JP5452948B2 - シートパッド - Google Patents

シートパッド Download PDF

Info

Publication number
JP5452948B2
JP5452948B2 JP2009038673A JP2009038673A JP5452948B2 JP 5452948 B2 JP5452948 B2 JP 5452948B2 JP 2009038673 A JP2009038673 A JP 2009038673A JP 2009038673 A JP2009038673 A JP 2009038673A JP 5452948 B2 JP5452948 B2 JP 5452948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separate member
supporter material
seat
pad
supporter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009038673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010193922A (ja
Inventor
寿充 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2009038673A priority Critical patent/JP5452948B2/ja
Publication of JP2010193922A publication Critical patent/JP2010193922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5452948B2 publication Critical patent/JP5452948B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、車両用シートパッドとして好適なシートパッドに係り、特に、軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体と、該シートパッド本体の裏面側に配設する別部材とを備えてなるシートパッドに関する。
自動車等に用いられる車両用シートパッドは、通常ポリウレタンフォームにて構成されているが、特許文献1にはポリウレタンフォームよりなるシートパッド本体部のサイドサポート部の裏面に、ポリウレタンフォームより軽量な発泡スチロールの成形体を嵌着したウレタンシートパッドが記載されている。特許文献2には、高発泡ポリオレフィンよりなる断面逆U字状のインサート物を金型内部に保持させておき、ポリウレタンフォームを発泡させる自動車用シートのクッションパッドが記載されている。特許文献3には、ポリエチレン発泡体を金型内部にインサート材として保持させておき、ポリウレタンフォームを発泡させて異硬度パッドを成形したクッションパッドが記載されている。
特許文献1のように発泡スチロールを裏面に嵌着したシートパッドにあっては、発泡スチロールがシートフレーム等と摺接した際に異音が発生する。なお、発泡スチロールや発泡ポリエチレンは、ポリウレタンフォームに比べて、摺接による異音が発生し易い。
特許文献2に記載された自動車用シートのクッションパッドは、高発泡ポリオレフィンよりなる断面逆U字状のインサート物が、その閉鎖側端部をサイドサポートの隆起内に位置させると共に、その開放側端部クッションパッド形状のポリウレタンフォームの本体の裏面側に面一に位置させて埋設するため、インサート物がシートフレーム等と摺接した際に異音が発生する。
特許文献3には、ポリエチレン発泡体がポリウレタンフォームで囲まれた断面図が図示されており、ポリエチレン発泡体とシートフレーム等とが摺接しないようになっているが、ポリエチレン発泡体をどのように金型内部に保持してポリウレタンフォームの発泡成形を行うかについての記載はない。
特開平5-57069号公報 実公平3-49555号公報 特開平1-249312号公報
本発明は、軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体と、該シートパッド本体の裏面側に配設する別部材とを備えるシートパッドであって、別部材とシートフレーム等との摺接で異音が発生しないシートパッドを提供することを目的とする。
本発明者らは、別部材とシートフレーム等とが直接摺接せず、異音の発生しないシートパッドの構造について鋭意検討した。その結果、従来は、別部材とシートフレーム等とが摺接していた部分にサポータ材を備えることで異音が発生しなくなること、そして、別部材と、この別部材に対して接着しないサポータ材との両方に接する軟質発泡樹脂導入部分を、別部材の少なくとも1箇所に局所的に設けることによって、軟質発泡樹脂導入部分が、別部材とサポータ材との接着部の役割を果たすことを見出した。また、局所的に軟質発泡樹脂導入部分を設けたことで、シートパッドを成形する際、シートパッド成形用金型の表面に別部材の、軟質発泡樹脂導入部分を設けなかった部位が、サポータ材を介して当接するので、別部材を成形用金型の内部で位置決めすることができることを併せて知見した。
本発明は、上記の知見に基づき、さらに改良を重ねてなされたもので、その要旨構成は、次の通りである。
(1)軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体と、
