JP5454919B2 - 論理回路および表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば有機EL(Electro Luminescence)素子を用いた表示装置に好適に適用可能な論理回路に関する。また、本発明は、上記論理回路を備えた表示装置に関する。
現在、有機EL素子を用いた表示装置を駆動する方法として、アクティブマトリクス方式がよく用いられている。この方式では、走査信号とデータ信号がそれぞれ、セルに書き込まれる。低コスト化を目指すために、半導体プロセスを用いて、表示パネル内に単一チャネルのみで、走査信号を転送する走査信号転送回路を作りこむ方法が採られている。走査信号転送回路としては、入力信号を位相シフトさせながら転送していくシフトレジスタと転送信号を増幅するインバータ回路(バッファ回路)とで構成されたものが有力視されている。
また、有機EL表示装置の画素回路において、画質を最適にするために様々な駆動方式が考えられている。本出願人は、有機EL表示装置の画素回路として、2Tr1Cの回路をこれまで提案してきている(図4参照)。その2Tr1Cの回路において駆動トランジスタの特性ばらつきの画質への影響を排除するために、駆動トランジスタの閾値電圧Vthのキャンセル動作、および駆動トランジスタの移動度の補正動作が行われる(図5参照)。そのため、走査信号転送回路には、Vthキャンセルパルス、移動度補正パルスという多種の信号を同時に転送していくことが求められる。
そこで、例えば、図6に示すような駆動方式が提案されている(特許文献1に記載の関連技術参照)。図6に示す方法では、シフトレジスタSR1,SR2,SR3およびインバータINV1,INV2,INV3からなるユニットを通じてStパルスが転送される。図6の方式では、DSパルスが生成されるのだが、この方式では、Stパルスの長さを変えることで、図7に示すDSパルス(DS_INV1out)の長さを変えることができ、ELの発光期間を自由に変えることができる。
また、図8に示す方法では、シフトレジスタSR1,SR2,SR3およびインバータINV1,INV2,INVからなるユニットを通じてStパルスを転送していく。さらに、Stパルスの転送の度に、位相の異なる転送パルスex−INV1,ex−INV2,ex−INV3を出力することで、図9に示すWSパルス(WS_INVout)を得ることが可能となる。この場合、初めに転送するStパルスの長さを変えることで、論理回路からの出力の長さを自由に変更することが可能となるため、Vthキャンセルパルスの回数を自由に設定することが可能となる。
ところで、画素へ入力される走査信号は大きな走査信号線容量を持つ。そのため、信号増幅のバッファWS_INV1もしくはDS_INV1,DS_INV2を持つ必要がある。これらのバッファはインバータで作成されるので、結果的に論理回路の出力Logic_outは反転していることが必要がある(図8)。
特開2006−58770号公報
しかし、従来の方法では、論理回路を構成するNMOSトランジスタに、オフリーク電流ILがある(図10)。そのため、論理回路の出力Logic_outのうちHi出力部分を常に高い電圧で安定して保持することは困難である。事実、図10、図11に示したように、オフリーク電流ILによって出力Logic_outが安定的に保持されないので、適切な走査信号を画素に送ることができなくなる。そこで、安定してHiを保持し続けられる論理回路が求められる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オフリーク電流が発生したとしても安定してHiを保持し続けることの可能な論理回路、およびこの論理回路を備えた表示装置を提供することにある。
本発明の論理回路は、第1電圧線と出力線との間に直列に接続された、互いに同一チャネル型の2つの第1トランジスタと、ハイ電圧線と出力線との間に接続された、第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の1つの第2トランジスタと、第2電圧線と出力線との間に直列に接続された、第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の2つの第3トランジスタとを備えたものである。