JP2005341932A - 食材冷却装置、これを用いる食材加工システム及び食材冷却方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 食材に含まれる水分の必要以上な蒸発を抑制して食材を冷却しつつ移送できる衛生面で優れた食材冷却装置を提供する。
【解決手段】 本装置は、食材(おにぎりW)を載置可能であり貫通孔7が形成された載置部4a,5aを有し且つ水平面内で移動自在に支持された食材移送部材(無端状ベルト4,5)と、食材移送部材を移動させる移動駆動手段(駆動モータM)と、食材移送部材で移送される食材の上方に形成された冷却室11、及び食材の下方に形成された吸気室13と、冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段(送風ブロアB1)と、吸気室から空気を吸引する空気吸引手段(吸気ブロアB2)と、冷却室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給手段(過熱蒸気発生器28)と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 本装置は、食材(おにぎりW)を載置可能であり貫通孔7が形成された載置部4a,5aを有し且つ水平面内で移動自在に支持された食材移送部材(無端状ベルト4,5)と、食材移送部材を移動させる移動駆動手段(駆動モータM)と、食材移送部材で移送される食材の上方に形成された冷却室11、及び食材の下方に形成された吸気室13と、冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段(送風ブロアB1)と、吸気室から空気を吸引する空気吸引手段(吸気ブロアB2)と、冷却室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給手段(過熱蒸気発生器28)と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、食材冷却装置、これを用いる食材加工システム及び食材冷却方法に関し、更に詳しくは、食材に含まれる水分の必要以上な蒸発を抑制して食材を冷却しつつ移送できる衛生面で優れた食材冷却装置、これを用いる食品加工システム及び食品冷却方法に関する。
従来一般に、コンビニエンスストア等で販売される、おにぎり、弁当のごはん等の米飯食物は、温かい状態の米飯を真空冷却機によって冷却し、その後、所定の形状に成形して製造されていた。しかし、この方法では、真空冷却の際に、米飯に含まれる水分が過剰に蒸発され、出来上がった米飯食物がパサパサしてしまい食感があまり良いものではなかった。
そこで、上記問題を解決する従来の食材加工システムとして、食材を温かいままで所定の形状に成形する食材成形装置と、この食材成形装置により成形された食材を冷却しつつ移送する食材冷却装置と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、上記特許文献1には、上記食材冷却装置として、食材を載置可能であり且つ水平面内で移動可能であり更に貫通孔が形成された食材移送部材(冷却円盤13)と、この食材移送部材の上方に形成された冷却室、及び食材移送部材の下方に形成された吸気室と、この冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段と、この吸気室に空気を吸引する空気吸引手段と、を備えるものが開示されている。
そして、上記特許文献1には、上記食材冷却装置として、食材を載置可能であり且つ水平面内で移動可能であり更に貫通孔が形成された食材移送部材(冷却円盤13)と、この食材移送部材の上方に形成された冷却室、及び食材移送部材の下方に形成された吸気室と、この冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段と、この吸気室に空気を吸引する空気吸引手段と、を備えるものが開示されている。
しかし、上記特許文献1の上記食材冷却装置では、成形後の食材の内部に冷却空気を通して冷却しているので、食材に含まれる水分の蒸発をある程度抑制し得るが必要十分ではなく、特に食材の表面乾燥を防ぐことができず、出来上がった食材の食感が良好でないことが現状であった。なお、上記問題を解決するために、冷却空気に水分を含有させておくことが考えられるが、この場合、その水分として汚染水分を供給してしまう恐れがある。
また、上記特許文献1の食材冷却装置では、冷却室に供給される冷却空気として汚染空気を供給してしまう恐れがあるが、これに対する対策が何ら施されていない。
また、上記特許文献1の食材冷却装置では、冷却室に供給される冷却空気として汚染空気を供給してしまう恐れがあるが、これに対する対策が何ら施されていない。
以上より本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、食材に含まれる水分の必要以上な蒸発を抑制して食材を冷却しつつ移送できる衛生面で優れた食材冷却装置を提供することを目的とする。また、本発明は、上記食材冷却装置を用いる好適な食材加工システム及び食材冷却方法を提供することを他の目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1. 食材を載置可能であり貫通孔が形成された載置部を有し且つ水平面内で移動自在に支持された食材移送部材と、
