JP5463653B2 - 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5463653B2
JP5463653B2 JP2008294437A JP2008294437A JP5463653B2 JP 5463653 B2 JP5463653 B2 JP 5463653B2 JP 2008294437 A JP2008294437 A JP 2008294437A JP 2008294437 A JP2008294437 A JP 2008294437A JP 5463653 B2 JP5463653 B2 JP 5463653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejection
coordinate
pattern data
set table
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008294437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010120215A (ja
Inventor
政彦 小川
健嗣 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008294437A priority Critical patent/JP5463653B2/ja
Publication of JP2010120215A publication Critical patent/JP2010120215A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5463653B2 publication Critical patent/JP5463653B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

本発明は、機能液滴吐出ヘッドに対しワークを移動させながら当該ワークに描画を行う液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置に関するものである。
従来、液滴吐出装置として、記録ヘッドと、記録媒体をセットするセットテーブル(ステージ)と、セットテーブルを移動する移動手段(リニアエンコーダ)と、を備えたインクジェットプリンタが知られている(特許文献1参照)。この液滴吐出装置では、吐出パターンデータ(記録位置データ)に基づいて、記録ヘッドの吐出を制御する。
特開2004−74771号公報
ところで、このインクジェットプリンタでは、移動手段によるヨーイングの影響を緩和するため、予めヨーイングによる着弾位置の誤差情報(以下、ヨーイング誤差)を取得し、ヨーイング誤差によって吐出パターンデータを補正している。ヨーイング誤差の取得方法として、記録ヘッドに代えてレーザー光源を設置すると共に記録媒体に代えて感光フィルムをセットした状態で、セットテーブルを移動し、各移動位置において感光フィルムにレーザーを照射することで、画像認識装置によって照射位置と理想位置とのずれ量(ヨーイング誤差)を取得する方法がある。すなわち、吐出着弾に代えてレーザーを用いて、テスト描画を行う方法である。
しかしながら、吐出着弾に代えてレーザーを用いているものの、このようなテスト描画を行う方法では、テスト描画における描画結果を画像認識すると共に、認識した画像を解析する必要があり、ヨーイング誤差の補正動作が煩雑であるという問題があった。特に高精度で補正を行う場合には、高解像度で描画結果を画像認識する必要があり、画像認識および解析がさらに煩雑となる。また、少なくとも、テスト用のワーク(感光フィルム)および画像認識装置を有する必要があり、液滴吐出装置の装置構成が複雑になってしまうという問題があった。
本発明は、簡単な構成で且つ容易に、吐出パターンデータにおけるヨーイング誤差の補正を行うことができる液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置を提供することを課題としている。
本発明の液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法は、多数の吐出ノズルで構成されたノズル列を有するインクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドと、ワークをセットするセットテーブルと、セットテーブルを任意の1の方向である第1方向に移動させる移動手段と、機能液滴吐出ヘッドを制御する制御手段と、を備え、ノズル列の各吐出ノズルに対応したX軸とセットテーブルの移動量に対応したY軸とを有し且つXY座標に各画素が配置されたビットマップデータである吐出パターンデータに基づいて、機能液滴吐出ヘッドに対しワークを移動させながら当該ワークに描画を行う液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法であって、制御手段は、第1方向における所定ピッチ毎のセットテーブルの傾き角度を、移動手段のヨーイング特性として取得するヨーイング特性取得ステップと、所定ピッチ毎の各傾き角度と、吐出パターンデータ上でセットテーブルの重心に当たる中心座標と各画素の座標との距離と、中心座標と各画素の座標との線分の角度と、に基づいて、中心座標を中心として各傾き角度だけ回転移動させた際の各画素の座標を算出すると共に、算出した回転移動させた際の各画素の座標に基づいて、吐出パターンデータにおける各画素のXY座標を補正する吐出パターン補正ステップと、を実行し、吐出パターン補正ステップでは、算出した回転移動させた際の各画素の座標におけるX座標が、吐出ノズルごとに定められた対応範囲内にあるか否かを求め、対応範囲内にある場合には、当該吐出ノズルに対応したX座標を、補正後のX座標とすることを特徴とする。
