JP5464571B2 - 固体酸化物形燃料電池のスタック構造 - Google Patents

固体酸化物形燃料電池のスタック構造 Download PDF

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Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池のスタック構造に関するものである。
燃料電池とは外部からの燃料供給と燃焼生成物の排気とを連続的に行いながら、燃料が酸化する際に発生する化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換できる電池である。燃料電池の種類は電解質により分類され、電解質にイオン伝導性を持つ固体酸化物を用いたものを固体酸化物形燃料電池と呼んでいる。この固体酸化物形燃料電池は、作動温度として通常700〜1000℃程度必要である。このため、例えば特許文献1に開示された燃料電池スタック構造は、燃料電池セルを上下方向に積層してスタックし、その燃料電池スタックの周囲を囲むように燃焼触媒が担持された熱交換体が設置されている。この燃料電池スタックで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスの未反応分は、その後、燃料電池スタックの外周部から外部に放出され、スタック周囲に設置された熱交換体に担持された燃焼触媒で燃焼されて燃料電池スタックを加熱することで作動温度を確保している。
特開2005−327553号公報
しかしながら、上記固体酸化物形燃料電池では、熱交換体での触媒燃焼で生じる高温ガスは浮力によりスタック上方に成層するため、スタック下部は相対的にスタック上部よりも低温になってしまい、スタック上下方向の温度が不均一となる。よって、上記固体酸化物形燃料電池では、例えばスタックの上部に配置された燃料電池セルと、スタックの中央付近に配置された燃料電池セルと、スタックの下部に配置された燃料電池セルとでは熱的環境が異なり、スタック性能が低下する問題があった。また、スタック内で最高温度となる燃焼ガスを生成する燃焼部はスタックの外側に設置されて周囲空気と近接しているため,熱漏れが増大して効率的に燃料電池セルを加熱できていないといった問題があった。
そこで、本発明は、スタック内の各燃料電池セル間の熱的環境を均一に保ち,かつ効率よく燃料電池セルを加熱することのできる固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供することを課題とする。
本発明に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造は、上記課題を解決するためになされたものであり、燃料ガス及び酸化剤ガスが供給される固体酸化物形燃料電池のスタック構造であって、上下方向に延びる筒状の燃焼部材と、上下方向に延びるとともに前記燃焼部材の周囲を囲むように設置され、電解質、燃料極及び空気極を有する複数の燃料電池セルと、を備え、前記各燃料電池セルで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスを前記燃焼部材内に排出するように構成されており、前記燃焼部材は、前記各燃料電池セルで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスを内部で燃焼するように構成されている。
この構成によれば、各燃料電池セルは、上下方向に積層されるのではなく、上下方向に延びるとともに燃焼部材の周囲を囲むように設置されているため、各燃料電池セル間の熱的環境が均一となり、スタック性能の低下を防止することができる。また、使用済みの燃料ガス及び酸化剤ガスを燃焼する燃焼部材の周囲を囲むように燃料電池セルが設置されることで高温部がスタック構造の中心に位置しているため、燃焼部材内で使用済みガスを燃焼することによって発生する熱を効率よく燃料電池セルに加えることができる。さらには、このように燃焼部材の周囲を囲むように燃料電池セルを設置することで、スタックの外周縁の温度が一番低くなるため、スタック周囲の空気との熱交換が抑制されて断熱効果が高まり、効率よく燃料電池セルを加熱することができる。なお、上記「筒状」とは、断面が円状の円筒のみでなく、断面が三角形や四角形など多角形状の角筒も含む概念である。
上記固体酸化物形燃料電池のスタック構造は種々の構造をとることができ、燃焼部材及び燃料電池セルを収容する断熱性のハウジングをさらに備えていることが好ましい。このように構成することで、より断熱性を向上させることができる。
また、燃焼部は、その内部に燃焼触媒を有していることが好ましい。この構成によれば、燃料電池セルの発電に使用された使用済みの燃料ガス及び酸化剤ガスからなる混合ガスを触媒燃焼させることができ、より効率的に燃焼させることができる。
