JP5450325B2 - 金箔による化粧方法 - Google Patents

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本発明は顔やその他の身体に肌の活性化・血流の促進などのため、マニキュアやボディペイントの装飾ため、或いはアクセサリー等の身飾品やその他の物品への装飾のために、一般人でも簡単に使用できる金箔による化粧方法に関するものである。
金箔の用途は装飾用として各分野にひろく利用されており、近時は金箔の肌の活性化や健康にも資する伝承があり化粧関係や医療関係にも注目されて来ている。
例えば、従来パックなどに用いる化粧料は、コットンや不織布等に化粧水を含浸したものに代え、殺菌作用もあることに着目して金箔を利用したパック化粧料が、実開平04−33628号や特開2000−229013号に開示されている。
上記従来の金箔を利用したこの種装着用金箔の積層体は、金箔の片面に繊維質の薄体や紙を貼着したものであり、使用に際して取り扱い辛い問題がある。
すなわち、金箔については単独での取り扱いが一般人には実際上出来ないため、金箔の形態を維持し、且つ包装や持ち運びに支障がなく、目的部位への貼り付けを確実に行なうことは、一般の人には至難の業となるのである。
そこで、本発明は装着用の金箔の取り扱いおよび装着を、より容易確実にできる、金箔による化粧方法を提供せんとするものである。
本発明の請求項1に係る金箔による化粧方法は、顔の輪郭に合わせた楕円形とし、かつ目及び口の対応部に窓孔を形成し、鼻部に切り込みを形成した金箔と、金箔の下面に補強シートを備え、補強シートは前記金箔と対応した目及び口の窓孔と前記金箔と対応した鼻部の切り込みとが形成され、補強シートは前記金箔から剥離可能で前記金箔より一回り大きい紙製でその周囲の摘み片が設けられ、この摘み片を摘み、顔面に前記金箔を当て、前記補強シートを介して前記金箔が顔の全面に密着すべく押さえ、密着が得られたら前記補強シートを前記金箔から剥離させてから適宜時間経過後、前記金箔を顔から落とすことを特徴とする。本発明の請求項2に係る金箔による化粧方法は、顔の輪郭に合わせた楕円形とし、かつ目及び口の対応部に窓孔を形成し、鼻部に切り込みを形成した金箔と、金箔の下面に補強シートを備え、補強シートは前記金箔と対応した目及び口の窓孔と前記金箔と対応した鼻部の切り込みとが形成され、補強シートは前記金箔から剥離可能で前記金箔より一回り大きい四角形の和紙であり、この一回り大きい四角形の周囲の摘み片を摘み、顔面に前記金箔を当て、前記補強シートを介して前記金箔が顔の全面に密着すべく押さえ、密着が得られたら前記補強シートを前記金箔から剥離させてから適宜時間経過後、前記金箔を顔から落とすことを特徴とする。補強シートと金箔との間には接着力が弱い吸着剤層を設けたものであっても良い。


剥離シート及び補強シートに装着用金箔から一部膨出した摘み片を有するものとしてもよく、また、剥離シート及び補強シートの形状が装着用金箔より周囲が一回り大きいものであってもよい。
そして、クッション材には不織布、補強シートには和紙を使用するのが好ましい。
金箔は装飾用材料としての価値が高く、また、肌内部の老廃物や表面の細かいほこりや脂などを除去し、殺菌効果も有し、更に金が肌の活性作用を促す効果を発揮することが知られている。
そして、装着用金箔は下面に当てた補強シートに吸着状態となることにより、装着用金箔が自着することを防ぎ、装着用金箔の伸張を維持する効果を有し、また後述の目的の顔面などへの押し当てに対しても補強材としての効果も発揮するのである。
さらに、補強シートの下層に在るクッション材が装着用金箔を装着部位の凹凸に合わせて押える時にクッション作用として働き、また、装着用金箔や補強シートが破裂するのを防止すると共に、ある程度の強さで押圧できるため確実に貼着部位に密着できる効果を有するのである。
そして、装着用金箔上面に剥離シートを当てることにより、不使用時には装着用金箔の表面を保護し、使用時には剥離して使用可能となるものである。
補強シートと装着用金箔との間に吸着剤層を設け積極的に接着しておくことにより、装着用金箔と補強シートの一体性を確実に維持できる効果が得られる。
また、剥離シート及び補強シートに装着用金箔から一部膨出した摘み片を設けることで、剥離シートや補強シートの装着用金箔からの分離をこの摘み片を摘んで容易に行える効果を得られ、装着用金箔より周囲が一回り大きな形状とすれば周囲のどこでも摘み片となる効果を有するものとなる。
そして、和紙を補強シートに用いれば装着用金箔との相性が良く、クッション材を不織布とすれば、どのような形状にも無理なく対応可能で、補強シートにも優しく密着性も良好である。
本発明の一実施の形態を示す側面図である。 他の実施の形態を示す平面図である。 他の実施の形態を示す平面図である。 顔パック用の実施の形態を示す剥離紙を外した平面図である。
次に本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示す側面図、図2及び図3は他の実施の形態を示す平面図、図4は顔パック用の実施の形態を示す装着用金箔の平面図を示す。
図1において、本発明の装着用金箔の積層体1は4層から成り、上部から剥離シート2、装着用金箔(以下「金箔」ともいう。)3、補強シート4及びクッション材5で構成されている。
そして、必要により金箔3と補強シート4の間に吸着剤層6を有する。
剥離シート2は合成樹脂フィルム、紙、布など適宜材質のシート状のものを選ぶことになる。
剥離シート2は金箔3の表面を保護すること目的とし、金箔3を傷つけたり、強力に当着して剥がすことができなくなるようなものを避けて選択することになる。
金箔3は通常1乃至100μmの厚さのもが多く使用される。
しかし、この範囲外であっても作用効果に影響を与えるものでなく、大きさや形状と共に、目的や用途に合わせて設定すればよい。
補強シート4は紙、布が好ましく、特に紙は箔打ちに用いた紙を介そう(介装)した状態で利用でき、特に和紙は金箔との相性も良く好適で好都合である。
金箔3の伸張を維持し顔面などへの押し当てに対しても補強材としての作用をなすものであるから金箔3との一体性が望まれ、静電気での吸着が期待できない場合や、積極的に接着のため吸着剤層6を設けることもできる。
吸着材層6は接着力が強固であると却って支障があり、顔面などに金箔3を当着した後は金箔3から剥がして分離するものであるため、デンプン系や椿油のような植物性、或いは膠糊のような接着力の弱いものが好ましい。
クッション材5は適度の厚みを有する合成樹脂、不織布、紙やコットンなどの可撓性のものが考えられ、その中でも不織布が最も好ましい。
斯かる積層体1を例えば顔パックとして使用するには、先ず上面の剥離シート2を剥がして取り去り、下層のクッション材5を両手(大きさや貼り付け部位により片手)で下から支えて持ち上げ顔面に金箔3を当て、金箔3が顔の全面に密着すべくクッション材5と共に撫でるように押さえ、密着が得られたらクッション材5及び補強シート4を剥がし、適宜時間経過後、金箔3を洗い流すか、マッサージしながら落とすのである。
図2及び図3は、剥離シート2や補強シート4が金箔3から容易に剥離できるように、金箔3から膨出した部分を形成した一実施の形態例を示すものである。
図2では各シート2,4の一部分が金箔3の輪郭線から突出した摘み片2A、4Aが形成されている。
図3では、金箔3より各シート2,4の周囲が一回り大きな形状とし、周囲のどこでも摘み片2B、4Bとなるようにしたものである。
図4は顔パック占用(専用)に用いた実施の形態を示すもので、金箔3を顔の輪郭に合わせた楕円形とし、かつ目及び口の対応部に窓孔7、8を形成し、また鼻部に切り込み9を形成したものである。
補強シート4は必ずしも金箔3と輪郭を合わせることまでの必要はないけれど、窓孔7,8と切り込み9は対応して形成することが望ましい。


Claims (2)

  1. 顔の輪郭に合わせた楕円形とし、かつ目及び口の対応部に窓孔を形成し、鼻部に切り込みを形成した金箔と、金箔の下面に補強シートを備え、補強シートは前記金箔と対応した目及び口の窓孔と前記金箔と対応した鼻部の切り込みとが形成され、補強シートは前記金箔から剥離可能で前記金箔より一回り大きい紙製でその周囲の摘み片が設けられ、この摘み片を摘み、顔面に前記金箔を当て、前記補強シートを介して前記金箔が顔の全面に密着すべく押さえ、密着が得られたら前記補強シートを前記金箔から剥離させてから適宜時間経過後、前記金箔を顔から落とすことを特徴とする金箔による化粧方法。
  2. 顔の輪郭に合わせた楕円形とし、かつ目及び口の対応部に窓孔を形成し、鼻部に切り込みを形成した金箔と、金箔の下面に補強シートを備え、補強シートは前記金箔と対応した目及び口の窓孔と前記金箔と対応した鼻部の切り込みとが形成され、補強シートは前記金箔から剥離可能で前記金箔より一回り大きい四角形の和紙であり、この一回り大きい四角形の周囲の摘み片を摘み、顔面に前記金箔を当て、前記補強シートを介して前記金箔が顔の全面に密着すべく押さえ、密着が得られたら前記補強シートを前記金箔から剥離させてから適宜時間経過後、前記金箔を顔から落とすことを特徴とする金箔による化粧方法。
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