本発明の液滴吐出装置は、多数の吐出ノズルで構成されたノズル列を有するインクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドを有し、ノズル列の各吐出ノズルに対応したX軸とセットテーブルの移動量に対応したY軸とを有し且つXY座標に各画素が配置されたビットマップデータである吐出パターンデータに基づいて、機能液滴吐出ヘッドに対しワークを移動させながら、機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出してワークに描画を行う液滴吐出装置であって、ワークをセットするセットテーブルと、セットテーブルを任意の1の方向である第1方向に移動させる移動手段と、機能液滴吐出ヘッドの吐出パターンデータを記憶する吐出パターン記憶手段と、移動手段によるヨーイング特性を記憶するヨーイング特性記憶手段と、ヨーイング特性に基づいて、吐出パターンデータを補正する吐出パターン補正手段と、補正した吐出パターンデータに基づいて、機能液滴吐出ヘッドの吐出を制御する吐出制御手段と、を備え、ヨーイング特性記憶手段は、ヨーイング特性として、第1方向における所定ピッチ毎のセットテーブルの傾き角度を記憶し、吐出パターン補正手段は、所定ピッチ毎の各傾き角度と、吐出パターンデータ上でセットテーブルの重心に当たる中心座標と各画素の座標との距離と、中心座標と各画素の座標との線分の角度と、に基づいて、中心座標を中心として各傾き角度だけ回転移動させた際の各画素の座標を算出すると共に、算出した回転移動させた際の各画素の座標に基づいて、吐出パターンデータにおける各画素のXY座標を補正し、算出した回転移動させた際の各画素の座標におけるX座標が、吐出ノズルごとに定められた対応範囲内にあるか否かを求め、対応範囲内にある場合には、当該吐出ノズルに対応したX座標を、補正後のX座標とすることを特徴とする。
これらの構成によれば、ヨーイング特性である所定ピッチ毎の傾き角度を検出するだけで、吐出パターンデータを補正することができるため、吐出パターンデータを容易に補正することができる。また、所定ピッチ毎の傾き角度を検出する機構を設けるだけで、テスト用のワークや画像認識手段を必要とせず、簡単な構成で吐出パターンデータを補正することができる。
上記の液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法において、液滴吐出装置は、機能液滴吐出ヘッドの制御に用いるための、移動手段によるセットテーブルの移動量を検出する移動量検出手段を更に備え、制御手段は、第1方向における所定ピッチ毎の移動量検出手段の検出誤差を取得する検出誤差取得ステップを更に実行し、吐出パターン補正ステップでは、所定ピッチ毎の各検出誤差に基づいて、吐出パターンデータを補正することが好ましい。
この構成によれば、移動量検出手段による移動量と吐出パターンデータとに基づいて機能液滴吐出ヘッドを制御する液滴吐出装置において、所定ピッチ毎に移動量の検出誤差を取得し、当該検出誤差に基づいて、吐出パターンデータを補正することにより、移動量の検出誤差による影響を排除することができ、機能液滴吐出ヘッドの制御を精度良く行うことができる。
この場合、ヨーイング特性取得ステップでは、所定ピッチ毎に、平面内におけるセットテーブル上の異なる2点の座標位置を検出し、検出した前記2点の座標位置における線分の角度と、ヨーイングしていない状態の当該線分の角度とを比較することで、セットテーブルの傾き角度を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、2点の座標位置を検出するだけで、簡単且つ容易に、傾き角度を容易に取得することができる。なお、当該異なる2点は、セットテーブル上の2点でも良いし、ワーク上の2点であっても良い。ひいては、セットテーブル上の1点と、ワーク上の1点とであっても良い。
この場合、ヨーイング特性取得ステップでは、2点の座標位置を、セットテーブルの端面上の点とし、端面上の2点にレーザーを照射するレーザー距離計を用いて、座標位置を検出することが好ましい。
この構成によれば、端面上の2点にレーザーを照射するレーザー距離計を設けるだけの簡単な構成で、2点の座標位置を検出することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明を適用した液滴吐出装置について説明する。この液滴吐出装置は、フラットパネルディスプレイの製造ラインに組み込まれており、例えば、特殊なインクや発光性の樹脂液である機能液を導入した機能液滴吐出ヘッドを用い、液晶表示装置のカラーフィルタや有機EL装置の各画素となる発光素子等を形成するものである。特に、この液滴吐出装置は、移動試験で得られたヨーイング特性(各移動位置での傾き角度)を用いて機能液滴吐出ヘッドの吐出パターンデータを補正することで、描画処理を精度良く行うことができる。
ここで、液滴吐出装置1の詳細について説明する前に、処理対象となるワークWについて説明する。図1に示すように、ワークWは、画素を構成する複数のキャビティ部Waと、これを区画するバンク部Wbとを有している。複数のキャビティ部Waは、マトリクス状に配置されており、機能液滴吐出ヘッド13の吐出ノズル57から、キャビティ部Waに3回の吐出を行うことで、描画処理が行われる。
図2ないし図4に示すように、液滴吐出装置1は、石定盤に支持されたX軸支持ベース21上に配設され、主走査方向となるX軸方向(第1方向)に延在してワークWをX軸方向に移動させるX軸テーブル(移動手段)2と、複数本の支柱11を介してX軸テーブル2を跨ぐように架け渡された1対のY軸支持ベース31上に配設され、主走査方向(X軸方向)に直交した副走査方向となるY軸方向に延在するY軸テーブル3と、Y軸テーブル3に移動自在に吊設され、複数個(12個)の機能液滴吐出ヘッド13が個々に搭載された10個のキャリッジユニット4と、から構成されている。さらに、液滴吐出装置1は、これらの装置を、温度および湿度が管理された雰囲気内に収容するチャンバ5と、チャンバ5を貫通して、機能液滴吐出ヘッド13に機能液を供給する機能液供給ユニット6と、液滴吐出装置1の各構成要素を制御する制御部(制御手段)108(図8参照)と、を備えている。液滴吐出装置1は、X軸テーブル2およびY軸テーブル3の駆動と同期して機能液滴吐出ヘッド13を吐出駆動させることにより、機能液供給ユニット6から供給された3色の機能液滴を吐出させ、ワークWに所定の描画パターンが描画される。
