JP5459230B2 - 薄板金属の孔開け装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、薄板金属の孔開け装置及びその方法に関する。
特開2005−262263号公報 特開2002−153920号公報
金属板に対する孔開け装置においては、ダイスの貫通孔の径よりも小さい外径を有したパンチを金属板に押し付け、更にパンチをダイスの貫通孔に挿入してパンチとダイスとの協働により金属板に剪断を生じさせてダイスの貫通孔の形状に一致する形状の貫通孔を金属板に形成するようにしている。
ところで、金属板に対する円形の貫通孔の孔開けのためには、外形がそれに相似の円形のパンチは、標準品として市販されたりしてたやすく入手することができるが、円形以外の特殊形状の貫通孔の孔開けには、外形がそれに相似のパンチを標準品として入手することが困難であって、多くは特殊形状の貫通孔に合わせたパンチを特注により製作しているのが現状であり、斯かるパンチは高額なものとならざるを得なく、しかも、孔開け加工業者は、高額の特殊形状のパンチを予備品として常に準備していなければならないという問題がある。
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、円形以外の特殊形状の貫通孔の孔開けを、外形がそれに相似の形状のパンチを用いないで行い得て、而して、孔開け加工費の削減を図り得る薄板金属の孔開け装置及びその方法を提供することにある。
本発明による薄板金属の孔開け装置は、薄板金属に孔開けすべき貫通孔の形状に一致する形状の貫通孔を有するダイスと、このダイスの貫通孔の外縁の形状に非相似の外形をもつと共にダイスと協働して薄板金属に貫通孔を形成するパンチ本体手段及びこのパンチ本体手段のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられていると共に薄板金属に突き破り孔を形成する突き破り孔形成手段を有したパンチ手段とを具備しており、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させて薄板金属に貫通孔を形成するようになっている。
斯かる孔開け装置によれば、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でダイスの貫通孔の外縁の形状に非相似の外形をもったパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させて薄板金属に貫通孔を形成するようになっているために、外形が孔開けすべき貫通孔に相似の形状のパンチを用いないで、外形が円形又は四角形の形状のパンチを用いて孔開けを行い得て、而して、孔開け加工費の削減を図り得る。
本発明の孔開け装置において、パンチ本体手段は、ダイスの貫通孔の外縁の形状に非相似の外形をもった少なくとも一個のパンチ本体を有していてもよく、この場合、突き破り孔形成手段は、少なくとも一個のパンチ本体のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられた錐状の突起を有しているとよい。
ダイスの貫通孔は、本発明では、三角形を含む多角形、楕円形、長円形又は閉曲線形の形状を有していてもよく、この場合には、パンチ本体手段は、円形又は四角形の外形をもった少なくとも一個のパンチ本体を有しているとよい。
上記のいずれかの態様の薄板金属の孔開け装置により薄板金属に貫通孔を形成する本発明に係る方法は、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させることを特徴とする。
本発明によれば、円形以外の特殊形状の貫通孔の孔開けを、外形がそれに相似の形状のパンチを用いないで行い得て、而して、孔開け加工費の削減を図り得る薄板金属の孔開け装置及びその方法を提供することができる。
図1は本発明の実施の形態の好ましい一例の断面図である。 図2は図1に示す例に用いたパンチ本体及び突起の拡大側面説明図である。 図3は図1に示す例に用いた基部、パンチ本体及び突起の正面説明図である。 図4は図1に示す例に用いたパンチ本体及び突起とダイスとの説明図である。 図5は図1に示す例の動作説明図である。 図6は図1に示す例の動作説明図である。 図7は本発明の実施の形態の好ましい他の例の一部の断面説明図である。 図8は本発明の実施の形態の好ましい更に他の例の一部の断面説明図である。 図9は本発明の実施の形態の好ましい更に他の例の一部の断面説明図である。 図10は本発明の実施の形態の好ましい更に他の例の一部の断面説明図である。 図11は本発明の実施の形態の好ましい更に他の例の一部の断面説明図である。
次に本発明の実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら例に何等限定されないのである。
図1から図4において、本例の薄板金属の孔開け装置1は、油圧ラム等により昇降される上型ホルダ2と、上型ホルダ2に固着された押圧板3と、上型ホルダ2に弾性部材4を介して吊り下げられている押圧パッド5と、押圧パッド5にボルト6等を介して固着されていると共にパンチユニットとして構成されたパンチホルダ7と、孔開け加工が施される薄板金属8が載置される下型9と、下型9に埋設されていると共に薄板金属8に孔開けすべき貫通孔の形状、本例では長円形の形状に一致する長円形の形状の貫通孔10を有するダイス11とを具備している。
パンチホルダ7は、押圧パッド5にボルト6等を介して固着された円筒状のケース12と、ケース12に上下方向に摺動自在に装着された円筒状のスライダ13と、スライダ13内に上下方向に摺動自在に装着されたパンチ手段14と、スライダ13内に配されていると共にパンチ手段14及びパンチ手段14を介してスライダ13を上方向に弾性的に付勢してパンチ手段14及びスライダ13を初期位置に復帰させるコイルばね15を具備した復帰手段16と、パンチ手段14の上下方向の移動を案内するようにケース12に設けられた滑り案内部材17とを具備している。
ダイス11は、貫通孔10に加えて、貫通孔10よりも一回り大きく貫通孔10と相似な形状をもって貫通孔10と連続していると共にパンチ屑18(図6参照)を排出する長円形状の貫通孔19を有している。
