JP5463894B2 - 光源装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光源と集束レンズとの間に透光性スペーサーを備えた光源装置、該光源装置の製造方法、および当該光源装置を備えた画像形成装置に関するものである。
プリンター、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置や、スキャナーなどの光学機器では、光源から出射された光を集束レンズによって集束させる光源装置が用いられている(例えば、特許文献1〜4参照)。
かかる光源装置において、集束レンズとしては、ファイバー状に形成した複数のロッドレンズを、その両端面が露出するように樹脂で一体化したレンズアレイが用いられており、かかるレンズアレイとしては、日本板硝子株式会社製のセルフォックレンズアレイ(「セルフォック」は日本板硝子株式会社の登録商標)等を挙げることができる。また、光源装置では、レンズアレイを単独で用いる場合もあるが、光源とレンズアレイとの間に透光性スペーサーを介在させて、光源からロッドレンズまでの距離を規定する構造が採用されることが多く、かかる構成によれば、光源とロッドレンズとの間に空気層が介在する場合に比較して光の利用効率を高めることができる。
この場合、光源装置は、ロッドレンズの長さや透光性スペーサーの厚さに応じた共役長TC(Total Conjugate Length)を有しており、光源からの光をピントが合った状態で結像面に結像させるには、光源から結像面までの距離を共役長に対応させる必要がある。
特許第2590003号 特許第2854500号 特開2007−276333号公報 特開2006−212844号公報
しかしながら、レンズアレイの長さ寸法にはばらつきが存在するため、必ずしも設計通りに結像させることが困難なことが多い。特にレンズアレイにおいて、複数のロッドレンズが樹脂で一体化されている場合、長さ寸法にばらつきが発生しやすい。すなわち、ロッドレンズを樹脂で一体化したレンズアレイを製造するには、レンズアレイを所定の長さ寸法に切断した後、その両端を研磨するが、ロッドレンズは樹脂に比較して硬度が大きいため、研磨時にロッドレンズ周囲の樹脂が撓んでしまい、樹脂の内側までロッドレンズが深く研磨される結果、長さ寸法にばらつきが発生するのである。
そこで、現状は、ロッドレンズの長さ寸法(設計値)とレンズアレイの長さ寸法を何水準か用意しておき、それらの組み合わせによって所望の共役長を確保している。しかしながら、かかる方法では、高価なレンズアレイを多数、在庫して保有する必要があるため、コスト高になるという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、複数種類のレンズアレイを在庫として準備しておかなくても、ロッドレンズの寸法ばらつきを吸収して目標の共役長を実現することのできる光源装置、該光源装置の製造方法、および当該光源装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、光源と、該光源から出射された光を集束させるロッドレンズを備えたレンズアレイと、前記光源と前記レンズアレイとの間に介在して前記光源から前記ロッドレンズまでの距離を規定する透光性スペーサーと、を有する光源装置であって、前記透光性スペーサーは、複数枚の透光板を積層してなる透光性積層体からなることを特徴とする。
本発明では、光源とレンズアレイとの間に透光性スペーサーが介在するため、光源とレンズアレイとの間に空気層が介在する場合に比して光の利用効率が高い。また、光源とレンズアレイとの間に透光性スペーサーが介在するため、光源からロッドレンズまでの距離を正確に規定することができる。ここで、透光性スペーサーは、複数枚の透光板を積層してなる透光性積層体からなるため、使用する透光板の厚さや透光板の間隔を変更するだけで透光性スペーサーの厚さを変更することができ、光源からロッドレンズまでの距離を変更することができる。従って、ロッドレンズの長さ寸法にばらつきがあった場合には、かかるばらつきを透光性スペーサーの厚さを変更することによって吸収することができ、光源から結像面までの距離を共役長に対応させることができる。それ故、光源からの光をピントが合った状態で結像面に結像させることができる。また、厚さの異なる透光性スペーサーを在庫として準備しておけばよいので、各種レンズアレイを在庫として準備しておく場合に比較してコストを低減することができる。
