JP5450172B2 - 森林資源流通支援システムおよび森林資源流通支援プログラム - Google Patents

森林資源流通支援システムおよび森林資源流通支援プログラム Download PDF

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本発明は、材木等となる丸太や、バイオマス資源等となる林地残材を含む森林資源を流通させるための森林資源流通支援システムおよび森林資源流通支援プログラムに関する。
森林の土場で製材原木を伐採し、玉切りして得られた丸太等は、一般に原木市場で売買された後に、製材工場に搬送され、製材工場にて加工されて材木店や工務店に流通する。
このような森林資源の流通の効率化およびトレーサビリティの確保のために、土場での生産量、生産計画量、在庫量と、製材工場等需要者側の購入予定量、購入時期を突き合わせて、需要調整、搬送量適正化が求められている。
特許文献1には、規格化された原木の在庫状況を、顧客の入力条件と照合して、原木の購入を促すシステムが開示されている。
特許文献2には、大径の立木の樹種、樹齢、形状、所在地、販売希望価格等の情報を立木データベースに登録し、これら情報と需要者の情報とを突き合わせる電子取引システムが開示されている。
非特許文献1には、伐採前の立木情報を、注文情報をキーにして検索するシステムが開示されている。
特開2002−259494号公報 特開2003−162650号公報
原木ドットコム ホームページ(http://120.29.180.165/buyer/index.html
特許文献1開示の取引システムでは、規格化された、伐採後の原木のみが取引対象であり、3ヶ月、半年という長期的需要、あるいは長期的かつ安定的な需要には対応できない。
特許文献2開示の電子取引システムでは、大口径の丸太のみが取引対象であり、今後多くの需要が見込まれる並材(品質が並の丸太)への適用が困難である。
非特許文献1開示のシステムでは、伐採前の森林資源を対象としており、購入時期、要求品質への適合や、長期的かつ安定的な需要への適合が困難であった。
本発明による森林資源流通支援システムは、注文者と通信し得る通信手段と、森林資源の在庫情報、生産計画を格納するとともに、前記注文者から受信した注文情報を格納するデータベースと、前記データベースの前記在庫情報および前記生産計画を参照して、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在するか否かを判断する第1受注判断手段と、前記第1受注判断手段が、前記注文情報の全部または一部の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在しないと判断したときに、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在するか否かを判断する第2受注判断手段と、第1受注判断手段が、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在すると判断し、あるいは、第2受注判断手段が、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在すると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知し、第2受注判断手段が、前記注文の森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在しないと判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できないことを通知する受注可否通知手段とを備える。
本発明は、注文者と通信し得る通信手段と、森林資源の在庫情報、生産計画を格納するとともに、前記注文者から受信した注文情報を格納するデータベースとを備えた森林資源流通支援システムのための森林資源流通支援プログラムであって、前記データベースの前記在庫情報および前記生産計画を参照して、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在するか否かを判断する第1受注判断ステップと、前記第1受注判断ステップで、前記注文情報の全部または一部の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在しないと判断されたときに、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在するか否かを判断する第2受注判断ステップと、第1受注判断ステップで、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在すると判断し、あるいは、第2受注判断ステップで、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在すると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知し、第2受注判断ステップで、前記注文の森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在しないと判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できないことを通知する受注可否通知ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、多様な需給関係に効率的に対応し得る。
本発明による森林資源流通支援システムの実施形態を示すブロック図。 図1における基地局、作業車両の情報処理系を示すブロック図。 図1におけるプロセッサのプロセッサヘッドを示す正面図。 図1におけるプロセッサの運転席を示す正面図。 図1における車載コンピュータをより詳細に示すブロック図。 図1における車載コンピュータの操作画面を示す正面図。 図1における車載コンピュータの他の操作画面を示す正面図。 図1における車載コンピュータのさらに他の操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータの操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータの他の操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータのさらに他の操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータのさらに他の操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータのさらに他の操作画面を示す正面図。 図1における基地局コンピュータのさらに他の操作画面を示す正面図。 