前記食材移送部材を移動させる移動駆動手段と、
前記食材移送部材で移送される前記食材の上方に形成された冷却室、及び該食材の下方に形成された吸気室と、
前記冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段と、
前記吸気室から空気を吸引する空気吸引手段と、
前記冷却室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給手段と、を備えることを特徴とする食材冷却装置。
2. 前記食材移送部材で移送下流側に移送された前記食材の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検出結果に基づいて、該食材が所定の温度となるように、前記空気供給手段、前記空気吸引手段、及び前記移動駆動手段のうちの1種又は2種以上の組み合わせを制御する制御手段と、を更に備える上記1.記載の食材冷却装置。
3. 前記空気供給手段による前記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、前記空気吸引手段による前記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値である上記1.又は2.に記載の食材冷却装置。
4. 前記食材移送部材が、水平軸周りに周回自在に支持された無端状ベルトである上記1.乃至3.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
5. 前記冷却室と前記空気供給手段とを連絡する連絡路の途中にはフィルタ部材が設けられている上記1.乃至4.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
6. 前記食材が米飯である上記1.乃至5.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
7. 加熱された食材を所定の形状に成形する食材成形装置と、
前記食材成形装置により成形された前記食材を移送する上記1.乃至6.のいずれか一項に記載の食材冷却装置と、を備えることを特徴とする食材加工システム。
8. 上記1.乃至6.のいずれか一項に記載の食材冷却装置を用いる食材冷却方法であって、
前記食材移送部材により食材が水平移送される際に、前記冷却室に冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、前記吸気室から空気を吸引することを特徴とする食材冷却方法。
1. 食材を載置可能であり貫通孔が形成された載置部を有し且つ水平面内で移動自在に支持された食材移送部材と、
前記食材移送部材を移動させる移動駆動手段と、
前記食材移送部材で移送される前記食材の上方に形成された冷却室、及び該食材の下方に形成された吸気室と、
前記冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段と、
前記吸気室から空気を吸引する空気吸引手段と、
前記冷却室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給手段と、を備えることを特徴とする食材冷却装置。
2. 前記食材移送部材で移送下流側に移送された前記食材の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検出結果に基づいて、該食材が所定の温度となるように、前記空気供給手段、前記空気吸引手段、及び前記移動駆動手段のうちの1種又は2種以上の組み合わせを制御する制御手段と、を更に備える上記1.記載の食材冷却装置。
3. 前記空気供給手段による前記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、前記空気吸引手段による前記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値である上記1.又は2.に記載の食材冷却装置。
4. 前記食材移送部材が、水平軸周りに周回自在に支持された無端状ベルトである上記1.乃至3.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
5. 前記冷却室と前記空気供給手段とを連絡する連絡路の途中にはフィルタ部材が設けられている上記1.乃至4.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
6. 前記食材が米飯である上記1.乃至5.のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
7. 加熱された食材を所定の形状に成形する食材成形装置と、
前記食材成形装置により成形された前記食材を移送する上記1.乃至6.のいずれか一項に記載の食材冷却装置と、を備えることを特徴とする食材加工システム。
8. 上記1.乃至6.のいずれか一項に記載の食材冷却装置を用いる食材冷却方法であって、
前記食材移送部材により食材が水平移送される際に、前記冷却室に冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、前記吸気室から空気を吸引することを特徴とする食材冷却方法。
