JP3549671B2 - 粉粒体計量容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉粒体、特に、洗剤、漂白剤、入浴剤等の粉粒体を所定量計量して使用する際に用いて好適な粉粒体計量容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、家庭用粉末洗剤は、有底の容器本体と蓋とからなる容器内に、計量スプーンと共に収容されて、市場に提供されている。そして、使用に際して、容器本体を一方の手に持ち、他方の手で蓋を開いてさらに計量スプーンで所定量の洗剤を計量して使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の容器は、上記したように、いちいち蓋を開いてから計量スプーンで計量するため、面倒であった。また、計量スプーンが洗剤内に埋没している場合には、洗剤の中に指を入れて計量スプーンをつまみ出す必要があり、洗剤に直接手が触れてしまうこととなり、好ましくなかった。
【0004】
従って、本発明の目的は、従来のような蓋の開閉作業が不要で、且つ粉粒体にふれずに簡単に所定量の粉粒体を計量することができる、新規な粉粒体計量容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、粉粒体を収容する容器本体と、該容器本体内に収容された粉粒体を導入して該粉粒体を計量する計量器とを備えた粉粒体計量容器であって、 上記容器本体の開口部に、スリットを有するエラストマー製の弁体を配設するとともに、上記計量器に、該弁体を押圧して該弁体を開放させる押圧部を設けたことを特徴とする粉粒体計量容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0006】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の粉粒体計量容器において、上記スリットの長さ方向の両側部に薄肉部を設けたことを特徴とする粉粒体計量容器を提供するものである。
【0007】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の粉粒体計量容器において、上記計量器を回動させて上記押圧部で上記弁体を押圧させるカム機構を備えていることを特徴とする粉粒体計量容器を提供するものである。
【0008】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の粉粒体計量容器において、上記計量器内に隔壁を設け、該計量器の回動位置と上記弁体との相対位置により、計量する粉粒体の量を変更可能に設けたことを特徴とする粉粒体計量容器を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図1〜図5は、本発明に係る粉粒体計量容器の第1実施形態を示したものである。これらの図において、符号1は粉粒体計量容器を示している。
【0011】
図1に示したように、上記粉粒体計量容器1は、片手で把持して持ち運び可能な合成樹脂製のボトル状の容器本体2と、容器本体2内に収容された粉粒体を導入して該粉粒体を計量する計量器3とを備えた粉粒体計量容器である。上記容器本体2の開口部20には、容器本体2内と外部とを遮断する弁体4が配設されており、また、上記計量器3には、上記弁体4を押圧してスリット41を開放させる筒壁状の押圧部30が設けられている。
【0012】
上記容器本体2の首部21には蓋状のガイド部材5が螺着されており、その内向きフランジ部50と、容器本体2の首部21の端部とで弁体4を挟持することによって、上記弁体4が開口部20を確実に塞ぐようになしてある。
【0013】
図2(a)〜(d)に示したように、上記ガイド部材5は、有底筒状に一体成形されたものであり、上記内向きフランジ部50を境として上側に上記容器本体の首部21に螺着可能な雌ねじ51が設けられており、下側に上記計量器3の側方からの出し入れ及び回動が可能な開口部52が設けられている。また、ガイド部材5の底面部53には、側面視して台形状の三つのカム片54が設けられており、後述するように計量器3を回動させたときにその脚部が当該カム片54上を移動できるようになしてある。カム片54の最上部には係止凹部55が設けられており、この係止凹部55に上記脚部32を係止させることによって、計量器3を所定角度で確実に位置決めできるようになしてある。
【0014】
図3(a)及び(b)に示したように、弁体4は、厚さ3mm、硬度(スプリング式硬さ試験A型)50°の高引裂シリコーンゴム(エラストマー)で円盤状に一体成形されたものである。弁体4の外部側には凹部40が設けられており、凹部40内には直線状の長さ25mmのスリット41が設けられている。また、スリット41の長さ方向の両側部には薄肉部42が設けられており、当該スリット41の開きが小さな押圧力で良好に行えるようになしてある。なお、上記弁体4は、上記ガイド部材の内向きフランジ部50に接着固定されている。
【0015】
