JP5463305B2 - 制動装置および車椅子 - Google Patents
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Description
この制動装置は、固定部と、ブロック状の第1回動部と、板形状の第2回動部とを備えている。固定部は、フレームと、フレームに連結されたおさえ板とを有し、おさえ板によってボトムパイプを挟み込むことによりボトムパイプに着脱可能に固定される。第1回動部は、フレームに回動可能に支持される。
以下では、サイドパイプの延在方向をx軸方向とし、x軸方向のうち車椅子の前方側をx軸正方向とし、車輪の回転軸方向をy軸方向とし、x軸方向およびy軸方向に垂直な方向をz軸方向とし、z軸方向のうち車椅子の接地面側をz軸負方向とする。
第2回動部は、第1回動部内の部位であって、かつ第1回動部のうち固定部に支持された第1部位との位置関係でx軸正方向に位置する第2部位に回動可能に支持される。
この制動装置は、さらに、センサ部、制動部および弾性部を備えている。センサ部は、第1回動部のうち、第2部位との位置関係でx軸正方向に位置する第3部位に固定された機械部品であって、かつ座部の下降に伴って座部によって押し下げられることにより第1回動部を、第1部位を支点として、第2部位が下方に変位するように回動させ、さらに、座部の上昇に伴って第1回動部によって押し上げられるようになっている。
制動部は、フレーム内の部位であって、かつフレームのうち第1部位との関係でy軸方向に位置すると共に第1回動部を支持する第4部位との位置関係でx軸正方向およびz軸負方向に位置する第5部位に回動可能に支持されると共に、第2回動部内の部位であって、かつ第2回動部のうち第2部位との関係でy軸方向に位置すると共に第1回動部に支持された第6部位との位置関係でx軸正方向およびz軸負方向に位置する第7部位に回動可能に支持されている。制動部は、さらに、センサ部の変位に応じた第1回動部および第2回動部の回動に伴って車輪に当接したり、車輪から離れたりするようになっている。弾性部は、フレームのうち、第4部位と第5部位との間の位置の第8部位と、制動部のうち、フレームに支持された部位とは異なる第9部位に連結されている。弾性部は、さらに、制動部を車輪に当接する方向に付勢するようになっている。
第5部位、第8部位および第9部位を線分で結ぶことにより形成される第1三角形のうち第5部位の位置の第1内角が、座部の下降や上昇に伴うセンサ部の変位に応じて第1回動部および第2回動部が回動するときに、常に、第5部位および第8部位を結ぶ線分を基準として第8部位から第9部位方向に向かう回転方向を正としたときに0°より大きく、+180°よりも小さくなっている。
制動部は、座部が上昇したときには、付勢エネルギーを利用して、車椅子の前方向への変位量を減少させる方向に変位し、車輪に当接したときに前記車輪に制動をかけるようになっている。変換部は、ブロック状の第1回動部および板形状の第2回動部を有している。第1回動部は、本体フレームに回動可能に固定され、下方への変位を、本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として所定の方向に回転させる第1回転動作に変換するようになっている。第2回動部は、第1部品と回動可能に固定されると共に制動部とも回動可能に固定され、制動部を第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる力を制動部に与えるようになっている。制動部は、本体フレームに回動可能に固定され、本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として、第2部品からの力を、第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる第2回転動作に変換し、第2回転動作に含まれる、車椅子の前方向への変位成分によって、車椅子の前方向へ変位することにより車輪にかけられた制動を解除するようになっている。
1.実施の形態(図1〜図9)
制動部が時計回りに回動したときに車輪の制動が解除される例
2.変形例(図10)
制動部が反時計回りに回動したときに車輪の制動が解除される例
