JP2000103506A - 木材流通センター設備 - Google Patents

木材流通センター設備

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JP2000103506A
JP2000103506A JP32533198A JP32533198A JP2000103506A JP 2000103506 A JP2000103506 A JP 2000103506A JP 32533198 A JP32533198 A JP 32533198A JP 32533198 A JP32533198 A JP 32533198A JP 2000103506 A JP2000103506 A JP 2000103506A
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JP
Japan
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wood
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JP32533198A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nishina
慶晃 西名
Yoichi Yoshinaga
陽一 吉永
Eiji Oshida
栄二 押田
Shotaro Harano
昌太郎 原野
Hideki Ugomori
秀樹 鵜篭
Katsuya Hayashi
克哉 林
Nobuji Hashimoto
亘司 橋本
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材をその樹種、長さ、外径、水分率、強度
等の固有データ別に自動的に選別及び保管することがで
き、しかも、保管されている木材の中から顧客の注文に
応じて所望の木材を自動的にピッキングし、注文別に格
納することができる。 【解決手段】 搬入されてきた木材4をその樹種等の入
荷データ及びその長さ、外径、水分率、強度等の固有デ
ータ別に自動選別するための選別手段1と、選別手段1
によって選別された木材4を前記固有データ及び前記入
荷データ別に在庫を管理しながら自動配列保管するため
の保管手段2と、保管手段2によって保管された木材4
を顧客の注文別に自動ピッキングするためのピッキング
手段3とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、木材流通センタ
ー設備、特に、木材をその樹種、産地等の入荷データお
よびその長さ、外径、水分率、強度等の固有データ別に
在庫を管理しながら自動的に選別および配列保管するこ
とができ、しかも、配列保管されている木材の中から顧
客の注文、取引に応じて所望の木材を自動的にピッキン
グし、注文別に格納できることから、欲しい木材を安価
に、しかも早く購入することができる木材流通センター
設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、木材市場における木材(原木)
の価格は、木材の種類(樹種)、産地等の入荷データ、
および、木材の外径、長さおよび曲がり度等の固有デー
タによって決定される。このために、各地から木材市場
に搬入された木材は、これらのデータ別に選別される。
選別された木材は、人が運転するグラップルまたはフォ
ークリフト等の重機によって、保管場所に固有データ別
に平積みされ保管される。このようにして保管された各
種木材は、顧客の注文、取引に応じて、やはり人が運転
するグラップルまたはフォークリフト等の重機によって
ピッキングされ、顧客に出荷されていた。なお、木材の
販売は、木材市場における現物セリ取引による販売が中
心である。
【0003】従来、木材の固有データ別の選別方法とし
て、次のような方法がとられていた。例えば、外径別に
木材を選別するには、ベルトコンベア等の搬送装置によ
り一本づつ搬送される木材の外径を物差しにより手作業
により測定し、測定データを生産者コードと共に木材の
木口にインクにより記入したり、あるいは、これらが記
入されたラベルを木材に張り付け、木材径を木材選別装
置にキー入力し、木材選別装置は、キー入力された木材
径に基づいてその搬送位置を切り換える。このようにし
て、外径別に木材を選別していた。
【0004】近年、木材の外径の測定作業を自動化する
方法が提案された。この方法は、搬送されてくる木材の
一方の側面から木材に光を照射し、照射された光を反対
側で受光し、受光部における影部を木材径とするもので
ある。
【0005】また、特開平6−55142には、木材の
外径の別の測定方法として、搬送された木材の断面を画
像処理して、木材の断面において樹皮を除いた部分の最
小径を木材径とする方法が開示されている。
【0006】一方、木材の長さについては、木材搬送用
コンベアの側面に光源と光センサとを対向して設け、木
材の通過により遮光されている間のコンベアの移動距離
を、エンコーダのパルス数または遮光時間によって算出
する方法が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、木材の選別作業の自動化は確立されているも
のの、選別後の木材の保管および顧客の注文に応じた木
