JP2000139718A - エア流処理装置 - Google Patents

エア流処理装置

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JP2000139718A
JP2000139718A JP10322541A JP32254198A JP2000139718A JP 2000139718 A JP2000139718 A JP 2000139718A JP 10322541 A JP10322541 A JP 10322541A JP 32254198 A JP32254198 A JP 32254198A JP 2000139718 A JP2000139718 A JP 2000139718A
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air
chamber
conveyor
air flow
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Masayoshi Arakawa
雅義 荒川
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ARAKAWA SEISAKUSHO KK
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ARAKAWA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く被処理物を処理することができると
ともに、清掃が容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 被処理物(ワーク)Wを移動させつつ熱
風等によって処理するエア流処理装置であって、ハウジ
ング10と、コンベア20と、上側チャンバ30と、下
側チャンバ40を有する。コンベア20は、通気性を有
し、ハウジング10内において被処理物Wを載置した状
態でその被処理物Wを移動させる。上側チャンバ30,
下側チャンバ40は、コンベア20の上方,下方に設け
られている。各チャンバ30,40には、コンベア20
の方へ熱風等のエアを噴出する複数個の上側エア噴出部
32,下側エア噴出部42を有している。各エア噴出部
32,42は、上側チャンバ30の下面,下側チャンバ
40の上面から各チャンバ30,40の内部に向かうパ
イプ状のノズルが設けられて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品や建材等の
被処理物(ワークともいう)をエア流(風)によって処
理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置には、次のようなも
のがある。図7に示す第1の例では、ハウジング110
内にコンベア120が設けられ、コンベア120の上方
に支持板部122が設けられ、支持板部122上にヒー
タ150及びファン152が設けられている。そして、
ヒータ150によって高温とされた熱風がファン152
によって送られ、支持板部122の下側(コンベア12
0の上側)をコンベア120の進行方向に流れる。しか
しながら、これでは、ワークW(特に平たいワーク)の
上面に沿って熱風が流れるのみであり、かつ、その風速
も高くすることができない。このため、ワークWへの熱
の伝達がよくなく、ワークWを適切に加熱することが困
難である。
【0003】図8に示す第2の例では、ハウジング21
0内にコンベア220が設けられ、コンベア220の上
方にチャンバ230が設けられ、チャンバ230の上流
部にはヒータ250とファン252が設けられている。
チャンバ230の下流側部分(下側)はコンベア220
と平行な平板状をなし、多数の噴出孔232が形成され
ている。そして、ヒータ250によって高温とされた熱
風がファン252によって送られ、噴出孔からワークW
に対して当たる。この例では、ワークWに対して熱風が
直角に当たるとともに、風速も第1の例より高くするこ
とができる。しかしながら、噴出孔から噴出した熱風は
噴出直後から横方向に拡散してしまい、ワークWに当た
る際の風速は弱まってしまう。このため、第1の例より
は効率的であるが、未だにワークWを適切に加熱するこ