図1におけるデータベースに格納される運行指図ヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される運行指図明細情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される出荷ヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される出荷明細情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される納品ヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される納品明細情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される林業機械情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される林業機械配置情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される事業者情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される事業地情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される搬送車両情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納されるICタグ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納されるICタグ配布情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される生産データヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される生産データ明細情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される在庫ヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される在庫明細情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される納品ヘッダ情報を示す表。 図1におけるデータベースに格納される素材注文明細情報を示す表。 図1におけるデータベースの需給照合処理を示すフローチャート。 図1におけるデータベースの他の需給照合処理を示すフローチャート。 図1におけるデータベースのさらに他の需給照合処理を示すフローチャート。 図2における作業機械のコントローラの操作画面の遷移を示す図。 図37の伝票入力処理における出荷データ登録処理の画面遷移を示す図。 図37の伝票入力処理における納品データ登録処理の画面遷移を示す図。 図37の伝票入力処理における出荷納品データ表示処理の画面遷移を示す図。 図37の情報参照処理における画面遷移を示す図。 図37のICタグ登録処理における画面遷移を示す図。 図37のデータ通信処理における画面遷移を示す図。 図1の基地局コンピュータにおける画面遷移を示す図。 図44の生産データ集計通信情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44の出荷納品情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44の林業機械稼働情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44の搬送車両運行管理の処理における画面遷移を示す図。 図44の事業地情報管理および取引業者情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44の注文情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44のICタグ情報管理の処理における画面遷移を示す図。 図44のマスタメンテナンスの処理における画面遷移を示す図。 図1におけるデータベースの注文情報と在庫情報の照合処理を示すフローチャート。
以下、本発明による森林資源流通支援システムおよび森林資源流通支援プログラムの実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
[実施形態]
[森林資源流通支援システム]
図1、図2に示すように、森林資源流通支援システムは、土場aに配備された作業機械10に搭載されたコントローラ(コンピュータ)4と、森林資源の搬送車両20、30に搭載されたコントローラ(コンピュータ)24と、基地局cに設置された基地局コンピュータ50と、顧客bが保有するコンピュータ70、管理事務所d等に設置されたサーバSV、都道府県庁e等に設置された地図データベース72とを備える。
作業機械10は、森林資源(丸太、残材等)を生産するとともに余剰樹木を伐採する。
基地局cおよび管理事務所dは、例えば森林を管理する組織が運営する。そのような組織としては、単独あるいは複数の森林組合によって運営される組織、あるいは、個人の山林所有者等が共同運営する組織等がある。
森林資源流通支援システムは、コントローラ4に接続されたGPS装置1および通信装置6、コントローラ24に接続されたGPS装置31および通信装置26、基地局コンピュータ50に接続された通信装置51、基地局コンピュータ50に設けられたデータベース53を備える。
GPS装置1、31はGPS衛星75の電波を受信し、作業機械10の位置、搬送車両20、30の位置をそれぞれ算出する。
通信装置6、26、52は通信衛星74を介して相互に通信する。
GPS装置1、31で算出された位置のデータはコントローラ4、24に取り込まれる。
コントローラ4、24は、作業機械10、搬送車両20、30の機体ID、位置データ測定時刻とともに、位置データを、内蔵タイマを参照しつつ、所定のタイミングで、通信装置6、26から通信装置52に送信する。
通信装置52が受信した位置情報はコンピュータ50に取り込まれ、作業機械10や搬送車両20、30の稼働状況が管理される。
なお、図2において符号2、22はGPSアンテナ、符号7、27、51は通信アンテナを示す。
コンピュータ50、70、地図データベース72、サーバSVはネットワーク回線73を介して相互に通信可能である。
コンピュータ50は、GPS装置1、31で算出された作業機械10、搬送車両20、30の位置情報を、地図データベース72の地図データと照合し、位置情報を地図データに変換する。
土場a、搬送車両20の作業場所、搬送車両30の移動経路、顧客bの所在地等は、地名、地番で管理されているので、地図データへの変換は必須である。
作業機械10に搭載されたコントローラ4は、CPU9およびシステムメモリ8を備え、コントローラ4には、角度センサ105、測長センサ108および入力・表示装置5が接続されている。
搬送車両20、30に搭載されたコントローラ24は、CPU29およびシステムメモリ28を備え、コントローラ24には、センサ23および入力・表示装置25が接続されている。
搬送車両20、30のセンサ23は、積載した森林資源の重量を計測し、計測信号をコントローラ24に入力する。
コントローラ24は、計測信号に基づき、積載森林資源の重量の情報を通信装置26から通信装置52に送信する。コンピュータ50は通信装置52で受信した重量情報を取り込み、データベース53に登録する。
すなわち、搬送車両20、30で搬送されている森林資源の重量は迅速に、データベース53に登録される。
コンピュータ50にはCPU55、入力装置54、表示装置56およびI/O57が設けられ、コンピュータ50はI/O57においてネットワーク回線75に接続されている。
なお、コンピュータ70、73およびサーバSVはコンピュータ50と同様に構成されている。
作業機械10には、さらに画像処理コンピュータ41が搭載され、画像処理コンピュータ41には、作業機械10の外部に取り付けられたカメラ42が接続されている。
画像処理コンピュータ41はLAN(ローカルエリアネットワーク)その他の通信回線を介してコントローラ4に接続されている。
作業機械10によって生産された森林資源は、無限軌道履帯21を備えたクローラキャリア等の搬送車両20によって、土場aの所定箇所に搬送し集積される。