材のピッキング作業は、今だ人手により行われているの
が現状である。このために、多量の木材が搬入される木
材市場においては、木材の保管および顧客の注文に応じ
た木材のピッキング作業が煩雑になり、多大な人件費と
時間を要していた。多大な人件費は、木材価格に影響
し、低コストの輸入木材に対向することが困難となる一
つの原因となっていた。
【0008】しかも、測定データや生産者コードの木材
への記入作業およびこれらが記入されたラベルの張り付
け作業も全て人手により行われていたので、この作業に
も多大な労力と時間を要していた。
【0009】更に、上述したように、木材の販売は、木
材市場における現物セリ取引による販売が中心であるた
めに、取引が煩雑であった。また、遠隔地から直接木材
を購入できず、複雑が流通経路を経て購入する必要があ
ったので、近くの木材市場からしか直接購入することが
できなかった。従って、結果的に木材の調達に自由度が
狭くなり、欲しい木材を安価に、しかも早く購入するこ
とができなかった。なお、製材品にしたときの品質に影
響を与える指標として重要となる水分率や強度等につい
て、原木段階では測定、管理が行われていないのが現状
である。
【0010】従って、この発明の目的は、木材をその樹
種、産地等の入荷データおよびその長さ、外径、水分
率、強度等の固有データ別に在庫を管理しながら自動的
に選別および配列保管することができ、しかも、配列保
管されている木材の中から顧客の注文、取引に応じて所
定の木材を自動的にピッキングし、注文別に格納できる
ことから、欲しい木材を安価に、しかも早く購入するこ
とができる木材流通センター設備を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
搬入されてきた木材を樹種、産地等の入荷データおよび
長さ、外径、水分率および強度等の固有データ別に自動
選別するための選別手段を備え、前記選別手段によって
選別された木材の前記固有データおよび前記入荷データ
を管理することに特徴を有するものである。
【0012】請求項2記載の発明は、搬入されてきた木
材を樹種、産地等の入荷データおよび長さ、外径、水分
率および強度等の固有データ別に自動選別するための選
別手段と、前記選別手段によって選別された木材を前記
固有データおよび前記入荷データ別に、在庫を管理しな
がら自動配列保管するための配列保管手段と、前記配列
保管手段によって保管された木材を顧客の注文別に自動
ピッキングするためのピッキング手段とからなることに
特徴を有するものである。
【0013】請求項3記載の発明は、前記固有データお
よび前記入荷データに基づいて、インターネット、取引
情報表示盤、テレビ電話等の通信および映像手段を利用
して、情報取引を行うことに特徴を有するものである。
【0014】請求項4記載の発明は、前記選別手段は、
前記固有データを自動測定するための測定装置と、前記
固有データおよび前記入荷データを木材に自動マーキン
グするためのマーキング装置と、前記固有データおよび
前記入荷データ別に木材を自動選別するための選別装置
とからなることに特徴を有するものである。
【0015】請求項5記載の発明は、前記選別手段は、
前記固有データを自動測定するための測定装置と、前記
固有データおよび前記入荷データを木材に自動マーキン
グするためのマーキング装置と、前記固有データおよび
前記入荷データ別に木材を自動選別するための選別装置
とからなり、前記配列保管手段は、前記選別手段に隣接
した木材の配列保管ヤードと、前記選別手段によって選
別された木材を前記配列保管ヤードの所定場所に運搬
し、配列するための荷積み用クレーンとからなり、前記
ピッキング手段は、前記配列保管ヤードに隣接した荷捌
きヤードと、前記配列保管ヤードに運搬された木材をピ
ッキングして前記荷捌きヤードの所定場所に運搬するた
めのピッキング用クレーンとからなることに特徴を有す
るものである。
【0016】請求項6記載の発明は、前記荷積み用クレ
ーンと前記ピッキング用クレーンとは共用されることに
特徴を有するものである。請求項7記載の発明は、前記
配列保管ヤードおよび前記荷捌きヤードに平積み用ラッ
クが設けられ、前記平積み用ラックは、木材を縦および
横方向にそれぞれ複数列に重ねて格納できるものである
ことに特徴を有するものである。
【0017】請求項8記載の発明は、前記配列保管ヤー
ドおよび前記荷捌きヤードに縦積み用ラックが設けら
れ、前記縦積み用ラックは、木材を縦方向に一列に重ね
て格納できるものであることに特徴を有するものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の木材流通センタ
ー設備の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、この発明の木材流通センター設備
を示すブロック図、図2は、この発明の木材流通センタ
ー設備を示す概略平面図、図3は、この発明の木材流通
センター設備を示す概略側面図、図4は、この発明の木
材流通センター設備に使用される平積み用ラックを示す
側面図、図5は、この発明の木材流通センター設備に使
用される平積み用ラックを示す正面図、図6は、この発
明の木材流通センター設備に使用される縦積み用ラック
を示す側面図、図7は、この発明の木材流通センター設
