JP5462089B2 - 焼物製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入口開口および出口開口を側壁部に有するハウジングに、少なくとも入口開口と出口開口とを繋ぎ、食品を搬送する搬送路を設け、搬送路を搬送される食品を加熱して焼物を製造する焼物製造装置に関する。
従来、正面側壁部に入口(入口開口)を有するとともに背面側壁部に出口(出口開口)を有するハウジングと、これら入口から出口にかけてハウジング内部で焼物を搬送するチェーンコンベアと、を備え、チェーンコンベア(搬送路)の下方に配置された2つの熱風ノズル(吹き出しダクト)からチェーンコンベアに向けて熱風(高熱ガス)を吐出することでチェーンコンベア上の焼物(食品)を加熱する焼物製造装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−5078号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1にあっては、熱風ノズル(吹き出しダクト)がチェーンコンベア(搬送路)の下方に配置されているため、焼物(食品)が過熱されることで生じる焼汁等が滴下することで熱風ノズルに詰りが生じるばかりか、熱風ノズルからチェーンコンベアに対しての熱風の吐出箇所が限定されているためにチェーンコンベア上の焼物に焼きむらが生じてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、吹き出しダクトが食品の焼汁等で詰ることを防止するとともに、食品の焼きむらを抑えることができる焼物製造装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の焼物製造装置は、
入口開口および出口開口を側壁部に有するハウジングに、少なくとも前記入口開口と前記出口開口とを繋ぎ、食品を搬送する搬送路を設け、当該搬送路を搬送される食品を加熱して焼物を製造する焼物製造装置において、
高熱ガスを生成する加熱手段と、
前記加熱手段から出力された高熱ガスを吸引する吸引手段と、
前記吸引手段により吸引された高熱ガスを、前記食品に対して吹きつけて加熱するために送風する送風手段と、
前記搬送路の搬送方向下方両側であって、当該搬送路の外方側に、当該搬送方向に沿って配置され、前記搬送路の幅方向に渡って、前記送風手段からの高熱ガスをそれぞれ吹き出す複数の送風口を有する吹き出しダクトと、
を有することを特徴としている。
この特徴によれば、加熱手段は、高熱ガスを生成し、吸引手段は、加熱手段から出力された高熱ガスを吸引し、送風手段は、吸引手段により吸引された高熱ガスを、食品に対して吹きつけて加熱するために送風し、吹き出しダクトの複数の送風口は、搬送路の搬送方向下方両側であって、搬送路より外方側に、搬送方向に沿って配置され、搬送方向に垂直な搬送路の幅方向に渡って、送風手段からの高熱ガスをそれぞれ吹き出すことができる。これにより、搬送路を搬送される食品に対して、搬送方向に沿って搬送路の搬送方向両側に配置されている複数の送風口から、高熱ガスをそれぞれ吹き出すとともに、搬送方向に垂直な搬送路の幅方向に渡って高熱ガスをそれぞれ吹き出すことができる。従って、搬送路の搬送方向と幅方向とに食品が点在して載置されるような場合にも、搬送路を搬送される食品に対して、搬送に伴って搬送路両側から高熱ガスをそれぞれ吹き出し、また、搬送路の幅方向にも高熱ガスをむらなく吹き出すことができるので、焼きむらを抑えることができる。また、複数の送風口は、搬送路の搬送方向下方両側であって、搬送路より外方側に設けられているので、搬送路上の食品の加熱により食品から滴下する焼汁等が送風口に付着することがない。従って、吹き出しダクトの送風口から吹き出した高熱ガスによって搬送路上の食品の加熱を行いながら、食品から滴下する焼汁等が送風口に付着することがないので、各送風口から高熱ガスを吹き出す吹き出し性能の低下を防ぐことができるとともに、搬送路上の食品を入口開口近傍から出口開口近傍にかけて各送風口から吹き出す高熱ガスによって均一に加熱し、食品の焼きむらを抑えることができる。
本発明の焼物製造装置は、
