JP5469935B2 - 製氷機 - Google Patents

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Description

この発明は、製氷水タンクに貯留された製氷水を、冷凍機構により冷却される製氷部に循環ポンプで供給して、前記製氷部で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンクに回収するよう構成した製氷機に関するものである。
流下式製氷機や噴射式製氷機に代表される水循環式の製氷機は、製氷水タンクに供給して貯留された製氷水を、冷凍機構により冷却される製氷部に循環ポンプで供給して該製氷部で氷塊を形成し、前記製氷部で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンクに回収して再循環するよう構成されている。このような製氷機では、製氷運転の初期において製氷水が冷却される過程において、製氷水の過冷却を原因として不完全氷(以下「綿氷」という)が発生することがある。前記綿氷が発生すると循環ポンプの吸込口に該綿氷が詰まってしまい、規定量の製氷水を製氷部へ循環し得なくなる事態が起こり、白濁氷が発生したり製氷効率が低下する問題等を招来する。
そこで前記製氷機では、前記製氷部を冷却する冷凍機構における蒸発器の出口温度を測定して、該出口温度が0℃より高い0℃近傍の温度(例えば「1℃」)となったら、前記循環ポンプを予め設定時間(例えば「10秒」)停止する綿氷防止運転を実行するようになっている。すなわち、例えば蒸発器の出口温度が1℃まで冷却されたら、製氷水の製氷部への供給を一時的に中断することで該製氷水の過冷却を防止して、これにより綿氷の発生を防止する。また、綿氷の発生を防止する方法として、例えば特許文献1に開示された方法等もある。
特公昭58−15706号公報
しかし、蒸発器の出口温度と製氷水温度との温度差は、0〜3℃の間で異なることが実験等により判明しており、しかもこの温度差は各製氷機毎に異なる。特に、蒸発器の出口温度と製氷水温度との温度差がない製氷機や該温度差が僅少な製氷機にあっては、蒸発器の出口温度が1℃となった時点で循環ポンプの駆動制御による綿氷防止運転を実行した場合に、製氷水の温度が0℃以下に過冷却されることがあり、綿氷防止運転が適切かつ効果的に行なわれないことがある。なお、製氷水タンクに製氷水の温度を検知する温度検知手段を設け、製氷水温度を直接検知するようにすれば正確な製氷水温度の検知が可能であるが、温度検知手段を装備することによる製造コストが嵩む問題が生じる。
そこで本発明は、従来の流下式製氷機の製氷ユニットに内在する前記問題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、製造コストが嵩むのを抑えつつ綿氷の発生を防止し得る製氷機を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に記載の発明は、
製氷水タンクに貯留された製氷水を、冷凍機構により冷却される製氷部に循環ポンプで供給して、前記製氷部で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンクに回収するよう構成した製氷機において、
製氷運転において、前記冷凍機構を構成する蒸発器の出口温度を測定する温度検知手段の予め設定された第1の設定温度の検知により、前記循環ポンプを連続運転から間欠運転に切り替える運転切替手段と、
前記間欠運転において、設定された停止時間に亘り前記循環ポンプを停止して、設定された運転時間に亘り該循環ポンプを駆動させる綿氷防止手段と、
前記間欠運転において、前記温度検知手段の前記第1の設定温度より低く0℃より高い第2の設定温度の検知により、設定数のサイクルに亘って間欠運転を行なってから前記連続運転に戻す綿氷防止延長手段とを備えたことを特徴とする。
従って、請求項1の発明によれば、温度検知手段で蒸発器の出口温度を検知して、該出口温度に基づいて循環ポンプの駆動を制御することで、製氷水の過冷却が防止され、該製氷水の過冷却による綿氷の発生を防止し得る。従って、製氷水の温度を直接検知する別途の温度検知手段を追加装備することなく綿氷の発生を防止し得るので、製氷機の製造コストアップを抑えつつ綿氷の発生を防止し得る。
