JP5448985B2 - 固体酸化物形燃料電池用の補助器,固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システム - Google Patents

固体酸化物形燃料電池用の補助器,固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システム Download PDF

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Description

本発明は,固体酸化物形燃料電池セルを積層した固体酸化物形燃料電池スタックを備えた固体酸化物形燃料電池用の補助器,固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システムに関する。
電解質に固体酸化物を用いた固体酸化物形燃料電池(以下SOFCとも記す)が知られている。このSOFCは,例えば,板状の固体電解質体の各面に燃料極と空気極とを備えた燃料電池セルを多数積層したスタック(燃料電池スタック)を有する。燃料極および空気極それぞれに,燃料ガスおよび酸化剤ガス(例えば,空気中の酸素)を供給し,固体電解質体を介して化学反応させることで,電力を発生させる。
この固体酸化物形燃料電池は,600〜1000℃という高温で動作させるので,この運転温度を維持するための構造が必要になっている。このため,燃料電池スタック,第1,第2発熱器,空気予熱器,燃料改質器を積層,一体化した固体酸化物形燃料電池モジュールが開示されている(特許文献1参照)。
この固体酸化物形燃料電池モジュールでは,発電前での燃料の改質,発電後での残存燃料の燃焼が一体化した固体酸化物形燃料電池モジュール内で実行される。さらには第1,第2発熱器を燃料電池スタックの上下に分配して配置することにより,燃料電池スタックの効率的な熱マネージメントが可能となる。
特開2009−93923号公報
この固体酸化物形燃料電池モジュールでは,積層した燃料電池スタック等を締結するためのボルトと貫通孔の間の空間を燃料ガスや酸化剤ガスの流路とする。この貫通孔は,ボルトを通して締結するための締結部でもあるため,その径の大きさに上限があり,流路での圧力損失の抑制に一定の限界がある。
このため,固体酸化物形燃料電池モジュールの出力が増加した場合,特に燃料極および空気極からのガスが合流する第1,第2発熱器以降で,ガス圧力が増大する可能性がある。ガス圧力の増大は,ポンプ出力の増加による動力損失,あるいは固体酸化物形燃料電池モジュールからのガスリークの原因となる可能性がある。
上記に鑑み,本発明は圧力損失の抑制及び排ガス燃焼熱利用率の向上が図られた固体酸化物形燃料電池用の補助器,固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システムを提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係る固体酸化物形燃料電池用補助器は,対向する第1,第2の板部材と,前記第1,第2の板部材を接続する複数の第3の板部材と,で形成される空間内で燃料ガスを改質する改質器と,前記第1の板部材の上,または前記第1の板部材に沿って配置され,前記改質された燃料ガスによる発電後の残余の燃料ガスと,発電後の残余の酸化剤ガスと,を混合して混合ガスを生成する補助部と,一の第3の板部材および前記第2の板部材それぞれの上,またはそれぞれに沿って配置され,前記混合ガスを順に流して,燃焼する第1,第2の燃焼室を有する燃焼器と,を具備することを特徴とする。
改質器を構成する一の第3の板部材の上,またはこれに沿って,配置される第1の燃焼室が,改質器の上下間で混合ガスを流通させ,かつ燃焼させることから,補助器内でのガス圧力の損失低減および燃焼熱の利用率向上が可能となる。
(2)(1)において,前記補助部が,前記残余の燃料ガスを流す第1の流路と,前記第1の流路での前記残余の燃料ガスの流れに沿って,前記残余の酸化剤ガスを流す第2の流路と,前記第1,第2の流路に接続され,前記第1,第2の流路から互いに沿って流入する前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを合流させて,前記混合ガスを生成する補助室と,を有しても良い。
第1,第2の流路から互いに沿って,残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスを補助室に流入させることで,これらのガスの混合が促進される。