前記吹き出しダクトは、前記搬送方向に沿って、前記搬送路を向いた前記複数の送風口が設けられた曲面または多面からなる吹き出し表面を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の送風口は、搬送路を向いた曲面または多面からなる吹き出し表面に、それぞれ設けられるので、複数の送風口から搬送路上の食品に向けて様々な角度で、搬送路の幅方向に渡って高熱ガスを吹き出させることで食品の高熱ガスが当たる面積を大きくし、食品の焼きむらを抑えることができる。また、曲面状または多面状の吹き出し表面の様々な位置に複数の送風口を設けることで、送風口の向きを設定する必要なく、搬送路の幅方向に渡って高熱ガスを吹き出すことができる。この場合には、曲面または多面からなる吹き出し表面が搬送路より外方側に、食品の搬送方向に沿って設けられているので、食品から滴下する焼汁等が吹き出し表面に付着することがない。
本発明の焼物製造装置は、
前記搬送路の下方には配置板が設けられ、当該配置板には前記搬送路に対向する位置に受け用トレイ配置スペースを備え、
前記吹き出しダクトは、前記受け用トレイ配置スペースの外側の前記配置板に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、食品を加熱することで食品から生じる焼汁等を、受け用トレイ配置スペースに配置した受け用トレイにて全て受けることができるとともに、焼物製造装置の使用後には受け用トレイ配置スペースから受け用トレイのみを取り外して容易に受け用トレイの洗浄を行うことができるので、焼物製造装置のメンテナンス性を向上させることができる。また、吹き出しダクトは、受け用トレイ配置スペースの外側の配置板に設けられるので、受け用トレイを配置した場合にも邪魔にならない。
本発明の焼物製造装置は、
前記吹き出しダクトは、前記配置板の上面を利用して当該吹き出しダクトの底面とし、当該底面を覆うように、前記搬送方向に沿って覆い部材を設けることで構成することを特徴としている。
この特徴によれば、配置板の上面の一部が、吹き出しダクトの底面となるので、配置板上に覆い部材を設ける簡易な構成で、吹き出しダクトを構成することことができるとともに、覆い部材に汚れ等が付着した場合には、直ちに覆い部材を配置板から取り外して洗浄を行い、送風口からの高熱ガスの吹き出し性能の低下を防止することができる。
本発明の焼物製造装置は、
前記吹き出しダクトは、前記送風口から送風させる高熱ガスを、前記搬送路の幅方向に渡って吹き出させるためのフラッパと、当該フラッパの駆動手段とを備えることを特徴としている。
この特徴によれば、駆動手段によって駆動するフラッパによって高熱ガスの吹き出し方向を変化させながら高熱ガスを、搬送路の幅方向に渡って送風口から吹き出させ、搬送路上の高熱ガス層における温度の偏りを小さくすることで食品の焼きむらを抑えることができる。
本発明の焼物製造装置は、
前記配置板の前記吹き出しダクトが設けられている部分に連通孔を設け、
前記送風手段は、前記配置板の下面から前記連通孔を介して前記高熱ガスを送風することを特徴としている。
この特徴によれば、連通孔と送風手段の間に介在する配管等が配置板の下方に配置されることになるので、当該配管等が焼物製造装置の左右幅方向に突出しないように焼物製造装置の左右幅寸法を短寸に形成することができる。また、吹き出しダクトと送風手段とを、連通孔を介して接続することで、簡単な接続とすることができる。
本発明の焼物製造装置は、
前記加熱手段は、前記搬送路の上方に配置され、前記搬送路に向かって前記高熱ガスを排出し、
前記吸引手段は、前記搬送路上方から当該搬送路の下方に連通する吸引ダクトを介して前記搬送路の上方に滞留する高熱ガスを吸引し、
前記送風手段は、前記搬送路下方に設けられ、前記吸引手段に吸引された高熱ガスを、前記吹き出しダクトに連通する送風ダクトを介して送風することを特徴としている。
この特徴によれば、加熱手段から排出されて搬送路上の食品を加熱した高熱ガスを吸引ダクト及び送風手段を用いて吹き出しダクトの送風口から吹き出させることで、高熱ガスを、再度食品を加熱するために利用することができる。また、加熱手段が搬送路の上方に配置されることで、加熱手段の発熱及び吹き出しダクトの送風口から吹き出される高熱ガスの上下双方から搬送路上の食品を焼くことができるので、食品の焼き上がりにかかる時間を短縮することができる。