本発明の食材冷却装置によると、食材移送部材により食材が水平移送される際に、冷却室には冷却空気及び過熱蒸気が供給されると共に、吸気室から空気が吸引される。これにより、食材の内部に冷却空気が通ることによって食材が迅速に冷却されると共に、過熱蒸気により冷却空気が加湿されて、食材に含まれる水分の蒸発が十分に抑制され且つ表面乾燥が抑制される。その結果、出来上がりの食物の食感を極めて良好なものとすることができる。
また、温度検出手段と、制御手段と、を更に備える場合は、移送後の食材の温度を所望の温度となるように自動調節することができる。
また、前記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、前記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値である場合は、冷却室に供給される清浄空気を外部にリークさせることによって、外部の汚染空気が冷却室内へ侵入することを防止でき、より衛生面で優れる。
また、前記食材移送部材が無端状ベルトである場合は、より効率良く食材を移送・冷却することができる。
また、前記冷却室と前記空気供給手段とを連絡する連絡路の途中にはフィルタ部材が設けられている場合は、冷却室への汚染空気の侵入をより確実に防止できる。
また、前記食材が米飯である場合は、米飯を好適に冷却・移送することができる。
本発明の食材加工システムによると、食材成形装置によって、加熱された食材が温かいままで所定の形状に成形され、その後、食材冷却装置によって、その成形後の食材が移送・冷却される。その結果、出来上がりの食物の食感を極めて良好なものとすることができる。
本発明の食材冷却方法によると、食材の内部に冷却空気が通ることによって食材が迅速に冷却されると共に、過熱蒸気により冷却空気が加湿されて、食材に含まれる水分の蒸発が十分に抑制され且つ表面乾燥が抑制される。その結果、出来上がりの食物の食感を極めて良好なものとすることができる。
また、温度検出手段と、制御手段と、を更に備える場合は、移送後の食材の温度を所望の温度となるように自動調節することができる。
また、前記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、前記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値である場合は、冷却室に供給される清浄空気を外部にリークさせることによって、外部の汚染空気が冷却室内へ侵入することを防止でき、より衛生面で優れる。
また、前記食材移送部材が無端状ベルトである場合は、より効率良く食材を移送・冷却することができる。
また、前記冷却室と前記空気供給手段とを連絡する連絡路の途中にはフィルタ部材が設けられている場合は、冷却室への汚染空気の侵入をより確実に防止できる。
また、前記食材が米飯である場合は、米飯を好適に冷却・移送することができる。
本発明の食材加工システムによると、食材成形装置によって、加熱された食材が温かいままで所定の形状に成形され、その後、食材冷却装置によって、その成形後の食材が移送・冷却される。その結果、出来上がりの食物の食感を極めて良好なものとすることができる。
本発明の食材冷却方法によると、食材の内部に冷却空気が通ることによって食材が迅速に冷却されると共に、過熱蒸気により冷却空気が加湿されて、食材に含まれる水分の蒸発が十分に抑制され且つ表面乾燥が抑制される。その結果、出来上がりの食物の食感を極めて良好なものとすることができる。
1.食材加工システム
本発明に係る食材加工システムは、以下に述べる食材成形装置及び食材冷却装置を備えて構成される。
尚、上記「食材」としては、例えば、米飯、野菜類、肉類、魚類等を挙げることができる。また、上記食材加工システムで加工された食物としては、例えば、おにぎり、弁当のごはん、弁当のおかず、惣菜等を挙げることができる。
本発明に係る食材加工システムは、以下に述べる食材成形装置及び食材冷却装置を備えて構成される。
尚、上記「食材」としては、例えば、米飯、野菜類、肉類、魚類等を挙げることができる。また、上記食材加工システムで加工された食物としては、例えば、おにぎり、弁当のごはん、弁当のおかず、惣菜等を挙げることができる。
上記「食材成形装置」は、加熱(例えば、煮る、焼く、蒸す等)された食材を所定の形状に成形し得る限り、その構造、成形形態等は特に問わない。この食材成形装置は、例えば、おにぎり成形装置であることができる。
2.食材冷却装置
上記「食材冷却装置」は、以下に述べる食材移送部材、移動駆動手段、冷却室、吸気室、空気供給手段、空気吸気手段、及び過熱蒸気供給手段を備えて構成される。この食材冷却装置は、例えば、後述する温度検出手段及び制御手段を更に備えることができる。
上記「食材冷却装置」は、以下に述べる食材移送部材、移動駆動手段、冷却室、吸気室、空気供給手段、空気吸気手段、及び過熱蒸気供給手段を備えて構成される。この食材冷却装置は、例えば、後述する温度検出手段及び制御手段を更に備えることができる。
