JP5451244B2 - Icカード用コネクタ - Google Patents

Icカード用コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5451244B2
JP5451244B2 JP2009185764A JP2009185764A JP5451244B2 JP 5451244 B2 JP5451244 B2 JP 5451244B2 JP 2009185764 A JP2009185764 A JP 2009185764A JP 2009185764 A JP2009185764 A JP 2009185764A JP 5451244 B2 JP5451244 B2 JP 5451244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
card
protrusion
free end
removal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009185764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011040253A (ja
Inventor
弘久 高野
敦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Connector Products Corp
Original Assignee
Kyocera Connector Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Connector Products Corp filed Critical Kyocera Connector Products Corp
Priority to JP2009185764A priority Critical patent/JP5451244B2/ja
Priority to KR1020090100799A priority patent/KR101080689B1/ko
Publication of JP2011040253A publication Critical patent/JP2011040253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5451244B2 publication Critical patent/JP5451244B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/642Means for preventing incorrect coupling by position or shape of contact members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/002Maintenance of line connectors, e.g. cleaning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/93Coupling part wherein contact is comprised of a wire or brush

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、ICカードの信号端子に接触する弾性変形可能なコンタクトを備えるICカード用コネクタに関する。
携帯端末(携帯電話)に接続するSIMカード(Subscriber Identity Module Card)等の平板状のICカードを脱着可能なコネクタは一般的に、長手方向の一方の端面が開口し、かつ下面に回路基板を固定した収納ケースと、収納ケース内部に設けた上記回路基板と導通する複数のコンタクトと、を具備している。ICカードを収納ケース内に完全に挿入すると、ICカードの表面に設けた信号端子が収納ケース内に設けたコンタクトに接触するので、ICカードの信号端子と回路基板が電気的に導通する。
ICカード用コネクタは一般に開口が大きく、また生活環境下においてICカードを挿入抜去操作するため種々の異物が入りやすく、コンタクトまたはICカードの信号端子の表面に異物(例えば、埃、基板カス、人の脂など)が付着した状態で両者を接触させようとすると、接触不良が生じてしまう。
そこで、かつてのICカード用コネクタにおいては、例えば特許文献1のコンタクトに形成された突条部(接触部)を上記コンタクトの表面に形成し、当該突条部をICカード用コネクタ等の平板上の信号端子に対して接触させていた。このようにすれば、突条部を形成しない場合に比べて突条部と信号端子の間に集中荷重が発生するので、コンタクトを信号端子に接触させたときに、突条部によって異物が除去される可能性が高くなる。
特開2004−111061号公報 実開平6−45284号公報 特開2002−100440号公報
かつてのICカード用コネクタ(及びICカード)は比較的大型であったためコンタクトも大きく、それ故、コンタクトが有する弾性力も大きかった。そのため、コンタクトに上記のような突条部(接触部)を形成することにより、ICカードの信号端子に付着していた異物を除去することが可能であった。