該シートパッド本体の裏面側に配設する別部材と、
前記シートパッド本体の裏面側の少なくとも一部および前記別部材の少なくとも一部を覆うサポータ材と、
を備え、
前記別部材がその少なくとも1箇所に、前記サポータ材と前記別部材との両方に接する軟質発泡樹脂導入部分を局所的に有し、
前記別部材の裏面側に凹部が形成され、前記サポータ材は前記凹部に沿って前記別部材を覆い、前記軟質発泡樹脂導入部分が前記凹部に接することを特徴とするシートパッド。
(2)前記別部材がビーズ発泡による成形体であることを特徴とする、上記(1)記載のシートパッド。
(3)前記軟質発泡樹脂導入部分の、前記サポータ材と接する部分の面積が、前記サポータ材が前記別部材を覆う面積に対して5〜95%であることを特徴とする、上記(1)または(2)記載のシートパッド。
(4)前記軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体が、正面側部分と背面側部分とを有し、該背面側部分が、上縁部と左右の側縁部とを持ち、該上縁部および該左右の側縁部が、該背面側部分の中央へ向かって張り出して、前記シートパッド本体の背面側にその中央へ向かって開放される袋状の空洞部を形成することを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のシートパッド。
上記(1)の発明によれば、別部材とシートフレーム等とが、サポータ材を介して摺接するために異音の発生を防止することができ、そして、別部材とは接着しないサポータ材について、サポータ材と別部材との両方に接する軟質発泡樹脂導入部分を、別部材の少なくとも1箇所に局所的に設けることによって、この軟質発泡樹脂導入部分でサポータ材を固定することができるので、サポータ材の端部が波打ったりサポータ材が袋状に垂れ下がったりして、シートパッドをシートフレームに取り付ける作業等を行う際にサポータ材の波打ち部分や袋状に垂れ下がった部分をシートフレームの部品等にひっかけてサポータ材を破損してしまうことを防止することができる。また、軟質発泡樹脂導入部分を局所的に設けるようにしたことで、シートパッドを成形する際に、軟質発泡樹脂導入部分を設けなかった部位が、シートパッド成形用金型の表面にサポータ材を介して当接するので、別部材を成形用金型の内部で位置決めすることができ、別部材をシートパッド本体の裏面側に精度よく埋設することができる。
上記(2)の発明によれば、一般に軟質発泡樹脂よりも軽量であるが軟質発泡樹脂との接着性が著しく劣るビーズ発泡体を別部材とする場合であっても、軟質発泡樹脂導入部分によるアンカー効果によって、この軟質発泡樹脂導入部分でサポータ材を固定することができるので、サポータ材の端部が波打ったりサポータ材が袋状に垂れ下がったりして、シートパッドをシートフレームに取り付ける作業等を行う際にサポータ材の波打ち部分や袋状に垂れ下がった部分をシートフレームの部品等にひっかけて、サポータ材を破損してしまうことを一層確実に防止することができる。
上記(3)の発明によれば、サポータ材の、別部材を覆う面積が広い仕様のシートパッドが要求される場合に特に有利である。この場合、軟質発泡樹脂導入部分の、サポータ材と接する部分の面積が、サポータ材が別部材を覆う面積に対して95%を超えると、シートパッド成形用金型に別部材を配置する際に、別部材とシートパッド成形用金型の表面との接触面積が小さくなって、別部材の位置決め精度が低下し、その結果、成形したシートパッドに配設された別部材の埋設位置精度が低下する。そして、別部材の肉厚が部位によっては薄くなって別部材の耐久性が低下し、その傾向は別部材を折れ易い発泡スチレンとした場合に顕著である。一方、軟質発泡樹脂導入部分のサポータ材と接する部分の面積が、サポータ材が前記別部材を覆う面積に対して5%未満であると、サポータ材が軟質発泡樹脂導入部分に固定されていない面積が広くなり、サポータ材の端部の波打ちやサポータ材の袋状の垂れ下がりが発生し易くなる問題がある。従って、軟質発泡樹脂導入部分のサポータ材と接する部分の面積が、サポータ材が別部材を覆う面積に対して5〜95%の範囲であることが好ましい。より好ましくは20〜60%である。
上記(4)の発明によれば、背面の中央側に向かって開放される袋状の空洞部を形成するシートパッドにおいて、サポータ材の端部の波打ちやサポータ材の袋状の垂れ下がりが特に発生しやすい袋状の空洞部であっても、サポータ材端部の波打ちやサポータ材の袋状の垂れ下がりを有利に防止できる。そして、かかる空洞部を有するシートパッドを、例えば、バックパッドとした場合には、空洞部は覗き込み難い場所に位置するため、サポータ材の端部の波打ちやサポータ材の袋状の垂れ下がりを発見すること、あるいは手直しすることが困難であることから、サポータ材の端部の波打ちやサポータ材の袋状の垂れ下がりを防止することができる上記(4)の発明は特に有用である。
