が大きく、また、部品搭載部41から上下方向に延びるように可撓性ケーブル部42が設けられているため、シートレイアウトの自由度は制限されてしまう。そのため、これ以上効率的にフレキシブルプリント配線板144をシート148に配置するのは困難である。
次に、第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板について説明する。図10(1)は第2の実施形態に係るフレキシブルプリント配線板106の平面図を示し、図10(2)は図10(1)のC−C線に沿う断面図を示している。
図10(1)及び(2)からわかるように、フレキシブルプリント配線板106は、支持板5と、支持板5に固定された左右2つの部分フレキシブルプリント配線板104aと、異方性導電層99を介して部分フレキシブルプリント配線板104a上に積層された2つの部分フレキシブルプリント配線板104bとを備える。
部分フレキシブルプリント配線板104a,104bは、部分部品搭載部101Aと、部分部品搭載部101Aから延びる可撓性ケーブル部102と、可撓性ケーブル部102の先端に設けられた接続部103と、を有する。なお、以下の説明において、部分フレキシブルプリント配線板104aと部分フレキシブルプリント配線板104bを特に区別する必要のない場合は、部分フレキシブルプリント配線板104と記載する。
図10(2)に示すように、2つの部分フレキシブルプリント配線板104aと2つの部分フレキシブルプリント配線板104bの有する計4つの部分部品搭載部101Aが水平方向および垂直方向に組み合わさって、部品搭載部101を構成している。換言すれば、2つの部分フレキシブルプリント配線板104aの部分部品搭載部101A,101Aを同一平面上に並べたものとして下側部品搭載部が構成され、2つの部分フレキシブルプリント配線板104bの部分部品搭載部101A,101Aを同一平面上に並べたものとして上側部品搭載部が構成される。そして、部品搭載部101は、下側部品搭載部の上に上側部品搭載部が積層されたものとして構成されている。上側部品搭載部と下側部品搭載部のランド1aの配列(数およびピッチ)は、部品搭載部41のランド41aの配列と同じである。
部分部品搭載部101Aは、その上面に、センサーモジュール等の電子部品のピン等と接合するための複数のランド1aを有する。可撓性ケーブル部102は、屈曲性を有し、部分部品搭載部101Aから所定の方向に延在するとともに、ランド1aと接続部103の端子103aを電気的に接続する微細な配線(図示せず)を有する。接続部103(例えばコネクタ)は、外部の装置と接続するための複数の端子103aを有する。複数の端子103aの各々は、可撓性ケーブル部102の配線を介して、それぞれに対応付けられたランド1aと電気的に接続されている。
図11(1)は、フレキシブルプリント配線板106の部品搭載部101に、電子部品107が実装された状態を示す拡大平面図である。図11(2)は、図11(1)のC−C線に沿う断面図である。電子部品107のピン107aは、部分フレキシブルプリント配線板104bのランド1aと接合している。部分フレキシブルプリント配線板104は、ステップビア9および微細な配線108を有する。この配線108は、ランド1aと、接続部103の端子103aとを電気的に接続するための配線であり、ステップビア9,9間に設けられている。
部分フレキシブルプリント配線板104aと部分フレキシブルプリント配線板104bを接着する異方性導電層99は、導電粒子99aが分散した異方性導電フィルム98を加熱することによって形成されたものである。この異方性導電層99は、異方導電性を有し、導電性と絶縁性を両立する。即ち、図11(2)からわかるように、異方性導電層99に含有される導電粒子99aにより縦方向の電気的接続は許容されるが、横方向の電気的接続は妨げられる。このため、部分フレキシブルプリント配線板104aのランド1aと、その直上に位置する部分フレキシブルプリント配線板104bのステップビア9とは電気的に接続されるが、それ以外については絶縁状態が保たれる。即ち、部分フレキシブルプリント配線板104bのランド1aと、その直上に位置する部分フレキシブルプリント配線板104aのランド1aとは、導電粒子99a及びステップビア9を介して電気的に接続されている。