しかし近年、ICカード用コネクタの小型化(薄型化)が著しく進行しているため、コンタクトもかつてに比べて小型化しており、その弾性力が低下している。さらに小型化によりコンタクト接触部の幅寸法が狭くなっているため、上記突条部をコンタクトに形成しただけでは、突条部が異物の上に乗り上げてしまうおそれが強く、特に大型の異物(例えば、繊維屑、埃、基板カスなど)を除去するのが難しくなっている。
一方、特許文献2及び特許文献3には、別タイプのICカード用コネクタが開示されている。
特許文献2のコネクタは、コンタクトの自由端部をそれぞれ独立して弾性変形可能な3つのパーツに分割している。このコンタクトの自由端部を例えば異物が付着しているICカードの信号端子に接触させると、異物に当接したパーツは信号端子に接触しないものの、残りのパーツは信号端子に接触する(同文献の図3参照)ので、コンタクトと信号端子は電気的に導通する。
一方、特許文献3のコネクタはコンタクトの自由端部を二股状に形成している。このコンタクトの自由端部を異物が付着しているICカードの信号端子に接触させると、二股部の一方のパーツが異物に当接したとしても(信号端子に接触しないとしても)、他方のパーツは信号端子に接触するので、コンタクトと信号端子は電気的に導通する。
しかし特許文献2、3のいずれも、異物の大きさ(幅)がコンタクトの自由端部より大きい場合は、コンタクトの自由端部(接触部)全体と信号端子の間に異物が挟まれるため、コンタクトの自由端部を信号端子に接触できなくなってしまう。すなわち、コンタクトの自由端部と信号端子の接触状態が良好になるか否かは、異物の大きさや付着位置によって左右されてしまう(確率的な問題となる)。
さらに、近年のICカード用コネクタのようにコンタクトが小さい(幅が狭い)場合は、コンタクトの自由端部の各パーツの剛性が低下するため、不用意なICカードの挿脱操作等による衝突等により容易に塑性変形を起こし、コンタクトが信号端子に対して接触不能になるおそれがある。
本発明の目的は、コンタクトが小型の場合であっても、コンタクトとICカードの信号端子の間に位置している異物を除去した上で、コンタクトを信号端子に確実に接触させることが可能なICカード用コネクタを提供することにある。
本発明のICカード用コネクタは、表面に信号端子を有するICカードを挿脱可能な収納ケースと、一端が、上記ICカード側に向かって突出する湾曲断面形状をなし、かつ上記収納ケースに挿入したICカードの上記信号端子と電気的に導通する自由端部を構成する、上記収納ケース内に支持した上記挿脱方向と略直交する方向に弾性変形可能なコンタクトと、を有するICカード用コネクタにおいて、上記自由端部の上記ICカード側の面に、上記ICカードが上記収納ケース内に装着されたときに上記信号端子に接触する、側面形状が上記自由端部と略同じ湾曲形状をなす接触用突部と、該接触用突部より上記ICカードの引出方向側に位置し、上記自由端部が自由状態にあるときに上記接触用突部の頂点位置より上記ICカード側から離れた位置に位置し、かつ、上記接触用突部と上記引出方向に対向しつつ該接触用突部よりも広い範囲に渡って上記コンタクトの幅方向に延在する除去用突部と、を備えることを特徴としている。
上記接触用突部の端部が上記除去用突部に接続していてもよい。
上記自由端部の上記ICカード側の面に、一対の上記接触用突部を上記コンタクトの幅方向に隙間をもって並べて形成してもよい。
この場合は、一対の上記接触用突部の間に、該接触用突部の上記除去用突部側の端部から他方の端部側に向かうにつれて上記自由端部の表面からの突出量が徐々に小さくなる傾斜面を形成してもよい。
上記除去用突部が、両端部の上記長手方向の位置が略同一で、かつ、中央部が該両端部より上記接触用突部と反対側に位置していてもよい。
上記自由端部の上記ICカード側の面に、上記除去用突部から上記接触用突部と反対側に向かって、上記自由端部の表面からの突出量を徐々に減じながら延びる案内部を形成してもよい。
本発明によれば、表面に信号端子を有するICカードを収納ケースに挿入すると、ICカードの表面(信号端子以外の部分)は、コンタクトが自由状態にあるときに除去用突部よりもICカード側に位置する接触用突部に接触する。すると、コンタクトの自由端部がICカードから離れる方向に弾性変形するので、除去用突部がICカード側に微少移動し、除去用突部とICカード表面との距離が狭くなる。そのため、このままICカードをさらに挿入すると、除去用突部とICカードの信号端子の間の微少隙間によって両者の一方に付着していた大きな異物(例えば、繊維屑、埃、基板カスなど)が除去される。さらに、信号端子に付着していた小さな異物(例えば、人の脂、皮膜状の異物など)は接触用突部と信号端子の間に生じる集中荷重によって除去されるので、信号端子は清浄な状態で接触用突部に対して確実に接触する。
さらに、除去用突部は接触用突部が位置する領域を含む広い範囲に渡ってコンタクトの幅方向に延在しているので、接触用突部に影響を与える可能性があるすべての大きな異物を除去できる。
しかも、ICカードを収納ケースに挿入した後に大きな異物が収納ケースの開口部から収納ケース内に侵入したとしても、除去用突部によって当該異物が信号端子と接触用突部の対向面に付着するのが防止される。
