JP5457103B2 - 液晶表示装置用反射フィルム - Google Patents
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Description
[白色フィルム]
本発明における白色フィルムは、熱可塑性樹脂からなり、白色の着色剤またはボイド形成物質をフィルム中に含有させることによって白色を呈するようにしたフィルムである。着色剤またはボイド形成物質としては、例えば、無機粒子、有機粒子を用いることができる。
白色フィルムの熱可塑性樹脂としてポリエステルを用いる場合、ポリエステルとしては、ジカルボン酸成分とジオール成分とからなるポリエステルを用いる。このジカルボン酸成分としては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、2,6―ナフタレンジカルボン酸、4,4’―ジフェニルジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸を挙げることができる。ジオール成分としては、例えばエチレングリコール、1,4―ブタンジオール、1,4―シクロヘキサンジメタノール、1,6―ヘキサンジオールを挙げることができる。
本発明において、透明粒子層は、透明粒子30〜70重量部と、蛍光体を含有し該透明粒子を白色フィルム上に保持するバインダー組成物70〜30重量部とからなる。透明粒子層における透明粒子が30重量%未満でありバインダー組成物が70重量%を超えると、透明粒子による十分な集光効果を得ることができず、十分に光を散乱させることができず、反射フィルムの上に配置された光源に反射光が返る割合が多く、バックライトの表示面で高い輝度を得ることができない。透明粒子が70重量%を超えバインダー組成物が30重量%未満であると透明粒子が脱落することがある。
なお、透明粒子層におけるバインダー組成物の量は、揮発性の溶剤を除いたバインダー組成物の固形分の重量である。
透明粒子は、白色フィルムの表面上にバインダー組成物の塗膜に支持されている。このため、透明粒子の一部は、バインダー組成物の塗膜に接するか、沈み込んでいる。
透明粒子としては、無機透明粒子、有機透明粒子のいずれも用いることができる。これらは複数の粒子を併用していもよい。透明粒子は、それを構成する素材自体の光線透過率が50%以上、好ましくは60%以上、さらに好ましくは70%以上であるものがよく、可視領域において光の吸収がないものが好ましい。
透明粒子による被覆率
=(6mm−(透明粒子に被覆されていない部分の積算長さ(mm)))
/6mm × 100(%)
露出率
=(SとBとの間の距離)/(SとTとの間の距離)×100(%)
なお、切断面内における透明粒子の断面の中心は、粒子が球状の場合はその断面の円の中心とし、粒子が非球状の場合は、その断面の重心とする。
透明粒子層を構成するもう一方の成分である蛍光体を含有するバインダー組成物は、蛍光体とバインダーからなる。バインダー組成物における蛍光体の含有量は、C光源で測定したXYZ表色系における液晶表示装置用反射フィルム色度が、x=0.290〜0.330、y=0.300〜0.340となる範囲であり、これは具体的には、透明粒子層の合計重量(ただし、溶媒の重量は除く)を基準として、例えば1〜70重量%、好ましくは5〜50重量%である。この範囲の色度となるように蛍光体を配合することによって、液晶表示装置の反射板として用いたときに、高い輝度を得ることができながらも色ずれがない液晶表示装置用反射フィルムを得ることができる。
本発明においてバインダー組成物に用いられるバインダーとしては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステルアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、これらの共重合体やブレンド物を用いることができる。
バインダー組成物には、上述のバインダーの他に、さらにイソシアネート系、メラミン系、エポキシ系の架橋剤を配合して架橋されていてもよい。
本発明における蛍光体としては、400〜450nmの波長の光で励起し、500〜600nmの波長を発光する蛍光体を用いる。これは、本発明における蛍光体の励起波長が400〜450nmの帯域にあり、かつ発光波長が500〜600nmにあることを意味するが、励起波長がこの範囲にないか、発光波長がこの範囲にないと、着色がなく高い反射率を備えて積層フィルムを得ることができない。励起波長が400〜450nmの領域になく、400nm未満の領域にのみあると反射板として用いたときに高い反射率を得ることができず、450nmを超える領域にのみあると可視光の吸収による着色が見られ、透明な積層フィルムや白色の積層フィルムを得ることができない。発光波長が500〜600nmの領域になく、500nm未満または600nmを超える領域にあると、液晶表示装置の反射板として用いたときに反射率の向上の効果が得られず、輝度向上の効果を得ることができない。
