JPH01128080A - 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置 - Google Patents

画像記録装置におけるトナー濃度検知装置

Info

Publication number
JPH01128080A
JPH01128080A JP28527587A JP28527587A JPH01128080A JP H01128080 A JPH01128080 A JP H01128080A JP 28527587 A JP28527587 A JP 28527587A JP 28527587 A JP28527587 A JP 28527587A JP H01128080 A JPH01128080 A JP H01128080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
toner concentration
concentration sensor
sensor
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28527587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kashiwabara
裕 柏原
Koji Ishigaki
好司 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP28527587A priority Critical patent/JPH01128080A/ja
Publication of JPH01128080A publication Critical patent/JPH01128080A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像
記録装置におけるトナー濃度検知装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の画像記録装置につき、この発明の実施例
である第1図を引用して説明することとすると、感光体
1の周囲にケース内に配置されたクリーニングブレード
3及びクリーニングブラシ4を有するクリーニングユニ
ット2゜分離爪5及びトナー濃度センサ7が配置され、
この装置では濃度センサ7はこの実施例とは相違して、
図示の位置に固定されている。そして分離爪5は支持軸
6に支持されて、ここでは図示しない分離ソレノイド1
4(第8図)がONとなると、転写のレジストの手前一
定の位置で感光体1と当接し、転写紙が一定距離だけ移
動したところで、ソレノイドがOFFとなって感光体1
から離脱し、このような動作によってコロナ分離で分離
できなかったペーパーを感光体1から強制的に分離する
ようになっている。そしてこのような当接、離脱は転写
紙1枚ごとに行われることとなるが、分離爪5が毎回感
光体1の同一表面に当接することとなると、感光体1の
表面を傷つけることとなるので、これを避けるため通常
は分離爪5が1回当接離脱するごとに第2図(A)に実
線矢印に示す方向へわずかずつ移動し、所定回数例えば
10回の当接離脱を行うと、第3図(A)に示す方向へ
移動して元の位置へ戻るようになっており、これを絶え
ず繰返えすこととなる。
発明が解決しようとする問題点 前記のような画像記録装置においては、トナー濃度セン
サ7としては発光素子と受光素子とからなる光学素子が
用いられ、感光体1の周囲の一定位置に固定されたもの
となっているので。
この素子表面にトナー等が付着して汚れを生じ。
そのため検知精度を低下させるという問題がある。そこ
でこれを防止するには光学素子の表面を清掃すればよい
こととなるが、濃度センサ7と感光体1との間の間隙が
狭いため、このような作業がきわめてしにくい。そこで
濃度センサ7の光学素子に向けて送風して、その空気流
により付着物の発生するのを防止することが行われてい
るが、充分な成果をあげることができず、したがって前