本発明において、前記透光板としては、例えば、ガラス板を用いることができる。透光板がガラス板であれば、樹脂板などと比較して厚さ寸法が安定しているので、光源からロッドレンズまでの距離を正確に設定することができる。また、ガラス板であれば各種の厚さ寸法のものがあるので、透光性スペーサーの厚さ寸法を変更するのに便利である。
本発明では、前記複数枚の透光板において重なり合う透光板同士は、透光性接着剤によって接合されていることが好ましい。このように構成すると、透光板の間に空気層が介在しないので、界面での反射を低く抑えることができる。
この場合、前記透光性接着剤は、前記光が通過する領域を避けた位置に前記透光板同士の間隔を規定するギャップ材を含んでいることが好ましい。このように構成すれば、透光性接着剤の厚さに高い精度を得ることができるので、透光性スペーサーの厚さ寸法に高い精度を得ることができる。また、ギャップ材の径を変更すれば、厚さの異なる透光性スペーサーを製造することができる。
本発明は、光源と、該光源から出射された光を集束させるロッドレンズを備えたレンズアレイと、前記光源と前記レンズアレイとの間に介在して前記光源から前記ロッドレンズまでの距離を規定する透光性スペーサーと、を有する光源装置の製造方法であって、前記透光性スペーサーを製造するにあたって、複数枚の透光板を積層して透光性積層体を形成する透光板積層工程と、当該透光性積層体を切断して前記透光性スペーサーを得る積層体切断工程と、を行なうことを特徴とする。
このように構成すれば、ロッドレンズの長さ寸法に適合した厚さ寸法の透光性スペーサーを使用するだけで、光源からロッドレンズまでの距離を調整することができる。また、多数の透光性スペーサーを効率よく製造することができる。
本発明において、前記透光板がガラス板である場合、前記透光板積層工程を行なう前に、前記ガラス板に対して切断予定線に沿って脆弱部を形成しておく前処理工程を行ない、前記積層体切断工程では、前記ガラス板に応力を加えて当該ガラス板を割断することが好ましい。このように構成すると、透光性積層体を容易に分割することができる。
本発明において、前記透光板積層工程では、前記透光板に対して透光性接着剤を塗布した後、当該透光性接着剤上にギャップ材を配置し、その後に、当該透光板に対して前記透光性接着剤および前記ギャップ材を間に挟んで別の透光板を重ねることが好ましい。このように構成すれば、透光性接着剤の厚さに高い精度を得ることができるので、透光性スペーサーの厚さ寸法に高い精度を得ることができる。
本発明を適用した光源装置は、各種の光学装置に用いることができる。例えば、本発明を適用した光源装置は、画像形成装置の露光ヘッドとして用いることができ、かかる画像形成装置は、前記光源から出射された光によって潜像が形成される像担持体を有している。
本発明を適用した露光ヘッドおよび画像形成装置の要部を示す斜視図である。 本発明を適用した露光ヘッドの要部の断面図である。 本発明を適用した露光ヘッドに用いたレンズアレイの説明図である。 本発明を適用した露光ヘッドに用いた透光性スペーサーの説明図である。 図4に示す透光性スペーサーの製造工程のうち、透光板積層工程などを示す説明図である。 図4に示す透光性スペーサーの製造工程のうち、積層体切断工程を示す説明図である。 本発明を適用した露光ヘッドに用いた別の透光性スペーサーの説明図である。 本発明を適用した画像形成装置の全体構成を示す縦断面図である。 本発明を適用した別の画像形成装置の全体構成を示す縦断面図である。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、本発明を適用した電気光学装置を画像形成装置の露光ヘッドとして用いた例を中心に説明する。また、以下に参照する図面では、各部材の構成を認識しやすいように、各部材の縮尺を実際の構造とは相違させて表してある。
[画像形成装置の構成]