請求項2に係る発明では、
製氷水タンクに貯留された製氷水を、冷凍機構により冷却される製氷部に循環ポンプで供給して、前記製氷部で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンクに回収するよう構成した製氷機において、
製氷運転の開始と同時に設定時間を計時する手段を有し、前記設定時間の経過により、前記循環ポンプを連続運転から間欠運転に切り替える運転切替手段と、
前記間欠運転において、設定された停止時間に亘り前記循環ポンプを停止して、設定された運転時間に亘り該循環ポンプを駆動させる綿氷防止手段と、
前記間欠運転において、前記温度検知手段の前記第1の設定温度より低く0℃より高い第2の設定温度の検知により、設定数のサイクルに亘って間欠運転を行なってから前記連続運転に戻す綿氷防止延長手段とを備えたことを特徴とする。
従って、請求項2の発明によれば、製氷運転開始から設定時間を計時する手段で該設定時間を計時して、設定時間の経過に基づいて循環ポンプの駆動を制御することで、製氷水の過冷却が防止され、該製氷水の過冷却による綿氷の発生を防止し得る。従って、製氷水の温度を直接検知する別途の温度検知手段を追加装備することなく綿氷の発生を防止し得るので、製氷機の製造コストアップを抑えつつ綿氷の発生を防止し得る。
請求項3に係る発明では、
前記運転切換手段は、製氷運転の開始と同時に設定時間を計時する手段を有し、前記温度検知手段による前記第1の設定温度の検知前に前記設定時間が経過した場合に、前記循環ポンプを連続運転から間欠運転に切り替えることを要旨とする。
従って、請求項3の発明によれば、蒸発器の出口温度が第1の設定温度に到達する前に、製氷運転開始から設定時間が経過すると、循環ポンプの駆動を制御することで、製氷水の過冷却が防止され、該製氷水の過冷却による綿氷の発生を防止し得る。従って、製氷水の温度を直接検知する別途の温度検知手段を追加装備することなく綿氷の発生を防止し得るので、製氷機の製造コストアップを抑えつつ綿氷の発生を防止し得る。
本発明に係る製氷機によれば、製造コストが嵩むのを抑えつつ綿氷の発生を防止し得る。
実施例の製氷機の概略構成図である。 実施例の製氷機における制御装置のブロック図である。 第1実施例に係る製氷機の運転時における蒸発器の出口温度に対する循環ポンプのタイムチャート図である。 第1実施例に係る製氷機のフローチャート図である。 第2実施例に係る製氷機の運転時における蒸発器の出口温度に対する循環ポンプのタイムチャート図である。 第2実施例に係る製氷機のフローチャート図である。 第3実施例に係る製氷機のフローチャート図である。
次に、本発明に係る製氷機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。
(第1実施例)
図1に示すように、実施例の製氷機Mは所謂流下式であって、製氷室11と、製氷室11の下側方に形成された貯氷室12と、貯氷室12の上方に形成された機械室13とを有する製氷機本体10を備えている。製氷室11内には、氷塊Sを形成する製氷機構20が収容設置され、機械室13内には、前記製氷部21の冷却および加熱を行なう冷凍機構30が配設されている。
前記製氷機構20は、氷塊Sを形成する製氷部21と、製氷部21に供給される製氷水を貯留する製氷水タンク22とを備えている。製氷部21は、製氷水が流下する製氷板23を備え、この製氷板23の背面に、前記冷凍機構30の蒸発器35が蛇行して配設されている。製氷水タンク22は、上方に開口しており、製氷部21から流れ落ちた製氷水を回収可能となっている。また製氷水タンク22には、給水管24を介して該タンク内の製氷水を製氷部21へ供給する循環ポンプ25が設けられている。一方、符号26は、外部水源に連結されて給水弁26Aを備えた給水部であり、該給水部26は、製氷水を製氷部21へ供給する。
前記冷凍機構30は、図1に示すように、気化冷媒を圧縮する圧縮機31と、ファンモータ32により圧縮した冷媒を液化する凝縮器33と、液化冷媒を膨張させる膨張弁34と、前記製氷部21に配設されて液化冷媒の気化により冷却されて該製氷部21の製氷板を冷却させる蒸発器35を備えている。また冷凍機構30は、圧縮機31からのホットガスを蒸発器35へバイパスするバイパス管36およびホットガス弁37等を備えている。そして、冷凍機構30における蒸発器35の出口側には、該蒸発器35の出口温度Toを検知する温度検知手段38が配設されている。