とが困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の欠点を改良
するために、次の装置が考えられる。図9に示すよう
に、その装置では、ハウジング310内にコンベア32
0が設けられ、コンベア320の上方にチャンバ330
が設けられ、チャンバ330の上流部にはヒータ350
とファン352が設けられている。チャンバ330の下
流側部分(下側)に多数のエア噴出部332が設けられ
ている。エア噴出部332は突出するようにパイプ状の
ノズル(パイプノズルという)が設けられて形成されて
いる。エア噴出部332(パイプノズル)はコンベア3
20の長さ方向及び幅方向に複数設けられている。エア
噴出部332(パイプノズル)から噴出した熱風は、横
方向にあまり拡散せず、ワークWに対して高速で当た
る。このため、ワークWを適切に加熱させることができ
る。そして、これを応用した例として、次の装置が考え
られる。図9中2点鎖線で示すように、この装置では、
コンベア320の下方にもチャンバ340が設けられて
いる。下側のチャンバ340にもパイプノズルのエア噴
出部342が設けられている。そして、コンベア320
(通気性を有するもの)上にワークWには、その上下両
方から高速の熱風が当たり、さらに加熱の能率が向上す
る。
【0005】しかしながら、上記の装置では、次のよう
な欠点がある。例えば、ワークWがハンバーグ等の食品
である場合、コンベア320上にそのワークWが載置さ
れ熱風を受けつつ移動する際に、そのワークWから肉汁
等の液体がこぼれることがある。その際、その液体は、
下側のチャンバのエア噴出部342(パイプノズル)の
間の部分に落ちる(エア噴出部342からは熱風が噴出
しているので、エア噴出部342の中には落ちない)。
特に、食品をワークWとして使用する場合には、衛生上
の観点から、装置を清潔に保つ必要がある。しかしなが
ら、エア噴出部342(パイプノズル)の間の部分を清
掃するのは作業員の手によるほかはなく、非常に煩雑で
ある。
【0006】そこで、本発明は、能率良くワークを処理
することができるとともに、清掃も容易に行うことがで
きるエア流処理装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、被処理物を移動させつつエ
ア流によって処理するエア流処理装置であって、ハウジ
ングと、通気性を有し、前記ハウジング内において被処
理物を載置した状態でその被処理物を移動させるコンベ
アと、前記コンベアの上方又は下方に設けられたチャン
バと、前記チャンバに設けられ、前記コンベアの方へエ
アを噴出する複数個のエア噴出部とを有し、前記エア噴
出部は、前記チャンバのうちの前記コンベアの側の面の
近傍から前記チャンバの内部に向かうパイプ状のノズル
が設けられて形成されている。
【0008】「前記チャンバのうちの前記コンベアの側
の面の近傍から前記チャンバの内部に向かうパイプ状の
ノズル」とは、チャンバがコンベアの下方に設けられた
ものの場合は「前記チャンバの上面の近傍から前記チャ
ンバの内部に向かう」ものであり、チャンバがコンベア
の上方に設けられたものの場合は「前記チャンバの下面
の近傍から前記チャンバの内部に向かう」ものである。
「前記チャンバの上面の近傍から前記チャンバの内部に
向かう」の代表例は、「前記チャンバの上面から前記チ
ャンバの内部に向かう」ものである。但し、これに限ら
ず、パイプ状のノズルの大半部分がチャンバの内部へ向
かい、パイプ状のノズルの一部がチャンバの上面より多
少上方へ突出している場合も含まれる。これは、「前記
チャンバの下面の近傍から前記チャンバの内部に向か
う」ものの場合も同様である。また、「パイプ状」と
は、断面が円形のものに限らず、角形のものも含まれ
る。「被処理物」としては、食品や建材等、種々のもの
が考えられる。「噴出されるエア」としては高温の熱風
や、低温の冷風や、常温のもの等、種々のものがある。
熱風の場合は、調理前の食品を加熱して調理することが
できる。冷風の場合は、調理済みの食品を冷却して、冷
凍食品を製造することができる。また、熱風によって建
材を乾燥させた後に、その高温状態の建材を常温に戻す
ことができる。高温の被処理物を常温(又はそれに近い
温度)にするためには、常温のエアを使用してもよい。
