JP5454334B2 - 光ビーム走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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この発明は、光ビームを偏向走査する光ビーム走査装置、およびその光ビーム走査装置によって偏向走査される光ビームで像担持体の表面に画像書き込みを行って画像を形成するデジタル複写機,デジタル複合機(MFP),ファクシミリ装置,プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関する。
上記のような電子写真方式の画像形成装置では、次のように画像形成を行っている。つまり、像担持体である感光体の周囲に帯電,露光,現像,転写の各手段を設けた作像プロセス部を備え、回転する感光体の表面を均一に帯電し、その表面を露光部(「書込部」ともいう)から出射される画像データに応じて変調された光ビームの走査により露光して静電潜像を形成し、それをトナーで現像してトナー画像とし、転写材(記録媒体)である転写紙に直接転写するか、中間転写ベルト上に転写した後、転写紙に転写する。そのトナー画像が転写された転写紙を定着器を通して定着して排出する。
その露光部における光ビーム走査装置として、これまで一般にレーザダイオード(LD)等の光源(発光素子)を有する光源ユニットから出射される光ビームを、回転するポリゴンミラーによって一方向に走査(主走査)して感光体を露光する装置が多く使用されてきた。その場合、高い解像度と高速な画像形成を実現するには、ポリゴンミラーを高速で回転させる必要があるが、軸受の耐久性や発熱、騒音などの問題があるため、ポリゴンミラーによる高速走査には限界がある。
そこで近年は、例えば特許文献1に見られるように、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を利用したマイクロスキャナ(「マイクロミラー」又は「振動ミラー」ともいう)を揺動させて、光ビームを周期的に往復走査して感光体を露光するようにした光ビーム走査装置(MEMS走査光学系)が開発されている。
このような振動ミラーを用いたMEMS走査光学系においては、振動ミラーの振幅を一定に制御するために、主走査の画像領域の前後に光検知センサを配置し、その光検知センサで光ビームを検知して同期検知信号を発生させ、その同期検知信号に同期して光源の点灯を制御するフィードバック制御が必要である。
また、停止状態から振動ミラーを起動させる際、過大振幅して振動ミラーを破損しないように振幅を徐々に増加させながら起動させる必要があるが、振動ミラーの振幅が小さい時は同期検知信号が得られないため、同期確保までの間、光源を強制的に点灯させる制御が既に知られている。
しかし、今までのポリゴンミラーによる走査光学系に比べて、MEMS走査光学系では同期確保までの連続点灯時間が長くなり、レーザダイオード等の光源や感光体の寿命が短くなるという問題があった。
そこで、その問題を解消するため、特許文献2に開示されている技術を利用することが考えられる。
特許文献2には、走査光ビームが光検知センサを通過するために必要となる最小振幅値以上に振動ミラーを共振振動させる振幅確保処理を行った後に、光源の点灯を許可することで感光体の一部に光ビームが集中するのを防止でき、感光体の劣化を防止する目的で、振動ミラーの駆動信号をモニタして、点灯を開始させる構成が開示されている。
しかしながら、特許文献2に記載のものでは、同期確保まで光源が連続点灯するという問題は解消できているものの、別途、振動ミラーの変位を検出する変位検出センサを設けており、その分だけコスト高になるという問題があった。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、変位検出センサを使用せずに、光源や像担持体の寿命短縮を回避することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、以下に示す光ビーム走査装置および画像形成装置を提供する。
この発明による光ビーム走査装置は、光源と、その点灯によって発生する光ビームを周期的に往復走査して像担持体を露光する光走査手段と、その駆動を制御する光走査駆動制御手段と、上記光走査手段による上記光ビームの走査領域中における画像を書き込むための画像領域外の所定位置で上記光ビームを検知する光検知センサと、その光検知センサの出力信号を用い、上記光走査手段による上記光ビームの走査領域中の上記画像領域において、上記光源の点灯を画像データに応じて制御する光源駆動制御手段とを有する光ビーム走査装置であって、上記光源駆動制御手段が、上記光走査手段の起動開始直後から上記光源を、上記光ビームが初めて前記光検知センサに入射されるときのビーム走査速度で該光検知センサの受光部幅内で少なくとも1回点灯する周期で点灯と消灯を繰り返すように不連続に点灯させるものである。