請求項2のように構成すれば、除去用突部によって除去された大きな異物が除去された直後に(除去されるのとほぼ同時に)、信号端子に接触用突部が接触するので、接触用突部と信号端子をより確実に導通させることが可能になる。
請求項3のように構成すれば、接触用突部を信号端子により確実に接触させ易くなる。
請求項4のように構成すれば、コンタクトの元になる金属板の板厚が薄い場合であっても、スタンピング成形により除去用突部と接触用突部を所望の形状に成形できる。
請求項5のように構成すれば、除去用突部によって大きな異物をコンタクトの幅方向へ除去可能になる。
請求項6のように構成すれば、ICカードをコネクタに挿入する際に生じるICカードの端部と除去用突部の間の衝突力(異常なクリック感)を低減させることが可能になる。
本発明の一実施形態を適用した携帯端末の裏面側をバッテリ収納凹部の蓋を取り外して示す平面図である。 トレイを収納位置に位置させたときのコネクタを前斜め上方から見た斜視図である。 トレイを収納位置に位置させたときのコネクタを後ろ斜め下方から見た斜視図である。 トレイを引出位置まで引き出したコネクタと、トレイから取り出したICカードの後ろ斜め上方から見た斜視図である。 ICカードを載せたトレイを引出位置まで引き出したときのコネクタの後ろ斜め上方から見た斜視図である。 コネクタの後ろ斜め上方から見た分解斜視図である。 自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 コンタクトの平面図である。 自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図8のX−X矢線に沿う断面図であり、(a)はICカードが自由状態にあるコンタクトの自由端部に接触する前の状態を示す図、(b)はICカードの挿入完了時の状態を示す図である。 板厚が薄いICカードをコネクタに挿入したときのコンタクトの挙動を、接触用突部を省略して示す模式図である。 (a)は板厚が厚いICカードをコネクタに挿入したときのコンタクトの挙動を、接触用突部を省略して示す模式図であり、(b)は板厚が厚いICカードを本発明とは異なる形状のコンタクトを具備するコネクタに挿入したときのコンタクトの挙動を、接触用突部を省略して示す模式図である。 変形例の自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 同じくコンタクトの平面図である。 同じく自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図14のXVI−XVI矢線に沿う断面図である。 別の変形例の自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 同じくコンタクトの平面図である。 同じく自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図18のXX−XX矢線に沿う断面図であり、ICカードの端部が案内部に接触した状態を示す図である。 さらに別の変形例の自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 同じくコンタクトの平面図である。 同じく自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図22のXXIV−XXIV矢線に沿う断面図であり、ICカードの端部が案内部に接触した状態を示す図である。 さらに別の変形例の自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 同じくコンタクトの平面図である。 同じく自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図26のXXVIII−XXVIII矢線に沿う断面図であり、ICカードの端部が案内部に接触した状態を示す図である。 さらに別の変形例の自由状態にあるコンタクトの斜視図である。 同じくコンタクトの平面図である。 同じく自由状態にあるコンタクトの側面図である。 図30のXXXII−XXXII矢線に沿う断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明中の前後、左右、及び上下の各方向は図中の矢印を基準としている。
本実施形態のコネクタ10は図1に示す携帯端末Aに内蔵(固定)するものであり、大きな構成要素としてインシュレータ15、コンタクト30、シェル40、及び、トレイ60を具備している。
インシュレータ15は絶縁性かつ耐熱性の合成樹脂料を射出成形したものである。底板部16の上面の左右両側部は、中央部に比べて一段低くかつ前後方向に延びる支持片案内凹部17、18となっている(支持片案内凹部17に比べて支持片案内凹部18が広幅である)。また、底板部16の後端側の左右両端部には底部切欠19が形成してある。
底板部16の左右両側縁には略垂直な側壁20が設けてあり、左右の側壁20の外側面には各々3つの係合突起21が突設してある。また、底板部16の前縁の左右両端部近傍には側壁20から左右方向に離間する略垂直な前部ストッパ22が左右一対として設けてある(図6参照)。さらに、底板部16の中央部には前後方向に延びる3つの長孔23が貫通孔として形成してある。