上記「食材移送部材」は、載置部を有し且つ水平面内で移動自在に支持されている限り、その構造、移送形態等は特に問わない。この載置部は、食材を載置可能であり貫通孔が形成されている。この貫通孔(スリット等も含む。)の形状、大きさ、個数等は特に問わない。この食材移送部材としては、例えば、(1)水平軸周りに周回自在に支持された無端状ベルト、(2)垂直軸周りに回転(又は旋回)自在に支持されたプレート状部材、(3)水平移動自在に支持された食材収容容器等を挙げることができる。なお、上記(3)形態における食材収容容器の形状としては、例えば、バット状、トレー状、皿状、プレート状等を挙げることができる。
上記「移動駆動手段」は、上記食材移送部材を移動させ得る限り、その構造、駆動形態等は特に問わない。この移動駆動手段は、例えば、駆動源と、この駆動源の動力を上記食材移送部材に伝達する伝達機構と、を有することができる。この駆動源としては、例えば、モータ、ポンプ、シリンダ等を挙げることができる。また、この伝達機構としては、例えば、スプロケット機構、ギヤ機構、リンク機構等を挙げることができる。
上記「冷却室」は、上記食材移送部材で移送される食材の上方に形成されている限り、その形状、大きさ、個数等は特に問わない。この冷却室は、通常、上記食材移送部材で移送される食材の上方に配設されるフード状部材により形成されている。
上記「吸気室」は、上記食材移送部材で移送される食材の下方に形成されている限り、その形状、大きさ、個数等は特に問わない。この吸気室は、通常、上記食材移送部材で移送される食材の下方に食材移送部材を介して配設される受け箱状部材により形成されている。
上記「吸気室」は、上記食材移送部材で移送される食材の下方に形成されている限り、その形状、大きさ、個数等は特に問わない。この吸気室は、通常、上記食材移送部材で移送される食材の下方に食材移送部材を介して配設される受け箱状部材により形成されている。
上記「空気供給手段」は、上記冷却室に冷却空気を供給し得る限り、その構造、供給形態等は特に問わない。この空気供給手段は、例えば、空気供給源と、この空気供給源と冷却室とを連絡する連絡ダクトと、を有することができる。この空気供給源としては、例えば、送風機(ブロア、ファン等)、圧縮機等を挙げることができる。
ここで、例えば、上記連絡ダクトの途中にはフィルタ部材が設けられていることができる。これにより、フィルタ部材により細菌、微粒子等が除去され、その清浄空気を冷却室へ供給することができる。さらに、上記空気供給源には吸気口側にフィルタ部材が設けられていることが好ましい。なお、フィルタ部材としては、例えば、HEPAフィルタ、ULPAフィルタ等を挙げることができる。
上記「空気吸引手段」は、上記吸気室から空気を吸引し得る限り、その構造、吸引形態等は特に問わない。この空気吸引手段は、例えば、空気吸引源と、この空気吸引源と吸気室とを連絡する連絡ダクトと、を有することができる。この空気吸引源としては、例えば、送風機(ブロア、ファン等)、圧縮機等を挙げることができる。
ここで、例えば、上記空気供給手段による冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、上記空気吸引手段による吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値であることができる。汚染空気の侵入の防止性及び食材の冷却効率といった観点から、上記比(S1/S2)が1.0〜1.3、より1.05〜1.2、特に1.05〜1.15であることが好ましい。
上記「過熱蒸気供給手段」は、上記冷却室に過熱蒸気を供給し得る限り、その構造、供給形態等は特に問わない。この過熱蒸気供給手段は、例えば、過熱蒸気発生器と、上記冷却室内に配設され且つ多数の供給口を有する供給パイプと、過熱蒸気発生器と供給パイプとを連絡する連絡管と、を有することができる。この過熱蒸気発生器の構造、発生形態等は特に問わない。また、冷却室に供給される過熱蒸気の温度、湿度等は適宜選択できるが、食材の冷却効率を悪化させず且つ食材に含まれる水分蒸発を抑制できるといった観点から、過熱蒸気は、その温度が120〜160℃であり、且つ、その相対湿度65〜70%であることが好ましい。
上記「温度検出手段」は、上記食材移送部材で移送下流側に移送された食材の温度を検出し得る限り、その構造、検出形態等は特に問わない。この温度検出手段としては、例えば、非接触式温度センサ、接触式温度センサ等を挙げることができる。
上記「制御手段」は、上記温度検出手段の検出結果に基づいて、食材が所定の温度となるように、上述の空気供給手段、空気吸引手段、及び移動駆動手段のうちの1種又は2種以上の組み合わせを制御し得る限り、その構造、制御形態等は特に問わない。この制御手段は、通常、CPU、RAM、ROM等を有している。また、この制御手段の制御形態としては、例えば、(1)上記空気供給手段を構成する上記空気供給源の吐出風量を制御する形態、(2)上記空気吸引手段を構成する上記空気吸引源の吐出風量を制御する形態、(3)上記移動駆動手段を構成する上記駆動源の駆動を制御する形態等のうちの1種又は2種以上を組み合わせたもの等を挙げることができる。上述の比(S1/S2)を変更することなく、より簡易に制御できるといった観点から、上記(1)形態と上記(2)形態とを組み合わせた形態であることが好ましい。
なお、上記(3)形態の制御形態としては、例えば、駆動源の駆動速度を制御する形態、駆動源の駆動時間を制御する形態等のうちの1種又は2種以上の組み合わせを挙げることができる。