「コンベア」には、ベルトコンベアや、震動コンベア
や、バケットコンベア等種々のものがある。震動コンベ
アは、帯板状のコンベア本体が進行方向に沿って往復震
動することによって、そのコンベア本体上の被処理物を
進行方向に移動ささせるものである。バケットコンベア
は、多数のバケットが進行方向及びその逆の方向に無端
状に配設され、それらバケットの循環移動によって、各
バケット内の被処理物を移動させるものである。コンベ
アの下方にチャンバがある場合において、コンベアが通
気性を有するものの場合は、下方から供給されるエアは
直接的に被処理物に当たって被処理物が処理される。コ
ンベアが通気性を有さないものの場合は、コンベアが処
理(加熱又は冷却)され、その熱伝導(正又は負の熱伝
導)によって被処理物が処理される。以上のことは請求
項2でも同様である。
【0009】この発明では、被処理物がコンベアによっ
てハウジング内を移動されつつ、チャンバに設けられた
エア噴出部からエアが噴出される。その際、エア噴出部
がパイプ状のノズルが設けられて形成されているため、
そのノズルをエアが通過する際に、そのエアが直進状態
とされ(減速が防止され)、被処理物に対してエアが速
い速度で当たるため、被処理物を効率的に処理すること
ができる。また、この発明においては、チャンバのうち
のコンベアの側の面はほぼ平坦となる(パイプ状のノズ
ルの一部が多少へ突出しているものも含む)。このた
め、被処理物からこぼれ落ちた液体等が下側チャンバの
上面に付着した場合に当該上面を清掃するのが非常に容
易になったり、上側チャンバの下面に被処理物から発生
した付着物が付着した場合に当該下面を清掃するのが非
常に容易となる。
【0010】請求項2に係る発明は、被処理物を移動さ
せつつエア流によって処理するエア流処理装置であっ
て、ハウジングと、通気性を有し、前記ハウジング内に
おいて被処理物を載置した状態でその被処理物を移動さ
せるコンベアと、前記コンベアの上方及び下方に設けら
れた上側チャンバ及び下側チャンバと、前記各チャンバ
に設けられ、前記コンベアの方へエアを噴出する複数個
のエア噴出部とを有し、前記エア噴出部には、前記各チ
ャンバのうちの前記コンベアの側の面の近傍から前記各
チャンバの内部に向かうパイプ状のノズルが設けられて
形成されている。
【0011】この発明では、請求項1に係る発明と同様
に、上側チャンバ及び下側チャンバの各エア噴出部から
噴出されたエアが被処理物に対して速い速度で当たるた
め、被処理物が効率良く処理される。また、この発明に
おいては、上側チャンバ及び下側チャンバのうちのコン
ベアの側の面(上側チャンバの下面,下側チャンバの上
面)の両方がほぼ平坦となる。このため、被処理物から
こぼれ落ちた液体等が下側チャンバの上面に付着した場
合や、上側チャンバの下面に被処理物から発生した付着
物が付着した場合でも、各チャンバの各面を清掃するの
が非常に容易となる。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1又は請求
項2に係る発明であって、前記エア噴出部の少なくとも
一部のノズルが、上流側から下流側へ向かうにつれて流
路断面積が徐々に小さくなる部分を有している。
【0013】「前記エア噴出部の少なくとも一部のノズ
ル」とは、コンベアの上下両方にチャンバが設けられて
いる場合におけるいずれかのチャンバのすべてのエア噴
出部のノズルをいう場合が含まれる。また、同じ場合に
おけるいずれか又は両方のチャンバのうちの一部のエア
噴出部のノズルをいう場合が含まれる。また、すべての
エア噴出部のノズルをいう場合も含まれる。「上流側か
ら下流側へ向かうにつれて流路断面積が徐々に小さくな
る部分を有している」とは、ノズルのうちの上流側から
下流側に向けてどの部位においても徐々に小さくなる場
合と、その一部においてのみ徐々に小さくなりそれ以外
の部分は同じ大きさの場合とがある。後者の代表例とし
て、ノズルのうちの上流端及びその近傍のみにおいて上
流側から下流側に向けて徐々に小さくなるものがある。
【0014】この発明では、エアがノズルを通過する際
の圧力損失を低くおさえることが可能であり、ノズルか
ら噴出するエアの速度の減速が防止され、ノズルから噴
出するエアの速度は高く維持される。このため、そのエ