集積された森林資源は、さらに土場に設けられたクローラキャリアとは別の搬送車両30によって、例えば、顧客bの施設まで搬送される。この搬送車両30としては、トラックやトレーラ等が採用される。
図15〜図33に関連して説明するように、データベース53には、さらに、森林資源の生産計画、作業機械10、搬送車両20、30の指図情報、森林資源の出荷情報が格納される。
なお、図3、図4に関連して後述するように、コントローラ4には木材の長さ、径級、本数、等級が入力され、コンピュータ50を介してデータベース53に入力される。
[プロセッサ]
ここで作業機械10をより詳細に説明する。
作業機械10は、下部走行体11と、下部走行体11に旋回可能に装着された上部旋回体12と、上部旋回体12に装着された作業装置16とを備える。
作業装置16は、上部旋回体12に装着された上下揺動可能なブーム13と、ブーム13の先端部に装着されかつ上下揺動可能なアーム14と、アーム14の先端部に装着されたプロセッサヘッド(作業具)15とを備える。
図3に示すように、プロセッサヘッド15には、アーム14への装着のための取付部100が設けられ、取付部100には重量センサ101が取り付けられている。
重量センサ101には、支持部材102を介して、作業具本体103が取り付けられ、作業具本体103には、一対のグラップルアーム104、104が装着されている。
グラップルアーム104、104は、油圧シリンダ(図示省略)によって駆動され、相互に接近、離間するように揺動し、丸太等を把持、開放し得るように構成している。
各グラップルアーム104部には、それぞれ角度センサ105が設けられ、両角度センサ105によって検出された角度検出信号がコントローラ4に入力されるように構成している。コントローラ4は、角度検出信号に基づいて、グラップルアーム104によって把持された丸太の直径を算出する。
重量センサ101は、作業具15自体の重量、および把持した丸太の重量を検出し、重量検出信号をコントローラ4に入力する。
作業具本体103には、把持した丸太を切断するチェーンソー106が装着され、チェーンソー106は、一方のグラップルアーム104の枢支部で揺動可能に支持されている。
チェーンソー106は、通常時は作業具本体103内部に収納され、丸太切断時には、グラップルアーム104、104の間に進出する。
作業具本体103および各グラップルアーム104には、ローラ状の送材装置107が設けられ、送材装置107は、把持状態の丸太に当接する。この状態で送材装置107を回転すると、作業具本体103に対して、丸太をその長手方向に移送することができる。
送材装置107で、丸太を所定長さ送材することによって、所定長の丸太を生産し得る。
作業具本体103には測長装置108が設けられ、測長装置108は、作業具本体103に設けられた送材装置107に接続さている。送材装置107による送り量(製材される丸太の長さ)は測長装置108によって計測され、コントローラ4に入力される。
コントローラ4は、送材装置107を駆動して、所定の送り量だけ丸太を送り、送材装置107を一旦停止してから、チェーンソー106によって丸太を切断する。
作業具本体103および両グラップルアーム104には、丸太の枝払いのためのカッタ109、110がそれぞれ設けられ、カッタ109は作業具本体103に固定され、カッタ110はグラップルアーム104に対して揺動可能である。
カッタ109はグラップルアーム104、104で把持された丸太に接触するように、グラップルアーム104、104間に突出している。
一方、カッタ110は、ピン111によって、グラップルアーム104に枢着され、把持状態の丸太に向かって揺動し得る。
カッタ109、110は、把持状態の丸太の移送方向上流側に配置され、把持状態の丸太に当接する。ここで送材装置107によって丸太を移送すると、丸太の枝がカッタ109、110に向かって順次進行し、切り払われる。
図4、図5に示すように、入力・表示装置5はリアルタイム表示部43およびタッチパネルモニタ44を備え、リアルタイム表示部43はカメラ42から取り込んだ周囲の状況を表示する。
画像処理コンピュータ41は、カメラ42の画像の色調整、ノイズ処理等の処理を実行する。
入力・表示装置5は作業機械10の運転席に設置され、作業者は、リアルタイム表示部43の画像によって作業状況や周囲の状況を確認する。
プロセッサヘッド15によって計測された森林資源の重量、長さ、径級、本数はコントローラ4から、通信装置6を介して、通信装置52に送信され、コンピュータ57に取り込まれた後、データベース53に登録される。
すなわち、作業機械10の稼働状況は迅速にデータベース53に登録される。
[作業機械のコントローラ操作]
図6〜図8に示すように、タッチパネルモニタ44には、作業者に森林資源に関する情報を入力させる入力画面が表示される。
図6の画面では、角度センサ105、測長装置108によって測定され、かつコントローラ4によって計算された、長さ(280cm)、直径(11cm)、材積(0.033m3)が表示ボックス600、602、604にそれぞれ表示され、さらに、その樹種を選択するアイコン606、曲がりの度合が「直」、「小曲」、「大曲」を選択するアイコン608、610、612、作業終了アイコン614、作業実績アイコン616が表示されている。
図7に示すように、アイコン606にタッチすると、樹種を示すアイコン700〜710が表示される。
アイコン700〜706は、カラマツ、スギ、ヒノキ、アカマツの樹種をそれぞれ表示しており、アイコン708は、樹種のリストにおける、カラマツ、スギ、ヒノキ、アカマツの前に配列された樹種をアイコン700〜706に表示するコマンドであり、アイコン710は、樹種のリストにおける、カラマツ、スギ、ヒノキ、アカマツの後に配列された樹種をアイコン700〜706に表示するコマンドである。
図8に示すように、アイコン616にタッチすると、その日に生産した森林資源の実績を一覧表示する。
図8の画面には、各樹種について本数を表示するボックス800、材積を表示するボックス802、図6の画面に戻るアイコン804が表示されている。
図6の画面でアイコン614にタッチすると、図6の画面による入力操作を終了する。
[基地局コンピュータの操作画面]
図9〜図14は、基地局コンピュータ50の主要な操作画面を示す。
操作画面はインターネットブラウザを基礎としており、上部にインターネットブラウザとしてのメニューが表示され、左部に森林資源流通支援システムのメインメニュー(初期化画面)が表示されている。
メインメニューには、生産データ集計通信情報管理、出荷納品情報管理、林業機械稼働情報管理、トラック運行管理、事業地情報管理、取引業者情報管理、注文情報管理、ICタグ情報管理、マスタメンテナンスが表示されている。
図9の操作画面には、中央部に「在庫情報検索条件設定」の画面が表示され、右部に「注文情報検索条件設定」の画面が表示される。
「在庫情報検索条件設定」の画面には、検索ボタン900、事業地入力ボックス902、樹種入力ボックス904、等級(曲がり度合)入力ボックス906、長さ(単位m)入力ボックス908、径級(直径・単位cm)入力ボックス910、本数(〜本以上)入力ボックス912と、「在庫情報検索条件設定」画面の説明が表示されている。
「在庫情報検索条件設定」の画面で、ボックス902〜912の全部または一部に条件を入力し、検索ボタン900をピックすると、コンピュータ50はデータベース53にアクセスし、条件に適合した在庫情報を検索する。
「注文情報検索条件設定」の画面には、検索ボタン914、会社名入力ボックス916、配達先入力ボックス918、受渡場所入力ボックス920、納期入力ボックス922、樹種入力ボックス924、等級入力ボックス926、長さ入力ボックス928、径級入力ボックス930、本数入力ボックス932、買取希望価格の上下限入力ボックス934、936、および「注文情報検索条件設定」画面の説明が表示されている。