備に使用される縦積み用ラックを示す正面図である。
【0020】図1から図7において、1は、搬入されて
きた木材4をその樹種、産地等の入荷データおよびその
長さ、外径、水分率、強度等の固有データ別に自動選別
するための選別手段、2は、選別手段1によって選別さ
れた木材4を入荷データおよび固有データ別に在庫を管
理しながら自動配列保管するための配列保管手段、そし
て、3は、配列保管手段2によって保管された木材4を
顧客の注文、取引別に自動ピッキングするためのピッキ
ング手段である。
【0021】選別手段1は、搬入されてきた木材4の長
さ、外径、水分率、強度等の木材4の固有データを自動
的に測定するための測定装置5と、測定装置5によって
測定された前記固有データおよびオペレータにより入力
された樹種、産地等の木材4の入荷データを、木材4の
木口等に自動的にマーキングするためのマーキング装置
6と、前記固有データおよび前記入荷データ別に木材4
を選別し、選別した木材4を複数台のシュート8aから
8iの何れかに自動的に投入するための選別装置7とか
らなっている。シュート8aから8iは、選別された木
材4を後述する配列保管ヤードに転がり落とすものであ
る。
【0022】測定装置5は、測長機、測径機および水分
測定機および強度測定機等からなっている。測長機は、
木材搬送用コンベアの側面に光源と光センサとを対向し
て設け、木材4の通過により遮光されている間のコンベ
アの移動距離を、エンコーダのパルス数または遮光時間
によって算出して木材4の長さを測定するもの、あるい
は、レーザ距離計を利用して基準位置から木材4の木口
面までの距離を測定して、木材4の長さを測定するもの
である。
【0023】測径機は、木材の一方の側面から光を照射
し、照射された光を反対側で受光し、受光部における影
部によって木材径を測定するものである。水分測定機
は、高周波を利用して誘電率を測定する高周波誘電率方
式、電極間の電気抵抗を測定する電気抵抗方式、マイク
ロ波の透過率を測定するマイクロ波透過方式等の各種方
式によるものである。
【0024】強度測定機は、打撃振動による固有振動周
波数と密度とからヤング率を求めるものである。なお、
この場合、木材の密度は、ばらつきが大きいので、別
途、木材毎の重量を測定し、長さ、外径などの測定デー
タを用いて算出すると良い。
【0025】マーキング装置6は、インクの吹付けによ
って固有データおよび入荷データを木材4の木口等にマ
キーングするインクジェット方式、レーザ光の照射によ
りマキーングするレーザ刻印方式、あるいは、固有デー
タおよび入荷データが記入されたラベルの貼付けによっ
て固有データおよび入荷データを木材4の木口等にマキ
ーングするラベル貼付け方式の何れであっても良い。
【0026】選別装置7は、固有データおよび入荷デー
タの測定およびマーキングが終了した木材4をその長手
方向に一列にコンベア等によって搬送し、木材4がシュ
ート8aから8iの何れかの該当シュート位置にきたと
きに、油圧シリンダや電動モータ等の駆動力によりコン
ベア上の木材4を該当シュートに払い出すものである。
【0027】配列保管手段2は、選別手段1に隣接した
木材4の配列保管ヤード9と、選別手段1によって選別
された木材4を配列保管ヤード9の所定場所に設置され
た後述するラックに自動的に運搬するための複数台の荷
積み用クレーン10と、保管する木材4の在庫データと
して、固有データおよび入荷データを蓄積するためのコ
ンピュータ等とからなっており、選別手段7によって選
別された木材4を固有データおよび入荷データ別に、在
庫を管理しながら配列保管ヤード9に自動配列保管す
る。
【0028】ピッキング手段3は、配列保管ヤード9に
隣接した荷捌きヤード11と、配列保管ヤード9に運搬
された木材4を荷捌きヤード11の所定場所に設置され
た後述するラックに自動的に運搬するための複数台のピ
ッキング用クレーン12とからなっている。
【0029】両クレーン10、12は、門型、ガントリ
ー型等の走行型クレーン、あるいは、天井型クレーンで
あり、複数台のシュート毎に設けられている。この例で
は、三台のシュートに一台のクレーンが設けられてい
る。なお、入荷あるいは出荷木材4が少量の場合には、
両クレーン10、12を共用しても良い。
【0030】配列保管ヤード9および荷捌きヤード11
には、図4および図5に示すように、木材4の平積み用
ラック13が設けられている。平積み用ラック13は、
木材4を縦および横方向にそれぞれ複数列に重ねて格納
できるものである。平積み用ラック13の代わりに、図
6および図7に示すような縦積み用ラック14を設けて
も良い。縦積み用ラック14は、木材4を縦方向に一列
に重ねて格納できるものである。縦積み用ラック14
は、木材4を一本づつピッキングするのに適している。
木材4を一本づつピッキングする場合には、ピッキング
用クレーン12は、フック型クレーンでも良いが、蟹挟
み型クレーンを使用するのが好ましい。
【0031】以上のように構成されている、この発明の
木材流通センター設備によれば、入荷された木材は、以
下のようにして選別され、そして、顧客の注文別に出荷
される。
【0032】先ず、ランダムに搬入された木材4は、ラ
ンダムにコンベア等の搬入手段15によって選別手段1
内に搬入される。搬入手段15上の各木材4の一方の木
口は揃えられ、間欠的に横送りされる。木材4が測定装