上記スタック構造においては、燃料電池セルに燃料極及び酸化剤ガスを供給するガス流路をさらに設けることができ、このガス流路の少なくとも一部にガス透過性の伝熱材を配置することができる。このように、伝熱材を配置すると、ガス流路内の保温効果が高まり、この流路を通過するガスを高温に維持することができる。その結果、燃料電池セルに供給するガスを高温にすることができ、発電効率を向上することができる。
また、伝熱材をガス流路内に設置することにより、これを通過するガスの圧力損失が増大し,ガス流れの均一性を向上することが可能となる。
なお、ガス透過性の伝熱材は、流路内全体に充填されていていなくても、一部に配置されていても同様な効果を得ることができる。
ここで、伝熱材は、燃焼部材と燃料電池セルとの間を径方向に連続的に配置することができる。このようにすると、燃料部材で生じる熱を、伝熱材を介して燃料電池セルに効率よく伝導することができる。その結果、燃料電池セルの発電効率を向上することができる。なお、伝熱材のみで、燃焼部材と燃料電池セルとの間を径方向に連続的に配置されていなくてもよく、例えば、ガス流路が管で構成されている場合には、管の壁を介して伝熱材が連続的に配置されていればよい。また、伝熱材は径方向に厳密に連続して配置されていなくてもよく、上記のように間に壁などが配置されていれば、径方向、または高さ方向に多少ずれて入れも伝熱効果を得ることができる。
また、各燃料電池セル間を電気的に接続するインターコネクタをさらに備えていることが好ましい。
また、燃焼部の周囲を囲むように設置された、燃料電池を支持する支持部材をさらに備え、燃料電池セルは、電解質を挟むように燃料極及び空気極が配置された板状の燃料電池セルであって、支持部材は、燃料電池セルが嵌め込まれる貫通穴が形成された支持部と、支持部材の貫通穴を塞ぐように配置され、貫通孔と対向する面に凹状のガス流路が形成されたガス供給部と、ガス供給部に燃料ガス又は酸化剤ガスを導入するガス導入部と、ガス供給部において使用された燃料ガス又は酸化剤ガスを燃焼部内に排出するガス排出部と、を有していることが好ましい。
このように、支持部材の支持部の貫通穴内に燃料電池セルを嵌め込んで支持することによって、燃料電池セルの振動によるズレや割れなどを防止することができる。
上記支持部材の支持部は、貫通孔の側壁面に前記燃料電池セルを支持する肩部が形成されていることが好ましい。このように肩部を形成してその肩部上に燃料電池を配置する構成とすることで、例えば、ガラスシールなどの接着剤を肩部に塗布することで、ガスリークを防ぐとともに燃料電池セルをさらに強固に固定することができる。
本発明によれば、スタック内の各燃料電池セル間の熱的環境を均一に保ち、かつ効率よく燃料電池セルを加熱することのできる固体酸化物形燃料電池のスタック構造を提供することができる。
本発明に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造の実施形態を示す正面断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本実施形態に係る支持部材の平面図である。 図3のB−B線断面図である。 本実施形態に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造における燃料ガス及び酸化剤ガスの流れを示す正面断面図である。 本発明に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の実施形態を示す正面断面図である。 支持部材の他の実施形態を示す断面図である。 ガス流路の他の例を示す断面図である。 固体酸化物形燃料電池のスタック構造の他の例を示す正面断面図である。 図9におけるガス流路の他の例を示す断面図である。
以下、本発明に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造の正面断面図、図2は図1のA−A線断面図である。
図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る固体酸化物形燃料電池のスタック構造1は、円筒状のハウジング2と、ハウジング2内の中央部にハウジング2と同軸となるように設置された円筒状の燃焼部材3と、燃焼部材3の周囲を囲むように間隔をあけて設置された複数の支持部材4とを備えている。また、各支持部材4には燃料電池セル5が支持されており、燃焼部材3と支持部材4との間にはガス供給筒7が介在している。
ハウジング2は、上下方向に延びる円筒状であって、下端部が閉鎖されている。上端部は、その中央部が開口するように内向きフランジ21が形成されている。このハウジング2の材質としては、断熱性が高い材料を使用しており、例えば、シリカ系材料などを含有する鉱物系の素材を繊維状にしたものなどを挙げることができる。