図1は、本発明を適用した露光ヘッドおよび画像形成装置の要部を示す斜視図である。図1に示す画像形成装置100は、プリンター、複写機、ファクシミリなどの印刷部分として使用される装置であり、矢印Aで示す母線方向(主走査方向)に延在する円筒状の感光体ドラム110(像担持体)と、感光体ドラム110の半径方向外側に配置された露光ヘッド10(光源装置)とを有している。感光体ドラム110は、円周面(外周面)上に像担持面110sを備えており、画像形成装置100のフレーム130において、上方に延在する2本の支柱137の上端部によって軸線R周り(矢印Bで示す方向/副走査方向)に回転可能に支持されている。また、感光体ドラム110は、支柱137の上端部で駆動装置(図示せず)からの回転駆動が伝達されて軸線R周りに回転する。
露光ヘッド10は、フレーム130の底板部135上に配置されており、感光体ドラム110の半径方向外側から像担持面110sに光照射を照射して像担持面110s上に潜像を形成する。
(露光ヘッド10(光源装置)の構成)
図2は、本発明を適用した露光ヘッド10の要部の断面図である。なお、図2は、図1のII−II線で示す位置で切断した断面図に相当する。図2に示すように、露光ヘッド10は、透光性の素子基板11を備えており、素子基板11において、感光体ドラム110が位置する側とは反対側に位置する第1基板面11aには、光源としての発光素子2が形成されている。発光素子2は、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子であり、素子基板11の第1基板面11aは、缶状の封止部材15で覆われている。かかる構成の露光ヘッド10において、素子基板11は、ガラス製、石英製、透明樹脂製などといった透光基板であり、発光素子2から出射された光は、素子基板11を透過して感光体ドラム110に向けて出射される。
素子基板11において、発光素子2が形成された第1基板面11aと反対側の第2基板面11b側には、素子基板11と感光体ドラム110との間にレンズアレイ20が配置されている。また、素子基板11とレンズアレイ20との間には、厚さが2.0〜3.0mmの透光性スペーサー30が配置されており、かかる透光性スペーサー30は、素子基板11とレンズアレイ20との距離を規定している。
かかる構成の露光ヘッド10において、発光素子2は、例えば、素子基板11の第1基板面11aにおいて、感光体ドラム110の母線方向に2列、設けられており、各列において、発光素子2は、感光体ドラム110の母線方向でずれた位置に設けられている。
(レンズアレイ20の構成)
図3は、本発明を適用した露光ヘッド10に用いたレンズアレイ20の説明図である。図3に示すように、レンズアレイ20では、発光素子2の千鳥状のレイアウトに対応して、複数のロッドレンズ23が配置されている。ロッドレンズ23は、屈折率分布型レンズであり、レンズアレイ20は、集束性レンズアレイとして構成されている。かかる屈折率分布型のロッドレンズ23は、中心軸すなわち光軸での屈折率が低く、中心軸から離れるほど屈折率が高くなるように形成されたグレーデッドインデックス光ファイバーであり、発光素子2から出射された光を透過させて正立像を感光体ドラム110に結像可能である。かかる集束性レンズアレイの具体例には、例えば日本板硝子株式会社から入手可能なSLA(セルフォックレンズアレイ(「セルフォック」は日本板硝子株式会社の登録商標))等を挙げることができる。
レンズアレイ20において、ロッドレンズ23は、直径が約0.28mm程度であり、ハウジング26内に収容されている。ハウジング26内において、ロッドレンズ23の隙間には黒色のシリコーン樹脂24が充填されており、複数本のロッドレンズ23は、一体化されている。かかるレンズアレイ20は、例えば、図3に示すように製造した後、レンズアレイ20を所定の長さ寸法に切断し、その後、その両端を研磨することにより製造される。
(透光性スペーサー30の構成)
図4は、本発明を適用した露光ヘッド10に用いた透光性スペーサー30の説明図である。
図1〜図3を参照して説明した露光ヘッド10は、ロッドレンズ23の長さLsや透光性スペーサー30の厚さ寸法tsに応じた共役長TC(Total Conjugate Length)を有しており、発光素子2からの光をピントが合った状態で感光体ドラム110に結像させるには、発光素子2から結像面までの距離を共役長に対応させる必要がある。また、レンズアレイ20の光の入口と発光素子2との光学的距離と、レンズアレイ20の光の出口と感光体ドラム110との間の光学的距離とを等しくする必要がある。
