JP5448490B2 - フォトレジスト組成物及びこれを用いたアレイ基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、フォトレジスト組成物及びこれを用いたアレイ基板の製造方法に関し、より詳細には液晶表示装置製造用フォトレジスト組成物及びこれを用いたアレイ基板の製造方法に関する。
一般的に、液晶表示パネルは、各画素領域を駆動するためのスイッチング素子が形成されたアレイ基板と、前記アレイ基板と対向する対向基板と、前記アレイ基板及び前記対向基板の間に介在され形成された液晶層を含む。前記液晶表示パネルは、前記液晶層に電圧を印加して光の透過率を制御する方式で画像を表示する。
前記アレイ基板は、フォトレジスト組成物を用いたフォトリソグラフィ工程を通じて形成される。最近には、工程の単純化のために4枚のマスクを用いて前記アレイ基板を製造する4枚工程を用いている。前記4枚工程は、スリット部又はハーフトーン部を含むマスクを用いて1次的に領域別に厚みが異なるフォトパターンを形成し、前記フォトパターンを用いて2次的に領域別に厚みが異なる残留パターンを形成することにより、従来の2枚のマスクを用いた工程を1枚のマスクだけを用いて2つの層をそれぞれ互いに異なるパターンに形成することができる。このような工程で用いられるフォトレジスト組成物は、露光部と非露光部間の現像速度差による現像対比比(contrast)のみならず、前記スリット部又はハーフトーン部と対応する半露光部の残膜均一度が重要である。また、フォトパターンの下部に形成された下部膜をエッチングする選択性を増加させるために、即ち、フォトパターンが形成された領域の前記下部膜はエッチングされず、前記フォトパターンが形成されない領域の前記下部膜のみを選択的にエッチングするためにフォトレジスト組成物の接着力も重要視される。
一方、生産的な側面では、生産性を向上させるために従来のフォトレジストパターンを形成するのに用いられる装備、特に、露光装備を利用しながらも露光装備の効率を最大化させるように感度の良いフォトレジスト組成物が必要である。
しかし、一般的にフォトレジスト組成物の感度を向上させると、前記半露光部の残膜均一度が低下するという問題点があり、製造工程の信頼性を低下させる主要因となっている。今まで液晶表示装置を製造するのに用いられるフォトレジスト組成物の多様な好ましい特性のうち、いずれか1つの特性を損なわず、全ての特性を充足させるフォトレジスト組成物を開発することは困難であり、これに対する要求は継続されている。
本発明は、このような問題を解決するためのもので、感度の向上と共に、半露光部の残膜均一度を向上させたフォトレジスト組成物を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、前記フォトレジスト組成物を用いたアレイ基板の製造方法を提供することである。
前記した本発明の目的を実現するための実施例によるフォトレジスト組成物は、a)メタクレゾールを70〜85重量%で含むフェノール系化合物で製造されるノボラック系樹脂、b)ジアジド系化合物、及びc)有機溶媒を含む。
前記a)ノボラック系樹脂は、a−1)メタクレゾールとパラクレゾールとを40:60〜60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第1ノボラック系樹脂、及びa−2)メタクレゾールとパラクレゾールとを90:10〜100:0の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第2ノボラック系樹脂を含むことが好ましい。
前記b)ジアジド系化合物は、b−1)感光剤、及びb−2)フェノール系化合物がバラストとして結合されたジアジド系化合物を含むことを好ましい。前記b−2)フェノール系化合物がバラストとして結合されたジアジド系化合物の重量平均分子量は約500〜約1500であることが好ましい。
前記した本発明の他の目的を実現するための実施例によるアレイ基板の製造方法は、ゲートライン及び前記ゲートラインと連結されたゲート電極が形成されたベース基板上にデータ金属層を形成する工程、前記データ金属層上に、a)メタクレゾールを70〜85重量%で含むフェノール系化合物で製造されるノボラック系樹脂、b)ジアジド系化合物、及びc)有機溶媒を含むフォトレジスト組成物を含むフォトレジストパターンを形成する工程、前記フォトレジストパターンを用いて前記ゲートラインと交差するデータライン、前記データラインと連結されたソース電極及び前記ソース電極と離隔したドレイン電極を形成する工程、及び前記ドレイン電極とコンタクトして電気的に連結された画素電極を形成する工程を含む。
このようなフォトレジスト組成物及びこれを用いたアレイ基板の製造方法によれば、感光速度に依存する感度、現像対比比、半露光部の残膜均一度及び前記フォトレジスト組成物の基板に対する接着力を向上させることができる。これによって、製造工程の信頼性及び生産性を向上させることができる。
本発明の実施例によって製造されたアレイ基板を示す平面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。 図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。
以下、本発明のフォトレジスト組成物について詳細に説明し、添付した図面を参照して前記フォトレジスト組成物を用いたアレイ基板の製造方法について詳細に説明する。
フォトレジスト組成物
本発明によるフォトレジスト組成物は、a)ノボラック系樹脂、b)ジアジド系化合物、及びc)有機溶媒を含む。
a)ノボラック系樹脂
本発明のノボラック系樹脂は、例えば、フェノール系化合物とアルデヒド系化合物又はケトン系化合物とを酸性触媒の存在下で反応させて得ることができる。