また、液滴吐出装置1は、フラッシングユニット15、吸引ユニット16、ワイピングユニット17、吐出性能検査ユニット18から成るメンテナンス装置7を備えており、これらユニットを機能液滴吐出ヘッド13の保守に供して、機能液滴吐出ヘッド13の機能維持・機能回復を図るようになっている。本実施形態の液滴吐出装置1では、X軸テーブル2とY軸テーブル3とが交わる部分(描画エリア)にキャリッジユニット4を臨ませてワークWの描画を行い、Y軸テーブル3とメンテナンス装置7(吸引ユニット16、ワイピングユニット17)が交わる部分(メンテナンスエリア)にキャリッジユニット4を臨ませて、機能液滴吐出ヘッド13の機能維持・機能回復処理を行う。
図3および図4に示すように、Y軸テーブル3は、10個のキャリッジユニット4をそれぞれ吊設した10個のブリッジプレート32と、10個のブリッジプレート32を両持ちで支持する10組のY軸スライダ(図示省略)と、一対のY軸支持ベース31上に設置され、ブリッジプレート32をY軸方向に移動させる一対のY軸リニアモータ(図示省略)と、を備えている。また、Y軸テーブル3は、各キャリッジユニット4を介して描画時に機能液滴吐出ヘッド13を副走査するほか、機能液滴吐出ヘッド13を吸引ユニット16およびワイピングユニット17に臨ませる。この場合、各キャリッジユニット4を独立させて個別に移動させることも可能であるし、10個のキャリッジユニット4を一体として移動させることも可能である。
各キャリッジユニット4は、R・G・Bの3色、各4個(計12個)の機能液滴吐出ヘッド13と、12個の機能液滴吐出ヘッド13を6個ずつ2群に分けて支持するヘッドプレート41と、から成るヘッドユニット42を備えている(図5参照)。また、各キャリッジユニット4は、ヘッドユニット42をθ補正(θ回転)可能に支持するθ回転機構43と、θ回転機構43を介して、ヘッドユニット42をブリッジプレート32に支持させる吊設部材44と、を備えている。加えて、各キャリッジユニット4は、その上部にサブタンク45が配設されており(実際には、ブリッジプレート32上に配設)、このサブタンク45から自然水頭を利用し、かつ圧力調整弁(図示省略)を介して各機能液滴吐出ヘッド13に機能液が供給されるようになっている。なお、本実施形態においては上記の構成としたが、キャリッジユニット4の個数および各キャリッジユニット4に搭載される機能液滴吐出ヘッド13の個数は任意である。
図6に示すように、機能液滴吐出ヘッド13は、いわゆる2連のインクジェットヘッドであり、2連の接続針54を有する機能液導入部51と、機能液導入部51に連なる2連のヘッド基板52と、ヘッド基板52の下方に連なり機能液を吐出するヘッド本体53と、を備えている。
機能液導入部51は、一対の接続針54を有しており、サブタンク45から機能液の供給を受けるようになっている。また、ヘッド本体53は、ピエゾ素子等で構成される2連のポンプ部55と、複数の吐出ノズル57が形成されたノズル面58を有するノズルプレート56と、を有している。ノズルプレート56のノズル面58に形成された多数の吐出ノズル57は、相互に平行且つ半ノズルピッチ位置ズレして列設された2列のノズル列NLを構成しており、各ノズル列NLは、等ピッチで並べた180個の吐出ノズル57で構成されている。制御部108から出力された駆動波形がヘッド基板52を介して各ポンプ部55(圧電素子)に印加されることで、各吐出ノズル57から機能液が吐出される。
液滴吐出装置1の描画動作は、ワークWをX軸方向に移動させながら、機能液滴吐出ヘッド13から機能液を吐出してワークWに描画することで行う。厳密には、まず、ワークWをX軸テーブル2により、X軸方向で移動させながら(図3中奥側へ)、第1描画動作(往動パス)を行う。その後、ヘッドユニット42を2ヘッド分Y軸方向に移動(副走査)させて、改めて、ワークWをX軸方向で移動させながら(図3中手前側へ)、第2描画動作(復動パス)を行う。そして、再度ヘッドユニット42を2ヘッド分副走査し、もう一度、ワークWをX軸方向で移動させながら(図3中奥側へ)、第3描画動作(往動パス)を行う。このように、副走査により、ワークW上の位置に対し、対応する機能液滴吐出ヘッド13を変更しつつ、ワークWの移動および描画動作を3度繰り返すことにより、R・G・B3色の描画処理を効率良く行っている。
図3、図4および図7に示すように、X軸テーブル2は、ワークWをセットするセットテーブル61と、セットテーブル61をX軸方向にスライド自在に支持する左右一対のX軸第1スライダ62と、上記のフラッシングユニット15および吐出性能検査ユニット18をX軸方向にスライド自在に支持する左右一対のX軸第2スライダ63と、X軸方向に延在し、一対のX軸第1スライダ62を介してセットテーブル61(ワークW)をX軸方向に移動させると共に、一対のX軸第2スライダ63を介してフラッシングユニット15および吐出性能検査ユニット18をX軸方向に移動させる左右一対のX軸リニアモータ64と、一対のX軸リニアモータ64に並設され、X軸第1スライダ62およびX軸第2スライダ63の移動を案内する一対(2本)のX軸共通支持ベース65と、一対のX軸第1スライダ62および一対のX軸共通支持ベース65上に配設され、セットテーブル61の移動位置(移動量)を検出する一対のリニアエンコーダ(移動量検出手段)76と、X軸方向からセットテーブル61に向かって配設されたレーザー距離計66と、を備えている。
セットテーブル61は、ワークWを吸着セットする吸着テーブルで構成されており、吸着セットしたワークWの位置をθ軸方向に補正するθ回転機構(図示省略)を有している。また、セットテーブル61のY軸方向と平行な一対の辺には、一対の描画前フラッシングユニット73が添設されている。