本発明の論理回路は、さらに、2つの第1トランジスタのうち出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第1制御パルスを出力する第1回路と、2つの第3トランジスタのうち出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第2制御パルスを出力する第2回路と、2つの第1トランジスタのうち第1電圧線側のトランジスタのゲートと、2つの第3トランジスタのうち第2電圧線側のトランジスタのゲートとに接続された、第3制御パルスを出力する第3回路と、1つの第2トランジスタのゲートに接続された、第4制御パルスを出力する第4回路とを備えたものである。第1制御パルス、第2制御パルスおよび第3制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに異なっている。第3制御パルスおよび第4制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに等しくなっている。第1制御パルスおよび第3制御パルスは、ハイ期間の短いパルス波形である。第2制御パルスは、ロー期間の短いパルス波形である。第4制御パルスは、第3制御パルスを反転したパルスである。
本発明の表示装置は、行状に配置された複数の走査線と、列状に配置された複数の信号線と、行列状に配置された複数の画素とを含む表示部を備えており、さらに、各画素を駆動する駆動部を備えている。駆動部は、走査線ごとに設けられた複数の論理回路を有しており、駆動部内の各論理回路は、上記の論理回路と同一の構成要素を含んでいる。
本発明の論理回路および表示装置では、Hi電圧線と出力線との間に、第1電圧線と出力線との間に直列に接続された2つの第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の1つの第2トランジスタが設けられている。これにより、第2トランジスタをオンさせることにより、出力線をHi電圧線の電圧にすることができる。
本発明の論理回路および表示装置によれば、第2トランジスタをオンさせることにより、出力線をHi電圧線の電圧にすることができるようにした。これにより、2つの第1トランジスタにおいてオフリーク電流が発生したとしても、出力線の電圧を安定してHiに保持し続けることができる。
本発明の一実施の形態に係る論理回路の一例を表す回路図である。 図1の論理回路の動作の一例を表す波形図である。 上記実施の形態の論理回路の適用例の一例である表示装置の概略構成図である。 図3の画素回路の一例を表す回路図である。 図3の表示装置の動作の一例を表す波形図である。 従来の表示装置におけるDSパルス出力用の論理回路の一例を表す回路図である。 図6の論理回路の動作の一例を表す波形図である。 従来の表示装置におけるWSパルス出力用の論理回路の一例を表す回路図である。 図8の論理回路の動作の一例を表す波形図である。 図8の論理回路におけるオフリーク電流について説明するための回路図である。 図8の論理回路においてオフリーク電流が生じたときの、論理回路の動作の一例を表す波形図である。
以下、発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。

1.実施の形態(図1、図2)
2.適用例(図3〜図5)
3.従来技術の説明(図6〜図11)
<実施の形態>
[構成]
図1は、本発明の一実施の形態に係る論理回路1の全体構成の一例を表したものである。論理回路1は、表示装置の走査信号転送回路に好適に適用可能なものである。論理回路1は、アモルファスシリコンやアモルファス酸化物半導体上に好適に形成されるものであり、例えば、図1に示したように、互いに同一のチャネル型の5つのトランジスタTr1〜Tr5を備えたものである。論理回路1は、さらに、出力線Loutにバッファ回路WS_INV1を備えている。なお、トランジスタTr1,Tr2が本発明の「第1トランジスタ」の一具体例に相当し、トランジスタTr3,Tr4が本発明の「第3トランジスタ」の一具体例に相当し、トランジスタTr5が本発明の「第2トランジスタ」の一具体例に相当する。