(3)(2)において,前記補助室が,前記補助室から前記混合ガスを流出させる流出部と,前記第1の流路から流入する前記残余の燃料ガスと,前記第2の流路から流入する前記残余の酸化剤ガスと,を反射して,前記流出部に向かう方向に,流れる方向を転換させる反射壁と,を有しても良い。
反射壁で残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスを反射させることで,これらのガスの混合が促進される。
(4)(2)または(3)において,前記第1の流路から流入する前記残余の燃料ガスの流量が前記第2の流路から流入する前記残余の酸化剤ガスの流量より小さく,前記第1の流路の幅が前記第2の流路の幅より小さくても良い。
残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスの流速を対応させることで,これらのガスの混合が促進される。
(5)固体酸化物形燃料電池が,(1)〜(4)の固体酸化物形燃料電池用補助器と,複数の固体酸化物形燃料電池セルを積層して構成され,前記改質された燃料ガスおよび酸化剤ガスにより発電し,前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを排出する燃料電池スタックと,を具備することを特徴とする。
(1)〜(4)に対応する作用効果を奏する固体酸化物形燃料電池が構成される。
(6)固体酸化物形燃料電池システムは,(1)〜(4)の固体酸化物形燃料電池用補助器と,複数の固体酸化物形燃料電池セルを積層して構成され,前記改質された燃料ガスおよび酸化剤ガスにより発電し,前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを排出する燃料電池スタックと,前記燃料電池スタックでの発電状態を制御する制御部と,を具備することを特徴とする。
(1)〜(4)に対応する作用効果を奏する固体酸化物形燃料電池システムが構成される。
本発明によれば,圧力損失の抑制及び排ガス燃焼熱利用率の向上が図られた固体酸化物形燃料電池用の補助器,固体酸化物形燃料電池,および固体酸化物形燃料電池システムを提供できる。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システム10を表す斜視図である。 燃料電池スタック100,補助器200を表す分解斜視図である。 燃料電池スタック100,補助器200を表す一部断面図である。 燃料電池スタック100を表す分解斜視図である。 補助器200を表す上面図である。 補助器200の第1層210を表す斜視図である。 補助器200の第2層220を表す斜視図である。 補助器200の第3層230を表す斜視図である。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は,本発明の一実施形態に係る燃料電池システム10を表す斜視図である。図2,図3はそれぞれ,燃料電池スタック100,補助器200を表す分解斜視図および一部断面図である。図3では,後述の貫通孔112,115を結ぶ線に沿って,燃料電池スタック100を切断した状態を示している。
図1に示すように,燃料電池システム10は,固体酸化物形燃料電池20,制御部30を有する。固体酸化物形燃料電池20は,燃料ガスと酸化剤ガスの供給を受けて発電する装置であり,燃料電池スタック100,補助器200,発熱体300を有する。
燃料ガスとしては,水素,還元剤となる炭化水素,水素と炭化水素との混合ガス,及びこれらのガスを所定温度の水中を通過させ加湿した燃料ガス,これらのガスに水蒸気を混合させた燃料ガス等が挙げられる。炭化水素は特に限定されず,例えば,天然ガス,ナフサ,石炭ガス化ガス等が挙げられる。この燃料ガスとしては水素が好ましい。これらの燃料ガスは1種のみを用いてもよいし,2種以上を併用することもできる。また,50体積%以下の窒素及びアルゴン等の不活性ガスを含有していてもよい。
酸化剤ガスとしては,酸素と他の気体との混合ガス等が挙げられる。更に,この混合ガスには80体積%以下の窒素及びアルゴン等の不活性ガスが含有されていてもよい。これらの酸化剤ガスのうちでは安全であって,且つ安価であるため,空気(約80体積%の窒素が含まれている。)が好ましい。
制御部30は,固体酸化物形燃料電池20,特に,燃料電池スタック100での発電状態を制御する。例えば,温度センサ(熱電対等)により燃料電池スタック100の温度をモニタし,燃料電池スタック100への燃料ガス(または酸化剤ガス)の供給量を変化させる。