製氷機Mを全般的に制御する制御装置Cには、図2に示す如く、前述した圧縮機31、ファンモータ32、ホットガス弁37、給水弁26A、循環ポンプ25、温度検知手段38およびタイマTm等が接続されている。従って制御装置Cが、温度検知手段38が検出する前記蒸発器35の出口温度Toと、タイマTmの計時とに基づき、圧縮機31、ファンモータ32、ホットガス弁37、給水弁26A、循環ポンプ25を作動制御することで、製氷運転と除氷運転とが反復される。なお図2では、本願発明に関連する機器のみを記載している。
更に、第1実施例の制御装置Cは、前述した製氷運転と除氷運転とを反復する制御とは別に、前記温度検知手段38による蒸発器35の出口温度Toに基づいて、製氷運転初期において綿氷が発生するのを防止するための綿氷防止運転を行なうため、各機器を制御するよう設定されている。この綿氷防止運転のために、蒸発器35の出口温度Toに関しては、第1の設定温度P1と、この第1の設定温度P1より低く0℃より高い第2の設定温度P2が、制御装置Cに予め設定されている。そして製氷機Mは、図2に示すように、前記凝縮器33の出口温度Toに基づいて循環ポンプ25を連続運転から間欠運転へ切り替える運転切替手段C1と、該循環ポンプ25の間欠運転により綿氷の生成を防止する綿氷防止手段C2と、製氷水を0℃以上に維持する綿氷防止延長手段C3とを備えている。
ここで綿氷の発生は、前述した如く、製氷水が過冷却、すなわち0℃以下に冷却されることで発生するため、製氷水が0℃より高い温度で綿氷防止運転を行なう必要がある。しかし、前述したように、蒸発器35の出口温度Toと製氷水タンク22内の製氷水の温度とは各製氷機毎に異なり、製氷水が0℃近傍まで冷却された時点で綿氷防止運転を開始しても、綿氷防止運転中に該製氷水が0℃以下になることもあり得る。そこで第1実施例では、第1の設定温度P1を10℃としたもので、蒸発器35の出口温度Toが10℃に到達したら、綿氷防止運転を開始するようになっている。すなわち、前述した如く、蒸発器35の出口温度Toと製氷水の温度との温度差が0〜3℃程度であるから、例えば蒸発器35の出口温度Toが10℃に到達した際に綿氷防止運転を開始すれば、如何なる水循環式の製氷機にあっても、製氷水の温度が0℃以上の状態で綿氷防止運転を確実に開始することが可能である。
前記運転切替手段C1は、製氷運転において、温度検知手段38が前記第1の設定温度P1を検知することにより、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える制御を行なうものである。循環ポンプ25は、除氷運転の終了間際に、製氷水タンク22内の製氷水を除氷水として製氷部21へ供給する連続運転するよう制御され、除氷運転から製氷運転へ切り替わった時点では既に連続運転されている。すなわち、第1実施例の製氷機Mは、蒸発器35の出口温度Toが前記第1の設定温度P1に到達すると、連続運転から間欠運転へ切り替わるように制御される。なお第1実施例では、第1の設定温度P1を、前述した如く10℃に設定してある。
前記綿氷防止手段C2は、間欠運転において、予め設定された停止時間に亘る循環ポンプ25の停止および予め設定された運転時間に亘る該循環ポンプ25の駆動を反復する制御を行なうものである。ここで、第1実施例の制御装置Cでは、間欠運転における循環ポンプ25の停止時間が10秒、運転時間が50秒に設定され、前記タイマTmがこれを計時するよう構成されている。すなわち、第1実施例の製氷機Mは、蒸発器35の出口温度Toが第1の設定温度P1に到達すると、循環ポンプ25を10秒間の停止および50秒間の駆動からなる間欠サイクルを繰り返す間欠運転に切り替わり、製氷部21への製氷水の供給を一時的に中断して該製氷水の冷却を遅らせ、該冷却水の過冷却による綿氷の発生を防止するように制御される。なお第1実施例では、第2の設定温度P2を1℃に設定してある。
