JP5447109B2 - 防火シャッタ、防火シャッタの据え付け方法 - Google Patents

防火シャッタ、防火シャッタの据え付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、防火シャッタおよび防火シャッタの据え付け方法、物品を搬送する搬送システムの搬送経路を分断するように設けられる防火シャッタおよび防火シャッタの据え付け方法に関する。
工場や倉庫等において物品を搬送するために、無人搬送車システムが用いられている。無人搬送車システムでは数台〜数十台程度の無人搬送車を用い、これらをレールに沿って走行させ、あるいは位置認識用のパターンをレーザー等で走査して無軌道で現在位置を認識しながら走行させる。火災発生時には、防火シャッタが天井から降りてきて、防火区域と非防火区域とを遮断する(特許文献1を参照。)。
特開平11−85281号公報
しかし、特許文献1に記載の防火シャッタでは、レールが存在する場合には、防火シャッタはレールの上方で停止することになる。そのため、防火シャッタの下端と床面との間に大きな隙間が生じてしまう。
本発明の課題は、物品を搬送する搬送システムの搬送経路を分断するように降りる防火シャッタを用いた場合に、防火性能を向上させることにある。
本発明の一見地に係る防火シャッタは、物品を搬送するための搬送経路を構成する搬送用固定部材を有する搬送システムにおいて、搬送経路を分断するように設けられるものであって、シャッタ本体と、防火シートとを備えている。防火シートは、シャッタ本体の下部に設けられ、シャッタ本体が最も下降した状態で上端が搬送用固定部材の上端の高さよりも高い位置にある。
このシャッタでは、シャッタ本体が最も下降した状態で防火シートの上端が搬送用固定部材の高さよりも高い位置にあるので、防火シートが確実に搬送経路を遮断することができる。したがって、防火性能が向上している。
搬送システムは、搬送車が搬送用固定部材上を走行する搬送車システムであってもよい。また、搬送用固定部材は、一台の搬送車が走行する一対の走行レールを有していてもよい。さらに、防火シートは、走行レールの周囲のみに対応して設けられていてもよい。
この場合、防火シートの使用量を小さくできる。
本発明の他の見地に係る防火シャッタの据え付け方法は、物品を搬送するための搬送経路を構成する搬送用固定部材を有する搬送システムにおいて、搬送経路を分断するように設けられる防火シャッタの据え付け方法である。防火シャッタは、シャッタ本体と、シャッタ本体の下部に設けられ、シャッタ本体が最も下降した状態で上端が搬送用固定部材の上端の高さよりも高い位置にある防火シートとを有している。防火シャッタの据え付け方法は、以下のステップを備えている。
◎搬送システムにシャッタ本体を取り付けるステップ
◎シャッタ本体の取り付け後に、防火シートを搬送用固定部材に対応する形状に変更するステップ
この据え付け方法では、シャッタ本体の取り付け後に防火シートの形状を搬送用固定部材に合わせるので、防火性能が向上するとともに、厳密な位置合わせが不要になる。
本発明に係る防火シャッタおよび防火シャッタの据え付け方法では、物品を搬送する搬送システムの搬送経路を分断するように降りる防火シャッタを用いている場合に、防火性能を向上させることができる。
搬送車システムの模式平面図。 搬送車の平面図。 搬送車の正面。 防火シャッタを上げた状態の正面図。 防火シャッタを下ろした状態の正面図。 レール付近の拡大図。 防火シャッタの断面図。 防火シャッタの据え付け方法を示すフローチャート。
(1)搬送車システム
図1を用いて、搬送車システム1を説明する。図1は、搬送車システムの模式平面図である。
搬送車システム1は、自動倉庫101に用いられる。自動倉庫101は、複数のラック102と、複数のレール103と、複数のスタッカクレーン104とを有している。ラック102は、複数の物品Wを収納できる棚を有している。レール103は、一対のラック102間に設けられている。スタッカクレーン104は、レール103に沿って走行し、物品Wを搬送する。
自動倉庫101は、さらに、第1入出庫ステーション106をラック102ごとに有している。第1入出庫ステーション106は、スタッカクレーン104への物品Wの搬出入を行うための装置である。
さらに、この実施形態では、自動倉庫101から離れた位置に、コンベアを用いた第2入出庫ステーション107が配置されている。第2入出庫ステーション107では、物品Wは矢印の向きに搬送可能である。
搬送車システム1は、第1入出庫ステーション106と第2入出庫ステーション107との間で物品Wを搬送するためのシステムである。搬送車システム1は、走行ルート3と、複数の搬送車7とを有している。走行ルート3は、複数の第1入出庫ステーション106、第2入出庫ステーション107に沿って周回するようになっている。走行ルート3は、走行レール5(図2および図3)によって実現されている。
