JP5451529B2 - トイレ用固形洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物に関し、詳しくは、特定のポリマーを配合することにより、防汚効果の向上した水洗トイレ用固形洗浄剤組成物に関する。
水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は、容器に収納して、又はそのままでの状態で、水洗トイレの貯水タンク内に直接投入したり、貯水タンクの手洗い部に取り付けたりすることにより、タンク内の貯留水に洗浄剤や香料、色素等を徐々に溶解させ、水洗時の流水とともにトイレの便器などを洗浄し、かつ芳香を漂わせ、トイレ内をさわやかに保つための薬剤として用いられている。
この水洗トイレ用固形洗浄剤の組成に関して、いくつか研究がなされており、たとえば、特許文献1には、色素、香料、清浄剤及び固化剤を含有する水洗トイレ用固形洗浄剤において、N,N−ジ置換脂肪族アミドを添加したことを特徴とする水洗便所用固形洗浄剤が、特許文献2には、脂肪酸ナトリウム、エチレングリコール、アミノ酸系抗菌剤、防腐剤、界面活性剤及び香料を含むことを特徴とする固形洗浄防臭剤組成物が、特許文献3には界面活性剤、色素、香料からなる固形の水洗トイレ用芳香洗浄剤がそれぞれ記載されている。
また、トイレボウル内の防汚効果を付与した水洗トイレ用固形洗浄剤も提案されており、たとえば、特許文献4には、(a)アミノ基及び4級アンモニウム基から選ばれる基を1つ以上有するモノマー単位を分子中に10〜100モル%有する重量平均分子量が2,000〜80,000の高分子化合物、(b)分子中に1つ以上の4級アンモニウム基と1つ以上の炭素数8〜16のアルキル基を有する分子量1000未満の化合物、並びに(c)分子中に炭素数12〜20の炭化水素基を1つ以上と、平均付加モル数が50〜200のポリオキシアルキレン基を有する化合物を含有する水洗トイレ用固形清浄剤組成物について開示されている。
更に、水洗トイレ用固形洗浄剤の防汚剤としては、例えば、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル、フェノール変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコーンオイル等のシリコーンオイル、フッ素界面活性剤等が知られており(特許文献5)、これらを配合した水洗トイレ用固形洗浄剤も開示されている。
しかしながら、トイレのフラッシュ毎に適度な薬剤を溶解させた水を流すことで便器内を清浄に保つトイレ用清浄剤として用いるために、これらトイレ用の洗浄剤を適当なバインダー物質などを用いて固め、水洗トイレ用固形清浄剤組成物として用いた場合、使用初期は優れた防汚効果を有するものの、長期に連続して使いつづけると逆に汚れが付着しやすくなる、いわゆる再汚染を引き起こすことがわかり、この改善が求められている。
特開昭59−108100 特開平6−279791 特開2000−109897 特開2004−155803 特開2005−200583 特開2000−159643
したがって、長期に連続して使いつづけても再汚染を引き起こさず、高い防汚効果を発揮しつづけることができる水洗トイレ用固形清浄剤組成物の開発が望まれており、本発明はこのような組成物を提供することをその課題とするものである。
本発明者らは、上記問題に鑑み、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物の配合について鋭意研究を行ったところ、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物中に特定のポリマー物質を含有させることにより上記問題点を解決できることを見出し本発明に至った。
すなわち本発明は、徐溶化剤および下記式(1)
Figure 0005451529
(式中、RおよびRは、直鎖または分枝鎖の炭素数1ないし18のアルキルであり、
、L及びLは、エチレンであり、Lは、1,4−フェニレンであり、L
、エチレン、1,2−プロピレンまたはこれらの任意の混合体である。x及びyは、
互いに独立して1〜500の数であり、zは、10〜140の数であり、aは、1〜
12の数であり、bは、7〜40の数である。ここで、a+bは11以上である)
で表されるポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーを含有することを特徴とする水洗トイレ用洗浄剤を提供するものである。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は、水洗トイレの貯水タンクの手洗い部に取り付けることにより、タンク内の貯留水に洗浄剤を徐々に溶解させ、水洗時の流水とともにトイレの便器などを洗浄できるとともに、洗浄性、溶解性に影響を与えることなく、トイレボウル表面に防汚効果を付与することができる。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物をトイレの貯水タンクの手洗い部に配置する際に用いるトイレ用洗浄剤容器の一例を示す図面である。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は、徐溶化剤と、前記式(1)で表されるポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーとを含有するものである。
このポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマー(1)は、分子中にポリオキシエチレン単位とポリエチレンテレフタレート単位を含有するもので、例えば、特許文献6(特開2000−159643)等に記載の方法あるいはこれに準じた方法により合成することができる。また、このものの市販品として、Texcare(クラリアントジャパン社製)が上市されているので、これを用いても良い。
水洗トイレ用固形洗浄剤組成物中におけるポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマー(1)の配合量は、当該組成物中0.1〜20質量%、好ましくは0.5〜10質量%であり、さらに好ましくは0.5〜5質量%である。この配合量が50質量%より多い場合は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物の成形性が悪くなり、溶解性も早くなってしまい好ましくない。また配合量が0.1質量%より少ない場合は、十分な効果を発揮することができない。
一方、本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物において用いられる徐溶化剤は、従来より用いられている徐溶化剤であればいずれも使用することができ、その例としては、常温で固形の界面活性剤や無機酸塩等が挙げられる。
本発明の徐溶化剤として用いられる界面活性剤としては、アニオン系界面活性剤、非イオン性界面活性剤またはカチオン系界面活性剤のうち、常温(25℃)で固形のものを挙げることができ、これらから適宜選択し、単独で又は組み合わせて使用することができる。このうち、特にアニオン系界面活性剤または非イオン系界面活性剤が好ましい。
上記アニオン系界面活性剤としては、例えば、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘニン酸、インステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸のカリウム、ナトリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノールアミン酸等の塩、エーテルカルボン酸の上記アルカリ塩、N−アシルアミン酸の塩、N−アシルサルコン酸、高級アルキルスルホン酸塩等が挙げられ、これらの1種若しくは2種以上を混合して用いることができる。
また、非イオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンオクチルドデシルアルコール、ポリオキシエチレン−2−デシルテトラデシルアルコール等のポリオキシエチレン−分岐アルキルエーテル、ポリオキシエチレン−オレイルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンステアリルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンセチルアルコールエーテル、ポリプロピレンステアリルアルコール等のポリオキシアルキレンアルキルエーテル及びそのエーテル化物、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート等のソルビタンエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノイソステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等のポリオキシアルキレンソルビタンエステル、グリセリルモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノミリステート等のグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリルモノオレエート、ポリオキシエチレングリセリルノステアレート、ポリオキシエチレングリセリルモノミリステート等のポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジヒドロコレステロールエステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひまし油イソステアレート等のポリオキシアルキレン硬化ひまし油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等のポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンポリカルボン酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステル、エチレングリコール−プロピレングリコールブロックコポリマー、グリセリルイソステアリルエーテル、グリセリルミリスチルエーテル等のグリセリルエーテル、ポリオキシエチレングリセリルイソステアリルエーテル、ポリオキシエチレングリセリルミリスチルエーテル等のポリオキシエチレングリセリルエーテル、ジグリセリルモノステアレート、デカグリセリルデカステアレート、デカグリセリルペンタンイソステアレート、デカグリセリルデカイソステアレート、ジグリセリルジイソステアレート等のポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ウレタン変性ポリオール等が挙げられ、これらの1種若しくは2種以上を混合して用いることができる。