記の問題が完全に解決されないままである。
そこでこの発明の目的は、前記のような従来の画像記録
装置における問題点を解決し、トナー濃度センサにトナ
ー等が付着してこれを汚すことなく、したがって安定し
た検知精度を保てるトナー濃度検知装置を提供するにあ
る。
問題点を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するにつき、前記従
来の画像記録装置において、トナー濃度センサが分離爪
の移動機構と協働して、分離爪が設定枚数だけ作動する
ごとにトナー濃度センサが、トナーパターン像を読取る
ための感光体と対向した検知位置となり、それ以外のと
きはこの検知位置から離れた収納位置となるように移動
可能となっていることを特徴とするものである。
作   用 前記のトナー濃度検知装置にあっては、分離爪7が設定
した枚数の転写紙の数だけ感光体1に対する当接離脱を
行い、最後に当接する際に濃度センサ7を感光体1に対
向する第1図実線に示す検知位置へもたらし、その後離
脱に際して同図点線に示す収納位置へ移動して、感光体
1の表面近くのトナーの浮遊区域から離間させることと
なる。
実施例 図面に示す実施例について説明する。
第1〜第3図において、前記のように1は感光体、2は
クリーニングユニット、3はクリーニングブレード、4
はクリーニングブラシ、5は分離爪、6は支持軸、7は
濃度センサをそれぞれ示す。
この実施例では前記従来例とは相違して、濃度センサ7
は図示しない機枠に回動自在に支承された支持軸9に取
付けられた保持部材8によって保持されており、保持部
材8は機枠との間に張設されたばねlOによって常時濃
度センサ7が感光体1から離脱するように付勢している
支持軸6にはカム11が取付けられ、保持部材8には支
持軸6が第2図に示す位置となったとき、カム11の表
面12と係合して保持部材8とともに濃度センサ7をば
ね10の力に抗して検知位置へ前進するカムフォロア1
3が設けられ、支持軸6が移動してカムフォロア13が
カム11の表面12から離脱すると、はね10の力によ
って濃度センサ7は第3図に示す収納位置へ後退し、こ
の際濃度センサ7は毛ブラシ等からなる清掃部材14に
よりその表面が清掃されることとなる。
第4〜第6図には、前記濃度センサ7につきその典型的
な例を示す。
第4図において、17は読取パターン部を示し。
センサ7は該パターン部17及びパターン17の始部1
8と終部19の前後の部分C1,C2間−の感光体1の
地肌の出力を読取るようになっており、第5図は前記に
おける信号の出力回路を示し、これによる出力タイミン
グチャートが第6図に示されている。第5図における回
路において、まずVRで1LEDを調整して、iTrす
なわち1Tr−RLの電圧を設定し、読取タイミング時
は出力ポートがローレベルとなる。
第6図において、C1,18,19,C2は第4図と関
連して、それぞれセンサ7による全体読取開始時、読取
パターン部読取開始時、同読取終了時及び全体読取終了
時を示し、VSGは感光体1の地肌出力、vSPはパタ
ーン部17の出力である。このような出力vsa、vs
pの出力比によってトナー濃度を検知し、出力vSPが
大きくなるとトナー濃度が薄いということになり、それ
は黒色トナーの場合はほとんど光を反射しないからであ
る。そしてこの場合、飛散したトナー等がセンサの表面
に付着すると、出力VSG、VSPがともに低下して正
常な検知が行えなくなるが、これは清掃部材14による
濃度センサ7の清掃によって防止されることとなる。
通常前記のような濃度センサ7がONとなるトナー濃度
読取タイミングは、コピー枚数が設定した一定枚数ごと
に行うこととなり、1例としては10枚コピーするごと
に読取るように読取タイミングを制御する場合について
説明する。
前記の例において分離爪5は前記従来の装置におけると
同様に転写紙のレジストより一定距離前方で感光体1に
当接し、転写紙の一定距離移動後離間して待機すること
となり、それは分離ソレノイド16のONにより当接位