燃料電池スタック100は,略直方体形状をなし,上面101,底面102,貫通孔111〜118を有し,部材120が接続される。貫通孔111〜114は,上面101,底面102の辺近傍(後述の枠部160の辺近傍)を貫通し,貫通孔115〜118は,上面101,底面102の頂点近傍(後述の枠部160の頂点近傍)を貫通する。貫通孔111〜118にはそれぞれ,連結部材(締結具であるボルト41〜48,ナット51〜58)が取り付けられる。なお,ナット53,57は,判りやすさのために,図1〜図3いずれにおいても図示を省略している。
上面101側および底面102側それぞれでの貫通孔111の開口に,部材120および後述の部材250が配置される。部材120(部材121)の貫通孔,貫通孔111,および部材250の貫通孔254にボルト41が挿通され,ナット51がねじ込まれる。この結果,ボルト41,ナット51によって,部材120,燃料電池スタック100,および補助器200(部材250)が接続される。
部材120は,部材121,導入管122を有する。部材121は,略円筒形状をなし,略平面状の上面および底面,曲面状の側面,上面と底面間を貫通する貫通孔を有する。部材121の貫通孔と導入管122の内部とが連通する。
部材121の貫通孔と貫通孔111の径は略同一である。これらの径より,ボルト41の軸の径が小さいことで,部材121の貫通孔とボルト41の軸間,および貫通孔111とボルト41の軸間を酸化剤ガス(空気)が通過する。即ち,酸化剤ガス(空気)が導入管122から流入し,部材121の貫通孔,および貫通孔111を経由して,燃料電池スタック100内に流出する。
貫通孔111は部材250の貫通孔254と連通するが,部材250の下面252は,ナット51によって封止される。この結果,底面102側の貫通孔111の開口からの酸化剤ガス(空気)の流入,流出が防止される。
貫通孔112および後述する部材260の貫通孔264にボルト42が挿通され,ナット52がねじ込まれる。この結果,ボルト42,ナット52によって,燃料電池スタック100と補助器200(部材260)が接続される。ここで,貫通孔112の径より,ボルト42の軸の径が小さいことで,貫通孔112とボルト42の軸間を発電後の残余の燃料ガスが通過する。即ち,貫通孔112は,燃料電池スタック100から補助器200に発電後の残余の燃料ガスを供給する流路として機能する。
貫通孔113および後述する部材270の貫通孔274にボルト43が挿通され,ナット53がねじ込まれる。この結果,ボルト43,ナット53によって,燃料電池スタック100と補助器200(部材270)が接続される。ここで,貫通孔113の径より,ボルト43の軸の径が小さいことで,貫通孔113とボルト43間を発電後の残余の酸化剤ガスが通過する。即ち,貫通孔113は,燃料電池スタック100から補助器200に発電後の残余の酸化剤ガスを供給する流路として機能する。
貫通孔114および後述の部材60の貫通孔64にボルト44が挿通され,ナット54がねじ込まれる。ここで,貫通孔114の径より,ボルト44の軸の径が小さいことで,貫通孔114とボルト44間を改質後の燃料ガスが通過する。即ち,貫通孔114は,補助器200から燃料電池スタック100に改質後の燃料ガスを供給する流路として機能する。
燃料電池スタック100は,発電単位である平板形の燃料電池セル150が複数個積層されて構成される。複数個の燃料電池セル150が電気的に直列に接続される。
図4に示すように,前記燃料電池セル150は,いわゆる燃料極支持膜形タイプの燃料電池セルであり,上下一対の金属製のインターコネクタ151,152の間に,セル本体153が配置される。セル本体153とインターコネクタ151,152の間に,空気流路154,燃料ガス流路155が配置される。
セル本体153は,固体電解質体156の上下に,空気極(カソード)157,燃料極(アノード)158が積層されて構成される。空気極157とインターコネクタ151との間に,その導通を確保するために集電体159が配置されている。
固体電解質体156の材料としては,例えばZrO2系セラミック,LaGaO3系セラミック,BaCeO系セラミック,SrCeO系セラミック,SrZrO系セラミック,及びCaZrO系セラミック等が挙げられる。