ここで、電子部品107のピン107aと、フレキシブルプリント配線板106の接続部103との間の信号の流れについて説明する。この信号の流れる経路は2つに大別される。第1の経路の場合、電子部品107のピン107aから出力された信号は、部分フレキシブルプリント配線板104bに設けられたランド1a、ステップビア9及び配線108を通り、部分フレキシブルプリント配線板104bの部分部品搭載部101Aから延びる可撓性ケーブル部102内の配線を通って端子103aに伝わる。第2の経路の場合、部分フレキシブルプリント配線板104aを通る。即ち、ピン107aから出力された信号は、部分フレキシブルプリント配線板104bに設けられたランド1a及びステップビア9を通り、導電粒子99aを介して、部分フレキシブルプリント配線板104aに設けられたランド1a、ステップビア9及び配線108を通り、部分フレキシブルプリント配線板104bの部分部品搭載部101Aから延びる可撓性ケーブル部102内の配線を通って端子103aに伝わる。
電子部品107がセンサーモジュールのような場合、ピン107aと端子103aは一対一に対応する。この場合、図11(2)において上下に並ぶステップビア9については片方をダミーとし、実際には使用しないようにする。
上述したところからわかるように、フレキシブルプリント配線板106は前述のフレキシブルプリント配線板144と同等の機能を有するものである。
フレキシブルプリント配線板106は部分フレキシブルプリント配線板104を上下2段に積層して構成されるため、第1の実施形態に比べて部分部品搭載部の数が2倍となる。よって、1つの部分部品搭載部に形成すべき配線の数が減少し、配線密度を緩和することができる。具体的には、第1の実施形態ではステップビア9間には6本の配線8が設けられていたが(図2(2)参照)、第2の実施形態では、図11(2)に示すように、ステップビア9間には半分の3本の配線108が設けられている。一例としての数値を挙げれば、200μm間隔で設けられた内層ランド1b間に、6本の配線を通そうとした場合、配線間隔は第1の実施形態では30μmになるのに対して、本実施形態では60μmとなる。
次に、本実施形態に係るフレキシブルプリント配線板106の製造方法について図12A乃至図14Bを用いて説明する。
(1)第1の実施形態において図3A(1)〜(4)及び図3B(5)を用いて説明したのと同様の工程を経て、図12A(1)に示す部分フレキシブルプリント配線板104a,104bを得る。第1の実施形態との相違点の一つは配線108のピッチが配線8に比べて大きいことである。別の相違点は、部分フレキシブルプリント配線板104a,104bのシートレイアウトである。これについて、図13を用いて説明する。
図13は、前述のシート148と同じ大きさのシート100に作製された部分フレキシブルプリント配線板104a,104bを示す平面図である。図13からわかるように、1つの部分フレキシブルプリント配線板104a,104bから1つの可撓性ケーブル部102が延びている。部分フレキシブルプリント配線板104a及び104bは、可撓性ケーブル部102の曲がる方向が異なっているため、同一形状ではない。
なお、図13のように一つのシートに部分フレキシブルプリント配線板104aと部分フレキシブルプリント配線板104bの両方を作製するのではなく、あるシートには部分フレキシブルプリント配線板104aを作製し、別のシートに部分フレキシブルプリント配線板104bを作製するようにしてもよい。
部分フレキシブルプリント配線板104はフレキシブルプリント配線板144に比べて面積が小さく、可撓性ケーブル部の延びる方向の数も少ない。このため、シート100に部分フレキシブルプリント配線板104を効率的にシートレイアウトすることが可能である。それにより、1つのシートから得られるフレキシブルプリント配線板の数を増やすことができる。具体的には、図13に示すように、1つのシート100に23個の部分フレキシブルプリント配線板104aと、22個の部分フレキシブルプリント配線板104bを配置することができる。1個のフレキシブルプリント配線板106は、2個の部分フレキシブルプリント配線板104aと、2個の部分フレキシブルプリント配線板104bから構成される。このため、一つのシート100から最大11個のフレキシブルプリント配線板106を得ることができる。一方、図16に示す従来例では最大9個のフレキシブルプリント配線板しか得ることができない。