本発明の第1実施形態であるシートパッドの平面図である。 図1のI−I線に沿う断面図である。 図2における右側のサイドサポート部の拡大図である。 図3のサイドサポート部を、サポータ材を省略してシートクッションパッドの裏側から眺めた軟質発泡樹脂導入部分の配置間隔を示す説明図である。 図2における左側のサイドサポート部の拡大図である。 図5のサイドサポート部を、サポータ材を省略してシートクッションパッドの裏側から眺めた軟質発泡樹脂導入部分の配置間隔を示す説明図である。 軟質発泡樹脂導入部分を階段形状にした場合における軟質発泡樹脂導入部分の具体的形状を示す、図2における左側のサイドサポート部の拡大図である。 シートクッションパッドを成形する金型の断面図である。 図8に示す金型の右側のサイドサポート部周辺の拡大図である。 図8に示す金型の左側のサイドサポート部周辺の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るシートバックパッドの正面図である。 図11のII−II線に沿う断面図である。 図12の上部の拡大図である。 サポータ材を省略してシートバックパッドの空洞部側から眺めた軟質発泡樹脂導入部分の配置間隔を示す説明図である。 シートバックパッド成形用金型の断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のシートパッドの第1実施形態であるシートクッションパッドの平面図である。なお、図中の符号1は、第1実施形態のシートクッションパッドを示す。図2は、図1のI−I線に沿う断面図である。なお、図2において下側が、シートクッションパッドの裏側を示す。図3は、図2における右側のサイドサポート部の拡大図である。図4は、軟質発泡樹脂導入部分の配置間隔を説明するために、図3のサイドサポート部を、サポータ材を省略してシートクッションパッドの裏側から眺めた説明図である。図5は、図2における左側のサイドサポート部の拡大図である。図6は、軟質発泡樹脂導入部分の配置間隔を説明するために、図5のサイドサポート部をサポータ材を省略してシートクッションパッドの裏側から眺めた説明図である。
シートクッションパッド1は、腿下部2、尻下部3、左右のサイドサポート部4を有する。シートクッションパッド1の上面には、表皮材(図示せず)を吊り込むための、前後方向の吊込溝5と横幅方向の吊込溝6とがH字形状を呈するように設けられている。
このシートクッションパッド1は、シートクッションパッド本体10と、シートクッションパッド本体10の右側のサイドサポート部4の裏面に設けられた別部材20と、シートクッションパッド本体10の左側のサイドサポート部4の裏面に設けられた別部材25と、シートクッションパッド本体10の裏面側の少なくとも一部および別部材20、25の各々の少なくとも一部を覆うサポータ材30と、サポータ材30と別部材20の両方に接する軟質発泡樹脂導入部分40と、サポータ材30と別部材25の両方に接する軟質発泡樹脂導入部分41と、を有する。
サイドサポート部4の裏面側に別部材20および別部材25が設けられ、これら別部材20および別部材25の裏面側が、シート状の不織布よりなるサポータ材30によって覆われている。サポータ材30は、シートパッド本体10の裏面のうち別部材20および別部材25に隣接する部分も覆っている。このように、シートフレーム等が配設される別部材20および別部材25の裏面側はサポータ材30で覆われるため、別部材20および別部材25とシートフレーム等が直接摺接することがなく、その結果、異音の発生を防止することができる。
図3に示した通り、別部材20の裏面側には凹部21が設けられており、サポータ材30はこの凹部21の表面に沿っている。すなわち、サポータ材30は、凹部21の側面および底面のいずれにも重なっている。凹部21の底面には、後述する突起57を差し込むための穴を設けておいてもよい。なお、穴を設けず、突起57を別部材20に差し込んでもよい。
図5に示した通り、別部材25の裏面側には凹部26が設けられており、サポータ材30はこの凹部26の表面に沿っている。すなわち、サポータ材30は、凹部26の側面および底面のいずれにも重なっている。凹部26の底面には、後述する突起59を差し込むための穴を設けておいてもよい。なお、穴を設けず、突起59を別部材25に差し込んでもよい。
シートクッションパッド本体10は、ポリウレタンフォームよりなる。別部材20および別部材25は、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等よりなるが、この実施形態では発泡ポリスチレン(発泡スチロール)が用いられている。サポータ材30は、目付:10〜300g/mのポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ウール、レーヨンおよびポリエステルから選ばれた少なくとも1種の原材料からなる不織布が好適である。サポータ材30の厚さは、0.2〜1.0mmの範囲が好ましく、0.4〜0.6mmの範囲がより好ましい。
ここで、シートクッションパッド本体10、別部材20およびサポータ材30を上記の材料とした場合、シートクッションパッド本体10と別部材20との接着性は良好であるが、別部材20とサポータ材30とは接着しない。そこで、別部材20に局所的に導入したポリウレタンフォームからなる導入部分40を設けることで、別部材20に沿う部分におけるサポータ材30は、導入部分40a、40b、40cに接着され、別部材20も、導入部分40a、40b、40cに接着されるので、サポータ材30は別部材20に固定される。導入部分40が存在しない場合、サポータ材30における、シートクッションパッド本体10から離れる部位31aと末端の部位31bとの間は、サポータ材30を別部材20に固定する手段がないため、サポータ材30は、部位31aと部位31bとの間で袋状に垂れ下がる。