上記の励起波長および発光波長についての要件を満足する無機蛍光体として、岩塩型結晶構造をもつアルカリ土類金属硫化物、例えば硫化亜鉛(ZnS)、硫化ストロンチウム(SrS)、酸化イットリウム(Y2O2)を母体とし、賦活剤としてユウロピウム(Eu)や銅(Cu)を含有する蛍光体を用いることができる。また、バリウム・マグネシウム・アルミニウム複合酸化物(Ba3MgAl10O17)を母体とし、賦活剤としてユウロピウム(Eu)やマンガン(Mn)を含有する蛍光体を用いることができる。また、リン酸ランタン(LaPO4)を母体として、賦活剤としてCe、Tbを含有する蛍光体を用いることができる。
上記の励起波長および発光波長についての要件を満足する有機蛍光剤としては、例えば、スチルベン系蛍光剤、ジスチルベン系蛍光剤、ベンゾオキサゾール系蛍光剤、スチリル・オキサゾール系蛍光剤、ピレン・オキサゾール系蛍光剤、クマリン系蛍光剤、イミダゾール系蛍光剤、ベンゾイミダゾール系蛍光剤、ピラゾリン系蛍光剤、アミノクマリン系蛍光剤、ジスチリル−ビフェニル系蛍光剤、ナフタルイミド系蛍光剤を用いることができる。これらの中でも、耐久性が高く、反射率を向上する効果が高いことから、ベンゾオキサゾール系蛍光剤、スチリル・オキサゾール系蛍光剤、ナフタルイミド系蛍光剤が好ましく、具体的には、イーストブライト OB−1(イーストマン社製 ベンゾオキサゾール系蛍光剤)、Uvitex−OB(チバガイギー社製 スチリル・オキサゾール系蛍光剤)、ルモゲングリーン850(BASF社製 ナフタルイミド系蛍光剤)を用いることが好ましい。
本発明の液晶表示装置用反射フィルムは、C光源で測定したXYZ表色系における色度が、x=0.290〜0.330、y=0.300〜0.340である。この範囲の色度であることによって、液晶表示装置の反射板として用いたときに色再現性に優れた反射フィルムとすることができる。
また、本発明の液晶表示装置用反射フィルムの光線反射率は、波長550nmの光について、好ましくは96%以上である。反射率が96%以上であることによって高い輝度を得ることができる。
以下、本発明の反射フィルムを製造する方法の一例を説明する。この例では白色フィルムとして積層フィルムを用いる。なお、この白色フィルムとしては、例えば、テイジンテトロンUX02−225(帝人デュポンフィルム製)の名称で市販されているフィルムを用いることができる。
ダイより押出された積層未延伸シートは、キャスティングドラムで冷却固化され、積層未延伸フィルムとなる。この積層未延伸フィルムをロール加熱、赤外線加熱等で加熱し、縦方向に延伸して積層縦延伸フィルムを得る。この延伸は2個以上のロールの周速差を利用して行うのが好ましい。延伸は、ポリエステルのガラス転移点(Tg)以上の温度で行うことが好ましい。延伸倍率は、縦方向、縦方向と直交する方向(以降、横方向と呼ぶ)ともに、好ましくは2.2〜4.0倍、さらに好ましくは2.3〜3.9倍である。2.2倍未満とするとフィルムの厚み斑が悪くなり良好なフィルムが得られず、4.0倍を超えると製膜中に破断が発生し易くなり好ましくない。
(1)光線反射率
分光光度計(島津製作所製UV−3101PC)に積分球を取り付け、BaSO4白板を100%とした時の反射率を波長550nmで測定し、この値を反射率とした。
液晶表示装置に反射板として用いたときの表示装置の輝度を評価した。ソニー(株)製32インチテレビ(ブラビアKDL−32V2500)のバックライトの反射フィルムを取り外し、かわり評価対象のフィルムを設置し、輝度計(大塚電子製Model MC−940)を用いて、バックライトの中心を真正面より測定距離500mmで輝度を測定した。相対輝度は、透明粒子の塗布層を設けていない比較例1の反射フィルムの輝度を基準として算出した、輝度の相対値である。
相対輝度=(反射フィルムの輝度)/(比較例1の反射フィルムの輝度)×100(%)
なお、相対輝度が101.0%以上あれば、バックライトとして優れた輝度上昇効果を得たといえる。
粒度分布計(堀場製作所製LA−950)にて、透明粒子の粒度分布を求め、通過分積算パーセンテージが50重量%となる粒子径を平均粒径とした。
ミクロトームを用いて、フィルムから切片サンプル1と切片サンプル2を切り出した。切片サンプル1は、フィルム面内に無作為に選んだ一方向とフィルムの厚み方向が切断面となるように切り出した切片サンプルであり、切片サンプル2は、切片サンプル1で選んだ無作為な一方向と直交する方向と厚み方向が切断面となるように切り出した切片サンプルである。
切片サンプル1のバインダーの塗膜面の長さ3mmの領域と、切片サンプル2のバインダーの塗膜面の長さ3mmの領域との合計長さ6mmの測定領域について、日立製作所製S−4700形電界放出形走査電子顕微鏡を用い、倍率3000倍にて観察した。
