JP5449003B2 - 半導体ユニット及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ユニット及び撮像装置に関する。
半導体素子として固体撮像素子を搭載した基板を樹脂のカバーで覆ようにした構成の半導体ユニットが知られている(特許文献1参照)。
また、このような半導体ユニットとして、カバーの外側に配置されたグラウンドシールドを有し、カバーの外側に延出する基板を折り曲げてカバーと固体撮像素子とを取り囲むようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2005−347337号公報 特開2008−85927号公報
特許文献1では、樹脂のケースにより、固体撮像素子を搭載した基板を単純に覆っているために、外乱により固体撮像素子が影響を受ける虞がある。
一方、特許文献2は、外乱の防止のために、樹脂製のカバーの外周をグラウンドシールドで覆っている。このような構成において、グラウンドシールドの剥れを防止するために、グラウンドシールドを回路基板と樹脂製のカバーとの接触面にまで設けることが考えられる。
しかし、このようにした場合、当該接触面において、金属であるグラウンドシールドと非金属である回路基板とが接着されることになる。一般に、金属と他の構造物との接着強度は弱いため、この構成にした場合には、回路基板とカバーとの接着強度が低下してしまう。また、この場合、樹脂製のカバーが吸湿した状態でこれを回路基板に接着すると、この接着工程における加熱により、グラウンドシールドが膨れたり、剥れたりすることかあり、半導体ユニットの信頼性が低下する虞がある。
本発明は、信頼性の低下を防ぐことが可能な半導体ユニット及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体ユニットは、回路基板と、前記回路基板上に設けられた半導体素子と、前記回路基板上に設けられた、前記半導体素子を覆うカバーであって、前記半導体素子上方に透光性の窓が設けられた非金属性のカバーと、前記カバーの表面に設けられた、金属材料で構成されるシールドとを備え、前記シールドは、前記カバーの外側の面に形成されると共に、当該面から当該カバーの前記回路基板と接着される面にまで伸びて形成されており、前記カバーの前記回路基板と接着される面に設けられた部分の前記シールドには開口が形成され、前記シールドの開口が形成された箇所では、非金属性の前記カバーが前記回路基板に直接接着しているものである。
本発明の撮像装置は、前記半導体ユニットを備えるものである。
本発明によれば、信頼性の低下を防ぐことが可能な半導体ユニット及び撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための固体撮像素子ユニットの断面模式図 図1に示した固体撮像素子ユニットを斜め上方から視た外観斜視図 図1に示した固体撮像素子ユニットにおけるカバーを斜め下方から視た外観斜視図 図1に示した固体撮像素子ユニットの第一の変形例の固体撮像素子ユニットの断面図 図1に示した固体撮像素子ユニットの第二の変形例の固体撮像素子ユニットの断面図 図5に示す固体撮像素子ユニットの外観斜視図 図5に示す固体撮像素子ユニットを回路基板の裏面側からみた図 図1に示した固体撮像素子ユニットの第三の変形例の固体撮像素子ユニットを回路基板の裏面側からみた図 図8に示したA−A線の断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための固体撮像素子ユニット100の断面図である。この固体撮像素子ユニット100は、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラ等の撮像装置、電子内視鏡及びカメラ付携帯電話機等に搭載される撮像モジュールとして用いられる。
図1に示す固体撮像素子ユニット100は、回路基板15と、回路基板15にワイヤ19でボンディングされた半導体素子としての固体撮像素子17と、固体撮像素子17を覆うカバー11とを備える。
回路基板15は、固体撮像素子17の電源回路、駆動回路等が形成された非金属製(例えば樹脂製)の基板である。
カバー11は、非金属材料(例えば樹脂)で形成され、四角形の天板23と天板23の4辺からそれぞれ立設された4個の側板25(図1では断面のため2つだけ図示されている)とを有する箱状となっている。
カバー11は、天板23側を上にして回路基板15に接着されており、4つの側板25の各々のその立設方向の端面が回路基板15に接着剤を介して接着されている。以下の説明では、カバー11の表面のうち、図1に示す状態で外部に露出している面を外側の面といい、固体撮像素子17が置かれている空間側の面を内側の面という。