前記綿氷防止延長手段C3は、間欠運転において、温度検知手段38が前記第1の設定温度P1より低く0℃より高い前記第2の設定温度P2を検知することにより、所定の間欠運転を行なってから前記連続運転に戻す制御を行なうものである。ここで、第1実施例の制御装置Cでは、出口温度Toが第2の設定温度P2に到達した時点での間欠サイクルが終了してから、更に2回の間欠サイクルを実行するように設定されている。すなわち、第1実施例の製氷機Mは、製氷水が第2の設定温度P2まで冷却された後も、循環ポンプ25を所定時間に亘って間欠運転することで、製氷水が0℃以下に過冷却されることを確実に防止して、綿氷の発生を適切に防止するよう制御される。
次に、前述のように構成された第1実施例に係る製氷機の作用につき、図3および図4を引用して説明する。
製氷運転に先立ち(除氷運転中)、給水部26を介して製氷水タンク22内へ製氷水を供給すると共に、循環ポンプ25を連続運転して(ステップS1)、製氷水タンク22に貯留された製氷水を製氷部21へ供給する。そして、除氷運転から製氷運転に切り替わると(ステップS2)、冷凍機構30の冷凍運転により蒸発器35が冷却され、製氷部21の製氷板23を蒸発器35との熱交換により強制冷却する。このもとで、製氷部21に供給された製氷水は、製氷板23の上部から下部に向けて流下し、この流下過程で製氷板23の冷却されている部位に接触することで徐々に冷却される。なお、製氷水はまだ氷結しないので、製氷板23から落下する製氷水は、図1に示すように、その全量が製氷水タンク22に回収された後、循環ポンプ25により再び製氷部21に供給される。
蒸発器35の出口温度Toが、予め設定された第1の設定温度P1である10℃に到達したことを温度検知手段38が検知したら(ステップS3)、制御装置Cにおける運転切替手段C1により、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える(ステップS4)。循環ポンプ25が間欠運転に切り替わると、制御装置Cにおける綿氷防止手段C2により、10秒間の停止および50秒間の駆動からなる間欠サイクルを反復する。この間欠運転により、製氷水の冷却速度が遅くなり、該製氷水は徐々に冷される。なお、図3に示すように、循環ポンプ25の停止中における蒸発器35の出口温度Toは、製氷水との熱交換がなされないために一時的に下がり、循環ポンプ25が停止から駆動に切り替わると、製氷水との熱交換により出口温度Toは僅かに上昇した後に降下する。
製氷部21における製氷板23の冷却が進行して、蒸発器35の出口温度Toが、予め設定された第2の設定温度P2である1℃に到達したことを温度検知手段38が検知したら(ステップS5)、制御装置Cにおける綿氷防止延長手段C3により、循環ポンプ25の間欠運転が維持される。そして、出口温度Toが第2の設定温度P2に到達した時点での間欠サイクルが終了してから、更に2回の間欠サイクルを実行した後、当該の綿氷防止運転が終了する(ステップS6)。
綿氷防止運転の終了後は、当該の製氷運転が終了するまで循環ポンプ25は連続運転される(ステップS7)。これにより、図3に示すように、製氷水が0℃以下に冷されて、製氷部21の製氷板23に製氷水が徐々に氷結するようになり、所要製氷時間の経過後に氷塊Sが形成されるに至る。そして、製氷部21での氷塊Sの形成が完了して、蒸発器35の出口温度が予め設定された製氷完了温度に到達したら当該の製氷運転から完了し(ステップS8)、循環ポンプ25の連続運転が停止される(ステップS9)。
従って、第1実施例の製氷機Mによれば、次のような作用効果を奏する。
(1)蒸発器35の出口温度Toが、製氷水の温度が0℃以下になっていない第1の設定温度P1である10℃に到達したら、状態で運転切替手段C1により綿氷防止運転へ切り替わるようにしたので、製氷水が過冷却状態となっていない状態で綿氷防止運転が開始され、該綿氷防止運転を効率的に行なうことができる。
(2)綿氷防止運転における間欠運転では、循環ポンプ25を10秒間停止して50秒間駆動する間欠サイクルを反復するようにしたので、散水パイプに綿氷が詰まって製氷部21への製氷水の供給量が減少することや、製氷水タンクに綿氷が滞留して製氷水が溢れることにより製氷水が減少すること等が防止され、製氷部21における氷塊Sの生成に支障を来すことなく製氷水の冷却を遅らせて、該製氷水の過冷却を防止しながら綿氷の発生を防止し得る。