空気極157の材料としては,例えば,各種の金属,金属の酸化物,金属の複酸化物等を用いることができる。金属としては,Pt,Au,Ag,Pd,Ir,Ru及びRh等の金属又は2種以上の金属を含有する合金が挙げられる。更に,金属の酸化物としては,La,Sr,Ce,Co,Mn及びFe等の酸化物(La,SrO,Ce,Co,MnO及びFeO等)が挙げられる。また,複酸化物としては,少なくともLa,Pr,Sm,Sr,Ba,Co,Fe及びMn等を含有する複酸化物(La1−xSrCoO系複酸化物,La1−xSrFeO系複酸化物,La1−xSrCo1−yFe系複酸化物,La1−xSrMnO系複酸化物,Pr1−xBaCoO系複酸化物及びSm1−xSrCoO系複酸化物等)が挙げられる。
燃料極158の材料としては,例えば,Ni及びFe等の金属と,Sc,Y等の希土類元素のうちの少なくとも1種により安定化されたジルコニア等のZrO系セラミック,CeO系セラミック等のセラミックのうちの少なくとも1種との混合物などが挙げられる。また,Pt,Au,Ag,Pd,Ir,Ru,Rh,Ni及びFe等の金属が挙げられる。これらの金属は1種のみでもよいし,2種以上の金属の合金でもよい。更に,これらの金属及び/又は合金と,上記セラミックの各々の少なくとも1種との混合物(サーメットを含む)が挙げられる。また,Ni及びFe等の金属の酸化物と,上記セラミックの各々の少なくとも1種との混合物などが挙げられる。
燃料電池セル150は,その外周縁部に枠部160を有する。枠部160は,インターコネクタ151,152(の外周縁部),空気極フレーム161,絶縁フレーム162,セパレータ163(の外周縁部),燃料極フレーム164から構成される。空気極フレーム161,絶縁フレーム162,セパレータ163,燃料極フレーム164は,いずれも四角枠状であり,セラミックス製の絶縁フレーム162を除き,金属製である。セパレータ163は,セル本体153に接合され,空気流路154,燃料ガス流路155間でのガスの移動を遮断する。
枠部160に,前述の貫通孔111〜118に対応する貫通孔が形成される。図3では,貫通孔112,114の断面を図示している。貫通孔114を通じて,補助器200から燃料ガス流路155に改質された燃料ガスが流入する。貫通孔112を通じて,燃料ガス流路155から補助器200に発電後の燃料ガスが流出する。
以下,補助器200の概略を説明する。
図3に示すように,補助器200は,混合器21,改質器22,燃焼器23(燃焼室23a,23b)を有し,第1層210〜第3層230に区分される。混合器21,改質器22はそれぞれ,第1層210および第2層220に配置される。燃焼器23中,燃焼室23aは第1層210〜第3層230に,燃焼室23bは第3層230に配置される。なお,混合器21は,本発明の補助部を構成するものである。
改質器22の上下それぞれに,混合器21,燃焼室23bが配置され,改質器22の側部に燃焼室23aが配置される。即ち,混合器21,燃焼器23(燃焼室23a,23b)は,改質器22をその上下面および1の側面で囲うように,配置される。
後述するように,改質器22は,対向する第1,第2の板部材(後述の仕切板207,208)と,これら第1,第2の板部材を接続する複数の第3の板部材(側板203〜205,仕切板221)と,で形成される空間内で燃料ガスを改質する。
混合器21は,第1の板部材(仕切板207)の上に(仕切板207に接触して)配置され,改質された燃料ガスによる発電後の残余の燃料ガスと,発電後の残余の酸化剤ガスと,を混合して混合ガスを生成する。但し,混合器21を仕切板207に直接接触させず,仕切板207に沿って配置しても良い。
燃焼室23a,23bはそれぞれ,一の第3の板部材(仕切板221)および第2の板部材(仕切板208)上に(仕切板221,208に接触して)配置される。但し,燃焼室23a,23bをそれぞれ,仕切板221,208に直接接触させず,仕切板221,208に沿って配置しても良い。
燃料電池スタック100から発生する,残余の燃料ガス(アノード排ガス)G02,残余の酸化剤(カソード排ガス)G12は混合器21に流入し,混合される。残余の燃料ガスG02は,燃料電池スタック100の貫通孔112,後述の部材260の貫通孔264および連通孔265を経由して,混合器21に流入する。残余の酸化剤ガスG12は,燃料電池スタック100の貫通孔113,後述の部材270の貫通孔274および連通孔275を経由して,混合器21に流入する。
混合器21で混合された残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤(混合ガスG2)は,燃焼器23(燃焼室23a,23b)中の燃料用触媒により燃焼する。燃焼した混合ガスは配管293から排ガスG3として排出される。なお,混合器21(特に,後述する合流室21c)にある混合されたガスは,発火点以上の温度であれば,混合器21(合流室21c)において燃焼することもできる(いわゆる火焔燃焼)。
改質器22には,改質用の触媒が充填され,燃料ガスを改質する。燃料ガスG00は配管291から改質器22に流入し,改質された燃料ガスG01は配管292,部材60の配管66,貫通孔64,燃料電池スタック100の貫通孔114を経由して,燃料電池スタック100に流入し,発電に用いられる。
ここで,燃焼器23での燃焼で発生した熱は,熱交換により改質器22に移行し,改質を促進するために用いられる。改質器22の側面と下面に燃焼室23a,23bが配置されていることから,燃焼器23から改質器22に効率的に熱が移行する。
以下,図2,図5〜図8に基づき,補助器200の詳細を説明する。図5は,補助器200の上面図である。図6〜図8はそれぞれ,補助器200の上板201,仕切板207,208を除外して,補助器200の第1層210〜第3層230の内部を表した斜視図である。
補助器200は,上板201,底板202,側板203〜206,仕切板207,208を有する。上板201,底板202,側板203〜206は,補助器200の内部と外部とを隔て,略直方体形状の空間を形成する。この空間は,仕切板207,208によって,上から順に,第1層210〜第3層230に仕切られる。
補助器200の側板203〜205それぞれに部材(マニホールド)250〜270が接続される。部材250〜270はそれぞれ,平面状の上面251〜271,平面状の下面252〜272,曲面状の側面253〜273を有する。上面251〜271と下面252〜272の間に貫通孔254〜274が形成される。また,部材260,270は,貫通孔264〜274と第1層210の内部を連通する連通孔265,275を有する。
補助器200の側板206に沿って,貫通孔114の底面102側に,部材60が配置される。部材60は,略円筒形状であり,平面状の上面61,平面状の下面62,曲面状の側面63を有する。上面61と下面62の間に貫通孔64が形成され,側面63に貫通孔64と連通する配管66が接続される。
補助器200には配管291〜293が接続される。
配管292,部材60間に,部材70が接続され,補助器200から燃料電池スタック100への改質された燃料ガスの供給が可能となる。部材70は,部材71,72を有する。
部材71は,互いに連通する中空を有し,互いに直角に配置される継ぎ手73,74を有する。
部材72は,互いに連通する中空を有し,互いに直角に配置される配管75,継ぎ手76を有する。
継ぎ手73,74,76は,配管292,75,66に締め込まれ,接続される。ここで,締め込みが完了するまで,部材71,72,60はそれぞれ,回転および移動が可能である。
図2,図3に示すように,貫通孔111〜114それぞれに対応して,燃料電池スタック100と,補助器200の間に,封止部材81および位置決め部材82が配置される。
封止部材(シール用パッキン)81は,例えば,リング形状マイカであり,ボルト41〜44にナット51〜54を締め込むことで,燃料電池スタック100の底面102と部材60,250〜270の上面61,251〜271間を気密に封止される。
位置決め部材82は,例えば,セラミック(アルミナ等)製のリングであり,燃料電池スタック100の貫通孔111〜114と部材60,250〜270の貫通孔64,254〜274の軸が一致するように,燃料電池スタック100と部材60,250〜270を保持する。
燃料電池スタック100の底面102には,貫通孔111〜114に対応するリング状の凹部が形成される。また,部材60,250〜270の上面61,251〜271には,貫通孔64,254〜274に対応するリング状の凹部が形成される。位置決め部材82の両端がこれらの凹部に挿入されることで,燃料電池スタック100の貫通孔111〜114と部材60,250〜270の貫通孔64,254〜274の軸が一致するようになる。
図6に示すように,第1層210は仕切板211〜216で仕切られている。仕切板216には,網が配置された開口217,218を有する。
第1層210に,混合器21,および燃焼器23の一部(燃焼室23aの一部)が配置される。