「注文情報検索条件設定」の画面で、ボックス916〜936の全部または一部に条件を入力し、検索ボタン914をピックすると、コンピュータ50はデータベース53にアクセスし、条件に適合した注文情報を検索する。
図10の操作画面は、図9の「在庫情報検索条件設定」の画面上の事業地入力ボックス902から入力された条件設定に基づいて行った検索結果を表示している。
同操作画面の中央部には、「事業地」、「担当部署」、「総材積」および各在庫丸太の「樹種」、「等級」、「長さ」、「径級」、「本数」、「単材積」が表示されている。
同操作画面の右部には、図9と同様の「注文情報検索条件設定」の画面が表示されている。
図11の操作画面では、メインメニューの「注文情報管理」における「注文情報登録」を選択した状態を示す。
中央部および右部を統合した画面の上部に、登録済み注文情報明細一覧944、下部に注文情報明細新規登録メニュー946が表示される。
登録済み注文情報明細一覧944には、登録済の注文木材の「樹種」、「等級」、「長さ」、「径級」、「本数」、「単材積」、「買取希望金額」が表示され、さらに修正、削除のボタンが設けられている。
注文情報明細新規登録メニュー946には、新規登録ボタン948、注文情報ID表示ボックス950、樹種入力ボックス952、等級入力ボックス954、長さ入力ボックス956、径級入力ボックス958、本数入力ボックス960、買取希望価格入力ボックス962が表示されている。
図12の操作画面は、図9の「注文情報検索条件設定」の画面上で入力された条件設定に基づいて行った検索結果を表示している。
同操作画面の中央部には、「注文情報検索条件設定」の画面に戻る復帰ボタン938、明細表示に移行する明細ボタン940、事業地、担当部署および総材積を表示する概要表示942が表示される。
同操作画面の右部には、図9と同様の「注文情報検索条件設定」の画面が表示されている。
図13の操作画面は、図12の「注文情報検索条件設定」の画面上で入力された条件設定に基づいて行った検索結果を表示している。
同操作画面の右部には、「注文情報検索条件設定」の画面に戻る復帰ボタン944、明細表示に移行する明細ボタン946、会社名、事業種別、総材積および登録時刻を表示する概要表示948が表示される。
同操作画面の中央部には、図9と同様の「注文情報検索条件設定」の画面が表示されている。
図12の明細ボタン940、または、図13の明細ボタン946をピックすると、図14の操作画面に移行する。
同操作画面の右部には、「注文情報検索条件設定」の画面に戻る復帰ボタン950、顧客表示952および森林資源表示954が表示される。
顧客表示952には、会社名、事業種別、配達先住所、受渡場所、用途、その他の条件、総材積、登録時期が表示されている。
森林資源表示954には、樹種、等級、長さ、径級、本数、単材積、買取希望金額が表示されている。
サーバSVには、森林資源の生産計画、生産情報・在庫情報が登録され、一方、データベース53には、作業機械10、搬送車両20、30の機械情報・稼働情報、森林資源の生産情報、森林資源の出荷情報、森林資源の納品情報、森林資源の在庫情報、森林資源の注文情報、事業者情報、事業地情報が格納されている。
データベース53における森林資源の生産情報、森林資源の在庫情報は、適時サーバSVの情報を参照することによって、更新される。
さらに、データベース53には、作業機械10の作業者、搬送車両20、30の運転者、土場aの監督者、顧客bの検収者が保有するICタグの情報が格納されている。ICタグは、例えば、出荷、納品の認証に使用される。
顧客bはコンピュータ70において、図9の注文情報検索条件設定画面の入力ボックス916〜936に対応した注文情報、およびその他の情報を入力し、コンピュータ70はその注文情報をネットワーク回線73を介してコンピュータ50に送信する。コンピュータ50は、その注文情報をデータベース53に登録するとともに、照合作業を行う。
[コントローラ4の画面遷移]
コントローラ4の操作画面は図37〜図43のとおり遷移する。
図37に示すように、システム起動時には、まずメニュー画面3700が表示され、メニュー画面3700には、伝票入力のメニュー3702、情報参照のメニュー3704、ICタグ登録のメニュー3706、データ通信のメニュー3708が表示される。
メニュー画面3700で伝票入力のメニュー3702を選択すると、出荷データ登録のための伝票入力のメニュー3800(図38)、納品データ登録のための伝票入力のメニュー3900(図39)、納品データ表示のための伝票入力のメニュー4000(図40)が表示される。
図38に示すように、メニュー3800では、出荷データ入力のメニュー3802、運行指図書選択のメニュー3804、運行指図書明細表示のメニュー3806、出荷データ登録のメニュー3808を順次表示し得る。
出荷データ登録のメニュー3808においては、伝票印刷画面(出荷伝票、送り状)のメニュー3810、タグ読み込み画面のメニュー3812、明細編集画面のメニュー3814を選択し得る。
明細編集画面のメニュー3814においては、長さ入力、径級入力、本数入力の入力ボックス3816、3818、3820がそれぞれ表示される。
図39に示すように、メニュー3900では、納品データ入力のメニュー3902、出荷データ選択のメニュー3904、出荷データ明細表示のメニュー3906、納品データ登録のメニュー3908を順次表示し得る。
納品データ登録のメニュー3908においては、伝票印刷画面(納品伝票)のメニュー3910、タグ読み込み画面のメニュー3912、明細編集画面のメニュー3914を選択し得る。
明細編集画面のメニュー3914においては、長さ入力、径級入力、本数入力の入力ボックス3916、3918、3920がそれぞれ表示される。
図40に示すように、メニュー4000では、出荷データ表示のメニュー4002、納品データ表示のメニュー4008を選択し得る。
出荷データ表示のメニュー4002を選択すると、出荷データ一覧のメニュー4004、出荷データ明細表示のメニュー4006を順次表示し得る。
納品データ表示のメニュー4008を選択すると、納品データ一覧のメニュー4010、納品データ明細表示のメニュー4012を順次表示し得る。
図41に示すように、メニュー3700で情報参照のメニュー3704を選択すると、情報参照のメニュー4100が表示され、日づけ、積込場所、荷下場所等の一覧を表示するトラック運行指図書(一覧表示)のメニュー4102、林業機械配置情報のメニュー4104、事業地情報のメニュー4106、取引業者情報のメニュー4108、タグ配布情報のメニュー4110を選択し得る。
トラック運行指図書のメニューにおいては、樹種、本数、材積等を表示するトラック運行指図書(明細表示)のメニュー4112を選択し得る。
図42に示すように、メニュー3700でICタグ登録のメニュー3706を選択すると、ICタグ登録のメニュー4200が表示され、タグ登録画面4202、タグ読み込み画面4204に順次移行し得る。
図43に示すように、メニュー3700でデータ通信のメニュー4300を選択すると、データ通信のメニュー4300が表示され、通信クライアント起動画面4302、通信クライアントのメニューに順次移行し得る。
[森林資源流通支援プログラム]
コンピュータ50には、以下の森林資源流通支援プログラムが搭載され、森林資源流通支援プログラムは、CPU55に所定の処理を実行させることによって、データベース53の管理、データベース53に基づく森林資源流通支援を行う。