5つのトランジスタTr1〜Tr5のゲートは、3つのシフトレジスタSR1,SR2,SR3および5つのインバータINV1,INV2,ex_INV1,ex_INV2,ex_INV3からなるユニットに接続されている。また、5つのトランジスタTr1〜Tr5のドレインは、3つの電圧線Vth_en,u_en,Hiに接続されており、5つのトランジスタTr1〜Tr5のソースは、出力線Loutに接続されている。電圧線Vth_enは、例えば、画素回路内の駆動トランジスタの閾値補正を行う際に画素回路に印加されるパルス波形を出力する電源に接続される。また、電圧線u_enは、例えば、画素回路内の駆動トランジスタの移動度補正を行う際に画素回路に印加されるパルス波形を出力する電源に接続される。なお、電圧線Vth_enが本発明の「第1電圧線」の一具体例に相当し、電圧線u_enが本発明の「第2電圧線」の一具体例に相当し、電圧線Hiが本発明の「Hi電圧線」の一具体例に相当する。また、ex_INV1が本発明の「第1回路」の一具体例に相当し、ex_INV2が本発明の「第2回路」の一具体例に相当し、ex_INV3が本発明の「第3回路」の一具体例に相当し、SR3が本発明の「第4回路」の一具体例に相当する。
具体的には、トランジスタTr2のソースとトランジスタTr1のドレインとが互いに接続されており、トランジスタTr2のドレインと電圧線Vth_enとが互いに接続されており、トランジスタTr1のソースと出力線Loutとが互いに接続されている。つまり、トランジスタTr1,Tr2は、電圧線Vth_enと出力線Loutとの間に、互いに直列に接続されている。さらに、トランジスタTr1のゲートがインバータex_INV1の出力に接続されており、トランジスタTr2のゲートがインバータex_INV3の出力に接続されている。
また、トランジスタTr4のソースとトランジスタTr3のドレインとが互いに接続されており、トランジスタTr4のドレインと電圧線u_enとが互いに接続されており、トランジスタTr3のソースと出力線Loutとが互いに接続されている。つまり、トランジスタTr3,Tr4は、電圧線u_enと出力線Loutとの間に、互いに直列に接続されている。さらに、トランジスタTr3のゲートがインバータex_INV2の出力に接続されており、トランジスタTr4のゲートがインバータex_INV3の出力に接続されている。
また、トランジスタTr5のドレインと電圧線Hiとが互いに接続されており、トランジスタTr5のソースと出力線Loutとが互いに接続されている。つまり、トランジスタTr5は、電圧線Hiと出力線Loutとの間に挿入されている。さらに、トランジスタTr5のゲートがシフトレジスタSR3の出力に接続されている。
シフトレジスタSR1、インバータINV1、シフトレジスタSR2、インバータINV2、シフトレジスタSR3、インバータINV3は、この順に直列に接続されている。シフトレジスタSR1の出力はさらに、インバータex_INV1の入力に接続されており、シフトレジスタSR2の出力はさらに、インバータex_INV2の入力に接続されている。シフトレジスタSR3の出力はさらに、インバータex_INV3の入力と、トランジスタTr5のゲートに接続されている。
[動作]
次に、論理回路1の動作について説明する。まず、シフトレジスタ(SR1,SR2,SR3)の同期パルスCk(図示せず)によって、入力転送パルスStは1H遅らされ、後段のインバータ(INV1,1NV2,INV3)に転送される。インバータ(INV1,1NV2,INV3)では、入力パルスが反転されるとともに、その波形整形がなされ、後段のシフトレジスタ(SR1,SR2,SR3)に転送される。この一連の動きが、例えば有機EL表示装置の縦の画素数分だけ行われる。
本実施の形態の論理回路1に含まれるトランジスタTr1のゲート端子には、インバータex_INV1の出力電圧が、トランジスタTr3のゲート端子には、インバータex−INV2の出力電圧が、トランジスタTr2およびTr4のゲート端子には、それぞれインバータex−INV3の出力電圧が共通して入力される。また、安定化を行うトランジスタTr5のゲート端子には、シフトレジスタSR3の出力電圧が入力される。
図2は、インバータ(ex−INV1,ex−INV2,ex−INV3)のそれぞれの出力タイミングを示したものである。シフトレジスタ(SR1,SR2,SR3)の同期パルスCkに関して、インバータex−INV1の出力パルスの位相と、インバータex−INV2の出力パルスの位相とが1Hずれている。また、インバータex−INV2の出力パルスの位相と、インバータex−INV3の出力パルスの位相およびシフトレジスタSR3の出力パルスの位相とも1Hずれている。また、インバータex−INV2およびシフトレジスタSR3の出力は入力信号波形を反転させたものである。