混合器21は,改質された燃料ガスによる発電後の残余の燃料ガスと,発電後の残余の酸化剤ガスと,を混合して混合ガスを生成するものであり,上板201,側板203〜205,仕切板207,211,215,216から構成される。
混合器21は,流路21a,21b,合流室21c,調整室21dを有する。なお,合流室21cは,本発明の補助室を構成するものである。
流路21aは,残余の燃料ガスを流す第1の流路であり,上板201,側板204,205,仕切板207,211〜213で構成される。
流路21bは,残余の酸化剤ガスを流す第2の流路であり,上板201,側板205,仕切板207,213,214で構成される。
合流室21cは,流路21a,21bに接続され,流路21a,21bから互いに沿って流入する残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスを合流させて,混合ガスを生成する合流室であり,上板201,側板203,仕切板207,212,214,215で構成される。
仕切板213の端部と,仕切板212および214それぞれの間に流路21a,21bそれぞれから合流室21cへの流入部I1,I2が構成される。仕切板214の端部と側板203の間に,合流室21cから調整室21dへの流出部O1が構成される。
調整室21dは,上板201,側板203,205,仕切板207,214,215で構成される。
開口217,218は,調整室21dから燃焼器23への混合ガスの流出部O2である。
部材260から連通孔265を通じて,残余の燃料ガスが流路21aに流入し,仕切板212に沿ってY方向に進む。その後,側板205および仕切板213によってX方向および−Y方向に向きを変えて,流入部I1から合流室21cに流入する。
部材270から連通孔275を通じて,残余の酸化剤ガスが流路21bに流入し,仕切板213,214に沿って−Y方向に進み,流入部I2から合流室21cに流入する。
このように,流入部I1,I2から合流室21cに互いに沿った方向(例えば,互いに平行)に残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスが流入し,合流室21c内で合流し,残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスが混合した混合ガスが生成される。
ここで,流路21aの幅(仕切板212,213の間隔)が流路21bの幅(仕切板213,214の間隔)より小さい。流路21aから流入する残余の燃料ガスの流量は,流路21bから流入する残余の酸化剤ガスの流量より小さいことから,流路21a,21bそれぞれから流入する残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスの流速を対応させるためである(流速の調節)。流路21a,21bそれぞれから合流室21cに流入するガスの流速を対応させることで,合流室21cでのガスの混合が促進される。
流入部I1,I2から合流室21cに流入する残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガス(特に残余の燃料ガス)は,仕切板215に反射されて,流出部O1に向かう方向に流れが転換される。即ち,仕切板215は,流入部I1,I2から流入する残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスと,を反射して,流出部O1に向かう方向に,流れる方向を転換させる反射壁として機能する。この結果,残余の燃料ガスおよび残余の酸化剤ガスの混合が促進される。
合流室21cで生成された混合ガスは流出部O1から調整室21dに流入し,流出部O2から燃焼室23aに流入する。
ここで,流出部O2の開口218は開口218より流出部O1から遠く,開口218は開口218より開口が大きい。流出部O2の開口の大きさを流出部O1からの距離に応じて段階的に変化させることで,調整室21dから燃焼室23aに流入する混合ガスの流量の均一化を図っている。即ち,混合ガスが燃焼室23aの特定部位に集中して,燃焼用触媒が局所的に消耗することを防止している。仕切板261中で開口217,218が形成されていない領域は,調整室21dから燃焼室23aへの混合ガスの流出を制限し,流量の均一化を図る邪魔部材として機能する。
ここでは,仕切板261に2つの開口217,218を形成しているが,開口の数を3つ以上としても良い。この場合,3つ以上の開口の大きさが,流出部O1からの距離に応じて,段階的に変化する。