ハウジング2の中央部を上下方向に延びるように、円筒状の燃焼部材3が設置されている。燃焼部材3は、上端部及び下端部が開口しており、燃焼部材3の上端部はハウジング2の上端部の開口から現れている。また、燃焼部材3の下端部は、後述するガス供給筒7の外筒72下端部に形成された内向きフランジ721の上面と接着している。燃焼部材3の材質としては、シリカ系材料、アルミナ系材料、ジルコニア系材料、チタニア系材料、マグネシア系などのセラミックス系材料、耐熱性のある金属材料などを挙げることができ,これらを混合して使用してもよく、或いはこれらを積層して使用してもよい。
また、図示は省略しているが、燃焼部材3の内部空間には、ペレット状やハニカム構造を有する多孔質体が設置されており、この多孔質体には燃焼触媒が担持されている。燃焼触媒としては、例えば白金や、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、金、銀などの貴金属やペロブスカイト型複合酸化物、スピネル型酸化物、層状アルミネート化合物などを用いることができる。また、担体である多孔質体としては、シリカ系材料、アルミナ系材料、ジルコニア系材料、チタニア系材料、マグネシア系などのセラミックス系材料、耐熱性のある金属材料などを挙げることができ,これらを混合して使用することができる。
燃焼部材3の周囲を覆うように、燃料ガス又は酸化剤ガスを導入するためのガス供給筒7が設置されている。このガス供給筒7は、内筒71と外筒72との2つの円筒から構成されている。内筒71は上端部及び下端部が開口しており、上端部に外向きフランジ711が形成されている。内筒71の上端部は、ハウジング2の上端部に形成された開口から外部へ現れている。また、内筒71の下端部は、後述する外筒72の内向きフランジ721と接着しており、この内向きフランジ721によって閉鎖されている。内筒71の下部には外筒72との間でガスが行き来するための第1の連絡穴73が円周に沿って複数形成されている。
ガス供給筒7の外筒72は、上端部及び下端部が開口しており、下端部には内向きフランジ721が形成されている。外筒72の上端部は内筒71の外向きフランジ711と接着しており、この外向きフランジ711によって閉鎖されている。外筒72の上端部の外周面は、ハウジング2の内向きフランジ21の先端部を接着している。また、外筒72の上部には、その周囲に設置された各燃料電池セル5にガスを供給するために、第2の連絡穴74が円周に沿って複数形成されている。外筒72の下端部に形成された開口は、燃焼部材3の内径とほぼ同一の大きさを有しており、燃焼部材3の下端部の開口と一致するような位置となっている。なお、上記内筒71及び外筒72の材質としては、耐熱性のあるSUSなどの金属やアルミナなどのセラミックス系材料を挙げることができる。
ガス供給筒7を介して燃焼部材3の周囲を囲むように、複数の支持部材4がそれぞれ間隔をあけて設置されている。図3は支持部材4の平面図、図4は図3のB−B線断面図である。なお、図3では燃料電池セル5の記載を省略している。図3及び図4に示すように、支持部材4は、燃料電池セル5を支持する矩形状の支持部41と、その下面に接合された矩形状のガス供給部42と、ガス供給部42にガスを導入するガス導入部43と、ガス供給部42において使用されたガスを排出するガス排出部44で構成され、全て導電性の材料で形成されている。支持部41とガス供給部42は、例えば、金属メッキの後、熱圧着することで接合することができる。
支持部41は、燃料電池セル5と同じ形状の貫通穴411が形成されており、この貫通穴411に燃料電池セル5が嵌め込まれる。貫通穴411の内壁面の下部には、燃料電池セル5を支持する段状の肩部412が、貫通孔411の中心方向に四辺から突出している。
ガス供給部42は、上面に複数の溝からなるガス流路421が形成されている。このガス流路421は、支持部41の貫通孔411と対向するように配置されており、ガス流路421を通過するガスが燃料電池セル5に供給されるようになっている。
また、支持部41及びガス供給部42の角部(図3の左下部)からガス導入部43が延びている。このガス導入部43は、ガス供給部42から延びた部分の上面に溝状のガス流路432が形成されており、このガス流路432の上面を閉鎖するように支持部41から延びた部分が接合している。なお、このガス導入部43に形成されたガス流路432は、ガス供給部42に形成されたガス流路421と連結している。また、ガス導入部43の支持部41から延びた部分にはガス導入口431が形成されており、このガス導入口431は外部とガス流路432とを連結している。