論理回路1の出力パルスVoutは、インバータex−INV1とインバータex−INV3とが共にHiの時に、電圧線Vth_enに印加されたVthイネーブルパルスがVoutとして出力される。また、論理回路1の出力パルスVoutは、インバータex−INV2とインバータex−INV3が共にHiの時に、電圧線u_enに印加されたUイネーブルパルスがVoutとして出力される。同時に、シフトレジスタSR3の出力がHi時にトランジスタTr5がオンするので、電圧線Hiに印加されたHi電圧が出力パルスVoutとして印加される。結果的に、論理回路1の出力は図10に示すように、2つのトランジスタTr3,Tr4においてオフリーク電流が発生したとしても、出力線Loutの電圧を安定してHiに保持し続けることができる。
なお、本実施の形態では、電圧線Hiが新たに設けられているが、実際には、電圧線Hiとして、表示装置の走査信号転送回路中で使用されている電圧線Hi(Hi電源)を流用することが可能である。そのため、新たに電源を設ける必要性は無く、最低限の配線のみで実現可能である。従って、生産性の歩留まりを低下させたり、表示領域が狭くなったりする虞はほとんどない。トランジスタTr5のゲート端子に入力するパルスについても、既に駆動回路内で同期がとれているパルスを流用しているので、新たにパルス電源を設けた場合に起こり得る、シフトレジスタ同期パルスの位相ズレといった問題が起こり得ない。従って、動作マージンにおいても非常に有力である。
<適用例>
図3は、上記実施の形態に係る論理回路1の適用例の一例である表示装置100の全体構成の一例を表したものである。この表示装置100は、例えば、表示パネル110(表示部)と、駆動回路120(駆動部)とを備えている。
(表示パネル110)
表示パネル110は、発光色の互いに異なる3種類の有機EL素子111R,111G,111Bが2次元配置された表示領域110Aを有している。表示領域110Aとは、有機EL素子111R,111G,111Bから発せられる光を利用して映像を表示する領域である。有機EL素子111Rは赤色光を発する有機EL素子であり、有機EL素子111Gは緑色光を発する有機EL素子であり、有機EL素子111Bは青色光を発する有機EL素子である。なお、以下では、有機EL素子111R,111G,111Bの総称として有機EL素子111を適宜、用いるものとする。
(表示領域110A)
図4は、表示領域10A内の回路構成の一例を、後述の書込線駆動回路124の一例と共に表したものである。表示領域110A内には、複数の画素回路112が個々の有機EL素子111と対となって2次元配置されている。なお、本適用例では、一対の有機EL素子111および画素回路112が1つの画素113を構成している。より詳細には、図3に示したように、一対の有機EL素子111Rおよび画素回路112が1つの赤色用の画素113Rを構成し、一対の有機EL素子111Gおよび画素回路112が1つの緑色用の画素113Gを構成し、一対の有機EL素子111Bおよび画素回路112が1つの青色用の画素113Bを構成している。さらに、互いに隣り合う3つの画素113R,113G,113Bが1つの表示画素114を構成している。
各画素回路112は、例えば、有機EL素子111に流れる電流を制御する駆動トランジスタTr100と、信号線DTLの電圧を駆動トランジスタTr100に書き込む書き込みトランジスタTr200と、保持容量Csとによって構成されたものであり、2Tr1Cの回路構成となっている。駆動トランジスタTr100および書き込みトランジスタTr200は、例えば、nチャネルMOS型の薄膜トランジスタ(TFT)により形成されている。駆動トランジスタTr100または書き込みトランジスタTr200は、例えば、pチャネルMOS型のTFTであってもよい。