(2)次に、金型等を用いてシート100から部分フレキシブルプリント配線板104を切り出す。図14Aからわかるように、切り出された部分フレキシブルプリント配線板104は、位置合せ用ターゲット129を形成するための領域104Bを含んでいてもよい。この領域104Bは後述のように最終的に除去される。シートから切り出した後、部分フレキシブルプリント配線板104に対して良否判定を行い、不具合のあるものは除去される。本実施形態では、配線108は配線8よりも2倍程度太いため、配線形成による不具合の発生する確率を半減させることができる。なお、必要に応じて、部分フレキシブルプリント配線板104を切り出した後、ランド部等の端子表面に半田めっき、ニッケルめっき、金めっき等の表面処理を施すとともに、はんだ付けが不要な部分には保護用のフォトソルダーレジスト層を形成し、外形加工を行う。
(3)次に、図12A(2)に示すように、2つの部分フレキシブルプリント配線板104aの部分部品搭載部101A,101Aが組み合わさって下側部品搭載部を構成するように位置合わせを行う。
この位置合せは、例えば、部分フレキシブルプリント配線板104a及び支持板5にそれぞれ形成された位置合わせ用ターゲット129及び130を用い、これらが一致するように行う。位置合わせ用ターゲット129,130は、高精度に設けられたガイド孔またはアライメントマーク等であり、第1の実施形態で説明した方法と同様にして形成される。図14Aは、支持板5上に位置合わせされた部分フレキシブルプリント配線板104aの平面図を示している。図14Aに示すように、部分フレキシブルプリント配線板104aの位置合わせ用ターゲット129と、支持板5の位置合わせ用ターゲット130位置合わせ用ターゲットとは一致している。
なお、位置合せの別の方法として、位置合わせ用ターゲット129及び130を用いずに、左右2つの部分フレキシブルプリント配線板104aの各々における所定のランド(例えば図14Aに示すランド1ae)の位置を画像認識し、両者が所定の位置関係になるように位置合わせを行ってもよい。
(4)次に、位置合わせされた2つの部分フレキシブルプリント配線板104aを支持板5上に載置し、熱圧着等により固定する。この支持板5は、部分フレキシブルプリント配線板104aのうち少なくとも下側部品搭載部を支持する。
ここまでの工程を経て、図12A(3)に示す下側フレキシブルプリント配線板131が得られる。
(5)次に、図12B(4)に示すように、2つの部分フレキシブルプリント配線板104bの部分部品搭載部101A,101Aが組み合わさって上側部品搭載部を構成するように位置合わせを行う。
この位置合せは、例えば、部分フレキシブルプリント配線板104b及び異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film:ACF)98にそれぞれ形成された位置合わせ用ターゲットを用い、これらが一致するように行う。別の方法として、左右2つの部分フレキシブルプリント配線板104bの各々における所定のランド(例えば図14Bに示すランド1ae)の位置を画像認識し、両者が所定の位置関係になるように位置合わせを行ってもよい。
(6)次に、位置合わせされた2つの部分フレキシブルプリント配線板104bを異方性導電フィルム98(例えば50μm厚)上に接着し、固定する。この異方性導電フィルム98は、部分フレキシブルプリント配線板104bのうち少なくとも上側部品搭載部を支持する。
ここでは、電子部品107を実装する際に高温プロセスであるリフロー工程を行うことを想定し、異方性導電フィルム98として、高耐熱仕様のANISOLM AC−200(日立化成工業(株)製)を用いた。
ここまでの工程を経て、図12B(5)に示す上側フレキシブルプリント配線板132が得られる。
(7)次に、図14Bに示すように、上側フレキシブルプリント配線板132と下側フレキシブルプリント配線板131との位置合わせを行う。この位置合わせは、下側フレキシブルプリント配線板131の下側部品搭載部の直上に、上側フレキシブルプリント配線板132の上側部品搭載部が位置するように行う。例えば、下側フレキシブルプリント配線板131の位置合わせ用ターゲット129と、上側フレキシブルプリント配線板132の位置合わせ用ターゲット129とが一致するように位置合せを行えばよい。
(8)次に、上側フレキシブルプリント配線板132を下側フレキシブルプリント配線板131上に載置した後、加熱加圧する。ここでは、温度220℃、圧力4MPaの条件で5秒間の加熱加圧を行った。これにより、図12B(6)に示すように、異方性導電フィルム98は溶融して部分フレキシブルプリント配線板104bのステップビア9を充填するとともに、下側フレキシブルプリント配線板131と上側フレキシブルプリント配線板132とを接着する異方性導電層99となる。図12B(6)に示すように、部分フレキシブルプリント配線板104aのランド1aと、部分フレキシブルプリント配線板104bのステップビア9との間の導電粒子99aによって層間導通が得られる。即ち、本工程により、上側部品搭載部および下側部品搭載部から構成され、下側部品搭載部のランド1aと、その直上に位置する上側部品搭載部のランド1aとが導電粒子99a及びステップビア9を介して電気的に接続された部品搭載部101を形成する。