置へ、OFFにより待機位置へ移動するものであって、
これを繰返えすこととなる。そしてこの分離ソレノイド
16はこのように分離爪5を作動するのに加えて、この
例では分離爪5の10回の作動ごとに濃度センサ7を感
光体1に対して、該感光体1上のトナーパターン像17
及びその他を読取れる検知位置にセットする役目をもも
っている。
このようなトナー濃度読取タイミングを他の諸動作の作
動タイミングと一致させることが必要であり、それはセ
ンサ等で動作タイミングをチエツクする方法その他があ
るが、この発明においては電源投入時のウオームアツプ
タイム中に分離ソレノイド16を駆動して、濃度センサ
7の読取タイミングとを一致させるようになっており、
これが第7、第8図に示すフローチャートとタイミング
チャートに示されている。
第8図に示すように分離ソレノイド16を動作させて濃
度センサ7をONさせ、その際濃度センサ7が駆動され
て検知位置にあれば、濃度センサ7の出力は感光体1の
地肌による出力■SG(通常4.0■程度)となるが、
濃度センサ7が駆動されることがなくて収納位置にある
と、その出力はほとんど0となる。そこで分離ソレノイ
ド16のON、OFFを繰返し、その際濃度センサ7の
出力がVSG程度となったら、その後に10回−1回の
9回だけ分離ソレノイド16のON、OFFを行う。そ
れにより電源投入後のファーストコピーが必ず濃度セン
サ7が検知位置へ移動されるタイミングとなり、このタ
イミングでトナー濃度を読取れば良いことになる。
前記の際電源投入後は、濃度センサセットフラグを1に
セットし、第7図のルーチンを処理するようにし、ステ
ップ(a)では設定出力を3.5■として濃度センサ7
の出力をピークホールド等で最大出力メモリーし、ステ
ップ(b)で分離ソレノイド16の10回のON、OF
Fにより、濃度センサ7は1回検知位置となるにかかわ
らず、出力が3.5■以上にならない場合は異常とし、
異常ルーチンを処理し、ステップ(c)では前回の出力
データをリセットし、ステップ(d)では分離ソレノイ
ド16がONで濃度センサ7が検知位置へ移動したら、
該センサ7をONしてその出力を取込むこととなる。
第9図には前記のようなこの発明の実施例を装備した複
写機のブロック図が示されており。
26は操作部で入力部27によりキー人力したものが表
示部28で表示され、その出力がAC駆動部29に入力
されて、露光ランプ30.メインモータ31またはヒー
タ32を作動する。33はメイン部を示し、パワーバッ
ク帯電部34、パワーバックバイアス部35により帯電
出力及びバイアス出力が出力され、このメイン部33に
より、濃度センサ7、分離ソレノイド16及びセンサ、
ソレノイド等の各種のI/Q36が制御される。37は
光学部を示し、これにスキャナモータ38、エンコーダ
39、各種センサ40並びにレンズ42、ミラー43か
らなる変倍装置作動用ステッピングモータ41が付設さ
れている。
第10図は前記複写機の感光体1の周囲に配置された各
装置が示され、45はイレーザ、46は現像ユニット、
47はレジストローラをそれぞれ示し、第11図はそれ
らのタイミングチャートが示されている。
第11図において、濃度センサ7の読取タイミングは、
濃度センサ7の出力読取りを基準にして考えると、イレ
ーザ45は第10図においてそれより角度Ql(感光体
1の線速度と関係する)分だけ早く、読取パターン部1
7の形成のためのイレース処理を行い、第11図におい
てAがこれに対応することとなる。ついで露光ランプ3
0による露光によって所定のタイミングでパターン部の
潜像を形成し、現像バイアスを含む現像ユニット46に
よって感光体1上にパターン部の顕像を形成し、その後
に画像情報を形成する。ついで分離ソレノイド16がO
Nしてセンサ7が検知位置に移動し、パターン部17を
読取ることが可能となり、その際分離爪5の距離Qと角
度Q4によって決まる作動タイミングも満足するように
設定される。第11図におけるC、C1,C2は第4.