自動倉庫101、第2入出庫ステーション107、搬送車システム1が配置された敷地は、防火機能を有する壁11によって2分割されている。具体的には、壁11によって、自動倉庫101がある第1区画21と、第2入出庫ステーション107がある第2区画22とが形成されている。壁11は、走行レール5を2箇所で遮断するように配置されており、遮断箇所には通過部11aが形成されている。搬送車7は、通過部11aを通過して、第1区画21と第2区画22との間を移動する。通過部11aには、火災発生時に通過部11aを遮断するための防火シャッタ13が設けられている。
(2)走行レールおよび搬送車
図2および図3を用いて、走行レール5および搬送車7を説明する。図2は搬送車の平面図であり、図3は搬送車の正面図である。
走行レール5は、走行経路に沿って敷設された2本のレール5a、5bからなる。第1レール5aは、走行レールであり、鉄製で断面略I字状に形成してある。第2レール5bは、上面が走行レールとして、両側面が案内レールとして機能する兼用レールである。第2レール5bも断面略I字状でアルミ材の引き抜き加工で製作してある。
搬送車7は、走行レール5上を3輪で走行する走行台車である。搬送車7は、台車基台33と、一対の走行機構35と、キャスタ37とを有している。台車基台33は、物品Wを受ける台で略矩形に形成してある。なお、台車基台33に搬送コンベアを取り付け、その上に物品を受けるようにしてもよい。
キャスタ37は、台車基台33の左側縁中央部の下側に、水平回転可能に取り付けてある。キャスタ37の車輪は、第1レール5aの上面を転動する。
一対の走行機構35は、台車基台33の右側縁部、走行方向前後部の下側に所定の間隔を空けて取り付けてある。走行機構35はローラ支持枠41と、それに固定取り付けした駆動輪43、4個のガイドローラ45、減速機付きモータ47と有している。
ローラ支持枠41は、枢軸49により水平回転できるように台車基台33に取り付けてある。駆動輪43は、ローラ支持枠41に水平回転可能に取り付けてあり、減速機付きモータ47により正逆回転駆動されて第2レール5bの上面を転動する。4個のガイドローラ45は、ローラ支持枠41の下端部分に、各2個ずつが走行方向前後部において第2レール5bを挟むようにして水平回転可能に取り付けてある。
減速機付きモータ47が駆動輪43を駆動すると、駆動輪43が第1レール5aの上面を転動してローラ支持枠41を前後に移動させ、それにより台車基台33が前後に走行する。台車基台33の走行に伴い、キャスタ37も、台車基台33を支持しながら従動して第1レール5aの上面を転動する。一方、走行機構35に取り付けられた各4個のガイドローラ45は、第2レール5bの両側に挟んで接して転動し、ローラ支持枠41の移動方向が第2レール5bの敷設方向に一致するように水平回転して案内する。それにより、駆動輪43は常に第2レール5bの上面を転動するように操向され、搬送車7は第2レールbに沿って走行する。
(3)防火シャッタ
図4〜図7を用いて、防火シャッタ13について説明する。図4は、防火シャッタを上げた状態の正面図である。図5は、防火シャッタを下ろした状態の正面図である。図6は、レール付近の拡大図である。図7は、防火シャッタの断面図である。
防火シャッタ13は、第1区画21と第2区画22との間の通過部11aに設置され、火災発生時には通過部11aを閉鎖する。防火シャッタ13は、前述の第1レール5aと第2レール5bから構成される搬送経路を分断するように設けられている。通過部11aは、床面71、天井面73、側面75、側面77を有している。
床面71には、前述の第1レール5aと第2レール5bが設けられている。さらに、床面71には、下板78が設けられている。下板78は、第1レール5aおよび第2レール5bが延びる方向に直交しており、側面75と側面77との間に延びている。下板78は、水平に延びる上面78aを有している。下板78の上面78aの高さ位置は、第1レール5aおよび第2レール5bの上下方向中間である。
防火シャッタ13は、主に、シャッタ本体53と、防火シート55とを有している。シャッタ本体53は、互いに連結された複数のスラット56を有している。図7に示すように、スラット56は互いに回動自在に連結されている。スラット56は、防火性能を有する部材から構成されており、例えば、鋼、モルタルからなる。
通過部11aの側面75、側面77には、防火シャッタ13の昇降をガイドするためのガイドレール57、59が立設されている。防火シャッタ13は、側辺がガイドレール57、59に形成される案内溝(図示せず)にガイドされながら、昇降するようになっている。
開口部の天井面73よりも上側には、シャッタ本体53を巻き取るためのシャフト(図示せず)が収納設置されており、シャフトの一端側に取り付けられたスプロケット(図示せず)は、チェーン(図示せず)を介して開閉制御装置(図示せず)に連結されている。開閉制御装置は、駆動用モータを回転させることによりシャフトを巻き取り方向に回転させて防火シャッタ13を上昇させることができる。さらに、開閉製制御装置は、駆動用モータに搭載されているブレーキ機構(図示せず)を緩めることにより、防火シャッタ13をゆっくりと下降させる。その結果、通過部11aが閉鎖される。また、煙検知用のセンサ(図示せず)煙の発生が検出されたると、開閉制御装置は、ブレーキ機構を緩めて防火シャッタ13を下降させる。