インシュレータ15の底板部16の内部には上記射出成形時のインサート成形により3本のコンタクト30の後部が固定(埋設)してある。コンタクト30はスタンピング成形して得られた基材(例えばりん青銅、ベリリウム銅、チタン銅、コルソン系銅合金、)上に、下地メッキ(例えばニッケル(Ni)メッキ)を施した後に、仕上げメッキ(例えば金メッキ、錫(Sn)−銅(Cu)メッキ、錫(Sn)−鉛(Pb)メッキ)を施して製造した一体物であり、いずれも弾性及び導電性を有している。各コンタクト30の後端に形成したテール部31は底板部16の後端面から後方に突出している。各コンタクト30の前半部は前斜め上方に向かって延び、かつ、上下方向に弾性変形可能なばね状端子32となっており、各ばね状端子32は底板部16の3つの長孔23を通って底板部16の上方に突出している。
ばね状端子32の前端部である自由端部33は、上方に向かって突出する断面形状(側面形状)が湾曲形状をなすものである。さらに自由端部33の上面の頂点位置(長手方向の略中央位置)よりやや後方にはコンタクト30の幅方向に直線的に延びる除去用突部34が突設してある。また自由端部33の上面には、除去用突部34の両端部から前方に向かって延びる、自由端部33と略同じ湾曲形状である左右一対の接触用突部35が突設してある。図示するように左右の接触用突部35の間には隙間が形成してあり、ばね状端子32(自由端部33)が自由状態にあるときに除去用突部34は接触用突部35の頂点位置より下方に位置する。さらに、自由端部33上面の左右の接触用突部35の後部間に位置する部分は、平面状の傾斜面36となっている。傾斜面36の後端は除去用突部34の上面と連続しており、傾斜面36は除去用突部34から前方に向かうにつれてその高さ(自由端部33の表面からの突出量)が徐々に低くなり、その前端は自由端部33(湾曲面)に接続している。自由端部33は幅が狭く、かつ、除去用突部34及び接触用突部35をスタンピングにより局部的に突出するように成形するため、特にコンタクト基材が薄い場合は材料の伸びが不十分となり、所望の形状に成りにくい(最悪は穴が開く)。しかし、除去用突部34及び接触用突部35と自由端部33の上面を徐々につなぐ傾斜面36を形成することにより、スタンピングによる材料のダメージ(局部的に変形する箇所)が少なくなり伸び量が確保できるため、除去用突部34及び接触用突部35を精度よく成形できる。
シェル40は例えばりん青銅やステンレスによって成形した部材である。シェル40はインシュレータ15と略同じ平面形状であり、インシュレータ15の上面を塞ぐ天井部41と、天井部41の両側縁から垂下する左右一対の側板部42と、を具備している。天井部41と側板部42に跨る部分には各々3つの係止孔44が前後に並べて形成してある。さらに、左右の側板部42の後端には略水平なテール部45が内向きに突設してある。また、天井部41の前縁部には左右一対のテール部46が突設してある。各テール部45、46の表面にはSn−Cu(錫銅)や金がメッキしてある。
シェル40の天井部41をインシュレータ15の上部に被せると、インシュレータ15の左右の3つの係合突起21が左右の係止孔44の下縁部に係止し、さらに、左右のテール部45がインシュレータ15の対応する底部切欠19内に位置する。
このようにして互いに一体化したインシュレータ15とシェル40からなる収納ケースCは、携帯端末Aの内部に固定した回路基板(図示略)上の回路パターンに各コンタクト30のテール部31を半田付けし、かつ、シェル40のテール部45とテール部46を該回路基板の接地パターンや固定用パターンに半田付けすることにより、該回路基板に固定される。すると、図1に示すように携帯端末Aの裏面に凹設したバッテリ収納凹部B(図1では、バッテリ収納凹部Bからバッテリとバッテリ収納凹部Bの開口を塞ぐ蓋を取り外している)の前壁に形成した取付孔内に収納ケースCが位置する。
トレイ60は絶縁性の合成樹脂料を射出成形したものである。トレイ60は、後端部を構成し、かつその左端部に切欠62が形成された操作用端部61と、操作用端部61から共に前方に向かって突出する支持片63、64と、を具備しており、操作用端部61と支持片63と支持片64の間には露出用開口65が形成してある。図示するように、支持片64は支持片63に比べて広幅であり、かつ、支持片63はインシュレータ15の左側の支持片案内凹部17と略同幅で、支持片64はインシュレータ15の右側の支持片案内凹部18と略同幅である。操作用端部61、支持片63及び支持片64の上面にはICカード80と略同じ平面形状かつ略同じ高さ(ICカード80に板厚よりやや高い)の載置用凹部67が凹設してあり、操作用端部61の上面の右端部には載置用凹部67とは独立した三角形状の引出用凹部68が凹設してある。トレイ60の後端部の左右両側部には、当該部分より前方の部分に比べて外側に出っ張った側部ストッパ69が形成してある。トレイ60における側部ストッパ69より前方に位置する部分は左右の側壁20の内面間寸法より小さいため収納ケースCの後端開口(挿入用開口)から収納ケースC内に挿入可能であるが、トレイ60の後端部(側部ストッパ69を形成した部分)の左右幅は左右の側壁20の内面間寸法より大きいため収納ケースC内に挿入不能である。支持片63及び支持片64の前端面には前端突部70が突設してある。