かかる距離を制御するにあたって、画像形成装置100および露光ヘッド10では、透光性スペーサー30によってレンズアレイ20と素子基板11上の発光素子2との光学的距離を規定している。但し、ロッドレンズ23の長さ寸法Lsにはばらつきが存在すると、設計通りに結像させることが困難となる。
そこで、本形態では、ロッドレンズ23の長さ寸法Lsのばらつきについては、以下に説明する透光性スペーサー30の厚さ寸法tsを調整することにより吸収する。
まず、透光性スペーサー30は、複数枚の透光板31を積層してなる透光性積層体310からなり、図4には、4枚の透光板31(透光板31a〜31e)が積層された透光性スペーサー30を示してある。ここで、透光板31は、厚さが0.5〜0.7mmの汎用のガラス板であり、透光性スペーサー30全体の厚さ寸法は2.0〜3.0mmである。透光性スペーサー30において、重なり合う透光板31同士は、透光性接着剤33によって接合されている。また、透光性スペーサー30の光入射側の面30aは、素子基板11に対して透光性接着剤38によって接合され、透光性スペーサー30の光出射側の面30bは、レンズアレイ20に対して透光性接着剤39によって接合されている。ここで、透光性接着剤33、38、39の屈折率は、透光板31を構成するガラス板の屈折率と同等か、ガラス板の屈折率よりも大きいことが好ましく、1.5以上が好ましい。
また、透光性スペーサー30において、透光性接着剤33は、光が通過する領域を避けた位置に透光板31同士の間隔を規定するギャップ材34を含んでいる。本形態において、透光性接着剤33は、透光性スペーサー30の両端に相当する領域にギャップ材34を含んでおり、その他の領域(例えば、幅寸法が約3mm程度の中央領域)にはギャップ材34を含んでいない。
かかる構成の透光性スペーサー30は、図5を参照して後述するように製造するにあたって、予め、厚さ寸法の異なるガラス板、あるいは径の異なるギャップ材34を用いて厚さ寸法の異なる透光性スペーサー30を製造しておき、ロッドレンズ23の長さ寸法Lsに対応する最適な厚さの透光性スペーサー30を用いる。このため、ロッドレンズ23の長さ寸法Lsのばらつきを透光性スペーサー30の厚さ寸法tsを調整することにより吸収することができ、露光ヘッド10の共役長TCを最適化することができる。
(透光性スペーサー30の製造方法)
図5は、図4に示す透光性スペーサー30の製造工程のうち、透光板積層工程などを示す説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は、透光板積層工程を行なう前の前処理工程の説明図、透光板積層工程において透光板31に接着剤を塗布した様子を示す説明図、および透光板積層工程において接着剤上にギャップ材を配置した様子を示す説明図である。図6は、図4に示す透光性スペーサー30の製造工程のうち、積層体切断工程を示す説明図である。
本形態では、図4に示す透光性スペーサー30を製造するにあたっては、複数枚の透光板31を積層して透光性積層体310を形成する透光板積層工程と、透光性積層体310を切断して透光性スペーサー30を得る積層体切断工程とを行なう。また、本形態では、積層体切断工程において、透光性積層体310(透光板31)を効率よく切断できるように、まず、図5(a)に示す前処理工程において、ガラス板からなる透光板31に対して切断予定線31eに沿って脆弱部31fを形成しておく。かかる脆弱部31fとして、本形態では、スクライブ溝を形成しておく。なお、スクライブ溝の形成に代えて、レーザー光を照射して脆弱部31fを形成してもよい。
次に、透光板積層工程を行なう。それには、まず、図5(b)に示す透光板31の一方の面に透光性接着剤33を塗布する。かかる透光性接着剤33としては、シリコーン系接着剤などの2液混合型の熱硬化型接着剤や、アクリル系接着剤やエポキシ系接着剤などの光硬化型接着剤、あるいは水分硬化型接着剤などを用いることができる。
