JP5467470B2 - 流量制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、弁部を有するロッドを軸線方向に変位させることにより、一組のポート間を流通する流体の流量を制御可能な流量制御弁に関する。
従来から、例えば、シリンダ等の流体圧機器に配管を介して接続され、該流体圧機器に供給・排出される流体の流量を調整することにより、該流体圧機器の動作を制御可能な流量制御弁が知られている。
この流量制御弁では、例えば、特開2001−141090号公報に開示されるように、ストレート状に形成された筒状のボディにおける中央部に、該ボディの長手方向と直交するように筒状の弁本体が装着され、該弁本体内の挿通孔には、前記ボディ内を流通する流体の流量を調整するための絞り弁が進退自在に螺合される。そして、絞り弁を進退動作させることによって弁本体との間を流通する流体の流量を調整している。
上述した流量制御弁は、一般的に、シリンダ等の流体圧機器から離間して位置に設置され遠隔調整されることが多く、また、複数台を連設させたマニホールドとして使用されることも多い。このような場合、複数の流量制御弁のうちで作業をすべき流量制御弁を認識することが困難であり、また、前記流量制御弁は、左右対称に形成されていることが多いため、流体の流通方向を外観から確認することが困難である。
本発明の一般的な目的は、流体の流通方向を確実且つ容易に確認することが可能な流量制御弁を提供することにある。
本発明は、弁部を有するロッドを軸線方向に変位させることにより、一組のポート間を流通する流体の流量を制御可能な流量制御弁において、
一端部及び他端部にそれぞれ設けられる前記ポートと、該ポートから供給された流体が流通する流路とを有するボディを備え、
前記ボディには、該ボディの外部に臨み、一組のポートのいずれか一方側のみに設けられた指向手段を備えることを特徴とする。
図1は、本実施の形態に係る流量制御弁の外観斜視図である。 図2は、図1に示す流量制御弁の外観側面図である。 図3は、図1に示す流量制御弁の外観平面図である。 図4は、図1に示す流量制御弁の全体縦断面図である。 図5は、図1の流量制御弁を構成するニードルバルブ、バルブホルダ及びシートリング近傍を示す拡大断面図である。 図6は、図2の流量制御弁において切欠部を支点としてプレート部を上方へと折曲させた状態を示す外観側面図である。
この流量制御弁10は、図1〜図5に示されるように、流体の供給・排出される第1及び第2ポート12、14を有したボディ16と、前記ボディ16の中央部に設けられ、前記第1ポート12から第2ポート14へと流通する圧力流体(例えば、圧縮エア)の流通状態を制御する弁機構18と、前記弁機構18による圧力流体の流量を手動で制御するためのハンドル20とを含む。なお、図4は、弁機構18を構成するニードルバルブ54(後述する)によって第1ポート12と第2ポート14との連通が遮断された全閉状態を示している。
ボディ16は、一直線上に延在する第1円筒部22と、該第1円筒部22の軸線方向に沿った略中央部に接続される第2円筒部24とを有し、前記第2円筒部24が、第1円筒部22の軸線に対して直交するように接合され、上方へと所定高さで延在している。この第1円筒部22と第2円筒部24との接合部位近傍には、該第1円筒部22の軸線と略直交し、図示しないボルトの挿通される一対の取付部26a、26bが形成される。そして、取付部26a、26bの孔部27に挿通された前記ボルト(図示せず)を介して流量制御弁10が図示しない他の装置に固定される。
一方の取付部26aには、その上部から第1円筒部22の一端部側(矢印A方向)に向かって延在するプレート部28が設けられる。このプレート部28は、例えば、樹脂製材料からなり、略一定厚さからなる略矩形状の平面状に形成され取付部26aから離間する方向(矢印A方向)に向かって徐々に下方へと傾斜している。詳細には、プレート部28の一端部が、取付部26aの上部と同一高さとなるように接合され、他端部は第1円筒部22の上部に位置し、該第1円筒部22側に向かって折曲されている(図2及び図4参照)。換言すれば、プレート部28は、取付部26aに対して一端部側のみが支持された片持ち状に形成される。
また、プレート部28の一端部側には、第1円筒部22に臨む下面側に断面三角形状に切り欠かれた切欠部29が形成される。この切欠部29は、取付部26aに近接した位置に設けられる。そして、プレート部28の上面には、例えば、上方から視認できるように個体識別用のラベル等(図示せず)が貼付される。また、プレート部28に対してラベルを貼付せずに個体識別のための番号等を直接書き込むようにしてもよい。