トレイ60は、収納ケースCを上記回路基板に半田付けした後に、収納ケースCの後端開口から収納ケースCの内部に挿入することにより収納ケースCに組み付ける。トレイ60を収納ケースCに組み付けると、支持片63が支持片案内凹部17にスライド可能に係合すると共に支持片64が支持片案内凹部18にスライド可能に係合する。さらに、インシュレータ15における支持片案内凹部17と支持片案内凹部18の間に位置する部分(支持片案内凹部17及び支持片案内凹部18より一段高い部分)が露出用開口65内に位置する。
収納ケースCと一体化したトレイ60は収納ケースCに対して前後方向にスライド可能となる。即ち、左右の側部ストッパ69の前端面がシェル40の後端面の左右両側部にそれぞれ当接し、トレイ60の前端面(前端突部70の内側部分)がインシュレータ15の前部ストッパ22にそれぞれ当接する収納位置(図1〜図3の位置)と、トレイ60が収納ケースCから後方に大きく引き出された引出位置(図4、図5の位置)との間をスライド可能である。
以上構成のコネクタ10にICカード80を装着するには、まず製造現場の作業者やコネクタ10を搭載した携帯端末Aを購入したユーザーが図1に示すように収納位置に位置するトレイ60の引出用凹部68に図示を省略した棒状部材等(例えばペン)の端部を係合し、該棒状部材を後方に引っ張り、トレイ60を引出位置までスライドさせる。次いで、図5に示すようにICカード80をトレイ60の載置用凹部67に載置すると、ICカード80の下面に設けた3つの信号端子81(図4参照)が露出用開口65を通してトレイ60の下方に露出する。
次いで、トレイ60の操作用端部61を前方に押すと図10(a)に示すようにICカード80の前端面が各コンタクト30の除去用突部34に接近し、ICカード80の前端部82(図10参照)が自由端部33の上面の後部(除去用突部34の直後に位置する部分)に当接した後に除去用突部34に当接することにより、自由端部33を僅かに下方に移動させる(ばね状端子32を下方に向けて僅かに弾性変形させる)。そして、図10(b)に示すようにICカード80の下面(信号端子81より前方に位置する部分)が接触用突部35の上面に乗り上げることにより自由端部33をさらに下方に移動させる(ばね状端子32をさらに下方に向けて弾性変形させる)と、除去用突部34の上端とICカード80の信号端子81の間に形成されていた微少隙間がさらに狭くなる。そのため、仮に除去用突部34の上面又は(及び)信号端子81の下面に大きな異物(例えば、繊維屑、埃、基板カスなど)が付着していたとしても、これらの異物は除去用突部34の上端と信号端子81の間の微少隙間を通り抜けられないので除去される(除去用突部34の後方に飛散する)。しかも、除去用突部34は一対の接触用突部35が位置する領域よりも長い範囲に渡ってコンタクト30の幅方向に延在しているので、接触用突部35に影響を与える可能性がある大きな異物はすべて除去される。そのため、除去用突部34より前方に位置する接触用突部35には、大きな異物が除去された信号端子81(ICカード80の表面に形成してある)が接触することになる。さらに、一対の接触用突部35は除去用突部34より狭幅であるため、一対の接触用突部35に信号端子81が接触すると両者の間に大きな集中荷重が生じる。そのため、仮に信号端子81(又は接触用突部35)に(除去用突部34の上端と信号端子81の間の微少隙間より小さい)小さな異物(例えば、人の脂、皮膜状の異物)が付着していたとしても、この小さな異物は当該集中荷重によって接触用突部35の側方に除去されるので、一対の接触用突部35は清浄な状態で信号端子81に接触する。
このように上記回路基板とICカード80が確実に電気的に導通するので、トレイ60が収納位置に達すると、携帯端末Aに内蔵した上記回路基板と電気的に導通する制御部(図示略)がICカード80に入力済みのデータを読み込み可能になる。
また、ICカード80をコネクタ10から取り出す際は上記と同様の手順でトレイ60を引出位置まで後方にスライドさせる。トレイ60に収納されているICカード80は切欠62においては下側にも露出しているために指等で摘むことが可能であり、コネクタ10から容易に取り出せる。
以上説明したように本実施形態のコネクタ10によれば、除去用突部34によって大きな異物を除去し、かつ、接触用突部35によって小さな異物を除去しながら、接触用突部35を信号端子81に接触させているので、接触用突部35と信号端子81を確実に電気的に導通させることが可能である。
さらに、仮にICカード80を収納ケースCに挿入した後に大きな異物が収納ケースCの後端開口部から収納ケースC内に侵入したとしても、当該異物が信号端子81と接触用突部35の対向面側に移動するのを除去用突部34が防止するので、当該異物によって接触用突部35と信号端子81の間に接触不良が生じることはない。
さらに、除去用突部34によって除去された大きな異物が除去された直後に(除去されるのとほぼ同時に)信号端子81に接触用突部35が接触するので、接触用突部35と除去用突部34が離れている場合に比べて、接触用突部35と信号端子81を確実に導通させることが可能である。