露出率は、切片サンプルの切断面内における透明粒子の断面の中心を通りフィルムの塗膜面に垂直な直線を引いたときに、この直線がフィルム切片の切断面内において透明粒子の表面と交わる2つの点のうち、露出した側の表面にある点をS、露出していない側の表面にある点をTとし、さきの直線がバインダーの塗膜面と交わる点をBとしたとき、(SとBとの間の距離)/(SとTとの間の距離)で表される。
すなわち、露出率(%)は、下記式で定義される。
露出率
=(SとBとの間の距離)/(SとTとの間の距離)×100(%)
なお、切断面内における透明粒子の断面の中心は、粒子が球状の場合はその断面の円の中心とし、粒子が非球状の場合は、その断面の重心とする。
上記(4)で得た切片サンプル1および2について評価を行った。
切片サンプル1のバインダーの塗膜面の長さ3mmの領域と、切片サンプル2のバインダーの塗膜面の長さ3mmの領域との合計長さ6mmの測定領域について、日立製作所製S−4700形電界放出形走査電子顕微鏡を用い、倍率3000倍にて観察した。
被覆率は、切片サンプルの切断面内における測定領域において、透明粒子に被覆されていないフィルム表面の部分の長さを積算して、下記式で求めた(図1参照)。
被覆率
=(6mm−(透明粒子に被覆されていない部分の積算長さ(mm)))
/6mm × 100(%)
日立製作所製S−4700形電界放出形走査電子顕微鏡を用い、倍率1000倍にて、粒子を100個任意に測定し(球状以外の場合は(長径+短径)/2にて求める)、平均粒子径を求めた。
日立製作所製S−4700形電界放出形走査電子顕微鏡を用い、倍率500倍にて、露出した粒子30個任意に観察し、長径、短径の値から下記式で求め平均値を算出した。
アスペクト比=長径/短径
フィルムサンプルの断面をデジタルマイクロスコープ(HIROX Co.Ltd.,
HI−SCOPE Advanced KH−3000)にて倍率5倍にて観察撮影し、写真からバインダーの厚みを判定し、任意に10点測定してそれらの平均値を求めた。
色差計(日本電飾製SZS−Σ90 COLOR MEASURING SYSTEM)にて、C光源を用いて測定した。
塗液に配合した成分は、以下のとおりである。表中、「重量%」を「wt%」と表記することがある。また、表1の塗液組成のバインダー量はバインダーとして用いたS2740またはA807BAに含有される揮発性の有機溶剤を含む重量であり、架橋剤量は架橋剤として用いたコロネートHLに含有される揮発性の有機溶剤を含む重量である。
MBX−20:
積水化成品工業社製 平均粒径20μmの透明アクリル粒子
MBX−15:
積水化成品工業社製 平均粒径15μmの透明アクリル粒子
MBX−12:
積水化成品工業社製 平均粒径12μmの透明アクリル粒子
MR−20G:
綜研化学社製 平均粒径20μmの透明架橋アクリル粒子
MR−10G:
綜研化学社製 平均粒径10μmの透明架橋アクリル粒子
S2740: 日本触媒社製 ユーダブルS2740
固形分のアクリル樹脂50重量%と揮発性の有機溶剤50重量%からなるアクリルバインダー
A807BA: DIC社製 アクリディックA807BA
固形分のアクリル樹脂50重量%と揮発性の有機溶剤50重量%からなるアクリルバインダー
コロネートHL: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL
固形分の架橋剤75重量%と揮発性の有機溶剤25重量%からなる架橋剤
ボイド形成剤として硫酸バリウム粒子を含有するポリエステル組成物からなる反射層とポリエステルからなる支持層の2層から構成されたフィルム総厚み225μmの白色フィルム(帝人デュポンフィルム製 テイジンテトロンUX02−225)の反射層(反射率98.5%)のうえに、ダイコーティング装置にて、下記の調液レシピに示す組成からなる塗液を、乾燥後のバインダー厚みが4μmとなるように塗布した後、オーブン内にて乾燥して反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ1)
・透明粒子: 積水化成品工業 MBX−15SS (35重量%)
・蛍光体: 化成オプトニクス KX−732A (10重量%)
・アクリルバインダー: 日本触媒 ユーダブルS2740 (23重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (2重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (30重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更し、乾燥後のバインダー厚みが8μmとなるように塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ2)
・透明粒子: 積水化成品工業 MBX−50SS (32重量%)
・蛍光体: 化成オプトニクス KX−732A (10重量%)