一対のリニアエンコーダ76は、一対のX軸リニアモータ64にそれぞれ対応している。すなわち、図7中右側のX軸リニアモータ64には、右側のリニアエンコーダ76が対応しており、図7中左側のX軸リニアモータ64には、左側のリニアエンコーダ76が対応している。各リニアエンコーダ76は、Y軸方向におけるセットテーブル61の側端部に沿って配設されており、構成要素として、X軸共通支持ベース65側(固定側)に設けられ、X軸方向に延在するリニアスケール77と、X軸第1スライダ62側(移動側)に設けられ、リニアスケール77を読み取るリニアセンサ78と、を備えている。後述する制御部108(図8参照)は、対応するリニアエンコーダ76(のリニアセンサ78)の検出結果であるエンコーダ信号をフィードバックすることで、X軸リニアモータ64の移動を制御する。また、このリニアエンコーダ76からのエンコーダ信号に基づいて、機能液滴吐出ヘッド13の吐出を制御する。
レーザー距離計66は、セットテーブル61の中心線上に臨んでおり、セットテーブル61の前側(図3中手前側)の端面を向いて配設されている。レーザー距離計66は、所望の位置にレーザーを照射し、レーザーを照射した位置とレーザー距離計66自身の位置との距離を測定するものである。また、XY平面内でレーザーを照射する角度を調整する角度調整機構(図示省略)を有しており、セットテーブル61端面の所望の位置に、レーザーを照射することができる。詳細は後述するが、セットテーブル61端面の中央位置にレーザーを照射することで、セットテーブル61の移動量(移動位置)を検出し、セットテーブル61端面上の左右2点にレーザーを照射することで、セットテーブル61の傾き角度を取得する。なお、レーザー距離計66は、液滴吐出装置1に常設するものであっても良いし、後述する補正動作のデータ取得ステップのときだけ、液滴吐出装置1に取り付けるものであっても良い。
次に、図8を参照して、液滴吐出装置1の主制御系について説明する。同図に示すように、液滴吐出装置1は、ヘッドユニット42(機能液滴吐出ヘッド13)を有する液滴吐出部101と、X軸テーブル2を有し、ワークWをX軸方向へ移動させるためのワーク移動部102と、Y軸テーブル3を有し、ヘッドユニット42をY軸方向へ移動させるヘッド移動部103と、メンテナンス装置7の各ユニットを有するメンテナンス部104と、機能液供給ユニット6を有し、機能液滴吐出ヘッド13に機能液を供給する機能液供給部105と、レーザー距離計66およびリニアエンコーダ76を含む各種センサを有し、各種検出を行う検出部106と、各部を駆動制御する各種ドライバを有する駆動部107と、各部に接続され、液滴吐出装置1全体の制御を行う制御部108と、を備えている。
制御部108は、各手段を接続するためのインターフェース111と、制御処理のための作業領域として使用されるRAM112と、制御プログラムや制御データを記憶するROM113と、吐出パターンデータや、検出部106からの各種データ等を記憶すると共に、各種データを処理するためのプログラム等を記憶するハードディスク(吐出パターン記憶手段)114と、ROM113やハードディスク114に記憶されたプログラム等に従い、各種データを演算処理するCPU115と、これらを互いに接続するバス116と、を備えている。
そして、制御部108は、各手段からの各種データを、インターフェース111を介して入力すると共に、ROM113やハードディスク114に記憶された(または、CD−ROMドライブ等により順次読み出される)プログラムに従ってCPU115に演算処理させ、その処理結果を、駆動部107(各種ドライバ)を介して各手段に出力する。
ここで、液滴吐出装置1におけるワークW(セットテーブル61)の移動制御について説明する。制御部108は、X軸テーブル2の一対のX軸リニアモータ64を個々に制御することで、ワークWの移動制御を行う。各X軸リニアモータ64において、対応するリニアエンコーダ76から得られたエンコーダ信号(パルス列)をフィードバックし、指令信号(パルス列)とエンコーダ信号とが一致するようにX軸リニアモータ64を駆動制御する。これにより、指令信号に基づく移動速度でワークWを移動している。
次に、液滴吐出装置1における機能液滴吐出ヘッド13の吐出制御について説明する。制御部108は、吐出パターンデータと、リニアエンコーダ76(2つのリニアエンコーダ76のうちいずれか一方)のエンコーダ信号とに基づいて、各吐出ノズル57の吐出タイミングを制御する(吐出制御手段)。吐出パターンデータは、ノズル列NLの吐出ノズル57に対応したX軸と、X軸テーブル2によるセットテーブル61の移動量に対応したY軸とで、各座標に各画素を配列されたビットマップデータである。なお、詳細は後述するが、吐出パターンデータとして、ヨーイング誤差や絶対位置誤差に対する補正をしたものを用いる。
制御部108は、X軸テーブル2によってセットテーブル61の移動を開始すると、リニアエンコーダ76からエンコーダ信号を受け、そのエンコーダ信号に基づいて移動量を取得する。セットテーブル61の移動量を取得したら、吐出パターンデータに基づいて、該当する吐出ノズル57から液滴を吐出する。すなわち、その移動量に対応する吐出パターンデータ上のY軸座標の行において、画素が配置された座標の吐出ノズル57から液滴を吐出する。
次に、図9を参照して、制御部108による吐出パターンデータの補正動作について説明する。この補正動作は、描画毎に再現性のある絶対位置誤差(検出誤差)とヨーイング誤差とを相殺すべく、描画動作の前に、予め吐出パターンデータを補正するものである。絶対位置誤差は、リニアエンコーダ76のエンコーダ信号から得られた移動量と、実際の移動量との誤差であり、ヨーイング誤差は、X軸テーブル2によるセットテーブル61の移動において、セットテーブル61がヨーイングすることによる誤差である。