そして、支持部41及びガス供給部42のガス導入部43と対角上の位置(図3の右上部)からはガス排出部44が延びている。このガス排出部44も、ガス供給部42から延びた部分の上面に溝状のガス流路442が形成されており、このガス流路442の上面を閉鎖するように支持部41から延びた部分が接合している。なお、このガス排出部44に形成されたガス流路442は、ガス供給部42に形成されたガス流路421と連結している。また、ガス排出部44の支持部41から延びた部分にはガス排出口441が形成されており、このガス排出口441は外部とガス流路442とを連結している。
図1及び2に戻って説明を続けると、以上のように構成された支持部材4をハウジング2内に設置した状態では、ガス導入部43が上部に、ガス排出部44が下部になるように配置されている。そして、ガス導入部43はハウジング2の上部側面を貫通してから外部へと突出した状態となっており、ガス導入口431がハウジング2の外部に位置している。また、ガス排出部44は、ハウジング2の中央に向かって延びており、その先端に形成されたガス排出口441が燃焼部材3の下方に位置している。
支持部材4に支持されている燃料電池セル5は、図4に示すように、矩形の板状の電解質51の上面に薄膜状の空気極52が形成され、下面に薄膜状の燃料極53がそれぞれ形成されることで構成されている。燃料電池セル5の燃料極53は、肩部412に接触しない大きさ、つまり肩部412によって狭められた貫通穴411からガス供給部42を臨むような大きさに形成されている。したがって、肩部412には、燃料電池セル5の電解質51が接触しており、ここでは、ガラスシール(図示省略)によって、電解質51が肩部412に固定されている。このようなガラスシールによってシールすることにより、貫通穴411内では、燃料極53と空気極52との間のガスの流通が遮断される。そして、燃料極53とガス流路421との間の空間には、多孔質からなるシート状の集電体(導電性部材)6が配置されており、これによって、燃料電池セル5とガス供給部42とが電気的に接続される。このように支持部材4に支持された燃料電池セル5は、図2に示すように、ガス供給筒7を介して燃焼部材3の周囲を囲むように設置されるが、各燃料電池セル5はインターコネクタ8を介して直列接続している。すなわち、インターコネクタ8が、燃料電池セル5の空気極52と、これに隣接する支持部材4のガス供給部42の底面とを電気的に接続するように設置されている。ガス供給部42は、集電体6を介して燃料電池セル5の燃料極53と電気的に接続されているため、各燃料電池セル5は隣接する燃料電池セル5と直列接続されている。また、燃料電池セル5は、電解質51を支持基板とするものの他に、一方の電極を支持基板とし、電解質51、他方の電極の順に薄膜で形成した構造とすることも出来る。更に、多孔質の導電性基板を支持体として、一方の電極、電解質51、他方の電極の順に薄膜で形成した構造としても良い。
上記燃料電池セル5を構成する材料について説明すると、まず、電解質51の材料としては、固体酸化物形燃料電池の電解質として公知のものを使用することができ、例えば、サマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物(GDC)、ストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物(YSZ)などの酸素イオン伝導性セラミックス材料を用いることができる。
燃料極53及び空気極52は、セラミックス粉末材料により形成することができる。このとき用いられる粉末の平均粒径は、好ましくは10nm〜100μmであり、さらに好ましくは50nm〜50μmであり、特に好ましくは100nm〜10μmである。なお、平均粒径は、例えば、JISZ8901にしたがって計測することができる。
燃料極53は、例えば、金属触媒と酸化物イオン導電体からなるセラミックス粉末材料との混合物を用いることができる。このとき用いられる金属触媒としては、ニッケル、鉄、コバルトや、貴金属(白金、ルテニウム、パラジウム等)等の還元性雰囲気中で安定で、水素酸化活性を有する材料を用いることができる。また、酸化物イオン導電体としては、蛍石型構造又はペロブスカイト型構造を有するものを好ましく用いることができる。蛍石型構造を有するものとしては、例えばサマリウムやガドリニウム等をドープしたセリア系酸化物、スカンジウムやイットリウムを含むジルコニア系酸化物などを挙げることができる。また、ペロブスカイト型構造を有するものとしてはストロンチウムやマグネシウムをドープしたランタン・ガレード系酸化物を挙げることができる。上記材料の中では、酸化物イオン導電体とニッケルとの混合物で、燃料極2を形成することが好ましい。なお、酸化物イオン導電体からなるセラミックス材料とニッケルとの混合形態は、物理的な混合形態であってもよいし、ニッケルへの粉末修飾またはセラミックス材料へのニッケル修飾などの形態であってもよい。また、上述したセラミックス材料は、1種類を単独で、或いは2種類以上を混合して使用することができる。また、燃料極53は、金属触媒を単体で用いて構成することもできる。