前記フェノール系化合物の例としては、オルトクレゾール、メタクレゾール、パラクレゾール、2,3−ジメチルフェノール、3,4−ジメチルフェノール、3,5−ジメチルフェノール、2,4−ジメチルフェノール、2,6−ジメチルフェノール、2,3,6−トリメチルフェノール、2−t−ブチルフェノール、3−t−ブチルフェノール、4−t−ブチルフェノール、2−メチルレゾルシノール、4−メチルレゾルシノール、5−メチルレゾルシノール、4−t−ブチルカテコール、2−メトキシフェノール、3−メトキシフェノール、2−プロピルフェノール、3−プロピルフェノール、4−プロピルフェノール、2−イソプロピルフェノール、2−メトキシ−5−メチルフェノール、2−t−ブチル−5−メチルフェノール、チモール、イソチモール等が挙げられる。これらはそれぞれ単独で、又は混合され使用されることができる。
前記アルデヒド系化合物の例としては、ホルムアルデヒド、ホルマリン、パラホルムアルデヒド、トリオキサン、アセトアルデヒド、プロピルアルデヒド、ベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、α−フェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピルアルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−ヒドロキシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアルデヒド、o−クロロベンズアルデヒド、m−クロロベンズアルデヒド、p−クロロベンズアルデヒド、o−メチルベンズアルデヒド、m−メチルベンズアルデヒド、p−メチルベンズアルデヒド、p−エチルベンズアルデヒド、p−n−ブチルベンズアルデヒド、テレフタル酸アルデヒド等が挙げられる。これらはそれぞれ単独で又は混合され使用されることができる。
前記ケトン系化合物の例としては、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ジフェニルケトンが挙げられる。これらはそれぞれ単独で又は混合され使用されることができる。
本発明のノボラック系樹脂は、メタクレゾールを約70重量%〜85重量%を含むフェノール系化合物で製造することができる。前記フェノール系化合物のメタクレゾールの含量をこの範囲とすることにより、フォトレジスト膜に光が均一に照射された場合に、フォトレジストが反応する程度を整えて、現像後におけるフォトレジストパターンの厚みの不均一を防止することができる。特に、半露光部の残膜均一度を向上させることができる。前記フォトレジストパターンの厚みが均一ではない場合、前記フォトレジストパターンをエッチング防止膜として用いて形成する下部金属パターンの信頼性の低下を招く。
また、相対的に前記ノボラック系樹脂に含まれるパラクレゾールの含量が少なくなるに従って、前記ノボラック系樹脂を含むフォトレジスト組成物の感度を制御し難いという問題点があるが、上述した範囲とすることにより、感度の制御が容易となる。従って、本発明の前記ノボラック系樹脂のメタクレゾールの含量は、約70重量%〜約85重量%であることが好ましい。
具体的に、本発明の前記ノボラック系樹脂は、互いに異なる組成を有する第1ノボラック系樹脂及び第2ノボラック系樹脂を含む。より好ましくは、前記第1ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを40:60〜60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、前記第2ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを80:20〜100:0の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される。前記第1ノボラック系樹脂と前記第2ノボラック系樹脂との重量比は約10:90〜約60:40であることが好ましい。
一例として、本発明の前記ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを約40:60の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第1ノボラック系樹脂及びメタクレゾールのみを含むフェノール系化合物で製造された第2ノボラック系樹脂を含むことができる。この際、前記第1ノボラック系樹脂と前記第2ノボラック系樹脂との重量比率は約40:60であることが好ましく、前記ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量は、前記フェノール系化合物の全体重量の約76重量%でもよい。
他の例として、本発明の前記ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを約50:50の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第1ノボラック系樹脂及びメタクレゾールとパラクレゾールとを約90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第2ノボラック系樹脂を含むことができる。この際、前記第1ノボラック系樹脂と前記第2ノボラック系樹脂との比率は約40:60〜50:50が適しており、前記ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量は約70重量%〜約74重量%が好ましい。
さらに、他の例として、本発明の前記ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを約60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第1ノボラック系樹脂及びメタクレゾールとパラクレゾールとを約80:20の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第2ノボラック系樹脂を含むことができる。この際、前記第1ノボラック系樹脂及び前記第2ノボラック系樹脂の比率は約40:60〜50:50が適しており、前記ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量は約70重量%〜約72重量%が好ましい。