図9に示すように、補正動作では、制御部108は、移動試験によって補正に必要なデータを取得するデータ取得ステップ(ヨーイング特性取得ステップおよび検出誤差取得ステップ)と、取得したデータに基づいて、吐出パターンデータを補正する吐出パターン補正ステップと、を実行する。
データ取得ステップでは、移動試験を行い、描画開始位置から描画終了位置までの所定ピッチ毎(例えば、100mmピッチ)の各移動位置(移動量)での、絶対位置誤差と、セットテーブル61の傾き角度と、を取得する。すなわち、エンコーダ信号によるセットテーブル61の移動量と、レーザー距離計66によるセットテーブル61の移動量(実際の移動量)とを測定して、その差分を絶対位置誤差として取得すると共に、レーザー距離計66により測定したセットテーブル61の傾き角度(ヨーイング特性)を取得する。
厳密には、移動試験において、まず、セットテーブル61を移動すると共に、レーザー距離計66によりセットテーブル61の移動量を取得する(S1)。すなわち、レーザー距離計66によってセットテーブル61端面の中央位置にレーザーを照射し、検出したセットテーブル61端面とレーザー距離計66との距離に基づいて、レーザー距離計66によるセットテーブル61の移動量を取得する。セットテーブル61が移動し、取得した移動量が各移動位置(100mmピッチ)に達すると(S2)、エンコーダ信号による移動量と、レーザー距離計66による傾き角度とを測定する。
すなわち、制御部108は、リニアエンコーダ76からエンコーダ信号を取得し、エンコーダ信号のカウント値に基づいて、エンコーダ信号による移動量を検出する(S3)。その後、レーザー距離計66をセットテーブル61端面の左右2点に照射することで、セットテーブル61の傾き角度を取得する(S4)。厳密には、レーザー距離計66を上記左右2点に照射し、検出した距離とレーザーを照射した角度(XY平面内の基準線に対する角度)とから、三角関数を用いてXY平面内の座標位置を算出する。上記左右2点の座標位置を算出したら、それらの座標位置を結ぶ線分の角度を取得し、取得した当線分の角度と、ヨーイングしていない状態でのセットテーブル61端面の角度とを比較することで、セットテーブル61の傾き角度を算出する。
このように、各移動位置において、エンコーダ信号によるセットテーブル61の移動量、レーザー距離計66によるセットテーブル61の移動量および傾き角度を測定していき、最後の移動位置である描画終了位置で、これらを測定したら(S5:Yes)、各所定ピッチ間におけるエンコーダ信号による移動量と、レーザー距離計66による移動量との差分を、各所定ピッチ間における絶対位置誤差として取得して(S6)、本ステップを終了する。
各移動位置における絶対位置と、セットテーブル61の傾き角度とを取得したら、これらに基づいて吐出パターン補正ステップを実行する。吐出パターン補正ステップでは、制御部108は、まず、絶対位置誤差の補正を行う(S7)。絶対位置誤差の補正では、所定ピッチ毎に、絶対位置誤差分だけ、当該ピッチ間の吐出パターンデータをY軸方向に伸縮する補正をする。例えば、あるピッチ間で、エンコーダ信号による移動量が100010μm、レーザー距離計66による移動量が100000μmであった場合、その差分である10μm分だけ、Y軸方向に吐出パターンデータを拡張(各画素間を広くする)する補正をする。
次に、ヨーイング誤差の補正を行う(S8)。図10で示すように、ヨーイング誤差の補正では、ピッチ間で共通の傾き角度を用いて、各画素の座標を補正するものである。すなわち、所定ピッチを100mmとした場合、0mmから100mm間の画素の座標を、移動位置が100mmのとき取得した傾き角度を用いて補正する。各画素において、まず、吐出パターンデータ上でセットテーブル61の中心位置(重心)に当たる中心座標(0,0)と、当該画素の座標(X1,Y)との距離Lを算出する。次に、中心座標と当該画素の座標との線分の角度θ(基準線に対する角度)に、上記傾き角度αを加えて合計角度(θ+α)を算出する。その後、中心座標との距離Lと合計角度(θ+α)とから、三角関数を用いて、中心座標を中心として傾き角度だけ回転移動させた際の当該画素の座標(X2,Y2)を算出する((X2,Y2)=(L×cos(θ+α),L×sin(θ+α)))。制御部108は、算出した回転移動させた際の座標を、当該画素の座標とすることで、当該画素の座標を補正する(吐出パターン補正手段)。これにより、ヨーイングによるセットテーブル61の回転に倣って、吐出パターンデータを回転することができるため、ヨーイング誤差を補正することができる(図11参照)。なお、吐出パターンデータのX軸は、各吐出ノズル57に対応しているため、算出したX座標が、各吐出ノズル57ごとに定められた対応範囲内にあるか否かを求め、対応範囲内にある場合には、当該吐出ノズル57に対応したX座標を、補正した座標とする。
以上のような構成によれば、ヨーイング特性として所定ピッチ毎の傾き角度を検出するだけで、吐出パターンデータを補正することができるため、吐出パターンデータを容易に補正することができる。また、所定ピッチ毎の傾き角度を検出する機構を設けるだけで、テスト用のワークWや画像認識手段を必要とせず、簡単な構成で吐出パターンデータを補正することができる。
また、所定ピッチ毎に移動量の検出誤差(絶対位置誤差)を取得し、当該検出誤差に基づいて、吐出パターンデータを補正することにより、移動量の検出誤差による影響を排除することができ、機能液滴吐出ヘッド13の制御を精度良く行うことができる。
さらに、平面内におけるセットテーブル61上(またはワークW上)の異なる2点の座標位置を検出し、検出した2点の座標位置における線分の角度と、ヨーイングしていない状態の当該線分の角度とを比較することで、セットテーブル61の傾き角度を取得することにより、2点の座標位置を検出するだけで、簡単且つ容易に、傾き角度を容易に取得することができる。