(3)蒸発器35の出口温度Toが、0℃より高い第2の設定温度P2すなわち1℃となった後も、循環ポンプ25の間欠運転をしばらく継続するので、機種毎、外気温や水温毎に綿氷の発生するタイミングが異なっていても、製氷水の過冷却が確実に防止されて綿氷の発生を適切に防止し得る。
(4)製氷水の水温を直接検知する温度検知手段を製氷水タンク22に追加装備する必要がないので、製造コストを抑えつつ綿氷の発生を好適に防止し得る。しかも、制御装置Cにおける循環ポンプ25の運転制御プログラムを変更するだけで、綿氷の発生を好適に防止するようにし得る。
(第2実施例)
図5は、第2実施例の製氷機Mの制御態様を示したタイムチャート図である。前記第1実施例では、綿氷防止運転の開始タイミングを、蒸発器35の出口温度Toが第1の設定温度P1に到達した時点としたが、第2実施例では、製氷運転の開始時から所要時間経過した時点を、綿氷防止運転の開始タイミングとしたものである。なお、製氷機Mの機器構成に関しては、図1と同様であるので具体的な説明は省略し、制御装置Cの変更点についてのみ説明する。
第2実施例の制御装置Cは、綿氷防止運転のため、製氷運転の開始と同時にタイマTmにより計時される設定時間Tsと、蒸発器35の出口温度Toに関して、前記第1実施例の第2の設定温度P2に相当する設定温度P3とが、該制御装置Cに予め設定されている。そして制御装置Cは、図2に示すように、前記設定時間Tsに基づいて循環ポンプ25を連続運転から間欠運転へ切り替える運転切替手段C1と、該循環ポンプ25の間欠運転により綿氷の生成を防止する綿氷防止手段C2と、製氷水を0℃以上に維持する綿氷防止延長手段C3とを備えている。なお、綿氷防止手段C2および綿氷防止延長手段C3は、前記第1実施例と同じであり、ここでは説明を省略する。
前記運転切替手段C1は、製氷運転において、タイマTmが設定時間Tsを計時することにより、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える制御を行なうものである。循環ポンプ25は、除氷運転の終了間際に、製氷水タンク22内の製氷水を除氷水として製氷部21へ供給する連続運転するよう制御され、除氷運転から製氷運転へ切り替わった時点では連続運転されている。すなわち、第2実施例の製氷機Mは、製氷運転開始から設定時間Tsが経過すると、連続運転から間欠運転へ切り替わるように制御される。
ここで、水循環式の製氷機Mでは、除氷運転時に蒸発器35に高温のホットガスが供給されるため、除氷運転から製氷運転へ切り替わった製氷運転の開始時には、蒸発器35の出口温度Toはかなり高温となっている。このため、如何なる水循環式の製氷機Mにあっても、製氷運転開始時から蒸発器35の出口温度Toが前記第1実施例の第1の設定温度P1である10℃まで冷却されるのに、少なくとも120秒(2分)程度は所要される。従って第2実施例では、前記設定時間Tsを120秒に設定してあり、これにより如何なる水循環式の製氷機にあっても、製氷水の温度が0℃以上の状態で綿氷防止運転が開始される。
次に、前述のように構成された第2実施例に係る製氷機の作用につき、図5および図6を引用して説明する。
製氷運転に先立ち(除氷運転中)、給水部26を介して製氷水タンク22内へ製氷水を供給すると共に、循環ポンプ25を連続運転して(ステップS11)、製氷水タンク22に貯留された製氷水を製氷部21へ供給する。そして、除氷運転から製氷運転に切り替わると(ステップS12)、冷凍機構30の冷凍運転による蒸発器35の冷却により、製氷部21の製氷板23を蒸発器35との熱交換により強制冷却する。このもとで、製氷部21に供給された製氷水は、製氷板23の上部から下部に向けて流下し、この流下過程で製氷板23の冷却されている部位に接触することで徐々に冷却される。なお、製氷水はまだ氷結しないので、製氷板23から落下する製氷水は、その全量が製氷水タンク22に回収された後、循環ポンプ25により再び製氷部21に供給される。