ポリウレタンフォームからなる導入部分40は、上記のようにサポータ材30を別部材20に固定する働きをするものであるから、別部材20とサポータ材30との間の全面に設ける必要はなく、局所的に設ければ良い。また、導入部分40を別部材20とサポータ材30との間に局所的に設けることは、シートクッションパッド1を成形する際に、導入部分40を設けない面をサポータ材30を介して成形用金型の表面に当接させることで別部材20を成形用金型に位置決めして配設するために必要である。
次に、導入部分40の配設間隔と大きさについて、図4に基づき説明する。図4では、3個の導入部分40a、40b、40cを示したが、この個数に限られるものではない。導入部分40a〜40cは、別部材20とサポータ材30の両方に接するように、棒状に形成される。導入部分40a〜40cの個々の大きさは、1辺の長さが10mm以上である立方体または直方体が好ましいが、各辺が必ずしも直線である必要はなく、各角度も必ずしも直角である必要はない。
また、導入部分40は、図4中の導入部分40aおよび40bに示すように凹部21aおよび21cを取り囲むように形成してもよいし、導入部分40cに示すように凹部21を含まずに形成してもよい。ここで、例えば凹部21aは、導入部分40aで取り囲まれているため、凹部21aの側面でサポータ材30が導入部分40aすなわちポリウレタンフォームの一部と接着されるので、かような凹部21aは、導入部分40で取り囲まれない凹部21bと比べて凹部21aにおいてサポータ材30が剥離しない点で好ましい。
そして、導入部分40a〜40cは、図4中の距離L1の間隔で配置される。距離L1は、導入部分40a〜40cそれぞれについてのサポータ材30と接する部分の面積の合計が、サポータ材30が別部材20を覆う面積に対して5〜95%の範囲になるように決定すれば良い。また、距離L1は、一定である必要はない。例えば、導入部分40aと導入部分40bとの間隔と、導入部分40bと導入部分40cとの間隔が異なっていても良い。なお、第1実施形態では、導入部分40a〜40cそれぞれについてのサポータ材30と接する部分の面積の合計は、サポータ材30が別部材20を覆う面積に対して20%である。
また、シートクッションパッド本体10、別部材25およびサポータ材30を上記の材料とした場合、シートクッションパッド本体10と別部材25との接着性は良好であるが、別部材25とサポータ材30とは接着しない。そこで、別部材25に局所的に導入したポリウレタンフォームからなる導入部分41を設けることで、別部材25に沿う部分におけるサポータ材30は、導入部分41a、41b、41c、41d、41e、41fに接着され、別部材25も、導入部分41a、41b、41c、41d、41e、41fに接着されるので、サポータ材30は別部材25に固定される。導入部分41が存在しない場合、サポータ材30における、シートクッションパッド本体10から離れる部位32bと末端の部位32aとの間は、サポータ材30を別部材25に固定する手段がないため、サポータ材30は、部位32aと部位32bとの間で袋状に垂れ下がる。
ポリウレタンフォームからなる導入部分41は、上記のようにサポータ材30を別部材25に固定する働きをするものであるから、別部材25とサポータ材30との間の全面に設ける必要はなく、局所的に設ければ良い。また、導入部分41を別部材25とサポータ材30との間に局所的に設けることは、シートクッションパッド1を成形する際に、導入部分41を設けない面をサポータ材30を介して成形用金型の表面に当接させることで別部材25を成形用金型に位置決めして配設するために必要である。
次に、導入部分41の配設間隔と大きさについて、図6に基づき説明する。図6では、6個の導入部分41a、41b、41c、41d、41e、41fを示したが、これに限られるものではない。導入部分41a〜41fは、別部材25の裏側端面の両側で、別部材25の内側に向かう楔状に形成される。導入部分41a〜41fの個々の大きさは、1辺の長さが10mm以上である楔形状が好ましいが、各辺が必ずしも直線である必要はない。また、導入部分41a〜41fは、楔形状以外に図7に示すような階段形状としてもよい。
また、導入部分41は、図6中の導入部分41a、41bおよび41c、41dに示すように凹部26aおよび26bに接するように形成してもよいし、導入部分41e、41fに示すように凹部26cに接しないように形成してもよい。ここで、例えば凹部26aは、導入部分41aと接しているため、凹部26aの側面でサポータ材30が導入部分41aすなわちポリウレタンフォームの一部と接着されるので、かような凹部26aは、導入部分41cと接しない凹部26cと比べて凹部26aにおいてサポータ材30が剥離しない点で好ましい。
そして、導入部分41a〜41fは、図6中の距離L2の間隔で配置される。距離L2は、導入部分41a〜41fそれぞれについてのサポータ材30と接する部分の面積の合計が、サポータ材30が別部材25を覆う面積に対して5〜95%の範囲になるように決定すれば良い。また、距離L2は、一定である必要はない。例えば、導入部分41aと導入部分41cとの間隔と、導入部分41cと導入部分41eとの間隔が異なっていても良い。なお、第1実施形態では、導入部分41a〜40fそれぞれについてのサポータ材30と接する部分の面積の合計は、サポータ材30が別部材25を覆う面積に対して5%である。
次に、シートクッションパッド1を成形するための金型について説明する。図8は、シートクッションパッド1を成形する金型の断面図、図9は、図8に示す金型の右側のサイドサポート部周辺の拡大図である。図10は、図8に示す金型の左側のサイドサポート部周辺の拡大図である。
