JP5449977B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、ミスト発生手段で発生したミストを貯蔵室に供給する構成とした冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫において、ミスト発生手段(超音波式霧化装置或いは静電霧化装置)を、貯蔵室のうちの野菜室に設けて、そのミスト発生手段から発生したミストを野菜室に供給することにより、野菜の鮮度保持等を行う構成が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−30866号公報
しかしながら、従来のミスト発生手段においては、貯水容器に水を給水して使用するため、貯水容器に水を貯水する段階で水が庫内または庫外にこぼれてしまうというおそれがある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ミスト発生手段において貯水する際に水が庫内または庫外にこぼれない冷蔵庫を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵温度帯の貯蔵室を有する冷蔵庫において、ミストを放出するミスト放出部と、このミスト放出部に水分を供給する給水部と、で構成され、ミスト放出部から放出されたミストを前記貯蔵室に供給するミスト発生手段を備え、前記ミスト発生手段は、静電霧化装置であり、氷が貯留可能な貯氷容器を有し、前記給水部は、前記貯氷容器に突出して設けられ、前記貯氷容器に貯留された氷が溶けた水を前記ミスト放出部に供給するように構成され、前記貯氷容器は、前記給水部の周囲に氷を貯留可能な貯氷部を有し、製氷皿で氷を製氷する製氷装置をさらに備え、前記貯氷部の容積は、前記製氷皿にあって氷を製造する製氷空間の容積より大きく構成されていることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫によれば、水が冷蔵庫の庫内または庫外にこぼれないようにすることができる。
本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の縦断側面図 静電霧化装置を設置した付近を示すもので、(a)はユニット収容部の収容部用蓋を閉じた状態の斜視図、(b)は収容部用蓋を開けた状態の斜視図 静電霧化装置設置部分の縦断側面図 図3とは異なる位置で切断した静電霧化装置設置部分の縦断側面図 図4におけるX1−X1線に沿う横断平面図 霧化ユニットの外観を示すもので、(a)は右斜め前方からの斜視図、(b)は裏返した状態での斜視図 霧化ユニット後部の電気接続部部分を示すもので、霧化ユニットの底部後方側からの斜視図 貯氷タンク部分の縦断正面図 製氷皿の縦断正面図
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1において、冷蔵庫本体1の断熱箱体2は、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填して形成されている。この冷蔵庫本体1の内部には、上方から冷蔵室3、野菜室4、そして製氷室5と小冷凍室(図示せず)を左右に併設し、最下部に冷凍室7を配設している。このうち、冷蔵室3及び野菜室4は、庫内温度が1〜4℃に制御される冷蔵温度空間であり、どちらも冷蔵温度帯の貯蔵室を構成する。これら冷蔵室3及び野菜室4は、同じ冷蔵温度帯の貯蔵室であることから、基本的に合成樹脂により形成された仕切板8によって上下に区画されている。他の貯蔵室の製氷室5、小冷凍室及び冷凍室7は、冷凍温度帯の貯蔵室を構成するものである。なお、小冷凍室は、使用者によって設定温度を切り替えることが可能な温度切替室としてもよい。冷蔵温度帯の下部の野菜室4と、これのすぐ下に存する冷凍温度帯の製氷室5及び小冷凍室との間は、断熱仕切壁9によって区画されている。
冷蔵室3は、横開き式の回動可能な扉3aによって開閉され、他の野菜室4、製氷室5、小冷凍室及び冷凍室7は、それぞれ引き出し式の扉4a,5a,7aによって開閉されるようになっている。なお、各貯蔵室(冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、小冷凍室、冷凍室7)には、対応する扉3a、4a,5a,7aの開閉を検出する扉スイッチ(図示せず)が設けられている。扉スイッチは、扉開閉検知手段を構成する。