アによってより一層効率的に被処理物を処理することが
できる。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項2に係る発
明は、前記上側チャンバ及び前記下側チャンバに対し
て、共通のエア供給部からエアが供給されるものであ
る。
【0016】この発明では、上側チャンバ及び下側チャ
ンバに対して共通のエア供給部からエアが供給されるた
め、それぞれにエア供給部が設けられるよりも効率的で
あるとともに、省スペースが図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】[実施形態1]次に、本発明の実
施形態1を図1〜図4に基づいて説明する。図1,図2
に示すように、この加熱装置(エア流処理装置)は、ハ
ウジング10,コンベア20,上側チャンバ30,下側
チャンバ40を有している。
【0018】ハウジング10は、ほぼ閉じた空間を形成
している。ハウジング10は、入口部12と出口部14
を有している。入口部12及び出口部14の下方には、
復路用出口部16,復路用入口部18が形成されてい
る。
【0019】コンベア20はエンドレス状をしている。
すなわち、入口部12から出口部14へと至り(その部
分を往路部という)、復路用入口部18から復路用出口
部16へと至っている(その部分を復路部という)。コ
ンベア20は、網状に形成されており、通気性を有して
いる。
【0020】上側チャンバ30は、ハウジング10内に
おいて、コンベア20(往路部)の上方に設けられてい
る。下側チャンバ40は、ハウジング10内において、
コンベア20(往路部)の下方に設けられている。ハウ
ジング10内の上部には、ヒータ50が設けられてい
る。ヒータ50の近傍にはファン52が設けられてい
る。ファン52の下流側にはダクト54が設けられてお
り、ダクト54は、上側チャンバ30,下側チャンバ4
0に接続されている。このため、ハウジング10内のエ
アがヒータ50によって高温とされ、ファン52によっ
てその熱風が上側チャンバ30及び下側チャンバ40に
供給される。
【0021】上側チャンバ30には、上側エア噴出部3
2が多数設けられている。上側エア噴出部32は、上側
チャンバ30の下面(コンベア20の側の面)から上方
に向かう(すなわち上側チャンバ30の内部へ向かう)
パイプ状のノズル(以下、逆方向パイプノズルという)
が設けられて形成されている。上側エア噴出部32は、
所定の長さ位置(コンベア20の長さ方向の位置)ごと
に、コンベア20の幅方向に複数個ずつ(例えば5つず
つ)設けられている。各長さ位置ごとに、幅方向の位置
が少しずつずれるように配置されている。すなわち、図
4に示すように、パイプ状のノズルの径が25mmの場
合、幅方向に25mmごとずれるように配置されている。
このため、ワークWがコンベア20によって移動される
際に、ワークWのすべての面に熱風が直接当たるのであ
る。
【0022】下側チャンバ40には、下側エア噴出部4
0が多数設けられている。下側エア噴出部42も、下側
チャンバ40の上面(コンベア20の側の面)から下方
に向かう(すなわち下側チャンバ40の内部へ向かう)
パイプ状のノズル(逆方向パイプノズル)が設けられて
形成されている。下側エア噴出部42(逆方向パイプノ
ズル)は、上述の上側エア噴出部32と同様に、所定の
長さ位置(コンベア20の長さ方向の位置)ごとに、コ
ンベア20の幅方向に複数個ずつ(例えば5つずつ)設
けられているとともに、各長さ位置ごとに幅方向の位置
が少しずつずれるように配置されている。上側エア噴射
部32も、下側エア噴出部42も、断面が円形のパイプ
状をしている。しかし、これに限らず、断面が四角形等
の角形でもよい。
【0023】図3に示すように、下側エア噴出部42
(逆方向パイプノズル)を詳細に見ると、下側エア噴出
部42(逆方向パイプノズル)は、下側チャンバ40の
上板部41に形成された孔部に対して、パイプがかしめ
られて取り付けられている。このため、そのかしめの部
分においては下側チャンバ40の上面よりほんの若干突
出しているが、下側チャンバ40の上面はほぼ平坦であ
る。これは、実質上「下側チャンバ40の上面から下側
チャンバ40の内部へ向かう」ものに該当する。この点
は、上側エア噴出部32も同様である。