なお、上記光走査手段を、正弦揺動する振動ミラーとすればよい。
この場合、光走査駆動制御手段が、上記振動ミラーを停止位置から振幅を増加させながら起動させることが望ましい。
また、光走査駆動制御手段が、上記光ビーム検知手段の出力信号を用いて上記振動ミラーの振幅を制御するとよい。
さらに、上記光源駆動制御手段が、上記振動ミラーの起動開始直後から上記光源を上記不連続点灯させた後、上記光検知センサによって上記光ビームが最初に検知された時点から所定時間経過したタイミングで上記光源を連続点灯させ、その後上記光検知センサによって上記光ビームが検知されると、画像データによる上記光源の点灯制御を開始するとよい。
さらにまた、上記光源駆動制御手段が、上記光走査手段による上記光ビームの往走査中の画像領域と復走査中の画像領域においてそれぞれ、上記光源の点灯を画像データに応じて制御し、上記光検知センサとして、上記振動ミラーによる上記光ビームの往復走査領域中における上記画像領域外の一方の折り返し点側の所定位置で上記光ビームを検知する第1の光検知センサと、他方の折り返し点側の所定位置で上記光ビームを検知する第2の光検知センサとを設けるとよい。
この発明による画像形成装置は、画像書込装置として上記の光ビーム走査装置を搭載したものである。
この発明によれば、光ビーム走査装置の光源駆動制御手段が、光走査手段が起動を開始してから光源を不連続に点灯させることにより、変位検出センサを使用せずに、光源や像担持体の寿命短縮を回避することができる。
この発明による光ビーム走査装置の光学系の構成例を示す斜視図である。 図1に示した光ビーム走査装置の制御系の構成例を示すブロック図である。 同じく光ビーム走査装置の主要部を構成する画像書込制御部と光学系の構成を簡略化して示すブロック構成図である。 図3のマイクロスキャナ23が起動を開始した直後のレーザ駆動回路53によるこの発明に関わるLD点灯制御の第1実施例を示すタイミング図である。
同じくこの発明に関わるLD点灯制御の第2実施例を示すタイミング図である。 図2の画像書込制御部50によるこの発明に関わる制御の手順例を示すフロー図である。 この発明による画像形成装置の一実施例の要部の構成例を示す図である。 図3のマイクロスキャナ23が起動を開始した直後のレーザ駆動回路53による従来のLD点灯制御の一例を示すタイミング図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
以下の実施形態では、光ビーム走査装置(MEMS走査光学系)の同期確保処理に際して、以下の特徴を有する。つまり、振動ミラーの起動を開始してから同期を確保するまで光源を点灯する必要があるが、振動ミラーが低速で振動している間は、光検知センサである同期検知センサの検知面(同期検知ICのセンサ面)に光ビームが入射されている時間が長くなるため、その検知面に光ビームが入射されていないとき、光源を不連続に(断続的に)点灯させることを特徴としている。
そこで、その特徴について詳細に説明する。
〔光ビーム走査装置の光学系の構成〕
まず、この発明による光ビーム走査装置の光学系の構成について、図1を参照して説明する。
図1は、その光ビーム走査装置の光学系の構成例を示す斜視図である。
この光ビーム走査装置20は、2個の光源ユニット21,22からそれぞれ2本ずつ出射される4本の光ビームを、光走査手段である正弦揺動するマイクロスキャナ23によって周期的に往復走査して、4個の感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの表面をそれぞれ矢示方向に主走査露光する光ビーム走査装置である。感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kはそれぞれイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),および黒(K)4色のトナー画像を形成するための像担持体であり、後述する画像形成装置であるカラープリンタの各色用の作像プロセス部に設けられている。
光源ユニット21は、レーザダイオード等の発光素子とコリメータレンズ等からなる2個の光源21y,21mを上下に並べて備えており、その各光源21y,21mから出射される2本の光ビームをシリンダレンズ24を通してマイクロスキャナ23に入射させる。
光源ユニット22も、レーザダイオード等の発光素子とコリメータレンズ等からなる2個の光源22c,22kを上下に並べて備えており、その各光源22c,22kから出射される2本の光ビームをミラー25で偏向させた後、シリンダレンズ24を通してマイクロスキャナ23に入射させる。