実施例1における焼物製造装置を示す側断面図である。 実施例1における焼物製造装置を示す正断面図である。 実施例1における焼物製造装置を示す平面図である。 実施例2における焼物製造装置を示す正断面図である。 実施例3における焼物製造装置を示す側断面図である。 実施例3における焼物製造装置を示す正断面図である。
本発明に係る焼物製造装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る焼物製造装置につき、図1から図3を参照して説明する。以下、図1及び図3の紙面左側、図2の紙面手前側を焼物製造装置の正面側(前方側)として説明する。図1の符号1は、本発明の適用された焼物製造装置である。図1に示すように、この焼物製造装置1は、焼物製造装置1の荷重を支持する支持フレーム2を有している。この支持フレーム2の上端部には配置板3が敷設されている。
また、配置板3の上部には、焼物製造装置の外側の筐体を構成するハウジング4が設けられている。ハウジング4の正面側壁部4aには、焼物製造装置1内部への入口開口4cが形成されており、ハウジング4の背面側壁部4bには、焼物製造装置1内部からの出口開口4dが形成されている。
更に、ハウジング4の左右側壁は、前端部または後端部が垂直方向を向く枢軸によって開閉可能に枢支された開閉扉4eを備えるように構成されている。尚、このハウジング4は、ハウジング4内部の雰囲気温度が後述するように300度以上となることから断熱材によって構成されている。
図1、図2及び図3に示すように、ハウジング4内には、本発明における搬送路としての金網状のチェーンコンベア5が配置されている。このチェーンコンベア5は、前端部が入口開口4cから焼物製造装置1の正面外側に向けて突設されているとともに、後端部が出口開口4dから焼物製造装置1の背面外側に向けて突設される。ハウジング4の入口開口4cの外側に位置するチェーンコンベア5上の左右幅方向の略中央に、食品を配置して搬送させ、ハウジング4の出口開口4dの外側に位置するチェーンコンベア5上から焼き上げられた食品を取り出すことができる。
また、図3に示すように、このチェーンコンベア5は、前端部に配置された駆動ローラ5aと、後端部に配置された従動ローラ5bと、で張設されており、上面には焼物製造装置1にて加熱することで焼物に加工するための食品6を載置可能となっている。尚、本実施例においてチェーンコンベア5上に載置される食品6は、例えば、ハンバーグのたねや魚等である。
一方、チェーンコンベア5の前端部に配置された従動ローラ5bは、図3に示すように、ハウジング4の左外方に設けられた駆動モータ7に接続されている。そして、チェーンコンベア5は、この駆動モータ7を駆動させることで駆動ローラ5aを介して焼物製造装置1の正面側から背面側に向けて無端回動させ、チェーンコンベア5上の食品6を搬送可能となっている。
ハウジング4内部の上部には、ハウジング4内部の前後幅寸法と略同寸の前後幅寸法の、本発明における加熱手段としてのセラミックヒータ8が、チェーンコンベア5と対向して左右幅方向に5本並んで設置されている。
また、図1及び図2に示すように、チェーンコンベア5の左右両端部の下方である配置板3の前後幅方向の略中央部には、下方に向けて連通孔3aが貫通形成されている。
配置板3上には、これら連通孔3aを上方から塞ぐように、覆い部材9,9が、チェーンコンベア5が食品6を搬送する搬送方向であるハウジング4の前後幅方向の略全長に渡って、図示しない螺子等によって着脱自在に配置されている。つまり、本実施例では、配置板3の上面を底面として利用し、覆い部材9と連通孔3aとで吹き出しダクト10が構成されている。
従って、チェーンコンベア5における食品6が載置される左右幅方向の略中央よりも、左右幅方向の外方側であるチェーンコンベア5の左右両端部の下方に、吹き出しダクト10が設けられている。尚、本実施例では、このチェーンコンベア5における食品6が載置される左右幅方向の略中央部よりも、左右幅方向の両端部側を、本実施例のチェーンコンベア5の外方側として定義する。更に尚、吹き出しダクト10における焼物製造装置1の左右幅方向の略中央側を向く吹き出しダクト10の端部は、食品6が加熱されることで生じる焼汁等が付着することを防ぐために、チェーンコンベア5における左右幅方向の略中央よりも外方のチェーンコンベア5の左右幅方向の両端部部分に重ねて配置されている。