第1円筒部22の一端部には、圧力流体の導入される第1ポート12が開口し、他端部には、前記圧力流体が排出される第2ポート14が開口している。そして、第1及び第2ポート12、14には、該第1及び第2ポート12、14の開口部に装着された接続ユニット30a、30bを介してチューブ31a、31bがそれぞれ接続される。
すなわち、例えば、図示しない圧力流体供給源からチューブ31aを通じて供給される圧力流体が第1ポート12に導入されると共に、前記ボディ16内を流通した圧力流体が、前記第2ポート14に接続されたチューブ31bを通じて他の流体圧機器(例えば、シリンダ)へと供給されることとなる。
また、第1円筒部22の側部には、断面円形状に形成された該第1円筒部22の外周面から窪み、略平面状に形成された凹部32が設けられる。この凹部32は、第2円筒部24及び取付部26aの下方となる位置に設けられ、第1円筒部22の軸線と略平行に形成されると共に、所定面積を有する略長方形状に形成される。そして、凹部32には、例えば、JIS記号等を書き込むことにより外部から流量制御弁10における流体の流通方向を視認可能とすることができる。
すなわち、凹部32は、ボディ16を上方から見た際、第2円筒部24を中心とした第1円筒部22の一方の側面側のみに設けられ、他方の側面側には設けられていないため、該凹部32の位置によって流量制御弁10の設置方向及び該流量制御弁10を通じて流通する流体の流通方向を簡便に確認することができる。
一方、第1円筒部22の内部には、第1及び第2ポート12、14から軸線方向(矢印A、B方向)に沿って延在する第1及び第2通路33、34がそれぞれ形成されると共に、前記第1通路33と第2通路34との間に連通室36が形成される。この第1及び第2通路33、34には、接続ユニット30a、30bに近接してリング状のパッキン38がそれぞれ装着されると共に、該パッキン38に隣接した位置にはリング状のスペーサ40がそれぞれ装着されている。
なお、スペーサ40は、第1及び第2通路33、34に形成された段部に係合され、第1円筒部22の中央側への移動が規制されて位置決めされると共に、該スペーサ40に隣接したパッキン38の移動も前記スペーサ40によって規制されて位置決めされる。そして、第1及び第2ポート12、14から挿入されたチューブ31a、31bは、その外周面にパッキン38が当接し、該チューブ31a、31bの外周側を通じた圧力流体の外部への漏出が防止される。
また、第1通路33の端部には、該第1通路33の延在方向(矢印A、B方向)に対して直交し、連通室36に臨む第1壁部42が設けられ、前記第1壁部42と第1通路33の内壁面との間に開口した連通路44aを介して連通室36と連通している。同様に、第2通路34の端部には、該第2通路34の延在方向に対して直交し、連通室36に臨む第2壁部46が設けられ、前記第2壁部46と第2通路34の内壁面との間に開口した連通路44bを介して連通室36と連通している。
なお、第1壁部42は、第1通路33の内部において下方から上方に向かって延在し、該第1通路33において連通路44aが上方に形成されると共に、第2壁部46は、第2通路34の内部において上方から下方に向かって延在し、該第2通路34において連通路44bが下方に形成される。
すなわち、第1通路33における連通路44aと第2通路34における連通路44bとが、第1円筒部22の軸線と直交する方向に沿って互い違いとなるように形成されている。
連通室36は、第2円筒部24と同軸上に形成され、その内部には、弁機構18の一部が挿入される。
第2円筒部24は、上方に向かって開口し、その内部には、弁機構18の装着される装着孔48が鉛直方向に延在するように形成され、前記装着孔48が第1円筒部22の連通室36と連通している。すなわち、装着孔48は、第1円筒部22の連通室36と同軸上となるように形成される。
弁機構18は、第2円筒部24の装着孔48に対して圧入されたバルブホルダ50と、前記バルブホルダ50の下部に装着される筒状のシートリング52と、前記バルブホルダ50及びシートリング52の内部に挿通され軸線方向(矢印C、D方向)に変位するニードルバルブ54とを含む。
バルブホルダ50は、円筒状に形成され、外周面に一組の凸部56a、56bが互いに所定間隔離間して形成される。そして、一方の凸部56aは、例えば、ローレットからなり、装着孔48の溝部に係合されることによって第2円筒部24に対する回り止めがなされ、且つ、他方の凸部56bが、別の溝部に係合されることにより、前記装着孔48とバルブホルダ50との間を通じた圧力流体の漏出が阻止される。この際、バルブホルダ50の上端部が、第2円筒部24の上端部に対して若干だけ突出するように装着される。