また、一般にICカードは製造上の問題から厚みの公差が大きく、例えば厚み0.76mmに対して公差±0.08mmと、20%以上もの厚みのばらつきが生じることがある。従ってコネクタ10は公差上限の厚みを持つICカードが容易に挿入抜去できる寸法設定を行いつつ、公差下限の厚みのICカードについても安定した接触性能を得るような設計を求められる。
例えば図11に示すように厚み公差下限のICカード80Aを挿入すると、ICカード80Aと収納ケースC内部の上下両面の間には大きな隙間が形成される。そのためICカード80Aを挿入した場合は、ICカード80Aの下面(信号端子81)が接触用突部35に接触したときのばね状端子32の弾性変形量はICカード80を挿入した場合に比べて僅かに小さくなる。従って、ICカード80Aの下面(信号端子81)と除去用突部34との間に形成される微少隙間はICカード80を挿入した場合に比べて僅かに大きくなる。
一方、図12(a)に示すように、厚み公差上限のICカード80Bを挿入すると、ICカード80Bと収納ケースC内部の上下両面の間に形成される隙間は小さくなる。そのためICカード80Bを挿入した場合は、ICカード80Bの下面(信号端子81)が接触用突部35に接触したときのばね状端子32の弾性変形量はICカード80を挿入した場合に比べて僅かに大きくなる。従って、ICカード80Bの下面(信号端子81)と除去用突部34との間に形成される微少隙間はICカード80を挿入した場合に比べて僅かに小さくなる。
さらに、図12(b)に示すように、自由端部とそれより後方の部分との間に屈曲点を形成しない形状のコンタクトに除去用突部と接触用突部を形成してもよい。ただし屈曲点がないコンタクトでは、除去用突部近傍の自由端部の曲率が小さいため、接触用突部がICカード80Bの信号端子81に接触したときの除去用突部の上下方向位置はばね状端子の撓み具合によって除去用突部と信号端子の隙間が予想以上に狭くなり、接触用突部が信号端子に接触するときに除去用突部が信号端子に接触し、接触圧力が接触用突部と除去用突部に分散する可能性がある。しかし、この場合も除去用突部と接触用突部は共に突状に形成しているため、接触用突部と信号端子81の間で集中荷重を得る効果に変わりはない。
これに対して、屈曲点を有する(自由端部33を有する)コンタクトの場合は、自由端部33自体の曲率が大きいため、自由状態における除去用突部の位置を接触用突部の頂点位置よりも意図的に低い位置に設定できる。そのため、仮にばね状端子32が予想以上に撓んだとしても、除去用突部が信号端子に接触しないようにするのが容易である。さらに、自由端部33における除去用突部より後方の部分と信号端子81との間に大きな隙間が形成されるので、除去用突部で除去した異物が後方に逃げ易いというメリットも得られる。
コンタクトに屈曲点を形成するか否かは、ICカードの形態(形状、厚み寸法や公差)、コネクタ10の高さ及びこれに伴うコンタクトの変位量の制限等により選択できる。
以上、本発明を上記実施形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、コンタクト30は図13〜図32に示す各態様で実施することが可能である。
図13〜図16に示すコンタクト85は自由端部33の幅全体に渡って形成した除去用突部86と、除去用突部86から前方に向かって延び、かつ両者が互いに非平行である一対の接触用突部87と、左右の接触用突部87の後部間に形成した傾斜面88と、を備えており、コンタクト85が自由状態にあるとき除去用突部86は接触用突部87の頂点位置より下方に位置する。このコンタクト85によれば、ICカード80の挿入時に、接触用突部87による左右方向への異物除去効果が期待できる。
図17〜図20に示すコンタクト90の自由端部33には、左右の接触用突部35の後端に対して両端が連続する(両端の前後方向位置が略同一である)平面視略C字形状(略半円形状)の除去用突部91が形成してある。コンタクト90が自由状態にあるとき除去用突部91は接触用突部35の頂点位置より下方に位置する。さらに、除去用突部91の間には傾斜面36とは異なる傾斜角であり、かつ前端が傾斜面36の後端に接続する傾斜面92が形成してある。このコンタクト90によれば、除去用突部91による左右方向への大きな異物の除去が期待できる。
図21〜図24に示すコンタクト94の自由端部33の上面には、除去用突部34の後面から後斜め下方に向かって、自由端部33上面からの突出量を徐々に減じながら延びる左右一対の案内部95が突設してある。このコンタクト94によれば、ICカードをコネクタ10に挿入すると、ICカードの前端部は案内部95上をスライドしながら前方にスライドするので、ICカードの前端部と除去用突部34の間に生じる衝突力(異常なクリック感)を低減させることが可能になる。特に除去用突部34と接触用突部35の突出寸法が大きく設定できる場合や、ICカードの前端部にC面等の誘い込み面がなくエッジになっている場合にICカードの挿入性を妨げることがなく、確実な異物除去が可能になる。