(9)次に、領域104B等の不要領域を金型等で除去して、図10に示すフレキシブルプリント配線板106を得る。
この後、図11を用いて説明したように、センサーモジュール等の電子部品107をフレキシブルプリント配線板106に搭載する。本実施形態では高耐熱仕様の異方性導電フィルム98を用いているため、電子部品の搭載はリフロー工程により行った。
高耐熱仕様でない一般的な異方性導電フィルムを用いる場合には、リフロー工程等の高温プロセスを用いると、異方性導電フィルムの耐熱温度を超えてしまう。したがって、このような場合は、比較的低温で電子部品を実装可能な方法を用いる必要がある。例えば、超音波接続法を用いることができる。この方法では、ピン107a及びランド1aに金等のめっきを施しておき、電子部品107をフレキシブルプリント配線板106に載置した後、超音波振動によりめっき金属を発熱させて、ピン107aとランド1aを接続する。
なお、ステップビア9はステップビアホール26を導体で充填したフィルドビアであってもよい。図15は、上側フレキシブルプリント配線板132にフィルドビア97が設けられたフレキシブルプリント配線板の断面図を示している。このようにフィルドビア構造とすることで、部分フレキシブルプリント配線板104bの裏面(図15中下側)における平坦性が増す。このため、図15からわかるように、フィルドビア97の開口面97aと、その直下の下側フレキシブルプリント配線板131のランド1aとの間に存在する導電粒子99aの数が増加する。その結果、層間導電路の接続信頼性を向上させることができる。なお、フィルドビア97を形成する方法としては、特殊な添加剤を含むめっき液を用いたビアフィルめっき法、又はステップビアホールに導電性ペーストを充填する手法などを用いることができる。
また、本実施形態においては、部品搭載部101を上側と下側の2層に分けたが、これに限らず、部分フレキシブルプリント配線板を3層以上積層してフレキシブルプリント配線板を構成してもよい。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、部品搭載部を積層構造とすることで部分部品搭載部101Aの数が増えるため、1つの部分部品搭載部101Aに形成すべき配線数が減少し、配線密度を緩和することができる。これにより、微細配線形成による不具合を半減させることができる。実際の製造では、複数のシートから切り出された良品の部分フレキシブルプリント配線板同士を組み合わせることが可能であるため、歩留まりをさらに高くすることができる。
以上、本発明に係る2つの実施形態について説明したが、本発明に係るフレキシブルプリント配線板の構造は上述したものに限られない。
可撓性ケーブル部の数や部品搭載部から延びる方向は上述の実施形態に限られるものではない。
また、接続部3(103)が設けられず、別の部品搭載部(例えば部品搭載部1(101)に実装されたセンサーモジュールの信号を処理する半導体集積回路が実装される。)が、可撓性ケーブル部に一体的に接続された構成のものでもよい。
また、層間導通を得るための層間導電路はステップビアに限らず、その他のビアや貫通ビアでもよい。上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,41,101 部品搭載部
1A,101A 部分部品搭載部
1a,1ae,41a ランド
1b,41b 内層ランド
2,42,102 可撓性ケーブル部
3,43,103 接続部
3a,43a,103a 端子
4,4A,104a,104b,104 部分フレキシブルプリント配線板
4B,104B 領域
5 支持板
5a 絶縁フィルム
5b 接着材層
6,44,106,144 フレキシブルプリント配線板
7,45,107 電子部品
7a,45a,107a ピン
8,46,108 配線
9,47 ステップビア
10,48,100,148 シート
11,21 可撓性絶縁ベース材
12,13,22 銅箔
14 両面銅張積層板
15A,15B めっきレジスト層
16,17,27 電解銅めっき層
18,19 コンフォーマルマスク
20 両面回路基材
23 片面銅張積層板
24 接着材層
25 多層回路基材
26 ステップビアホール
28 外層パターン
29,30,129,130 位置合わせ用ターゲット
