JP2006217917A - 食品の処理のための方法、及びそのための連続炉 - Google Patents
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Abstract
【課題】 食品の外側に焼き色を付けるために適した連続炉の運転方法を提供する。
【解決手段】 連続炉であって、長手方向に延びるハウジングと、このハウジングの長手方向に延び、その上を前記連続炉の入口と出口の間の区間に渡って食品が移送される無限コンベア・ベルトと、高温空気の加熱手段と、前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトに沿って前記長手方向に高温空気の流れを作り出すための、高温空気の流れのガイド手段と、を備えている。この高温空気の流れのガイド手段は、更に、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて、高温空気の流れを作り出すようにも構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 連続炉であって、長手方向に延びるハウジングと、このハウジングの長手方向に延び、その上を前記連続炉の入口と出口の間の区間に渡って食品が移送される無限コンベア・ベルトと、高温空気の加熱手段と、前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトに沿って前記長手方向に高温空気の流れを作り出すための、高温空気の流れのガイド手段と、を備えている。この高温空気の流れのガイド手段は、更に、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて、高温空気の流れを作り出すようにも構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、連続炉の中での食品の処理のための方法に係り、この方法は、下記のステップを有している:
− 製品を、連続炉の中に、空気に対して透過性を備えたコンベア・ベルトの上にのせて、この連続炉の入口と出口の間の区間に沿って送り込み、
− 高温空気の流れを、前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトの長手方向に作り出す。
− 製品を、連続炉の中に、空気に対して透過性を備えたコンベア・ベルトの上にのせて、この連続炉の入口と出口の間の区間に沿って送り込み、
− 高温空気の流れを、前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトの長手方向に作り出す。
食品を加熱するためのそのような方法が、EP−A312335の中に開示されている。この既知の方法の場合には、高温空気は、コンベア・ベルトの上に、連続炉の二つの長手方向の側面から横方向に供給される。この高温空気は、次いで、ファンへ戻る折り返し点を介して、コンベア・ベルトの長手方向に流れる。この既知の連続炉の不利な点は、空気の流れが、食品の外側に焼き色を形成するために最適なものではないことである。しかしながら、カリカリした褐色の外皮を供給することは、ある種の食品の場合には、非常に好ましい。それが、これらの製品を、最終的により良い味を経験する消費者にとって、より魅力的なものにする。
欧州特許出願公開EP−A312335号公報
欧州特許出願公開EP−A316373号公報
従って、本発明の狙いは、上記のタイプの連続炉を運転するための方法であって、食品の外側に焼き色を付けることが可能な方法を提供することにある。
前記の狙いは、高温空気の流れを、更に、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて作り出すことにより実現される。
先ず、EP−A316373の中に開示されている連続炉について説明する。この既知の連続炉のケースにおいて、複数のダクトは、コンベア・ベルトの上方に横方向に配置される。各ダクトはそれぞれ、高温空気のジェットを送り出すために、コンベア・ベルトの上表面及び下表面にそれぞれ向いた複数の噴出口を有している。結果として、コンベア・ベルトの上の食品は、コンベア・ベルトに対して垂直に送り出される高温空気のジェットによってのみ処理されることになる。
このことによる不利な点は、そのような強烈な処理は、例えば、ベルトを横切ってまたはベルトに沿って吹き付けられるより弱い空気の流れに製品を更に曝すことによっても、緩和されないことである。このことは、上記の既知の連続炉が、その使用の際のフレキシビリティに欠け、従って、そのような強烈な処理に十分耐えることが可能な製品のためのみに向いていることを意味している。