これら覆い部材9の上部は、チェーンコンベア5の左右外側方から中央方向にかけて、上方に向けて曲面に形成された吹き出し表面9aに形成されている。吹き出し表面9aには、覆い部材9の略全長に渡って送風口9bが複数穿孔されている。図1に示すように、曲面状の吹き出し表面9aの様々な位置に複数の送風口9aを設けることで、送風口9aの向きを設定する必要なく、チェーンコンベア5に向けて送風口9aを設けることができる。チェーンコンベア5を向いた各送風口9aから吹き出される高熱ガスは、チェーンコンベア5に沿って吹き出されるとともに、チェーンコンベア5の左右幅方向のそれぞれ異なる領域に吹き出される。
尚、本実施例では吹き出し表面を前述のように曲面に形成したが、吹き出し表面9aは、覆い部材9の上部において、チェーンコンベア5の左右外側方から中央方向にかけて、下方に向けて複数の平面を角度をなして組み合わせた多面状に形成してもよい。多面状に形成する場合にも、さまざまな位置に複数の送風口を設けることで、送風口の向きを設定する必要なく、チェーンコンベア5に向けて送風口を設けることができる。また、複送風口は、各面に設けるのみならず、面と面との接続部分にも設けるようにしてもよい。
そして、配置板3におけるチェーンコンベア5の左右幅方向の中央部と対向する位置である両覆い部材9,9の間は、後述するように、チェーンコンベア5上でセラミックヒータ8の発熱によって食品6から生じる焼汁等を受ける受け用トレイ11を配置するための受け用トレイ配置スペース3bとなっている。
この受け用トレイ配置スペース3bは、ハウジング4の図示しない後端部に形成された挿入孔から両覆い部材9,9間の左右幅寸法と略同寸の左右幅寸法を有する受け用トレイ11を挿入することで、受け用トレイ11をチェーンコンベア5の下側に対向するように配置することができるようになっている。
尚、受け用トレイ11の後端部には図示しない把手が設けられており、受け用トレイ11内に食品6から生じた焼汁等が一定量貯まる毎に該把手を引くことで受け用トレイ11をハウジング4内から取り出し、代わりに同一構成の受け用トレイを前記挿入孔からハウジング4内に挿入することで、受け用トレイ配置スペース3bで新たな受け用トレイによって焼汁等を受けることが可能となっている。
また、ハウジング4内部におけるセラミックヒータ8、チェーンコンベア5、覆い部材9,9及び受け用トレイ11の左方側には、ハウジング4内部の上端部からフィンヒータ12が吊持されている。
これらセラミックヒータ8、チェーンコンベア5、覆い部材9,9及び受け用トレイ11と、フィンヒータ12との間は、配置板3から立設した仕切板3cによって仕切られており、図2に示すように、仕切板3cの右側は、セラミックヒータ8の発熱によってチェーンコンベア5上を搬送される食品6を加熱する加熱室13に構成されている。
また、図2に示すように、仕切板3cの左側は、仕切板3cの上方に形成された開口15を介して、セラミックヒータ8の発熱によって加熱室13の空気が加熱されて加熱室13の上部に滞留している高熱ガスを引き込む。このため、仕切板3cの左側は、フィンヒータ12の発熱によって高熱ガスを再加熱する、本発明における吸気ダクトとしての再加熱室14を構成している。尚、加熱室13は、ハウジング4の右側に枢支されている開閉扉4eを開放することで、再加熱室14は、ハウジング4の左側に枢支されている開閉扉4eを開放することで、それぞれ容易にメンテナンスを行うことができるようになっている。
支持フレーム2には、本発明における吸引手段及び送風手段としての送風機16が設けられている。この送風機16は、吸引管16aを介してハウジング4内部の再加熱室14の下部に接続されており、送風機16が駆動することで加熱室13及び再加熱室14内の高熱ガスを吸引管16aを介して吸入可能となっている。
また、送風機16は、本発明における送風ダクトとしての送風管16b,16bを介して配置板3に設けられた連通孔3a,3aに接続されている。このため、送風機16によって吸気された高熱ガスは、送風管16bと連通孔3aを介して両覆い部材9,9内に送り出されるようになっている。尚、送風管16bは、送風機16から連通孔3aまでの途上からしぼり部16cを介して縮径されている。このため、高熱ガスは、しぼり部16cを通過することで、送風機16によって送風管16bに送り出されたときの流速よりも高速で覆い部材9内に送り出される。
尚、図3に示すように、ハウジング4の後端部の左方には、駆動モータ7、セラミックヒータ8、フィンヒータ12及び送風機16を制御するための制御部17が設けられている。この制御部17は、使用者が操作するための図示しないコンソールを備えており、該コンソールからの操作によってチェーンコンベア5を駆動する駆動モータ7の駆動速度、セラミックヒータ8及びフィンヒータ12の発熱温度、送風機16による高熱ガスの吸気力を、調整可能となっている。
前述のように焼物製造装置1を構成することで、加熱室13において、セラミックヒータ8の発熱によってチェーンコンベア5上の食品6の加熱を行いながら、送風機16によって加熱室13の高熱ガスを、再加熱室14及び吸引管16aを介して吸入することができる。このとき、高熱ガスは、送風機16による吸入によって再加熱室14内を通過する際に、フィンヒータ12の発熱によって加熱室13内で食品6を加熱した温度まで再加熱される。
そして、再加熱室14で再加熱された高熱ガスは、送風機16から送風管16bを介して両吹き出しダクト10に供給され、覆い部材9に形成された複数の送風口9bから上方のチェーンコンベア5に向けて吹き出されることで、チェーンコンベア5の略全長及び全幅に渡ってチェーンコンベア5上の食品6を下方から加熱する。
尚、送風口9bから吹き出された高熱ガスは、再び送風機16によって加熱室13から再加熱室14及び吸引管16aを介して吸入されることで、送風機16とハウジング4内部とを循環してチェーンコンベア5上の食品6を加熱するために使用される。
以上、本実施例における焼物製造装置1にあっては、高熱ガスを生成するセラミックヒータ8と、セラミックヒータ8から出力された高熱ガスを吸引するとともに、吸引された高熱ガスを、食品6に対して吹きつけて加熱するために送風する送風機16と、チェーンコンベア5の搬送方向下方両側であって、チェーンコンベア5の外方側に、搬送方向に沿って配置され、チェーンコンベア5の幅方向に渡って、送風機16からの高熱ガスをそれぞれ吹き出す複数の送風口9bを有する吹き出しダクト10と、を有する。これにより、セラミックヒータ8は、高熱ガスを生成し、送風機16は、セラミックヒータ8から出力された高熱ガスを吸引しするとともに、高熱ガスを、食品6に対して吹きつけて加熱するために送風し、吹き出しダクト10の複数の送風口9bは、チェーンコンベア5の搬送方向下方両側であって、チェーンコンベア5より外方側に、搬送方向に沿って配置され、搬送方向に垂直なチェーンコンベア5の幅方向に渡って、送風機16からの高熱ガスをそれぞれ吹き出すことができる。
これにより、チェーンコンベア5を搬送される食品6に対して、搬送方向に沿ってチェーンコンベア5の搬送方向下方両側に配置されている複数の送風口9bから、高熱ガスをそれぞれ吹き出すとともに、搬送方向に垂直なチェーンコンベア5の幅方向に渡って高熱ガスをそれぞれ吹き出すことができる。従って、チェーンコンベア5の搬送方向と幅方向とに食品6が点在して載置されるような場合にも、チェーンコンベア5を搬送される食品6に対して、搬送に伴ってチェーンコンベア5両側から高熱ガスをそれぞれ吹き出し、また、チェーンコンベア5の幅方向にも高熱ガスをむらなく吹き出すことができるので、焼きむらを抑えることができる。
また、複数の送風口9bは、チェーンコンベア5の搬送方向下方両側であって、チェーンコンベア5より外方側に設けられているので、チェーンコンベア5上の食品6の加熱により食品6から滴下する焼汁等が送風口9bに付着することがない。従って、吹き出しダクト10から吹き出した高熱ガスによってチェーンコンベア5上の食品6の加熱を行いながら、食品6から滴下する焼汁等が送風口9bに付着することがなく、各送風口9bから高熱ガスを吹き出す吹き出し性能の低下を防ぐことができるとともに、チェーンコンベア5上の食品6を入口開口4c近傍から出口開口4d近傍にかけて各送風口9bから吹き出す高熱ガスによって均一に加熱し、食品6の焼きむらを抑えることができる。
また、吹き出しダクト10は、搬送方向に沿って、チェーンコンベア5を向いた複数の送風口9bが設けられた曲面または多面からなる吹き出し表面9aを備えるので、複数の送風口9bからチェーンコンベア5上の食品6に向けて様々な角度で高熱ガスを吹き出させることで食品6の高熱ガスが当たる面積を大きくし、食品6の焼きむらを抑えることができる。また、曲面状または多面状の吹き出し表面の様々な位置に複数の送風口9bを設けることで、送風口9bの向きを設定する必要なく、チェーンコンベア5の幅方向に渡って高熱ガスを吹き出すことができる。この場合には、曲面または多面からなる吹き出し表面9aがチェーンコンベア5より外側に、食品6の搬送方向に沿って設けられているので、食6から滴下する焼汁等が吹き出し表面9aに付着することがない。