97 フィルドビア
97a 開口面
98 異方性導電フィルム
99 異方性導電層
99a 導電粒子
131 下側フレキシブルプリント配線板
132 上側フレキシブルプリント配線板

Claims (13)

  1. 電子部品を搭載するための部品搭載部と、前記部品搭載部から異なる方向に延びる複数の可撓性ケーブル部と、を備えるフレキシブルプリント配線板の製造方法であって、
    前記部品搭載部を所定の数に分割した部分部品搭載部と、前記複数の可撓性ケーブル部のうち前記部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む部分フレキシブルプリント配線板を単位として、所定のシート内に複数の前記部分フレキシブルプリント配線板を作製し、
    前記部品フレキシブルプリント配線板を含む領域を前記シートから切り出し、
    前記所定の数の部分部品搭載部が組み合わさって前記部品搭載部を構成するように、前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板の位置合わせを行い、
    位置合わせされた前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板を支持板の上に固定する、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  2. 前記位置合わせは、前記部分フレキシブルプリント配線板および前記支持板に位置合わせ用ターゲットをそれぞれ形成し、前記位置合わせ用ターゲットを画像認識し、その結果を用いて、前記部分フレキシブルプリント配線板および前記支持板の前記位置合わせ用ターゲットが一致するように前記部分フレキシブルプリント配線板の位置を調整することにより行うことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  3. 前記部分フレキシブルプリント配線板の前記位置合わせ用ターゲットは、前記部分部品搭載部の所定のランドを認識し、該ランドの位置を基準にして形成することを特徴とする請求項2に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  4. 前記位置合わせは、前記部分部品搭載部の所定のランドを画像認識し、該ランドの位置に基づいて、前記所定の数の部分フレキシブルプリント配線板の相対的な位置を調整することにより行うことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  5. 前記支持板には、接着層を有するアラミド樹脂フィルムを用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  6. 電子部品を搭載するための部品搭載部を所定の数に分割した部分部品搭載部と、前記部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを含む、前記所定の数の部分フレキシブルプリント配線板と、
    前記所定の数の前記部分部品搭載部が組み合わさって前記部品搭載部を構成するように、前記所定の数の前記部分フレキシブルプリント配線板を固定する、支持板と、
    を備えることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
  7. 前記支持板は、接着層を有するアラミド樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項6に記載のフレキシブルプリント配線板。
  8. 上面に第1のランドが形成された第1の部分部品搭載部と、前記第1の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む第1の部分フレキシブルプリント配線板を複数作製し、
    上面に第2のランドが形成され、前記第2のランドと電気的に接続された層間導電路を有する第2の部分部品搭載部と、前記第2の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部と、を含む第2の部分フレキシブルプリント配線板を複数作製し、
    2つの前記第1の部分フレキシブルプリント配線板の前記第1の部分部品搭載部が下側部品搭載部を構成するように位置合わせを行った後、前記2つの第1の部分フレキシブルプリント配線板を支持板の上に固定して、下側フレキシブルプリント配線板を形成し、