表示領域110Aにおいて、複数の書込線WSL(走査線)が行状に配置され、複数の信号線DTLが列状に配置されている。表示領域110Aには、さらに、複数の電源線PSL(電源電圧の供給される部材)が書込線WSLに沿って行状に配置されている。各信号線DTLと各書込線WSLとの交差点近傍には、有機EL素子111が1つずつ設けられている。各信号線DTLは、後述の信号線駆動回路123の出力端(図示せず)と、書き込みトランジスタTr200のドレイン電極およびソース電極のいずれか一方(図示せず)に接続されている。各書込線WSLは、後述の書込線駆動回路124の出力端(図示せず)と、書き込みトランジスタTr200のゲート電極(図示せず)に接続されている。各電源線PSLは、後述の電源線駆動回路125の出力端(図示せず)と、駆動トランジスタTr100のドレイン電極およびソース電極のいずれか一方(図示せず)に接続されている。書き込みトランジスタTr200のドレイン電極およびソース電極のうち信号線DTLに非接続の方(図示せず)は、駆動トランジスタTr100のゲート電極(図示せず)と、保持容量Csの一端に接続されている。駆動トランジスタTr100のドレイン電極およびソース電極のうち電源線PSLに非接続の方(図示せず)と保持容量Csの他端とが、有機EL素子111のアノード電極(図示せず)に接続されている。有機EL素子111のカソード電極(図示せず)は、例えば、グラウンド線GNDに接続されている。
(駆動回路120)
次に、駆動回路120内の各回路について、図3、図4を参照して説明する。駆動回路120は、タイミング生成回路121、映像信号処理回路122、信号線駆動回路123、書込線駆動回路124、および電源線駆動回路125を有している。
タイミング生成回路121は、映像信号処理回路122、信号線駆動回路123、書込線駆動回路124、および電源線駆動回路125が連動して動作するように制御するものである。タイミング生成回路121は、例えば、外部から入力された同期信号120Bに応じて(同期して)、上述した各回路に対して制御信号121Aを出力するようになっている。
映像信号処理回路122は、外部から入力された映像信号120Aに対して所定の補正を行うと共に、補正した後の映像信号122Aを信号線駆動回路123に出力するようになっている。所定の補正としては、例えば、ガンマ補正や、オーバードライブ補正などが挙げられる。
信号線駆動回路123は、制御信号121Aの入力に応じて(同期して)、映像信号処理回路122から入力された映像信号122A(信号電圧Vsig)を各信号線DTLに印加して、選択対象の画素113に書き込むものである。なお、書き込みとは、駆動トランジスタTr1のゲートに所定の電圧を印加することを指している。
信号線駆動回路123は、例えばシフトレジスタ(図示せず)を含んで構成されており、画素113の各列に対応して、1段ごとにバッファ回路(図示せず)を備えている。この信号線駆動回路123は、制御信号121Aの入力に応じて(同期して)、各信号線DTLに対して、2種類の電圧(Vofs、Vsig)を出力可能となっている。具体的には、信号線駆動回路123は、各画素113に接続された信号線DTLを介して、書込線駆動回路124により選択された画素113へ2種類の電圧(Vofs、Vsig)を順番に供給するようになっている。
ここで、オフセット電圧Vofsは、有機EL素子111の閾値電圧Velよりも低い電圧値となっている。また、信号電圧Vsigは、映像信号122Aに対応する電圧値となっている。信号電圧Vsigの最小電圧はオフセット電圧Vofsよりも低い電圧値となっており、信号電圧Vsigの最大電圧はオフセット電圧Vofsよりも高い電圧値となっている。
書込線駆動回路124は、例えばシフトレジスタ(図示せず)を含んで構成されており、画素113の各行に対応して、1段ごとにバッファ回路2を備えている。バッファ回路2は、上述した論理回路1を複数含んで構成されたものであり、入力端に入力されたパルス信号の位相とほぼ同一位相のパルス信号を出力端から出力するものである。論理回路1の電圧線Vth_enは、例えば、画素回路112内の駆動トランジスタTr100の閾値補正を行う際に画素回路112に印加されるパルス波形を出力する電源に接続されている。また、論理回路1の電圧線u_enは、例えば、画素回路112内の駆動トランジスタTr100の移動度補正を行う際に画素回路112に印加されるパルス波形を出力する電源に接続されている。書込線駆動回路124は、制御信号121Aの入力に応じて(同期して)、各書込線WSLに対して、2種類の電圧(Vdd、Vss)を出力可能となっている。具体的には、書込線駆動回路124は、各画素113に接続された書込線WSLを介して、駆動対象の画素113へ2種類の電圧(Vdd、Vss)を供給し、書き込みトランジスタTr2を制御するようになっている。
ここで、電圧Vddは、書き込みトランジスタTr2のオン電圧以上の値となっている。Vddは、後述の消光時や閾値補正時に、書込線駆動回路124から出力される電圧値である。Vssは、書き込みトランジスタTr2のオン電圧よりも低い値となっており、かつ、Vddよりも低い値となっている。