スライダ13は、その円周面に凹所21を具備しており、コイルばね15の弾性力によってケース12から抜け出さないように、ケース12に固着された抜け止めピン22に凹所21において係合するようになっており、上型ホルダ2の下降において押圧板3により下方に押圧されるようになっている。
薄板金属8に対する孔開け用のパンチ手段14は、円柱状の基部25と、基部25の円形の下端面26に設けられていると共にダイス11の長円形の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の外形をもってダイス11と協働して薄板金属8に貫通孔を形成するパンチ本体手段28と、パンチ本体手段28のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられていると共にダイス11と協働して薄板金属8に突き破り孔30(図5参照)を形成する突き破り孔形成手段31と、基部25の円形の上端面32に一体的に設けられた鍔部33とを具備している。
パンチ本体手段28は、ダイス11の長円形の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の円形の外形をもっていると共に貫通孔10に挿入される少なくとも一個、本例では三個の円柱状のパンチ本体41を有しており、同一に形成されているパンチ本体41の夫々は、その上端で基部25の円形の下端面26に一体的に又は好ましくはボルト又は嵌合を介して交換可能に取外し自在に固着されている。
三個のパンチ本体41の夫々は、薄板金属8の厚みをtとすると、ダイス11の貫通孔10の外縁27との間に0.15t以上であって2mm以下の最小の隙間42が生じる外径を有して形成されていると共に孔開けに際してパンチ本体41の相互間においても外縁27に沿う引っ張り破断が薄板金属8に生じる程度の間隔40をもって貫通孔10の長手方向に一列に配列されている。
突き破り孔形成手段31は、パンチ本体41の夫々のダイス11の貫通孔10に面する一方の円形の端面29に一体的に設けられた錐状、本例では円錐状の突起43を有しており、突起43でもってダイス11と協働して薄板金属8に突き破り孔30を形成するようになっている。
コイルばね15は、一端では鍔部33に他端では滑り案内部材17のフランジ部45に当接しており、滑り案内部材17は、フランジ部45に加えて、フランジ部45と一体であると共にケース12の各孔46において当該ケース12に嵌装されている円筒部47を有しており、各円筒部47の円筒状の内周面において各円筒部47に挿入されたパンチ本体手段28のパンチ本体41の夫々を摺動自在に案内支持している。
以上の孔開け装置1では、上型ホルダ2の下降と共に押圧板3、押圧パッド5及びパンチホルダ7が下降されると、下型9に載置された薄板金属8が押圧パッド5により押圧されて下型9と押圧パッド5との間に挟まれて固定されると共にスライダ13が押圧板3に押され、スライダ13の押下と共にパンチ手段14が下降され、パンチ手段14の下降で、図5に示すように突き破り孔形成手段31の突起43により薄板金属8に突き破り孔30が開けられ、突き破り孔30に挿入された突き破り孔形成手段31の突起43で薄板金属8の移動が規制された状態でパンチ手段14が下降されてダイス11の貫通孔10にパンチ本体手段28のパンチ本体41が挿入されると、図6に示すようにダイス11とパンチ本体手段28のパンチ本体41との協働によりダイス11の貫通孔10の外縁27で薄板金属8が引っ張り破断されて薄板金属8に長円形の貫通孔48が形成される。
ところで、孔開け装置1によれば、突き破り孔形成手段31により薄板金属8に突き破り孔30を開け、突き破り孔30に挿入された突き破り孔形成手段31で薄板金属8の移動を規制した状態で、ダイス11の長円形の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の円形の外形をもったパンチ本体手段28をダイス11の貫通孔10に挿入し、ダイス11とパンチ本体手段28との協働によりダイス11の貫通孔10の外縁27で薄板金属8を引っ張り破断させて薄板金属8に貫通孔10に一致する形状の貫通孔48を形成するようになっているために、外形が孔開けすべき貫通孔48に相似の形状のパンチを用いないで外形が円形の形状のパンチ本体41を用いて孔開けを行い得て、而して、孔開け加工費の削減を図り得る。
孔開け装置1では、パンチ手段14を上下動させて貫通孔48を形成したが、パンチ手段14を斜めに移動させて薄板金属8の傾斜部に貫通孔48を形成するようにしてもよい。
以上の孔開け装置1は、ダイス11の長円形の貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を薄板金属8に形成するために、ダイス11の長円形の形状の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の円形の外形をもった三個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28を用いた例であるが、これに代えて、図7に示すように、ダイス11の略八角形の貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を薄板金属8に形成するために、ダイス11の略八角形の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の円形の外形をもった一個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28と、一個のパンチ本体41のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられた円錐状の突起43を有した突き破り孔形成手段31とを用いてもよく、また、図8に示すように、ダイス11の楕円形とこの楕円形に連接した四角形との結合した形状の貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