図4(a)〜(c)に示したように、上記計量器3は、上方に向けて開口する有底筒状の透明又は半透明の合成樹脂製のカップ31を主体として構成された一体成型品である。カップ31の側部には柄32が、また底面部には3本の脚部33が、それぞれ一体的に設けられている。本実施形態においては、このカップ31の周壁部が上記押圧部30となっている。この押圧部30の先端部にはテーパー30aが形成されており、このテーパー30aを上記弁体4の上記凹部40の角部40aに当接させることによって密閉性を高め、非使用時における容器本体2内の防湿性を高めるとともに粉粒体導入の際の微粉の飛散を抑えるようになしてある。
【0016】
本実施形態の粉粒体計量容器1において、上記カム片54、脚部33は、上記計量器3を回動させて上記押圧部30で上記弁体4を押圧させるカム機構6を構成している。
【0017】
次に、上記実施形態の粉粒体計量容器1により、粉粒体を計量する手順を説明する。
【0018】
まず、上記粉粒体計量容器1の容器本体2内に粉粒体を収容しておき、上記ガイド部材5を首部21に螺着し、その開口部20を弁体4で塞ぐ。そして、当該粉粒体計量容器1を、容器本体2の底が上を向くようにする。
【0019】
次いで、上記計量器3を上記ガイド部材5の開口部52から挿入してセットする。なお、計量器3は、予めガイド部材5にセットしておいても良い。そして、当該計量器3の柄32を、図5(a)に示す実線の位置から2点鎖線の位置に回動させ、脚部33を上記係止凹部55に係止させてる。この間、上記計量器3の脚部33が上記ガイド部材5のカム片54上を移動するにともなって、当該計量器3が図5(b)の2点鎖線に示す位置に上昇して押圧部30で弁体4の薄肉部42を押圧し、スリット41を開放させて容器本体2内の粉粒体を当該計量器3側に導入させる。そして、所定量の粉粒体を計量器3内に導入した後、柄32を逆に回動させて上記係止凹部55と脚部33との係合を解除する。そして、計量器3をさらに回動させて弁体4と押圧部30とを離間させ、スリット41を閉じる。そして、計量器3をガイド部材5内から取り出して使用する。
【0020】
以上説明したように、本実施形態に係る粉粒体計量容器によれば、従来の容器のような蓋の開閉作業が不要で、且つ粉粒体に触れずに簡単に所定量の粉粒体を計量することができる。
【0021】
また、スリット41の長さ方向の両側部に薄肉部42を設けたので、当該スリット41の開きを小さな押圧力で良好に行うことができる。
【0022】
また、計量器3におけるカップ31の周壁部先端部にテーパー30aを形成し、このテーパー30aを上記弁体4の上記凹部41の角部41aに当接可能に設けたので、非使用時における容器本体2内の防湿性を高めることができるほか、粉粒体導入の際の微粉の飛散を抑えることができる。
【0023】
また、上記カム片54に係止凹部55を設け、上記計量器3を所定角度回動させたときに、当該係止凹部55に計量器3の脚部33を係合させるようにしたので、スリット41の開状態を安定的に維持することができる。
【0024】
また、ガイド部材5を容器本体2から取り外すことによって、上記弁体4も容器本体2から分離できるので、粉粒体を使い切った場合には、容器本体2を、粉粒体を充填した新たな容器本体に取り替えることによって、弁体4、ガイド部材5、及び計量器3は再利用することができる。
【0025】
図6〜図10は、本発明に係る粉粒体計量容器の第2実施形態を示したものである。図において符号10は粉粒体計量容器を示している。なお、本第2実施形態において、上記第1実施形態と共通する部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0026】
図6に示したように、上記粉粒体計量容器10は、片手で把持して持ち運び可能な合成樹脂製のボトル状の容器本体2と、容器本体2内に収容された粉粒体を導入して該粉粒体を計量する計量器3’とを備えた粉粒体計量容器である。上記容器本体2の開口部20には、容器本体2内と外部とを遮断する弁体4が配設されており、また、上記計量器3’には、上記弁体4を押圧して当該弁体4を開放させる筒壁状の押圧部30’が設けられている。なお、本実施形態の粉粒体計量容器10においては、弁体4は、ガイド部材5’に計量器3’を挿入したときにおいて、そのスリット41と隔壁35’とのなす角度が約60°となるように配設されている(図10参照)。
【0027】
上記容器本体2の首部21には蓋状のガイド部材5’が螺着されており、その内向きフランジ部50’と、容器本体2の首部21の端部とで弁体4を挟持することによって、上記弁体4が開口部20を確実に塞ぐようになしてある。
【0028】
図7(a)〜(c)に示したように、上記ガイド部材5’は、有底筒状に一体成形されたものであり、上記内向きフランジ部50’を境として上側に上記容器本体2の首部21に螺着可能な雌ねじ51’が設けられており、下側に上記計量器3’の側方からの出し入れ及び回動が可能な開口部52’が設けられている。また、ガイド部材5’の上記内向きフランジ部50’の下側における内面部53’、及び上側における外面部56’には、螺旋状のカム溝54’及び57’が設けられており、後述するように計量器3’を回動させたときにそのカム突起33’、34’が当該カム溝54’、57’に沿って移動できるようになしてある。また、カム溝54’、57’には、上記計量器3’を60度、90度の位置で固定できるように、係止凹部55’、58’が設けられており、これらの係止凹部55’、58’に、後述のカム突起33’、34’を係止させることによって、計量器3’を所定角度で確実に位置決めできるようになしてある。
【0029】
図8(a)〜(c)に示したように、上記計量器3’は、上方に向けて開口する有底筒状の透明又は半透明の合成樹脂製のカップ31’を主体として構成されたものである。カップ31’の側部には柄32’が一体的に設けられている。また、カップ31’の側部には、上記カム溝54’に沿って移動するカム突起33’が設けられており、また、上記柄32’には、上記カム溝57’に沿って移動するカム突起34’がそれぞれ設けられている。本実施形態においては、カップ31’の周壁部が上記押圧部30’となっている。押圧部30’の先端部にはテーパー30a’が形成されており、このテーパー30a’を上記弁体4の上記凹部40の角部40aに当接させることによって密閉性を高め、非使用時における容器本体2内の防湿性を高めるとともに粉粒体導入の際の微粉の飛散を抑えるようになしてある。
【0030】
上記計量器3’の上記カップ31’内には、当該カップ31’を二つの計量室36’、37’に画成する隔壁35’が設けられており、当該計量器3’の回動位置が60°の場合には計量室37’内に、また、回動角度により、計量する粉粒体の容量変更が可能なようになしてある。
【0031】
本実施形態の粉粒体計量容器10において、上記カム溝54’、57’及びカム突起33’、34’は、上記計量器3’を回動させて上記押圧部30’で上記弁体4を押圧させるカム機構6’を構成している。
【0032】
次に、上記実施形態の粉粒体計量容器10により、粉粒体を計量する手順を説明する。
【0033】
まず、上記粉粒体計量容器10の容器本体2内に粉粒体を収容しておき、上記ガイド部材5’を首部21に螺着し、その開口部20を弁体4で塞ぐ。そして、当該粉粒体計量容器10を、容器本体2の底が上を向くようにする。
【0034】
次いで、上記計量器3’を上記ガイド部材5’の開口部52’から挿入してセットする。なお、計量器3’は、予めガイド部材5’にセットしておいても良い。そして、計量室37’のみに粉粒体を導入する場合には、当該計量器3’の柄32’を、図9(a)及び図10に示すように実線の位置からθ1(60°)回転させて上記係止凹部55’に上記カム突起33’、34’を係止させる。また、計量質36’及び37’の両方に粉粒体を導入する場合には、柄32’をθ2(90°)回転させて上記係止凹部58’に上記カム突起33’、34’を係止させる。
【0035】
所定量の粉粒体を計量器3’内に導入した後は、柄32’を逆に回動させ、上記係止凹部55’又は58’とカム突起33’、34’との係合を解除する。そして、計量器3’をさらに回動させて弁体4’と押圧部30’とを離間させ、スリット41を閉じ、計量器3’をガイド部材5’内から取り出して使用する。
【0036】
以上説明したように、本実施形態に係る粉粒体計量容器10によれば、上記粉粒体計量容器1と同様の効果が得られるほか、上記計量容器3’のカップ31’内に隔壁35’を設け、当該計量器3’の回動位置と上記弁体4のスリット41との相対位置関係により、計量する粉粒体の量を変更できるようにしたので、計量する粉粒体の量を必要に応じて変更することが出来る。
【0037】
本発明に係る粉粒体計量容器は、上記各実施形態の粉粒体計量容器に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲において、容器本体、弁体、計量器等の寸法、形状等を適宜変更することができる。
【0038】
例えば、上記第2実施形態の粉粒体計量容器10では、計量器3’のカップ31’に、一つの隔壁35’で二つの計量室36’、37’を設けたが、例えば、図11(a)〜(c)に示す計量容器3’のカップ31’ように、平行でない二つの隔壁35’で三つの計量室36’、37’、38’を設けるとともに、カム突起が3つの角度θ1、(θ1+θ2)及び(θ1+θ2+θ3)で係合できるようにガイド部材にカム溝を設けておき、計量器3’をθ1、(θ1+θ2)、又は(θ1+θ2+θ3)の角度に回動させたときの計量器3’とスリット41との相対位置関係によって、計量室36’のみ、計量室36’、37’又は計量室全てにおいて粉粒体を導入できるようにし、計量する粉粒体の量を変更できるようにしてもよい。
【0039】
また、弁体の形態は上記実施形態の弁体4に限定されるものではなく、例えば図12〜図14に示す実施形態の弁体4’のように、弁体4’の外部側にスリット41’を囲繞する垂下壁部43’を形成することによって、粉粒体の飛散を抑えて確実に導入できるようにしたもの、図13及び図14に示す実施形態の弁体4’のように、その中央部を凹面状に湾曲させることによって、バルブの閉鎖力を強くしたもの、或いは、図15に示す実施形態の弁体4’のように、弁体4’の外部側にスリット41’を囲繞する垂下壁部43’を形成することによって、粉粒体の飛散を抑えて確実に導入できるようにしたもの等、上記弁体4の機能に加えて、上記種々の機能を備えたものを使用しても良い。なお、図12〜図14においては、弁体4と共通する部分には同弁体4における各符号に「’」を付した。
【0040】
また、本発明の粉粒体計量容器において、弁体を構成するエラストマーは、硬度(スプリング式硬さ試験A型)が10〜70°のエラストマーであれば、特にその材質は限定されないが、好ましいエラストマーとしては、例えば、上記高引裂シリコーンゴムのほか、エチレン・プロピレンゴム、通常のシリコーンゴム等のエラストマーが挙げられる。
【0041】
本発明に係る粉粒体計量容器は、粉粒体であれば特に限定なく適用できるが、特に、洗剤、漂白剤、入浴剤等の粉粒体であって、その粒径が0.1〜2mm程度のものの計量に用いて好適である。
【0042】
【発明の効果】
本発明に係る粉粒体計量容器によれば、従来のような蓋の開閉作業が不要で、且つ粉粒体に触れずに簡単に所定量の粉粒体を計量することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉粒体計量容器の第1実施形態を示す縦断面図である。
【図2】同実施形態の粉粒体計量容器のガイド部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は縦断面図、(c)は(b)におけるB−B矢視断面図、(d)は(b)におけるA−A矢視断面図である。
【図3】同実施形態の粉粒体計量容器の弁体の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。
【図4】同実施形態の粉粒体計量容器における計量器の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
【図5】同実施形態の粉粒体計量容器の動作を示す図であり、(a)は平断面視したときの要部の動作図、(b)は側断面視したときの要部動作図である。
【図6】本発明に係る粉粒体計量容器の第2実施形態を示す側断面図である。
【図7】同実施形態の粉粒体計量容器のガイド部材を示す図であり、(a)は平面図、(b)は縦盤面図、(c)は(b)におけるA−A矢視断面図である。
【図8】同実施形態の粉粒体計量容器における計量器の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)はA−A矢視側面図、(c)は底面図である。
【図9】同実施形態の粉粒体計量容器の動作を示す図であり、(a)は平断面視したときの要部の動作図、(b)は側断面視したときの要部動作図である。
【図10】同実施形態の粉粒体計量容器における、計量器動作時の計量器と弁体のスリットとの相対位置関係を示す要部概略平面図である。
【図11】本発明に係る粉粒体計量容器の他の実施形態における、計量器動作時の計量器と弁体のスリットとの相対位置関係を示す要部概略平面図であり、(a)は角度θ1まで回転させたときの位置関係を示す図、(b)角度θ2まで回転させたときの図、(c)は角度θ3まで回転させたときの図である。
【図12】本発明に係る粉粒体計量容器における弁体の他の実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
【図13】本発明に係る粉粒体計量容器における弁体の他の実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
【図14】本発明に係る粉粒体計量容器における弁体の他の実施例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
【図15】本発明に係る粉粒体計量容器における弁体の他の実施例を示す図であり、(a)は底面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1、10 粉粒体計量容器
2 容器本体
3、3’ 計量器
30、30’ 押圧部
35、35’ 隔壁
4、4’ 弁体
41、41’ スリット
42、42’ 薄肉部
6、6’ カム機構

Claims (4)

  1. 粉粒体を収容する容器本体と、該容器本体内に収容された粉粒体を導入して該粉粒体を計量する計量器とを備えた粉粒体計量容器であって、
    上記容器本体の開口部に、スリットを有するエラストマー製の弁体を配設するとともに、上記計量器に、該弁体を押圧して該弁体を開放させる押圧部を設けたことを特徴とする粉粒体計量容器。
  2. 上記スリットの長さ方向の両側部に薄肉部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の粉粒体計量容器。
  3. 上記計量器を回動させて上記押圧部で上記弁体を押圧させるカム機構を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉粒体計量容器。
  4. 上記計量器内に隔壁を設け、該計量器の回動位置と上記弁体との相対位置により、計量する粉粒体の量を変更可能に設けたことを特徴とする請求項3に記載の粉粒体計量容器。
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