JP5466307B2 - 切削工具アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、ホルダに解放可能に固定された、また切削インサートを解放可能に締め付けることができる交換可能なアダプタを有する切削工具アセンブリに関する。
そのような金属切削工具アセンブリは、特に突切り作業、溝削り作業、端面切削作業に関連して周知である。
特許文献1は、平坦なアダプタが、ホルダの側面に、その遠位端で、固定用ねじによって固定される金属切削工具アセンブリを開示している。第1の締付けジョーを第2の締付けジョーに向かって弾力的に移動させるための押圧部を有する締付けねじが設けられる。これらの締付けジョーは、アダプタと一体で形成され、間に切削インサートを受けるためのインサート受けスロットを画定する。ネック部が、第1の締付けジョーをアダプタの残りの部分と結合するように働く。アダプタは、ホルダの一方の側面に固定用ねじだけによって取り付けられ、位置合わせされたねじ受け孔に締付けねじをねじ込むことにより、ホルダに接してアダプタがさらに締め付けられ、第1の締付けジョーに対して、第2の締付けジョーに向かってアダプタのネック部周りで枢動するように結果的に力が加えられ、それにより切削インサートが締付けジョー間で締め付けられる。
特許文献2は、ホルダの遠位部分に取り付けられたヘッド部材であって、インサートを締め付けるインサート取付け座を構成するように互いに対向する第1のジョーと第2のジョーを有するヘッド部材を開示している。このヘッド部材は、互いに直交して延びるホルダの2つの受け面に、固定用ねじによって固定される。締付けねじは、ホルダの遠位部分内に配置され、インサート取付け座の延長方向に対して傾斜する。ホルダは、締付けねじと係合可能なねじ山付き穴を備え、第1のジョーは、締付けねじの押圧部を収容する座ぐりを備え、その座ぐりの中心軸とねじ山付き穴の軸とが互いに斜めに交わる。
しかし、これらのタイプの切削工具アセンブリには、アダプタとホルダの間の他の形態の結合なしにアダプタがねじだけによってホルダに対して保持されるという欠点がある。振動または不注意の結果として、また機械加工作業中に切削インサートを介してアダプタに作用する切削力が加わって、締付けねじまたは固定用ねじがわずかに緩んだ場合、アダプタが、取付け壁部から部分的に、または完全に自由になるおそれがある。
本発明の目的は、前述の欠点を実質的に克服する切削工具アセンブリを提供することである。この目的は、特許請求の範囲による主題で達成される。
米国特許第5112164号明細書 米国特許出願第20080003068号明細書
本発明によれば、
ホルダ前面と、
対向するホルダ上面およびホルダ下面ならびにそれらの間に延在する第1のホルダ側面および第2のホルダ側面と、
第1のホルダ側面上に形成され、ホルダ前面から後方に延在する凹部側面、および凹部側面に隣接し、ホルダ上面に形成された凹部上面を有する凹部と
を有するホルダを備える切削工具アセンブリが提供される。
この切削工具アセンブリは、ホルダに取外し可能に固定されたアダプタをさらに含み、このアダプタは、
インサート締付け部分と、
対向するアダプタ上面およびアダプタ下面ならびにそれらの間に延在するアダプタ内側面およびアダプタ外側面と、
アダプタ内側面から横断方向で突出するアダプタ側板であって、アダプタ内側面に隣接するアダプタ側板後面を有するアダプタ側板とを含む。
本発明の実施形態によれば、アダプタ内側面が凹部側面に当接し、アダプタ側板後面が、第1のホルダ側面に隣接するホルダ前面部分でホルダ前面に当接する。
本発明の実施形態によれば、ホルダの下面図において、ホルダ前面部分が第1のホルダ側面と内側鋭角αを形成し、アダプタの下面図において、アダプタ側板後面がアダプタ内側面と鋭角αを形成する。
いくつかの実施形態によれば、固定用ねじ用ねじ山付き孔が、凹部側面上、および第1のホルダ側面に隣接するホルダ前面の部分上に位置し、固定用ねじ用受け孔が、アダプタ側面上、および側板の前面上に位置する。締付けねじ用ねじ山付き孔が、凹部上面上に位置し、締付けねじ用受け孔が、アダプタ上面上に位置する。
いくつかの実施形態によれば、締付けねじ用ねじ山付き孔は、アダプタ上面に直交する線に対して鋭角βで傾斜する。
いくつかの実施形態によれば、アダプタ上面は、アダプタ内側面から横断方向で突出するアダプタ上板の上面を形成する。
いくつかの実施形態によれば、アダプタ下面は、凹部の底辺面に当接する。
いくつかの実施形態によれば、凹部の底辺面は、2つの当接面を含み、アダプタ下面がこれらの2つの当接面に当接する。
いくつかの実施形態によれば、アダプタの締付け部分は、切削インサートが保持されるインサートポケットを間に画定する上部締付けジョーおよび下部締付けジョーを含む。
次に、本発明をよりよく理解するために、また本発明を実際にどのように実施することができるかを示すために、添付の図面を参照する。
本発明によるホルダの第1の側面を示す切削工具アセンブリの斜視図である。 図1に示されている切削工具アセンブリの側面図である。 ホルダの第2の側面を示す、図1に示されている切削工具アセンブリの斜視図である。 本発明によるホルダの斜視図である。 本発明によるアダプタの外側面からのアダプタの斜視図である。 アダプタの内側面からの、図5に示されているアダプタの斜視図である。 図5に示されているアダプタの下面図である。 図1に示されている切削工具アセンブリの分解図である。 図1に示されている切削工具アセンブリの前面図である。 図1に示されている切削工具アセンブリの下面図である。 図4に示されているホルダの下面図である。 図5に示されているアダプタの下面図である。
本発明による切削工具アセンブリ20を示す図1から図3に注目する。切削工具アセンブリ20は、突切り作業、溝削り作業、端面切削作業など金属切削作業に使用することができる。切削工具アセンブリ20は、長手軸Aおよび実質的に四角柱形状を有するホルダ22と、アダプタ24の締付け部分28内で切削インサート26を解放可能に保持するための、ホルダ22に取外し可能に固定されたアダプタ24とを含む。ホルダ22は、対向する、概して平行のホルダ上面30およびホルダ下面32、ならびにそれらの間に延在するホルダの第1の側面34および第2の側面36とを有する。対向するホルダ後面38および前面40が、ホルダの第1の側面34と第2の側面36の間に延在する。ホルダ22は、ホルダ後面38に隣接するシャンク部42と、ホルダ前面40に隣接する取付け部44とを含む。
次に図4に注目する。ホルダ22は、ホルダの第1の側面34上で取付け部44に形成され、ホルダ前面40から後方に延在する凹部46を含む。凹部46は、ホルダの第1の側面34に沿って後方に、ホルダ前面40から凹部後面50に延びる凹部側面48を有する。凹部上面52が、ホルダ上面30上で、凹部側面48に隣接し、かつ凹部側面48に直交して形成される。凹部上面52は、凹部底辺面54に対して平行である。凹部底辺面54は、凹部側面48からホルダの第1の側面34に延びる。凹部後面50は湾曲しており、弓状面56を介して凹部底辺面54に接続される。
次に図5から図7に注目する。アダプタ24は、対向するアダプタ上面58およびアダプタ下面60と、アダプタ内側面62およびアダプタ外側面64とを有する。アダプタ上面58もまた、アダプタ内側面62から横断方向で突出するアダプタ上板66の上面を形成する。アダプタ24は、アダプタ内側面62から、またアダプタ上面58から横断方向で突出するアダプタ側板68と、前方に、またアダプタ側板68から横断方向で突出するアダプタ前板70とを有する。アダプタ側板68は、アダプタ前板70に隣接するアダプタ側板前面72と、アダプタ内側面62に隣接するアダプタ側板後面74とを有する。アダプタ側板68の底部76が、アダプタ下面60を越えて延在する。
アダプタ24の締付け部分28は、切削インサート26が保持されるインサートポケット82を間に画定する、対向する上部締付けジョー78および下部締付けジョー80を含む。下部締付けジョー80は、アダプタ前板70の上部部分として形成され、上部締付けジョー78は、アダプタの側板68および上板66から前方に延在する。細いスリット84が、後方にアダプタ24を通ってインサートポケット82の後端86から接続部分88に延びる。接続部分88は、アダプタ24の一部として一体に形成される上部締付けジョー78と下部締付けジョー80の間で合流する。接続部分88は、上部締付けジョー78と下部締付けジョー80を弾力的に結合するように働く。いくつかの実施形態によれば、上部締付けジョー78は、下向きに突出するV字型突起90の形態を有し、下部締付けジョー80は、上向きに突出するV字型突起92の形態を有し、切削インサート26をしっかり収容する。切削インサート26は、締付けジョー78、80のV字型突起90、92を収容し、それらと当接するように、V字型凹部98の形態を有する上面94および下面96がある相補的な形状を有する。
図8に注目する。固定用ねじおよび締付けねじをそれぞれ受け取るように、固定用ねじおよび締付けねじ用のねじ山付き孔と、固定用ねじおよび締付けねじ用のねじ山なし受け孔とが、それぞれホルダ22とアダプタ24に形成される。第1の固定用ねじ用ねじ山付き孔100および第2の固定用ねじ用ねじ山付き孔102は、凹部側面48上に位置し、横断方向で内部に延びる。第3の固定用ねじ用ねじ山付き孔104は、ホルダ前面40上に位置し、横断方向で内部に延びる。より具体的には、第3の固定用ねじ用ねじ山付き孔104は、ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106上に位置する。締付けねじ用ねじ山付き孔108は、凹部上面52上に位置し、ホルダ長手軸Aに対して直交する平面内で、凹部上面52に直交する線Bに対して鋭角βで傾斜する。角度βは、好ましくは約5°から45°の範囲内にあり、より好ましくは約25°である。第1の固定用ねじ用受け孔110および第2の固定用ねじ用受け孔112は、アダプタ側面62、64上に位置し、横断方向でアダプタ外側面64からアダプタ内側面62に延びる。第3の固定用ねじ用受け孔114は、アダプタ側板前面72上に位置し、横断方向でアダプタ側板前面72からアダプタ側板後面74に延びる。締付けねじ用受け孔116は、アダプタ上面58上に位置し、アダプタ上面58からアダプタ上板66を通って延びる。
アダプタ24は、固定用ねじ118、120、122、および締付けねじ124によってホルダ22に固定される。第1の固定用ねじ118および第2の固定用ねじ120は、第1の固定用ねじ用受け孔110および第2の固定用ねじ用受け孔112を介して第1の固定用ねじ用ねじ山付き孔100および第2の固定用ねじ用ねじ山付き孔102内に螺合され、第3の固定用ねじ122は、固定用ねじ用受け孔114を介して第3の固定用ねじ用ねじ山付き孔104内に螺合される。締付けねじ124は、締付けねじ用受け孔116を介して締付けねじ用ねじ山付き孔108内に螺合される。この構造は、従来技術に比べて、ホルダ22に対するアダプタ24の固定の剛性を高める。
図9でわかるように、締付けねじ124は、ホルダ長手軸Aに対して直交する平面内で、凹部上面52に直交する線Bに対して、締付けねじ用ねじ山付き孔108と同じ鋭角βで傾斜する。締付けねじ124の効果は、接続部分88周りで、上部締付けジョー78に対して下向きに導かれる枢動力を加え、下部締付けジョー80に接して切削インサート26をしっかり締め付けることである。締付けねじ124の別の効果は、凹部側面48に接してアダプタ外側面64を、また凹部底辺面54に接してアダプタ下面60を締め付けることにより、ホルダ22に対するアダプタ24の固定を補強することである。
アダプタ24がホルダ22内で保持されているとき(たとえば、図2および図10に示されている)、アダプタ内側面62は凹部側面48に当接し、アダプタ側板後面74は、ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106に当接し、アダプタ下面60は凹部底辺面54に当接する。アダプタ上板66は、凹部上面52に当接しない。いくつかの実施形態によれば、凹部底辺面54は、アダプタ下面60に当接する2つの当接面126を有する。ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106は、アダプタ側板後面74に当接する3つの当接面128を有することができ、固定用ねじ用ねじ山付き孔104に隣接して、2つがホルダ前面部分106の底部にあり、1つがホルダ前面部分106の上部にある。
図11におけるホルダ22の下面図でわかるように、ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106は、ホルダの第1の側面34と内側鋭角αを形成する。図12におけるアダプタ24の下面図でわかるように、アダプタ側板後面74は、アダプタ内側面62と鋭角αを形成する。角度αは、好ましくは約60°から85°の範囲内にあり、より好ましくは約80°である。アダプタ24がホルダ22内で保持されているとき、ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106とアダプタ側板後面74の相互傾斜は、切削インサート26を介してアダプタ24に作用する横断方向の切削力に対して、アダプタ24とホルダ22の間の確実な保持および安定した結合をもたらす。
ホルダの第1の側面34に隣接するホルダ前面部分106とアダプタ側板後面74の相互傾斜により、いくつかの利点がもたらされる。これは機械加工中にアダプタ24に加わる応力を低減する。さらに、2つの固定用ねじが必要とされる前述の特許文献2とは異なり、アダプタ側板68をホルダ前面40に固定するために、固定用ねじ122が1本必要とされるだけである。その結果、生産時間が短縮され、セットアップ時間が少なくなる。
本発明についてある程度詳細に述べたが、以下で特許請求されている本発明の精神または範囲から逸脱することなしに様々な変更および修正を加えることができることを理解されたい。

Claims (11)

  1. ホルダ前面(40)と、
    対向するホルダ上面およびホルダ下面(30、32)ならびにそれらの間に延在する第1のホルダ側面および第2のホルダ側面(34、36)と、
    前記第1のホルダ側面(34)上に形成され、前記ホルダ前面(40)から後方に延在する凹部側面(48)、および前記凹部側面(48)に隣接し、前記ホルダ上面(30)に形成された凹部上面(52)を有する凹部(46)と
    を備えるホルダ(22)と、
    前記ホルダ(22)に取外し可能に固定されたアダプタ(24)と
    を備え、
    前記アダプタ(24)が、
    インサート締付け部分(28)と、
    対向するアダプタ上面およびアダプタ下面(58、60)ならびにそれらの間に延在するアダプタ内側面およびアダプタ外側面(62、64)と、
    前記アダプタ内側面(62)から横断方向で突出するアダプタ側板(68)であって、前記アダプタ内側面(62)に隣接するアダプタ側板後面(74)およびアダプタ側板前面(72)を有するアダプタ側板(68)と
    を備え、
    前記アダプタ内側面(62)が前記凹部側面(48)に当接し、
    前記アダプタ側板後面(74)が、前記第1のホルダ側面(34)に形成された前記凹部(46)の前記凹部側面(48)に隣接するホルダ前面部分(106)で前記ホルダ前面(40)に当接し、
    前記ホルダ(22)の下面図において、前記ホルダ前面部分(106)が前記第1のホルダ側面(34)と内側鋭角αを形成し、
    前記アダプタ(24)の下面図において、前記アダプタ側板後面(74)が前記アダプタ内側面(62)と鋭角αを形成することを特徴とする切削工具アセンブリ(20)。
  2. 固定用ねじ用ねじ山付き孔(100、102、104)が、前記凹部側面(48)上、および前記ホルダ前面部分(106)上に位置し、
    固定用ねじ用受け孔(110、112、114)が、前記アダプタ内側面および前記アダプタ外側面(62、64)上、および前記アダプタ側板前面(72)上に位置し、
    締付けねじ用ねじ山付き孔(108)が、前記凹部上面(52)上に位置し、
    締付けねじ用受け孔(116)が、前記アダプタ上面(58)上に位置し、
    前記締付けねじ用ねじ山付き孔(108)および締付けねじ用受け孔(116)は、締付けねじ用受け孔(116)を通って前記締付けねじ用ねじ山付き孔(108)にねじ山をつけるように係合される締付けねじ(124)を許容するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  3. 前記締付けねじ用ねじ山付き孔(108)は、前記アダプタ上面(58)に直交する線(B)に対して鋭角βで傾斜することを特徴とする請求項2に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  4. 前記アダプタ上面(58)は、前記アダプタ内側面(62)から横断方向で突出するアダプタ上板(66)の上面を形成することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  5. 前記アダプタ下面(60)は、前記凹部(46)の底辺面(54)に当接することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  6. 前記凹部(46)の前記底辺面(54)は、2つの当接面(126)を含み、
    前記アダプタ下面(60)は、記凹部(46)の前記底辺面(54)の前記2つの当接面(126)に当接することを特徴とする請求項5に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  7. 前記アダプタ(24)の前記締付け部分(28)は、切削インサート(26)が保持されるインサートポケット(82)を間に画定する上部締付けジョーおよび下部締付けジョー(78、80)を含むことを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  8. 前記ホルダ前面部分(106)は、3つの当接面(128)を有し、
    前記アダプタ側板後面(74)は、前記ホルダ前面部分(106)の前記3つの当接面(128)に当接することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  9. 前記ホルダ前面部分(106)の前記3つの当接面(128)は、前記ホルダ前面部分(106)の底部にある2つの当接面と、前記ホルダ前面部分(106)の上部にある1つの当接面とを含むことを特徴とする請求項8に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  10. 前記ホルダ前面(40)は、固定用ねじ用ねじ山付き孔(104)を1つだけを有することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
  11. 前記鋭角αは、約60°から85°の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(20)。
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