空気極52を形成するセラミックス粉末材料としては、例えば、ペロブスカイト型構造等を有するCo、Fe、Ni、Cr又はMn等からなる金属酸化物を用いることができる。具体的には(Sm,Sr)CoO、(La,Sr)MnO、(La,Sr)CoO、(La,Sr)(Fe,Co)O、(La,Sr)(Fe,Co,Ni)Oなどの酸化物が挙げられ、好ましくは、(La,Sr)(Fe,Co)Oである。上述したセラミックス材料は、1種を単独で、或いは2種以上を混合して使用することができる。
上記燃料極53及び空気極52は、種々の方法で形成することができる。例えば、ウエットコ−ティング法或いは、ドライコーティング法によって形成することができる。ウエットコ−ティング法としては、スクリーン印刷法、電気泳動(EPD)法、ドクターブレード法、スプレーコート法、インクジェット法、スピンコ−ト法、ディップコート法等が例示できる。その際、これら燃料極53、空気極52は、ペースト状にする必要があり、上述した材料を主成分として、さらにバインダー樹脂、有機溶媒などが適量加えられることにより形成される。より詳細には、上記主成分とバインダー樹脂との混合において、上記主成分が50〜95重量%となるように、バインダー樹脂等を加えることが好ましい。また、ドライコーティング法としては、例えば蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、化学気相成長(CVD)法、電気化学気相成長法、イオンビーム法、レーザーアブレーション法、大気圧プラズマ成膜法、減圧プラズマ成膜法等で形成することもできる。また、電解質は、上述の燃料極、及び空気極と同様の手法により形成することが可能であるが、ドライコーティング法やゾルゲル法により形成すれば、上記ウエットコ−ティング法よりも一般的に、低温で緻密な金属酸化物膜を形成できる。更に、基板となる電極や電解質は、粉末をプレスして焼結する方法やテ−プキャスト法により形成することが可能である。
集電体6及びインターコネクタ8は、導電性のある金属或いは金属酸化物材料からなり、Pt、Au、Ag、Ni、SUS系材料、又はLa(Cr,Mg)O、(La,Ca)CrO、(La,Sr)CrOなどのランタン・クロマイト系材料によって形成することができ、これらのうちの1種を単独で使用してもよいし、2種以上を混合して使用してもよい。
次に上述したように構成されたスタック構造1における発電方法について説明する。まず、図5に示すように、空気などの酸化剤ガスをガス供給筒7の内筒71上端部から供給する。内筒71内に供給された酸化剤ガスは内筒71内を下方に向かって進み、第1の連絡口73を通って外筒72内へと進み、さらに外筒72内を上方へと進む。そして、外筒72の上部まで進んだ酸化剤ガスは、第2の連絡口74を通ってハウジング2内へと進みハウジング2内を下方へと進む。このハウジング2内を下方へと進む過程で、支持部材4に支持された燃料電池セル5の露出している空気極52と接触する。そして、ハウジング2内の下部まで進んだ使用済みの酸化剤ガスは、ハウジング2内の中央部の燃焼部材3の下端部近傍まで進む。
一方、酸化剤ガスの供給と並行して、支持部材4のガス導入口431からは、水素、又はメタン、エタンなどの炭化水素からなる燃料ガスを導入する。ガス導入口431から導入された燃料ガスは、図3及び図4に基づいて説明すると、ガス導入部43のガス流路432内を流れてガス供給部42に形成されたガス流路421に供給される。ガス流路421に供給された燃料ガスは、集電部6を介して燃料極53と接触し、その後、ガス排出部44に形成されたガス流路442を流れてガス排出口441から排出される。ガス排出口441から排出された使用済みの燃料ガスは、図5に示すように、燃焼部材3の下端部近傍へと排出される。そして、燃焼部材3の下端部近傍において、使用済みの燃焼ガス及び酸化剤ガスが混合して混合ガスとなり、燃焼部材3内へと送られる。燃焼部材3内へと送られた使用済みの混合ガスは、燃焼部材3内に設置された燃焼触媒と接触し、触媒燃焼が行われる。このように、燃料極53及び空気極52がそれぞれ燃料ガス及び酸化剤ガスと接触するため、燃料極53と空気極52との間で、電解質51を介した酸素イオン伝導が起こり、発電が行われる。
以上のように、本実施形態によれば、各燃料電池セル5は、上下方向に積層されるのではなく、上下方向に延びるとともに燃焼部材3の周囲を囲むように設置されているため、各燃料電池セル5間の熱的環境が均一となり、スタック性能の低下を防止することができる。また、使用済みの燃料ガス及び酸化剤ガスを燃焼する燃焼部材3の周囲を囲むように燃料電池セル5が設置されることで高温部がスタック構造の中心に位置しているため、燃焼部材3内で使用済みガスを燃焼することによって発生する熱を効率よく燃料電池セル5に加えることができる。さらには、このように燃焼部材3の周囲を囲むように燃料電池セル5を設置することで、スタック1の外周縁の温度が一番低くなるため、スタック周囲の空気との熱交換が抑制されて断熱効果が高まり、効率よく燃料電池セルを加熱することができる。