カバー11は、固体撮像素子17の上方にカバー開口27を有している。カバー開口27には、透光性のガラス29が嵌め込まれて窓が形成されており、この窓を通して、固体撮像素子17に光が入射できるようになっている。
ガラス29の上には、光学フィルタ21が設けられている。
カバー11の表面には、カバー11の内側に配置される固体撮像素子17を電気的にシールドするための、金属材料で構成されたグラウンドシールド13が貼り付けられている。グラウンドシールド13は、カバー11の外側の面に形成されると共に、当該面からカバー11の回路基板15と接着される面(側板25の端面)を超えて、カバー11の内側の面まで伸びて形成されている。
つまり、グラウンドシールド13は、天板23の外面に形成されている部分である天板外面被着部31と、側板25の外面に形成されている部分である側板外面被着部33と、側板25の端面に形成されている部分である側板端面被着部35と、側板25の内面に形成されている部分である側板内面被着部37とを有する。
回路基板15には、この回路基板15のグラウンド配線43が、側板端面被着部35と回路基板15との間に形成されており、この間の部分で、グラウンド配線43がグラウンドシールド13と接続されている。
図2は、図1に示した固体撮像素子ユニット100を斜め上方から視た外観斜視図である。
図2に示すように、グラウンドシールド13は、天板23の光学フィルタ21が設けられた面以外の面に形成されている。また、カバー11の外面に形成されたグラウンドシールド13のうち、側板外面被着部33の回路基板15側の端部には開口39と角部開口41が形成されており、ここからはカバー11が露出している。
図3は、図1に示した固体撮像素子ユニット100におけるカバー11を斜め下方から視た外観斜視図である。
図2に示した開口39と角部開口41は、図3に示すように、側板端面被着部35を超えて、側板外面被着部33及び側板内面被着部37にまで形成されている。
開口39は、4つの側板25の端面のそれぞれにおいて例えば一定間隔で複数個配置されている。
角部開口41は、側板25の端面同士の交点に1つずつ設けられている。
固体撮像素子ユニット100は次のようにして作製する。まず、樹脂のカバー11の表面に、図3に示すような開口39及び角部開口41の部分を覆うマスクを介して金属材料を蒸着し、グラウンドシールド13を表面に有するカバー11を作製する。
次に、作製したカバー11の側板25の端面を、固体撮像素子17をボンディングした回路基板15に接着剤によって接着する。たとえば、各側板25の端面に接着剤を塗布して、その端面を回路基板15に押し付けることで、接着を行う。
側板25の端面には、グラウンドシールド13が形成されているが、その一部には開口39及び角部開口41が形成されており、ここからはカバー11が露出している。この露出部分は非金属であるため、この露出部分では非金属材料同士の接着がなされる。このため、カバー11と回路基板15とが接着剤により大きな接着力で接着されることになる。また、開口39と角部開口41が、側板外面被着部33及び側板内面被着部37にまで形成されているため、各側板25の端面に塗布された余分な接着剤がこの部分を通ってカバー11の内側及び外側に移動することができ、カバー11を安定して接着することが可能となる。
以上のように、この固体撮像素子ユニット100によれば、カバー11の側板25の端面のグラウンドシールド13に形成された開口39及び角部開口41により、カバー11が露出するため、この露出部分において、回路基板15との接着強度を高めることができる。この結果、固体撮像素子ユニット100の信頼性を高めることができる。
また、固体撮像素子ユニット100によれば、開口39及び角部開口41が設けられていることで、グラウンドシールド13が熱膨張した場合でも、その応力を緩和することができ、グラウンドシールド13が剥れるのを防止することができる。
また、固体撮像素子ユニット100によれば、開口39及び角部開口41によりカバー11の内部と外部との雰囲気が均等に保たれるために、カバー11の内部が除湿されることによってグラウンドシールド13の膨れや剥がれを防止することができる。
また、固体撮像素子ユニット100によれば、カバー11の側板25の外面から側板25の内面までグラウンドシールド13が巻き込まれているために、従来のもののようにグラウンドシールドをカバー外側に単に配置したものと比較して、グラウンドシールド13をカバー11に対して強固に固定することができる。
なお、側板25の端面のグラウンドシールド13に形成する開口の数は、少なくとも1つとすればよい。少なくとも1つ開口があれば、この開口部分から露出するカバー11と回路基板15との接着が強固に行われる。このため、開口を設けないときよりも、カバー11と回路基板15との接着強度を高めることができる。図3に示すように、各側板25の端面に等間隔で開口を設けることで、接着強度のバランスをカバー11全体で均一化することができ、安定した接着が可能となる。
また、開口としては、少なくとも4つの角部開口41を設けておくことが好ましい。側板25の端面同士の交点部分にあるグラウンドシールド13は、グラウンドシールド13に応力が加わったときにその応力が最も集中する箇所である。このため、少なくともこの箇所に開口を設けておくことで、グラウンドシールド13を剥れにくくすることができる。また、側板25の端面同士の交点部分にグラウンドシールド13を残しておくと、グラウンドシールド13の熱膨張によるひずみがこの交点部分にもろに来てしまい、カバー11が回路基板15から剥がれてしまう懸念があるが、固体撮像素子ユニット100によれば、このような懸念もない。
また、図2,3の例では、開口39と角部開口41が、側板外面被着部33と側板内面被着部37にも形成されているが、ここには形成してなくてもよい。つまり、開口は、少なくとも、側板端面被着部25に設けてあればよい。
また、図1〜3の例では、グラウンドシールド13が、側板25の内面にまで伸びて形成されているが、これは必須ではない。このようにした場合には、グラウンドシールド13がより剥れにくくなるという効果を得ることができる。
また、図1〜3の例では、グラウンドシールド13が、4つの側板25の各々の端面に形成されているが、この4つの端面全てにグラウンドシールド13を形成しなくてもよい。4つの端面のうち少なくとも1つにグラウンドシールド13が形成されていれば、グラウンドシールドをカバー外側に単に形成したものよりも、グラウンドシールド13を剥れにくくすることができる。
以下、図1に示した固体撮像素子ユニット100の変形例を説明する。
(第一の変形例)
図4は、図1に示した固体撮像素子ユニット100の第一の変形例の固体撮像素子ユニット200の断面図である。
固体撮像素子ユニット200は、カバー11に、レンズモジュール47を収容したレンズ筺体49を接着した点、固体撮像素子17のパッドに接続されたワイヤ19が回路基板15のスルーホールに設けられた金属プラグPを介して回路基板15のソケット接続電極45に電気的に接続されている点を除いては、図1に示した固体撮像素子ユニット100と同じ構成である。
このように、レンズ一体型の固体撮像素子ユニット200であっても、グラウンドシールド13の剥れの防止、カバー11と回路基板15の接着強度の向上といった効果を得ることができる。
なお、この構成では、レンズ筐体49として非金属材料を用いる場合、レンズ筐体49とカバー11とが接着する部分にあるグラウンドシールド13にカバー11を露出させる開口を少なくとも1つ形成しておくことが好ましい。このようにすることで、この部分での接着強度を高めることができ、レンズ一体型の固体撮像素子ユニット200の信頼性を向上させることができる。
(第二の変形例)
図5は、図1に示した固体撮像素子ユニット100の第二の変形例の固体撮像素子ユニット300の断面図である。図6は、図5に示した固体撮像素子ユニット300を斜め上から見た外観斜視図である。
固体撮像素子ユニット300は、固体撮像素子17のパッド63に接続されるワイヤ19が、カバー11の内側において回路基板15のパッド19aに接続されている点、回路基板15のパッド19aとソケット接続電極45を接続する回路基板15の配線19bが、パッド19aを起点にしてカバー11の回路基板15との接着面に形成されるグラウンドシールド13の開口39を通ってカバー11外部に引き出され、回路基板15の裏面のソケット接続電極45にまで達して設けられている点を除いては、図4に示した固体撮像素子ユニット200と同じ構成である。
図7は、図5に示す固体撮像素子ユニット300を回路基板15の裏面側からみた図である。
図7に示すように、グラウンドシールド13には開口39が形成されているため、この開口39が形成された位置においてカバー11と回路基板15との間には隙間が生じる。
固体撮像素子ユニット300では、固体撮像素子17のパッド63にワイヤ19が接続されており、このワイヤ19と電気的に接続される配線19bが、開口39が形成された位置において生じる隙間を通って、カバー11の外部へと引き出されている。引き出された配線19bは、図5、6に示したように、そのまま回路基板15の裏側に引き回されて、ソケット接続電極45に接続されている。