まず、森林資源流通支援プログラムは、顧客bの注文情報を受信すると、その注文情報と在庫情報、生産情報、生産計画情報とを照合し、注文に応じることができるか否かをコンピュータ70に送信するステップを含んで構成されている。
コンピュータ50による、注文情報と在庫情報の照合は、森林資源の種類、納期等により、種々の態様がある。
[注文情報と在庫情報の照合(その1)]
図34を参照して説明する。森林資源流通支援プログラムは、以下の各ステップをCPU55に実行させる。
ステップS3401:まず、注文情報の用途が建築材であったとき、その注文情報(直径、長さ、本数、等級等)を取り込み、ステップS3402に進む。
ステップS3402:在庫情報に注文に応じた本数の木材が存在するか否か判断する。充分な本数の在庫があればステップS3403に進み、本数が不足していればステップS3404に進む。
ステップS3403:コンピュータ70に、注文が確保できる旨のメッセージを送信するとともに、在庫情報の更新、出荷手配等実行する。
ステップS3404:直径、長さが注文よりも大の木材の在庫を検索し、ステップS3405に進む。
ステップS3405:ステップS3404の検索の結果、注文の本数を補えるか否か判断する。
注文本数を補えるときはステップS3403に進み、注文本数を補うことができなかったときはステップS3406に進む。
ステップS3406:コンピュータ70に、注文が確保できない旨のメッセージを送信する。
以上のとおり、注文された森林資源と在庫の森林資源を比較し、注文に応じられるときは注文を確定することはいうまでもないが、注文に応じるだけの森林資源の在庫が存在しないときにも、加工によって注文の木材に仕上げられる森林資源を検索するので、注文に対する柔軟な対応が可能である。
[注文情報と在庫情報の照合(その2)]
図35を参照して説明する。森林資源流通支援プログラムは、以下の各ステップをCPU55に実行させる。
ステップS3501:まず、注文情報の用途が合板用の木材であったとき、その注文情報(直径、長さ、本数、等級等)を取り込み、ステップS3502に進む。
ステップS3502:在庫情報に注文に応じた本数の木材が存在するか否か判断する。充分な本数の在庫があればステップS3503に進み、本数が不足していればステップS3504に進む。
ステップS3503:コンピュータ70に、注文が確保できる旨のメッセージを送信するとともに、在庫情報の更新、出荷手配等実行する。
ステップS3504:等級の低い木材、長さがより長い、あるいは短い木材を検索し、ステップS3505に進む。
ステップS3505:ステップS3504の検索の結果、注文の本数を補えるか否か判断する。注文本数を補えるときはステップS3503に進み、注文本数を補うことができなかったときはステップS3506に進む。
ステップS3506:コンピュータ70に、注文が確保できない旨のメッセージを送信する。
以上のとおり、注文された合板用森林資源と在庫の森林資源を比較し、注文に応じられるときは注文を確定することはいうまでもないが、注文に応じるだけの森林資源の在庫が存在しないときにも、事前の注文に対して近い、低い等級、長さが異なる森林資源を検索するので、注文に対する柔軟な対応が可能である。
[注文情報と在庫情報の照合(その3)]
図36を参照して説明する。森林資源流通支援プログラムは、以下の各ステップをCPU55に実行させる。
ステップS3601:まず、注文情報の用途がチップやパルプであったとき、その注文情報(m3)を取り込み、ステップS3602に進む。
ステップS3602:在庫情報に注文に応じた材積の木材の在庫、あるいは生産計画が存在するか否か判断する。充分な材積の在庫、あるいは納期を満足する材積があればステップS3603に進み、材積が不足していればステップS3604に進む。
ステップS3603:コンピュータ70に、注文が確保できる旨のメッセージを送信するとともに、在庫情報の更新、出荷手配等実行する。
ステップS3604:コンピュータ70に、注文が確保できない旨のメッセージを送信する。
以上のとおり、注文されたチップ、パルプ用森林資源と在庫の森林資源を比較し、注文に応じられるときは注文を確定することはいうまでもないが、注文に応じるだけの森林資源の在庫が存在しないときにも、直近の注文に対して在庫だけでは不足がある場合に生産計画を検索するので、将来のいつ頃に在庫が確保できるのか把握できるため、比較的長納期の注文に柔軟に対応し得る。
[注文情報と在庫情報の照合(その4)]
図53を参照して説明する。長期に渡る森林資源の注文に関しては、生産計画、短期の注文への影響を配慮する必要があり、以下の各ステップをCPU55に実行させる。
ステップS5301:まず、注文情報が入力されたか否かを判断する。注文があったときはステップS5302に進み、注文がなかったときはそのまま処理を終了する。
ステップS5302:注文が長期か短期を判断し、長期であれば、ステップS5303ヘ進み、短期であればステップS5305に進む。
短期、長期の基準は、納期の長さ等によって設定され、例えば、半年以上の納期を長期とする。
ステップS5303:注文に適合した生産計画が存在するか否かを判断する。生産計画が存在するときはステップS5304に進み、生産計画が存在しないときはステップS5309に進む。
ステップS5304:コンピュータ70に、注文が確保できる旨のメッセージを送信し、処理を終了する。
ステップS5305:注文に適合した在庫が存在するか否かを判断する。在庫が存在するときはステップS5306に進み、在庫が存在しないときはステップS5307に進む。
ステップS5306:長期の注文に対する影響があるか否かを判断する。例えば、3年前に受けた注文の納期が迫っていたとき、短期の注文に応じることによって、長期の注文に対応すべき木材が不足する可能性がある。
長期の注文に影響がないとき(木材が不足しないとき)は、ステップS5304に進み、長期の注文に影響があるとき(不足が出るとき)はステップS5308に進む
ステップS5307:不足の在庫を異なる仕様等の材木、近々の生産計画等により補充可能か否か判断する。補充可能なときはステップS5306に進み、補充不能なときはステップS5309に進む。
ステップS5308:長期の注文に対する影響分を、本土場以外の他の土場からの補充可能か否か判断する。補充可能なときはステップS5304に進み、補充不能なときはステップS5309に進む。
ステップS5309:コンピュータ70に、注文が確保できない旨のメッセージを送信し、処理を終了する。
以上のとおり、短納期の注文があったときに、長納期の注文に割り当てた森林資源をその短期の注文に振り替え、長納期の注文には生産計画の森林資源を割り当てることにより、時間軸上で、森林資源の在庫、生産計画を柔軟に割り振り、供給し得る。
以上のとおり、本実施形態は、データベース53に森林資源の在庫情報のみならず、短期、長期の生産計画、作業機械10の配置、稼働状況、搬送車両20、30の運行指図、稼働状況を登録し、一元管理するので、短期、長期を含め多様な注文に、効率的に対応し得る。
