JP5449957B2 - 計量器付キャップ - Google Patents
計量器付キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5449957B2 JP5449957B2 JP2009225551A JP2009225551A JP5449957B2 JP 5449957 B2 JP5449957 B2 JP 5449957B2 JP 2009225551 A JP2009225551 A JP 2009225551A JP 2009225551 A JP2009225551 A JP 2009225551A JP 5449957 B2 JP5449957 B2 JP 5449957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- cap
- measuring instrument
- cylinder
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
また、上蓋が計量器を覆って保護しているので、計量器が、汚れたり、変形することを防止することができる。
開蓋時には、キャップの外側に突出する計量器の取手部の先端を持ち上げ、簡単に開蓋することができる。
また、中間筒の上端面内縁に立設された密封筒部と、計量器の計量皿部下端部を係合部とし、係合部の下端面に凹設された密封凹部とが、閉蓋時に係合し、計量皿部より内方を密封するので、液溜め凹部からこぼれた液が周りを汚すことを防止することができる。
上壁7の外縁には、段部8が形成され、上壁7の下面内縁には、内筒9が垂設され、上壁7の下面の所定の位置には、係合筒10が垂設されている。
段部8の外縁には、外周壁11が垂設されている。
外周壁11の外周上端の所定の位置には、ヒンジDが連設されている。
キャップ基体Bは、内筒9の外周が口筒部1の内周に係合されることによって容器本体Aの口筒部1に装着される。
頂壁15の下面には、係合筒17が垂設され、係合筒17の内周下端には、係止突部18が設けられている。
取手部21は、キャップの閉蓋時に、先端が切込み19を介して上蓋Cの外側に突出するように形成されている。
また、計量皿部20には、視認できる位置に目盛り等を描いてもよい。
本実施例のキャップの閉蓋時には、まず、図2に示すように、計量器Eの取手部21を上蓋Cの切込み19に合わせるとともに、上蓋Cの係合筒17内周に、計量器Eの係合筒23を挿入して計量器Eを上蓋Cに装着する。
その際、上蓋Cと一緒に計量器Eが廻動し、図1に示すように、計量器Eの計量皿部20の密封筒22がキャップ基体Bの注出筒5の内周に挿入され、注出筒5より内方を密封するとともに、計量皿部20の下端面がキャップ基体Bの上壁7上面に当接する。
すると、図3に示すように、計量器Eの計量皿部20の取手部21の反対側下端面が上壁7上面当接部を支点に廻動し始め、計量器Eの密封筒22とキャップ基体Bの注出筒5との係合が外れる。
さらにまた、計量器Eを半透明或いは透明にするときには、計量を一層容易にできる。
計量器Eは、キャップから容易に外すことができるので、洗浄可能である。
本実施例は、とくに内容物が液体の場合に有効な実施例であって、以下、第1実施例と同一の構成部分には、同一の符号に添字aを付して図示し、詳しい説明を省略して、相違点を中心に説明する。
また、装着部25の係合筒27の外周面と底壁28の上面と中間筒29の内周面とで形成される空間は、液溜め凹部31となっている。
外周壁11aの外周上端の所定の位置には、ヒンジDaが連設されている。
取手部37は、キャップの閉蓋時に、先端が切込み19aを介して上蓋Caの外側に突出するように形成されている。
また、計量皿部35には、視認できる位置に目盛り等を描いてもよい。
さらにまた、計量器Gは、透明または半透明であってもよい。
本実施例のキャップの閉蓋時には、計量器Gの計量皿部35の密封筒22aがキャップ基体Fの注出筒5aの内周に挿入され、注出筒5aより内方を密封する。
また、係合部36の密封凹部38に中間筒29の密封筒部32が嵌入される。
その他の作用効果は、実施例1と同様である。
また、閉蓋したキャップ内に装着できれば、計量皿部の形状を限定する必要はなく、計量器の計量皿部の形状、および、それを内方に装着する上蓋とキャップ基体の形状は、上記各実施例の実施形態に限定されない。
B、F キャップ基体
C、Ca 上蓋
D、Da ヒンジ
E、G 計量器
1、1a 口筒部
2 肩部
3、12、12a ねじ
5、5a 注出筒
6、6a 肩壁
7、26 上壁
8 段部
9、9a 内筒
10、17、17a、23、23a、27 係合筒
11、11a、16、16a 外周壁
15、15a 頂壁
18、18a、24、24a 係止突部
19、19a 切込み
20、35 計量皿部
21、37 取手部
22、22a 密封筒
25 装着部
28 底壁
29 中間筒
30 段壁
31 液溜め凹部
32 密封筒部
36 係合部
38 密封凹部
Claims (4)
- キャップと計量器とからなる計量器付キャップにおいて、
キャップは、キャップ基体と上蓋を具え、
キャップ基体は、注出筒と、肩壁と、容器本体に装着する装着部を具え、
上蓋は、頂壁と、外周壁を具え、
頂壁の下面には、係合筒が垂設され、
外周壁の所定の位置に、計量器の一部を突出させるように下端から切込みが切込まれ、
計量器は、計量皿部と、キャップの閉蓋時に、先端が切込みを介して上蓋の外側に突出する取手部とを具え、
計量皿部の頂部付近には、内側面にキャップ基体の注出筒内周に挿入される密封筒が配設され、外側面に上蓋の係合筒内周に外周が係合する係合筒が配設されていることを特徴とする計量器付キャップ。 - 装着部は、肩壁下端に内縁上面が連設されるリング状の上壁と、上壁の外縁に形成される段部と、上壁の下面に垂設される内筒と、上壁の下面の所定の位置に垂設される係合筒と、段部の外縁に垂設される外周壁とを具えていることを特徴とする請求項1記載の計量器付キャップ。
- 装着部は、肩壁下端に内縁上面が連設されるリング状の上壁と、上壁の外縁下面に垂設される係合筒と、係合筒の下端外周に連設されるリング状の底壁と、底壁外縁から立設される中間筒と、中間筒の外周上端付近に連設されるリング状の段壁と、段壁の外縁に連設される外周壁とを具え、
係合筒の外周面と底壁の上面と中間筒の内周面とで液溜め凹部を形成していることを特徴とする請求項1記載の計量器付キャップ。 - 中間筒の上端面内縁に、密封筒部が立設され、
計量器は、計量皿部下端部を係合部とし、
係合部の下端面に、閉蓋時に、キャップ基体の中間筒の密封筒部が嵌入する密封凹部が凹設されていることを特徴とする請求項3記載の計量器付キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009225551A JP5449957B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 計量器付キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009225551A JP5449957B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 計量器付キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011073705A JP2011073705A (ja) | 2011-04-14 |
JP5449957B2 true JP5449957B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=44018121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009225551A Expired - Fee Related JP5449957B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 計量器付キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5449957B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6132231B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2017-05-24 | 株式会社吉野工業所 | 注出容器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441077Y2 (ja) * | 1986-12-19 | 1992-09-28 | ||
JPH0429932U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-10 | ||
JP2599686Y2 (ja) * | 1993-03-24 | 1999-09-13 | 株式会社吉野工業所 | 計量カップ付き粉末容器 |
JP3201450B2 (ja) * | 1994-04-11 | 2001-08-20 | 株式会社吉野工業所 | 弾性反転形キャップ |
JP3549671B2 (ja) * | 1996-06-24 | 2004-08-04 | 花王株式会社 | 粉粒体計量容器 |
JP3913749B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2007-05-09 | 株式会社丸山製作所 | 薬液タンク装置および背負式動力噴霧機 |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009225551A patent/JP5449957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011073705A (ja) | 2011-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2007105743A (ru) | Контрольно-индикаторная дозирующая крышка | |
JP6329444B2 (ja) | 逆止弁付き容器用キャップ | |
RU148678U1 (ru) | Емкость, содержащая сосуд и крышку | |
JP5913069B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP2017013830A (ja) | ヒンジキャップ | |
JP5449957B2 (ja) | 計量器付キャップ | |
EP2620082B1 (en) | Lid for a container | |
JP2014015250A (ja) | ヒンジキャップ | |
JP4840568B2 (ja) | キャップ | |
CN106697605B (zh) | 一种定量取用的方法 | |
KR20110055816A (ko) | 용기 뚜껑 | |
JP5593633B2 (ja) | 液体容器キャップ | |
KR20110060594A (ko) | 물약병 | |
JP5537838B2 (ja) | 計量キャップ | |
JP4602072B2 (ja) | 定量塗布容器 | |
JPH0237715Y2 (ja) | ||
RU63328U1 (ru) | Закупоривающее устройство для бутылки с жидкостью | |
JP3865647B2 (ja) | 給油タンク装置 | |
JP5683673B2 (ja) | 包装用容器 | |
RU149264U1 (ru) | Крышка контейнера | |
JP5373554B2 (ja) | 注出栓 | |
WO2015151253A1 (ja) | 包装容器 | |
JP2019085122A (ja) | オーバーキャップ、及び缶体 | |
EP1535854A1 (en) | Cap for containers with cover lid rotating on a transverse horizontal axis snap activated by pushing with a finger or thumb | |
JP2018154372A (ja) | スリットバルブ付きキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130910 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5449957 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |