JP5446809B2 - 自動変速機用油圧制御装置 - Google Patents

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この発明は自動変速機用油圧制御装置に関する。さらに詳しくは、エンジンにより駆動され自動変速機に油圧を供給する機械式のオイルポンプを備えた自動変速機用油圧制御装置に関する。
従来の自動変速機用の機械式のオイルポンプ(以下、メカポンプと呼ぶ)では、エンジンの動力をトルクコンバータやスプロケットチェーンを介してメカポンプに伝達し、エンジンの回転速度に比例してポンプの回転速度を増減する構成とされたものが一般的である。この構成では、メカポンプによるオイルの論理吐出量は、通常、エンジンの回転速度が1000〜1500rpm程度の低回転域でも充分になるように決められている。
一方、燃費低減を目的としたアイドリングストップ制御を適用する車両においては、アイドリングストップからのスムースな発進を実現するために、エンジン停止時も自動変速機内の変速クラッチの保持圧を確保することが必要である。しかし、エンジンの動力を利用して油圧を供給するメカポンプでは、エンジン停止時には油圧を供給することができない。そこで、アイドリングストップ制御を適用する車両は、メカポンプの他に、エンジン停止時に自動変速機内の変速クラッチに油圧を供給す電動オイルポンプ(以下、電動ポンプと呼ぶ)を備えている。
図5に、アイドリングストップ制御を適用する車両が備える、従来技術による自動変速機用油圧制御装置110の構成を示す。自動変速機用油圧制御装置110は、エンジン120により駆動されるメカポンプ122と、モータ132によりポンプ134が駆動される電動ポンプ130を備えている。このメカポンプ122はエンジン120駆動時にメカポンプ油路140を経由して、自動変速機の高圧回路の変速プーリ150およびクラッチ152と、低圧回路のトルコン154および潤滑油路156に油圧を供給する。そして、電動ポンプ130はエンジン120停止時にポンプ134からクラッチ152に保持圧を確保するための油圧を供給する。
特許文献1には、エンジンにより駆動され油圧を供給するメカポンプと、エンジン停止時に油圧を補助供給するモータ駆動の電動ポンプとを備えた自動変速機用油圧制御装置が記載されている。
特開2001−99282号公報
図5に示した自動変速機用油圧制御装置110のメカポンプ122は、従来技術による、エンジンの回転速度に比例してポンプの回転速度を増減する構成とされたメカポンプである。
図6に、メカポンプ122の回転速度とエンジン120の回転速度との関係を示す。ここで、エンジン120はアイドル回転速度よりも遅い回転速度では回転を維持できないので、アイドル回転速度よりも遅い回転速度は想定されない。よって、メカポンプ122は、エンジン120のアイドリングストップ時から、エンジン120がアイドル回転速度となるまでの間は回転が想定されず、この間は、電動ポンプ130によって自動変速機に油圧が供給される。そして、エンジン120の回転速度がアイドル回転速度以上では、エンジンの回転速度に比例してメカポンプ122の回転速度が増加し、メカポンプ122から自動変速機に油圧が供給される。そして、メカポンプ122の回転速度に比例して、メカポンプ122によりオイルの吐出流量が増加し、メカポンプ122の回転速度に比例してメカポンプ122の駆動トルクが増大する。
したがって、この種のメカポンプでは、エンジンの高速回転時には必要以上にメカポンプの駆動トルクを発生させて、燃費を悪化させてしまうという問題がある。そこで、本発明が解決しようとする課題は、エンジンの高速回転時にメカポンプの回転速度を適正に制御して、燃費を低減できる自動変速機用油圧制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる自動変速機用油圧制御装置は次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、エンジンにより駆動され自動変速機に油圧を供給するメカポンプを備えた自動変速機用油圧制御装置であって、
モータにより駆動される電動ポンプとエンジンからメカポンプへの伝動系の中途に設置された変速装置とを備え、該電動ポンプから該変速装置に油圧が供給される構成とされており、