森林資源流通支援プログラムの実行に際して、CPU55は、データベース53の在庫情報および/または前記生産計画を参照して、注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在するか否かを判断する第1受注判断手段として機能する。、またCPU55は、第1受注判断手段が、前記注文情報の全部または一部の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在しないと判断したときに、注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在するか否かを判断する第2受注判断手段として機能する。さらにCPU55は、第1受注判断手段が、注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在すると判断し、あるいは、第2受注判断手段が、注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在すると判断したときに、注文者(顧客b)に対して、通信手段57を介して、注文を確保できることを通知し、第2受注判断手段が、前記注文の森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在しないと判断したときに、コンピュータ70に対して、I/O57を介して、注文を確保できないことを通知する受注可否通知手段として機能する。
さらに、森林資源流通支援プログラムの実行に際して、CPU55は、長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てようとするときに、長期注文情報の森林資源を、別の在庫情報または生産計画の森林資源で補うことができるか否か判断する第3受注判断手段として機能させる。
[基地局コンピュータの画面遷移]
基地局コンピュータ50の操作画面は図44〜図52のとおり遷移する。
図44に示すように、システム起動時には、まずログイン画面(IS、Pass入力)4400を経て、初期化画面4402(図9)が表示される。
初期化画面4402においては、生産データ集計通信情報管理(生産データ関連)のメニュー4404、出荷納品情報管理(在庫計算、物流データ検索)のメニュー4406、林業機械稼働情報管理(林業機械情報登録)のメニュー4408、トラック運行管理(トラック情報、運行指図書登録)のメニュー4410、事業地情報管理(事業地情報登録)のメニュー4412、取引業者情報管理(取引業者情報登録)のメニュー4414、注文情報管理(注文情報登録、在庫注文検索)のメニュー4416、ICタグ情報管理(タグ情報表示、配布登録)のメニュー4418、マスタメンテナンス(単純マスタメンテナンス)のメニュー4420を選択し得る。
図44に示すように、初期画面でメニュー4404を選択すると、生産データ集計通信情報管理のメニュー4500が表示され、生産データ集計通信情報取得(メール受信)のメニュー4502、生産データ集計通信情報表示(一覧表示)のメニュー4504、生産データ登録(手入力による登録機能)のメニュー4506を選択し得る。
メニュー4500において、生産データ集計通信情報表示のメニュー4504を選択すると、さらに詳細表示のメニュー4508に移行し得る。
図45に示すように、メニュー4500において、生産データ登録のメニュー4506を選択すると、入力メニュー4510に移行し得る。さらに入力メニュー4510を選択すると、ヘッダデータ新規登録のメニュー4512、登録済み生産データ一覧表示のメニュー4514を選択し得る。
入力メニュー4510において、登録済み生産データ一覧表示のメニュー4514を選択すると、ヘッダデータ修正登録のメニュー4518、明細データ登録のメニュー4520に順次移行し得る。
図46に示すように、メニュー4402でメニュー4406を選択すると、出荷納品情報管理のメニュー4600が表示され、山土場在庫管理メニュー4602、トラック運行指図書検索(条件設定)のメニュー4604、データ初期メニュー(システム管理者用データ初期化機能)4606を選択し得る。
メニュー4600において、山土場在庫管理メニュー4602を選択すると、山土場在庫計算処理のメニュー4608、在庫注文検索のメニュー4610を選択し得る。
メニュー4600において、トラック運行指図書検索のメニュー4604を選択すると、トラック運行指図書検索(一覧表示)のメニュー4612、トラック運行指図書詳細表示のメニュー4618、例えば樹種、長さ、径、本数、曲がり具合、出荷場所、納品場所等を表示する物流データ詳細表示(出荷納品データ表示)のメニュー4620に順次移行し得る。
図47に示すように、メニュー4402でメニュー4408を選択すると、林業機械稼働情報管理のメニュー4700が表示され、機械配置情報(林業機械の事業地への配置を行う)のメニュー4702、機械情報登録(使用する林業機械をシステムに登録する)のメニュー4704を選択し得る。
図48に示すように、メニュー4402でメニュー4410を選択すると、トラック運行管理のメニュー4800が表示され、運行指図書新規登録のメニュー4802、運行指図書検索(検索条件設定)のメニュー4804、トラック情報登録(使用するトラック情報をシステムに登録する)のメニュー4806を選択し得る。
メニュー4800において、メニュー4802を選択すると、ヘッダデータ登録のメニュー4808、明細データ登録のメニューに順次移行し得る。
メニュー4800において、メニュー4804を選択すると、運行指図書一覧表示のメニュー4812、運行指図書詳細表示のメニュー4814、ヘッダデータ修正のメニュー4816、明細データ修正のメニュー4818に順次移行し得る。
図49に示すように、メニュー4402でメニュー4412、4414を選択すると、事業地情報管理のメニュー4900、取引業者情報管理のメニュー4902がそれぞれ表示される。
メニュー4900を選択すると、事業地情報(各事業地の登録を行う)のメニュー4904に移行し得る。
メニュー4902を選択すると、取引業者情報(各取引業者の登録を行う)のメニュー4906に移行し得る。
図50に示すように、メニュー4402でメニュー4416を選択すると、注文情報管理のメニュー5000が表示される。
メニュー5000においてメニュー5002を選択すると、新規登録のメニュー5006、修正登録のメニュー5008を選択し得る。
メニュー5000においてメニュー5004を選択すると、在庫検索のメニュー5010、注文検索のメニュー5012を選択し得る。
メニュー5002においてメニュー5006を選択すると、ヘッダデータ登録のメニュー5014、明細データ登録のメニュー5016に順次移行し得る。
メニュー5002においてメニュー5008を選択すると、検索情報設定のメニュー5018、一覧表示のメニュー5020、ヘッダデータ登録のメニュー5022、明細データ登録のメニュー5024に順次移行し得る。
メニュー5000においてメニュー5004を選択すると、在庫検索のメニュー5010、注文検索のメニュー5012を選択し得る。
図51に示すように、メニュー4402でメニュー4418を選択すると、ICタグ情報管理のメニュー5100が表示され、タグ情報表示(システム登録済みタグ一覧)のメニュー5102、ICタグ配布登録(タグをトラックまたは事業地に関連付ける)のメニュー5104を選択し得る。
図52に示すように、メニュー4402でメニュー4420を選択すると、マスタメンテナンスのメニュー5200が表示され、樹種のメニュー5202、長さのメニュー5204、径級のメニュー5206、等級のメニュー5208、季節のメニュー5210、ベース単位のメニュー5212、運搬車両種別のメニュー5214、林業機械のメニュー5216を選択し得る。
[データベース53のデータ]
データベース53においては、以下のテーブルが定義され、同テーブル内にデータが格納される。
(1)運行指図ヘッダテーブル(図15)
運行指図書の識別ID、運送日、運送会社名、トラックID、運転手名、出荷場所名、荷送人名、荷受人名、総材積、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(2)運行指図明細テーブル(図16)