上記のようなスタック構造は、内筒71、外筒72、燃料電池セル5、ハウジング2を順に組み立てることで構成される。各部材間には、耐熱性のガスケットを挿入しネジで固定することができる。各部材は、取り外し可能であり、メンテナンスや故障時に交換が容易な構造となっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ガス供給筒7によって酸化剤ガスや燃料ガスを燃料電池セル5に供給するように構成されているが、ガス供給筒7は燃料電池セル5に酸化剤ガスや燃料ガスを供給することができるものであれば特に構成はこれに限定されるものではない。さらには、例えば図6に示すように、ガス供給筒7自体を省略することもでき、酸化剤ガスをハウジング2の内向きフランジ21と燃焼部材3との間の空間から酸化剤ガスや燃料ガスを供給することもできる。
また、上記実施形態では、ガス供給筒7に酸化剤ガスを導入し、支持部材4のガス流路421に燃料ガスを導入していたが、ガス供給筒7に燃料ガス、支持部材4のガス流路421に酸化剤ガスを供給してもよい。
また、上記実施形態では、燃焼部材3内に燃焼触媒を設置して触媒燃焼を行っているが、触媒を使用しない通常の燃焼を行うこともできる。
また、上記支持部材4は種々の構成をとることができ、例えば図7に示すように、支持部材4のガス供給部42の形状を波状(図7(a))や円弧状(図7(b))とすることもできる。さらには、支持部材4を省略して、円筒状あるいは扁平円筒状の燃料電池セル5を使用することもできる。
また、燃焼部材3から燃料電池セル5には、ガス供給筒7を介してガスが供給されているが、ガスを供給するガス流路の構成は、特には限定されず、種々の態様が可能である。例えば、上記のような筒を組み合わせてガス流路を形成する以外に、管を組み合わせてガス流路としてもよい。また、図8(a)に示すように、燃焼部材3の周囲を螺旋状に延びて燃料電池セル5に到達するようなガス流路79であってもよい。また、図8(b)に示すように、燃焼部材3の周囲に筒状の多孔質板10を配置することもできる。そして、この多孔質板は、上端部の一部を開放してガスを供給可能とし、下端部を閉じておく。この構成によれば、燃焼部材3と多孔質板10との間にガスを供給すると、ガスは、多孔質板10から径方向外方にガスを排出し、燃料電池セル5に供給される。
ところで、燃料電池セルが発電するには、高温に維持することが必要になるが、燃焼部材3で発生する熱を利用することができる。図9に示す態様は、図1に示すスタック構造にガス透過性の伝熱材9をさらに設けている。より詳細には、ガス供給筒における燃焼部材3と内筒71との間の第1流路75、及び内筒と外筒との間の第2流路76に伝熱材9を配置する。このとき、第1流路75の伝熱材9と第2流路76の伝熱材9とは、径方向の対応する位置に配置される。伝熱材9は、例えば、ペレット状、ハニカム構造、ウール形状、コイル形状とすることができる。また、その材料は、シリカ系材料、アルミナ系材料、ジルコニア系材料、チタニア系材料、マグネシア系などのセラミックス系材料、耐熱性のあるSUSなどの金属材料などを挙げることができ,これらを混合して使用してもよく、或いはこれらを積層して使用してもよい。
上記構成により、燃焼部材3と燃料電池セル5との間が、径方向において、伝熱材9、内筒71、及び外筒72で連続的に結ばれることになり、燃焼部材3で発生した熱が、径方向に伝導し、燃料電池セル5に伝わる。その結果、燃料電池セル5を高温で駆動することができ、発電効率を向上することができる。図9においては、第1及び第2流路75,76に配置されている伝熱材9が高さ方向(図9の上下方向)の同じ位置に配置されているが、必ずしもこのようにする必要はなく、ずれていてもよい。すなわち、両伝熱材の間に壁、板材、空気層などの媒体があれば、高さ方向、もしくは径方向に多少ずれていても伝熱効果を得ることができる。
また、伝熱材9は上記のように径方向に連続的に配置しなくてもガス流路に配置するだけでも効果を奏する。すなわち、伝熱材9により、ガス流路内の保温効果が高まり、この流路を通過するガスを高温に維持することができる。その結果、燃料電池セル5に供給するガスを高温にすることができ、発電効率を向上することができる。また、ガス透過性の伝熱材9をガスが通過することにより、ガスの圧力損失が増大し,ガス流れの均一性を向上することが可能となる。すなわち、ガスの整流効果がある。以上の観点から、伝熱材9は、ガス流路内全体に充填されていていなくても、一部に配置されていても同様な効果を得ることができる。