バルブホルダ50の下端部には、半径内方向に若干だけ縮径した保持部58が形成されると共に、前記保持部58の上端部には、半径内方向に窪んだ環状溝60が形成される。そして、保持部58には、該保持部58の外周面を覆うようにシートリング52が装着され、その上端部に形成されたフック66(後述する)が前記環状溝60に挿入されて係合される。これにより、バルブホルダ50の下端部にシートリング52が一体的に接続される。
また、保持部58の下端面58aは、バルブホルダ50の軸線に対して直交した平面状に形成される。
一方、バルブホルダ50の内部には、軸線方向(矢印C、D方向)に沿ってニードルバルブ54の挿通されるバルブ孔62が一定径で形成され、該バルブ孔62の上端部には、雌ねじの刻設された第1ねじ部64が設けられる。なお、第1ねじ部64は、バルブ孔62の内周径に対して若干だけ半径内方向に縮径して形成される。
シートリング52は、例えば、金属製の薄板材からプレス成形によって形成され、連通室36の内部に設けられる。このシートリング52は、上端部に形成されてバルブホルダ50に接続される大径部68と、下端部に形成されてニードルバルブ54の着座する小径部70と、前記大径部68と小径部70との間に形成される中間部72とから構成され、前記大径部68が最も大きな直径で形成され、前記中間部72が前記大径部68に対して縮径した小さな直径で形成されると共に、前記小径部70が前記中間部72に対してさらに縮径した直径で形成される。
すなわち、シートリング52は、上端部から下端部に向かって段階的に縮径するように形成される。なお、上述した大径部68、中間部72及び小径部70は、同軸上となるように形成される。
大径部68の上端部には、半径内方向に向かって所定角度で折曲したフック66が形成され、前記大径部68がバルブホルダ50の保持部58を覆うように圧入された際、フック66が環状溝60に係合されると共に、該保持部58の下端部が、前記大径部68と中間部72との境界部位に設けられた段付部(当接部)74に当接する。段付部74は、大径部68の下端部に対して半径内方向に直角に折曲され、中間部72の上端部に接合される。
これにより、シートリング52をバルブホルダ50の保持部58に装着する際、段付部74が該保持部58の端部に当接することによって係止され、前記バルブホルダ50に対する軸線方向(矢印C、D方向)に沿った位置決めがなされる。
中間部72には、シートリング52の軸線と直交するように複数(例えば、4個)の連通ポート76が周面に沿って形成され、該中間部72の外部と内部とを連通している。この連通ポート76は、中間部72の周方向に沿って等間隔離間して形成される。この連通ポート76は、シートリング52がプレス成形によって形成される際に同時に形成される。換言すれば、連通ポート76を形成するために別の加工工程を設ける必要がない。
小径部70には、中間部72との接合部位近傍が半径内方向に突出し、ニードルバルブ54が着座する着座部78が形成されると共に、その下端部には、半径外方向に拡径したフランジ80が形成される。そして、小径部70の外周側には、ゴム等の弾性材料からなる筒状のシール部材82が装着され、該シール部材82の外周面に形成され、上方且つ半径外方向に向かって所定角度傾斜したリブ84が連通室36内において第1壁部42と第2壁部46にそれぞれ当接する。
これにより、連通室36内において、シートリング52の外周側と第1及び第2壁部42、46との間を通じた圧力流体の流通がシール部材82によって遮断される。また、シール部材82は、中間部72と小径部70との境界部位となる段差部とフランジ80との間に保持されているため、軸線方向(矢印C、D方向)に変位してしまうことがなく位置決めされる。
ニードルバルブ54は、軸線方向(矢印C、D方向)に沿って所定長さを有する軸体からなり、その上端部が、バルブホルダ50及び第2円筒部24の上端部に対して上方に突出してハンドル20が連結される。また、ニードルバルブ54の外周面には、上端部近傍にねじの刻設された第2ねじ部86が形成され、バルブホルダ50の第1ねじ部64に噛合される。すなわち、ハンドル20を介してニードルバルブ54を回転させることにより、該ニードルバルブ54がバルブホルダ50との螺合作用下に軸線方向(矢印C、D方向)に沿って進退動作する。