次に、図5(c)に示すように、硬化前の透光性接着剤33上に対してギャップ材34を散布する。その際、透光板31の切断予定線31eの近傍にギャップ材34を散布し、その切断予定線31eで挟まれた中央領域には、ギャップ材34を散布しない。
次に、透光板31との間に透光性接着剤33およびギャップ材34を挟むように別の透光板31を重ねる。以上の積層工程は、真空雰囲気中で行うことが好ましく、真空雰囲気を利用すれば、透光板31の間に気泡が残留することを防止することができる。
以上の透光性接着剤33の塗布、ギャップ材34の散布、および透光板31の積層を必要な回数、行なった後、透光性接着剤33を硬化させ、図6に示す透光性積層体310を得る。
次に、積層体切断工程では、図6に示すように、透光性積層体310において、切断予定線31eが位置する個所(脆弱部31fを形成した個所)に対してスクライブバー9によって応力を加える。その結果、複数枚の透光板31では、脆弱部31fからクラックが厚さ方向に成長し、複数枚の透光板31が一括して割断される。かかる割断を全ての切断予定線31eに対して行ない、透光性積層体310を切断すると、透光性積層体310は複数の透光性スペーサー30に分割される。
このようにして透光性スペーサー30を製造する際、厚さ寸法の異なる透光板31を用いるか、径の異なるギャップ材34を用いれば、厚さ寸法tsの異なる透光性スペーサー30を製造することができる。従って、レンズアレイ20の長さ寸法Lsに対応する最適な透光性スペーサー30を用いることができる。かかる透光性スペーサー30を露光ヘッド10に用いるには、図4を参照して説明したように、透光性スペーサー30の光入射側の面30aについては、素子基板11に対して透光性接着剤38によって接合し、透光性スペーサー30の光出射側の面30bについては、レンズアレイ20に対して透光性接着剤39によって接合する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の露光ヘッド10(光源装置)および画像形成装置100において、光源としての発光素子2とレンズアレイ20との間に透光性スペーサー30が介在するため、発光素子2とレンズアレイ20との間に空気層が介在する場合に比して光の利用効率が高い。また、発光素子2とレンズアレイ20との間に透光性スペーサー30が介在するため、発光素子2からロッドレンズ23までの距離を正確に規定することができる。
ここで、透光性スペーサー30は、複数枚の透光板31を積層してなる透光性積層体310からなるため、使用する透光板31の厚さや透光板31の間隔(ギャップ材34の径)を変更するだけで透光性スペーサー30の厚さを変更することができ、発光素子2からロッドレンズ23までの距離を変更することができる。従って、ロッドレンズ23の長さ寸法Lsにばらつきがあった場合には、かかるばらつきを透光性スペーサー30の厚さ寸法tsを最適化することによって吸収することができ、発光素子2から結像面までの距離を共役長に対応させることができる。それ故、発光素子2からの光をピントが合った状態で結像面に結像させることができる。また、厚さの異なる透光性スペーサー30を在庫として準備しておけばよいので、各種レンズアレイ20を在庫として準備しておく場合に比較してコストを低減することができる。しかも、2.0〜3.0mmの一枚ガラスで厚さが異なるガラス板は市販されていないが、本形態の透光性スペーサー30のように、汎用のガラス板からなる透光板31を積層した構成であれば、厚さ寸法tsの異なる透光性スペーサー30を安価に製造することができる。
また、本形態では、透光板31としてガラス板を用いているので、樹脂板などと比較して厚さ寸法が安定している。従って、発光素子2からロッドレンズ23までの距離を正確に設定することができる。また、ガラス板であれば各種の厚さ寸法のものがあるので、透光性スペーサー30の厚さ寸法を変更するのに便利である。
また、複数枚の透光板31において重なり合う透光板31同士は、透光性接着剤33によって接合されている。このため、透光板31の間に空気層が介在しないので、界面での反射を低く抑えることができる。また、透光性接着剤33は、光が通過する領域を避けた位置に透光板31同士の間隔を規定するギャップ材34を含んでいる、このため、透光性接着剤33の厚さに高い精度を得ることができるので、透光性スペーサー30の厚さ寸法に高い精度を得ることができる。また、ギャップ材34の径を変更すれば、厚さの異なる透光性スペーサー30を製造することができる。