    2つの前記第2の部分フレキシブルプリント配線板の前記第2の部分部品搭載部が上側部品搭載部を構成するように位置合わせを行った後、前記2つの第2の部分フレキシブルプリント配線板を、導電粒子を含有する異方性導電フィルムの上に固定して、上側フレキシブルプリント配線板を形成し、
    前記上側フレキシブルプリント配線板を前記下側フレキシブルプリント配線板の上に載置して加熱加圧し、それにより、前記上側部品搭載部および前記下側部品搭載部から構成され、前記第1のランドと、その直上に位置する前記第2のランドとが前記導電粒子及び前記層間導電路を介して電気的に接続された部品搭載部を形成する、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  9. 前記第1の部分フレキシブルプリント配線板および前記第2の部分フレキシブルプリント配線板を同じシート内に作製することを特徴とする請求項8に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  10. 前記下側部品搭載部を構成するための位置合わせは、前記第1の部分フレキシブルプリント配線板および前記支持板にそれぞれ第1及び第2の位置合わせ用ターゲットを形成し、前記第1及び第2の位置合わせ用ターゲットを画像認識し、その結果を用いて、前記第1の位置合わせ用ターゲットと、前記第2の位置合わせ用ターゲットとが一致するように前記第1の部分フレキシブルプリント配線板の位置を調整することにより行い、
    前記上側部品搭載部を構成するための位置合わせは、前記第2の部分フレキシブルプリント配線板および前記異方性導電フィルムにそれぞれ第3及び第4の位置合わせ用ターゲットを形成し、前記第3及び第4の位置合わせ用ターゲットを画像認識し、その結果を用いて、前記第3の位置合わせ用ターゲットと、前記第4の位置合わせ用ターゲットとが一致するように前記第2の部分フレキシブルプリント配線板の位置を調整することにより行う、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  11. 前記下側部品搭載部を構成するための位置合わせは、前記第1の部分部品搭載部の所定のランドを画像認識し、該ランドの位置に基づいて、前記第1の部分フレキシブルプリント配線板の位置を調整することにより行い、
    前記上側部品搭載部を構成するための位置合わせは、前記第2の部分部品搭載部の所定のランドを画像認識し、該ランドの位置に基づいて、前記第2の部分フレキシブルプリント配線板の位置を調整することにより行う、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のフレキシブルプリント配線板の製造方法。
  12. 支持板と、
    上面に第1のランドが形成され、前記第1のランドと電気的に接続された第1の層間導電路を有する第1の部分部品搭載部と、前記第1の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを有する、第1の部分フレキシブルプリント配線板と、
    上面に第2のランドが形成され、前記第2のランドと電気的に接続された第2の層間導電路を有する第2の部分部品搭載部と、前記第2の部分部品搭載部から延びる可撓性ケーブル部とを有する、第2の部分フレキシブルプリント配線板と、
    を備え、
    2つの前記第1の部分部品搭載部を同一平面上に並べたものとして構成される下側部品搭載部が前記支持板の上に固定され、
    2つの前記第2の部分部品搭載部を同一平面上に並べたものとして構成される上側部品搭載部が、導電粒子を含有する異方性導電層を介して前記下側部品搭載部の上に積層され、
    前記第1のランドと、その直上に位置する前記第2のランドとは前記導電粒子及び前記第2の層間導電路を介して電気的に接続されている、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
  13. 隣接する前記第1の層間導電路の間に、前記第1の層間導電路と、前記第1の部分部品搭載部から延びる前記可撓性ケーブル部の先端に設けられた接続部の端子とを電気的に接続する配線が設けられており、かつ、
    隣接する前記第2の層間導電路の間に、前記第2の層間導電路と、前記第2の部分部品搭載部から延びる前記可撓性ケーブル部の先端に設けられた接続部の端子とを電気的に接続する配線が設けられている、
    ことを特徴とする請求項12に記載のフレキシブルプリント配線板。
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