JP5462480B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関し、特に周囲光の影響を低減した画像を撮像するための撮像装置に関するものである。
本出願人は、発光ダイオードが発する赤外光を高速変調した変調光を対象領域に照射し、撮像素子で受光する当該変調光の反射光成分と周囲光の反射光成分とを区別して変調光だけの反射光成分を画素値とする画像(光変調画像)を生成する撮像装置を既に提案している(特許文献1参照)。かかる撮像装置を用いれば、周囲光の影響を低減した画像を撮像することができる。
特開2006−121617号公報
ところで、特許文献1の従来例で用いられる撮像素子はデジタルカメラなどに用いられている一般の固体撮像素子(CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなど)と若干構造が異なっている。具体的には、一つの受光部に対して複数個の制御電極が設けられ、制御電圧を印加する制御電極の個数を変化させることで受光部の感度を調整可能な構造を有している。従って、特許文献1における撮像素子は、同じ寸法で比較したときに一般の撮像素子に比べて画素数が少ないために相対的に解像度が低くなってしまう。
一方、一般の撮像素子を用いて変調光が照射されているときの画像と変調光が照射されていないときの画像を交互に撮像して両画像の画素値の差分から光変調画像を生成した場合、撮像素子のフレームレートに制限されて2種類の画像を撮像するタイムラグが大きくなり、動きの速い被写体を撮像したときに被写体像がぶれてしまう虞がある。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、周囲光の影響を低減するとともに小型化と高解像度化を両立し且つ動きの速い被写体をぶれずに撮像することができる撮像装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、対象空間に周期的に光を照射する光照射手段と、光照射手段が対象空間に光を照射しているときに対象空間を撮像して一つのフレームの画像を出力する第1の撮像素子と、光照射手段が対象空間に光を照射していないときに対象空間を撮像して一つのフレームの画像を出力する第2の撮像素子と、第1の撮像素子で撮像される第1の画像と第2の撮像素子で撮像される第2の画像の差分画像を生成する差分画像生成手段とを備え、第1の撮像素子が対象空間を撮像する撮像時間に同期して光照射手段が対象空間に光を照射し、第1の撮像素子と第2の撮像素子で交互に対象空間を撮像し、且つ第2の撮像素子の撮像時間よりも第1の撮像素子のフレームレートの方が長いことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1及び第2の撮像素子には従来例のように特殊な構造の撮像素子ではなく一般の撮像素子を用いることができるから、周囲光の影響を低減するとともに小型化と高解像度化を両立することができ、しかも、第1及び第2の撮像素子の撮像間隔がそれぞれの撮像素子のフレームレートに依存しないから、動きの速い被写体をぶれずに撮像することができる。
本発明によれば、周囲光の影響を低減するとともに小型化と高解像度化を両立し且つ動きの速い被写体をぶれずに撮像することができる。
本実施形態の撮像装置は、図1に示すように対象空間に周期的に光を照射する光照射部3と、光照射部3が対象空間に光を照射しているときに対象空間を撮像する第1の撮像部1と、光照射部3が対象空間に光を照射していないときに対象空間を撮像する第2の撮像部2と、第1の撮像部1で撮像される第1の画像と第2の撮像部2で撮像される第2の画像の差分画像を生成する差分画像生成手段とを備えている。
光照射部3は、赤外光を発する発光ダイオードと、当該発光ダイオードに直流電力を供給して発光させるLED駆動回路とを具備している(但し、何れも図示せず)。
第1及び第2の撮像部1,2は、2次元CCDイメージセンサや2次元CMOSイメージセンサなどの一般の撮像素子(第1の撮像素子並びに第2の撮像素子)と、撮像素子の受光面に光を集光するレンズと、撮像素子を駆動して第1及び第2の画像(濃淡画像)を出力する駆動回路とを具備している(但し、何れも図示せず)。尚、第1及び第2の撮像部1,2においては、撮像素子を露光する時間(露光時間)、並びに露光によって各受光部に生じる電荷(電子)を転送する時間(転送時間)が必要であるから、一つのフレームの画像を出力してから次フレームの画像を出力するまでに一定の時間がかかる。例えば、一般的な撮像素子のフレームレートが15fps〜30fpsとすると1/30秒〜1/15秒の時間(間隔)が必要である。
また本実施形態における差分画像生成手段は、マイクロコンピュータを主構成要素とする信号処理部4からなる。信号処理部4は、図2(a),(b)に示すように第1の撮像部1と第2の撮像部2に交互に対象空間を撮像させるとともに、第1の撮像部1が対象空間を撮像する撮像時間T1に同期して光照射部3から対象空間に光(赤外光)を照射させている(図2(c)参照)。そして、信号処理部4では、第1の撮像部1が出力する第1の画像と第2の撮像部2が出力する第2の画像との差分画像を生成する。このとき、第1の画像は光照射部3から照射される赤外光の反射光成分と周囲光の反射光成分を両方とも含む画像であり、第2の画像は周囲光の反射光成分のみを含む画像であるから、両画像の差分画像は光照射部3から照射される赤外光の反射光成分のみを含み、周囲光の影響が低減された画像となる。
ここで、一つの撮像部(例えば、第1の撮像部1)のみで光照射部3から光が照射されているときの画像(第1の画像)と光照射部3から光が照射されていないときの画像(第2の画像)を撮像した場合、図3に示すように第1の画像を撮像する撮像時間T1と第2の画像を撮像する撮像時間T2との間にはフレームレートに応じたタイムラグTx’(1/30秒〜1/15秒)が生じてしまうので、動きの速い被写体(例えば、走行中の自動車など)を撮像したときに差分画像にぶれが生じてしまう虞がある。
しかしながら本実施形態の撮像装置では、2つの撮像部(第1の撮像部1と第2の撮像部2)で第1の画像と第2の画像をほぼ連続して撮像するために第1の画像と第2の画像のタイムラグTx(≪Tx’)が非常に短くなり(図2(a),(b)参照)、動きの速い被写体を撮像したときに差分画像にぶれが生じ難いという利点がある。
尚、本実施形態の撮像装置は、例えば、顔認証装置における顔画像の入力装置や監視カメラ、特に被写体を屋外の太陽光下で撮像する用途に用いるのに好適である。
本発明の実施形態1を示すブロック図である。 同上の動作説明用のタイミングチャートである。 同上の動作説明図である。
符号の説明
1 第1の撮像部(第1の撮像素子)
2 第2の撮像部(第2の撮像素子)
3 光照射部(光照射手段)
4 信号処理部(差分画像生成手段)

Claims (1)

  1. 対象空間に周期的に光を照射する光照射手段と、光照射手段が対象空間に光を照射しているときに対象空間を撮像して一つのフレームの画像を出力する第1の撮像素子と、光照射手段が対象空間に光を照射していないときに対象空間を撮像して一つのフレームの画像を出力する第2の撮像素子と、第1の撮像素子で撮像される第1の画像と第2の撮像素子で撮像される第2の画像の差分画像を生成する差分画像生成手段とを備え、第1の撮像素子が対象空間を撮像する撮像時間に同期して光照射手段が対象空間に光を照射し、第1の撮像素子と第2の撮像素子で交互に対象空間を撮像し、且つ第2の撮像素子の撮像時間よりも第1の撮像素子のフレームレートの方が長いことを特徴とする撮像装置
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