またさらに、2点の座標位置を、セットテーブル61の端面上の点とし、端面上の2点にレーザーを照射するレーザー距離計66を用いて、座標位置を検出することにより、レーザー距離計66を設けるだけの簡単な構成で、2点の座標位置を検出することができる。なお、上記効果は得られないが、2点の座標位置を検出する方法として、セットテーブル61上(またはワークW上)に2つのアライメントマークを形成し、画像認識装置を用いて、当該2つのアライメントマークを画像認識するものであっても良い。
なお、本実施形態の液滴吐出装置1を、インクジェットプリンタに適用しても良い。
処理対象となるワークの斜視図である。 本発明の実施形態に係る液滴吐出装置の斜視図である。 液滴吐出装置の平面図である。 液滴吐出装置の側面図である。 ヘッドユニットの平面模式図である。 機能液滴吐出ヘッドの表裏外観斜視図である。 X軸テーブルの平面図(a)および正面図(b)である。 液滴吐出装置の制御ブロック図である。 吐出パターンデータの補正動作のフローチャートである。 ヨーイング誤差の補正方法について示した図である。 ヨーイング誤差の補正の1例を示した図である。
符号の説明
1:液滴吐出装置、 2:X軸テーブル、 13:機能液滴吐出ヘッド、 61:セットテーブル、 66:レーザー距離計、 76:リニアエンコーダ、 108:制御部、 114:ハードディスク、 W:ワーク

Claims (5)

  1. 多数の吐出ノズルで構成されたノズル列を有するインクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドと、
    ワークをセットするセットテーブルと、
    前記セットテーブルを任意の1の方向である第1方向に移動させる移動手段と、
    前記機能液滴吐出ヘッドを制御する制御手段と、を備え、前記ノズル列の前記各吐出ノズルに対応したX軸と前記セットテーブルの移動量に対応したY軸とを有し且つXY座標に各画素が配置されたビットマップデータである吐出パターンデータに基づいて、前記機能液滴吐出ヘッドに対し前記ワークを移動させながら当該ワークに描画を行う液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法であって、
    前記制御手段は、
    前記第1方向における所定ピッチ毎の前記セットテーブルの傾き角度を、前記移動手段のヨーイング特性として取得するヨーイング特性取得ステップと、
    前記所定ピッチ毎の前記各傾き角度と、前記吐出パターンデータ上で前記セットテーブルの重心に当たる中心座標と各画素の座標との距離と、前記中心座標と各画素の座標との線分の角度と、に基づいて、前記中心座標を中心として前記各傾き角度だけ回転移動させた際の各画素の座標を算出すると共に、算出した前記回転移動させた際の各画素の座標に基づいて、前記吐出パターンデータにおける各画素のXY座標を補正する吐出パターン補正ステップと、を実行し、
    前記吐出パターン補正ステップでは、算出した前記回転移動させた際の各画素の座標におけるX座標が、前記吐出ノズルごとに定められた対応範囲内にあるか否かを求め、対応範囲内にある場合には、当該吐出ノズルに対応したX座標を、補正後のX座標とすることを特徴とする液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法。
  2. 前記液滴吐出装置は、前記機能液滴吐出ヘッドの制御に用いるための、前記移動手段による前記セットテーブルの移動量を検出する移動量検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、
    前記第1方向における前記所定ピッチ毎の前記移動量検出手段の検出誤差を取得する検出誤差取得ステップを更に実行し、
    前記吐出パターン補正ステップでは、前記所定ピッチ毎の前記各検出誤差に基づいて、前記吐出パターンデータを補正することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法。
  3. 前記ヨーイング特性取得ステップでは、
    前記所定ピッチ毎に、平面内における前記セットテーブル上または前記ワーク上の異なる2点の座標位置を検出し、
    検出した前記2点の座標位置における線分の角度と、ヨーイングしていない状態の当該線分の角度とを比較することで、前記セットテーブルの傾き角度を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法。
  4. 前記ヨーイング特性取得ステップでは、
    前記2点の座標位置を、前記セットテーブルの端面上の点とし、
    前記端面上の2点にレーザーを照射するレーザー距離計を用いて、前記座標位置を検出することを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法。
  5. 多数の吐出ノズルで構成されたノズル列を有するインクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドを有し、前記ノズル列の前記各吐出ノズルに対応したX軸とセットテーブルの移動量に対応したY軸とを有し且つXY座標に各画素が配置されたビットマップデータである吐出パターンデータに基づいて、前記機能液滴吐出ヘッドに対しワークを移動させながら、前記機能液滴吐出ヘッドから機能液を吐出してワークに描画を行う液滴吐出装置であって、
    前記ワークをセットする前記セットテーブルと、
    前記セットテーブルを任意の1の方向である第1方向に移動させる移動手段と、
    前記機能液滴吐出ヘッドの吐出パターンデータを記憶する吐出パターン記憶手段と、
    前記移動手段によるヨーイング特性を記憶するヨーイング特性記憶手段と、
    前記ヨーイング特性に基づいて、前記吐出パターンデータを補正する吐出パターン補正手段と、
    補正した前記吐出パターンデータに基づいて、前記機能液滴吐出ヘッドの吐出を制御する吐出制御手段と、を備え、
    前記ヨーイング特性記憶手段は、前記ヨーイング特性として、前記第1方向における所定ピッチ毎の前記セットテーブルの傾き角度を記憶し、
    前記吐出パターン補正手段は、