防火シート55は、ガラス繊維等の、耐火性、防煙性を有する素材よりなる。防火シート55は、シャッタ本体53の下部に設けられた固定板79に固定されている。固定方法は特に限定されない。固定板79は、図7に示すように、固定板79は、最下端にあるスラット56に固定されている。固定板79は上下両側にフランジ79aを有しており、上側のフランジ79aがスラット56の下側フランジ56aに固定されている。
固定板79は、左右方向両側に一対の切り欠きを有しており、その切り欠きに防火シート55を構成する一対のシート55aが取り付けられている。シート55aは、下側に開いた凹部55bを有している。凹部55bは、第1レール5aおよび第2レール5bの位置に対応しており、第1レール5aおよび第2レール5bの高さ(下板78の上面78aから突出した高さ)および左右方向長さにそれぞれ対応する高さおよび左右方向長さを有している。したがって、シャッタ本体53が最も下方に降りた状態において、図5および図6に示すように、固定板79の下側のフランジ79aおよびシート55aの下端55cが、下板78の上面78aに当たっている。その結果、防火シート55のシート55aは、第1レール5aおよび第2レール5bの周囲をほぼ隙間無く覆うように配置される。
なお、より密閉性を高めるために、シート55aは第1レール5aおよび第2レール5bに対してオーバーラップするような形状・寸法であってもよい。また、シートには、レールの形状に沿うように切り込みが形成されていてもよい。
また、防火シート55には、複数のおもり部材81が装着されている。これにより、防火シート55には一定のテンションが発生する。したがって、防火シート55が煙によって捲れ上がりにくい。
(4)防火シャッタの開閉動作
通常時においては、防火シャッタ13はシャフト(図示せず)に巻き取られた状態にあり、従って、防火シャッタ13のシャッタ本体53は天井面73よりも上側に収納されている。ただし、この収納状態において、防火シート55は天井面73より下方にある。
火災が発生し、煙検知用センサによって煙の発生が検知されると、開閉装置は、シャフト用の駆動用モータのブレーキ機構を緩める。この結果、防火シャッタ13は、自重によりガイドレール57、59に沿って徐々に下降する。
下降が継続され、シャッタ本体53が図示しないストッパに当たると、防火シャッタ13の下降は停止する。このとき、図6に示すように、固定板79の下側のフランジ79aおよび防火シート55の下端55cは、下板78の上面78aに当接または近接している。つまり、防火シャッタ13(つまり、シャッタ本体53と防火シート55)により通過部11aが閉鎖される。このようにして、第1区画21および第2区画22間の通過部11aを防火シャッタ13にて閉鎖するので、火災発生時には煙の拡散および炎の延焼を抑止できる。
また、防火シート55には金属部材にて形成されるおもり部材81が装着されているので、防火シート55は一定のテンションをもって展張されることになり、煙や炎の拡散を効果的に抑えることができる。
防火シート55の特徴として、シャッタ本体53が最も下降した状態で、防火シート55の上端が第1レール5aおよび第2レール5bの上端よりも高い位置にあるので、防火シート55は第1レール5aおよび第2レール5bを確実に覆っている。したがって、防火シート55の防火性能が向上している。
また、防火シート55は、第1レール5aおよび第2レール5bの周囲のみに対応して設けられている。言い換えると、防火シート55は、シャッタ本体53の下部に全面的に設けられているのではなく、第1レール5aおよび第2レール5bの周囲のみに配置されている。以上より、防火シート55の量を減らすことができ(シャッタ本体の面積を増やすことができ)、その結果、防火性能を向上させている。
なお、防火シート55の位置および面積は、取り付け誤差が生じても第1レール5aおよび第2レール5bを確実にカバーするように、設定されている。
(5)防火シャッタの据え付け方法
図8を用いて、防火シャッタ13の据え付け方法について説明する。図8は、防火シャッタの据え付け方法を示すフローチャートである。
最初に、防火シャッタ13のシャッタ本体53を通過部11aの所定の位置に取り付ける。この状態で、防火シート55はシャッタ本体53に装着されていない。
ステップS1では、加工前の防火シート55をシャッタ本体53の下部に仮止めする。この状態で、防火シート55は、第1レール5aおよび第2レール5bの形状になっておらず、四角形状である。
ステップS2では、第1レール5aおよび第2レール5bの形状に合わせて、加工前の防火シート55に印を付ける。
ステップS3では、防火シート55を印に沿って切断する。その結果、防火シート55のシート55aに凹部55bが形成される。
ステップS4では、防火シート55におもり部材81を取り付ける。おもり部材81によって、防火シート55は円滑に下降して、下降後は前後へばたつかない。
ステップS5では、防火シート55をシャッタ本体53の下部に固定する。
この据え付け方法では、防火シートの形状を搬送用固定部材に合わせるので、厳密な位置合わせが不要になる。
より詳細には、防火シートをシャッタおよびレールの施工状態に合わせて切断するので、鋼製シャッタの調整が不要になる。つまり、設置ずれによる調整機構が不要になり、その結果、部品点数、設計工数、施行工数が削減される。また、調整機構が不要になっているので、防火シート以外の部分を標準化できる。
(6)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)前記実施形態では防火シートにおもり部材が装着されていたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。つまり、防火シートにおもり部材は装着されなくてもよい。
(B)防火シートにおもり部材を装着してから防火シートをシャッタ本体に固定していたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。つまり、防火シートをシャッタ本体に固定してから防火シートにおもり部材を取り付けてもよい。
(C)前記実施形態では防火シートの上端はレールの上端より高かったが、本発明はそのような実施形態に限定されない。つまり、防火シートの上端はレールの上端とほぼ同じ高さにあってもよい。
(D)前記実施形態では防火シートの下端は下板に当接または近接していたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。つまり、防火シートの下端は床面または他の部材に当接または近接してもよい。
(E)前記実施形態では防火シートは一対のレールに対応して設けられていたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、ベルトコンベア、チェーンコンベア、ローラコンベアのようなコンベア装置が、2つの区画をまたがって延びている場合がある。その場合は、防火シートはシャッタ本体の下部に取り付けられ、コンベア装置を避けるような形状に切り取られて用いられる。
本発明は、物品を搬送する搬送システムの搬送経路を分断するように設けられる防火シャッタに広く適用できる。
1 搬送車システム
3 走行ルート
5 走行レール(搬送用固定部材)
5a 第1レール
5b 第2レール
7 搬送車
11 壁
11a 通過部
13 防火シャッタ
21 第1区画
22 第2区画
33 台車基台
35 走行機構
37 キャスタ
41 ローラ支持枠
43 駆動輪
45 ガイドローラ
47 減速機付きモータ
49 枢軸
53 シャッタ本体
55 防火シート
55a シート
55b 凹部
55c 下端
56 スラット
57 ガイドレール
59 ガイドレール
71 床面
73 天井面
75 側面
77 側面
78 下板
78a 上面
79 固定板
79a フランジ
81 おもり部材
101 自動倉庫
102 ラック
103 レール
104 スタッカクレーン
106 第1入出庫ステーション
107 第2入出庫ステーション

Claims (3)

  1. 物品を搬送するための搬送経路を構成する搬送用固定部材を有する搬送システムにおいて、前記搬送経路を分断するように設けられる防火シャッタであって、
    シャッタ本体と、
    前記シャッタ本体の下部に設けられ、前記シャッタ本体が最も下降した状態で上端が前記搬送用固定部材の上端の高さよりも高い位置にある防火シートと、
    を備えた防火シャッタ。
  2. 前記搬送システムは、搬送車が搬送用固定部材上を走行する搬送車システムであり、
    前記搬送用固定部材は、一台の搬送車が走行する一対の走行レールを有しており、
    前記防火シートは、前記走行レールの周囲のみに対応して設けられている、請求項1に記載の防火シャッタ。
  3. 物品を搬送する搬送経路を構成する搬送用固定部材を有する搬送システムにおいて、前記搬送経路を分断するように設けられる防火シャッタの据え付け方法であって、
    前記防火シャッタは、シャッタ本体と、前記シャッタ本体の下部に設けられ、前記シャッタ本体が最も下降した状態で上端が前記搬送用固定部材の上端の高さよりも高い位置にある防火シートとを有しており、
    前記搬送システムに前記シャッタ本体を取り付けるステップと、
    前記シャッタ本体の取り付け後に、前記防火シートを前記搬送用固定部材に対応する形状に変更するステップと、
    を備えた防火シャッタの据え付け方法。
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