明細テーブルに属するヘッダデータのヘッダデータID、機種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(3)出荷ヘッダ(図17)
元となる運行指図書のヘッダ識別(運行指図)ID、出荷ID、出荷場所タグID、出荷場所タグ番号、トラックタグID、トラックタグ番号、運転手名、出荷場所名、荷送人名、荷受人名、総材積、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(4)出荷明細テーブル(図18)
出荷明細のヘッダデータの識別ID、識別ID、樹種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(5)納品ヘッダ(図19)
元となる運行指図書のヘッダ識別(運行指図)ID、出荷ID、納品ID、納品場所タグID、納品場所タグ番号、トラックタグID、トラックタグ番号、運転手名、納品場所名、荷送人名、荷受人名ID、総材積、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(6)納品明細テーブル(図20)
納品明細のヘッダデータの識別ID、識別ID、機種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録され、コントローラ4、24に配信される。
(7)林業機械情報テーブル(図21)
識別ID、林業機械ID、機械名称、管理番号、号機コード、号機番号、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53に保持され、コントローラ4から送信された生産データを登録する。生産データは、号機コード、号機番号をキーとして特定される。
(8)林業機械配置情報テーブル(図22)
識別ID、林業機械情報ID、事業地ID、配置開始日、配置終了日が格納される。
本テーブルはデータベース53に保持され、コントローラ4から送信された生産データを登録する。生産データは、号機コード、号機番号をキーとして特定され、さらに林業機械情報ID、作業日をキーとして事業地を特定する。
(9)事業者マスタ(図23)
事業者ID、事業者名、事業種別、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、責任者名、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。
(10)事業地マスタ(図24)
事業地ID、事業地名称、担当部署名、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。
(11)トラックマスタ(図25)
トラック識別ID、プレート番号、トラック種別、運送会社名、運転手名、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。
(12)タグ情報(図26)
タグ識別ID、タグ管理番号、タグ名称が格納される。
本テーブルはデータベース53およびコントローラ4、24に保持され、コントローラ4、24のICタグ登録情報は、データベース53に送信される。
(13)タグ配布情報(図27)
タグ識別ID、トラック識別ID、事業地ID、登録時刻、回収フラグ、回収時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。配布先はトラック(搬送車両)30または事業地に択一的に設定される。
(14)生産データヘッダテーブル(図28)
識別ID、機種コード、号機番号、作業日、林業機械情報ID、事業地ID、データ最終計測時刻、緯度、経度、総材積、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。生産データ集計通信情報管理の生産データ集計通信情報取得処理において、受信したデータを解析し、登録する。
(15)生産データ明細テーブル(図29)
ヘッダデータID、識別ID、樹種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。生産データ集計通信情報管理の生産データ集計通信情報取得処理において、受信したデータを解析し、登録する。
(16)在庫ヘッダテーブル(図30)
事業地ID、総材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。山土場在庫管理の山土場素材在庫量計算処理において、生産データと出荷データを元に計算する。
(17)在庫明細テーブル(図31)
ヘッダデータID、識別ID、樹種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において登録される。山土場在庫管理の山土場素材在庫量計算処理において、生産データと出荷データを元に計算する。
(18)納品ヘッダ(図32)
データ識別ID、会社ID(事業者マスタ)、組織ID、配送先住所、受渡場所、納期、用途、その他条件、総材積、登録時刻が格納される。
本テーブルはデータベース53において注文情報入力によって登録される。ヘッダデータの組織IDを注文情報特定のキーとする。
(19)素材注文明細テーブル(図33)
ヘッダデータID、識別ID、樹種ID、等級ID、長さID、径級ID、本数、単材積が格納される。
本テーブルはデータベース53において注文情報入力によって登録される。
(変形例)
上記実施形態では、角度センサ105の角度検出信号によって丸太の直径を算出したが、グラップルアーム104を駆動する油圧シリンダにストロークセンサ(図示省略)を設け、そのストローク検出信号に基づいて直径を算出することも可能である。
上記実施形態では、駆動型のカッタ110を各グラップルアーム104に1個ずつ設けたが、より多くの駆動型カッタ110を設けることにより、枝払いの効率を向上し得る。
上記実施形態の図10における在庫情報検索結果表示においては、各材木について画像表示のボタンを設け、そのボタンをピックすることによって、木材の断面、外観等の画像を表示してもよい。
木材の画像は、作業機械10に搭載のカメラ42で撮影し得る。
木材の画像によって、顧客は材木の品質等を目視確認し得る。
さらに、木材生育場所の風景の画像を表示すれば、木材の生育状況に基づく品質評価が可能である。
風景画像は、カメラ42によって撮影し、あるいは搬送車両20、30において別途撮影し得る。
図34、図35のフローチャートでは長さ、径級、等級など、仕様の異なる木材を活用して注文本数に補充したが、生産計画、作業機械10、運搬車両20、30の稼働計画、稼働状況等に基づき、近々の在庫変動を予測して、補充の可否を判断することも可能である。
基地局コンピュータ50における注文情報検索条件は図9の右部の項目に限定されるものではなく、「事業地」、「会社名」、「事業種別」その他を含めてもよい。
以上の実施形態は木材産業に関するものであったが、森林に自生する種々の産物について、本発明を適用できる。
a:土場
b:顧客施設
c:基地局
SV:サーバ
1、31:GPS装置
2:GPSアンテナ
4、24:コントローラ
5、25:入力・表示装置
56:表示装置
6、26、52:通信装置
7、51:通信アンテナ
8、28:メモリ(記憶手段)
9、29、55:CPU
10:作業機械
11:下部走行体
12:上部旋回体
13:ブーム
14:アーム
15:プロセッサヘッド(作業具)
16:作業装置
20、30:搬送車両
21:無限軌道履体
23、101:重量センサ
50:基地局コンピュータ
53:データベース
54:入力装置
57:I/O
70:顧客コンピュータ
72:データベース
73:情報通信ネットワーク(ネットワーク回線)
74:通信衛星
75:GPS衛星
100:取付部
105:角度センサ
106:チェーンソー