また、本発明において徐溶化剤として用いられる無機塩としては、硫酸ナトリウム等の硫酸塩、メタケイ酸ナトリウム等のケイ酸塩、炭酸水素ナトリウム等の炭酸塩等を挙げることができ、これらの1種若しくは2種以上を混合して用いることができる。
上記徐溶化剤の配合量は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物中20〜99.5質量%、好ましくは30〜99質量%であり、さらに好ましくは40〜90質量%である。
また、本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物には、上記徐溶化剤とポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーの他、溶解調整剤および洗浄助剤を配合することができる。
配合される溶解調整剤としては、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム等があげられ、これらの1種若しくは2種以上を混合して用いることができる
この溶解調整剤の配合量は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物中0.01〜20質量%、好ましくは0.1〜10質量%であり、さらに好ましくは0.1〜5質量%である。配合量が20質量%より多い場合は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物使用中の成形性が悪くなり、また0.01質量%より少ない場合は、充分な溶解調整能が発揮されず、溶解性も早くなってしまい好ましくない。
更に、洗浄助剤としては、クエン酸、フマル酸等の有機酸、EDTAナトリウム塩、NTA塩等のキレート剤(水軟化剤)、ポリアクリル酸塩、ポリカルボン酸(コポリマー)塩等の分散剤、ジクロロイソシアヌル酸塩等の塩素系漂白剤、過硼酸塩や過炭酸塩等の酸素系漂白剤、トリポリ燐酸塩、硫酸ナトリウム等のビルダー等があげられ、これらの1種若しくは2種以上を混合して用いることができる。
上記洗浄助剤の配合量は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物中0.01〜20質量%、好ましくは0.05〜10質量%、さらに好ましくは0.1〜5質量%である。配合量が20質量%より多い場合は、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物の成形性が悪くなり、溶解性も早くなってしまい好ましくなく、また配合量が0.01質量%より少ない場合は、洗浄助剤としての機能を充分に発揮することができない。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物には、上記した各成分の他、香料、シクロデキストリン等の消臭剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、第3級アミンオキサイド等の前記徐溶化剤以外の界面活性剤、染料、殺菌剤、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン等の防カビ剤、ジメチルシリコーンオイル等の他の防汚剤、酵素、微生物製剤などを任意成分として、必要に応じて配合することができる。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は、上記各成分を用い、従来公知の方法により製造することができる。具体的には、上記各成分を加熱条件下で攪拌することで熱溶解させ、十分混合した後適当な型に注ぎ込み、冷却固化させることにより得られる。また、別の方法では、上記各成分を混錬機によってよく混ぜ合わせた後、押し出し機によって金型から押し出して適当な大きさにカットすることによりえられる。
このようにして作成した本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は容器に収納して、又はそのままでの状態で、貯水タンクの手洗い部に設置したり、貯水タンク内に挿入したり、男子便所の小便器内に設置することにより、水洗時の流水とともにトイレの便器などを洗浄し、かつトイレボウル内に防汚効果を付与することができる。
図1に、トイレの貯水タンクの手洗い部に配置する際に用いるトイレ用洗浄剤容器内に、本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤を設置した一例を挙げ、これに基づいて説明する。
このトイレ用洗浄剤容器1は、不織布で構成される通水性トレー3と容器本体4とから構成されており、通水性トレー3上に本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物2を、プラスチック容器から取り出して載置し、トイレの貯水タンクの手洗い部に配置する。