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動ブレーキ80(制動装置)が取り付けられた車椅子1の概略構成を表したものである。図2(A),(B)は、車椅子1を背後から見たときの概略構成を表したものである。図2(A)は車椅子1を展開したとき(使用時の状態)の背面図であり、図2(B)は車椅子1を折り畳んだとき(収納時の状態)の背面図である。なお、図2(A),(B)には、車椅子1の主要な骨組みが示されている。図3〜図7は、車椅子1のうち自動ブレーキ80およびその近傍の構成の一例を拡大して表したものである。図3、図6は自動ブレーキ80を車椅子1の内側から見たときの斜視図であり、図4、図7は自動ブレーキ80を車椅子1の外側から見たときの斜視図である。図5は、自動ブレーキ80を車椅子1の正面方向から見たときの平面図である。また、図3〜図5は、後述の各θ2(図8(A))が180°未満となっているときの自動ブレーキ80の斜視図であり、図6、図7は、後述の角θ2(図8(C))が180°を超えているときの自動ブレーキ80の斜視図である。図8(A)〜(C)は、自動ブレーキ80の動作を模式的に表したものである。図8(A),(B)は、後述の角θ2(図8(A))が180°未満となっているときの自動ブレーキ80の動作を模式的に表したものであり、図8(C)は、後述の角θ2(図8(A))が180°を超えているときの自動ブレーキ80の動作を模式的に表したものである。なお、図1ないし図8(A)〜(C)は、模式的に表したものであり、実際の寸法や形状と同一であるとは限らない。
本体フレーム10は、車椅子1の骨格をなすものであり、例えば、バックパイプ11、アームパイプ12、ボトムパイプ13、サイドパイプ14、クロスパイプ15およびフットパイプ16を含んで構成されている。これらのパイプは、例えば、金属製のパイプによって形成されている。
次に、自動ブレーキ80について説明する。自動ブレーキ80は、使用者の乗降に応じて自動的に車椅子1に制動をかけるものであり、双方の後輪22に対して1つずつ設けられている。自動ブレーキ80は、従前の車椅子に対して脱着可能に構成されたものであり、例えば、図3に示したように、ボトムパイプ13に取り付けられている。自動ブレーキ80は、全て機械部品で構成されており、例えば、図3、図4に示したように、フレーム81、おさえ板82、おさえ板83、フレーム延長部84、回動部85、回動部86、回動部延長部87、センサ部88、制動部89および弾性部90を含んで構成されている。
Claims (7)
- 座部と、前記座部の両側に設けられた一対の車輪と、前記座部および前記一対の車輪を支持する本体フレームとを備えた車椅子に制動をかける制動装置であって、
前記本体フレームは、前記一対の車輪を支持する2本のサイドパイプと、各前記サイドパイプに1本ずつ接合され、かつ前記車椅子の前方から後方に延在すると共に所定の間隙を介して互いに対向する2本のボトムパイプとを有し、
当該制動装置は、
フレームと、前記フレームに連結されたおさえ板とを有し、前記おさえ板によって前記ボトムパイプを挟み込むことにより前記ボトムパイプに着脱可能に固定される固定部と、
前記フレームに回動可能に支持されたブロック状の第1回動部と、
前記サイドパイプの延在方向をx軸方向、前記x軸方向のうち前記車椅子の前方側をx軸正方向、前記車輪の回転軸方向をy軸方向、前記x軸方向および前記y軸方向に垂直な方向をz軸方向、前記z軸方向のうち前記車椅子の接地面側をz軸負方向とすると、
前記第1回動部内の部位であって、かつ前記第1回動部のうち前記固定部に支持された第1部位との位置関係で前記x軸正方向に位置する第2部位に回動可能に支持された板形状の第2回動部と、
前記第1回動部のうち、前記第2部位との位置関係で前記x軸正方向に位置する第3部位に固定された機械部品であって、かつ前記座部の下降に伴って前記座部によって押し下げられることにより前記第1回動部を、前記第1部位を支点として、前記第2部位が下方に変位するように回動させ、さらに、前記座部の上昇に伴って前記第1回動部によって押し上げられるセンサ部と、
前記フレーム内の部位であって、かつ前記フレームのうち前記第1部位との関係で前記y軸方向に位置すると共に前記第1回動部を支持する第4部位との位置関係で前記x軸正方向および前記z軸負方向に位置する第5部位に回動可能に支持されると共に、前記第2回動部内の部位であって、かつ前記第2回動部のうち前記第2部位との関係で前記y軸方向に位置すると共に前記第1回動部に支持された第6部位との位置関係で前記x軸正方向および前記z軸負方向に位置する第7部位に回動可能に支持され、かつ、前記センサ部の変位に応じた前記第1回動部および前記第2回動部の回動に伴って前記車輪に当接したり、前記車輪から離れたりする制動部と、