【0024】また、下側エア噴出部42(逆方向パイプ
ノズル)は、上流端及びその近傍(下端及びその近傍)
において、上流側(下側)から下流側(上方)へ向かう
につれて流路断面積(内径)が徐々に小さくなってい
る。この点も、上側エア噴出部32も同様である。
【0025】次に、この加熱装置(エア流処理装置)の
作用効果について説明する。コンベア20上に、ハンバ
ーグ等の加熱前の状態の食品等の被加熱物(ワークW)
が載置され、コンベア20が駆動されることによって、
ワークWがハウジング10内を入口部12から出口部1
4まで移動される。ハウジング10内を移動するワーク
Wに対して、上側チャンバ30の上側エア噴出部32と
下側チャンバ40の下側エア噴出部42から熱風が供給
される。このようにして、ワークWが加熱される。上側
エア噴出部32も下側エア噴出部42もパイプ状のノズ
ルを有しているため、それを熱風が通ることによって噴
出後も熱風が直進する(横方向へ分散することが低減さ
れる)。このため、熱風が速い速度でワークWに当た
り、ワークWが適切に加熱される。こうして、ワークW
が適切に調理される。
【0026】また、上側エア噴出部32及び下側エア噴
出部42において、そのパイプ状のノズルの上流端及び
その近傍において内径が徐々に小さくなっているため、
上側エア噴出部32及び下側エア噴出部42のパイプ状
のノズルを熱風が通過する際の圧力損失を低くおさえる
ことが可能である。このため、各ノズルから噴出する熱
風の速度の減速が防止され、その点でも、熱風が速い速
度でワークWに当たることが担保され、ワークWが適切
に加熱される。
【0027】また、下側エア噴出部42が逆方向パイプ
ノズルであって、下側チャンバ40の上面がほぼ平坦で
あるため、次の効果がある。ワークWがハウジング10
内を移動しつつ加熱される際に、ワークWから肉汁等の
液体が下側チャンバ40の上面にこぼれることがある。
しかしながら、下側チャンバ40の上面がほぼ平坦であ
るため(すなわち、下側チャンバ40の上面からノズル
パイプが上方へ延びていないため)、作業員の手によっ
て容易に清掃することができる。このように、このエア
流処理装置では、保守が非常に容易となる。また、加熱
されて高温となったワークWから肉汁等を含んだ蒸気が
立ち上がって上側チャンバ30の下面に付着することが
ある。しかし、上側チャンバ30の下面もほぼ平坦であ
るため、作業員の手によって容易に清掃することができ
る。以上のように、この加熱装置(エア流処理装置)で
は、保守が非常に容易である。
【0028】ワークWとしては、食品に限らず、建材等
に対して使用することもできる。例えば、板材を熱風に
よって乾燥させる乾燥装置として使用することもでき
る。この場合、板材(特に切断直後のもの等)から下側
チャンバ40に切り粉がこぼれることがあるが、その清
掃が非常に容易である。また、板材に対して塗装をした
後に、その塗装面を熱風によって乾燥させることもでき
る。その際は、塗料が下側チャンバ40に垂れ落ちるこ
とがあるが、その清掃も非常に容易である。
【0029】なお、上述の装置において、ヒータ50を
冷却器に置き換えて、冷却装置とすることも可能であ
る。その場合は、ワークWとしてハンバーグ等の食品に
対して冷却(冷凍)して冷凍食品を製造する際の前処理
を行うこと等が可能である。熱風によって建材を乾燥さ
せた後に、その高温状態の建材を常温に戻すことができ
る。また、ヒータ50も冷却器も設置せずに(又は作動
させずに)、ファン52によって常温のエア流を供給こ
ともできる。これによって、上述のように調理や乾燥の
ために熱風によって加熱され高温とされたワークWを常
温に戻すこともできる。
【0030】[実施形態2]次に、本発明の実施形態3
について、図5に基づいて、実施形態1との相違点を中
心に説明する。この装置では、下側チャンバ40の下側
エア噴出部43のパイプ状のノズル(逆方向パイプ)の
内径は、上流側から下流側にわたって同一である。この
場合はそのノズルを熱風等が通過する際の圧力損失によ
って熱風等の速度が低くなるが、その分、製造が容易で
あるため、製造コストを低く押さえることができる。上
側チャンバ50も同様の構造としてもよい。また、下側
チャンバ40は実施形態1のようにして、上側チャンバ
50のみを図5の下側チャンバ40のようにしてもよ
い。