金型50は、上型51と下型52とを有する。下型52からは、吊込溝5を成形するための凸条53と、吊込溝6を形成するための凸条(図示せず)とが立設されている。この凸条53同士の間が腿下部2および尻下部3を形成するためのキャビティ部54であり、凸条53よりも外側がサイドサポート部4を形成するためのキャビティ部55である。
別部材20を保持するための保持手段として、図9に示すように、上型51のうちキャビティ部55に臨む金型天井面に台座部56が設けられており、この台座部56から下方に突起57が突設されている。突起57は、基端側(台座部56側)に細径のネック部を有し、このネック部から下側は次第に径が大きくなって最大径部となり、この最大径部から下側は先端(下端)に向かって径が小さくなる尖頭形状となっている。
別部材25を保持するための保持手段として、同様に、図10に示すように、上型51のうちキャビティ部55に臨む金型天井面に台座部58が設けられており、この台座部58から下方に突起59が突設されている。突起59は、基端側(台座部58側)に細径のネック部を有し、このネック部から下側は次第に径が大きくなって最大径部となり、この最大径部から下側は先端(下端)に向かって径が小さくなる尖頭形状となっている。
シートクッションパッド1の発泡成形を行うには、まずサポータ材30を上型51の下面に沿って配設し、両面テープ等によって仮固定する。なお、サポータ材30に磁性繊維を混入させたり、サポータ材30に針金等の磁性片をテープ等で留め付けておくと共に、上型51にマグネットを設けておき、サポータ材30の周縁部等を上型51に磁気的に吸着保持させてもよい。
次いで、別部材20を上型51に取り付ける。この際、台座部56を凹部21に嵌合させると共に、突起57を別部材20に差し込む。また、同様に、別部材25を上型51に取り付ける。この際、台座部58を凹部26に嵌合させると共に、突起59を別部材25に差し込む。前述の通り、凹部21の底面に突起57の係合用、凹部26の底面に突起59の係合用の穴を設けてもよく、また、このような穴を設けることなく、突起57を別部材20に、突起59を別部材25に、それぞれ差し込んでもよい。
その後、下型52内にウレタン原液を供給し、型閉めし、ウレタンを加熱発泡させる。ウレタン原液は、図9に示す部位42aおよび42bから別部材20に設けた溝や貫通孔内に流れ込み、導入部分40aを形成する。導入部分40b〜40cについても同様である。また、ウレタン原液は、図10に示す部位43aおよび部位43bから別部材25に設けた面取り部に流れ込み、導入部分41aおよび41bを形成する。導入部分41c〜41fについても同様である。そして、発泡後、キュアさせ、型開きし、脱型する。別部材20、別部材25およびサポータ材30は発泡成形品よりなるシートパッド本体10と一体になっており、上型51からスムーズに離型する。脱型後、クラッシュ処理を施してもよい。
このようにして製造されたクッションパッド1にあっては、別部材20をサポータ材30で覆っているので、別部材20とシートフレーム等との摺接による異音の発生が防止される。また、別部材25についても同様にサポータ材30で覆っているので、別部材25とシートフレーム等との摺接による異音の発生が防止される。また、この別部材20および別部材25は予め成形されたものであるため、クッションパッド1の発泡成形時に別部材20および別部材25からサポータ材30に樹脂が含浸されず、サポータ材30とシートフレーム等との摺接による異音の発生も防止される。
また、サポータ材30は、別部材20に沿って導入部分40で固定されているため、部位31aから部位31bの間で、サポータ材30が袋状に垂れ下がることはなく、また、サポータ材30は、別部材25に沿って導入部分41で固定されているため、部位32aから部位32bの間で、サポータ材30が袋状に垂れ下がることもない。従って、シートクッションパッド1をシートフレームに取り付ける作業等で、サポータ材30の垂れ下がり部分をシートフレームの部品等にひっかけてサポータ材30を破損することはない。
第1実施形態では、ポリウレタンフォームよりも軽量な発泡ポリスチレンにて別部材20および別部材25を構成しているので、クッションパッド1の軽量化を図ることができる。
なお、発泡ポリスチレンは、ポリウレタンフォームよりも軽量で硬度が高いので、サイドサポート部4の硬度を高くすることができる。
第1実施形態では、サポータ材30として不織布などシート状のものを用いているので、サポータ材30を上型51に沿って容易に配置することができる。また、シートパッド本体10の発泡成形時にサポータ材30が別部材20と上型51との間で挟持されるので、サポータ材30のズレが防止される。同様に、シートパッド本体10の発泡成形時にサポータ材30が別部材25と上型51との間で挟持されるので、サポータ材30のズレが防止される。
第1実施形態では図2に示すように、クッションパッド1の裏面側に、別部材20が臨む凹陥形状部7を設けて、そこにシートフレームを嵌め合わせるようにしているので、別部材20とシートフレーム等との位置ズレが防止される。そして、この別部材20の凹部21を上型51の台座部56と係合させることにより、成形途中での別部材20の位置ズレが防止される。同様に、クッションパッド1の裏面側に、別部材25が臨む凹陥形状部8を設けて、そこにシートフレームを嵌め合わせるようにしているので、別部材25とシートフレーム等との位置ズレが防止される。そして、この別部材25の凹部26を上型51の台座部58と係合させることにより、成形途中での別部材25の位置ズレが防止される。