置5の位置に送られると、測定装置5によって木材4の
長さ、外径、水分率、強度等の固有データが自動的に測
定される。固有データの測定が終了すると、固有データ
とオペレータにより入力された入荷データとがマーキン
グ装置6によって木材4の一方の木口にマーキングされ
る。
【0033】このようにして固有データ測定とマーキン
グが終了した木材4は、選別装置7によって固有データ
および入荷データ別に選別され、それぞれ該当シュート
8aから8iの何れかに払い出される。シュート8aか
ら8iへの選別の割当を固定せずに、即ち、木材4の入
荷状況、あるいは、顧客の注文状況に応じてシュート8
aから8iへの選別の割当を可変にすれば、シュートの
設置個数を減少させることができるので、設備コストを
低減できる。
【0034】シュート8aから8iに払い出された木材
4は、配列保管ヤード9上に転がり落ちる。この際、木
材4が配列保管ヤード9の定位置に止まるように、配列
保管ヤード9にストッパ、ガイド等(何れも図示せず)
が設けられている。
【0035】次いで、配列保管ヤード9上の木材4は、
荷積み用クレーン10によって、固有データおよび入荷
データ別にラック13まで運搬され、格納される。この
ようにして木材4は、在庫が管理されながら固有データ
および入荷データ別に配列保管ヤード9に配列保管され
るが顧客から注文があると、注文された木材4は、ピッ
キングクレーン12によりそれぞれ該当ラック13から
ピッキングされ、荷捌きヤード11上の所定のラック1
3まで運搬され、注文別に格納される。そして、注文別
に格納された木材4は、まとめてグラップルまたはフォ
ークリフト等によりトラック等に搭載され、顧客まで運
搬される。この際、木材4のトラック等への搭載は、ピ
ッキングクレーン12を使用して行っても良い。注文通
りに木材4がピッキングされたか否かの確認は、木材4
に固有データおよび入荷データがマーキングされている
ので簡単に行える。
【0036】以上の実施例は、配列保管ヤードでの配列
保管や、荷捌きヤードでのピッキングまで自動で行うも
のであるが、自動的に選別された木材の入荷データおよ
び固有データに基づいて、在庫・ロケーション管理を行
い、従来通り、 グラップルまたはフォークリフト等の重
機によって保管、ピッキングを行っても良い。
【0037】また、これらの入荷データおよび固有デー
タに基づいて、インターネット、取引情報表示盤、テレ
ビ電話等の通信および映像手段を利用すれば、木材の情
報取引や遠隔取引が容易に行える。図8に、入荷データ
および固有データに基づいて、情報取引を行う木材市場
の概略平面図を示し、図9に、入荷データおよび固有デ
ータに基づいて、情報取引を行う木材市場の概略断面図
を示し、そして、図10に、入荷データおよび固有デー
タに基づいて、インターネットを利用して、地域の問屋
や製材工場と遠隔取引を行うイメージ図を示す。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下のような有用な効果がもたらされる。 ランダムに搬入されてきた木材を樹種、長さ、外
径、水分率、強度等のデータ別に選別し、保管し、ピッ
キングすることができるので、木材市場等において多量
に木材が入荷されても、在庫を完全に把握でき、顧客の
注文、取引に応じて円滑に木材の出荷が行える。 各木材にデータがマーキングされるので、木材の管
理、注文との照合が簡単に行える。 保管する木材の在庫データ、即ち、入荷データおよ
び固有データに基づいて、インターネット、取引情報表
示盤、テレビ電話等の通信および映像手段を利用して、
木材の情報取引や遠隔取引が容易に行えるので、木材を
安価に早く、しかも、全国各地から購入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の木材流通センター設備を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の木材流通センター設備を示す概略平
面図である。
【図3】この発明の木材流通センター設備を示す概略側
面図である。
【図4】この発明の木材流通センター設備に使用される
平積み用ラックを示す側面図である。
【図5】この発明の木材流通センター設備に使用される
平積み用ラックを示す正面図である。
【図6】この発明の木材流通センター設備に使用される
縦積み用ラックを示す側面図である。
【図7】この発明の木材流通センター設備に使用される
縦積み用ラックを示す正面図である。
【図8】入荷データおよび固有データに基づいて、情報
取引を行う木材市場の概略平面図である。
【図9】入荷データおよび固有データに基づいて、情報
取引を行う木材市場の概略断面図である。
【図10】入荷データおよび固有データに基づいて、イ
ンターネットを利用して、地域の問屋や製材工場と遠隔
取引を行うイメージ図である。
【符号の説明】
1:選別手段 2:配列保管手段 3:ピッキング手段 4:木材 5:測定装置 6:マーキング装置 7:選別装置 8a〜8i:シュート 9:配列保管ヤード 10:荷積み用クレーン 11:荷捌きヤード 12:ピッキング用クレーン 13:平積み用ラック 14:縦積み用ラック 15:搬入手段
フロントページの続き (72)発明者 押田 栄二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 原野 昌太郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鵜篭 秀樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 林 克哉 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 橋本 亘司 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3F022 AA15 CC01 FF01 JJ02 JJ03 KK12 LL30 LL31 MM03 MM07 MM13 MM17 MM19 MM23 MM26 MM36 PP04 PP06 3F079 AD21 CA18 CA21 CA24 CC02 DA06 DA11 EA19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入されてきた木材を樹種、産地等の入
    荷データおよび長さ、外径、水分率および強度等の固有
    データ別に自動選別するための選別手段を備え、前記選
    別手段によって選別された木材の前記固有データおよび
    前記入荷データを管理することを特徴とする木材流通セ
    ンター設備。
  2. 【請求項2】 搬入されてきた木材を樹種、産地等の入
    荷データおよび長さ、外径、水分率および強度等の固有
    データ別に自動選別するための選別手段と、前記選別手
    段によって選別された木材を前記固有データおよび前記
    入荷データ別に、在庫を管理しながら自動配列保管する
    ための配列保管手段と、前記配列保管手段によって保管
    された木材を顧客の注文別に自動ピッキングするための
    ピッキング手段とからなることを特徴とする木材流通セ
    ンター設備。
  3. 【請求項3】 前記固有データおよび前記入荷データに
    基づいて、インターネット、取引情報表示盤、テレビ電
    話等の通信および映像手段を利用して、情報取引を行う
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の木材流通セ
    ンター設備。
  4. 【請求項4】 前記選別手段は、前記固有データを自動
    測定するための測定装置と、前記固有データおよび前記
    入荷データを木材に自動マーキングするためのマーキン
    グ装置と、前記固有データおよび前記入荷データ別に木
    材を自動選別するための選別装置とからなることを特徴
    とする、請求項1から3のうちの何れか1つに記載され
    た木材流通センター設備。
  5. 【請求項5】 前記選別手段は、前記固有データを自動
    測定するための測定装置と、前記固有データおよび前記
    入荷データを木材に自動マーキングするためのマーキン
    グ装置と、前記固有データおよび前記入荷データ別に木
    材を自動選別するための選別装置とからなり、前記配列
    保管手段は、前記選別手段に隣接した木材の配列保管ヤ
    ードと、前記選別手段によって選別された木材を前記配
    列保管ヤードの所定場所に運搬し、配列するための荷積
    み用クレーンとからなり、前記ピッキング手段は、前記
    配列保管ヤードに隣接した荷捌きヤードと、前記配列保
    管ヤードに運搬された木材をピッキングして前記荷捌き
    ヤードの所定場所に運搬するためのピッキング用クレー
    ンとからなることを特徴とする、請求項2または3記載
    の木材流通センター設備。
  6. 【請求項6】 前記荷積み用クレーンと前記ピッキング
    用クレーンとは共用されることを特徴とする、請求項5
    記載の木材流通センター設備。
  7. 【請求項7】 前記配列保管ヤードおよび前記荷捌きヤ
    ードに平積み用ラックが設けられ、前記平積み用ラック
    は、木材を縦および横方向にそれぞれ複数列に重ねて格
    納できるものであることを特徴とする、請求項5または
    6記載の木材流通センター設備。
  8. 【請求項8】 前記配列保管ヤードおよび前記荷捌きヤ
    ードに縦積み用ラックが設けられ、前記縦積み用ラック
    は、木材を縦方向に一列に重ねて格納できるものである
    ことを特徴とする、請求項5または6記載の木材流通セ
    ンター設備。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010008074A1 (ja) * 2008-07-18 2010-01-21 瀬戸製材株式会社 木材の管理システム
JP2011186586A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 森林資源流通支援システムおよび森林資源流通支援プログラム
JP2016204141A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 Jfeスチール株式会社 製品の誤搬送検出方法および誤搬送検出装置

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