さらに他の例として、本発明の前記ノボラック系樹脂は、メタクレゾールとパラクレゾールとを約60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造された第1ノボラック系樹脂及びメタクレゾールのみを含むフェノール系化合物で製造された第2ノボラック系樹脂を含むことができる。この際、前記第1ノボラック系樹脂及び前記第2ノボラック系樹脂の比率は約40:60〜60:40が適しており、前記ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量は約76重量%〜約84重量%が好ましい。
前記第1ノボラック系樹脂と前記第2ノボラック系樹脂の重量比は約10:90〜約60:40であることが好ましい。前記第1ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量及び前記第2ノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量を考慮して、本発明のノボラック系樹脂を製造するのに用いられたフェノール系化合物のメタクレゾールの含量が約70重量%〜約85重量%であることが好ましい。
前記ノボラック系樹脂の分子量は約4000〜15000であることが好ましい。前記分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィ(Gel Permeation Chromatography、GPC)を用いて測定した単分散ポリスチレン換算の重量平均分子量である。
前記ノボラック系樹脂の分子量がこの範囲である場合には、前記ノボラック系樹脂が現像液に溶解される速度が速くなることがなく、フォトレジスト組成物の感度を制御することができ、露光された部分と露光されない部分の前記現像液に対する溶解度の差異を確保して鮮明なフォトレジストパターンを得ることができる。また、フォトレジスト組成物が前記現像液に溶解される速度が遅くなることもなく、所望の感度でフォトレジストパターンを形成することができる。
前記ノボラック系樹脂は、フォトレジスト組成物全体重量の約5重量%〜約30重量%であることが好ましい。
前記ノボラック系樹脂を前記フォトレジスト組成物全体重量に対してこの範囲とすることにより、フォトレジスト組成物の粘度を適度な程度にすることができ、基板上にフォトレジスト組成物をコーティングしやすく、従って、所望の厚みを有するフォトレジスト膜を形成することが容易となる。
b)ジアジド系化合物
前記ジアジド系化合物は、感光速度を調節する感光剤としての機能を果たす。前記感光剤の例としては、1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート、2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート等が挙げられる。これらはそれぞれ単独で又は混合され使用されることができる。前記感光剤は、2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネートであることが好ましい。
また、前記ジアジド系化合物は、基板と前記a)ノボラック系樹脂間の引力を増加させる付着性増加剤を含む。前記付着性増加剤の例としては、バラストとしてフェノール系化合物と結合されたジアジド系化合物を含む。前記付着性増加剤のフェノール系化合物がバラストとして作用することにより、前記フェノール系化合物と結合されたジアジド系化合物が安定化されることができる。これによって、前記付着性増加剤は、前記基板とノボラック系樹脂間の引力を増加させると共に、前記フォトレジスト組成物内で前記ノボラック系樹脂を前記有機溶媒内に均一に分散させることにより、前記基板に対するフォトレジストパターンの接着力を向上させることができる。より好ましくは、具体的に、前記付着性増加剤は、下記化学式で表示されるフェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネートを含む。
前記バラストとして結合されたフェノール系化合物の重量平均分子量は約500〜約1500であることが好ましい。
前記バラストとして結合されたフェノール系化合物の重量平均分子量をこの範囲とすることにより、前記付着性増加剤が前記基板と前記ノボラック系樹脂の引力を適度に増加させることができる。また、前記フェノール系化合物の程度なサイズを確保することができ、前記付着性増加剤による前記引力を制御することができる。
前記感光剤と前記付着性増加剤の重量比は、約40:60〜約60:40であることが好ましい。
前記感光剤と前記付着性増加剤の重量比をこの範囲とすることにより、フォトレジスト組成物の感度を維持又は向上させることができ、前記フォトレジスト組成物の基板に対する接着力を確保してフォトレジストパターンがカバーしている下部金属膜の腐食を防止することができる。また、前記フォトレジスト組成物を、必要に応じて、基板から剥離させることが容易となる。
前記ジアジド系化合物は前記フォトレジスト組成物全体重量の約2重量%〜約10重量%であることが好ましい。
前記ジアジド系化合物をこの範囲とすることにより、感光速度を適度な速度に制御することができ、基板とフォトレジスト膜との間の付着力を向上させることができる。
c)有機溶媒