なお、上記(3)形態の制御形態としては、例えば、駆動源の駆動速度を制御する形態、駆動源の駆動時間を制御する形態等のうちの1種又は2種以上の組み合わせを挙げることができる。
3.食材冷却方法
本発明に係る食材冷却方法は、上述の食材冷却装置を用いる食材冷却方法であって、上記食材移送部材により食材が水平移送される際に、上記冷却室に冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、上記吸気室から空気を吸引することを特徴とする。
本発明に係る食材冷却方法は、上述の食材冷却装置を用いる食材冷却方法であって、上記食材移送部材により食材が水平移送される際に、上記冷却室に冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、上記吸気室から空気を吸引することを特徴とする。
ここで、上記食材冷却方法は、例えば、上記食材移送部材により移送下流側に移送された食材の温度を検出し、その検出結果に基づいて、食材が所定の温度となるように、上述の空気供給手段、空気吸引手段、及び移動駆動手段のうちの1種又は2種以上の組み合わせを制御することができる。特に、上記空気供給手段を構成する上記空気供給源、及び上記空気吸引手段を構成する上記空気吸引源の吐出風量を制御することが好ましい。
また、上記食材冷却方法は、例えば、上記空気供給手段による上記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、上記空気吸引手段による上記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値であることができる。
以下、図面に基づいて実施例により本発明を具体的に説明する。
尚、本実施例では、食材として、炊飯された米飯(以下、おにぎりWとも記載する。)を例示する。また、本実施例に係る食材冷却装置は、炊飯され温かいままの米飯を所定形状(例えば、三角形、丸形、俵形等)に成形する周知のホット成形装置(本発明に係る「食材成形装置」として例示する。図示せず。)の下流側に配設されるものとする。
尚、本実施例では、食材として、炊飯された米飯(以下、おにぎりWとも記載する。)を例示する。また、本実施例に係る食材冷却装置は、炊飯され温かいままの米飯を所定形状(例えば、三角形、丸形、俵形等)に成形する周知のホット成形装置(本発明に係る「食材成形装置」として例示する。図示せず。)の下流側に配設されるものとする。
(1)食材冷却装置
本実施例に係る食材冷却装置1は、図1〜3に示すように、床面に設置される支持フレーム2を有している。この支持フレーム2には、前後一対の駆動及び従動スプロケット3a,3bの2組が回転自在に支持されている。各組の駆動スプロケット3aには、駆動モータMの駆動軸が連結されている。そして、各組の駆動及び従動スプロケット3a,3b間には、スチール製の2本の無端状ベルト4,5(本発明に係る「食材移送部材」として例示する。)が所定の張力でもって巻回されている。従って、駆動モータMの駆動力によって、各無端状ベルト4,5は、水平軸周りに所定の移送方向P(図2参照)に向って間欠的に周回移動されることとなる。なお、各無端状ベルト4,5の上面側の側縁下面は、移送方向Pに沿って延びるガイド部材6の上面に案内される(図4参照)。
ここで、上記各スプロケット3a,3b及び駆動モータM等によって、本発明に係る「移動駆動手段」が構成されていると言える。
本実施例に係る食材冷却装置1は、図1〜3に示すように、床面に設置される支持フレーム2を有している。この支持フレーム2には、前後一対の駆動及び従動スプロケット3a,3bの2組が回転自在に支持されている。各組の駆動スプロケット3aには、駆動モータMの駆動軸が連結されている。そして、各組の駆動及び従動スプロケット3a,3b間には、スチール製の2本の無端状ベルト4,5(本発明に係る「食材移送部材」として例示する。)が所定の張力でもって巻回されている。従って、駆動モータMの駆動力によって、各無端状ベルト4,5は、水平軸周りに所定の移送方向P(図2参照)に向って間欠的に周回移動されることとなる。なお、各無端状ベルト4,5の上面側の側縁下面は、移送方向Pに沿って延びるガイド部材6の上面に案内される(図4参照)。
ここで、上記各スプロケット3a,3b及び駆動モータM等によって、本発明に係る「移動駆動手段」が構成されていると言える。
上記各無端状ベルト4,5は、図5に示すように、それぞれの上面側が、おにぎりWを載置する載置部4a,5bとなっている。また、無端状ベルト4には、多数の貫通孔7からなり、三角形のおにぎりWに応じた形状を有する複数の隙間部8aが所定のピッチ間隔で設けられている。また、無端状ベルト5には、多数の貫通孔7からなり、丸形のおにぎりWに応じた形状を有する複数の隙間部8bが所定のピッチ間隔で設けられている。
尚、図1及び2に示すように、各無端状ベルト4,5の移送方向Pの下流端側には、無端状ベルト4,5上の4個のおにぎりWを把持して所定場所へ移載する周知の移載ユニットUが設けられている。
尚、図1及び2に示すように、各無端状ベルト4,5の移送方向Pの下流端側には、無端状ベルト4,5上の4個のおにぎりWを把持して所定場所へ移載する周知の移載ユニットUが設けられている。