固体撮像素子ユニット300は、カバー11を回路基板15に接着したときにカバー11の開口39が対向する位置に配線19bが通るように、回路基板15に配線19bを形成しておくことで作製することができる。
このような構成によれば、回路基板15に貫通孔をあけることなく、固体撮像素子17とソケット接続電極45とを電気的に接続することができる。図6に示した開口39によって形成される隙間の周りには、グラウンドシールド13とカバー11と回路基板15が存在するが、これらはいずれも非導電性材料であるため、配線19bの絶縁性を問題なく確保することができる。また、この構成によれば、配線19bの間に、スリットになっているグラウンドシールド13が存在するため、配線19bに信号電圧を印加することにより発生する輻射ノイズ(電磁波ノイズ)が隣の配線19bに伝播するのを抑えることができる。
(第三の変形例)
図8は、図1に示した固体撮像素子ユニット100の第三の変形例の固体撮像素子ユニット400を回路基板の裏面側からみた図である。
固体撮像素子ユニット400は、カバー11の内側の面に電子部品を実装した回路パターンを形成した点、4つの側板25のうちの対向する2つの側板25の各々の端面にはグラウンドシールド13を形成していない点、この回路パターンをグラウンドシールド13を形成していない側板25の端面において回路基板15と電気的に接続するようにした点を除いては、図4に示した固体撮像素子ユニット200と同じ構成である。
図8に示すように、固体撮像素子ユニット400では、4つの側板25の各々の端面のうち、対向する2つの側板25の端面にグラウンドシールド13が形成され、残る2つの側板25の端面に回路パターン(プリント回路)60が形成されている。
図9は、図8に示したA−A線の断面図である。なお、図8に示したA−A線に直交するB−B線の断面図が、図4に示したものとなる。
図9に示すように、固体撮像素子ユニット400のカバー11の内側の面には、電子部品59と、この電子部品59に接続される回路パターン(プリント回路)60とが形成されている。回路パターン60は、カバー11の内側の面から、グラウンドシールド13が形成されていない側版25の端面と回路基板15の間まで伸びており、この間の部分で、回路基板15と電気的に接続されている。
以上のような構成により、カバー11の内側に電子部品を実装することができるため、固体撮像素子ユニットの小型化が可能となる。
なお、ここでは、4つの側板25のうちの2つの端面において、回路パターン60を回路基板15に接続しているが、これに限らない。例えば、1つの側板25の端面にグラウンドシールド13を形成し、残り3つの側板25の端面において回路基板15と回路パターン60を接続してもよい。また、3つの側板25の端面にグラウンドシールド13を形成し、残り1つの側板25の端面において回路基板15と回路パターン60を接続してもよい。
以上説明したように、本明細書には次の事項が開示されている。
開示された半導体ユニットは、回路基板と、前記回路基板上に設けられた半導体素子と、前記回路基板上に設けられた、前記半導体素子を覆うカバーであって、前記半導体素子上方に透光性の窓が設けられた非金属性のカバーと、前記カバーの表面に設けられた、金属材料で構成されるシールドとを備え、前記シールドは、前記カバーの外側の面に形成されると共に、当該面から当該カバーの前記回路基板と接着される面にまで伸びて形成されており、前記カバーの前記回路基板と接着される面に設けられた部分の前記シールドには開口が形成されているものである。
この構成により、シールドの開口からはカバーの一部が露出するため、この露出した部分と回路基板との接着強度を高めることができる。また、開口が設けられていることで、シールドが熱膨張した場合でも、その応力をこの開口で緩和することができ、シールドが剥れるのを防止することができる。
開示された半導体ユニットは、前記シールドの開口が、前記カバーの前記回路基板と接着される面同士の交点に少なくとも設けられているものである。
この構成により、シールドをより剥れにくくすることができる。
開示された半導体ユニットは、前記シールドが、前記カバーの外側の面から前記カバーの前記回路基板と接着される面を越えて、前記カバーの内側の面にまで伸びて形成されているものである。
この構成により、シールドをより剥れにくくすることができる。
開示された半導体ユニットは、前記開口が、前記カバーの前記回路基板と接着される面を越えて前記カバーの内側及び外側の面にまで形成されているものである。
開示された半導体ユニットは、前記回路基板のグラウンド配線が、前記カバーの前記回路基板と接着される面において前記シールドと電気的に接続されているものである。