この既知の処理方法は、従って、壊れやすい食品に対してはあまり適していない。本発明に基づく連続炉の場合には、食品が、混合処理、即ち、強力な高温空気のジェットによる処理と、より穏やかな高温空気の流れによる処理との双方を受けることができると言う事実のために、この連続炉は、様々な製品及びそれを処理するための様々な方法に適している。
このために、コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れが流れる上記区間の一部とは異なる、区間の一部において、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて高温空気の流れが作り出されることが、好ましい。上記区間の異なる部分を、例えば相互の長さに関して、所望の処理が実現されるように、それぞれ調整可能にすることができる。
好ましくは、高温空気を一つの区間から他の区間へ流すことができる。特に、高温空気を加熱装置を通して循環させることが可能である、それから高温空気の流れを、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて作り出し、その後で、高温空気の流れを、コンベア・ベルトの長手方向に作り出すことが可能である。更に、高温空気を製品に向けて上方から及び下方から供給することもできる。
好ましい実施形態によれば、本発明に基づく方法は、
コンベア・ベルトを、隣接し区分けされた数個の区間を通して、走行させるものであって、
それらの区間は、製品に第一の加熱処理を行うために、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて高温空気の流れが作り出される部分と、製品に第二の加熱処理を行うために、コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れが作り出される他の部分と、をそれぞれ有している。
コンベア・ベルトを、隣接し区分けされた数個の区間を通して、走行させるものであって、
それらの区間は、製品に第一の加熱処理を行うために、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて高温空気の流れが作り出される部分と、製品に第二の加熱処理を行うために、コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れが作り出される他の部分と、をそれぞれ有している。
本発明は、更に、上記の方法を実施するための連続炉に係る。
この連続炉は、
長手方向に延びるハウジングと、
このハウジングの中を長手方向に延び、その上を、前記連続炉の入口と出口の間の区間に渡って、食品が移送される無限コンベア・ベルトと、
高温空気の加熱手段と、
前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトに沿って、前記長手方向に高温空気の流れを作り出すための高温空気の流れのガイド手段と、を備えている。
このような連続炉は、EP−A312335の中にも開示されている。
この連続炉は、
長手方向に延びるハウジングと、
このハウジングの中を長手方向に延び、その上を、前記連続炉の入口と出口の間の区間に渡って、食品が移送される無限コンベア・ベルトと、
高温空気の加熱手段と、
前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトに沿って、前記長手方向に高温空気の流れを作り出すための高温空気の流れのガイド手段と、を備えている。
このような連続炉は、EP−A312335の中にも開示されている。
更に、本発明に基づく設備では、前記高温空気の流れのガイド手段は、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて、高温空気の流れを作り出すようにも構成されている。このことは、好ましくは、前記区間の異なる部分で行われる。
食品に所望の程度の焼き色を形成するため、上記高温空気の流れのガイド手段は、コンベア・ベルトの表面の方向に、且つ実質的に垂直に、高温空気のジェットを送り出すための噴出手段を有している。前記噴出手段を、ベルトの上方および/または下方に延ばすことができる。
高温空気の循環を調整する目的で、仕切りをコンベア・ベルトの上に延ばすことができる。空気を、熱源を通り、コンベア・ベルトに沿って長手方向に循環させるため、好ましくは、空気を加熱するための熱源がこの仕切りの上方に配置され、これに対して、戻り用の開口がこの仕切りの両端に配置される。空気を循環させるためファンが設けられる。好ましくは、このファンは、上記戻り用の開口の内の一つの位置に配置される。