図25〜図28に示すコンタクト97の自由端部33の上面には、除去用突部34の後面から後斜め下方に向かって、自由端部33上面からの突出量を徐々に減じながら延びる三角形状の案内部98が突設してある。一方、図29〜図32に示すコンタクト99の自由端部33の上面には、除去用突部34の後面から後斜め下方に向かって、自由端部33上面からの突出量を徐々に減じながら延びる長方形形状の案内部100が突設してある。このコンタクト97及びコンタクト99の形状を採用した場合もコンタクト94と同様の作用効果が得られ、しかも、自由端部33の幅が狭い場合や一対の除去用突部34の間隔が狭い場合であっても、コンタクトの生産性を高めることが可能である(傾斜面36と同様に、スタンピングによる材料のダメージを少なくしコンタクト基材の伸び量を確保できる)。
接触用突部35の本数は2本でなくてもよく、例えば、1本や2本以外の複数本(隣り合うもの同士の間に隙間を形成する)であってもよい。
また、除去用突部と接触用突部の後端との間に微少な隙間を形成してもよい。
さらに、コンタクトとインシュレータ15をインサート成形せずに、コンタクトをインシュレータ15に圧入固定しても良い。
また、自由端部33の頂点位置より先端側(前側)に除去用突部を形成してもよい。このように構成すれば、ICカードがコンタクトの自由端部側からコネクタ10の内部に挿入される場合に、当該除去用突部によって大きな異物を除去できる。
さらに、本発明をICカード80とは異なる仕様あるいは用途のICカードを電子機器に接続するためのコネクタに適用することは勿論可能である。
10 コネクタ
15 インシュレータ
16 底板部
17 18 支持片案内凹部
19 底部切欠
20 側壁
21 係合突起
22 前部ストッパ
23 長孔
30 コンタクト
31 テール部
32 ばね状端子
33 自由端部
34 除去用突部
35 接触用突部
36 傾斜面
40 シェル
41 天井部
42 側板部
44 係止孔
45 46 テール部
60 トレイ
61 操作用端部
62 切欠
63 64 支持片
65 露出用開口
67 載置用凹部
68 引出用凹部
69 側部ストッパ
70 前端突部
80 ICカード
81 信号端子
82 前端部
85 コンタクト
86 除去用突部
87 接触用突部
88 傾斜面
90 コンタクト
91 除去用突部
92 傾斜面
94 コンタクト
95 案内部
97 コンタクト
98 案内部
99 コンタクト
100 案内部
A 携帯端末
B バッテリ収納凹部
C 収納ケース

Claims (6)

  1. 表面に信号端子を有するICカードを挿脱可能な収納ケースと、
    一端が、上記ICカード側に向かって突出する湾曲断面形状をなし、かつ上記収納ケースに挿入したICカードの上記信号端子と電気的に導通する自由端部を構成する、上記収納ケース内に支持した上記挿脱方向と略直交する方向に弾性変形可能なコンタクトと、
    を有するICカード用コネクタにおいて、
    上記自由端部の上記ICカード側の面に、
    上記ICカードが上記収納ケース内に装着されたときに上記信号端子に接触する、側面形状が上記自由端部と略同じ湾曲形状をなす接触用突部と、
    該接触用突部より上記ICカードの引出方向側に位置し、上記自由端部が自由状態にあるときに上記接触用突部の頂点位置より上記ICカード側から離れた位置に位置し、かつ、上記接触用突部と上記引出方向に対向しつつ該接触用突部よりも広い範囲に渡って上記コンタクトの幅方向に延在する除去用突部と、
    を備えることを特徴とするICカード用コネクタ。
  2. 請求項1記載のICカード用コネクタにおいて、
    上記接触用突部の端部が上記除去用突部に接続しているICカード用コネクタ。
  3. 請求項1または2記載のICカード用コネクタにおいて、
    上記自由端部の上記ICカード側の面に、一対の上記接触用突部を上記コンタクトの幅方向に隙間をもって並べて形成したICカード用コネクタ。
  4. 請求項3記載のICカード用コネクタにおいて、
    一対の上記接触用突部の間に、該接触用突部の上記除去用突部側の端部から他方の端部側に向かうにつれて上記自由端部の表面からの突出量が徐々に小さくなる傾斜面を形成したICカード用コネクタ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載のICカード用コネクタにおいて、
    上記除去用突部が、両端部の上記長手方向の位置が略同一で、かつ、中央部が該両端部より上記接触用突部と反対側に位置するICカード用コネクタ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載のICカード用コネクタにおいて、
    上記自由端部の上記ICカード側の面に、上記除去用突部から上記接触用突部と反対側に向かって、上記自由端部の表面からの突出量を徐々に減じながら延びる案内部を形成したICカード用コネクタ。
JP2009185764A 2009-08-10 2009-08-10 Icカード用コネクタ Expired - Fee Related JP5451244B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185764A JP5451244B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 Icカード用コネクタ