また,流出部O2の開口の大きさが,流出部O1からの距離に応じて,連続的に変化しても良い。
図7に示すように,第2層220は仕切板221〜224で仕切られている。仕切板221には,配管291,292と連通する開口226,227を有する。開口226,227に対向して網228,229が配置される。
第2層220に,燃焼器23の一部(燃焼室23aの一部)および改質器22が配置される。
改質器22は,燃料ガスを改質して改質ガスを生成するものであり,側板203〜205,仕切板207,208,221,およびこの空間内に充填される改質用の触媒から構成される。
改質用の触媒は,燃料ガスの改質,即ち燃料ガスを水素リッチの燃料ガスに改質するためのものであり,例えば微粒の金属ニッケルとセラミックス粉末のプレス体や,アルミナなどの耐熱性の高い多孔体上に金属ニッケルを担持した触媒である。
配管291,開口226から改質器22内に燃料ガスが流入する。燃料ガスは,改質器22内で仕切板222〜224により蛇行して進み,触媒によって改質される。改質された燃料ガスは,開口227,配管292,部材70,60を経て,燃料電池スタック100に流入する。
図8に示すように,第3層230は仕切板231〜234で仕切られている。第3層230において側板205に,突出部240の内部と連通し,網を有する開口235が配置される。
第3層230に,燃焼器23の一部(燃焼室23aの一部および燃焼室23b)が配置される。
燃焼器23は,混合ガスを燃焼するものであり,燃焼室23a,23bに区分される。
燃焼室23aは,第1層210〜第3層230に配置され,上板201,底板202,側板203,205,206,仕切板216,221,231で構成される。燃焼室23bは,第3層230に配置され,底板202,側板203,205,仕切板208,231で構成され,仕切板232〜234で仕切られる。
燃焼室23a,23bは,側板205,仕切板231間に構成される開口O3で連通している。
第3層230において,側板206に突出部240が接続される。突出部240は,上板,底板,3つの側板を有し,配管293と接続される。既述のように,突出部240は,開口235によって,燃焼室23bと連通する。
開口217,218から燃焼室23a,23bに順に混合ガスが流入する。混合ガスは,燃焼室23a内で−Z方向に進み,燃焼室23bに流入する。燃焼室23b内で仕切板232〜234により蛇行して進む。燃焼室23a,23b内の燃焼用触媒によって混合ガスが燃焼,発熱する。燃焼した混合ガスは開口235,配管293を経て,外部に排出される。
燃焼用触媒としては,白金,ロジウム,パラジウムなどの貴金属触媒を採用できるが,ペロブスカイト酸化物などを用いると,耐熱性や長期耐久性が向上するので好ましい。燃焼用触媒の担体としては,一般的なコージエライトのハニカム担体や,自動車用の排ガス処理触媒の担体として用いられるフェライト系ステンレスも使用可能である。特に起動性を重視する場合には,金属担体の方が,熱伝導性や耐熱衝撃性に優れている。但し,高温での耐久性という点では,セラミックス担体が有利であり,要求により使い分けることが望ましい。
発熱体300は,起動時に補助器200を加熱するためのたとえば平面燃焼型ガスバーナーである。起動時において,補助器200内の触媒の速やかな活性化を可能とする。
本実施形態では,燃焼室23aによって,補助器200内での鉛直方向(−Z方向)のガス移動を図っている。即ち,補助器200内での鉛直方向のガスの流路にボルト穴を用いていないことから,鉛直方向のガス移動がボトルネックにならなくなったことにより圧力損失が低減する。
燃焼室23aが,改質器22の側部に配置されることで,燃焼器23全体としての能力も向上する。即ち,燃焼エネルギーを効率的に改質器22に伝達することが可能となり,改質器22としての能力も向上する。
以上のように,燃焼室23aは,補助器200内での鉛直方向のガスの流路であると共に,改質器22をその側部から加熱する加熱部である。この結果,改質器22の上面側から底面側へと流通するガスの圧力損失を抑制できると共に,改質器22に対する熱接触面積(排ガス燃焼熱の利用率)を向上できる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10…燃料電池システム,20…固体酸化物形燃料電池,21…混合器,21a,21b…流路,21c…合流室,21d…調整室,22…改質器,23…燃焼器,23a,23b…燃焼室,30…制御部,41-48…ボルト,51-58…ナット,60…部材,61…上面,62…下面,63…側面,64…貫通孔,66…配管,70…部材,71,72…部材,73,74,76…継ぎ手,75…配管,100…燃料電池スタック,101…上面,102…底面,111-118…貫通孔,120…部材,150…燃料電池セル,151…インターコネクタ,153…セル本体,154…空気流路,155…燃料ガス流路,156…固体電解質体,157…空気極,158…燃料極,159…集電体,160…枠部,161…空気極フレーム,162…絶縁フレーム,163…セパレータ,164…燃料極フレーム,200…補助器,201…上板,202…底板,203〜206…側板,207,208…仕切板,210…第1層,211-216…仕切板,217,218…開口,220…第2層,221-224…仕切板,226,227…開口,228,229…網,230…第3層,231-234…仕切板,235…開口,240…突出部,250-270…部材,251-271…上面,252-272…下面,253-273…側面,254-274…貫通孔,265,275…連通孔,291-293…配管,300…発熱体

Claims (6)

  1. 対向する第1,第2の板部材と,前記第1,第2の板部材を接続する複数の第3の板部材と,で形成される空間内で燃料ガスを改質する改質器と,
    前記第1の板部材の上,または前記第1の板部材に沿って配置され,前記改質された燃料ガスによる発電後の残余の燃料ガスと,発電後の残余の酸化剤ガスと,を混合して混合ガスを生成する補助部と,
    一の第3の板部材および前記第2の板部材それぞれの上,またはそれぞれに沿って配置され,前記混合ガスを順に流して,燃焼する第1,第2の燃焼室を有する燃焼器と,
    を具備することを特徴とする固体酸化物形燃料電池用補助器。
  2. 前記補助部が,
    前記残余の燃料ガスを流す第1の流路と,
    前記第1の流路での前記残余の燃料ガスの流れに沿って,前記残余の酸化剤ガスを流す第2の流路と,
    前記第1,第2の流路に接続され,前記第1,第2の流路から互いに沿って流入する前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを合流させて,前記混合ガスを生成する補助室と,を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体酸化物形燃料電池用補助器。
  3. 前記補助室が,
    前記補助室から前記混合ガスを流出させる流出部と,
    前記第1の流路から流入する前記残余の燃料ガスと,前記第2の流路から流入する前記残余の酸化剤ガスと,を反射して,前記流出部に向かう方向に,流れる方向を転換させる反射壁と,を有する,
    ことを特徴とする請求項2記載の固体酸化物形燃料電池用補助器。
  4. 前記第1の流路から流入する前記残余の燃料ガスの流量が前記第2の流路から流入する前記残余の酸化剤ガスの流量より小さく,
    前記第1の流路の幅が前記第2の流路の幅より小さい,
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の固体酸化物形燃料電池用補助器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体酸化物形燃料電池用補助器と,
    複数の固体酸化物形燃料電池セルを積層して構成され,前記改質された燃料ガスおよび酸化剤ガスにより発電し,前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを排出する燃料電池スタックと,
    を具備することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体酸化物形燃料電池用補助器と,
    複数の固体酸化物形燃料電池セルを積層して構成され,前記改質された燃料ガスおよび酸化剤ガスにより発電し,前記残余の燃料ガスおよび前記残余の酸化剤ガスを排出する燃料電池スタックと,
    前記燃料電池スタックでの発電状態を制御する制御部と,
    を具備することを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
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