前記有機溶媒の好ましい例としては、メタノール、エタノール等のアルコール類;テトラヒドロフラン等のエーテル類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;メチルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテート等のエチレングリコールアルキルエーテルアセテート類;ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のジエチレングリコール類;プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールエチルエーテル、プロピレングリコールプロピルエーテル、プロピレングリコールブチルエーテル等のプロピレングリコールモノアルキルエーテル類;プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールブチルエーテルアセテート等のプロピレングリコールアルキルエーテルアセテート類;プロピレングリコールメチルエーテルプロピオネート、プロピレングリコールエチルエーテルプロピオネート、プロピレングリコールプロピルエーテルプロピオネート、プロピレングリコールブチルエーテルプロピオネートのプロピレングリコールアルキルエーテルアセテート類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、4−ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタノン等のケトン類;及び酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸メチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、ヒドロキシ酢酸メチル、ヒドロキシ酢酸エチル、ヒドロキシ酢酸ブチル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸プロピル、乳酸ブチル、3−ヒドロキシプロピオン酸メチル、3−ヒドロキシプロピオン酸エチル、3−ヒドロキシプロピオン酸プロピル、3−ヒドロキシプロピオン酸ブチル、2−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸メチル、メトキシ酢酸メチル、メトキシ酢酸エチル、メトキシ酢酸プロピル、メトキシ酢酸ブチル、エトキシ酢酸メチル、エトキシ酢酸エチル、エトキシ酢酸プロピル、エトキシ酢酸ブチル、プロポキシ酢酸メチル、プロポキシ酢酸エチル、プロポキシ酢酸プロピル、プロポキシ酢酸ブチル、ブトキシ酢酸メチル、ブトキシ酢酸エチル、ブトキシ酢酸プロピル、ブトキシ酢酸ブチル、2−メトキシプロピオン酸メチル、2−メトキシプロピオン酸エチル、2−メトキシプロピオン酸プロピル、2−メトキシプロピオン酸ブチル、2−エトキシプロピオン酸メチル、2−エトキシプロピオン酸エチル、2−エトキシプロピオン酸プロピル、2−エトキシプロピオン酸ブチル、2−ブトキシプロピオン酸メチル、2−ブトキシプロピオン酸エチル、2−ブトキシプロピオン酸プロピル、2−ブトキシプロピオン酸ブチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−メトキシプロピオン酸プロピル、3−メトキシプロピオン酸ブチル、3−エトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、3−エトキシプロピオン酸プロピル、3−エトキシプロピオン酸ブチル、3−プロポキシプロピオン酸メチル、3−プロポキシプロピオン酸エチル、3−プロポキシプロピオン酸プロピル、3−プロポキシプロピオン酸ブチル、3−ブトキシプロピオン酸メチル、3−ブトキシプロピオン酸エチル、3−ブトキシプロピオン酸プロピル、3−ブトキシプロピオン酸ブチル等のエステル類等が挙げられる。
より好ましくは、溶解性及び各成分との反応性が優れ、塗布膜の形成が容易なグリコールエーテル類、エチレングリコールアルキルエーテルアセテート類、及びジエチレングリコール類を用いることができる。最も好ましくは、プロピレングリコールメチルエーテルアセテートを利用することができる。
d)添加剤
一方、本発明のフォトレジスト組成物は、必要によって着色剤、染料、擦痕防止剤、可塑剤、界面活性剤等の添加剤を更で含むことにより、写真エッチング工程の個別工程の特性による性能を改善することができる。
以下、本発明の実施例及び比較例を参照して本発明によるフォトレジスト組成物について説明する。
実施例1
a−1)メタクレゾールとパラクレゾールを60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が5000である第1ノボラック系樹脂12g及びa−2)メタクレゾールとパラクレゾールを90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が6000である第2ノボラック系樹脂8g;b−1)2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及びb−2)下記化学式で表示されるフェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物4g;及びc)プロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は、約15cPであった。
実施例2
a−1)メタクレゾールとパラクレゾールを50:50の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が6000である第1ノボラック系樹脂10g、及びa−2)メタクレゾールとパラクレゾールを90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が6000である第2ノボラック系樹脂10g;b−1)2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及びb−2)下記化学式1で表示されるフェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物4g;及びc)プロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は約15cPであった。
実施例3
a−1)メタクレゾールとパラクレゾールを60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が8000である第1ノボラック系樹脂12g、及びa−2)メタクレゾールとパラクレゾールを90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が6000である第2ノボラック系樹脂8g;b−1)2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及びb−2)下記化学式1で表示されるフェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物4g、及びc)プロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は約15cPであった。
実施例4
a−1)メタクレゾールとパラクレゾールを60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が8000である第1ノボラック系樹脂約10g及びa−2)メタクレゾールとパラクレゾールを90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が6000である第2ノボラック系樹脂10g;b−1)2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及びb−2)下記化学式1で表示されるフェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物4g;及びc)プロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は約15cPであった。
比較例1
メタクレゾールとパラクレゾールを60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が約5000であるノボラック系樹脂20g;2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及び2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物;及びプロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は約15cPであった。
比較例2
メタクレゾールとパラクレゾールを60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が約5000であるノボラック系樹脂12g及びメタクレゾールとパラクレゾールを90:10の重量比率で含むフェノール系化合物で製造され、分子量が約6000であるノボラック系樹脂8g;2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2g、及び2,3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート2gを含むジアジド系化合物4g;及びプロピレングリコールメチルエーテルアセテート60gを均一に混合してフォトレジスト組成物を製造した。前記フォトレジスト組成物の粘度は約15cPであった。
フォトレジスト特性評価
前記実施例1〜4及び比較例1、2によって製造されたフォトレジスト組成物をそれぞれ約0.7mmのガラス基板上に滴下させ、一定の速度でスピン塗布した後、約0.1torrの圧力で約60秒間減圧させ乾燥した。その後、前記ガラス基板を約110℃で約90秒間加熱乾燥して約1.90μm厚みのフォトレジスト膜を形成した。前記フォトレジスト膜をマスクを用いて約365nm〜約435nm波長の紫外線を用いて露光させ、テトラメチルアンモニウム水酸化物を含む水溶液で約60秒間現像してフォトレジストパターンを形成した。この際、前記フォトレジスト組成物の感光速度及び前記フォトレジスト膜の残膜率を測定して、その結果を表1に示した。その後、前記フォトレジストパターンを約130℃でハードベークした。
一方、フォトレジストパターンの接着性を測定するために、ガラス基板上にモリブデンを含む金属層を形成し、前記金属層上に前記フォトレジストパターンを形成した後、前記金属層のエッチング液を印加した。この際、前記フォトレジストパターンの下部に形成され前記フォトレジストパターンによって露出しない前記金属層が前記エッチング液によって腐食された厚みを測定してその結果を表1に示した。
表1において、感光速度は、現像液によってフォトレジスト膜が完全に溶解される露光エネルギーを示し、前記残膜率は式1及び式2によって計算された値である。
<式1>
初期フォトレジスト膜の厚み=損失された厚み+残留した膜の厚み
<式2>
残膜率=(残留した膜の厚み/初期フォトレジスト膜の厚み)
前記ハーフトーン傾きは、露光されフォトレジスト膜が現像液によって完全に除去される時の露光量を100とする時、半露光部の露光量を50とし、前記露光量50の約30%、約40%、約50%、及び約60%の光を前記フォトレジスト膜に照射して前記現像液で現像した後、残留する残膜の厚みを測定してx軸が露光量、y軸が残膜の厚みであるグラフを作成する時の傾きである。
前記表1を参照すると、実施例1〜4によって製造されたフォトレジスト組成物のハーフトーン傾きが、比較例1及び2によって製造されたフォトレジスト組成物のハーフトーン傾きより小さいことが確認できる。前記ハーフトーン傾きが小さいほど、半露光部の露光量に対する残膜の厚み変化が少ないことで、実施例1〜4によって製造されたフォトレジスト組成物の半露光部の残膜均一度が比較例1及び2によって製造されたフォトレジスト組成物の半露光部の残膜均一度に対して良いことが確認できる。
また、実施例1〜実施例4によって製造されたフォトレジスト組成物の接着性が、比較例1及び2によって製造されたフォトレジスト組成物の接着性と比較して良好であることが確認できる。
実施例1〜4によって製造されたフォトレジスト組成物は、半露光部の残膜均一度及び接着性は向上されるものの、感光速度に依存する感度及び残膜率等は比較例1及び2と比較して、殆ど同じ水準に他の特性の低下なしに残膜均一度及び接着性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明のアレイ基板の製造方法について詳細に説明する。
アレイ基板の製造方法
図1は、本発明の実施例によって製造されたアレイ基板を示す平面図で、図2〜図7は、図1に図示されたアレイ基板の製造方法を示す断面図である。ここで、図2〜図7は、図1のI−I’に沿って切断した場合の断面図である。
図1及び図2を参照すると、ベース基板110上にゲート金属層を形成した後、第1露光マスク(図示せず)を用いた写真エッチング工程を通じて前記ゲート金属層をパターニングしてゲートパターン120を形成する。
前記ゲートパターン120は、ゲートライン122及び前記ゲートライン122と連結されたゲート電極124を含む。前記ゲートライン122は前記ベース基板110の第1方向D1に延長され、前記第1方向D2と異なる第2方向D2に複数個が平行に配列される。例えば、前記第1方向D1及び前記第2方向D2は互いに垂直とすることができる。前記ゲート電極124は前記ゲートライン122と連結され、各画素Pに形成されるスイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT)のゲート端子を構成する。
前記ベース基板110は、透明性絶縁基板、例えば、ガラス基板によって形成することができる。前記ゲート金属層は、例えば、スパッタリング方法を通じて前記ベース基板110上に形成することができる。前記ゲートパターン120のパターニングは、例えば、ウェットエッチング工程を通じて進行することができる。前記ゲート金属層は、例えば、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)、ネオジウム(Nd)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、チタニウム(Ti)、タングステン(W)、銅(Cu)、銀(Ag)等の単一金属又はこれらの合金で形成することができる。また、前記ゲート金属層は物理的性質が異なる2つ以上の金属層で形成することができる。例えば、ゲートパターン120は、低抵抗配線のために、アルミニウム(Al)とモリブデン(Mo)が積層されたAl/Mo2層膜構造で形成することができる。
図3〜図7は、ソースパターン及びチャンネルを形成する工程を説明するための断面図である。
図3を参照すると、前記ゲートパターン120が形成されたベース基板110上にゲート絶縁層130及びアクティブ層140を順次に形成する。前記ゲート絶縁層130及び前記アクティブ層140は、例えば、プラズマ化学気相蒸着(PECVD)方法を通じて形成することができる。
前記ゲート絶縁層130は、前記ゲートパターン120を保護して絶縁させるための絶縁膜であって、例えば、窒化シリコン(SiNx、0<x<1)、酸化シリコン(SiOy、0<y<1)で形成することができる。前記ゲート絶縁層130は、例えば、約4500Åの厚みに形成することができる。
前記アクティブ層140は、半導体層142及びオーミックコンタクト層144を含むことができる。例えば、前記半導体層142は非晶質シリコン(以下、a−Si)で形成し、前記オーミックコンタクト層144は、n型不純物が高濃度でドーピングされた非晶質シリコン(以下、na−Si)で形成することができる。
その後、前記アクティブ層140上に前記ソース金属層150を形成する。前記ソース金属層150は、低抵抗配線の形成のために、Mo/Al/Mo3層膜構造に形成することができ、他の方法として、前記ソース金属層150はモリブデン又はアルミニウム等を含む単一膜でもよい。
図4を参照すると、前記ソース金属層150上にフォトレジスト組成物を塗布してフォトレジスト膜を形成した後、スリットマスク又はハーフトーンマスク等の第2露光マスク(図示せず)を用いた写真エッチング工程を通じて前記フォトレジスト膜をパターニングして、第1フォトレジストパターン160を形成する。
前記フォトレジスト組成物は、a)メタクレゾールを70〜85重量%で含むフェノール系化合物で製造されるノボラック系樹脂、b)ジアジド系化合物、及びc)有機溶媒を含む。前記フォトレジスト組成物は、前述した本発明の実施例によるフォトレジスト組成物と実質的に同じなので、具体的な説明は省略する。
前記第1フォトレジストパターン160は、ソース電極/ライン部及びドレイン電極部上の前記ソース金属層150上に形成された第1厚み部d1と、チャンネル形成部上の前記ソース金属層150上に形成された第2厚み部d2を含む。前記第2厚み部d2の厚みは、前記第1厚み部d1の厚みより薄く形成される。前記第2厚み部d2は、前記第2露光マスクのスリット部又は半透光部によって部分的に露光される部分である。
本発明の実施例によると、前記フォトレジスト組成物を用いることにより、前記フォトレジスト膜を前記ベース基板110上に均一に塗布することができ、前記第2厚み部d2の厚みが均一である、即ち、前記フォトレジスト組成物の半露光部の残膜均一度が良好な前記第1フォトレジストパターン160を形成することができる。また、本発明の実施例による前記フォトレジスト組成物を含む前記フォトレジスト膜は、露光領域と非露光領域の現像液に対する対比比である現像対比比が大きく、下部膜に対する接着性がよいので、前記第1フォトレジストパターン160の側壁と前記ベース基板110の表面がなす角が大きくなる。一例として、前記第1フォトレジストパターン160の側壁と前記ベース基板110の表面がなす角(θ1)は約80°〜約90°でもよい。