【0031】[実施形態3]次に、本発明の実施形態3
について、図6に基づいて、実施形態1との相違点を中
心に説明する。この装置では、上側チャンバ30の上側
エア噴出部33は、上側チャンバ30の下面(コンベア
20の側の面)から下方に突出するパイプ状のノズルが
設けられて形成されている。これは、上側チャンバ30
の下面は、下側チャンバ40の上面より清掃の必要性が
小さいため、上側チャンバ30の上側エア噴出部33は
逆方向パイプノズルでなくても何とか足りるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の側断面図である。
【図2】本発明の実施形態1の正断面図である。
【図3】図1の一部の拡大断面図である。
【図4】図1中の上側エア噴出部(下側エア噴出部)の
配置パターンを示す模式図である。
【図5】本発明の実施形態2の拡大断面図である。実施
形態1における図3に対応する。
【図6】本発明の実施形態3の側断面図である。
【図7】従来例を簡略に示す図である。
【図8】従来例を簡略に示す図である。
【図9】従来例を改良したものを簡略に示す図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 20 コンベア 30 上側チャンバ 32 上側エア噴出部 40 下側チャンバ 42 下側エア噴出部 50 ヒータ 52 ファン 54 ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 21/00 F26B 21/00 B Fターム(参考) 3L113 AA02 AB02 AC39 AC48 AC67 BA16 BA29 DA02 4B040 AA01 AC02 AD04 AD22 AE13 AE20 CA09 CA17 CB01 CB20 NA01 4B054 AA17 AB06 AC11 BA16 BB04 BB12 CG01 4K050 AA01 BA14 CA07 CD17 CG09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を移動させつつエア流によって
    処理するエア流処理装置であって、 ハウジングと、 通気性を有し、前記ハウジング内において被処理物を載
    置した状態でその被処理物を移動させるコンベアと、 前記コンベアの上方又は下方に設けられたチャンバと、 前記チャンバに設けられ、前記コンベアの方へエアを噴
    出する複数個のエア噴出部とを有し、 前記エア噴出部は、前記チャンバのうちの前記コンベア
    の側の面の近傍から前記チャンバの内部に向かうパイプ
    状のノズルが設けられて形成されているエア流処理装
    置。
  2. 【請求項2】 被処理物を移動させつつエア流によって
    処理するエア流処理装置であって、 ハウジングと、 通気性を有し、前記ハウジング内において被処理物を載
    置した状態でその被処理物を移動させるコンベアと、 前記コンベアの上方及び下方に設けられた上側チャンバ
    及び下側チャンバと、 前記各チャンバに設けられ、前記コンベアの方へエアを
    噴出する複数個のエア噴出部とを有し、 前記エア噴出部には、前記各チャンバのうちの前記コン
    ベアの側の面の近傍から前記各チャンバの内部に向かう
    パイプ状のノズルが設けられて形成されているエア流処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のエア流処
    理装置であって、 前記エア噴出部の少なくとも一部のノズルが、上流側か
    ら下流側へ向かうにつれて流路断面積が徐々に小さくな
    る部分を有しているエア流処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のエア流処理装置であっ
    て、 前記上側チャンバ及び前記下側チャンバに対して、共通
    のエア供給部からエアが供給されるものであるエア流処
    理装置。
JP10322541A 1998-11-12 1998-11-12 エア流処理装置 Pending JP2000139718A (ja)

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