    前記所定ピッチ毎の前記各傾き角度と、前記吐出パターンデータ上で前記セットテーブルの重心に当たる中心座標と各画素の座標との距離と、前記中心座標と各画素の座標との線分の角度と、に基づいて、前記中心座標を中心として前記各傾き角度だけ回転移動させた際の各画素の座標を算出すると共に、算出した前記回転移動させた際の各画素の座標に基づいて、前記吐出パターンデータにおける各画素のXY座標を補正し、
    算出した前記回転移動させた際の各画素の座標におけるX座標が、前記吐出ノズルごとに定められた対応範囲内にあるか否かを求め、対応範囲内にある場合には、当該吐出ノズルに対応したX座標を、補正後のX座標とすることを特徴とする液滴吐出装置。
JP2008294437A 2008-11-18 2008-11-18 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置 Active JP5463653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008294437A JP5463653B2 (ja) 2008-11-18 2008-11-18 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008294437A JP5463653B2 (ja) 2008-11-18 2008-11-18 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010120215A JP2010120215A (ja) 2010-06-03
JP5463653B2 true JP5463653B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=42321983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008294437A Active JP5463653B2 (ja) 2008-11-18 2008-11-18 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5463653B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017156342A1 (en) * 2016-03-09 2017-09-14 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing
US10882160B2 (en) 2017-05-25 2021-01-05 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing using sacrificial material
US10967482B2 (en) 2017-05-25 2021-04-06 Applied Materials, Inc. Fabrication of polishing pad by additive manufacturing onto mold

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6156231B2 (ja) * 2014-03-31 2017-07-05 ブラザー工業株式会社 液体噴射装置
JP6974816B1 (ja) * 2021-08-05 2021-12-01 株式会社トライテック 記録装置及び記録データ処理方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH054150A (ja) * 1991-06-26 1993-01-14 Tsubakimoto Chain Co テーブルの撓みを考慮したワークの位置・姿勢修正方法及び装置
JP2005090983A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 直進移動装置およびステージ移動装置
JP2005246123A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Seiko Epson Corp 吐出タイミング生成方法、液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法および電子機器
JP4755839B2 (ja) * 2005-03-23 2011-08-24 株式会社ディスコ レーザー加工装置
JP4774890B2 (ja) * 2005-09-28 2011-09-14 凸版印刷株式会社 インキ吐出印刷装置
JP2007152215A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成装置、及びパターン形成方法
JP2007276237A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Seiko Epson Corp 印刷装置及び印刷方法
US7775617B2 (en) * 2006-11-28 2010-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and control method of the printing apparatus
JP2008143189A (ja) * 2008-02-29 2008-06-26 Seiko Epson Corp 記録装置、記録方法、プログラム、およびコンピュータシステム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017156342A1 (en) * 2016-03-09 2017-09-14 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing
US10537973B2 (en) 2016-03-09 2020-01-21 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing
TWI727011B (zh) * 2016-03-09 2021-05-11 美商應用材料股份有限公司 添加劑製造系統、用於添加劑製造系統之電腦程式產品、以及利用添加劑製造系統來製造物體的方法
US11154961B2 (en) 2016-03-09 2021-10-26 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing
TWI765655B (zh) * 2016-03-09 2022-05-21 美商應用材料股份有限公司 添加劑製造系統、用於添加劑製造系統之電腦程式產品、以及利用添加劑製造系統來製造物體的方法
US11597054B2 (en) 2016-03-09 2023-03-07 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing
US10882160B2 (en) 2017-05-25 2021-01-05 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing using sacrificial material
US10967482B2 (en) 2017-05-25 2021-04-06 Applied Materials, Inc. Fabrication of polishing pad by additive manufacturing onto mold
US11059149B2 (en) 2017-05-25 2021-07-13 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing using initial layer
US11084143B2 (en) 2017-05-25 2021-08-10 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing using modified edge
US11642757B2 (en) 2017-05-25 2023-05-09 Applied Materials, Inc. Using sacrificial material in additive manufacturing of polishing pads

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010120215A (ja) 2010-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6061550B2 (ja) 記録装置及びその制御方法
ES2906328T3 (es) Procedimiento y dispositivo para aplicación de chorro de tinta sobre sustratos planos
JP5463653B2 (ja) 液滴吐出装置の吐出パターンデータ補正方法および液滴吐出装置
JP6106964B2 (ja) 印刷装置、及び印刷方法
JP2004337725A (ja) 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器および基板
JP4168728B2 (ja) 液滴吐出装置のドット位置補正方法、液滴吐出方法および電気光学装置の製造方法
JP2006284406A (ja) ドットずれ検出方法、ドットずれ検出プログラムおよび基準直線取得方法、並びにドットずれ検出装置および液滴吐出装置
JP4661840B2 (ja) アライメントマスクおよびドット位置認識方法
JP2009214040A (ja) 印刷装置
JP4779410B2 (ja) パターン形成装置、ヘッド調整装置、パターン形成方法、ヘッド調整方法
JP2004337727A (ja) 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器および基板
JP2004337726A (ja) 液滴吐出装置、電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器および基板
JP2011131156A (ja) 描画データ補正装置の描画データ補正方法、描画データ補正装置およびこれを備えた液滴吐出装置
US11633961B2 (en) Printing methods and systems
JPWO2010055751A1 (ja) ラインヘッドユニット及び描画装置
JP5495528B2 (ja) インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP5655880B2 (ja) 液滴吐出装置
JP2010099570A (ja) 液滴吐出装置
JP2010099569A (ja) 液滴吐出装置
KR102510910B1 (ko) 메인터넌스 유닛 및 이를 구비하는 기판 처리 장치
JP2009281902A (ja) レーザー測定装置の校正治具、レーザー測定装置の校正方法および描画装置
JP5355060B2 (ja) インクジェット塗布装置及び塗布体の製造方法
KR102569247B1 (ko) 잉크 탄착점 보정 장치 및 이를 구비하는 기판 처리 시스템
JP4250901B2 (ja) インクジェット記録装置のヘッド駆動補正方法
JP2006247500A (ja) パターン形成装置、パターン形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130430

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5463653

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250