107:送材装置
108:測長装置
109、110:カッタ
150、151:記録装置
152、153:記憶媒体

Claims (8)

  1. 注文者と通信する通信手段と、
    森林資源の在庫情報、生産計画を格納するとともに、前記注文者から受信した注文情報を格納するデータベースと、
    前記データベースの前記在庫情報および前記生産計画を参照して、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在するか否かを判断する第1受注判断手段と、
    前記第1受注判断手段が、前記注文情報の全部または一部の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在しないと判断したときに、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在するか否かを判断する第2受注判断手段と、
    第1受注判断手段が、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在すると判断し、あるいは、第2受注判断手段が、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在すると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知し、
    第2受注判断手段が、前記注文の森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在しないと判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できないことを通知する受注可否通知手段と、
    を備えることを特徴とする森林資源流通支援システム。
  2. 請求項1記載の森林資源流通支援システムにおいて、
    前記第2受注判断手段は、前記データベースに、前記注文の森林資源よりも直径、長さがより大きい森林資源の在庫、または生産計画があるとき、前記注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源があると判断することを特徴とする森林資源流通支援システム。
  3. 請求項1記載の森林資源流通支援システムにおいて、
    前記第2受注判断手段は、前記データベースに、前記注文の森林資源よりも曲がり度がより大きく、長さが異なる森林資源の在庫、または生産計画があるとき、前記注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源があると判断することを特徴とする森林資源流通支援システム。
  4. 請求項1記載の森林資源流通支援システムにおいて、
    前記在庫情報および生産計画の森林資源には、既存の長期注文情報に割り当てた森林資源が含まれ、
    前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てようとするときに、前記長期注文情報の森林資源を、別の在庫情報または生産計画の森林資源で補うことができるか否か判断する第3受注判断手段を備え、
    前記受注可否通知手段は、前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てない場合、あるいは、前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てようとする場合であって、第3受注判断手段が、前記長期注文情報の森林資源を、別の在庫情報または生産計画の森林資源で補うことができると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知することを特徴とする森林資源流通支援システム。
  5. 注文者と通信する通信手段と、森林資源の在庫情報、生産計画を格納するとともに、前記注文者から受信した注文情報を格納するデータベースとを備えた森林資源流通支援システムのための森林資源流通支援プログラムであって、
    前記データベースの前記在庫情報および前記生産計画を参照して、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在するか否かを判断する第1受注判断ステップと、
    前記第1受注判断ステップで、前記注文情報の全部または一部の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在しないと判断されたときに、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在するか否かを判断する第2受注判断ステップと、
    第1受注判断ステップで、前記注文情報の森林資源に適合する在庫情報または生産計画の森林資源が存在すると判断し、あるいは、第2受注判断ステップで、前記注文の森林資源とは異なるが加工により当該森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在すると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知し、第2受注判断ステップで、前記注文の森林資源への転用が可能な森林資源の在庫情報または生産計画が存在しないと判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できないことを通知する受注可否通知ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする森林資源流通支援プログラム。
  6. 請求項5記載の森林資源流通支援プログラムにおいて、
    前記第2受注判断ステップは、前記データベースに、前記注文の森林資源よりも直径、長さがより大きい森林資源の在庫、または生産計画があるとき、前記注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源があると判断することを特徴とする森林資源流通支援プログラム。
  7. 請求項5記載の森林資源流通支援プログラムにおいて、
    前記第2受注判断ステップは、前記データベースに、前記注文の森林資源よりも曲がり度がより大きく、長さが異なる森林資源の在庫、または生産計画があるとき、前記注文の森林資源とは異なる当該森林資源への転用が可能な森林資源があると判断することを特徴とする森林資源流通支援プログラム。
  8. 請求項5記載の森林資源流通支援プログラムにおいて、
    前記在庫情報および生産計画の森林資源には、既存の長期注文情報に割り当てた森林資源が含まれ、
    前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てようとするときに、前記長期注文情報の森林資源を、別の在庫情報または生産計画の森林資源で補うことができるか否か判断する第3受注判断ステップをさらにコンピュータに実行させ、
    前記受注可否通知ステップでは、前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てない場合、あるいは、前記長期注文情報に割り当てる森林資源を新たな注文に割り当てようとする場合であって、第3受注判断手段が、前記長期注文情報の森林資源を、別の在庫情報または生産計画の森林資源で補うことができると判断したときに、前記注文者に対して、前記通信手段を介して、注文を確保できることを通知することを特徴とする森林資源流通支援プログラム。
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