前記製氷運転の開始と同時に、前記タイマTmがスタートして計時する。そして、前記タイマTmによる計時(製氷運転開始からの経過時間)が、予め設定された設定時間Tsである120秒となったら(ステップS13)、制御装置Cにおける運転切替手段C1により、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える(ステップS14)。循環ポンプ25が間欠運転に切り替わると、制御装置Cにおける綿氷防止手段C2により、10秒間の停止および50秒間の駆動からなる間欠サイクルを反復する。この間欠運転により、製氷水の冷却速度が遅くなり、該製氷水は徐々に冷される。なお、図5に示すように、循環ポンプ25の停止中における蒸発器35の出口温度Toは、製氷水との熱交換がなされないために一時的に下がり、循環ポンプ25が停止から駆動に切り替わると、製氷水との熱交換により出口温度Toは僅かに上昇した後に降下する。
製氷部21における製氷板23の冷却が進行して、蒸発器35の出口温度Toが、予め設定された設定温度P3である1℃に到達したことを温度検知手段38が検知したら(ステップS15)、制御装置Cにおける綿氷防止延長手段C3により、循環ポンプ25の間欠運転が維持される。そして、出口温度Toが設定温度P3に到達した時点での間欠サイクルが終了してから、更に2回の間欠サイクルを実行した後(ステップS16)、当該の綿氷防止運転が終了する。
綿氷防止運転の終了後は、当該の製氷運転が終了するまで循環ポンプ25は連続運転される(ステップS17)。これにより、図5に示すように、製氷水が0℃以下に冷されて、製氷部21の製氷板23に製氷水が徐々に氷結するようになり、所要製氷時間の経過後に氷塊Sが形成されるに至る。そして、製氷部21での氷塊Sの形成が完了して、蒸発器35の出口温度が予め設定された製氷完了温度に到達したら当該の製氷運転から完了すると(ステップS18)、循環ポンプ25の連続運転が停止される(ステップS19)。
従って、第2実施例の製氷機Mによれば、次のような作用効果を奏する。
(1)製氷開始からの経過時間が、製氷水の温度が0℃以下になっていない設定時間Tsである120秒を経過したら、運転切替手段C1により綿氷防止運転へ切り替わるようにしたので、製氷水が過冷却状態となっていない状態で綿氷防止運転が開始され、該綿氷防止運転を効率的に行なうことができる。
(2)綿氷防止運転における間欠運転では、循環ポンプ25を10秒間停止して50秒間駆動する間欠サイクルを反復するようにしたので、散水パイプに綿氷が詰まって製氷部21への製氷水の供給量が減少することや、製氷水タンクに綿氷が滞留して製氷水が溢れることにより製氷水が減少すること等が防止され、製氷部21における氷塊Sの生成に支障を来すことなく製氷水の冷却を遅らせて、該製氷水の過冷却を防止しながら綿氷の発生を防止し得る。
(3)蒸発器35の出口温度Toが、0℃より高い設定温度P3すなわち1℃となった後も、循環ポンプ25の間欠運転をしばらく継続するので、機種毎、外気温や水温毎に綿氷の発生するタイミングが異なっていても、製氷水の過冷却が確実に防止され、綿氷の発生を適切に防止し得る。
(4)製氷水の水温を直接検知する温度検知手段を製氷水タンク22に追加装備する必要がないので、製造コストを抑えつつ綿氷の発生を好適に防止し得る。しかも、制御装置Cにおける循環ポンプ25の運転制御プログラムを変更するだけで、綿氷の発生を好適に防止するようにし得る。
(第3実施例)
図7は、第3実施例の製氷機Mの制御態様を示したフローチャート図である。この第3実施例の製氷機Mは、蒸発器35の出口温度Toが第1の設定温度P1に到達する前に、製氷運転開始からの経過時間が設定時間Tsを経過した場合には、該設定時間Tsが経過した時点を綿氷防止運転の開始タイミングとしたものである。なお、製氷機Mの機器構成に関しては、図1と同様であるので具体的な説明は省略し、制御装置Cの変更点についてのみ説明する。
第3実施例の制御装置Cは、綿氷防止運転のため、製氷運転の開始と同時にタイマTmにより計時される設定時間Tsと、蒸発器35の出口温度Toに関して前記第1の設定温度P1および第2の設定温度P2とが、該制御装置Cに予め設定されている。そして制御装置Cは、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転へ切り替える運転切替手段C1と、該循環ポンプ25の間欠運転により綿氷の生成を防止する綿氷防止手段C2と、製氷水を0℃以上に維持する綿氷防止延長手段C3とを備えている。なお、綿氷防止手段C2および綿氷防止延長手段C3は、前記第1実施例と同じであり、ここでは説明を省略する。