マイクロスキャナ23は、MEMS技術を利用した超小型の振動ミラーで、シリコンからなる支持基板23aにミラーとなる可動片23bが弾性支持されており、可動片23bの端面には可動電極が設けられ、支持基板23aの可動電極に対向する位置に固定電極が設けられている。その可動電極と固定電極との間に周期的に断続する電圧を印加することにより、その電極間に作用する静電吸引力と支持軸の捻り弾性とによって可動板23bが正弦揺動する。その構造および動作については、例えば前述した特許文献1に詳述されているように公知であるから、詳細な説明は省略する。
このマイクロスキャナ23に入射する4本の光ビームは上下方向に少しずつ位置がずれており、光源ユニット21からの2本の光ビームと光源ユニット22からの2本の光ビームとは入射角も若干異なっている。
マイクロスキャナ23による反射光の走査範囲にはfθレンズ26と4本の折り返しミラー27,28,29,30が間隔を置いて平行に配置され、その下方に4本の透過窓31,32,33,34と3本の第2ミラー35,36,37とが、各感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kに対応するように平行に配置されている。
マイクロスキャナ23による反射光は全てfθレンズ26を透過し、光源ユニット21の光源21yからの光ビームは、折り返しミラー27によって下方に折り返すように偏向されて感光体ドラム6Yに向けられ、透過窓31を通して出射して感光体ドラム6Yを露光する。光源21mからの光ビームは、折り返しミラー28によって斜め下方に折り返すように偏向され、透過窓32を通して出射し、第2ミラー35によってさらに下方へ偏向されて感光体ドラム6Mを露光する。
光源ユニット22の光源22cからの光ビームは、折り返しミラー29によって斜め下方に折り返すように偏向され、透過窓33を通して出射し、第2ミラー36によってさらに下方は偏向されて感光体ドラム6Cを露光する。光源22kからの光ビームは、折り返しミラー30によって斜め下方に折り返すように偏向され、透過窓34を通して出射して、第2ミラー37によってさらに下方へ偏向されて感光体ドラム6Kを露光する。
また、マイクロスキャナ23によって偏向走査されてfθレンズ26を通った光ビームを、その走査領域中における画像を書き込むための画像領域外の一方の折り返し点側の所定位置(書き込み開始端より手前側の位置)で受ける第1の光検知センサである先端同期検知センサ(以下「先端同期センサ」ともいう)41と、他方の折り返し点側の所定位置(書き込み終了端より後側の位置)で受ける第2の光検知センサである後端同期検知センサ(以下「後端同期センサ」ともいう)42が配置されている。
この先端同期センサ41と後端同期センサ42は、いずれもフォトダイオード又はフォトトランジスタ等の光検知センサであり、光ビームを検知したときにその光量に応じた電気信号を出力し、その各出力信号を整形して先端同期検知信号と後端同期検知信号を得るが、以下の説明では説明を簡略化するため、先端同期センサ41と後端同期センサ42が、それぞれ光ビームを検知したときに先端同期検知信号と後端同期検知信号を出力するものとして説明する。
マイクロスキャナ23によって偏向走査される4本の光ビームは上下方向に若干ずれているので、実際は主走査の開始端より手前側と終了端より後側の所定位置で、4本の光ビームをいずれも入射できるようにそれぞれシリンダミラーを配置し、その各シリンダレンズによって集光された光を先端同期センサ41および後端同期センサ42が検知して、先端同期検知信号と後端同期検知信号を出力するが、図示の都合でシリンダミラーを省略して示している。
また、光源ユニット21からの光ビームと光源ユニット22からの光ビームとは、マイクロスキャナ23への入射角を変えており、その反射光が先端同期センサ41および後端同期センサ42に受光されるタイミングがずれる。そのため、先端同期センサ41および後端同期センサ42から出力する各同期検知信号が時系列的なパルス信号になるので、分離することができる。
〔制御系の構成〕
次に、図1に示した光ビーム走査装置を制御する制御系の構成について、図2を参照して説明する。
図2は、その光ビーム走査装置の制御系の構成例を示すブロック図である。なお、この制御系は、この光ビーム走査装置を備えた画像形成装置全体を制御するコントローラを兼用することもできる。
この制御系は、CPU100,ROM101,RAM102,およびI/Oポート103が、アドレスバス,データバス,およびコントロールバスからなるシステムバス104によって相互に接続されて、マイクロコンピュータを構成している。