この構成により、回路基板のグラウンド配線とシールドとの接続を強固なものにすることができる。
開示された半導体ユニットは、前記カバーの内側の面に電子部品を実装した回路が形成されており、前記回路と前記回路基板とが、前記カバーの前記回路基板と接着される面のうちの一部において電気的に接続されており、前記シールドは、前記カバーの前記回路基板と接着される面のうちの前記一部以外の面に前記外側の面から伸びて形成されているものである。
開示された半導体ユニットは、前記カバーに接着されるレンズ筐体を備え、前記レンズ筐体と前記カバーとの接着面にある前記シールドには開口が形成されているものである。
開示された半導体ユニットは、前記半導体素子のパッドに接続される前記回路基板の配線が、前記カバーの内側から前記開口を通って前記回路基板の前記半導体素子が設けられる面の反対面まで伸びて形成されているものである。
開示された半導体ユニットは、前記半導体素子が固体撮像素子であるものである。
開示された撮像装置は、前記半導体ユニットを備えるものである。
11 カバー
13 グラウンドシールド
15 回路基板
17 固体撮像素子
27 カバー開口
39,41 グラウンドシールド開口
59 電子部品
60 回路パターン
100 固体撮像素子ユニット

Claims (10)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板上に設けられた半導体素子と、
    前記回路基板上に設けられた、前記半導体素子を覆うカバーであって、前記半導体素子上方に透光性の窓が設けられた非金属性のカバーと、
    前記カバーの表面に設けられた、金属材料で構成されるシールドとを備え、
    前記シールドは、前記カバーの外側の面に形成されると共に、当該面から当該カバーの前記回路基板と接着される面にまで伸びて形成されており、
    前記カバーの前記回路基板と接着される面に設けられた部分の前記シールドには開口が形成され、前記シールドの開口が形成された箇所では、非金属性の前記カバーが前記回路基板に直接接着している半導体ユニット。
  2. 請求項1記載の半導体ユニットであって、
    前記シールドの開口が、前記カバーの前記回路基板と接着される面同士の交点に少なくとも設けられている半導体ユニット。
  3. 請求項1又は2記載の半導体ユニットであって、
    前記シールドは、前記カバーの外側の面から前記カバーの前記回路基板と接着される面を越えて、前記カバーの内側の面にまで伸びて形成されている半導体ユニット。
  4. 請求項3記載の半導体ユニットであって、
    前記開口が、前記カバーの前記回路基板と接着される面を越えて前記カバーの内側及び外側の面にまで形成されている半導体ユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の半導体ユニットであって、
    前記回路基板のグラウンド配線が、前記カバーの前記回路基板と接着される面において前記シールドと電気的に接続されている半導体ユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の半導体ユニットであって、
    前記カバーの内側の面には電子部品が実装された回路が形成されており、
    前記回路と前記回路基板とが、前記カバーの前記回路基板と接着される面のうちの一部において電気的に接続されており、
    前記シールドは、前記カバーの前記回路基板と接着される面のうちの前記一部以外の面に前記外側の面から伸びて形成されている半導体ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の半導体ユニットであって、
    前記カバーに接着されるレンズ筐体を備え、
    前記レンズ筐体と前記カバーとの接着面にある前記シールドに開口が形成されている半導体ユニット。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の半導体ユニットであって、
    前記半導体素子のパッドに接続される前記回路基板の配線が、前記カバーの内側から前記開口を通って前記回路基板の前記半導体素子が設けられる面の反対面まで伸びて形成されている半導体ユニット。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の半導体ユニットであって、
    前記半導体素子が固体撮像素子である半導体ユニット。
  10. 請求項9記載の半導体ユニットを備える撮像装置。
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