前記フレームのうち、前記第4部位と前記第5部位との間の位置の第8部位と、前記制動部のうち、前記フレームに支持された部位とは異なる第9部位に連結され、かつ前記制動部を前記車輪に当接する方向に付勢する弾性部と
を備え、
前記第5部位、前記第8部位および前記第9部位を線分で結ぶことにより形成される第1三角形のうち前記第5部位の位置の第1内角が、前記座部の下降や上昇に伴う前記センサ部の変位に応じて前記第1回動部および前記第2回動部が回動するときに、常に、前記第5部位および前記第8部位を結ぶ線分を基準として前記第8部位から前記第9部位方向に向かう回転方向を正としたときに0°より大きく、+180°よりも小さくなっている
制動装置。 - 前記第1部位、前記第2部位および前記第7部位を線分で結ぶことにより形成される第2三角形のうち前記第2部位の位置の第2内角が、前記第1部位および前記第2部位を結ぶ線分を基準として前記第1部位から前記第7部位方向に向かう回転方向を正としたときに+90°よりも大きくなっている
請求項1に記載の制動装置。 - 前記固定部、前記第1回動部、前記第2回動部、前記制動部および前記弾性部は、前記第1部位、前記第2部位および前記第7部位を線分で結ぶことにより形成される第2三角形のうち前記第2部位の位置の第2内角が、前記第1部位および前記第2部位を結ぶ線分を基準として前記第1部位から前記第7部位方向に向かう回転方向を正としたときに+180°未満となっているときは、前記センサ部を前記座部が配置されている方向に付勢し、前記第2内角が前記第1部位および前記第2部位を結ぶ線分を基準として前記第1部位から前記第7部位方向に向かう回転方向を正としたときに+180°を超えると、前記センサ部の付勢方向を、前記座部が配置されている方向から、前記座部が配置されている方向とは反対方向に変えるようになっている
請求項1または請求項2に記載の制動装置。 - 前記第2内角が+180°を超えたときに、前記第2内角がより大きくなる方向に前記第1回動部が回動するのを停止させる、機械部品からなる停止機構をさらに備えた
請求項3に記載の制動装置。 - 座部と、前記座部の両側に設けられた一対の車輪と、前記座部および前記一対の車輪を支持する本体フレームとを備えた車椅子に制動をかける制動装置であって、
前記座部の下降に伴って前記座部によって押し下げられたときに、その押し下げによる下方への変位を、回転動作を利用して前記車椅子の前方向への変位に変換する変換部と、
前記変換部による、前記車椅子の前方向への変位を利用して、前記車椅子の前方向へ変位することにより前記車輪にかけられた制動を解除する制動部と、
前記制動部が前記車椅子の前方向へ変位したときに、前記制動部の、前記車椅子の前方向への変位量を減少させる方向に付勢する付勢エネルギーを蓄積する弾性部と
を備え、
前記制動部は、前記座部が上昇したときには、前記付勢エネルギーを利用して、前記車椅子の前方向への変位量を減少させる方向に変位し、前記車輪に当接したときに前記車輪に制動をかけ、
前記変換部は、ブロック状の第1回動部および板形状の第2回動部を有し、
前記第1回動部は、前記本体フレームに回動可能に固定され、前記下方への変位を、前記本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として所定の方向に回転させる第1回転動作に変換し、
前記第2回動部は、前記第1部品と回動可能に固定されると共に前記制動部とも回動可能に固定され、前記制動部を前記第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる力を前記制動部に与え、
前記制動部は、前記本体フレームに回動可能に固定され、前記本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として、前記第2部品からの力を、前記第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる第2回転動作に変換し、前記第2回転動作に含まれる、前記車椅子の前方向への変位成分によって、前記車椅子の前方向へ変位することにより前記車輪にかけられた制動を解除する
制動装置。 - 座部と、
前記座部の両側に設けられた一対の車輪と、
前記車輪の近傍に設けられた制動装置と、
前記座部、前記一対の車輪および前記駆動装置を支持する本体フレームと
を備え、
前記本体フレームは、前記一対の車輪を支持する2本のサイドパイプと、各前記サイドパイプに1本ずつ接合され、かつ前記車椅子の前方から後方に延在すると共に所定の間隙を介して互いに対向する2本のボトムパイプとを有し、
当該制動装置は、