上記各無端状ベルト4,5の上面側の上方には、下面を開放してなるフード状部材10が配設されている。このフード状部材10によって、無端状ベルト4,5で移送されるおにぎりWの上方には所定空間の冷却室11が形成されることとなる。また、無端状ベルト4,5の上面側と下面側との間には、上面を開放してなる受け箱状部材12が配設されている。この受け箱状部材12によって、無端状ベルト4,5で移送されるおにぎりWの下方には所定空間の吸気室13が形成されることとなる。
上記フード状部材10には移送方向Pの出口側の端部に、無端状ベルト4,5で移送方向Pの下流端側に移送されたおにぎりWの温度を検出する非接触式の温度センサ15(本発明に係る「温度検出手段」として例示する。)が設けられている(図2参照)。また、上記フード状部材10の下端縁にはシール部材16が設けられ、このシール部材16の下端部が上記ガイド部材6の上面に接触して冷却室11の気密性を向上させている(図4参照)。
上記冷却室11は、連絡ダクト18を介して、支持フレーム2に設置された送風ブロアB1の吐出口側に連絡されている。この送風ブロアB1の吸気口側には、第1フィルタ部材19が設けられている。また、上記連絡ダクト18の途中にはフィルタ収容部18aが形成され、このフィルタ収容部18aには、第2フィルタ部材20が収容されている。なお、上記送風ブロアB1は、所定の吐出風量(例えば、約13m3/min)で且つ所定の温度{例えば、約20℃(室内温度)}の冷却空気を供給し得るようになっている。
ここで、上記送風ブロアB1、及び連絡ダクト18等によって、本発明に係る「空気供給手段」が構成されていると言える。
ここで、上記送風ブロアB1、及び連絡ダクト18等によって、本発明に係る「空気供給手段」が構成されていると言える。
上記吸気室13は、垂直方向に延びる複数の連絡管22を介して、水平方向に延びる排気パイプ23に連絡されている。この排気パイプ23は、連絡ダクト24を介して、支持フレーム2に設置された吸気ブロアB2の吸気口側に連絡されている。また、複数の上記連絡管22のうちの所定のものには、排気調整弁25が連結されている(図1参照)。なお、上記吸気ブロアB2は、所定の吐出風量(例えば、約12m3/min)で空気を吸引し得るようになっている。従って、上記送風ブロアB1の吐出風量S1と、吸気ブロアB2の吐出風量S2との比(S1/S2)は、約1.1に設定されていることとなる。
ここで、上記吸気ブロアB2、及び連絡ダクト24等によって、本発明に係る「空気吸引手段」が構成されていると言える。
ここで、上記吸気ブロアB2、及び連絡ダクト24等によって、本発明に係る「空気吸引手段」が構成されていると言える。
上記冷却室11の内部には、多数の供給口を有する水平方向に延びる供給パイプ27が配設されている。この供給パイプ27の一端側は、連絡管29を介して、支持フレーム2に設置された過熱蒸気発生器28に連絡されている。従って、この過熱蒸気発生器28で発生される過熱蒸気は、連絡管29を介して供給パイプ27から冷却室11内に供給される。その結果、上記送風ブロアB1により冷却室11内に供給される冷却空気は、過熱蒸気と混合されて所定の相対湿度(例えば、約70%)に加湿されることとなる。
ここで、上記供給パイプ27、過熱蒸気発生器28、及び連絡管29等によって、本発明に係る「過熱蒸気供給手段」が構成されていると言える。
ここで、上記供給パイプ27、過熱蒸気発生器28、及び連絡管29等によって、本発明に係る「過熱蒸気供給手段」が構成されていると言える。
制御手段30は、図6に示すように、上記送風ブロアB1、吸気ブロアB2、過熱蒸気発生器28、及び駆動モータM等の駆動を制御するようになっている。この制御手段30は、上記温度センサ15の検出結果に基づいて、おにぎりWが所望の温度(例えば、約25℃)となるように、上記送風ブロアB1及び吸気ブロアB2の吐出風量を調整制御し得るようになっている。
(2)食材冷却装置の作用
次に、上記構成の食材冷却装置1の作用について説明する。
尚、本実施例では、各無端状ベルト4,5の間欠移動に伴って、各無端状ベルト4,5上には移送方向Pの上流端側に、ホット成形装置(図示せず)で成形された丸型おにぎりW及び三角おにぎりW(温度:約60±5℃)が順次載置されるものとする。
次に、上記構成の食材冷却装置1の作用について説明する。
尚、本実施例では、各無端状ベルト4,5の間欠移動に伴って、各無端状ベルト4,5上には移送方向Pの上流端側に、ホット成形装置(図示せず)で成形された丸型おにぎりW及び三角おにぎりW(温度:約60±5℃)が順次載置されるものとする。
先ず、各無端状ベルト4,5によって、おにぎりWが間欠移送される際、冷却室11には、送風ブロアB1によって冷却空気が供給されると共に、過熱蒸気発生器28で発生された過熱蒸気が供給される。また、吸気ブロアB2によって吸気室13は負圧状態とされる。すると、冷却室11内に供給された冷却空気は、過熱蒸気と混合されて所定の相対湿度(例えば、約70%)に加湿される。その加湿された冷却空気は、図4に示すように、無端状ベルト4,5上のおにぎりWの上方からその内部を通過し、各無端状ベルト4,5の貫通孔7を介して吸気室13に至る。そして、吸気室13内の空気は吸気ブロアB2の作用で外部に排気される。