そのI/Oポート103に画像書込制御部50が接続され、この画像書込制御部50に、前述した光源ユニット21の光源21y,21mの各発光素子であるレーザダイオードLDとその発光量を検出するモニタ用のフォトダイオードPDと、光源ユニット22の光源22c,22kの各発光素子であるレーザダイオードLDとその発光量を検出するモニタ用のフォトダイオードPDが接続されている。
さらに、その画像書込制御部50に、前述したマイクロスキャナ23および先端同期センサ41と後端同期センサ42も接続する。なお、マイクロスキャナ23の往復揺動の一方でのみ画像書き込みを行う片側走査の場合には、先端同期センサ41および後端同期センサ42の一方は不要である。
また、画像データ処理装置60でカラー処理されたYMCの画像データが、書込I/F61を介してYMCKの4色の画像データとなってI/Oポート103に入力される。
CPU100は、ROM101に書き込まれているプログラムを実行してI/Oポート103を介して画像書込制御部50を制御する中央演算処理装置である。ROM101は、CPU100が実行する各種の制御プログラムおよび各種の固定データが記憶されたリードオンリメモリである。RAM102は、CPU100がプログラムを実行する際の作業領域として使用されたり、画像データを一時的に記憶するため等に使用されるランダムアクセスメモリである。これらによって、この画像書込制御部50を制御して、各色の画像データに応じた各光源のレーザダイオードLDの点灯制御(発光制御)、マイクロスキャナ23を揺動させる主走査制御、および後述するこの発明に関わるマイクロスキャナ23が起動を開始してから各光源のレーザダイオードLDを不連続に点灯させる制御を行う。
〔主要部の構成と動作〕
次に、図1に示した光ビーム走査装置の主要部の構成と動作について、図3を参照して説明する。
図3は、その主要部を構成する画像書込制御部と光学系の構成を簡略化して示すブロック構成図である。
図3において、図1,図2と対応する部分には同一の符号を付してある。但し、光源は図1における光源21y,21m,22c,22kの何れでもよいが、代表して光源21yとし、折り返しミラーは図1における折り返しミラー27〜30の何れでもよいが、代表して折り返しミラー27とし、それに対応する感光体ドラム(図1における感光体ドラム6Yに相当する)を感光体ドラム6として示した。実際には各色ごとに、光源と折り返しミラーと感光体ドラムの組み合わせが変わることになる。
光走査駆動制御手段であるマイクロスキャナ駆動回路51、書込クロック生成手段である書込CLK生成回路52、および光源駆動制御手段であるレーザ駆動回路53は、図2に示した画像書込制御部50に設けられている。なお、感光体ドラム6を主走査方向(矢示A方向)に直交する副走査方向(矢示B方向)へ回転させる駆動モータとその駆動回路も別途設けられているが、図示は省略している。
この光ビーム走査装置において、マイクロスキャナ駆動回路51が所定周期で断続する電圧信号を光走査手段であるマイクロスキャナ(振動ミラー)23に印加してその可動片23b(図1)を正弦揺動させる。そして、レーザ駆動回路53が光源21yのレーザダイオードLD(以下単に「LD」という)を連続点灯させたとすると、マイクロスキャナ23によって走査される光ビームの主走査方向(図3における矢示A方向)の位置と経過時間との関係は、例えば図5に示すように正弦波状に変化する。
一方、感光体ドラム6の走査領域外に配置された先端同期センサ41および後端同期センサ42がそれぞれ光ビームを検知し、レーザ駆動回路53は、先端同期センサ41と後端同期センサ42によって得られた先端同期検知信号DTP1と後端同期検知信号DTP2を基準に、各種信号処理を行うタイミング生成回路を備えている。
往復走査の場合、マイクロスキャナ23の正弦揺動による光ビームの往復移動における往動時と復動時のそれぞれ所定領域(画像領域)で「データ書込」を行う。そして、光ビームを一方の折り返し点の少し手前の所定位置(先端側の所定位置とする)で第1の光検知センサである先端同期センサ41が検知して先端同期検知信号DTP1を発生すると共に、それとは反対側の折り返し点の少し手前の所定位置(後端側の所定位置とする)で、その光ビームを第2の光検知センサである後端同期センサ42が検知して後端同期検知信号DTP2を発生する。
先端同期検知信号DTP1は、図5に示す例ではパルス幅の狭い負のパルスであり、光ビームの先端側の折り返し位置付近では、ある時間間隔で続けて2個発生する。この時間間隔の間は光ビームが画像領域外を走査している。後端同期検知信号DTP2もパルス幅の狭い負のパルスであり、折り返し点を挟んである時間間隔で続けて2個の後端同期検知信号DTP2が発生する。
