JP5453889B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
閃光発光用コンデンサを複数に分割して筐体の内部に配することにより、コンデンサの静電容量を確保すると共に、筐体の内部における閃光発光用コンデンサの配置の自由度を広げ、ひいては筐体を薄型化したカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−161215号公報
閃光発光部、複数に分割した閃光発光用コンデンサを含む撮像装置の構成要素を筐体の内部に効率的に配置することにより、筐体を小型化、薄型化することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、前後方向の寸法が上下方向の寸法よりも短く、左右方向の寸法が上下方向の寸法より長い筐体と、前記筐体の左右方向の一方側に寄せて配され、前記筐体の前後方向に伸縮するレンズ鏡筒と、前記筐体の左右方向の他方側の側面と前記レンズ鏡筒との間の空間に配された回路基板と、前記回路基板が配された空間に、前記回路基板と前記筐体の前後方向に並べて配された電池室と、前記回路基板及び前記電池室が配された空間の上部に配された操作部と、前記筐体の左右方向の一方側に寄せて且つ前記レンズ鏡筒より上側に配された閃光発光部と、前記筐体の左右方向の一方側に寄せて、前記筐体の左右方向を長手方向とするように配された第1の閃光発光用コンデンサと、前記筐体の左右方向の一方側に寄せて、前記筐体の上下方向を長手方向とするように配された第2の閃光発光用コンデンサと、を備える撮像装置を提供する。
デジタルカメラ100の内部構造を示す斜視図である。 デジタルカメラ100の上部を示す平面断面図である。 デジタルカメラ100の下部を示す平面断面図である。 デジタルカメラ100の右側部を示す側断面図である。 デジタルカメラ100の左側部を示す側断面図である。 デジタルカメラ100を示す正面断面図である。 フラッシュ発光部114等を示す分解斜視図である。 フラッシュ発光部114、コンデンサ120、122等を示す斜視図である。 コンデンサ120、122とフレキシブルプリント配線板130とを示す斜視図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の内部構造を示す斜視図である。なお、以下の説明では、被写体側を前側、撮影者側を後側又は背面側、正位置に構えられたデジタルカメラ100を被写体側から見た場合のデジタルカメラ100の上下方向及び左右方向をそれぞれ上下方向及び左右方向と称する。
図1に示すように、デジタルカメラ100は、左右方向の寸法が上下方向の寸法より長く、前後方向の寸法が上下方向の寸法より短い、即ち横長で前後方向に薄型化された筐体102を備える。筐体102には、沈胴式のレンズ鏡筒104が、右方向に寄せて配されている。レンズ鏡筒104は、前後方向に伸縮自在に構成されており、図示する沈胴状態で筐体102に格納される。即ち、沈胴状態のレンズ鏡筒104の前面と筐体102の前面とが面一となる。
また、筐体102におけるレンズ鏡筒104の左側の空間116には、メイン回路基板106とスイッチ基板108とが配されている。メイン回路基板106は、筐体102の前面左側部分に面して配された矩形状の基板であり、スイッチ基板108は、筐体102の上面左側部分に面して配された左右方向を長手方向とする矩形状のフレキシブルプリント配線板である。
スイッチ基板108の上側、即ち筐体102の上面には、レリーズスイッチ、電源スイッチ等の操作ボタンが配されている。スイッチ基板108には、上記操作ボタンの操作を検出して検出信号をデジタルカメラ100の制御部へ出力する回路が形成されている。また、メイン回路基板106の上部には、コネクタ110が配されており、スイッチ基板108の端子部112がコネクタ110に挿し込まれている。
また、筐体102における右側上部には、左右方向を長手方向とするフラッシュ発光部114が配されている。フラッシュ発光部114は、前方へ閃光を発光して被写体を照明する。また、筐体102におけるレンズ鏡筒104と筐体102の右側面との間には、上下方向を長手方向とする縦長の空間118が設けられており、この空間118には、フラッシュ発光部114用のコンデンサ120が配されている。コンデンサ120は、上下方向を長手方向とする円柱状に形成されている。
ここで、フラッシュ発光部114をレンズ鏡筒104の右上側に配したことにより、その分だけ、筐体102におけるレンズ鏡筒104より左側の空間116の空間に余裕が生じている。そこで、筐体102の空間116の上下方向及び左右方向の寸法を、メイン回路基板106の上下方向及び左右方向の寸法に近似させている。即ち、筐体102の左側部分における上下方向及び左右方向の寸法を縮小させている。
図2は、デジタルカメラ100の下部を示す平面断面図である。この図に示すように、筐体102におけるレンズ鏡筒104と左側面140との間の空間142には、メイン回路基板106と電池室144と、外部メモリ装填部146とが前後方向に並べて配されている。メイン回路基板106は、筐体102の前面124に面して配されている。また、電池室144は、平面断面形状が左右方向を長手方向とする矩形状の空間であり、LCDモニタ136の左側端部及び筐体102の背面126に面して配されている。この電池室144には、平面断面形状が左右方向を長手方向とする矩形状の電池148が装填される。
外部メモリ装填部146は、平面断面形状が左右方向を長手方向とする矩形状の空間であり、メイン回路基板106と電池室144との間に配されている。この外部メモリ装填部146には、平面断面形状が左右方向を長手方向とする矩形状のカード状の外部メモリ150が装填される。
筐体102の背面126における左側端部には、操作ボタン152が配されている。この操作ボタン152には、フレキシブルプリント配線板154が接続されている。このフレキシブルプリント配線板154は、電池室144及び外部メモリ装填部146と左側面140との間を通ってメイン回路基板106の左側端部まで延在している。メイン回路基板106の左側端部には、コネクタ156が配されており、フレキシブルプリント配線板154の端子部158がコネクタ156に挿し込まれている。
レンズ鏡筒104には、撮像素子、シャッタ等が配されており、これらには、フレキシブルプリント配線板160が接続されている。このフレキシブルプリント配線板160は、電池室144、外部メモリ装填部146及びメイン回路基板106とレンズ鏡筒104との間を通ってメイン回路基板106の右側端部まで延在している。メイン回路基板106の右側端部には、コネクタ162が配されており、フレキシブルプリント配線板160の端子部164がコネクタ162に挿し込まれている。
ここで、沈胴状態のレンズ鏡筒104の前面と筐体102の前面124とが面一となっている。また、レンズ鏡筒104の後方側には、LCDモニタ136が配されている。このため、筐体102の前後方向の寸法(すなわち厚み)を最大限小さくするべく、当該寸法を、沈胴状態のレンズ鏡筒104の光軸方向の長さとLCDモニタ136の厚みとを合計した寸法に近似させている。
このようにして厚みが決められた筐体102の右側面166とレンズ鏡筒104との間に存する縦長の空間118には、コンデンサ120とズーム駆動部170とが前後方向に並べて配されている。コンデンサ120は、筐体102の前面124の右側端部に面して配されている。また、ズーム駆動部170は、コンデンサ120と筐体102の背面126の右側端部との間に配されている。ズーム駆動部170は、レンズ鏡筒104に伸縮動作、即ちズーム駆動をさせる。
図3は、デジタルカメラ100の上部を示す平面断面図である。この図に示すように、筐体102の左側上部には、スイッチ基板108が配され、筐体102の右側上部には、フラッシュ発光部114とフラッシュ発光部114用のコンデンサ122とが前後方向に並べて配されている。
ここで、フラッシュ発光部114を筐体102の右側上部に配して、スイッチ基板108とメイン回路基板106との間からフラッシュ発光部114の設置空間を不要としている。これにより、スイッチ基板108をメイン回路基板106の上端部に近接させることが可能となっている。
フラッシュ発光部114の前面は、筐体102の前面124と面一となるように配されている。また、コンデンサ122は、コンデンサ120と同一又は略同一の形状をしており、フラッシュ発光部114と筐体102の背面126との間に存する横長の空間128に、左右方向が長手方向となるように配されている。即ち、フラッシュ発光部114とコンデンサ122とは、筐体102内の右側上部に存する横長の空間に、互いの長手方向が平行となるように前後方向に並べて配されている。また、コンデンサ122の静電容量は、コンデンサ120の静電容量と同一又は略同一とされている。
フラッシュ発光部114とコンデンサ122とはフレキシブルプリント配線板130に接続されている。フレキシブルプリント配線板130は、コンデンサ122とフラッシュ発光部114との間を通ってスイッチ基板108の右側端部まで延在している。スイッチ基板108の上面右側端部には、コネクタ132が配されており、フレキシブルプリント配線板130の端子部134がコネクタ132に挿し込まれている。
また、コンデンサ122の右側端部には端子192が配されている。この端子192には、フレキシブルプリント配線板130の端子部180に半田付け等により電気的且つ機械的に接続されている。即ち、端子192はメイン回路基板106に接続される。
また、筐体102内には、LCDモニタ136が背面126に面して配されている。背面126には、LCDモニタ136に面して透明カバー138が配されており、この透明カバー138を通してLCDモニタ136に表示された画像を視認できるようになっている。
図4は、デジタルカメラ100の右側部を示す側断面図である。この図に示すように、 筐体102の上面と背面126とのコーナ部は、テーパ部となっている。これにより、筐体102が薄く見える視覚的効果が得られる。また、筐体102内の右下部には、三脚座172が配されており、コンデンサ120及びズーム駆動部170は、三脚座172の上に配されている。
ズーム駆動部170は、上下に並べて配されたズーム駆動モータ174とギアボックス176とを備えている。ズーム駆動モータ174及びギアボックス176は、共に上下方向を長手方向とする円柱状の要素であり、ズーム駆動モータ174が三脚座172の上に配され、ギアボックス176がズーム駆動モータ174の上に配されている。ズーム駆動モータ174は、上下方向に延びる回転軸を回転させる。ギアボックス176内のギア列は、ズーム駆動モータ174の回転軸の回転をレンズ鏡筒104へ伝達する。レンズ鏡筒104のカム機構は、ギアボックス176のギア列から入力された回転を光軸方向への直線運動に変換する。これにより、レンズ鏡筒104が光軸方向へズーム駆動する。
また、筐体102の右側上部には、フラッシュ保持部178が配されている。フラッシュ保持部178は、コンデンサ120の上側且つコンデンサ122の前側に配されており、フラッシュ発光部114を保持している。また、フラッシュ保持部178の背面には、フレキシブルプリント配線板130が取り付けられている。また、コンデンサ120の上部には端子182が配されている。この端子182には、フレキシブルプリント配線板130の端子部184が半田付け等により電気的且つ機械的に接続されている。即ち、端子182はメイン回路基板106に接続される。
図5は、デジタルカメラ100の左側部を示す側断面図である。この図に示すように、電池室144の上部には、電池接片186が配されている。また、電池接片186の上側にスイッチ基板108が配されている。スイッチ基板108は、メイン回路基板106の上部まで延在している。上述したように、メイン回路基板106の上部には、コネクタ110が配されており、スイッチ基板108の端子部112が挿し込まれている。
図6は、デジタルカメラ100を示す正面断面図である。この図に示すように、レンズ鏡筒104は、径が異なる複数の円筒体193が同心円状に配された構成であり、外側から2番目に配された円筒体193の外周面には、歯型部194が周方向に沿って形成されている。円筒体193は、光軸周りに回転可能に配されている。
歯型部194には、ギア196が噛み合っている。ギア196は、ギアボックス176のギアと噛み合っている。このため、ズーム駆動モータ174が駆動されると、ズーム駆動モータ174の駆動力が、ギアボックス176、ギア196により円筒体193に伝達され、円筒体193が光軸周りに回転される。
各円筒体193の内周面にはカム溝が形成され、各円筒体193の外周面には、外周側の円筒体193のカム溝と係合するカムフォロアが突設されている。カム溝とカムフォロアとは、円筒体193の回転力がその内周側の円筒体193を光軸方向への移動力に変換したり、円筒体193の光軸方向への移動力を、円筒体193を光軸周りに回転させる力に変換したりする。これにより、複数の円筒体193の中で光軸方向への移動力を受ける円筒体193が、光軸方向へ移動する。
この図に示すように、コンデンサ120の端子182とコンデンサ122の端子192とは、共に筐体102の右側上部に配されており、端子182と端子192とは、フラッシュ発光部114までの距離、及び、スイッチ基板108のコネクタ132までの距離が近似している。このため、コンデンサ122とフラッシュ発光部114とを接続する信号線の長さと、コンデンサ120とフラッシュ発光部114とを接続する信号線の長さとが近似している。また、コンデンサ122とメイン回路基板106とを接続する信号線の長さと、コンデンサ122とメイン回路基板106とを接続する信号線の長さとが近似している。