また、チェーンコンベア6の下方には配置板3が設けられ、配置板3にはチェーンコンベア5に対向する位置に受け用トレイ配置スペース3bを備え、吹き出しダクト10は、受け用トレイ配置スペース3bの外側の配置板3に設けられているので、食品6を加熱することで食品6から生じる焼汁等を、受け用トレイ配置スペース3bに配置した受け用トレイ11にて全て受けることができるとともに、焼物製造装置1の使用後には受け用トレイ配置スペース3bから受け用トレイ11のみを取り外して容易に受け用トレイ11の洗浄を行うことができるので、焼物製造装置1のメンテナンス性を向上させることができる。吹き出しダクト10は、チェーンコンベア5に対向する位置にある配置板3に設けることでチェーンコンベア5に対向させることができる。また、吹き出しダクト10は、受け用トレイ配置スペース3bの外側の配置板3に設けられるので、受け用トレイ11を配置した場合にも邪魔にならない。
また、吹き出しダクト10は、配置板3の上面を利用して吹き出しダクト10の底面とし、底面を覆うように、搬送方向に沿って覆い部材9を設けることで構成するので、、配置板の上面の一部が、吹き出しダクトの底面となるので、配置板3上に覆い部材9を設ける簡易な構成で吹き出しダクト10を構成することことができるとともに、覆い部材9に汚れ等が付着した場合には、直ちに覆い部材9を配置板3から取り外して洗浄を行い、送風口9bからの高熱ガスの吹き出し性能の低下を防止することができる。
また、配置板3の吹き出しダクト10が設けられている部分に連通孔3aを設け、送風機16は、配置板3の下面から連通孔3aを介して高熱ガスを送風することで、連通孔3aと送風機16の間に介在する送風管16bが配置板3の下方に配置されることになるので、送風管16bが焼物製造装置1の左右幅方向に突出しないように焼物製造装置1の左右幅寸法を短寸に形成することができる。また、吹き出しダクトと送風手段とを、連通孔を介して接続することで、簡単な接続とすることができる。
また、セラミックヒータ8は、チェーンコンベア5の上方に配置され、チェーンコンベア5に向かって高熱ガスを排出し、送風機16は、チェーンコンベア5上方からチェーンコンベア5の下方に連通する再加熱室14を介してチェーンコンベア5の上方に滞留する高熱ガスを吸引し、送風機16は、チェーンコンベア5下方に設けられ、送風機16に吸引された高熱ガスを、吹き出しダクト10に連通する送風管16bを介して送風するので、セラミックヒータ8から排出されてチェーンコンベア5上の食品を加熱した高熱ガスを再加熱室14及び送風機16を用いて吹き出しダクト10の送風口9bから吹き出させることで、高熱ガスを、再度食品6を加熱するために利用することができる。また、セラミックヒータ8がチェーンコンベア5の上方に配置されることで、セラミックヒータ8の発熱及び吹き出しダクト10の送風口9bから吹き出される高熱ガスの上下双方からチェーンコンベア5上の食品6を焼くことができるので、食品6の焼き上がりにかかる時間を短縮することができる。
次に、実施例2に係る焼物製造装置につき、図4を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成を省略する。以下、図4の紙面手前側を焼物製造装置の正面側(前方側)として説明する。
実施例2における焼物製造装置1は、図4に示すように、チェーンコンベア5の上方における左右側部にセラミックヒータ8a,8aを設置し、チェーンコンベア5の下方における左右側部にセラミックヒータ8b,8bを設置している。また、チェーンコンベア5の下方に設置された両セラミックヒータ8b,8bの下方には、吹き出しダクト10,10が配置されている。
尚、本実施例におけるセラミックヒータ8a,8aは、生成する高熱ガスがチェーンコンベア5に向かうように、下方斜めに向けて配置するように構成してもよい。同様に、セラミックヒータ8b,8bを、生成する高熱ガスがチェーンコンベア5に向かうように、上方斜めに向けて配置するように構成してもよい。これにより、チェーンコンベア5の幅方向に渡って上下から高熱ガスが排出するようにできる。