一方、図3の書込CLK生成回路52で書込クロック(図ではクロックを「CLK」と記している)CLKを生成し、その書込クロックCLKをレーザ駆動回路53へ送る。
レーザ駆動回路53は、図2に示した画像データ処理装置60から書込I/F61およびI/Oポート103を介して送られてくる画像データを、書込クロックCLKに同期して取り込んで、その画像データに応じて光源21yの点灯(発光)のON/OFFを制御して、感光体ドラム6への画像書き込みを行う。つまり、書込クロックCLKに同期して光源21yの点灯を画像データに応じて制御する。
レーザ駆動回路53は、往動走査時には2個目の先端同期検知信号DTP1が入力されてから所定のタイミングで、復動走査時には2個目の後端同期検知信号DTP2が入力されてから所定のタイミングで、それぞれ書込クロックCLKに同期して画像データを取り込んで、その画像データに応じて光源21yの点灯のON/OFFを制御して、感光体ドラム6への画像書き込みを行う。
なお、この実施形態のように、画像形成を行うための光源を複数備えた光ビーム走査装置であっても、マイクロスキャナ23の振幅制御のために点灯させる光源は1つでも構わない。
ここで、この光ビーム走査装置を用いた作像プロセスについて簡単に説明しておく。
光源21yのLDから射出された光ビームがコリメートレンズによって平行光線となり、次いでマイクロスキャナ23が往復振動することによって偏向走査された後、fθレンズ26および折り返しミラー27によって感光体ドラム6の予め帯電された表面に画像(静電潜像)を結像する。この光ビームは、レーザ駆動回路53により画像データに基づいて変調されて点灯,消灯を繰り返し、主走査方向に反復して走査されると同時に、感光体ドラム6が回転して副走査を行うことにより、感光体ドラム6上に静電潜像を形成する。
感光体ドラム6上に形成された静電潜像は、図示しない現像器からの帯電されたトナーによって現像され、更に図示しない転写器でトナーとは反対の電荷を与えられた転写紙(「用紙」「記録紙」ともいう)等の転写材が感光体ドラム6に密着させられることで、トナー画像が転写材に転写される。そして、転写材が感光体ドラム6から分離した後、定着器で加熱および加圧されることでトナー画像が転写材上に融着して定着が行われる。
以下、マイクロスキャナ23が起動を開始した直後のこの発明に関わるLD点灯制御の各実施例について説明するが、その説明に入る前に、理解の便宜のため、従来のLD点灯制御について、図8を参照して説明する。なお、その説明に図3を使用する。
〔マイクロスキャナ起動開始直後のLD点灯制御の従来例〕
図8は、図3のマイクロスキャナ23が起動を開始した直後のレーザ駆動回路53による従来のLD点灯制御の一例を示すタイミングチャートである。
従来は、特許文献2(特開2005−329707号公報)に記載のものと異なり、マイクロスキャナ(振動ミラー)23の変位量を検出する手段がないため、レーザ駆動回路53が、図8に示すように、マイクロスキャナ23が起動を開始した直後から光ビームが先端同期センサ41又は後端同期センサ42に入射されるまでLDを連続点灯(LD点灯信号=ハイレベル“H”)させ、その入射によって先端同期センサ41又は後端同期センサ42から発生される同期検知信号を、マイクロスキャナ駆動回路51がレーザ駆動回路53経由で受け取り(直接受け取るようにしてもよい)、その同期検知信号を用いてマイクロスキャナ23の振幅制御を行っている。しかし、この方法では、連続点灯によってLDの寿命が短くなることや、感光体ドラムに不要な光ビームが照射されることによる感光体ドラムの寿命短縮が懸念される。
そこで、その問題を解消するための各実施例を以下に示す。
〔マイクロスキャナ起動開始直後のLD点灯制御の第1実施例〕
図4は、図3のマイクロスキャナ23が起動を開始した直後のレーザ駆動回路53によるこの発明に関わるLD点灯制御の第1実施例を示すタイミングチャートである。
この第1実施例では、レーザ駆動回路53が、図4に示すように、マイクロスキャナ23が起動(往復振動)を開始した直後からLDを不連続点灯させる(LD点灯信号のハイレベル“H”とローレベル“L”を繰り返す)。
このように、マイクロスキャナ(振動ミラー)が起動を開始してから同期を確保するためのLD(光源)の点灯を不連続(断続的)に行うことにより、マイクロスキャナの振幅動作が安定するまでのLDの点灯時間が少なくなるため、上記問題を低減できる。つまり、変位検出センサを使用しなくても、LDや感光体ドラムの寿命短縮を回避することができる。