図7は、フラッシュ発光部114、コンデンサ120、122等を示す分解斜視図であり、図8は、これらの組立てを示す斜視図である。これらの図に示すように、コンデンサ120、122は、コンデンサ保持部204により保持される。コンデンサ保持部204は、左右方向に延在する基部206と、基部206の右側端部から下方へ延びる半円筒状の垂下部208とを備えている。基部206には、コンデンサ122が固定され、垂下部208には、コンデンサ120の上部が固定される。
また、フラッシュ発光部114とコンデンサ120、122とを接続するフレキシブルプリント配線板130は、フラッシュ保持部178とコンデンサ保持部204との間に配される。コンデンサ保持部204の基部206には、一対のボス209がフラッシュ保持部178へ向けて突設されている。フレキシブルプリント配線板130には、ボス209が挿通される一対の穴210が形成され、フラッシュ保持部178には、ボス209が嵌合する一対の嵌合穴211が形成されている。
図9は、コンデンサ120、122とフレキシブルプリント配線板130とを示す斜視図である。この図に示すように、フレキシブルプリント配線板130の端子部184は、コンデンサ120の上端面と重なり合うように折り曲げられ、フレキシブルプリント配線板130の端子部180は、コンデンサ122の右側端面と重なり合うように折り曲げられている。また、フレキシブルプリント配線板130の端子部134は、スイッチ基板108の上面と重なり合うように折り曲げられている。
ここで、本実施形態に係るデジタルカメラ100では、メイン回路基板106、電池室144及び外部メモリ装填部146を、筐体102のレンズ鏡筒104より左側の空間116に、筐体102の厚み方向に並べて配した。また、スイッチ基板108及びレリーズスイッチ等の操作部を、空間116の上部に配した。一方、フラッシュ発光部114及びフラッシュ発光用のコンデンサ120、122をレンズ鏡筒104の光軸より右側に寄せて配した。これにより、空間116からフラッシュ発光部114及びコンデンサ120、122の設置空間を削減できるので、筐体102のレンズ鏡筒104より左側の部分の上下左右の寸法としては、メイン回路基板106の上下左右の寸法とスイッチ基板108の厚み寸法とを合計した寸法を確保できればよい。よって、筐体102のレンズ鏡筒104より左側の部分の上下左右の寸法の増大を抑制できる。また、筐体102のレンズ鏡筒104より左側の部分の厚さ寸法としては、メイン回路基板106、電池室144、外部メモリ装填部146及びLCDモニタ136のそれぞれの厚さ寸法を合計した厚さ寸法を確保できればよい。よって、筐体102のレンズ鏡筒104より左側の部分の厚さ寸法の増大を抑制できる。
また、フラッシュ発光用のコンデンサをコンデンサ120、122の二本に分割すると共に、コンデンサ120を縦向きに、コンデンサ122を横向きにして、筐体102におけるレンズ鏡筒104、上面及び右側面166で囲まれた空間に配した。縦向きのコンデンサ120は、筐体102のレンズ鏡筒104より右側の空間118に、上下方向を長手方向とするズーム駆動部170の前側にズーム駆動部170と平行に配した。また、横向きのコンデンサ122は、筐体102におけるレンズ鏡筒104より右上側の空間に、左右方向を長手方向とするフラッシュ発光部114の後側にフラッシュ発光部114と平行に配した。
これにより、筐体102におけるレンズ鏡筒104より右側の部分の厚さ寸法としては、コンデンサ120の直径とズーム駆動部170の直径とLCDモニタ136の厚さとを合計した寸法を確保できればよい。また、筐体102におけるレンズ鏡筒104より上側の部分の厚さ寸法としては、フラッシュ発光部114の前後方向の幅とコンデンサ122の直径とLCDモニタ136の厚さとを合計した寸法を確保できればよい。よって、筐体102のレンズ鏡筒104より右側及び上側の厚さ寸法の増大を抑制できる。
以上、本実施形態に係るデジタルカメラ100では、2本に分割されたコンデンサ120、122、フラッシュ発光部114、ズーム駆動部170を筐体102内に効率よく配置したことにより、筐体102の上下左右の寸法、及び筐体102の厚さ寸法の増大を抑制できる。従って、コンデンサの静電容量を確保すると共に、筐体102の小型化、薄型化を達成することができる。
また、本実施形態に係るデジタルカメラ100では、コンデンサ120の端子182とコンデンサ122の端子192とが、共に筐体102の右側上部に配されており、端子182と端子192とは、フラッシュ発光部114までの距離、及び、スイッチ基板108のコネクタ132までの距離が近似している。このため、コンデンサ122とフラッシュ発光部114とを接続する信号線の長さと、コンデンサ120とフラッシュ発光部114とを接続する信号線の長さとが近似する。また、コンデンサ122とメイン回路基板106とを接続する信号線の長さと、コンデンサ122とメイン回路基板106とを接続する信号線の長さとが近似する。また、コンデンサ120、122の静電容量を同一にしている。従って、2系統のフラッシュ回路のインピーダンスのバラツキを抑制でき、フラッシュ発光部114の発光ムラを抑制できる。