なお、伝熱材とガス流路の配置は、特には限定されず、例えば、図10(a)に示すように、燃料電池セル5と燃焼部材3との間に1つのガス流路77を形成し、このガス流路77に伝熱材9を配置することもできる。また、ガス流路以外に伝熱材を配置することもできる。例えば、図10(b)に示すように、燃料電池セル5と燃焼部材3との間にU字型のガス流路78を形成する。そして、ガス流路78のうち、対向する部分、及びガス流路で形成される凹部に伝熱材9を配置すれば、燃料電池セル5と燃焼部材3とが伝熱材9によって径方向に連続的に結ばれることになる。これによっても、伝熱効果を得ることができる。
1 固体酸化物形燃料電池のスタック構造
2 ハウジング
3 燃焼部材
4 支持部材
41 支持部
411 貫通穴
42 ガス供給部
421 ガス流路
43 ガス導入部
44 ガス排出部
5 燃料電池セル
51 電解質
52 空気極
53 燃料極
8 インターコネクタ

Claims (11)

  1. 燃料ガス及び酸化剤ガスが供給される固体酸化物形燃料電池のスタック構造であって、
    上下方向に延びる筒状の燃焼部材と、
    上下方向に延びるとともに前記燃焼部材の周囲を囲むように設置され、電解質、燃料極及び空気極を有する複数の燃料電池セルと、を備え、
    前記各燃料電池セルで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスを前記燃焼部材内に排出するように構成されており、
    前記燃焼部材は、前記各燃料電池セルで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスを内部で燃焼する、固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  2. 前記各燃料電池セルで使用された燃料ガス及び酸化剤ガスを前記燃焼部材の下端部から前記燃焼部材内に排出するように構成されている、請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  3. 前記燃焼部材及び燃料電池セルを収容する断熱性のハウジングをさらに備えた、請求項1または2に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  4. 前記燃焼部材は、その内部に燃焼触媒を有している、請求項1から3のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  5. 前記燃焼部材の周囲を覆い、前記燃料電池セルに燃料ガス及び酸化剤ガスを供給するガス流路をさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  6. 前記ガス流路は、前記燃焼部材と前記燃料電池セルとの間に配置されている、請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  7. 前記ガス流路の少なくとも一部にはガス透過性の伝熱材が配置されている、請求項に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  8. 前記伝熱材は、前記燃焼部材と燃料電池セルとの間に径方向に連続的に配置されている、請求項に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  9. 前記各燃料電池セル間を電気的に接続するインターコネクタをさらに備えた、請求項1〜のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池スタック構造。
  10. 前記燃焼部材の周囲を囲むように設置された、燃料電池を支持する支持部材をさらに備え、
    前記燃料電池セルは、電解質を挟むように燃料極及び空気極が配置された板状の燃料電池セルであって、
    前記支持部材は、
    前記燃料電池セルが嵌め込まれる貫通穴が形成された支持部と、
    前記支持部の貫通穴を塞ぐように配置され、前記貫通穴と対向する面に凹状のガス流路が形成されたガス供給部と、
    前記ガス供給部に燃料ガス又は酸化剤ガスを導入するガス導入部と、
    前記ガス供給部において使用された燃料ガス又は酸化剤ガスを前記燃焼部内に排出するガス排出部と、
    を有している、請求項1〜9のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
  11. 前記支持部材の支持部は、前記貫通穴の側壁面に前記燃料電池セルを支持する肩部が形成されている、請求項10に記載の固体酸化物形燃料電池のスタック構造。
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