上記ファンが、上記仕切りの戻り用の開口に、前記長手方向の端部の近くで接続されるように、上記仕切りをハウジングの長手方向の端部の内の一方まで延ばすことができる。
コンベア・ベルトは、その長さの少なくとも一部において、エア・ジェット・チャンバーの中に収容されている。前記エア・ジェット・チャンバーは、コンベア・ベルトに沿って延びる長手方向の境界の少なくとも一つにより境界が定められ、その長手方向の境界には、高温空気のジェットを生成するための通路が設けられる。
好ましくは、上記長手方向の境界は、コンベア・ベルトの上側及び下側を延びる境界プレートを有し、それぞれに上記の通路が設けられる。更に、上記長手方向の境界に、コンベア・ベルトの両側に沿って延びる境界プレートを設けることもできる。特に、高温空気のための通路を上記長手方向の境界の両側に配置することが可能であり、それらの通路は実質的に縦方向に延びる。
次に、本発明について、図面に示された例示的な実施形態を参照しながら、より詳細に説明する。
図1〜5に示された連続炉は、本発明に基づく方法を実施するためのものであって、長手方向に延びるハウジング(全体として参照符号1で示されている)を有し、その中を無限コンベア・ベルト2が走行する。ハウジング1は、トレイ3を有し、このトレイに対してキャップ4を上下方向に移動させることが可能である。この目的のために、キャップ4は、自明の昇降手段によって吊り下げられている。
連続炉の内部は、間仕切り壁8によって仕切られた二つのチャンバー6,7に分割されている。コンベア・ベルト2は、間仕切り壁8に設けられた開口9を介して、間仕切り壁8を貫通している。
各チャンバー6,7は、ファン10及び加熱手段11を有している。これについては、後に、図4及び5を用いて詳細に説明する。このファン10及び加熱手段11は、分離壁(全体として参照符号12で示されている)の上に配置されていて、実質的にチャンバー6の長手方向に延びている。空気は、分離壁12の下側のチャンバーからファン10よって吸い出され、加熱手段11の中に通される。その結果、加熱された空気は、分離壁12の端部で、製品が載せられたコンベア・ベルト2が配置されているところに向けて、下側に送り出される。その後、空気は、分離壁12の下側のチャンバーに流れ込んで戻る。
本発明によれば、高温空気の流れのガイド手段(全体として参照符号13で示されている)がこの領域に設けられ、この高温空気の流れのガイド手段により、高温空気は、コンベア・ベルト2の表面を横切る方向に且つその表面に向かって送り出される。この流れの効果により、コンベア・ベルト2の上の製品が、相対的に強力なジェットに曝され、その結果、焼き色を付ける効果が増大する。上記の高温空気の流れのガイド手段は、それ故に、多数の噴出孔または噴出管16が設けられた二つのプレート14,15を有している。
エンドパネル17,18が、各プレート14,15の下流側の端部に設けられている。上側のエンドパネル17は、上部プレート14と分離壁12の間を延びる。下側のエンドパネル18は、下部プレート15からトレイ3のベースの少し上側へ延びる。コンベア・ベルトは、エンドパネル18の下側の縁とトレイ3の間で戻り方法に走行する。
第一の可能性によれば、加熱手段11から来る高温空気を、プレート14,15の全長に渡って、ベルト表面に対して垂直に送り出すことができる。他の可能性によれば、前記空気の流れを、分離壁12と間仕切り壁8の間に位置する領域の中に集中させることもできる。このことは、フラップ19,20によって可能になり、それらのフラップは、持ち上げられた位置(破線で示されている)から、プレート14,15に対して垂直に延びるアクティブ位置(実線によって示されている)に、移動させることが可能である。
高温空気を下部プレート15に供給することに関係して、分離壁12の端部と間仕切り壁8の間の領域の位置で、キャップ4が拡大部分21によって広げられている。分離壁12がスライド可能なので、この領域を広げることも狭めることも可能である。このことは、流量をコンベア・ベルト2の上部及び下部において随意に分布させることができることを意味している。
図3の断面図は、これらの拡大部分21の位置で描かれている。この断面図から分かるように、長手方向の境界22は、この領域の中でコンベア・ベルト2の両側に沿って延び、これらの長手方向の境界によって、高温空気が、ベルトの上を横方向に流れることなく、縦方向に下側から上向きに送り出される状態が確保される。