また、透光板積層工程において、複数枚の透光板31を積層して透光性積層体310を形成した後、積層体切断工程において、透光性積層体310を切断して透光性スペーサー30を得る。このため、多数の透光性スペーサー30を効率よく製造することができる。また、透光板31として用いたガラス板に対して脆弱部31fを形成しておくため、透光性積層体310を容易に分割することができる。
[透光性スペーサー30の変形例]
図7は、本発明を適用した露光ヘッド10に用いた別の透光性スペーサー30の説明図である。
上記実施の形態で用いた透光性スペーサー30では、光出射側の平坦な面30bにレンズアレイ20を接着した構成であったが、図7に示すように、透光性スペーサー30の光出射側の端部に溝37を形成し、かかる溝37内でレンズアレイ20を透光性接着剤39により固定してもよい。かかる構成によれば、レンズアレイ20を溝37内で位置決めすることができるので、透光性スペーサー30とレンズアレイ20との位置精度を高めることができる。
かかる溝37を製造するには、透光性積層体310を形成する際、溝37を形成すべき隙間を空けて細幅の透光板31gを2枚程度重ねて透光性接着剤33で接着するなどの方法で形成することができる。また、他の透光板31と同様、図5(a)を参照して説明したスクライブ溝などからなる脆弱部31fを形成しておけば、図6に示す積層体切断工程で透光板31gも同時に切断することができる。
[他の実施の形態]
上記実施形態においては、光源を構成する発光素子2として有機エレクトロルミネッセンス素子を用いたが、光源用の発光素子としては、無機EL素子やLED(Light Emitting Diode)を用いた場合にも本発明を適用することができる。
上記実施形態においては、露光ヘッド10(光源装置)に本発明を適用した例であったが、画像形成装置100の露光ヘッド10以外の光源装置に本発明を適用してもよい。
[画像形成装置の全体構成]
図8および図9を参照して、本発明を適用した画像形成装置の全体構成を説明する。図8および図9は各々、本発明を適用した画像形成装置の全体構成を示す縦断面図、および本発明を適用した別の画像形成装置の全体構成を示す縦断面図である。
(画像形成装置の構成例1)
図8に示す画像形成装置100は、ベルト中間転写体方式を利用したタンデム型のフルカラー画像形成装置である。この画像形成装置100では、4個の露光ヘッド10K、10C、10M、10Yが、4個の感光体ドラム(像担持体)110K、110C、110M、110Yの露光位置にそれぞれ配置されている。露光ヘッド10K、10C、10M、10Yは、上記の各実施形態に係る露光ヘッド10である。
画像形成装置100には、駆動ローラー121と従動ローラー122とが設けられており、これらのローラー121、122には無端の中間転写ベルト120が巻回されて、矢印で示すようにローラー121、122の周囲を回転させられる。図示しないが、中間転写ベルト120に張力を与えるテンションローラーなどの張力付与手段を設けてもよい。
中間転写ベルト120の周囲には、外周面に感光層を有する4個の感光体ドラム110K、110C、110M、110Yが互いに所定の間隔をおいて配置される。添え字K、C、M、Yはそれぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエローの顕像を形成するために使用されることを意味している。他の部材についても同様である。感光体ドラム110K、110C、110M、110Yは、中間転写ベルト120の駆動と同期して回転駆動される。