電源線駆動回路125は、例えばシフトレジスタ(図示せず)を含んで構成されており、例えば、画素113の各行に対応して、1段ごとにバッファ回路(図示せず)を備えている。この電源線駆動回路125は、制御信号121Aの入力に応じて(同期して)、2種類の電圧(VccH、VccL)を出力可能となっている。具体的には、電源線駆動回路125は、各画素113に接続された電源線PSLを介して、駆動対象の画素113へ2種類の電圧(VccH、VccL)を供給し、有機EL素子111の発光および消光を制御するようになっている。
ここで、電圧VccLは、有機EL素子111の閾値電圧Velと、有機EL素子111のカソードの電圧Vcaとを足し合わせた電圧(Vel+Vca)よりも低い電圧値である。また、電圧VccHは、電圧(Vel+Vca)以上の電圧値である。
次に、本適用例の表示装置100の動作(消光から発光までの動作)の一例について説明する。本適用例では、駆動トランジスタTr100の閾値電圧Vthや移動度μが経時変化したりしても、それらの影響を受けることなく、有機EL素子111の発光輝度を一定に保つようにするために、閾値電圧Vthや移動度μの変動に対する補正動作が組み込まれている。
図5は、画素回路112に印加される電圧波形の一例と、駆動トランジスタTr100のゲート電圧Vgおよびソース電圧Vsの変化の一例とを表したものである。図5(A)には信号線DTLに、信号電圧Vsigと、オフセット電圧Vofsが印加されている様子が示されている。図5(B)には書込線WSLに、駆動トランジスタTr100をオンする電圧Vddと、駆動トランジスタTr100をオフする電圧Vssが印加されている様子が示されている。図5(C)には電源線PSLに、電圧VccHと、電圧VccLが印加されている様子が示されている。さらに、図5(D),(E)には、電源線PSL、信号線DTLおよび書込線WSLへの電圧印加に応じて、駆動トランジスタTr100のゲート電圧Vgおよびソース電圧Vsが時々刻々変化している様子が示されている。
(Vth補正準備期間)
まず、Vth補正の準備を行う。具体的には、書込線WSLの電圧がVoffとなっており、信号線DTLの電圧がVsigとなっており、電源線DSLの電圧がVccHとなっている時(つまり有機EL素子111が発光している時)に、電源線駆動回路125が電源線DSLの電圧をVccHからVccLに下げる(T1)。すると、ソース電圧VsがVccLとなり、有機EL素子111が消光する。
(最初のVth補正期間)
次に、Vthの補正を行う。具体的には、信号線DTLの電圧がVofsとなっている間に、電源線駆動回路125が電源線DSLの電圧をVccLからVccHに上げる(T2)。すると、駆動トランジスタTr100のドレイン−ソース間に電流Idsが流れ、ソース電圧Vsが上昇する。その後、信号線駆動回路123が信号線DTLの電圧をVofsからVsigに切り替える前に、書込線駆動回路124が書込線WSLの電圧をVonからVoffに下げる(T3)。すると、駆動トランジスタTr100のゲートがフローティングとなり、Vthの補正が停止する。
(最初のVth補正休止期間)
th補正が休止している期間中は、例えば、先のVth補正を行った行(画素)とは異なる他の行(画素)において、信号線DTLの電圧のサンプリングが行われる。なお、このとき、先のVth補正を行った行(画素)において、ソース電圧VsがVofs−Vthよりも低いので、Vth補正休止期間中にも、先のVth補正を行った行(画素)において、駆動トランジスタTr100のドレイン−ソース間に電流Idsが流れ、ソース電圧Vsが上昇し、保持容量Csを介したカップリングによりゲート電圧Vgも上昇する。
(2回目のVth補正期間)
次に、Vth補正を再び行う。具体的には、信号線DTLの電圧がVofsとなっており、Vth補正が可能となっている時に、書込線駆動回路124が書込線WSLの電圧をVoffからVonに上げ、駆動トランジスタTr100のゲートをVofsにする(T4)。このとき、ソース電圧VsがVofs−Vthよりも低い場合(Vth補正がまだ完了していない場合)には、駆動トランジスタTr100がカットオフするまで(ゲート−ソース間電圧VgsがVthになるまで)、駆動トランジスタTr100のドレイン−ソース間に電流Idsが流れる。その後、信号線駆動回路123が信号線DTLの電圧をVofsからVsigに切り替える前に、書込線駆動回路124が書込線WSLの電圧をVonからVoffに下げる(T5)。すると、駆動トランジスタTr100のゲートがフローティングとなるので、ゲート−ソース間電圧Vgsを信号線DTLの電圧の大きさに拘わらず一定に維持することができる。
なお、このVth補正期間において、保持容量CsがVthに充電され、ゲート−ソース間電圧VgsがVthとなった場合には、駆動回路120は、Vth補正を終了する。しかし、ゲート−ソース間電圧VgsがVthにまで到達しない場合には、駆動回路120は、ゲート−ソース間電圧VgsがVthに到達するまで、Vth補正と、Vth補正休止とを繰り返し実行する。
(書き込み・μ補正期間)
th補正休止期間が終了した後、書き込みとμ補正を行う。具体的には、信号線DTLの電圧がVsigとなっている間に、書込線駆動回路124が書込線WSLの電圧をVoffからVonに上げ(T6)、駆動トランジスタTr1のゲートを信号線DTLに接続する。すると、駆動トランジスタTr100のゲート電圧Vgが信号線DTLの電圧Vsigとなる。このとき、有機EL素子111のアノード電圧はこの段階ではまだ有機EL素子111の閾値電圧Velよりも小さく、有機EL素子111はカットオフしている。そのため、電流Idsは有機EL素子111の素子容量(図示せず)に流れ、素子容量が充電されるので、ソース電圧VsがΔVyだけ上昇し、やがてゲート−ソース間電圧VgsがVsig+Vth−ΔVyとなる。このようにして、書き込みと同時にμ補正が行われる。ここで、駆動トランジスタTr100の移動度μが大きい程、ΔVyも大きくなるので、ゲート−ソース間電圧Vgsを発光前にΔVyだけ小さくすることにより、画素113ごとの移動度μのばらつきを取り除くことができる。
(発光期間)
最後に、書込線駆動回路124が書込線WSLの電圧をVonからVoffに下げる(T7)。すると、駆動トランジスタTr100のゲートがフローティングとなり、駆動トランジスタTr100のドレイン−ソース間に電流Idsが流れ、ソース電圧Vsが上昇する。その結果、有機EL素子111に閾値電圧Vel以上の電圧が印加され、有機EL素子111が所望の輝度で発光する。
本適用例の表示装置100では、上記のようにして、各画素113において画素回路112がオンオフ制御され、各画素113の有機EL素子111に駆動電流が注入されることにより、正孔と電子とが再結合して発光が起こり、その光が外部に取り出される。その結果、表示パネル110の表示領域110Aにおいて画像が表示される。
ところで、本適用例では、例えば、書込線駆動回路124内のバッファ回路2は、上述した論理回路1を複数含んで構成されている。これにより、論理回路1からの出力電圧を安定化することができるので、画素回路112内の駆動トランジスタTr100の閾値補正や移動度補正を正確に行うことができる。
以上、実施の形態、変形例および適用例を挙げて本発明を説明したが、本発明は実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。
例えば、上記適用例では、上記各実施の形態に係る論理回路1が書込線駆動回路124の出力段に用いられていたが、書込線駆動回路124の出力段の代わりに、電源線駆動回路125の出力段に用いられていてもよいし、書込線駆動回路124の出力段と共に、電源線駆動回路125の出力段に用いられていてもよい。
1…論理回路、2…バッファ回路、100…表示装置、110…表示パネル、110A…表示領域、111,111R,111G,111B…有機EL素子、112…画素回路、113,113R,113G,113B…画素、114…表示画素、120…駆動回路、120A,122A…映像信号、120B…同期信号、121…タイミング生成回路、121A…制御信号、122…映像信号処理回路、123…信号線駆動回路、124…書込線駆動回路、125…電源線駆動回路、Cs…保持容量、DTL…信号線、GND…グラウンド線、PSL…電源線、S1,S2…電源、Tr1〜Tr5…トランジスタ、Tr100…駆動トランジスタ、Tr200…書き込みトランジスタ、VCCH,VCCL,Vdd,Vdd1,Vdd2,VH1,VH2,VL,Vss,Vy,…電圧、Vg…ゲート電圧、Vs…ソース電圧、Vsig…信号電圧、Vth,Vel…閾値電圧、WSL…書込線、μ…移動度。