このため、本実施例では、上方のセラミックヒータ8aの発熱とともに、吹き出しダクト10の送風口(本実施例では図示せず)から吹き出した高熱ガスと下方のセラミックヒータ8bの発熱によって生じた熱とでチェーンコンベア5上の食品6を加熱する構成となっており、実施例1のように、食品6を上方のセラミックヒータと下方の吹き出しダクト10から吹き出す高熱ガスとで加熱するよりも強力に食品6を加熱することができる。この場合、送風口9bから吹き出した高熱ガスがセラミックヒータ8bにより再加熱される効果もあるため、再加熱室14を設けなくてもよい。
次に、実施例3に係る焼物製造装置につき、図5から図6を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。以下、図5の紙面左側及び図6の紙面手前側を焼物製造装置の正面側(前方側の)として説明する。
実施例3における焼物製造装置1では、図5及び図6に示すように、覆い部材9の上部の曲面の一部に、チェーンコンベア5に向けて側面視で略長方形状の送風口9cが形成されている。また、覆い部材9内には、チェーンコンベア5に向けて側面視で送風口9cよりも僅かに短寸の略長方形状に形成されたフラッパ18が配置されている。これらフラッパ18の短手方向の一側端部には、フラッパ18の長手方向に枢軸18aが形成されており、フラッパ18は、枢軸18aによって覆い部材9に対して枢支されている。一方、フラッパ18の短手方向の他側端部は、送風口9cから覆い部材9の外方に突出するように配置されている。
更に、両枢軸18a,18aの両端部は、覆い部材9,9及びハウジング4を貫通してハウジング4の正面側外方にまで延設されており、ハウジング4の正面側に配置された本発明における駆動手段としての駆動モータ19に接続されている。
このため、フラッパ18は、駆動モータ19が駆動することで、枢軸18aを中心として送風口9cの短手方向の範囲で揺動し、送風口9cから吹き出される高熱ガスをチェーンコンベア5の幅方向に渡って行き渡らせ、チェーンコンベア5の周囲の温度を略均一にして食品6を加熱可能となっている。
尚、駆動モータ19は、制御部(図3参照)に接続されており、使用者が制御部17の図示しないコンソールを操作することで、両フラッパ18,18の揺動速度を変更することが可能となっている。
以上、本実施例における焼物製造装置1にあっては、吹き出しダクト10は、送風口9cから送風させる高熱ガスを、チェーンコンベア5の幅方向に渡って吹き出させるためのフラッパ18と、フラッパ18の駆動手段である駆動モータ19とを備えるので、駆動モータ19によって駆動するフラッパによって高熱ガスの吹き出し方向を変化させながら高熱ガスを送風口9cから吹き出させ、チェーンコンベア5上の高熱ガス層における温度の偏りを小さくすることで食品の焼きむらを抑えることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、食品6をハンバーグのたねや魚としたが、プリンやクッキー等の焼き菓子等であってもよい。
また、前記実施例2では、チェーンコンベア5の上方における左右側部にセラミックヒータ8a,8aを設置し、チェーンコンベア5の下方における左右側部にセラミックヒータ8b,8bを設置し、上方のセラミックヒータ8aの発熱とともに、吹き出しダクト10の送風口(本実施例では図示せず)から吹き出した高熱ガスとセラミックヒータ8bの発熱によって生じた熱とでチェーンコンベア5上の食品6を加熱したが、セラミックヒータ8a,8aの上方にも吹き出しダクトを設置するとともに、当該吹き出しダクトに送風機16から送風管を配設するようにしてもよい。これにより、両セラミックヒータ8a,8bの発熱によって生じた熱を、セラミックヒータ8a,8aの上方に設けられた吹き出しダクトからの高熱ガスとともに、チェーンコンベア5上の食品6に向けて吹きつけることができるので、食品6を上下からより強力に加熱することができる。