を薄板金属8に形成するために、ダイス11の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の大小の円形の外形をもった二個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28と、パンチ本体41の夫々のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられた円錐状の突起43を有した突き破り孔形成手段31とを用いてもよく、更に、図9に示すように、ダイス11の閉曲線形の形状の貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を薄板金属8に形成するために、ダイス11の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の円形の外形をもった一個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28と、パンチ本体41のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられた円錐状の突起43を有した突き破り孔形成手段31とを用いてもよく、更にまた、図10に示すように、ダイス11の閉曲線形の形状の貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を薄板金属8に形成するために、ダイス11の貫通孔10の外縁27の形状に非相似の四角形の外形をもった一個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28と、パンチ本体41のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられた円錐状の突起43を有した突き破り孔形成手段31とを用いてもよい。
加えて上記では、ダイス11の貫通孔10の外縁27の全領域で薄板金属8を引っ張り破断して薄板金属8に貫通孔48を形成したが、図11に示すように、ダイス11の閉曲線形の形状の貫通孔10の外縁27において領域51では剪断させ領域51を除く領域52では引っ張り破断させて薄板金属8に貫通孔10の外縁27の形状に一致する貫通孔48を形成するために、ダイス11の貫通孔10の外縁27の形状に部分的に相似の外形と部分的に非相似の外形とをもった一個のパンチ本体41を有したパンチ本体手段28と、パンチ本体41のダイス11の貫通孔10に面する一方の端面29に一体的に設けられた円錐状の突起43を有した突き破り孔形成手段31とを用いてもよい。
更にまた上記では、円錐状の突起43を用いたが、これに代えて、三角錐状を含む多角錐状の突起43又は円柱体若しくは角柱体を基部25側に、円錐体若しくは角錐体を先端側に夫々配してこれら円柱体若しくは角柱体と円錐体若しくは角錐体とを一体にした突起43を用いてもよく、また、本発明では、パンチ本体とダイスの貫通孔の外縁との間の隙間42は、薄板金属の厚みをtとすると、0.1tから20tであるとよく、加えて、ダイス11が埋設された下型9を用いないで、ダイス11自体を下型としてもよい。

Claims (3)

  1. 薄板金属に孔開けすべき長円形の貫通孔の形状に一致する形状の貫通孔を有するダイスと、基部、前記ダイスと協働して薄板金属に貫通孔を形成するパンチ本体手段及びこのパンチ本体手段のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられていると共に薄板金属に突き破り孔を形成する突き破り孔形成手段を有したパンチ手段とを具備しており、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させて薄板金属に貫通孔を形成するようになっており、パンチ本体手段は、前記基部に設けられていると共に夫々互いに同一の径をもった円柱状の複数のパンチ本体を有しており、この複数のパンチ本体は、前記ダイスと協働して薄板金属に長円形の貫通孔を協働して形成するようになっており、突き破り孔形成手段は、複数のパンチ本体の夫々のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられた錐状の突起を有している薄板金属の孔開け装置。
  2. 薄板金属に孔開けすべき貫通孔であって、楕円形とこの楕円形に連接した四角形との結合からなる当該貫通孔の形状に一致する形状の貫通孔を有するダイスと、基部、前記ダイスと協働して薄板金属に貫通孔を形成するパンチ本体手段及びこのパンチ本体手段のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられていると共に薄板金属に突き破り孔を形成する突き破り孔形成手段を有したパンチ手段とを具備しており、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させて薄板金属に貫通孔を形成するようになっており、パンチ本体手段は、前記基部に設けられていると共に円形の外形をもった第一のパンチ本体と、前記基部に設けられていると共に第一のパンチ本体とは異なる径をもった円形の外形をもった第二のパンチ本体とを有しており、第一及び第二のパンチ本体は、前記ダイスと協働して薄板金属に楕円形とこの楕円形に連接した四角形との結合からなる貫通孔を協働して形成するようになっており、突き破り孔形成手段は、第一及び第二のパンチ本体の夫々のダイスの貫通孔に面する一方の端面に一体的に設けられた錐状の突起を有している薄板金属の孔開け装置。
  3. 請求項1又は2に記載の薄板金属の孔開け装置により薄板金属に貫通孔を形成する方法であって、突き破り孔形成手段により薄板金属に突き破り孔を開け、突き破り孔に挿入された突き破り孔形成手段で薄板金属の移動を規制した状態でパンチ本体手段をダイスの貫通孔に挿入し、ダイスとパンチ本体手段との協働によりダイスの貫通孔の外縁で薄板金属を引っ張り破断させて薄板金属に貫通孔を形成する方法。
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