第6図のそれと対応している。
発明の効果 この発明は前記のようであって、トナー濃度センサが分
離爪の移動機構と協働して、分離爪が予め設定した枚数
だけ作動するごとに、トナー濃度センサがトナーパター
ン像読取用の検知位置となり、それ以外のときはそこか
ら離れた収納位置となるように移動するので、従来のト
ナー濃度センサが感光体の近くのトナーが浮遊する区域
に固定されているのに比べて、トナーがほとんどない収
納位置に多くの時間位置することとなって、その汚損を
うけることがないのに加えて、感光体との間の広い空間
を利用して清掃部材等を設置することができて、常にト
ナー濃度センサを清浄に保つことができ、したがって安
定した検知精度を保つことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例の縦断正面図、第2図(A
)は、同上の要部の平面図、同(B)は前記(A)のB
−B線による断面図、第3図(A)(B)は、第2図に
示すものの異なる状態にある場合の同様の図面、第4図
は、同上の濃度センサによる検知状態を説明するための
図面、第5図゛は、同上の出力回路図、第6図は、同上
の出力タイミングチャート、第7図は、この発明の実施
例のフローチャート、第8図は、同上のタイミングチャ
ート、第9図は、この発明を装置した典型的な複写機全
体のブロック図、第10図は、同上の感光体周囲の各部
材の配置図、第11図は、同上のタイミングチャートで
ある。 1・・・感光体       2・・・クリーニングユ
ニット5・・・分離爪       6・・・支持軸7
・・・濃度センサ     8・・・保持部材9・・・
支持軸       10・・・ばね11・・・カム 
       13・・・カムフォロア14・・・清掃
部材      16・・・分離ソレノイド17・・・
読取パターン部 冷4図     飛5[!1 ヒー−C−一例

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転体からなる感光体の周囲にクリーニングユニッ
    ト、トナー濃度センサ及び分離爪が配置されている画像
    記録装置において、前記トナー濃度センサが分離爪の移
    動機構と協働して、分離爪が予め設定した枚数だけ作動
    するごとにトナー濃度センサがトナーパターン像を読取
    るための感光体と対向した検知位置となり、それ以外の
    ときはこの検知位置から離れた収納位置となるように移
    動可能となっていることを特徴とするトナー濃度検知装
    置。 2、トナー濃度センサの検知位置と収納位置との中間に
    、該センサの移動時にそのセンサ部を清掃する清掃部材
    が設けられている特許請求の範囲1に記載のトナー濃度
    検知装置。3、電源投入後のウオーミングアップ時に、
    トナー濃度センサを移動させ、その移動タイミングを読
    取タイミングと一致させるようになっている特許請求の
    範囲1に記載のトナー濃度検知装置。 4、電源投入後のウオーミングアップ時に、トナー濃度
    センサを複数回移動させるようになっている特許請求の
    範囲2に記載のトナー濃度検知装置。
JP28527587A 1987-11-13 1987-11-13 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置 Pending JPH01128080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28527587A JPH01128080A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28527587A JPH01128080A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01128080A true JPH01128080A (ja) 1989-05-19

Family

ID=17689400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28527587A Pending JPH01128080A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01128080A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8573251B2 (en) 2009-08-27 2013-11-05 Smc Kabushiki Kaisha Flow rate control valve
US10101702B2 (en) 2015-06-30 2018-10-16 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8573251B2 (en) 2009-08-27 2013-11-05 Smc Kabushiki Kaisha Flow rate control valve
US10101702B2 (en) 2015-06-30 2018-10-16 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5264904A (en) High reliability blade cleaner system
JPH01128080A (ja) 画像記録装置におけるトナー濃度検知装置
US5623332A (en) Apparatus and method for forming an image utilizing a bias voltage applied to a pre-determined area of a paper guide
JPH09218623A (ja) 画像形成装置
JP2001125473A (ja) 画像形成装置
JP2769349B2 (ja) 画像形成装置
JP3071936B2 (ja) 画像形成装置
JPH0413713B2 (ja)
JPH0540529Y2 (ja)
JPH0980999A (ja) 画像形成装置
JPH055573Y2 (ja)
JP3406393B2 (ja) 画像形成装置
JPH11249505A (ja) 画像形成装置
JP2921871B2 (ja) 画像形成装置
JPH0314675Y2 (ja)
JPH0413260B2 (ja)
JP3330739B2 (ja) 画像形成装置
JPH0339798Y2 (ja)
JPH07121065A (ja) 画像形成装置
JPH07199742A (ja) 画像形成装置
JPH0413714B2 (ja)
JPH085274B2 (ja) 複写装置
JPH1138854A (ja) 画像形成装置
JPH1124374A (ja) コロナ放電器を清掃する手段を有する画像形成装置
JPH04349482A (ja) 画像形成装置及び像転写装置