1・・・ハウジング、2・・・コンベア・ベルト(無限コンベア・ベルト)、3・・・トレイ、4・・・キャップ、8・・・間仕切り壁、6,7・・・チャンバー、9・・・開口、10・・・ファン、11・・・加熱手段(熱源)、12・・・分離壁(仕切り、仕切りプレート)、13・・・ガイド手段、16・・・噴出孔(または噴出管)、14・・・上部プレート(境界プレート、噴出手段)、15・・・下部プレート(境界プレート、噴出手段)、17,18・・・エンドパネル(横断パネル)、19,20・・・フラップ、21・・・拡大部分、22・・・長手方向の境界(境界プレート)、23・・・エア・ジェット・チャンバー、24・・・高温空気のための通路。
Claims (32)
- 連続炉内での食品の処理方法であって:
− 製品を、連続炉の中に、空気に対して透過性を備えたコンベア・ベルトの上に載せて、この連続炉の入口と出口の間の区間に沿って送り込み、
− 前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れを作り出す、
食品処理方法において、
更に、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて、高温空気の流れを作り出すことを特徴とする食品処理方法。 - 下記特徴を備えた請求項1に記載の食品処理方法:
少なくとも一つの高温空気の流れを、前記区間の他の一部において、前記コンベア・ベルトの表面に対して垂直に作り出す。 - 下記特徴を備えた請求項1または2に記載の食品処理方法:
前記高温空気の流れを、前記区間の前記一部から前記区間の前記他の一部まで作り出す。 - 下記特徴を備えた請求項2または3に記載の食品処理方法:
前記高温空気を加熱装置を通して循環させ、それによって、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて高温空気の流れを作り出し、且つその後で、前記コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れを作り出す。 - 下記特徴を備えた請求項1から4のいずれか1項に記載の食品処理方法:
高温空気を、前記製品に向けて、上側及び下側から送り込む。 - 下記特徴を備えた請求項1から5のいずれか1項に記載の食品処理方法:
前記コンベア・ベルトを、隣接し区分けされた数個の区間の中を走行させ、
各区間は、前記製品に第一の加熱処理を行うために、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて高温空気の流れが作り出される部分と、前記製品に第二の加熱処理を行うために、前記コンベア・ベルトの長手方向に高温空気の流れが作り出される部分とを、それぞれ有している。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載された食品処理方法を実施するための連続炉であって:
長手方向に延びるハウジング(1)と、
このハウジング(1)の中を前記長手方向に延び、その上を、前記連続炉の入口と出口の間の区間に渡って、食品が移送される無限コンベア・ベルト(2)と、
高温空気の加熱手段(10,11)と、
前記区間の一部において、前記コンベア・ベルトに沿って、前記長手方向に高温空気の流れを作り出すための高温空気の流れのガイド手段(12〜22)と、
を備えた連続炉において、
前記高温空気の流れのガイド手段(12〜22)は、更に、コンベア・ベルトの表面を横切る方向に且つその表面に向けて、高温空気の流れを作り出すようにも構成されていることを特徴とする連続炉。 - 下記特徴を備えた請求項7に記載の連続炉:
前記高温空気の流れのガイド手段(12〜22)は、高温空気の流れを作り出すために、前記区間の他の一部に、前記コンベア・ベルトの表面を横切る方向に配置されている。 - 下記特徴を備えた請求項8に記載の連続炉:
前記高温空気の流れのガイド手段(12〜22)は、前記コンベア・ベルト(2)の表面の方向に、且つその表面に対して実質的に垂直に、高温空気のジェットを送り出すための噴出手段を有している。 - 下記特徴を備えた請求項9に記載の連続炉:
前記噴出手段(14)は、前記コンベア・ベルト(2)の上側を延びている。 - 下記特徴を備えた請求項8から10のいずれか1項に記載の連続炉:
前記噴出手段(15)は、前記コンベア・ベルト(2)の下側を延びている。 - 下記特徴を備えた請求項8から11のいずれか1項に記載の連続炉:
仕切り(12)が、前記コンベア・ベルト(2)の上側を延び、この仕切り(12)の上方に、空気を加熱するための熱源(11)が配置され、
戻り用の開口が、前記仕切り(12)の両端に、空気を、前記熱源(11)を通り、前記コンベア・ベルト(2)に沿って前記長手方向に循環させるために、配置されている。 - 下記特徴を備えた請求項12に記載の連続炉:
ファン(10)が、空気の循環のために設けられている。 - 下記特徴を備えた請求項13に記載の連続炉:
前記ファン(10)は、前記戻り用の開口の内の一つの位置に配置されている。 - 下記特徴を備えた請求項14に記載の連続炉:
前記仕切り(12)は、前記ハウジング(1)の長手方向の端部の内の一つまで延び、
前記ファン(10)は、前記仕切り(12)の戻り用の開口に、前記長手方向の端部の近くで、接続されている。 - 下記特徴を備えた請求項7から15のいずれか1項に記載の連続炉:
前記コンベア・ベルト(2)は、エア・ジェット・チャンバー(23)の中に、その長さの少なくとも一部において、収容されている。 - 下記特徴を備えた請求項16に記載の連続炉:
前記エア・ジェット・チャンバー(23)は、前記コンベア・ベルトに沿って延びる少なくとも一つの長手方向の境界(14,15,22)によって、その境界が定められている。 - 下記特徴を備えた請求項17に記載の連続炉:
前記長手方向の境界(14,15,22)には、空気のジェットを生成するための通路(16)が設けられている。 - 下記特徴を備えた請求項17または18に記載の連続炉:
請求項10から13のいずれか1項に従属する場合に、前記長手方向の境界(14)は、前記仕切り(12)に接続されている。 - 下記特徴を備えた請求項19に記載の連続炉:
前記長手方向の境界は、前記コンベア・ベルトの上方及び下方を延びる境界プレート(14,15)を有し、各境界プレートには、通路(16)がそれぞれ設けられている。 - 下記特徴を備えた請求項20に記載の連続炉:
前記長手方向の境界は、前記コンベア・ベルトの両側に横に並んで延びる境界プレート(22)を有している。 - 下記特徴を備えた請求項20または21に記載の連続炉:
高温空気のための通路(24)が、前記長手方向の境界の両側に配置され、それらの通路(24)は、実質的に縦方向に延びている。 - 下記特徴を備えた請求項20から22にいずれか1項に記載の連続炉:
前記仕切りは、前記上側の境界プレート(14)の上方を延びる仕切りプレート(12)を有し、この仕切りプレート(12)と上側の境界プレート(14)は、横断パネル(17)により互いに接続されている。 - 下記特徴を備えた請求項23に記載の連続炉:
前記仕切りプレート(12)と前記上側の境界プレート(14)は、部分的に重なり合っている。 - 下記特徴を備えた請求項24に記載の連続炉:
前記上側の境界プレート(14)は、前記仕切りプレート(12)に対して長手方向に突出し、
前記横断パネル(17)は、前記仕切りプレートに重なり合う前記上側の境界プレート(14)の端部に配置されている。 - 下記特徴を備えた請求項25に記載の連続炉:
前記仕切りプレート(12)、前記上側の境界プレート(14)及び前記横断パネルにより境界が定められた前記エア・ジェット・チャンバー(23)の部分は、フラップ(19)により閉じることが可能である。 - 下記特徴を備えた請求項23から26のいずれか1項に記載の連続炉:
前記仕切りプレート(12)は、前記ファン(10)の反対側に配置された前記戻り用の開口のサイズを変更するために、可変の長さを有している。 - 下記特徴を備えた請求項20から27のいずれか1項に記載の連続炉:
前記下側の境界プレート(15)は、前記ハウジング(1)のベースへ延びる横断パネル(18)に接続されている。 - 下記特徴を備えた請求項28に記載の連続炉:
前記横断パネル(18)は、前記コンベア・ベルトの戻り部分のための自由通路を残して、前記ベースに延びている。 - 下記特徴を備えた請求項28または29に記載の連続炉:
前記下側の境界プレート(15)は、前記仕切りプレート(12)に対して長手方向に突出し、
前記横断パネル(18)は、前記仕切りプレート(12)と重なり合う前記下側の境界プレート(15)の端部に配置されている。 - 下記特徴を備えた請求項30に記載の連続炉:
前記仕切りプレート(12)、前記下側の境界プレート(15)及び前記横断パネル(18)により境界が定められる前記エア・ジェット・チャンバー(23)の部分は、フラップ(20)により閉じることが可能である。 - 下記特徴を備えた請求項7から31のいずれか1項に記載の連続炉:
前記ハウジング(1)は、仕切り板(8)により分けられる二つのチャンバー(6,7)を有しており、
その仕切り板(8)の中に、前記コンベア・ベルト(2)が走行する通路(9)があり、
各チャンバーの中に、様々な処理条件を設定するために、それぞれ、高温空気の加熱手段(10,11)及び高温空気のガイド手段(12〜22)が設けられている。
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