一方、ニードルバルブ54の下端部には、先端に向かって徐々に縮径し、シートリング52の小径部70に挿通自在な制御部88が形成される。この制御部88は、最も先端に設けられる第1制御面90と、該第1制御面90の上方に形成される第2制御面92とを有する。第1制御面90は、第2制御面92と比較し、ニードルバルブ54の軸線に対する傾斜角度が大きく設定されている。
そして、ニードルバルブ54が、図1に示される状態から上方へ変位し、シートバルブの着座部78から第2制御面92が離間することにより、前記着座部78と第2制御面92との間を通じて圧力流体がシートリング52における中間部72から小径部70側へと流通する。
また、制御部88の上部には、該制御部88に対して拡径したストッパ部94が形成され、前記ストッパ部94の外周面に装着されたOリング96が常にバルブホルダ50におけるバルブ孔62の内周面に摺接している。これにより、シートリング52の内部に導入された圧力流体がOリング96によってバルブ孔62を通じて外部へと漏出することが阻止される。
そして、ニードルバルブ54が軸線方向に沿って変位した際、ストッパ部94の上端がバルブホルダ50のバルブ孔62に沿って変位した後、半径内方向に突出した第1ねじ部64の下端部に当接することによって上方(矢印D方向)への変位が規制されると共に、前記ストッパ部94の下端部が、シートリング52における小径部70と中間部72との境界部に当接することによって下方(矢印C方向)への変位が規制される。
また、ボディ16を構成する第2円筒部24の上方には、該第2円筒部24と同軸上にロックナット98が設けられ、前記ロックナット98の中央にはニードルバルブ54の第2ねじ部86が螺合される。そして、このニードルバルブ54を螺回させ、ボディ16の内部を流通する圧力流体が所望流量となる位置に変位させた後、ロックナット98を螺回させてバルブホルダ50の上端部に当接する位置まで変位させることにより、前記ニードルバルブ54の回転変位が規制されるため、該ニードルバルブ54による流量制御された状態で維持される。
本発明の実施の形態に係る流量制御弁10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。なお、ここでは、図1に示されるように、弁機構18を構成するニードルバルブ54が、ハンドル20の回転作用下に下降し、前記ニードルバルブ54によって第1ポート12と第2ポート14との連通が遮断された全閉状態を初期状態として説明する。
この初期状態において、チューブ31aを通じて第1ポート12に圧力流体が供給され、連通路44aを通じて連通室36内へと供給されている。なお、連通室36内に導入された圧力流体は、シートリング52の外周側に設けられたシール部材82によって該シートリング52の外周側を通じて下流となる第2ポート14側に流通することが阻止される。そして、図示しない作業者がロックナット98を螺回させて上方へと移動させ、ニードルバルブ54の回転変位が規制された状態を解除した後、ハンドル20を把持して回転させることにより、ニードルバルブ54がバルブホルダ50との螺合作用下に回転しながら上方(矢印D方向)へと変位する。
これにより、ニードルバルブ54は、制御部88の第2制御面92が着座部78に当接した状態から該着座部78に対して徐々に離間し、第2制御面92と前記着座部78との間の間隙が徐々に拡大する。そして、連通室36内に導入された圧力流体が、シートリング52の連通ポート76から該シートリング52の内部に流通し、ニードルバルブ54の制御部88と着座部78との間を通じて小径部70側(矢印C方向)へと流通する。この際、圧力流体は、ニードルバルブ54の制御部88と着座部78との間の間隙の大きさに比例した流量に制御される。この圧力流体は、連通室36内から連通路44bを通じて第2通路34へと流通した後、第2ポート14に接続されたチューブ31bを通じて他の流体圧機器へと所望の流量で流通する。
すなわち、ニードルバルブ54の軸線方向(矢印C、D方向)に沿った変位量と、連通室36を通じて第2ポート14側へと流通する圧力流体の流量とが比例する。換言すれば、ニードルバルブ54の変位量を制御することによって圧力流体の流量が制御されることとなる。
また、ハンドル20をさらに回転させ、ニードルバルブ54の第1制御面90が着座部78に臨む位置まで移動させることにより、第2制御面92に対して傾斜角度の大きく設定された第1制御面90と前記着座部78との間を通じて流通する圧力流体の流量をより一層増大させることができる。