図5を参照すると、前記第1フォトレジストパターン160をエッチング防止膜として用いて前記ソース金属層150をエッチングしてデータライン155及びスイッチングパターン156を形成する。
前記ソース金属層150は、例えば、エッチング液を用いてウェットエッチング工程で行われることができる。前記データライン155は、前記ゲートライン122と交差することができ、前記スイッチングパターン156は、前記データライン155と連結される。前記データライン155は前記第2方向D2に延長され、前記第1方向D1に複数個が並列に配置され形成される。
その後、前記第1フォトレジストパターン160、前記データライン155、及び前記スイッチングパターン156をエッチング防止膜として用いて前記アクティブ層140をエッチングする。前記アクティブ層140は、例えば、ドライエッチング工程でエッチングすることができる。前記第1フォトレジストパターン160の側壁が前記ベース基板110の表面となす角が大きいので、エッチングされたアクティブ層140のエッチング面は前記データライン155及び前記スイッチングパターン156のエッチング面が殆ど一致することができる。即ち、前記エッチングされたアクティブ層140のエッチング面が前記データライン155及び前記スイッチングパターン156のエッチング面より突出される突出部の長さを短くすることができる。
図6を参照すると、前記第1フォトレジストパターン160の前記第2厚み部d2を除去して前記第1厚み部d1を残留させる。以下、前記第2厚み部d2が除去され残留する前記第1厚み部d1を含む前記第1フォトレジストパターン160を「残留フォトパターン」として称し、図面で「162」で図示して説明する。
残留フォトパターン162は、前記第1厚み部d1の下部に形成された前記スイッチングパターン156を露出させる。前記残留フォトパターン162は、例えば、前記第1フォトレジストパターン160をプラズマを用いてアッシングすることにより形成することができる。
前記残留フォトパターン162をエッチング防止膜として用いて前記スイッチングパターン156をエッチングして前記データライン155と連結されたソース電極157及び前記ソース電極157と離隔したドレイン電極158を形成する。ソース電極157は、ソース配線155と連結され薄膜トランジスタ(TFT)のソース端子を構成する。ドレイン電極158は、ソース電極157と離隔して薄膜トランジスタ(TFT)のドレイン端子を構成する。前記スイッチングパターン156は、例えば、エッチングガスを用いたドライエッチング工程で行うことができる。これと異なり、前記スイッチングパターン156は、エッチング液を用いたウェットエッチング工程で行うことができる。
その後、前記ソース電極157及び前記ドレイン電極158と、前記残留フォトパターン162をエッチング防止膜として用いて前記残留フォトパターン162を通じて露出された前記オーミックコンタクト層144を除去してチャンネル部CHを形成する。前記チャンネル部CHが形成されたベース基板110上の前記残留フォトパターン162は、ストリップ溶液を用いたストリップ工程を行いながら除去することができる。
本発明の実施例によると、前記フォトレジスト組成物を用いることにより、前記残留フォトパターン162の側壁が前記ベース基板110の表面となす角(θ2、θ3)が大きく形成される。これによって、前記チャンネル部CHのエッチングされたオーミックコンタクト層144のエッチング面は、前記チャンネル部CHの前記ソース電極157及び前記ドレイン電極158の各エッチング面と殆ど一致させることができる。即ち、前記エッチングされたオーミックコンタクト層144のエッチング面が前記チャンネル部CHの前記ソース電極157、及び前記ドレイン電極158のエッチング面より突出する程度を減少させることができる。これによって、前記チャンネル部CHの開口率を向上させ、前記薄膜トランジスタ(TFT)の電気的特性を向上させることができる。
図7を参照すると、前記ソース電極157及び前記ドレイン電極158を含む前記薄膜トランジスタ(TFT)が形成されたベース基板110上にパシベーション層170を形成する。前記パシベーション層170は、前記薄膜トランジスタ(TFT)及び前記データライン155を保護し、絶縁させるための絶縁膜である。前記パシベーション層170は、例えば、CVD法を通じて約500Å〜2000Åの厚みに形成することができる。その後、前記パシベーション層170は、第3露光マスクを用いて写真エッチング工程を通じてパターニングされ、前記ドレイン電極158の一端部を露出させるコンタクトホール172を形成する。
前記コンタクトホール172を含む前記パシベーション層170上に透明導電層を形成し、前記透明導電層をパターニングして画素電極180を形成する。前記画素電極180は、例えば、インジウムジンクオキサイド(IZO)、インジウムティンオキサイド(ITO)等で形成することができる。前記画素電極180は、前記ゲートライン122及び前記データライン155が交差して規定する前記ベース基板110の領域に形成することができる。前記画素電極180は、前記パシベーション層170の前記コンタクトホール172を通じて前記ドレイン電極158とコンタクトすることにより、前記画素電極180は前記薄膜トランジスタTFTと電気的に接続される。
図示されていないが、前記画素電極180と前記パシベーション層172との間に有機絶縁膜をさらに形成することができる。
以上で説明したように、本発明のフォトレジスト組成物は、感度、露光領域、及び非露光領域の現像対比比及び半露光部の残膜均一度を向上させることができる。また、前記フォトレジスト組成物の基板に対する接着力を向上させることにより、金属パターンの信頼性を向上させることができる。これにより、製造工程の信頼性及び生産性を向上させることができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を逸脱することなく、本発明を修正または変更できる。