前記運転切替手段C1は、製氷運転において、温度検知手段38が第1の設定温度P1を検知する前に、タイマTmが設定時間Tsを計時したら、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える制御を行なうものである。循環ポンプ25は、除氷運転の終了間際に、製氷水タンク22内の製氷水を除氷水として製氷部21へ供給する連続運転するよう制御され、除氷運転から製氷運転へ切り替わった時点では連続運転されている。
次に、前述のように構成された第3実施例に係る製氷機の作用につき、図7を引用して説明する。
製氷運転に先立ち(除氷運転中)、給水部26を介して製氷水タンク22内へ製氷水を供給すると共に、循環ポンプ25を連続運転して(ステップS21)、製氷水タンク22に貯留された製氷水を製氷部21へ供給する。そして、除氷運転から製氷運転に切り替わると(ステップS22)、冷凍機構30の冷凍運転による蒸発器35の冷却により、製氷部21の製氷板23を蒸発器35との熱交換により強制冷却する。このもとで、製氷部21に供給された製氷水は、製氷板23の上部から下部に向けて流下し、この流下過程で製氷板23の冷却されている部位に接触することで徐々に冷却される。なお、製氷水はまだ氷結しないので、製氷板23から落下する製氷水は、その全量が製氷水タンク22に回収された後、循環ポンプ25により再び製氷部21に供給される。また、前記製氷運転の開始と同時に、前記タイマTmが計時を開始する。
ステップS23で、蒸発器35の出口温度Toが、予め設定された第1の設定温度P1である10℃に到達したことを温度検知手段38が検知しなければ、ステップS24にて、前記タイマTmによる計時が、予め設定された設定時間Tsである120秒となったかを確認する。そして、ステップS24にて設定時間Tsが120秒となっていない場合は、ステップS23に戻り、該ステップS23とステップS24を繰り返す。
ステップS23またはステップS24を繰り返している際に、温度検知手段38が第1の設定温度P1を検知したら、ステップS25へ移動して、制御装置Cにおける運転切替手段C1により、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える。また、ステップS23またはステップS24を繰り返している際に、タイマTmが設定時間Tsを計時したら、ステップS25へ移動して、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える。すなわち、温度検知手段28が第1の設定温度P1を検知する前に、製氷運転開始からの経過時間が設定時間Tsとなったら、循環ポンプ25を連続運転から間欠運転に切り替える。
以降、第1実施例のステップS4〜ステップS9、第2実施例のステップS14〜ステップS19と同じ制御であるステップS25〜ステップS30を実行して、綿氷防止運転を実行する。
従って、第3実施例の製氷機Mによれば、次のような作用効果を奏する。
(1)蒸発器35の出口温度Toが、製氷水の温度が0℃以下になっていない第1の設定温度P1である10℃に到達する前に、製氷開始からの経過時間が設定時間Tsである120秒となったら、運転切替手段C1により綿氷防止運転へ切り替わるようにしたので、製氷水が過冷却状態となっていない状態で綿氷防止運転が開始され、該綿氷防止運転を効率的に行なうことができる。
(2)綿氷防止運転における間欠運転では、循環ポンプ25を10秒間停止して50秒間駆動する間欠サイクルを反復するようにしたので、散水パイプに綿氷が詰まって製氷部21への製氷水の供給量が減少することや、製氷水タンクに綿氷が滞留して製氷水が溢れることにより製氷水が減少すること等が防止され、製氷部21における氷塊Sの生成に支障を来すことなく製氷水の冷却を遅らせて、該製氷水の過冷却を防止して綿氷の発生を防止し得る。
(3)蒸発器35の出口温度Toが、0℃より高い設定温度P2すなわち1℃となった後も、循環ポンプ25の間欠運転をしばらく継続するので、機種毎、外気温や水温毎に綿氷の発生するタイミングが異なっていても、製氷水の過冷却が確実に防止され、綿氷の発生を適切に防止し得る。