・アクリルバインダー: DIC アクリディックA807BA (25重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (3重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (30重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更して塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ3)
・透明粒子: 綜研化学 MX−1000 (40重量%)
・蛍光体: 化成オプトニクス 2210 (5重量%)
・アクリルバインダー: 日本触媒 ユーダブルS2740 (25重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (2重量%)
・有機溶剤: メチルエチルケトン (28重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更して塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ4)
・透明粒子: 積水化成品工業 MBX−15SS (35重量%)
・アクリルバインダー: 日本触媒 ユーダブルS2740 (23重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (2重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (40重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更し、乾燥後のバインダー厚みが8μmとなるように塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ5)
・透明粒子: 積水化成品工業 MBX−50SS (32重量%)
・アクリルバインダー: DIC アクリディックA807BA (25重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (3重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (40重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更して塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ6)
・透明粒子: 綜研化学 MX−1000 (40重量%)
・アクリルバインダー: 日本触媒 ユーダブルS2740 (25重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (2重量%)
・有機溶剤: メチルエチルケトン (33重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更して塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ7)
・蛍光体: 化成オプトニクス KX−732A (10重量%)
・アクリルバインダー: 日本触媒 ユーダブルS2740 (57重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (3重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (30重量%)
塗液を下記の調液レシピに示す組成からなる塗液に変更して塗布する他は実施例1と同様にして反射フィルムを得た。得られた反射フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
調液レシピ8)
・透明粒子: 積水化成品工業 MBX−15SS (3重量%)
・蛍光体: 化成オプトニクス 2210 (5重量%)
・アクリルバインダー: DIC アクリディックA807BA (50重量%)
・架橋剤: 日本ポリウレタン工業社 コロネートHL (3重量%)
・有機溶剤: 酢酸ブチル (39重量%)
白色フィルム上に塗液をコートせずにフィルムを評価した。フィルムの物性は表1に記載のとおりであった。
Claims (2)
- 白色フィルムおよび該白色フィルムのうえに設けられた透明粒子層からなる液晶表示装置用反射フィルムであって、
該透明粒子層は、透明粒子30〜70重量部と、蛍光体を含有し透明粒子を白色フィルム上に保持するバインダー組成物70〜30重量部とからなり、5〜100%の露出率でバインダー組成物の層の表面から露出している透明粒子が白色フィルムの表面を50〜100%の被覆率で被覆しており、
該液晶表示装置用反射フィルムは、C光源で測定したXYZ表色系における色度が、x=0.290〜0.330、y=0.300〜0.340であることを特徴とする、液晶表示装置用反射フィルム。 - 上記透明粒子の平均粒子径が3〜50μmである、請求項1記載の液晶表示装置用反射フィルム。
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