しかし、LDが不連続点灯のままでは、走査される光ビームが、例えば先端同期センサ41を完全に通過するところ(図4のC1)までマイクロスキャナ23の振幅が増加すると、光ビームが先端同期センサ41を通過する時間が短くなるため、先端同期センサ41から発生する先端同期検知信号の出力期間が短く、信号波形が不安定になる。そこで、以下の第2実施例に示すような制御を行うとよい。なお、光ビームが先に後端同期センサ42を完全に通過する場合もある。
〔マイクロスキャナ起動開始直後のLD点灯制御の第2実施例〕
図5は、図3のマイクロスキャナ23が起動を開始した直後のレーザ駆動回路53によるこの発明に関わるLD点灯制御の第2実施例を示すタイミングチャートである。
図6は、図2の画像書込制御部50によるこの発明に関わる制御(レーザ駆動回路53によるLD点灯制御およびマイクロスキャナ駆動回路51によるマイクロスキャナ駆動制御)の手順例を示すフローチャートである。
この第2実施例では、画像書込制御部50が図2のCPU100からの指示によって図6に示す制御を実施する。
すなわち、まず図6のステップS1において、マイクロスキャナ駆動回路51がマイクロスキャナ(振動ミラー)23の振動制御を開始する。
次に、ステップS2へ進み、レーザ駆動回路53が光源のLDを不連続点灯させる。つまり、図5に示すように、マイクロスキャナ23が往復振動を開始した直後から光源であるLDを不連続点灯させる。
その後、図6のステップS3へ進み、マイクロスキャナ駆動回路51は、マイクロスキャナ23の振幅を予め設定された値分だけ増加させた後、ステップS4へ進み、レーザ駆動回路53で同期検知信号が得られたか否かをレーザ駆動回路53経由で判断し、NoであればステップS3へ戻り、マイクロスキャナ23の振幅を更に予め設定された値分だけ増加させ、以後ステップS3,S4の処理を同期検知信号が得られるまで繰り返し行う。
そして、レーザ駆動回路53で同期検知信号が得られた場合に、ステップS5へ進み、レーザ駆動回路53がLDを一旦消灯させる。つまり、図5に示すように、先端同期センサ41と後端同期センサ42からの先端同期検知信号と後端同期検知信号が得られた場合に、レーザ駆動回路53がLDを一旦消灯させる。なお、先端同期センサ41および後端同期センサ42の一方しか備えていない場合には、その備えている同期センサによって同期検知信号が得られた場合に、レーザ駆動回路53がLDを一旦消灯させるとよい。
レーザ駆動回路53は、LDを一旦消灯させた後、図6のステップS6において、1つ前の同期検知信号が出力されてから予め設定された時間tを経過したか否かを判断する。
ここで、図6では図示を省略したが、図5に示すように、走査される光ビームが最初に先端同期センサ41(後端同期センサ42でもよい)に到達した時点、つまり先端同期センサ41から先端同期検知信号(1つ前の同期検知信号)が出力された時点(A2)からの経過時間をレーザ駆動回路53が内部カウンタによってカウント(計測)している。
そして、カウントした経過時間が予め設定された時間tを経過したタイミングで図6のステップS7へ進み、レーザ駆動回路53はLDを連続点灯させる。図5の例では、振幅期間t1の手前(例えば「1μs」)に達したタイミングt2でLDを連続点灯させる。
次に、図6のステップS8へ進み、先端同期センサ41からの先端同期検知信号(図5の例では振幅期間t1に達したタイミングで得られた先端同期検知信号)が得られると、ステップS9で画像データによるLDの点灯制御を含む画像形成を開始させ、その画像形成が終了すると、ステップS10でLDを消灯させる。
以上の制御により、図4に示したような同期検知信号の出力期間が短いという点も解消できる。
光源のLDを不連続点灯させた後、光ビームが初めて一方の同期検知センサに入射されるときのビーム走査速度を仮に0.4mm/μs、その同期検知センサの受光部幅を0.4mmとすると、その受光部幅を走査する1μsの間に少なくとも1回点灯する点灯周期であれば良いので、点灯比率が10%の場合、100ns以上の幅の同期検知信号が得られる。
〔補足説明〕
上述した各実施例とも、マイクロスキャナで1本の光ビームを往復走査して1個の感光体に画像書込みを行う場合、例えば単色画像を形成する場合でも有効である。しかし、図1および図2に示したように複数本(実施例では4本)の光ビームを往復走査してそれぞれ別の感光体に画像書込みを行う場合にも勿論有効である。
〔画像形成装置の実施例〕
次に、この発明による画像形成装置の実施例を図7によって説明する。
図7は、この発明による画像形成装置の一実施例の要部の構成例を示す図である。
この画像形成装置は、搬送ベルトに沿って画像形成部が並んだタンデム型といわれるカラー印刷が可能なファクシミリ装置,プリンタ,複写機,デジタル複合機(MFP)等の画像形成装置である。