第1実施形態では、凹部21の底面に対し、突起57を押し込んで係合させることにより、別部材20を上型51にしっかりと保持させることができる。同様に、凹部26の底面に対し、突起59を押し込んで係合させることにより、別部材25を上型51にしっかりと保持させることができる。
次に本発明のシートパッドの第2実施形態について説明する。図11は、第2実施形態に係るシートバックパッドの正面図である。図中の符号60は、第2実施形態のシートバックパッドである。図12は、図11のII−II線に沿う断面図、図13は、図12の上部の拡大図である。
このシートバックパッド60は、シートバックパッド本体61と、そのシートバックパッド本体61の裏面側に設けられた別部材62と、シートバックパッド本体61の裏面側の少なくとも一部および別部材62の少なくとも一部を覆うサポータ材64と、そのサポータ材64と別部材62との両方に接する導入部分65とを有する。
シートバックパッド本体61は、ポリウレタンフォームよりなる。別部材62は、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン等よりなるが、この実施形態では発泡ポリスチレン(発泡スチロール)が用いられている。サポータ材64は、目付:10〜300g/mのポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、ウール、レーヨンおよびポリエステルから選ばれた少なくとも1種の原材料からなる不織布が好適である。サポータ材64の厚さは、0.2〜1.0mmの範囲が好ましく、0.4〜0.6mmの範囲がより好ましい。
このシートバックパッド本体61は、図12に示すように、表面66aと裏面66bとを有するとともに、正面側部分67aと背面側部分67bとを有し、背面側部分67bが、上縁部と左右の側縁部とを持ち、該上縁部および該左右の側縁部が、該背面側の中央へ向かって張り出して、シートバックパッド本体61の背面側にその中央へ向かって開放される袋状の空洞部(凹陥形状部)63を形成している。別部材62は、この空洞部63に臨み、かつ該空洞部63を回り込む略逆J字形断面形状となっている。
この別部材62の、空洞部63に臨む面はサポータ材64(図13参照)で覆われている。サポータ材64はシートバックパッド本体61の、サポータ材64に隣接する部分も覆っている。
ここで、シートバックパッド60の本体61と別部材62とは、空洞部63の奥に位置する屈曲部68を有し、この屈曲部68は、特に、別部材62に固定しないとサポータ材64が袋状に垂れ下がり易い部位である。そこで、別部材62の屈曲部68には、ポリウレタンフォームよりなる導入部分65が設けられている。導入部分65は、サポータ材64を別部材62に固定する働きをするものであるから、別部材62の屈曲部68とサポータ材64との間の全面に設ける必要はなく、局所的に設ければ良い。また、導入部分65を、別部材62の屈曲部68とサポータ材64との間に局所的に設けることは、シートバックパッド60を成形する際に、導入部分65を設けない面をサポータ材64を介して成形用金型(中子)の表面に当接させることで別部材62を成形用金型に位置決めして配設するために必要である。
次に、ポリウレタンフォームよりなる導入部分65の配設間隔と大きさについて説明する。図14は、導入部分65の配置間隔を説明するために、サポータ材64を省略して、シートバックパッド60をその空洞部63側から眺めた説明図である。
図14では、円柱状の3個の導入部分65a、65b、65cを示したが、これに限られるものではない。導入部分65a〜65cの個々の大きさは、円柱の底面の直径が10mm以上であることが好ましく、四角柱等、底面が円形でない場合には、底面の面積が、直径が10mmの円の面積以上であることが好ましい。また、導入部分65a〜65cは、図14中の距離L3の間隔で配置される。距離L3は、導入部分65a〜65cそれぞれについての、サポータ材64と接する部分の面積の合計が、サポータ材64が別部材62を覆う面積に対して5〜95%の範囲になるように決定すれば良い。また、距離L3は、一定である必要はない。例えば、導入部分65aと導入部分65bとの間隔と、導入部分65bと導入部分65cとの間隔が異なっていても良い。なお、第2実施形態では、別部材62の導入部分65a〜65cそれぞれについての、サポータ材64と接する部分の面積の合計が、サポータ材64が別部材62を覆う面積に対して40%である。
次にシートバックパッド60の成形方法について説明する。図15は、シートバックパッド60の成形用金型の断面図である。このシートバックパッド60を成形するための金型70は、上型71と、下型72と、中子73とを有する。中子73は上型71に取り付けられている。中子73の周縁部は、キャビティ部74内において、シートバックパッド60に空洞部63を形成するように張り出しており、この張り出した部分を強く挟持するようにして別部材62が中子73に保持されている。
シートバックパッド60の発泡成形を行うには、まずサポータ材74を中子73に沿って配設し、仮固定する。
次いで、別部材62を中子73に取り付ける。この際、別部材62は、それ自身の弾性力によって中子73の周縁部を挟持し、中子73に保持される。
その後、下型72内にウレタン原液を供給し、型閉めし、ウレタンを加熱発泡させる。ウレタン原液は、図13に示す部位69から導入部分65を形成するため、別部材62に形成した貫通孔内に流れ込む。発泡後、キュアさせ、型開きし、脱型する。別部材62およびサポータ材64は、発泡成形品よりなるシートバックパッド本体61と一体になっており、中子73からスムーズに離型する。脱型後、クラッシュ処理を施してもよい。
このようにして製造されたシートバックパッド60にあっては、別部材62をサポータ材64で覆っているので、別部材62とシートフレーム等との摺接による異音の発生が防止される。また、この別部材62は予め成形されたものであるため、シートバックパッド60の発泡成形時に別部材62からサポータ材64に樹脂が含浸されず、サポータ材64とシートフレーム等との摺接による異音の発生も防止される。また、シートバックパッド本体61の発泡成形時にサポータ材64が別部材62と中子63との間で挟持されるので、サポータ材64のズレが防止される。
また、サポータ材64の端部の波打ちや、サポータ材64の袋状の垂れ下がりが特に発生しやすい袋状の空洞部63、とりわけ屈曲部68の近傍においても、導入部分65でサポータ材64が別部材62に固定されているため、サポータ材64が袋状に垂れ下がったり波打ったりすることはない。
第2実施形態では、別部材62を中子73に強干渉させることにより、容易に保持させることができるので、成形作業が容易である。
なお、上述したところは、本発明の実施形態を例示したにすぎず、本発明は、特許請求の範囲の記載範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、別部材の配置位置は、尻下部や骨盤支持部等とされても良い。また、上型に突起を設けず、台座部のみで別部材を保持してもよい。
本発明によれば、別部材とシートフレーム等とが、サポータ材を介して摺接するために異音の発生を防止することができ、そして、別部材とは接着しないサポータ材について、サポータ材と別部材との両方に接する軟質発泡樹脂導入部分を、別部材の少なくとも1箇所に局所的に設けることによって、この軟質発泡樹脂導入部分でサポータ材を固定することができるので、サポータ材の端部が波打ったりサポータ材が袋状に垂れ下がったりして、シートパッドをシートフレームに取り付ける作業等を行う際にサポータ材の波打ち部分や袋状に垂れ下がった部分をシートフレームの部品等にひっかけてサポータ材を破損してしまうことを防止することができる。また、軟質発泡樹脂導入部分を局所的に設けるようにしたことで、シートパッドを成形する際に、軟質発泡樹脂導入部分を設けなかった部位が、シートパッド成形用金型の表面にサポータ材を介して当接するので、別部材を成形用金型の内部で位置決めすることができ、別部材をシートパッド本体の裏面側に精度よく埋設することができる。
1 シートクッションパッド
2 腿下部
3 尻下部
4 サイドサポート部
5 前後方向の吊込溝
6 横幅方向の吊込溝
7、8 凹陥形状部
10 シートクッションパッド本体
20、25 別部材
21、21a、21b、21c、21d 凹部
26、26a、26b、26c 凹部
30 サポータ材
31a、31b、32a、32b 部位
40、40a、40b、40c 軟質発泡樹脂導入部分
41、41a、41b、41c、41d、41e、41f 軟質発泡樹脂導入部分
42a、42b、43a、43b 部位
50 金型
51 上型
52 下型
53 凸条
54、55 キャビティ部
56、58 台座部
57、59 突起
60 シートバックパッド
61 シートバックパッド本体
62 別部材
63 空洞部
64 サポータ材
65、65a、65b、65c 軟質発泡樹脂導入部分
66a 表面
66b 裏面
67a 正面側部分
67b 背面側部分
68 屈曲部
70 金型
71 上型
72 下型
73 中子

Claims (4)

  1. 軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体と、
    該シートパッド本体の裏面側に配設する別部材と、
    前記シートパッド本体の裏面側の少なくとも一部および前記別部材の少なくとも一部を覆うサポータ材と、
    を備え、
    前記別部材がその少なくとも1箇所に、前記サポータ材と前記別部材との両方に接する軟質発泡樹脂導入部分を局所的に有し、
    前記別部材の裏面側に凹部が形成され、前記サポータ材は前記凹部に沿って前記別部材を覆い、前記軟質発泡樹脂導入部分が前記凹部に接することを特徴とするシートパッド。
  2. 前記別部材がビーズ発泡による成形体であることを特徴とする、請求項1記載のシートパッド。
  3. 前記軟質発泡樹脂導入部分の、前記サポータ材と接する部分の面積が、前記サポータ材が前記別部材を覆う面積に対して5〜95%であることを特徴とする、請求項1または2記載のシートパッド。
  4. 前記軟質発泡樹脂よりなるシートパッド本体が、正面側部分と背面側部分とを有し、該背面側部分が、上縁部と左右の側縁部とを持ち、該上縁部および該左右の側縁部が、該背面側部分の中央へ向かって張り出して、前記シートパッド本体の背面側にその中央へ向かって開放される袋状の空洞部を形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載のシートパッド。