(4)製氷水の水温を直接検知する温度検知手段を製氷水タンク22に追加装備する必要がないので、製造コストを抑えつつ綿氷の発生を好適に防止し得る。しかも、制御装置Cにおける循環ポンプ25の運転制御プログラムを変更するだけで、綿氷の発生を好適に防止するようにし得る。
本願は、前述した第1実施例〜第3実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1)第1実施例および第3実施例では、第1の設定温度P1を10℃、第2の設定温度P2を1℃としたが、これら第1の設定温度P1および第2の設定温度P2は、綿氷防止運転を実行する製氷機に合わせて適宜変更することが可能である。
(2)第2実施例および第3実施例では、設定時間Tsを120秒、設定温度P3(第2の設定温度P2)を1℃としたが、これら設定時間Tsおよび設定温度P2は、綿氷防止運転を実行する製氷機に合わせて適宜変更することが可能である。
(3)第1実施例および第2実施例では、循環ポンプ25の間欠運転における停止時間を10秒、運転時間を50秒としたが、これら停止時間および運転時間は変更可能である。
(4)第1実施例〜第3実施例では、流下式の製氷機Mを例示したが、本願発明は、水循環式であれば噴射式にも実施可能である。
21 製氷部,22 製氷水タンク,25 循環ポンプ,30 冷凍機構,35 蒸発器
38 温度検知手段,C1 運転切替手段,C2 綿氷防止手段,C3 綿氷防止延長手段
P1 第1の設定温度,P2 第2の設定温度,Tm タイマ(手段),Ts 設定時間

Claims (3)

  1. 製氷水タンク(22)に貯留された製氷水を、冷凍機構(30)により冷却される製氷部(21)に循環ポンプ(25)で供給して、前記製氷部(21)で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンク(22)に回収するよう構成した製氷機において、
    製氷運転において、前記冷凍機構(30)を構成する蒸発器(35)の出口温度を測定する温度検知手段(38)の予め設定された第1の設定温度(P1)の検知により、前記循環ポンプ(25)を連続運転から間欠運転に切り替える運転切替手段(C1)と、
    前記間欠運転において、設定された停止時間に亘り前記循環ポンプ(25)を停止して、設定された運転時間に亘り該循環ポンプ(25)を駆動させる綿氷防止手段(C2)と、
    前記間欠運転において、前記温度検知手段(38)の前記第1の設定温度(P1)より低く0℃より高い第2の設定温度(P2)の検知により、設定数のサイクルに亘って間欠運転を行なってから前記連続運転に戻す綿氷防止延長手段(C3)とを備えた
    ことを特徴とする製氷機。
  2. 製氷水タンク(22)に貯留された製氷水を、冷凍機構(30)により冷却される製氷部(21)に循環ポンプ(25)で供給して、前記製氷部(21)で氷結しなかった製氷水を前記製氷水タンク(22)に回収するよう構成した製氷機において、
    製氷運転の開始と同時に設定時間(Ts)を計時する手段(Tm)を有し、前記設定時間(Ts)の経過により、前記循環ポンプ(25)を連続運転から間欠運転に切り替える運転切替手段(C1)と、
    前記間欠運転において、設定された停止時間に亘り前記循環ポンプ(25)を停止して、設定された運転時間に亘り該循環ポンプ(25)を駆動させる綿氷防止手段(C2)と、
    前記間欠運転において、前記温度検知手段(38)の前記第1の設定温度(P1)より低く0℃より高い第2の設定温度(P2)の検知により、設定数のサイクルに亘って間欠運転を行なってから前記連続運転に戻す綿氷防止延長手段(C3)とを備えた
    ことを特徴とする製氷機。
  3. 前記運転切換手段(C1)は、製氷運転の開始と同時に設定時間(Ts)を計時する手段(Tm)を有し、前記温度検知手段(38)による前記第1の設定温度(P1)の検知前に前記設定時間(Ts)が経過した場合に、前記循環ポンプ(25)を連続運転から間欠運転に切り替える請求項1記載の製氷機。
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