貯水タンクに設けられた水洗レバーを操作してトイレの水を流すと、貯水タンクのカランから水が手洗い部に供給され、カランから供給された水は、水洗トイレ用洗浄剤容器の下部の通水性トレー3で吸水し、この吸収した水によって通水性トレー3上に載置された水洗トイレ用固形洗浄剤組成物2を底面側から徐々に溶解し、水に洗浄成分を付与する。洗浄成分が付与された水は、次回の水洗レバーを操作してトイレの水を流した際に、便器内に流れて排便を流すと共に、便器表面を洗浄するものである。なお、開口部5からは、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物に配合された香料から徐々に芳香を空間に付与する。
次に実施例を挙げて、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
水洗トイレ用固形洗浄剤組成物:
下記表1の配合割合で、水洗トイレ用固形洗浄剤組成物(本発明品1および2)を製造した。具体的な製造は、下記表1に示す量の徐溶化剤を90℃に加熱し、溶解させた後、70℃まで冷却し、下記表の他の配合成分を配合し、薬さじで均一になるように混合した。
次いで、これを半径15mmのプラスチック容器に26g充填し、室温にて1晩静置し、固化させて本発明品を得た。
< 処 方 >
Figure 0005451529
実 施 例 2
水洗トイレ用固形洗浄剤の性能評価:
実施例1で調製した本発明品について、その洗浄能力、および洗浄期間の持続性を下記試験方法で試験し、その性能を評価した。
< 防汚試験及び洗浄力試験 >
図1に示すようなトイレ用洗浄剤容器に、実施例1で調製した本発明品1,2を収納したものを、モニターとして3名以上の家族のいる一般家庭の水洗トイレの手洗いタンク上に設置し、薬剤がなくなるまで使用した。トイレ用洗浄剤容器を設置する前に便器の掃除を行い、汚れが気になった場合はその日を記録したのち、便器を掃除することを繰り返し実施した。
比較例として、本発明品を設置せず、水道水のみによる洗浄で同様の試験を実施し、汚れが気になった日数を記録した。また、洗浄力については、以下の基準に基きモニターが評価した。この結果を表2に示す。
(評価基準)
5 : 洗浄力が良い
4 : ややよい
3 : ふつう
2 : やや悪い
1 : 悪い
Figure 0005451529
この結果より、本発明品1、2共に比較例に比べ汚れの気になる期間が1.5倍から7.6倍に延び防汚効果が確認された。また、洗浄力についてもいずれも4以上の効果が認められた。この防汚効果、洗浄効果が20〜46日間に渡って持続することが確認された。
本発明の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物は、ポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーの配合により、長期に連続して使いつづけても再汚染を引き起こさず、高い防汚効果を発揮しつづけることができるものである。
従って、これを利用する水洗トイレ用固形洗浄剤を水洗トイレの貯水タンクの手洗い部に取り付けることにより、タンク内の貯留水に洗浄剤を徐々に溶解させ、水洗時の流水とともにトイレの便器などを洗浄することができ、また、洗浄性、溶解性に影響を与えることなく、トイレボウル表面に防汚効果を付与することができるものである。
1 … … トイレ用洗浄剤容器
2 … … 水洗トイレ用固形洗浄剤
3 … … 通水性トレー
4 … … 容器本体
5 … … 開口部

Claims (5)

  1. 徐溶化剤および下記式(1)
    Figure 0005451529
    (式中、RおよびRは、直鎖または分枝鎖の炭素数1ないし18のアルキルであり、
    、L及びLは、エチレンであり、Lは、1,4−フェニレンであり、L
    、エチレン、1,2−プロピレンまたはこれらの任意の混合体である。x及びyは、
    互いに独立して1〜500の数であり、zは、10〜140の数であり、aは、1〜
    12の数であり、bは、7〜40の数である。ここで、a+bは11以上である)
    で表されるポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーを含有することを特徴とする水洗トイレ用固形洗浄剤組成物。
  2. 徐溶化剤が、常温において固体の界面活性剤または無機酸塩である請求項1記載の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物。
  3. 徐溶化剤を20〜99.5質量%含有する請求項1または2記載の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物。
  4. 式(1)のポリオキシエチレン−ポリエチレンテレフタレートのブロックポリマーを0.1〜20質量%含有する請求項1ないし3の何れかの項記載の水洗トイレ用固形洗浄剤組成物。
  5. 更に洗浄助剤および溶解調整剤を含有する請求項1ないし4の何れかの項記載の水洗トイレ用洗浄剤組成物。
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