製氷室5には、製氷皿11を備えた自動製氷装置12(製氷装置に相当)が配設されている。この自動製氷装置12には後述する製氷用給水タンク20の背部に設けた給水モータ(図示せず)の回転により、タンク内の水が給水パイプ20aを介して、自動製氷装置12に給水するようになっている。
自動製氷装置12は、給水パイプ20aから給水され製氷を行うとともに反転して離氷する製氷皿11と、貯氷受器12a内が満氷か否かを検出する検氷レバー12bと、製氷皿11を離氷回転させたり検氷レバー12bを降下させる駆動モータおよび歯車群を収納した駆動機構部12cと、製氷皿11の裏面温度を検出する温度センサ11c(図9参照)とから構成している。
自動製氷装置12の製氷皿11に給水する場合は、制御装置90から給水モータに給水信号が出力され所定時間、例えば5秒間モータを回転させて製氷用給水タンク20内の水を汲み上げて所定量(たとえば100cc)の給水を行う。給水後は、温度センサ11cが、例えば−9℃の所定温度まで上昇したことを検知して、所定量給水されたと見做して製氷を行い、その後、製氷皿11が所定温度、例えば−12℃まで低下すると、製氷が完了したと見做すものである。
製氷が完了したと見做した場合には、制御装置90より駆動機構部12cに検氷信号が出力され、検氷レバー12bを降下させて貯氷受器12a内が満氷か否かの確認を行う。降下させた検知レバー57が氷に当接しない場合は満氷でないと判断して駆動機構部12cの駆動により、製氷皿11を反転させ、ひねりを加えて製氷ブロックから離氷し、下方の貯氷受器12a内に落下させて貯氷する。離氷が完了すると再び給水信号が出力されて給水動作を行い、製氷を繰り返すようになっている。
また製氷皿11は、図1に示すように、全体として矩形の薄形容器形状をなし、上面を開放するとともに下方に傾斜する凸形状となる複数個、この場合は10個のブロック状の氷Iを形成できるように構成されている。
この場合、図9に示すように外壁11aと仕切壁11bとの間の製氷空間11dに水が貯留され、給水パイプ20aから給水された所定量の水が仕切壁11bを乗り越え、それぞれ10個の製氷空間11dに全体に行き渡ることで、複数のブロック状の氷Iが製造される。
またこの製氷空間11dは、仕切壁11bの頂点と外壁11aとの横方向の距離がL1の長さ、底面までの縦方向の距離がL2の長さの容積を有することで、ブロック状の氷Iは底面の長さがそれぞれL1で高さがL2の四角錘形状のものが製造されように設計されている。
また冷蔵室3の下部の背部には冷蔵用冷却器13が配設され、野菜室4の背部には、この冷蔵用冷却器13により冷却された冷気を冷蔵温度帯の貯蔵室である冷蔵室3及び野菜室4内に供給して循環させる冷蔵用ファン14が配設されている。冷蔵室3の後面には、冷気ダクト15が設けられている。この冷気ダクト15には複数の冷気吹出し口15aが形成されていて、冷気ダクト15内を通る冷気が冷気吹出し口15aから冷蔵室3内に吹き出される。
また、冷凍室7の背部には冷凍用冷却器16が配設され、製氷室5及び小冷凍室の背部には、冷凍用冷却器16により冷却された冷気を冷凍温度帯の貯蔵室である製氷室5、小冷凍室及び冷凍室7に供給して循環させる冷凍用ファン17が配設されている。冷蔵庫本体1の後底部には機械室18が形成されていて、ここに冷凍サイクルのコンプレッサ19が配設されている。このコンプレッサ19は、冷蔵用冷却器13と冷凍用冷却器16に共用のものである。
冷蔵室3内の下部には、図2(a)、(b)に示すように、仕切板8の上方に位置させて、左端に製氷用給水タンク20が着脱可能にセットされ、この製氷用給水タンク20の右隣に引出し式の小物ケース21と卵ケース22が上下2段に設けられ、右側にチルド室23が設けられている。チルド室23にはチルドケース24が設けられている。この場合、製氷用給水タンク20、小物ケース21、卵ケース22、チルド室23の前端は、仕切板8の前端よりも後方に位置していて、仕切板8の前部8aの上方には空間部が形成されている。この空間部は、冷蔵室3における扉3aの内面に設けられたドアポケット25(図1及び図3参照)のためのスペースになっている。
さて、冷蔵室3と野菜室4との間を仕切る前記仕切板8の前部8aに、静電霧化装置30(ミスト発生手段に相当)が設置されており、以下、この静電霧化装置30の構成について、図3〜図8も参照して説明する。静電霧化装置30は、図2(b)に示すように、仕切板8の前部8aにおいて、左右方向の中央部よりやや左の小物ケース21の下方に配置されている。仕切板8の下面には、静電霧化装置30を設置するためのベース板31が取り付けられ、仕切板8には、静電霧化装置30の霧化ユニット32を出し入れするための開口部33が形成されている。霧化ユニット32は、本発明における受電ユニットを構成する。仕切板8には、その開口部33を開閉する収容部用蓋34が前後方向にスライド可能に設けられている。仕切板8とベース板31との間には、霧化ユニット32を着脱可能に設置するためのユニット収容部35(設置部に相当)が設けられている。収容部用蓋34は、このユニット収容部35の上面の開口部33を開閉する。
霧化ユニット32は、霧化用の水Wまたは氷Iを貯留する貯氷タンク36(貯氷容器に相当)と、この貯氷タンク36の上面に装着されたタンク蓋37と、このタンク蓋37の上部に組み付けられたユニットケース内38と、このユニットケース内38を上方から覆うように設けられたユニットケース外39とを有している。これら貯氷タンク36、タンク蓋37、ユニットケース内38、及びユニットケース外39は、それぞれ合成樹脂にて形成されている。
タンク蓋37の下面には、図4に示すように、貯氷タンク36の上面開口部周縁部の周囲壁36eに上方から嵌合する嵌合凹部40が設けられているとともに、前記周囲壁36e(嵌合凹部40)よりも外周側で、且つその周囲壁36eから離間した位置に、下方に向けて突出する下向きリブ41が設けられている。
また、貯氷タンク36の底部には氷Iの位置を規制する突形状である突起部36a(突部に相当)(図3、図6、図8参照)が複数形成されているとともに、貯氷タンク36の外周面のうち、前面部の上部には、貯氷タンク36に水を貯留する場合の水の満水時の水面の位置を示す満水線42(図6(b)参照)が設けられている。この満水線42は、貯氷タンク36に水を入れる際の目安にするものである。
前記ユニットケース内38には、1本の棒状をなす給水ピン45と、保水材46と、導電性シート47と、複数本のミスト放出部48が設けられている。
このうち、給水ピン45は、例えば、ポリエステル繊維を撚り合せて棒状に形成したもので、保水性と、水分の吸い上げ特性に優れている。この給水ピン45は、ユニットケース内38の前部に設けられた筒部49に挿入された状態で、貯氷タンク36に向かって突出して設けられ上下方向に指向する状態で保持されていて、下部先端は筒部49を通して貯氷タンク36の底部に近接した位置まで挿入された状態となっている。
保水材46は、例えばウレタンスポンジからなり、保水性及び水分の吸い上げ特性に優れている。この保水材46は、給水ピン45の上部外周部に接触する状態でユニットケース内38の上面側に配置されている。
導電性シート47は、例えば、ポリエステル繊維と、導電性物質としてのカーボン繊維を混ぜてフェルト状(不織布状)に形成したもので、保水性、水分の吸い上げ特性と、導電性を有している。この導電性シート47は、ユニットケース内38の上面側において前記保水材46の上面側に配置されている。
ミスト放出部48は、例えば、ポリエステル繊維と、導電性物質としてのカーボン繊維を混ぜて撚り合せてピン状に形成したもので、給水ピン45と同様に保水性及び水分の吸い上げ特性を有するとともに、導電性シート47と同様に導電性を有している。各ミスト放出部48には、白金ナノコロイドを担持させている。白金ナノコロイドは、例えば、当該白金ナノコロイドを含む処理液にミスト放出部48を浸漬して、これを焼成することによって担持させることができる。これら各ミスト放出部48は、貯氷タンク36より後方に位置させて、ユニットケース内38に上下方向に指向する状態で保持されていて、それぞれの上端部が前記導電性シート47に接触している。この場合、ミスト放出部48の下端部の先端48aの位置は、貯氷タンク36における前記満水線42より上方に位置している。
各ミスト放出部48の下端部は、ユニットケース内38を貫通して下方へ垂下する状態で突出している。ユニットケース内38には、それらミスト放出部48を下方から覆うように放出部カバー50が着脱可能に設けられている。その放出部カバー50には、ミスト放出部48の下方に位置させて、放出口51が形成されている。前記ベース板31には、その放出口51の後方に位置させて、ミスト放出口52(図3参照)が形成されている。ミスト放出口52は、野菜室4内の上部に連通している。放出口51とミスト放出口52とは連通していて、前記ミスト放出部48からミストが放出されると、そのミストは、図3に矢印Xで示すように、放出口51からミスト放出口52を通して野菜室4内に供給されるようになっている。
ここで、給水ピン45は、貯氷タンク36内の氷Iから溶解した水Wを吸い上げて保水材46及び導電性シート47に供給する。保水材46は、給水ピン45から供給された水を保持するとともに、その水を前記導電性シート47に供給する。導電性シート47は、給水ピン45及び保水材46から供給された水をミスト放出部48に供給する。この場合、給水ピン45、保水材46、導電性シート47は、ミスト放出部48へ水分を供給する給水部を構成する。
前記野菜室4内には、図1に示すように、下部容器53と、この下部容器53の上部に配置された上部容器54とが設けられている。上部容器54は、下部容器53よりも前後方向の長さが小さく形成されていて、下部容器53の後部側に配置されている。上部容器54の前端部が、前記ベース板31の前記ミスト放出口52の下方に位置するようになっている。そして、この状態で、ミスト放出口52から野菜室4内へミストが放出されると、そのミストは下部容器53と上部容器54の両方に供給されるようになる。
前記霧化ユニット32をユニット収容部35にセットする際には、前記収容部用蓋34を開放させた状態で、図3に矢印Y1で示すように、開口部33からユニット収容部35内に挿入した後、後方へスライドさせることによって正規のセット位置にセットする。また、霧化ユニット32をユニット収容部35から取り出す際には、図3に矢印Y2で示すように、手前にスライドさせた後、霧化ユニット32を持ち上げて開口部33から取り出すようにする。
霧化ユニット32の後部には、図4及び図7に示すように、ピン状の電気接続部55が後方へ向けて突出するように設けられている。この電気接続部55は、基端部が導電部材56を介して前記導電性シート47に接続されている。霧化ユニット32のユニットケース外39には、電気接続部55の外周部を、空間部57を介して囲む囲い壁58が一体に設けられているとともに、電気接続部55の基端部を覆う筒部59が一体に設けられている。囲い壁58は、矩形枠状に構成されていて、電気接続部55の先端側である後部側が開口している。囲い壁58の後端部は、電気接続部55の後端部とほぼ同じ位置となるように形成されている。筒部59の外周部には、被係合部を構成する係合凸部60(図5参照)が2個一体に設けられている。この場合、電気接続部55にあってユニットケース外39の筒部59から露出した基端部部分55aが、前記貯氷タンク36の前記満水線42よりも上方に位置している。
霧化ユニット32をユニット収容部35内の正規の位置にセットすると、図4及び図5に示すように、電気接続部55の先端部が、ベース板31側に設けられた本体側電極部61に水平方向から挿入接続される。本体側電極部61は、一対の板ばね状の導電板を対向配置した構成で、水平方向の前方に向けられている。この本体側電極部61側には、本体側電極部61を周囲から覆う覆い壁62が設けられていて、図4に示すように、電気接続部55の先端部を本体側電極部61に挿入接続した状態で、覆い壁62が、電気接続部55と囲い壁58との間の空間部57に入り込む構成となっている。また、本体側電極部61側には、覆い壁62の内側に位置させて、係合部を構成する一対の係合爪63(図5参照)が弾性変形可能に設けられている。電気接続部55の先端部を本体側電極部61に挿入接続した状態で、それら一対の係合爪63が前記係合凸部60に弾性係合する構成となっている。