JP2009038673A 2009-02-20 2009-02-20 シートパッド Active JP5452948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009038673A JP5452948B2 (ja) 2009-02-20 2009-02-20 シートパッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009038673A JP5452948B2 (ja) 2009-02-20 2009-02-20 シートパッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010193922A JP2010193922A (ja) 2010-09-09
JP5452948B2 true JP5452948B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=42819304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009038673A Active JP5452948B2 (ja) 2009-02-20 2009-02-20 シートパッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5452948B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6786359B2 (ja) * 2016-11-11 2020-11-18 株式会社イノアックコーポレーション 車両用シートパッド及びその製造方法
JP7301694B2 (ja) * 2019-09-19 2023-07-03 株式会社イノアックコーポレーション 車両用シートパッドの製造方法及びその製造用発泡成形型
JP2020078645A (ja) 2020-02-27 2020-05-28 テイ・エス テック株式会社 シート

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3238436B2 (ja) * 1991-08-30 2001-12-17 アラコ株式会社 ウレタンシートパッドへの軽量材取付け方法
JP2974948B2 (ja) * 1995-09-01 1999-11-10 株式会社イノアックコーポレーション 自動車用シートバックの製造方法
JPH10284226A (ja) * 1997-04-01 1998-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状採暖具
JP2003311052A (ja) * 2002-04-19 2003-11-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シートパッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010193922A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130020841A1 (en) Vehicle seat
JP2009297285A (ja) シートパッド、その成形方法及び金型
JP2008022982A (ja) 車両用シートパッド及びその製造方法
JP6736633B2 (ja) シート発泡体に用いられるシートカバー用射出フック式面ファスナーユニット
EP1486146B1 (en) Member for engaging and connecting sheets
US20140070579A1 (en) Fastening tape for seat pad and seat pad having the sam
JP5452948B2 (ja) シートパッド
US6443525B1 (en) Vehicle seat assembly and fastening device
JP5567291B2 (ja) シートパッド
JP5239172B2 (ja) 車両用シートパッド及びその製造方法
JP2016150223A (ja) 車両用シートパッド及びその製造方法
WO2009150939A1 (ja) シートパッド、その成形方法及び金型
JP5568242B2 (ja) シートパッド
JP5394214B2 (ja) シート用バックパッド及びその製造方法
JP2006142743A (ja) シート用パッドの製造方法
JP5189298B2 (ja) シート用パッド及びその製造方法
JP2006007418A (ja) シート用パッドの製造方法
JP5146615B1 (ja) 成形用機器
JP6532756B2 (ja) 発泡成形体の製造装置、発泡成形体の製造方法
JP4836649B2 (ja) クッションパッドの製造方法
JP4745781B2 (ja) シート用パッド、並びにその成形型及び製造方法
JP2006001147A (ja) シート用パッドの製造方法
JP6484110B2 (ja) 発泡成形体の製造装置および発泡成形体の製造方法
JP6130820B2 (ja) シートパッド
JP2010018196A (ja) シートバックパッド及び車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5452948

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250