その後、各無端状ベルト4,5で冷却されつつ移送されるおにぎりWが、移送方向Pの下流端側に至ると、温度センサ15によってその温度が検出される。このとき、その検出温度が所望の温度(例えば、約30℃)と異なっている場合、おにぎりWが所望の温度となるように送風ブロアB1及び吸気ブロアB2の吐出風量が自動的に適宜調整される。
(3)実施例の効果
以上より、本実施例では、各無端状ベルト4,5によりおにぎりWが間欠移送される際に、冷却室11には冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、吸気室13から空気を吸引するようにしたので、おにぎりWの内部に冷却空気が通ることによって、おにぎりWを冷却できると共に、過熱蒸気により冷却空気が加湿されて、おにぎりWに含まれる水分の蒸発が十分に抑制され且つ表面乾燥が抑制される。その結果、しっとり感のある食感の良好なおにぎりを製造することができる。
以上より、本実施例では、各無端状ベルト4,5によりおにぎりWが間欠移送される際に、冷却室11には冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、吸気室13から空気を吸引するようにしたので、おにぎりWの内部に冷却空気が通ることによって、おにぎりWを冷却できると共に、過熱蒸気により冷却空気が加湿されて、おにぎりWに含まれる水分の蒸発が十分に抑制され且つ表面乾燥が抑制される。その結果、しっとり感のある食感の良好なおにぎりを製造することができる。
また、温度センサ15の検出結果に基づいて、送風ブロアB1及び吸気ブロアB2の吐出風量を調整するようにしたので、移送後のおにぎりWの温度を所望の温度となるように自動調節することができる。
また、送風ブロアB1の吐出量S1と、吸気ブロアB2の吐出量S2との比(S1/S2)が1.1となるように設定してあるので、冷却室11に供給される清浄空気を外部にリークさせることによって、外部の汚染空気が冷却室11内へ侵入することを防止できる。
また、送風ブロアB1に第1フィルタ部材19を設けると共に、連絡ダクト18の途中に第2フィルタ部材20を設けるようにしたので、これら第1フィルタ部材19及び第2フィルタ部材20によって、殆どの細菌や微粒子等を除去でき、冷却室11への汚染空気の侵入をより確実に防止できる。
また、送風ブロアB1の吐出量S1と、吸気ブロアB2の吐出量S2との比(S1/S2)が1.1となるように設定してあるので、冷却室11に供給される清浄空気を外部にリークさせることによって、外部の汚染空気が冷却室11内へ侵入することを防止できる。
また、送風ブロアB1に第1フィルタ部材19を設けると共に、連絡ダクト18の途中に第2フィルタ部材20を設けるようにしたので、これら第1フィルタ部材19及び第2フィルタ部材20によって、殆どの細菌や微粒子等を除去でき、冷却室11への汚染空気の侵入をより確実に防止できる。
尚、本発明においては、前記実施例に限られず、目的、用途に基づいて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、本実施例では、食材としておにぎりWを移送する食材冷却装置1を例示したが、これに限定されず、例えば、弁当用ごはんやおかず等を移送する食材冷却装置としてもよい。この場合、無端状ベルト4,5には、ごはんやおかず等を載置保持するための囲い部を設けることが好ましい。また、無端状ベルトの替わりに、底部に孔やスリット等を明けてなるバット様容器を水平移動自在に設け、このバット様容器に、ごはんやおかず等を収容して冷却・移送することが好ましい。また、本実施例では、無端状ベルト4,5を間欠移送するようにしたが、これに限定されず、例えば、無端状ベルトを連続移送させるようにしてもよい。
また、本実施例では、温度センサ15の検出結果に基づいて、送風ブロアB1及び吸気ブロアB2の吐出風量を調整するようにしたが、これに限定されず、例えば、送風ブロアB1及び吸気ブロアB2のうちの一方の吐出風量のみを調整したり、駆動モータMの駆動形態(例えば、駆動速度、時間等)を調整したりすることができる。さらに、移送下流側に湿度センサを設け、その検出結果に基づいて過熱蒸気発生器28の駆動形態(例えば、過熱蒸気の発生量、温度、湿度等)を調整するようにしてもよい。
食材を冷却しつつ移送する技術として利用される。特に、温かいままの米飯を冷却しつつ移送する技術として好適に利用される。
1;食材冷却装置、3a;駆動スプロケット、3b;従動スプロケット、4,5;無端状ベルト、4a,5a;載置部、7;貫通孔、11;冷却室、13;吸気室、15;温度センサ、18;連絡ダクト、20;2次フィルタ部材、22;連絡管、23;排気パイプ、24;連絡ダクト、27;供給パイプ、28;過熱蒸気発生器、29;連絡管、30;制御手段、W;おにぎり、M;駆動モータ、B1;送風ブロア、B2;吸気ブロア、P;移送方向。
Claims (8)
- 食材を載置可能であり貫通孔が形成された載置部を有し且つ水平面内で移動自在に支持された食材移送部材と、
前記食材移送部材を移動させる移動駆動手段と、
前記食材移送部材で移送される前記食材の上方に形成された冷却室、及び該食材の下方に形成された吸気室と、
前記冷却室に冷却空気を供給する空気供給手段と、
前記吸気室から空気を吸引する空気吸引手段と、
前記冷却室に過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給手段と、を備えることを特徴とする食材冷却装置。 - 前記食材移送部材で移送下流側に移送された前記食材の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の検出結果に基づいて、該食材が所定の温度となるように、前記空気供給手段、前記空気吸引手段、及び前記移動駆動手段のうちの1種又は2種以上の組み合わせを制御する制御手段と、を更に備える請求項1記載の食材冷却装置。
- 前記空気供給手段による前記冷却室への冷却空気の供給量(S1)と、前記空気吸引手段による前記吸気室からの空気の吸気量(S2)との比(S1/S2)が1より大きな値である請求項1又は2に記載の食材冷却装置。
- 前記食材移送部材が、水平軸周りに周回自在に支持された無端状ベルトである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
- 前記冷却室と前記空気供給手段とを連絡する連絡路の途中にはフィルタ部材が設けられている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
- 前記食材が米飯である請求項1乃至5のいずれか一項に記載の食材冷却装置。
- 加熱された食材を所定の形状に成形する食材成形装置と、
前記食材成形装置により成形された前記食材を移送する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の食材冷却装置と、を備えることを特徴とする食材加工システム。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の食材冷却装置を用いる食材冷却方法であって、
前記食材移送部材により食材が水平移送される際に、前記冷却室に冷却空気及び過熱蒸気を供給すると共に、前記吸気室から空気を吸引することを特徴とする食材冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004168995A JP2005341932A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 食材冷却装置、これを用いる食材加工システム及び食材冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004168995A JP2005341932A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 食材冷却装置、これを用いる食材加工システム及び食材冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005341932A true JP2005341932A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35494860
Family Applications (1)
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JP2004168995A Pending JP2005341932A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 食材冷却装置、これを用いる食材加工システム及び食材冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005341932A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008054633A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Musashino Corp | 飯盛り装置 |
JP2008309417A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Tlv Co Ltd | 蒸気冷却装置 |
JP2017172818A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社 ゼンショーホールディングス | 食品熟成用装置 |
JP2017205031A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 鈴茂器工株式会社 | 食材冷却装置およびそれを備える食材供給装置 |
-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004168995A patent/JP2005341932A/ja active Pending
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JP4689561B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2011-05-25 | 株式会社武蔵野 | 飯盛り装置 |
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