110 ベース基板
120 ゲートパターン
122 データライン
124 ゲート電極
130 ゲート絶縁層
140 アクティブ層
150 データ金属層
155 データライン
156 スイッチングパターン
157 ソース電極
158 ドレイン電極
160 第1フォトレジストパターン
162 残留フォトパターン
170 パシベーション層
180 画素電極
CH チャンネル部

Claims (12)

  1. a)メタクレゾールを70〜85重量%で含むフェノール系化合物で製造されるノボラック系樹脂と、
    b)ジアジド系化合物と、
    c)有機溶媒と、を含み、
    前記a)ノボラック系樹脂は、
    a−1)メタクレゾールとパラクレゾールとを40:60〜60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第1ノボラック系樹脂と、
    a−2)メタクレゾールとパラクレゾールとを90:10〜100:0の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第2ノボラック系樹脂とを含むフォトレジスト組成物。
  2. 前記第1ノボラック系樹脂と前記第2ノボラック系樹脂の重量比率は、60:40乃至40:60であることを特徴とする請求項記載のフォトレジスト組成物。
  3. 前記ノボラック系樹脂の重量平均分子量は、4000〜15000の範囲である請求項1〜のいずれか1つに記載のフォトレジスト組成物。
  4. 前記ジアジド系化合物は、
    フェノール系化合物がバラストとして結合されたジアジド系化合物を含む請求項1〜のいずれか1つに記載のフォトレジスト組成物。
  5. 前記バラストとして結合された前記フェノール系化合物の重量平均分子量は、500〜1500である請求項記載のフォトレジスト組成物。
  6. 前記(b)ジアジド系化合物は、
    フェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物と、
    2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物とを含む請求項1〜のいずれか1つに記載のフォトレジスト組成物。
  7. 前記フェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物と2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物の重量比は、40:60〜60:40である請求項記載のフォトレジスト組成物。
  8. 前記フォトレジスト組成物は、
    前記ノボラック系樹脂5重量%〜30重量%と、
    前記ジアジド系化合物2重量%〜10重量%と、
    有機溶媒とを含む請求項1〜のいずれか1つに記載のフォトレジスト組成物。
  9. ゲートライン及び前記ゲートラインと連結されたゲート電極が形成されたベース基板上にデータ金属層を形成する工程と、
    前記データ金属層上にa)メタクレゾールを70〜85重量%で含むフェノール系化合物で製造されるノボラック系樹脂、b)ジアジド系化合物、及びc)有機溶媒を含むフォトレジスト組成物で形成されたフォトレジストパターンを形成する工程と、
    前記フォトレジストパターンを用いて前記ゲートラインと交差するデータライン、前記データラインと連結されたソース電極及び前記ソース電極と離隔したドレイン電極を形成する工程と、
    前記ドレイン電極とコンタクトして電気的に連結された画素電極を形成する工程とを含み、
    前記a)ノボラック系樹脂は、
    a−1)メタクレゾールとパラクレゾールとを40:60〜60:40の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第1ノボラック系樹脂と、
    a−2)メタクレゾールとパラクレゾールとを90:10〜100:0の重量比率で含むフェノール系化合物で製造される第2ノボラック系樹脂とを含むアレイ基板の製造方法。
  10. 前記ドレイン電極を形成する工程は、
    前記データライン、前記ソース電極、及び前記ドレイン電極上に第1厚みに形成された第1厚み部と、前記ソース電極及び前記ドレイン電極の離隔した領域上に前記第1厚みより薄い第2厚みに形成された第2厚み部を含む前記フォトレジストパターンをエッチング防止膜として用いて、前記データ金属層をエッチングする工程と、
    前記第2厚み部を除去して前記離隔した領域の前記データ金属層を露出させて、前記第1厚み部を残留させる工程と、
    残留された第1厚み部を用いて露出された前記データ金属層をエッチングして前記ソース及びドレイン電極を形成する工程とを含む請求項記載のアレイ基板の製造方法。
  11. 前記ゲート電極及び前記ゲートラインと前記データ金属層との間にアクティブ層を形成する工程と、
    前記第1厚み部及び前記第2厚み部を含む前記フォトレジストパターンをエッチング防止膜として用いて前記アクティブ層をエッチングする工程と、
    前記ソース電極及び前記ドレイン電極を形成した後に、前記残留された第1厚み部をエッチング防止膜として用いてチャンネル部を形成する工程とをさらに含む請求項10記載のアレイ基板の製造方法。
  12. 前記(b)ジアジド系化合物は、
    フェノール系化合物がバラストとして結合された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物及び2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン−1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホネート化合物を含む請求項9〜11のいずれか1つに記載のアレイ基板の製造方法。
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