KR1020090100799A KR101080689B1 (ko) 2009-08-10 2009-10-22 아이씨 카드용 커넥터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185764A JP5451244B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 Icカード用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011040253A JP2011040253A (ja) 2011-02-24
JP5451244B2 true JP5451244B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=43767817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009185764A Expired - Fee Related JP5451244B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 Icカード用コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5451244B2 (ja)
KR (1) KR101080689B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320597B1 (ko) * 2012-03-12 2013-10-23 (주)씨엘 마이크로 sd카드의 컨택트 단자
JP2013229333A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Kunshan Jiahua Electronics Co Ltd 電気コネクタ
JP6303349B2 (ja) * 2013-09-17 2018-04-04 株式会社リコー 液体カートリッジ及び画像形成装置
CN206270964U (zh) * 2016-08-30 2017-06-20 李成熙 一种用于与卡片触点接触的连接装置及卡片读卡器
JP2022105401A (ja) * 2021-01-04 2022-07-14 株式会社東芝 コネクタ、コンタクトピンの接続方法、コンタクトピン、及び、記憶媒体

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137982A (ja) * 1982-02-12 1983-08-16 ケル株式会社 コンタクト
JPS6010298Y2 (ja) * 1982-05-07 1985-04-09 株式会社日立製作所 印刷配線板用電気コネクタの雌コンタクト
JP2003229193A (ja) 2002-02-05 2003-08-15 Ricoh Co Ltd コネクタ又はソケット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011040253A (ja) 2011-02-24
KR20110016367A (ko) 2011-02-17
KR101080689B1 (ko) 2011-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918105B2 (ja) トレイ式カード用コネクタ
KR100952240B1 (ko) 카드 커넥터
JP5808763B2 (ja) メモリカード用コネクタ
WO2005096445A1 (ja) コネクタ
KR101495002B1 (ko) 카드 커넥터 및 콘택트
JP6325720B1 (ja) 多接点コネクタ
JP3443102B2 (ja) カードコネクタ
JP2015099694A (ja) リセプタクルコネクタ及びリセプタクルコネクタの製造方法
JP5714313B2 (ja) カード用コネクタ
US8113887B2 (en) Card connector and electronic apparatus including the same
JP6231593B2 (ja) コネクタ
JP5451244B2 (ja) Icカード用コネクタ
KR20080007625A (ko) 커넥터 조립체
US8011965B2 (en) Electrical card connector
US20080045085A1 (en) Electrical connector
US9431743B2 (en) Connector
JP4469805B2 (ja) カードコネクタ
JP5657363B2 (ja) カード用コネクタ
JP4109669B2 (ja) カードコネクタ
JP5928415B2 (ja) メモリーカード用コネクタ
JP5663374B2 (ja) トレイタイプのカード用コネクタ
JP6055939B2 (ja) リセプタクルコネクタ及びリセプタクルコネクタの製造方法
JP2018032532A (ja) カードコネクタ及び基板のカード接続構造
JP2017045678A (ja) カード用コネクタ
JP2005197116A (ja) カードコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees