JP5463565B2 - レジスタ診断装置及びレジスタ診断方法 - Google Patents
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Description
1.情報処理装置の内部構成(図1〜図13)
2.レジスタ診断処理動作(図14〜図15)
3.CRC演算器の診断処理動作(図16)
4.変形例の説明
図1は、一実施の形態の例を示すブロック図で、本実施の形態の情報処理装置において必要な一部分の構成を示すものである。
図1において、ソフトウェアで動作するCPU1と、集積回路6内の動作制御用設定レジスタA〜J(603〜612)(以下レジスタ)が、バス(アドレスバス2、ライト信号3、リード信号4、データバス5)で接続されている。そして、CPU1からレジスタA〜J(603〜612)に対し、ライトまたはリードアクセスできる情報処理装置である。
アドレスデコーダ601は、CPU1からのアドレスを解読して、レジスタを選択するレジスタセレクト信号624A〜624Jを生成する回路である。
データセレクタ602は、ライト時にCPU1からのデータバス5をライトデータ625方向に出力し、リード時はレジスタ出力であるリードデータ626をデータバス5方向に入力する機能を持つ。
レジスタセレクトA(624A)及びライト信号3を論理積素子70にて論理積することで、信号75が生成される。その信号75は、データを記憶するかライトデータ625を記憶するかを選択するセレクト信号となる。
そして、セレクタ71に信号75が入力し、セレクタ71で選択された信号がフリップフロップ72に入力されることで、レジスタ内Aデータ76が生成される。レジスタ内Aデータ76は、論理積素子73に供給する。
まず、CPU1からアドレスバス2(図3(b))、データバス5(図3(c))、ライト信号3(図3(e))を、図3(a)に示したクロックの1クロック期間アサートさせる。そして、アドレスデコーダ601は、アドレスバス2からレジスタを判定し、レジスタセレクトA(624A)(図3(f))をアサートさせる。その後、データセレクタ602はライトアクセスなので、図3(c)のデータバス5をライトデータ625方向に出力する。
まず、CPU1からアドレスバス2(図4(b))をアサートさせ、次サイクルでリード信号4(図4(e))を、図4(a)に示したクロックの1クロック期間アサートさせる。そして、アドレスデコーダ601は、アドレスバス2からレジスタを判定し、レジスタセレクトA(624A)(図4(f))をアサートする。その後、レジスタA(603)は自分のレジスタが選択されかつリードされたため、レジスタA出力データ643(図4(i))に出力する。そして、データセレクタ602はリードアクセスなので、レジスタ出力であるリードデータ626(図4(d))をデータバス5方向に入力し、次のクロックでCPU1がリードデータを記憶する。他のレジスタB(604)及びレジスタC(605)へのリードアクセスも同一タイミングで、レジスタB出力データ644(図4(j))及びレジスタB出力データ645(図4(k))を出力する。
レジスタセレクト624A〜624C、624H〜624Jが論理和素子113にて論理和することで、信号82が生成される。そして、この信号82と、レジスタライト診断のスタート指示(診断スタート631)と、レジスタA〜C、H〜J(603〜605、610〜612)へのライトアクセス(ライト信号3)を、論理積素子112で論理積することで、信号83が生成される。その信号83は、データを記憶するかアドレスバス2を記憶するかを選択するセレクト信号となり、セレクタ111に供給する。
そして、信号83の入力により、セレクタ111で選択された信号がフリップフロップ110に入力されることで、アドレス記憶出力627が生成される。
レジスタセレクト624A〜624C、624H〜624Jが論理和素子117にて論理和することで、信号84が生成される。そして、この信号84と、レジスタライト診断のスタート指示(診断スタート631)と、レジスタA〜C、H〜J(603〜605、610〜612)へのライトアクセス(ライト信号3)を、論理積素子116で論理積することで、信号85が生成される。その信号85は、データを記憶するかライトデータ625を記憶するかを選択するセレクト信号となり、セレクタ115に供給する。
そして、信号85の入力により、セレクタ115で選択された信号がフリップフロップ114に入力されることで、データ記憶出力628が生成される。
そして、セレクタ130への信号92の入力により、セレクタ130で選択された信号がフリップフロップ129に入力されることで、診断スタート631が生成される。ただし、ライトアクセス不可のレジスタである。
この状態遷移は、アイドル(S0)、初期化(S1)、アドレスCRC演算(S2)、データCRC演算(S3)、ウエイト(S4)、CRC結果格納(S5)がある。図中「&」は論理積記号を示し、「|」は論理和記号を示す。また、線上の入力信号名が遷移条件を示し、ステート上の枠内が出力信号を示す。このライト診断制御動作は、後述の図11のレジスタライト診断制御動作タイミングの中で説明する。
次に、CRC演算イネーブル633の入力により、セレクタ128で選択された信号91が、セレクタ127に入力される。そして、ライト診断制御618からのCRC初期化651アサートにより、セレクタ127で選択された信号がフリップフロップ126に入力されることで、CRC演算結果630が生成される。そのCRC初期化651は、データを記憶するか初期値(0xFF)80を記憶するかを選択するセレクト信号となる。
ライト診断制御618からのCRC演算結果格納イネーブル634がアサートされた時にCRC演算結果630を格納する。ただし、ライトアクセス不可のレジスタである。そして、セレクタ133で選択された信号がフリップフロップ132に入力されることで、信号93が生成され、論理積素子134に供給する。
そして、リード信号4と、レジスタセレクトE(624E)と、信号93とを論理積素子134にて論理積することで、レジスタE出力データ650が生成されて出力される。なお、レジスタE出力データ650は、自分のレジスタが選択されかつリードされた時のみデータを出力する。
開始直後は、図10に示すようにライト診断制御618のアイドル(S0)は、CRC初期化<=“0”、CRC演算イネーブル<=“0”、データセレクト<=”0”、CRC演算結果格納イネーブル<=“0”となっている。そのため、何も動作しないアイドル状態となっている。
CPU1からレジスタD(606)に対して、診断スタート631の指示を行う。診断スタート631がアサートされると、図10が示すようにライト診断制御618は初期化(S1)に遷移し、CRC初期化<=“1”にする。CRC初期化651のアサートにより、CRC演算器617は演算回路に初期値を設定する。
CPU1からレジスタA(603)に対し、データ“D0”をライトアクセスする。その時のアドレス記憶614とデータ記憶615は、レジスタライト診断のスタート指示があり、かつ、レジスタA、B、C、H、I、Jへのライトアクセスが発生しているので、その時のアドレス及びライトデータを記憶する。そして、ライト診断制御618は、レジスタA、B、C、H、I、Jへのライトアクセスが発生すると、図10が示すようにアドレスCRC演算(S2)に遷移している。それから、CRC初期化<=“0”、CRC演算イネーブル<=“1”、データセレクト<=“0”にする。次に、CRC演算イネーブル633により、CRC演算器617は初期値とアドレス記憶出力627の“A”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC00”を算出する。
続いて、ライト診断制御618は、図10が示すようにデータCRC演算(S3)に遷移し、データセレクト<=“1”にする。アドレス/データセレクタ616は、データセレクト632のアサートにより、記憶したデータ記憶出力628を出力する。そして、CRC演算イネーブル633により、CRC演算器617は“CRC00”とデータ記憶出力628の“D0”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC01”を算出する。
レジスタのライトアクセスが連続して行われる場合、[手順4]を繰り返す。ここでは、以下のようになる。
CRC演算器617は“CRC01”とアドレス記憶出力627の“B”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC10”を算出する。
CRC演算器617は“CRC10”とデータ記憶出力628の“D1”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC11”を算出する。
CRC演算器617は“CRC11”とアドレス記憶出力627の“C”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC20”を算出する。
CRC演算器617は“CRC20”とデータ記憶出力628の“D2”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC21”を算出する。
これで、CRC演算結果値630のリード値は“CRC21”となる。
レジスタのライトアクセスの間隔が2クロック以上空いた場合は、ライト診断制御618は、図10が示すようにウエイト(S4)に遷移し、データセレクト<=“0”、CRC演算イネーブル<=“0”にし、待ち状態になる。
CPU1からレジスタD(606)(レジスタライト診断制御レジスタ)に対し、レジスタライト診断のストップ指示を行う。診断スタート631がデアサートされるとライト診断制御618は図10が示すようにCRC結果格納(S5)に遷移し、CRC演算結果格納イネーブル<=“1”にする。CRC演算結果格納イネーブル634により、レジスタE(607)(ライトCRC演算結果格納レジスタ)に算出したCRC演算結果値630“CRC21”を格納する。
そして、ライト診断制御618は、アイドル(S0)に遷移し、レジスタライト診断を終了する。
CPU1からレジスタE(607)(ライトCRC演算結果格納レジスタ)に対し、ライトCRC演算結果値をリードする。
レジスタセレクト624A〜624C、624H〜624Jが論理和素子121にて論理和することで、信号86が生成される。そして、この信号86と、レジスタライト診断のスタート指示(診断スタート639)と、レジスタA〜C、H〜J(603〜605、610〜612)へのリードアクセス(リード信号4)を論理積素子120で論理積することで、信号87が生成される。その信号87は、データを記憶するかアドレスバス2を記憶するかを選択するセレクト信号となり、セレクタ119に供給する。
そして、信号87の入力により、セレクタ119で選択された信号がフリップフロップ118に入力されることで、アドレス記憶出力635が生成される。
レジスタセレクト624A〜624C、624H〜624Jが論理和素子125にて論理和することで、信号88が生成される。そして、この信号88と、レジスタライト診断のスタート指示(診断スタート639)と、レジスタA〜C、H〜J(603〜605、610〜612)へのリードアクセス(リード信号4)を論理積素子124で論理積することで、信号89が生成される。その信号89は、データを記憶するかリードデータ626を記憶するかを選択するセレクト信号となり、セレクタ123に供給する。
そして、信号89の入力により、セレクタ123で選択された信号がフリップフロップ122に入力されることで、データ記憶出力636が生成される。
そして、信号94の入力により、セレクタ136で選択された信号がフリップフロップ135に入力されることで、診断スタート639が生成される。ただし、ライトアクセス不可のレジスタである。
CRC演算イネーブル641の入力により、セレクタ128で選択された信号91が、セレクタ127に入力される。そして、ライト診断制御623からのCRC初期化652アサートにより、セレクタ127で選択された信号がフリップフロップ126に入力されることで、CRC演算結果638が生成される。CRC演算結果638は、CRC演算回路81とセレクタ128に戻される。なお、そのCRC初期化652は、データを記憶するか初期値(0xFF)80を記憶するかを選択するセレクト信号となる。
リード診断制御623からのCRC演算結果格納イネーブル642がアサートされた時にCRC演算結果638を格納する。ただし、ライトアクセス不可のレジスタである。そして、セレクタ139で選択された信号がフリップフロップ138に入力されることで、信号95が生成される。
次に、リード信号4、レジスタセレクトG(624G)、信号95とを論理積素子140にて論理積することで、レジスタG出力データ649が生成されて出力される。なお、レジスタG出力データ649は、自分のレジスタが選択されかつリードされた時のみデータを出力する。
開始直後は、図12が示すようにリード診断制御623のアイドル(S6)は、CRC初期化<=“0”、CRC演算イネーブル<=“0”、データセレクト<=”0”、CRC演算結果格納イネーブル<=“0”となっている。そのため、何も動作しないアイドル状態となっている。
CPU1からレジスタF(608)(レジスタリード診断制御レジスタ)に対して、レジスタリード診断のスタート指示を行う。診断スタート639がアサートされると、図12が示すようにリード診断制御623は初期化(S7)に遷移し、CRC初期化<=“1”にする。CRC初期化652のアサートにより、CRC演算器622は演算回路に初期値を設定する。
CPU1からレジスタA(603)に対し、データ「D0」をリードアクセスする。その時のアドレス記憶619とデータ記憶620は、レジスタリード診断のスタート指示があり、かつ、レジスタA、B、C、H、I、Jへのリードアクセスが発生しているので、その時のアドレス及びリードデータを記憶する。そして、リード診断制御623は、レジスタA、B、C、H、I、Jへのライトアクセスが発生すると、図12が示すようにアドレスCRC演算(S8)に遷移している。それから、CRC初期化<=“0”、CRC演算イネーブル<=“1”、データセレクト<=“0”にする。次に、CRC演算イネーブル641により、CRC演算器622は初期値とアドレス記憶出力635の“A”をCRC演算し、CRC演算結果値638は“CRC00”を算出する。
続いて、リード診断制御623は、図12が示すようにデータCRC演算(S9)に遷移し、データセレクト<=“1”にする。アドレス/データセレクタ621は、データセレクト640のアサートにより、記憶したデータ記憶出力636を出力する。そして、CRC演算イネーブル641により、CRC演算器622は“CRC00”とデータ記憶出力636の“D0”をCRC演算し、CRC演算結果値638は“CRC01”を算出する。
レジスタのリードアクセスが連続して行われる場合、[手順4]を繰り返す。ここでは、以下のようになる。
CRC演算器622は“CRC01”とアドレス記憶出力635の“B”をCRC演算し、CRC演算結果値638は“CRC10”を算出する。
CRC演算器622は“CRC10”とデータ記憶出力636の“D1”をCRC演算し、CRC演算結果値638は“CRC11”を算出する。
CRC演算器622は“CRC11”とアドレス記憶出力635の“C”をCRC演算し、CRC演算結果値638は“CRC20”を算出する。
CRC演算器622は“CRC20”とデータ記憶出力636の“D2”をCRC演算し、CRC演算結果値630は“CRC21”を算出する。
これで、CRC演算結果値638のリード値は“CRC21”となる。
レジスタのリードアクセスの間隔が1クロック以上空いた場合は、リード診断制御623は、図12が示すようにウエイト(S10)に遷移し、データセレクト<=“0”、CRC演算イネーブル<=“0”にし、待ち状態になる。
CPU1からレジスタF(608)(レジスタリード診断制御レジスタ)に対し、レジスタリード診断のストップ指示を行う。診断スタート639がデアサートされるとリード診断制御623は図12が示すようにCRC結果格納(S11)に遷移し、CRC演算結果格納イネーブル<=“1”にする。CRC演算結果格納イネーブル642により、レジスタG(609)(リードCRC演算結果格納レジスタ)に算出したCRC演算結果値638は“CRC21”を格納する。
そして、リード診断制御623は、アイドル(S0’)に遷移し、レジスタリード診断を終了する。
CPU1からレジスタG(609)(リードCRC演算結果格納レジスタ)に対し、リードCRC演算結果値をリードする。
図14のフローチャートを参照して、本発明の一実施の形態の例による情報処理装置のレジスタ診断処理についての動作を説明する。この図14のフローチャートの処理は、本発明の一実施の形態の例による情報処理装置のレジスタ診断を行う場合に実行される。
CPU1からレジスタA(603)にライトアクセスを行い(ステップF203)、CPU1からレジスタA(603)にリードアクセスを行う(ステップF204)。
CPU1からレジスタB(604)にライトアクセスを行い(ステップF205)、CPU1からレジスタB(604)にリードアクセスを行う(ステップF206)。
CPU1からレジスタC(605)にライトアクセスを行い(ステップF207)、CPU1からレジスタC(605)にリードアクセスを行う(ステップF208)。
そして、レジスタ異常の場合、ハード本体をオフラインさせて、レジスタA〜Cにライト/リードアクセスを繰り返す。これにより、各レジスタのライト値及びリード値が不一致である場合はレジスタ故障、一致している場合レジスタのライトまたはリードする順番が違っていると判断することができる。
さらに、CRCは、診断スタート指示からストップ指示があるまでのレジスタアクセスをすべて累積する構造とすることで、最終的な照合を1度にすることが出来る。
本発明の一実施の形態の例による情報処理装置内にあるCRC演算器が故障していないかの診断処理動作を、図16のフローチャートを用いて説明する。この図16のフローチャートの処理は、CPU1からライトおよびリードアクセスしても情報処理に影響を与えないCRC演算器診断用ダミーレジスタH〜J(610〜612)を用いて処理する。
なお、上述した実施の形態では、診断回路であるレジスタライト回路及びレジスタリード回路を別々に存在しており、専用として用いるようになっている。しかし、これらのレジスタライト回路及びレジスタリード回路の回路構成及び動作は同等である。そのため、これらのレジスタライト回路とレジスタリード回路をハードウェア的にひとつの回路にするようにしてもよい。これにより、低コストで生産が可能となる効果を有する。
また、演算処理には、CRC演算を利用しているが、より仕組みが単純なチェックサム演算を使用してもよい。このチェックサム演算を用いることで、CRC演算より早い演算処理が可能となる。
Claims (5)
- データの処理を実行する中央処理部と、
前記中央処理部とバスで接続している複数のレジスタと、
前記中央処理部からレジスタに対する、ライトデータ及びリードデータのアドレスを、アドレスバスから取り出して記憶するアドレス記憶部と、
前記中央処理部から前記レジスタに対する、ライトデータ及びリードデータを、データバスから取り出して記憶するデータ記憶部と、
前記アドレス記憶部で記憶したアドレス、及び前記データ記憶部で記憶したデータをチェック演算する演算部と、
前記演算部の結果を記憶する格納部と
前記格納部に記憶するライトデータ及びリードデータを比較する診断制御部とを備え、
前記診断制御部は、前記演算部でのチェック演算結果が一致しないとき、各レジスタへのデータのライトとリードを行い、各レジスタのライト値とリード値とが不一致のとき、ハードウェア故障と判断し、各レジスタのライト値とリード値とが一致したとき、ソフトウェア故障と判断するようにしたレジスタ診断装置。 - さらに、前記アドレス記憶部で記憶したアドレス及び前記データ記憶部で記憶したデータを選択する選択部を備えた請求項1記載のレジスタ診断装置。
- 前記演算部でのチェック演算処理に、CRC符号によるチェックサム演算を用いる請求項1記載のレジスタ診断装置。
- さらに、前記中央処理部からライトアクセスおよびリードアクセスしても、情報処理に影響を与えないダミーレジスタを備え、
前記ダミーレジスタのライトデータ及びリードデータを、前記演算部でチェック演算する他に、前記中央処理部でもチェック演算を行い、双方のチェック演算結果が不一致のとき、前記演算部が故障であると判断する請求項1記載のレジスタ診断装置。 - データの処理を実行するデータ処理と、
前記データ処理とバスで接続している複数のレジスタと、
前記データ処理からレジスタに対する、ライトデータ及びリードデータのアドレスを、アドレスバスから取り出して記憶するアドレス記憶処理と、
前データ処理から前記レジスタに対する、ライトデータ及びリードデータを、データバスから取り出して記憶するデータ記憶処理と、
前記アドレス記憶処理で記憶したアドレス、及び前記データ記憶処理で記憶したデータをチェック演算する演算処理と、
前記演算処理の結果を記憶する格納処理と
前記格納処理に記憶するライトデータ及びリードデータを比較する診断制御処理とを有し、
前記診断制御処理での判断として、前記演算処理でのチェック演算結果が一致しないとき、各レジスタへのデータのライトとリードを行い、各レジスタのライト値とリード値とが不一致のとき、ハードウェア故障と判断し、各レジスタのライト値とリード値とが一致したとき、ソフトウェア故障と判断するようにしたレジスタ診断方法。
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