この画像形成装置は、図7で右側から左側へ、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像を形成する第1〜第4の作像プロセス部が、転写紙等の転写材を搬送する搬送ベルト2上に一列に配置されている。その第1〜第4の作像プロセス部の上方に画像書込装置(露光器)として、図1に示した光ビーム走査装置20を備えており、それから出射される4本の各光ビーム11Y,11M,11C,11Kによって、各作像プロセス部の、感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kをそれぞれ主走査して露光する。
搬送ベルト2は、駆動ローラ3と従動ローラ4からなる搬送ローラによって架設されており、その駆動ローラ3の回転によって矢示A方向に回動される。
その搬送ベルト2の下部には、多数枚の転写材1が収納された給紙トレイ5が設けられ、そこに収納された転写材1のうち最上位置にあった転写材1が、画像形成時には、図中の矢示B方向に給紙され、静電吸着によって搬送ベルト2上に吸着される。
その転写材1が第1の作像プロセス部に搬送されると、そこでイエローのトナー像が転写される。
第1の作像プロセス部は、感光体ドラム6Yと、その感光体ドラム6Yの周囲に配置された帯電器7Y,露光器8,現像器9Y,感光体クリーナ10Yと、搬送ベルト2を挟んで対向配置された転写器12Yとから構成されている。第2〜第4の作像プロセス部も同様に構成されており、図7では、感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの周囲に配置された各部に、上述した第1の作像プロセス部の各部に符号と同じ数字に、それぞれY,M,C,Kを付した符号で示している。
第1の作像プロセス部では、感光体ドラム6Yの表面が帯電器7Yによって一様に帯電された後、光ビーム走査装置20から出射されるイエローの画像に対応したレーザ光11Yで露光され、イエロー部分の画像の静電潜像が形成される。
その感光体ドラム6Yの表面に形成された静電潜像は現像器9Yでイエローのトナーで現像され、イエローの画像のトナー像であるイエローのトナー画像となる。そのイエローのトナー画像は、感光体ドラム6Yと搬送ベルト2上の転写材1と接する位置(転写位置)で転写器12Yによって転写され、転写材1上に単色のイエローのトナー画像を形成する。
イエローのトナー画像の転写が終わった感光体ドラム6Yは、ドラム表面に残った不要なトナーを感光体クリーナ10Yによってクリーニングされ、次の画像形成に備えることになる。
このように、第1の作像プロセス部で単色のイエローのトナー画像が転写された転写材1は、搬送ベルト2によってマゼンタ部分の画像を形成する第2の作像プロセス部に搬送される。ここでも、上述と同様にして感光体ドラム6M上に形成されたマゼンタ部分の画像のトナー像であるマゼンタのトナー画像が、転写材1上に重ねて転写される。
転写材1は、さらにシアン部分の画像を形成する第3の作像プロセス部と、ブラック部分の画像を形成する第4作像プロセス部に順次搬送され、それぞれ上述と同様に形成されたシアン部分とブラック部分の各画像のトナー像であるシアンのトナー画像とブラックのトナー画像が順次重ねて転写され、フルカラーのトナー画像が形成される。
その後、その転写材1は搬送ベルト2から剥離され、定着器13を通過すると転写材1上のフルカラーのトナー画像が定着され、さらに矢示C方向に搬送されて図示を省略した排紙トレイ上へ排紙される。
また、搬送ベルト2に対して、そのベルト面上に形成される位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンを検出するための検出センサユニット14が設けられている。そして、搬送ベルト2上に形成される位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンは、検出センサユニット14による検出が終了した後、クリーニングユニット15によって除去される。このクリーニングユニット15は、画像形成時に搬送ベルト2上の残存トナーの除去もする。
この画像形成装置は、画像書込装置(露光器)として、前述したこの発明による光ビーム走査装置20を搭載しており、マイクロスキャナ起動開始直後のLD点灯制御の各実施例のいずれかを実施するので、変位検出センサを使用しなくても、LDや感光体の寿命短縮を回避することができる。
この画像形成装置は、各作像プロセス部の感光体ドラムから転写材に直接各色のトナー像を転写する直接転写方式のカラー画像形成装置であるが、各作像プロセス部の感光体ドラムから各色のトナー像を中間転写べルト上に順次重ねて転写した後、そのフルカラーのトナー像を転写材に一括転写する間接転写方式の画像形成装置にも、その画像書込装置(露光器)として、この発明による光ビーム走査装置を搭載することにより、この発明による画像形成装置とすることができる。あるいは、モノクロ等の単色の画像形成装置や、2色又は3色等の色数の電子写真方式の画像形成装置を構成することもできる。