また、本実施形態に係るデジタルカメラ100では、コンデンサ120、122の形状を同一にしている。これにより、部品を共通化でき、部品コストを低減できる。さらに、本実施形態に係るデジタルカメラ100では、コンデンサ120をズーム駆動部170の配置した場合に右端前部のコーナ部を曲線形状にすることができる。これにより、右端前部がぼやけて見えるという視覚的効果から、正面から見たデジタルカメラ100のサイズが小さく見えるという効果を得ることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、コンデンサ120をズーム駆動部170の被写体側に配設したが、ズーム駆動部170をコンデンサ120の被写体側に配設してもよい。また、ズーム駆動部170の前後方向の厚みが、本実施形態よりも薄く構成される場合には、コンデンサ120をより後方に配置して、コンデンサ120の径方向の厚みとコンデンサ122の径方向の厚みとより重なるようにしてもよい。
100 デジタルカメラ、102 筐体、104 レンズ鏡筒、106 メイン回路基板、108 スイッチ基板、110 コネクタ、114 フラッシュ発光部、120、122 コンデンサ、130 フレキシブルプリント配線板、132 コネクタ、134 端子部、140 左側面、144 電池室、152 操作ボタン、166 右側面、170 ズーム駆動部、174 ズーム駆動モータ、176 ギアボックス、180、184 端子部、182、192 端子

Claims (5)

  1. 前後方向の寸法が上下方向の寸法よりも短く、左右方向の寸法が上下方向の寸法より長い筐体と、
    前記筐体の左右方向の一方側に寄せて配され、前記筐体の前後方向に伸縮するレンズ鏡筒と、
    前記筐体の左右方向の他方側の側面と前記レンズ鏡筒との間の空間に配された回路基板と、
    前記回路基板が配された空間に、前記回路基板と前記筐体の前後方向に並べて配された電池室と、
    前記回路基板及び前記電池室が配された空間の上部に配された操作部と、
    前記筐体の左右方向の一方側に寄せて且つ前記レンズ鏡筒より上側に配された閃光発光部と、
    前記筐体の左右方向の一方側に寄せて、前記筐体の左右方向を長手方向とするように配された第1の閃光発光用コンデンサと、
    前記筐体の左右方向の一方側に寄せて、前記筐体の上下方向を長手方向とするように配された第2の閃光発光用コンデンサと、
    を備え、前記閃光発光部と前記第1の閃光発光用コンデンサの端子とを接続する信号線の長さと、前記閃光発光部と前記第2の閃光発光用コンデンサの端子とを接続する信号線の長さとが近似し、
    前記レンズ鏡筒と前記筐体の左右方向の一方側の側面との間の空間に、上下方向を長手方向とするように配された、前記レンズ鏡筒を駆動させるレンズ駆動部を備え、
    前記閃光発光部は、前記筐体の左右方向を長手方向とするように配され、
    前記第1の閃光発光用コンデンサは、前記筐体の背面との間の空間に前記閃光発光部と前後方向に並べて配され、
    前記第2の閃光発光用コンデンサは、前記レンズ鏡筒と前記筐体の左右方向の一方側の側面との間の空間に、前記レンズ駆動部と前記筐体の前後方向に並べて配された撮像装置。
  2. 前記第1の閃光発光用コンデンサの端子と前記第2の閃光発光用コンデンサの端子とが、前記筐体における左右方向の一方側且つ上側に寄せて配された請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の閃光発光用コンデンサの端子と前記第2の閃光発光用コンデンサの端子とを前記回路基板に接続する1枚のフレキシブル基板を備える請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の閃光発光用コンデンサと前記第2の閃光発光用コンデンサとが略同一形状である請求項1からの何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の閃光発光用コンデンサの静電容量と、前記第2の閃光発光用コンデンサの静電容量とは同一である請求項1からの何れか1項に記載の撮像装置。
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