各感光体ドラム110(K、C、M、Y)の周囲には、コロナ帯電器111(K、C、M、Y)と、露光ヘッド10(露光ヘッド10K、C、M、Y)と、現像器114(K、C、M、Y)とが配置されている。コロナ帯電器111(K、C、M、Y)は、これに対応する感光体ドラム110(K、C、M、Y)の外周面を一様に帯電させる。露光ヘッド10(露光ヘッド10K、C、M、Y)は、感光体ドラムの帯電させられた外周面に静電潜像を書き込む。各露光ヘッド10(K、C、M、Y)は、複数の発光素子2が感光体ドラム110(K、C、M、Y)の母線(主走査方向)に沿って配列するように設置される。静電潜像の書き込みは、複数の発光素子(発光素子2)によって感光体ドラムに光を照射することにより行う。現像器114(K、C、M、Y)は、静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させることにより感光体ドラムに顕像すなわち可視像を形成する。
このような4色の単色顕像形成ステーションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエローの各顕像は、中間転写ベルト120上に順次一次転写されることにより、中間転写ベルト120上で重ね合わされ、この結果としてフルカラーの顕像が得られる。中間転写ベルト120の内側には、4つの一次転写コロトロン(転写器)112(K、C、M、Y)が配置されている。一次転写コロトロン112(K、C、M、Y)は、感光体ドラム110(K、C、M、Y)の近傍にそれぞれ配置されており、感光体ドラム110(K、C、M、Y)から顕像を静電的に吸引することにより、感光体ドラムと一次転写コロトロンの間を通過する中間転写ベルト120に顕像を転写する。
最終的に画像を形成する対象としてのシート102は、ピックアップローラー103によって、給紙カセット101から1枚ずつ給送されて、駆動ローラー121に接した中間転写ベルト120と二次転写ローラー126の間のニップに送られる。中間転写ベルト120上のフルカラーの顕像は、二次転写ローラー126によってシート102の片面に一括して二次転写され、定着部である定着ローラー対127を通ることでシート102上に定着される。この後、シート102は、排紙ローラー対128によって、装置上部に形成された排紙カセット上へ排出される。
かかる画像形成装置100は、発光素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)を書込手段(露光手段)として利用しているので、レーザー走査光学系を用いた場合よりも、装置の小型化を図ることができる。
(画像形成装置の構成例2)
図9に示す画像形成装置100は、ベルト中間転写体方式を利用したロータリー現像式のフルカラー画像形成装置であり、感光体ドラム165の周囲には、コロナ帯電器168、ロータリー式の現像ユニット161と、露光ヘッド167と、中間転写ベルト169とが設けられている。
コロナ帯電器168は、感光体ドラム165の外周面を一様に帯電させる。露光ヘッド167は、感光体ドラム165の帯電させられた外周面に静電潜像を書き込む。この露光ヘッド167は、上記実施形態に係る露光ヘッド10である。
現像ユニット161は、4つの現像器163Y、163C、163M、163Kが90°の角間隔をおいて配置されたドラムであり、軸161aを中心にして反時計回りに回転可能である。現像器163Y、163C、163M、163Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンタ、黒のトナーを感光体ドラム165に供給して、静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させることにより感光体ドラム165に顕像すなわち可視像を形成する。
無端の中間転写ベルト169は、駆動ローラー170a、従動ローラー170b、一次転写ローラー166およびテンションローラーに巻回されて、これらのローラーの周囲を矢印で示す向きに回転させられる。一次転写ローラー166は、感光体ドラム165から顕像を静電的に吸引することにより、感光体ドラムと一次転写ローラー166の間を通過する中間転写ベルト169に顕像を転写する。
具体的には、感光体ドラム165の最初の1回転で、露光ヘッド167によりイエロー(Y)像のための静電潜像が書き込まれて現像器163Yにより同色の顕像が形成され、さらに中間転写ベルト169に転写される。また、次の1回転で、露光ヘッド167によりシアン(C)像のための静電潜像が書き込まれて現像器163Cにより同色の顕像が形成され、イエローの顕像に重なり合うように中間転写ベルト169に転写される。そして、このようにして感光体ドラム165が4回転する間に、イエロー、シアン、マゼンタ、黒の顕像が中間転写ベルト169に順次重ね合わせられ、この結果フルカラーの顕像が転写ベルト169上に形成される。最終的に画像を形成する対象としてのシートの両面に画像を形成する場合には、中間転写ベルト169に表面と裏面の同色の顕像を転写し、次に中間転写ベルト169に表面と裏面の次の色の顕像を転写する形式で、フルカラーの顕像を中間転写ベルト169上で得る。
画像形成装置には、シートが通過させられるシート搬送路174が設けられている。シートは、給紙カセット178から、ピックアップローラー179によって1枚ずつ取り出され、搬送ローラーによってシート搬送路174を進行させられ、駆動ローラー170aに接した中間転写ベルト169と二次転写ローラー171の間のニップを通過する。二次転写ローラー171は、中間転写ベルト169からフルカラーの顕像を一括して静電的に吸引することにより、シートの片面に顕像を転写する。二次転写ローラー171は、図示しないクラッチにより中間転写ベルト169に接近および離間させられるようになっている。そして、シートにフルカラーの顕像を転写する時に二次転写ローラー171は中間転写ベルト169に当接させられ、中間転写ベルト169に顕像を重ねている間は二次転写ローラー171から離される。
以上のようにして画像が転写されたシートは定着器172に搬送され、定着器172の加熱ローラー172aと加圧ローラー172bの間を通過させられることにより、シート上の顕像が定着する。定着処理後のシートは、排紙ローラー対176に引き込まれて矢印Fの向きに進行する。両面印刷の場合には、シートの大部分が排紙ローラー対176を通過した後、排紙ローラー対176が逆方向に回転させられ、矢印Gで示すように両面印刷用搬送路175に導入される。そして、二次転写ローラー171により顕像がシートの他面に転写され、再び定着器172で定着処理が行われた後、排紙ローラー対176でシートが排出される。
かかる画像形成装置100は、発光素子(発光素子2)を書込手段(露光手段)として利用しているので、レーザー走査光学系を用いた場合よりも、装置の小型化を図ることができる。
(他の構成例)
なお、以上に例示した以外の電子写真方式の画像形成装置にも本発明の発光装置を採用することができる。例えば、中間転写ベルトを使用せずに感光体ドラムから直接シートに顕像を転写するタイプの画像形成装置や、モノクロの画像を形成する画像形成装置にも本発明に係る発光装置を応用することが可能である。
2・・発光素子(光源)、10・・露光ヘッド(光源装置)、20・・レンズアレイ、30・・透光性スペーサー、31・・透光板、33・・透光性接着剤、34・・ギャップ材、110・・感光体ドラム、110s・・像担持面、100・・画像形成装置

Claims (3)

  1. 光源と、該光源から出射された光を集束させるロッドレンズを備えたレンズアレイと、
    前記光源と前記レンズアレイとの間に介在して前記光源から前記ロッドレンズまでの距離を規定する透光性スペーサーと、を有する光源装置の製造方法であって、
    前記透光性スペーサーを製造するにあたって、複数枚の透光板を積層して透光性積層体を形成する透光板積層工程と、当該透光性積層体を切断して前記透光性スペーサーを得る積層体切断工程と、を行なうことを特徴とする光源装置の製造方法。
  2. 前記透光板はガラス板であり、
    前記透光板積層工程を行なう前に、前記ガラス板に対して切断予定線に沿って脆弱部を形成しておく前処理工程を行ない、
    前記積層体切断工程では、前記ガラス板に応力を加えて当該ガラス板を割断することを特徴とする請求項1に記載の光源装置の製造方法。
  3. 前記透光板積層工程では、前記透光板に対して透光性接着剤を塗布した後、当該透光性接着剤上にギャップ材を配置し、その後に、当該透光板に対して前記透光性接着剤および前記ギャップ材を間に挟んで別の透光板を重ねることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置の製造方法。
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