この発明は、複写機,プリンタ,ファクシミリ装置,デジタル複合機(MFP)等の電子写真方式の単色からフルカラーまで各種の画像形成装置、特にレーザ光等の光ビームを走査して感光体を露光する光ビーム走査装置と、それを備えた画像形成装置に利用できる。
1:転写材 2:搬送ベルト 3:駆動ローラ 4:従動ローラ
5:給紙トレイ 6Y〜6K:感光体ドラム 7Y〜7K:帯電器 8:露光器
9Y〜9K:現像器 10Y〜10K:感光体クリーナ 11Y〜11K:レーザ光
12Y〜12K:転写器 13:定着器 14:検出センサユニット
15:クリーニングユニット 20:光ビーム走査装置 21,22:光源ユニット
21y,21m,22c,22k:光源 23:マイクロスキャナ(光走査手段)
23a:支持基板 23b:可動片 24:シリンダレンズ 25:ミラー
26:fθレンズ 27,28,29,30:折り返しミラー
31,32,33,34:透過窓 35,36,37:第2ミラー
41:先端同期センサ(第1の光検知センサ)
42:後端同期センサ(第2の光検知センサ) 50:画像書込制御部
51:マイクロスキャナ駆動回路(光走査駆動制御手段) 52:書込CLK生成回路
53:レーザ駆動回路(光源駆動制御手段) 60:画像データ処理装置
61:書込I/F 100:CPU 101:ROM 102:RAM
103:I/Oポート 104:システムバス
特開2009−104085号公報 特開2005−329707号公報

Claims (7)

  1. 光源と、該光源の点灯によって発生する光ビームを周期的に往復走査して像担持体を露光する光走査手段と、該光走査手段の駆動を制御する光走査駆動制御手段と、前記光走査手段による前記光ビームの走査領域中における画像を書き込むための画像領域外の所定位置で前記光ビームを検知する光検知センサと、該光検知センサの出力信号を用い、前記光走査手段による前記光ビームの走査領域中の前記画像領域において、前記光源の点灯を画像データに応じて制御する光源駆動制御手段とを有する光ビーム走査装置であって、
    前記光源駆動制御手段は、前記光走査手段の起動開始直後から前記光源を、前記光ビームが初めて前記光検知センサに入射されるときのビーム走査速度で該光検知センサの受光部幅内で少なくとも1回点灯する周期で点灯と消灯を繰り返すように不連続点灯させることを特徴とする光ビーム走査装置。
  2. 前記光走査手段は、正弦揺動する振動ミラーであることを特徴とする請求項1に記載の光ビーム走査装置。
  3. 前記光走査駆動制御手段は、前記振動ミラーを停止位置から振幅を増加させながら起動させることを特徴とする請求項2に記載の光ビーム走査装置。
  4. 前記光走査駆動制御手段は、前記光ビーム検知手段の出力信号を用いて前記振動ミラーの振幅を制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の光ビーム走査装置。
  5. 前記光源駆動制御手段は、前記振動ミラーの起動開始直後から前記光源を前記不連続点灯させ、前記光検知センサによって前記光ビームが最初に検知された時点から所定時間経過したタイミングで前記光源を連続点灯させ、その後前記光検知センサによって前記光ビームが検知されると、画像データによる前記光源の点灯制御を開始することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の光ビーム走査装置。
  6. 前記請求項2乃至5のいずれか一項に記載の光ビーム走査装置において、
    前記光源駆動制御手段は、前記光走査手段による前記光ビームの往走査中の画像領域と復走査中の画像領域においてそれぞれ、前記光源の点灯を画像データに応じて制御し、
    前記光検知センサとして、前記振動ミラーによる前記光ビームの往復走査領域中における前記画像領域外の一方の折り返し点側の所定位置で前記光ビームを検知する第1の光検知センサと、他方の折り返し点側の所定位置で前記光ビームを検知する第2の光検知センサとを設けたことを特徴とする光ビーム走査装置。
  7. 画像書込装置として請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光ビーム走査装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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