フレームと、前記フレームに連結されたおさえ板とを有し、前記おさえ板によって前記ボトムパイプを挟み込むことにより前記ボトムパイプに着脱可能に固定される固定部と、
前記フレームに回動可能に支持されたブロック状の第1回動部と、
前記サイドパイプの延在方向をx軸方向、前記x軸方向のうち前記車椅子の前方側をx軸正方向、前記車輪の回転軸方向をy軸方向、前記x軸方向および前記y軸方向に垂直な方向をz軸方向、前記z軸方向のうち前記車椅子の接地面側をz軸負方向とすると、
前記第1回動部内の部位であって、かつ前記第1回動部のうち前記固定部に支持された第1部位との位置関係で前記x軸正方向に位置する第2部位に回動可能に支持された板形状の第2回動部と、
前記第1回動部のうち、前記第2部位との位置関係で前記x軸正方向に位置する第3部位に固定された機械部品であって、かつ前記座部の下降に伴って前記座部によって押し下げられることにより前記第1回動部を、前記第1部位を支点として、前記第2部位が下方に変位するように回動させ、さらに、前記座部の上昇に伴って前記第1回動部によって押し上げられるセンサ部と、
前記フレーム内の部位であって、かつ前記フレームのうち前記第1部位との関係で前記y軸方向に位置すると共に前記第1回動部を支持する第4部位との位置関係で前記x軸正方向および前記z軸負方向に位置する第5部位に回動可能に支持されると共に、前記第2回動部内の部位であって、かつ前記第2回動部のうち前記第2部位との関係で前記y軸方向に位置すると共に前記第1回動部に支持された第6部位との位置関係で前記x軸正方向および前記z軸負方向に位置する第7部位に回動可能に支持され、かつ、前記センサ部の変位に応じた前記第1回動部および前記第2回動部の回動に伴って前記車輪に当接したり、前記車輪から離れたりする制動部と、
前記フレームのうち、前記第4部位と前記第5部位との間の位置の第8部位と、前記制動部のうち、前記フレームに支持された部位とは異なる第9部位に連結され、かつ前記制動部を前記車輪に当接する方向に付勢する弾性部と
を有し、
前記第5部位、前記第8部位および前記第9部位を線分で結ぶことにより形成される第1三角形のうち前記第5部位の位置の第1内角が、前記座部の下降や上昇に伴う前記センサ部の変位に応じて前記第1回動部および前記第2回動部が回動するときに、常に、前記第5部位および前記第8部位を結ぶ線分を基準として前記第8部位から前記第9部位方向に向かう回転方向を正としたときに0°より大きく、+180°よりも小さくなっている
車椅子。 - 座部と、
前記座部の両側に設けられた一対の車輪と、
前記車輪の近傍に設けられた制動装置と、
前記座部、前記一対の車輪および前記駆動装置を支持する本体フレームと
を備え、
前記制動装置は、
前記座部の下降に伴って前記座部によって押し下げられたときに、その押し下げによる下方への変位を、回転動作を利用して前記車椅子の前方向への変位に変換する変換部と、
前記変換部による、前記車椅子の前方向への変位を利用して、前記車椅子の前方向へ変位することにより前記車輪にかけられた制動を解除する制動部と、
前記制動部が前記車椅子の前方向へ変位したときに、前記制動部の、前記車椅子の前方向への変位量を減少させる方向に付勢する付勢エネルギーを蓄積する弾性部と
を備え、
前記制動部は、前記座部が上昇したときには、前記付勢エネルギーを利用して、前記車椅子の前方向への変位量を減少させる方向に変位し、前記車輪に当接したときに前記車輪に制動をかけ、
前記変換部は、ブロック状の第1回動部および板形状の第2回動部を有し、
前記第1回動部は、前記本体フレームに回動可能に固定され、前記下方への変位を、前記本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として所定の方向に回転させる第1回転動作に変換し、
前記第2回動部は、前記第1部品と回動可能に固定されると共に前記制動部とも回動可能に固定され、前記制動部を前記第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる力を前記制動部に与え、
前記制動部は、前記本体フレームに回動可能に固定され、前記本体フレームに回動可能に固定された部分を支点として、前記第2部品からの力を、前記第1回転動作の回転方向とは反対方向に回転させる第2回転動作に変換し、前記第2回転動作に含まれる、前記車椅子の前方向への変位成分によって、前記車椅子の前方向へ変位することにより前記車輪にかけられた制動を解除する
車椅子。
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