また、前記実施例2では、チェーンコンベア5の上方における左右側部にセラミックヒータ8a,8aを設置し、チェーンコンベア5の下方における左右側部にセラミックヒータ8b,8bを設置し、吹き出しダクト10の送風口9bから吹き出した高熱ガスによって、セラミックヒータ8bの発熱によって生じた熱をチェーンコンベア5上の食品6に向けて吹きつけたが、チェーンコンベア5の下方における左右側部のみにセラミックヒータ8b,8bを設置するとともに、セラミックヒータ8b,8bの両下方及びチェーンコンベア5の上方における左右側部に吹き出しダクトを設置し、チェーンコンベア5の上方から吹き出しダクトから吹き出される高熱ガスのみで食品6の加熱を行うとともに、チェーンコンベア5の下方からセラミックヒータ8b,8bの発熱と、吹き出しダクトから吹き出される高熱ガスと、で食品6を加熱するようにしてもよい。
また、前記実施例では、チェーンコンベア5における食品6が載置される左右幅方向の略中央よりも、左右幅方向の外方側であるチェーンコンベア5の左右両端部の下方に吹き出しダクト10を設けたが、これら吹き出しダクト10の設置場所は、チェーンコンベアの左右両端部よりも更に焼物製造装置1の左右幅方向の外方側としてもよい。
1 焼物製造装置
3 配置板
3a 連通孔
3b 受け用トレイ配置スペース
4 ハウジング
4a 正面側壁部
4b 背面側壁部
4c 入口開口
4d 出口開口
5 チェーンコンベア(搬送路)
6 食品
8 セラミックヒータ(加熱手段)
8a,8b セラミックヒータ(加熱手段)
9 覆い部材
9a 吹き出し表面
9b,9c 送風口
10 吹き出しダクト
11 受け用トレイ
14 再加熱室(吸引ダクト)
16 送風機(吸引手段及,送風手段)
16b 送風管(送風ダクト)
16c しぼり部
18 フラッパ
19 駆動モータ(駆動手段)

Claims (7)

  1. 入口開口および出口開口を側壁部に有するハウジングに、少なくとも前記入口開口と前記出口開口とを繋ぎ、食品を搬送する搬送路を設け、当該搬送路を搬送される食品を加熱して焼物を製造する焼物製造装置において、
    高熱ガスを生成する加熱手段と、
    前記加熱手段から出力された高熱ガスを吸引する吸引手段と、
    前記吸引手段により吸引された高熱ガスを、前記食品に対して吹きつけて加熱するために送風する送風手段と、
    前記搬送路の搬送方向下方両側であって、当該搬送路の外方側に、当該搬送方向に沿って配置され、前記搬送路の幅方向に渡って、前記送風手段からの高熱ガスをそれぞれ吹き出す複数の送風口を有する吹き出しダクトと、
    を有することを特徴とする焼物製造装置。
  2. 前記吹き出しダクトは、前記搬送方向に沿って、前記搬送路を向いた前記複数の送風口が設けられた曲面または多面からなる吹き出し表面を備える請求項1に記載の焼物製造装置。
  3. 前記搬送路の下方には配置板が設けられ、当該配置板には前記搬送路に対向する位置に受け用トレイ配置スペースを備え、
    前記吹き出しダクトは、前記受け用トレイ配置スペースの外側の前記配置板に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の焼物製造装置。
  4. 前記吹き出しダクトは、前記配置板の上面を利用して当該吹き出しダクトの底面とし、当該底面を覆うように、前記搬送方向に沿って覆い部材を設けることで構成することを特徴とする請求項3に記載の焼物製造装置。
  5. 前記配置板の前記吹き出しダクトが設けられている部分に連通孔を設け、
    前記送風手段は、前記配置板の下面から前記連通孔を介して前記高熱ガスを送風することを特徴とする請求項3または4に記載の焼物製造装置。
  6. 前記吹き出しダクトは、前記送風口から送風させる高熱ガスを、前記搬送路の幅方向に渡って吹き出させるためのフラッパと、当該フラッパの駆動手段とを備えることを特徴とする請求項ないし5のいずれかに記載の焼物製造装置。
  7. 前記加熱手段は、前記搬送路の上方に配置され、前記搬送路に向かって前記高熱ガスを排出し、
    前記吸引手段は、前記搬送路上方から当該搬送路の下方に連通する吸引ダクトを介して前記搬送路の上方に滞留する高熱ガスを吸引し、
    前記送風手段は、前記搬送路下方に設けられ、前記吸引手段に吸引された高熱ガスを、前記吹き出しダクトに連通する送風ダクトを介して送風することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の焼物製造装置。
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