本体側電極部61は、電源装置65の二次側の高電圧トランス66の一端に接続されるようになっている。ここで、前記ミスト放出部48には、導電性シート47、電気接続部55、本体側電極部61を介して、電源装置65の負の高電圧(例えば、−数kV)が印加されるようになっている。電源装置65の負の高電圧が各ミスト放出部48に印加されると、各ミスト放出部48の表面の水分が分裂して微細なミストとして放出されるようになる。静電霧化装置30において、ミスト放出部48に対する対極を、当該ミスト放出部48の近傍には設置していない。ミスト放出部48は、本発明の受電部に相当している。この場合、本体側電極部61は、前記ミスト放出口52より上方に位置している。
また、ユニット収容部35内の後部には、霧化ユニット32のセット状態を検出するセットスイッチ69が設けられている。このセットスイッチ69は、セット検知手段を構成している。
また、ベース板31の前部には、蓋スイッチ70及びレバー71が設けられている。収容部用蓋34が閉鎖された状態では、収容部用蓋34の押圧部72を介してレバー71が回動されることに基づき蓋スイッチ70が押圧操作され、収容部用蓋34が開放されると、蓋スイッチ70に対する押圧操作が解除される。これにより、収容部用蓋34の開閉を蓋スイッチ70により検出する。蓋スイッチ70は、収容部用蓋34の開閉を検知する蓋開閉検知手段を構成する。なお、セットスイッチ69及び蓋スイッチ70は機械式のスイッチに限らず、ホールIC、赤外線等の検知手段によって構成しても良い。
図4において、ベース板31の前部にはプリント配線基板からなる配線基板75が設けられていて、この配線基板75に、それぞれLEDからなる動作表示器76及びお手入れ表示器77が設けられている。このうち動作表示器76は、静電霧化装置30の霧化ユニット32が動作可能状態であるか否かを表示するためのもので、この場合、青色で、後方に向けられている。動作表示器76が点灯すると、ユニット収容部35及び霧化ユニット32付近が照明される。お手入れ表示器77は、霧化ユニット32に対して給水などのメンテナンスが必要な場合に点灯するもので、この場合、赤色で、上に向けられている。仕切板8には、そのお手入れ表示器77の上方に位置させてお手入れ表示部78が設けられていて、お手入れ表示器77が点灯すると、そのお手入れ表示部78が下方から照明される。
ここで前述した貯氷タンク36底部に形成された突起部36aについて説明する。この突起部36aは前述したように貯氷タンク36内に収納する氷Iの収納位置を規制する位置決めをするために設けられたものであり、二つの突起部36aが、図6、図8に示すように給水ピン45の近接した位置に離間部36cを有して配置されている。
この突起部36aは給水ピン45の貯氷タンク36底面の対向位置と異なる位置であって離間部36cから少し外側の左右方向にずれた位置に、前後方向に突状に形成されて、貯氷タンク36内を左右に区画する構成をしている。区画された空間のうち給水ピン45が位置していない空間が氷を収容可能な貯氷空間36b(貯氷部に相当)となる。
この貯氷空間36bは、突起部36aにより貯氷タンク36内に本冷蔵庫で製造されたブロック状の氷Iを適切な位置に配置収納するため区画された空間であり、貯氷タンク36の周囲壁36eから横方向の長さが、製氷皿11の製氷空間11dの横方向の長さL1(ブロック状の氷Iの底面長さL1)に比して長い寸法L3の位置に形成されることで給水ピン45の周囲に氷Iが貯氷可能な構成がされている。
また貯氷空間36bは、製氷空間11d(ブロック状の氷I)の高さL2に比して高いL4の寸法形状とし前後方向の長さもL1に比して長いL5の寸法形状とすることで貯氷空間36bは、製氷空間11dの容積より大きく構成されており、製氷装置12で自動製氷されたブロック状の氷Iが収納可能に構成されている。なお貯氷タンク36の周囲壁36eは底面につづく円弧形状(R形状)をした傾斜部36dを有している。
その他冷蔵室3の扉3aの前面部には、操作パネル86(図1参照)が設けられている。この操作パネル86には、静電霧化装置30のモードを切り替えるためのモード切替えスイッチ(図示せず)などが設けられている。このモード切替えスイッチは、静電霧化装置30を通常動作させる動作モードと、強制的に動作を停止させるオフモードとを切り替えるためのものである。
冷蔵庫本体1の背部には、マイクロコンピュータを主体とする制御装置90(図1参照)が設けられている。制御装置90には、前記モード切替えスイッチ、扉スイッチ、蓋スイッチ70、セットスイッチ69、温度センサ11cなどからの信号が入力される。制御装置90は、これらの信号と、予め備えた制御プログラムに基づき、コンプレッサ19、冷蔵用ファン14、冷凍用ファン17、自動製氷装置12、静電霧化装置30、動作表示器76、お手入れ表示器77などを制御する機能を備えていて、制御手段を構成する。
次に上記構成の作用を説明する。
まず、静電霧化装置30の基本的な作用について説明する。モード切替えスイッチが動作モードに設定され、霧化ユニット32がユニット収容部35内の正規の位置にセットされ、貯氷タンク36内に水Wが貯留され、ユニット収容部35の収容部用蓋34が閉鎖され、かつ、各貯蔵室の扉が閉鎖された状態で、静電霧化装置30の各ミスト放出部48に負の高電圧が印加されると、各ミスト放出部48から微細なミストが放出され、そのミストがミスト放出口52から野菜室4の上部容器54及び下部容器53内に供給される。そのミストは強い酸化作用を有するヒドロキシラジカルを含んでいて、そのヒドロキシラジカルを含むミストが野菜室4の上部容器54及び下部容器53内に供給されることで、それらの除菌や脱臭が可能になる。また、そのミストにより、それら上部容器54及び下部容器53内に収容された野菜等の鮮度保持等も期待できる。なお、各貯蔵室の扉が閉鎖され、静電霧化装置30が運転状態のときには、動作表示器76及びお手入れ表示器77は消灯されている。
上記した状態において、貯蔵室のうち冷蔵室3の扉3aが開放されると、制御装置90は、これを検知する扉スイッチの検知信号に基づき霧化ユニット32への通電を遮断するとともに、動作表示器76を点灯させる。このとき、霧化ユニット32への通電を遮断することに伴いミスト放出部48からのミストの発生動作は停止するが、動作表示器76を点灯させることで、霧化ユニット32が動作可能な状態であることを使用者に知らせる。
ところで、静電霧化装置30は、水が無くなるとミストを発生させることができなくなるため、定期的に水を補給する必要がある。
そこで、例えば、貯氷タンク36内の水が無くなると、図示しないセンサがこれを検知する。制御装置90は、そのセンサの検知信号に伴い、貯氷タンク36内の水が無くなったと判断し、お手入れ表示器77を点灯させる。
このような場合には、使用者は、冷蔵室3の扉3aを開放した状態で、仕切板8前部8aの収容部用蓋34を後方へスライドさせてユニット収容部35の開口部33を開放させる。そして、使用者はユニット収容部35内に手を挿入して霧化ユニット32を持ち、水平方向の前方へスライドさせる。これに伴い、霧化ユニット32の後部における電気接続部55の基端部外周部を覆う筒部59の係合凸部60と本体側電極部61の周りの係合爪63との係合が外れるとともに、電気接続部55が本体側電極部61から前方へ抜ける。この後、使用者は、霧化ユニット32を持ち上げ、ユニット収容部35から取り出す。
そして、貯氷タンク36に水を補給する場合には、霧化ユニット32から一体的に組まれている着脱可能なユニットケース内38、ユニットケース外39を取り外し貯氷タンク36内から給水ピン45を除き、貯氷タンク36からタンク蓋37を外す。次に使用者は製氷室5の貯氷受器12aからブロック状の氷Iを取り出し用意し、その氷Iを貯氷空間36bに配置収容する。
このとき氷Iを氷位置決め手段である突起部36aと付け根が円弧状傾斜部36dを有する貯氷タンク36の周囲壁36eとの間に配置することで氷Iは位置が規制され安定する。
その後使用者は貯氷タンク36にタンク蓋37を取り付け、ユニットケース内38、ユニットケース外39を組み付ける。このとき給水ピン45がタンク蓋37のピン挿入孔から貯氷タンク36内に挿通されるが、氷Iは、給水ピン45の外側に位置が規制されて配置されているため、ユニットケース内38、ユニットケース外39の組み付け時に氷Iが邪魔になることはない。
氷Iの補給が終わったら、霧化ユニット32を元のように組み立てた後、霧化ユニット32を開口部33からユニット収容部35内に挿入する。そして、霧化ユニット32を後方へ水平方向にスライドさせて正規の位置にセットすると、後部の電気接続部55が、本体側電極部61に対して前方から水平方向に挿入されて接続される。このとき、電気接続部55と周囲の囲い壁58との間の空間部57に、本体側電極部61の周りの覆い壁62が相対的に入り込むとともに、電気接続部55の基端部外周部を覆う筒部59の係合凸部60に、本体側電極部61の周りの係合爪63が係合するようになる。また、霧化ユニット32におけるユニットケース外39の後面によりセットスイッチ69が押され、セットスイッチ69がオン状態となる。制御装置90は、そのセットスイッチ69の検知信号により、霧化ユニット32が正規の位置にセットされたことを検知する。
使用者は、上記したように霧化ユニット32を正規の位置にセットしたら、収容部用蓋34を前方へスライドして開口部33を閉鎖し、冷蔵室3の扉3aを閉鎖しておく。制御装置90は、霧化ユニット32が正規の位置にセットされ、かつ収容部用蓋34が閉鎖されたと判断した場合には、お手入れ表示器77を消灯する。そして、冷蔵室3の扉3aが閉鎖されると、制御装置90は、霧化ユニット32に対する通電を開始し、霧化動作を再開させる。
この時、収納配置した氷Iは、冷蔵室3および野菜室4の冷蔵温度帯(温度1〜4℃)の熱によりすぐに溶解され、水Wが生成される。そしてこの水は離間部36cに流れ給水ピン45にすぐ吸い上げられる。また溶けた水は貯氷タンク36の周囲壁36eの傾斜部36dにより中央に流れるようになり中央に集まることで給水ピン45に吸水されやすくなるとともに、氷Iは、水により貯氷タンク36の底面と滑る構造となり傾斜部36d側で溶けた水の力により突起部36a側に力が働き常時給水ピン45に近接した位置にあるようになる。これにより氷Iの突起部36a側から溶けた水が突起部36aを乗り越えるなどしてすぐに給水ピン45が吸水するように作用する。
このとき、制御装置90は、霧化ユニット32が正規の位置にセットされていなかったり、収容部用蓋34が閉じられていなかったりした場合には、お手入れ表示器77は点灯させたままで、静電霧化装置30に対する通電も再開しない。
上記した実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
冷蔵温度帯の貯蔵室(冷蔵室3、野菜室4)を有する冷蔵庫において、ミストを放出するミスト放出部48と、このミスト放出部48に水分を供給する給水ピン45とで構成され、ミスト放出部45から放出されたミストを前記貯蔵室(野菜室4)に供給する静電霧化装置30を備え、静電霧化装置30には氷Iが貯留可能な貯氷タンク36を備え、貯氷タンク36に氷Iを収納配置して氷Iから溶けた水を給水ピン45からミスト放出部48に供給するようにしたから、使用者は水をタンクに入れる必要はなく氷Iを収納すればよく、タンクに水補充する場合に水が庫内や庫外にこぼれるなどの心配が無く使用者にとって利便性が良い冷蔵庫を提供することができる。また使用者は、冷蔵庫内で製造された氷Iを利用して貯氷タンク36内に補充すればよく、水を補充する場合に蛇口まで貯氷タンク36を移動させる必要がないからさらに利便性に優れる。
また静電霧化装置30は、貯蔵室(冷蔵室3、野菜室4)内に設けられているため、貯氷タンク36を氷Iが溶解する温度帯に維持することができ氷Iが溶解しやすい環境を維持することができる。よって給水ピン45に水を供給しやすくでき、ミスト放出部48からミストを放出しやすくできる。
また貯蔵室としての冷蔵室3と野菜室4とを仕切る仕切板8に静電霧化装置30を配置したため、貯氷タンク36は冷蔵温度帯に挟まれた環境を維持できるからより氷Iが解けやすい環境を維持することができ野菜室4内にミストを供給しやすくなる。
また給水ピン45は、貯氷タンク36内に突出して設けることで、氷Iから溶けた水を吸水しやすく構成するとともに、給水ピン45の周囲に近接して氷Iを収納可能な貯氷空間36bを確保したため、貯氷空間36bに収容した氷Iから溶けた水がすぐに給水ピン45に給水できるからミストが供給しやすい。
さらに貯氷タンク36には、内部を区画して氷Iの位置決めをする突起部36aを設け貯氷空間36bを形成したから、氷Iを貯氷タンク36内に収納配置しやすいとともに、この突起部36aを給水ピン45の近傍に配置したため氷Iを給水ピン45の近くに保持しやすくなり吸水させやすい効果を有する。
また突起部36aは、貯氷タンク36内に突出した給水ピン45と対向するタンク底部位置から異なる位置に配置したため氷Iを給水ピン45の外側に保持することができ、給水ピン45を貯氷タンク36に組み付ける際に、氷Iが邪魔になることがなくスムーズに組みつけが可能である。
また貯氷空間36bは、製氷装置12で製氷されたブロック状の氷Iが収納できる容積を確保するように製氷皿11の長さ寸法と、突起部36aの配置位置及び貯氷タンク36の長さ寸法を最適に設計したから、冷蔵庫で製造されたブロック状の氷Iを確実に収納でき、使用者は自動に製氷された氷Iを貯氷タンク36の決められた位置に配置するだけで給水をすることができ利便性がよい。
また突起部36aの対向する周囲壁36eに傾斜部36dを設けたため、氷Iは突起部36aに常時近接して位置させることが可能となり、給水ピン45に吸水させやすいといった効果がある。
さらに本体側電極部61、及び霧化ユニット32における電気接続部55は、電気接続部55を本体側電極部61に対して水平方向に差し込むことでそれらを接続する構成としている。このため、本体側電極部61としては、水平面とほぼ平行な横向きの構成となり、上向きではないので、仮にユニット収容部35付近(本体側電極部61付近)で氷Iをこぼしたとしても、その氷Iから溶けた水が本体側電極部61にはかかり難くでき、安全性の向上を図ることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
静電霧化装置30の霧化ユニット32の設置場所は、仕切板8に限られず、冷蔵室3内、或いは野菜室4内としてもよい。
突起部36aは貯水タンク36と一体に形成されてなくてもよく、氷Iの位置を規制することができる形状であれば良い。
また貯氷タンク36は水も貯水可能であり、使用者に応じて氷または水または両方を選択して貯氷タンク36に入れてよい。
図面中、1は冷蔵庫本体、3は冷蔵室(貯蔵室)、4は野菜室(貯蔵室)、3a,4a
は扉、8は仕切板、11は製氷皿、11dは製氷空間、12は自動製氷装置(製氷装置)、30は静電霧化装置(ミスト発生手段)、32は霧化ユニット、35はユニット収容部、36は貯氷タンク(貯氷容器)、36aは突起部(突部)、36bは貯氷空間(貯氷部)、37はタンク蓋、45は給水ピン(給水部)、48はミスト放出部、52はミスト放出口を示す。

Claims (7)

  1. 冷蔵温度帯の貯蔵室を有する冷蔵庫において、
    ミストを放出するミスト放出部と、このミスト放出部に水分を供給する給水部と、で構成され、前記ミスト放出部から放出されたミストを前記貯蔵室に供給するミスト発生手段を備え、
    前記ミスト発生手段は、静電霧化装置であり、氷が貯留可能な貯氷容器を有し、
    前記給水部は、前記貯氷容器に突出して設けられ、前記貯氷容器に貯留された氷が溶けた水を前記ミスト放出部に供給するように構成され、
    前記貯氷容器は、前記給水部の周囲に氷を貯留可能な貯氷部を有し、
    製氷皿で氷を製氷する製氷装置をさらに備え、
    前記貯氷部の容積は、前記製氷皿にあって氷を製造する製氷空間の容積より大きく構成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記貯氷容器を覆う蓋を有していることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記ミスト発生手段は、前記貯蔵室内に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 前記貯蔵室として、冷蔵室と、この冷蔵室の下方に仕切板を介して設けられた野菜室とを備え、
    前記ミスト発生手段を前記仕切板に設置したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯氷容器には、内部を区画して前記貯氷部を形成し氷の位置決めをする突部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  6. 前記突部は、前記給水部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項5記載の冷蔵庫。
  7. 記突部は、前記給水部と対向する位置と異なる位置に設けられることを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫。
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