Claims (3)

  1. 第1電圧線と出力線との間に直列に接続された、互いに同一チャネル型の2つの第1トランジスタと、
    ハイ電圧線と、前記出力線との間に接続された、前記第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の1つの第2トランジスタと
    第2電圧線と前記出力線との間に直列に接続された、前記第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の2つの第3トランジスタと、
    前記2つの第1トランジスタのうち前記出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第1制御パルスを出力する第1回路と、
    前記2つの第3トランジスタのうち前記出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第2制御パルスを出力する第2回路と、
    前記2つの第1トランジスタのうち前記第1電圧線側のトランジスタのゲートと、前記2つの第3トランジスタのうち前記第2電圧線側のトランジスタのゲートとに接続された、第3制御パルスを出力する第3回路と、
    前記1つの第2トランジスタのゲートに接続された、第4制御パルスを出力する第4回路と
    を備え
    前記第1制御パルス、前記第2制御パルスおよび前記第3制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに異なっており、
    前記第3制御パルスおよび前記第4制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに等しくなっており、
    前記第1制御パルスおよび前記第3制御パルスは、ハイ期間の短いパルス波形であり、
    前記第2制御パルスは、ロー期間の短いパルス波形であり、
    前記第4制御パルスは、前記第3制御パルスを反転したパルスである
    論理回路。
  2. 前記出力線の出力端にバッファ回路をさらに備えた
    請求項に記載の論理回路。
  3. 行状に配置された複数の走査線と、列状に配置された複数の信号線と、行列状に配置された複数の画素とを含む表示部と、
    各画素を駆動する駆動部と
    を備え、
    前記駆動部は、前記走査線ごとに設けられた複数の論理回路を有し、
    前記論理回路は、
    第1電圧線と出力線との間に直列に接続された、互いに同一チャネル型の2つの第1トランジスタと、
    ハイ電圧線と、前記出力線との間に接続された、前記第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の1つの第2トランジスタと
    第2電圧線と前記出力線との間に直列に接続された、前記第1トランジスタのチャネル型と同一のチャネル型の2つの第3トランジスタと、
    前記2つの第1トランジスタのうち前記出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第1制御パルスを出力する第1回路と、
    前記2つの第3トランジスタのうち前記出力線側のトランジスタのゲートに接続された、第2制御パルスを出力する第2回路と、
    前記2つの第1トランジスタのうち前記第1電圧線側のトランジスタのゲートと、前記2つの第3トランジスタのうち前記第2電圧線側のトランジスタのゲートとに接続された、第3制御パルスを出力する第3回路と、
    前記1つの第2トランジスタのゲートに接続された、第4制御パルスを出力する第4回路と
    を有し、
    前記第1制御パルス、前記第2制御パルスおよび前記第3制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに異なっており、
    前記第3制御パルスおよび前記第4制御パルスの立ち上がりおよび立下りのタイミングは互いに等しくなっており、
    前記第1制御パルスおよび前記第3制御パルスは、ハイ期間の短いパルス波形であり、
    前記第2制御パルスは、ロー期間の短いパルス波形であり、
    前記第4制御パルスは、前記第3制御パルスを反転したパルスである
    表示装置。
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