一方、圧力流体の流量を減少させる場合には、前述とは反対方向にハンドル20を回転させ、ニードルバルブ54をバルブホルダ50に沿って下方(矢印C方向)へと移動させる。これにより、制御部88が着座部78へと接近し、該制御部88と着座部78との間の間隙が徐々に小さくなるため、該間隙を通じて下流側へと流通する圧力流体の流量が減少することとなる。そして、ハンドル20をさらに回転させ、ニードルバルブ54におけるストッパ部94の下端部が着座部78に当接することにより、該ニードルバルブ54の下方への移動が規制され、制御部88の第2制御面92が前記着座部78に当接した全閉状態となる。
このように、流量制御弁10において所望流量に制御された流体が、第2ポート14からチューブ31bを介して他の流体圧機器へと供給され、その動作が制御される。
以上のように、本実施の形態では、ボディ16の上方となる位置に、平面状のプレート部28を設けると共に、該プレート部28を前記ボディ16の一端部側のみに設ける構成としている。これにより、流量制御弁10の一端部側及び他端部側をプレート部28によって外部から確実且つ容易に確認することが可能となり、それに伴って、該流量制御弁10の内部を流通する流体の流通方向を確認することができる。
また、プレート部28によって流量制御弁10における流体の流通方向を確認できるため、該流量制御弁10を設置する際に、誤った設置方向で設置されてしまうことを回避できる。すなわち、プレート部28は、流量制御弁10の設置方向及び流体の流通方向を確認可能な指向手段として機能する。
さらに、このプレート部28の上面に、例えば、個体識別用のラベル等を貼付することにより、流量制御弁10が他の流量制御弁と共にマニホールド化されて使用される場合においても、所望の流量制御弁10を確実且つ容易に確認することができ好適である。
さらにまた、プレート部28を、平面状に形成しているため、上述した個体識別用のラベル等を貼付した際、該ラベル等が剥がれにくく好適である。換言すれば、プレート部28は、貼付されたラベル等が剥がれにくく、その貼付状態が好適に維持されるように曲面状ではなく平面状に形成される。
さらにまた、第1円筒部22の側部には、外周面より窪んだ平面状の凹部32を設けているため、該凹部32の位置を確認することによって流量制御弁10の設置方向及び該流量制御弁10の内部を流通する流体の流通方向を外部から確実且つ簡便に確認することが可能となる。
またさらに、例えば、流量制御弁10をホルダや壁部等の狭い場所に設置する場合に、第1円筒部22の上方に設けられたプレート部28が接触して設置が困難となることがある。そのような場合でも、図6に示されるように、作業者が、プレート部28の他端部を把持し、切欠部29を支点とするように該他端部側を上方へと回動させる付勢することにより、前記プレート部28が前記切欠部29から破断し折曲する。これにより、プレート部28をボディ16から簡単に離脱させることができ、該プレート部28の取り外された流量制御弁10を所望の位置に設置することが可能となる。
なお、本発明に係る流量制御弁は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

Claims (5)

  1. 弁部を有するロッド(54)を軸線方向に変位させることにより、一組のポート(12、14)間を流通する流体の流量を制御可能な流量制御弁において、
    一端部及び他端部にそれぞれ設けられる前記ポート(12、14)と、該ポート(12)から供給された流体が流通する流路(33、34)とを有するボディ(16)を備え、
    前記ボディ(16)には、該ボディ(16)の外部に臨み、一組のポート(12、14)のいずれか一方側のみに設けられた指向手段を備え、前記指向手段には、前記流量制御弁を識別するための個体識別手段が設けられ、前記指向手段は、平面状のプレート部(28)からなり、前記プレート部(28)には厚さ方向に切り欠かれた切欠部(29)を有し、該切欠部(29)が前記一端部近傍に設けられることを特徴とする流量制御弁。
  2. 請求項記載の流量制御弁において、
    前記指向手段は、前記ボディ(16)の上方に設けられることを特徴とする流量制御弁。
  3. 請求項記載の流量制御弁において、
    前記プレート部(28)は、前記ボディ(16)に一端部が接合された片持ち形状であることを特徴とする流量制御弁。
  4. 請求項記載の流量制御弁において、
    前記個体識別手段は、前記プレート部(28)に貼付されたラベルであることを特徴とする流量制御弁。
  5. 請求項記載の流量制御弁において、
    前記個体識別手段は、前記プレート部(28)に書き込まれた文字であることを特徴とする流量制御弁。
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