前記変速装置は、前記電動ポンプから供給される油圧によって変速比が可変される自動変速機用油圧制御装置である。
この第1の発明によれば、エンジンからメカポンプへの伝動系の中途に設置された変速装置の変速比が、電動ポンプから変速装置に供給される油圧によって可変される構成とされている。そこで、エンジンの高速回転時に電動ポンプから変速装置に供給される油圧を調節して変速装置の変速比を変更して、メカポンプのエンジンに対する相対回転速度をエンジンの低速回転時に比べて低下させることができる。よって、エンジンの高速回転時にメカポンプの回転速度を適正に制御して、メカポンプの駆動トルクの増大を防ぎ、燃費を低減させることができる。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る自動変速機用油圧制御装置であって、
前記電動ポンプはエンジン停止時に自動変速機に油圧を補助供給する電動ポンプであって、エンジン回転時に電動ポンプから変速装置に油圧を供給するように切り替える切替バルブを備えることを特徴とする。
この第2の発明によれば、従来はエンジンの回転が停止しているアイドリングストップ時のみ作動し、エンジン回転時には活用されることがなかった電動ポンプを、エンジン回転時に変速装置に油圧を供給する電動ポンプとして使用する。よって、変速装置に油圧を供給する電動ポンプは既設のものを利用できるので、実施コストを低減させることができる。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明または第2の発明に係る自動変速機用油圧制御装置であって、
前記変速装置は、エンジン回転速度が一定以上になってもメカポンプの回転速度が一定以上に上昇しないように変速比が可変されることを特徴とする。
この第3の発明によれば、エンジン回転速度が一定以上になってもメカポンプの回転速度が一定以上に上昇しないように変速装置の変速比が可変されるので、メカポンプの駆動トルクを一定の限度に抑えることができ、更に燃費を低減させることできる。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明ないし第3の発明のいずれかの発明に係る自動変速機用油圧制御装置であって、
前記電動ポンプから前記変速装置に供給される油圧は車速信号によって制御されることを特徴とする。
この第4の発明によれば、電動ポンプから変速装置に供給される油圧は車速信号によって制御されるので、車速に応じて変速装置による変速比を調節することにより、メカポンプから自動変速機に供給する油圧を適切な値に制御することができる。
上述の本発明の各発明によれば、次の効果が得られる。
まず、上述の第1の発明によれば、エンジンの高速回転時に電動ポンプから変速装置に供給される油圧を調節して変速装置の変速比を変更し、メカポンプのエンジンに対する相対回転速度をエンジンの低速回転時に比べて低下させることができる。よって、エンジンの高速回転時にメカポンプの回転速度を適正に制御して、メカポンプの駆動トルクの増大を防ぎ、燃費を低減させることができる。
次に上述の第2の発明によれば、変速装置に油圧を供給する電動ポンプは既設のものを利用できるので、実施コストを低減させることができる。
次に上述の第3の発明によれば、エンジン回転速度が一定以上になってもメカポンプの回転速度が一定以上に上昇しないように変速装置の変速比が可変されるので、メカポンプの駆動トルクを一定の限度に押さえることができ、更に燃費を低減させることができる。
次に上述の第4の発明によれば、車速に応じて変速装置による変速比を調節することにより、メカポンプから自動変速機に供給する油圧を適切な値に制御することができる。
実施例1の自動変速機用油圧制御装置における車両のアイドリングストップ時の状態を示す図である。 実施例1の自動変速機用油圧制御装置における車両の走行時の状態を示す図である。 実施例1の自動変速機用油圧制御装置におけるメカポンプの回転速度の制御を示す図である。 実施例1における電動ポンプの制御フローを示す図である。 従来技術によるアイドリングストップ制御を適用する車両の自動変速機用油圧制御装置の構成を示す図である。 従来技術におけるエンジン回転速度とメカポンプ回転速度の関係を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。
[実施例1の構成]
本発明の実施例1の自動変速機用油圧制御装置10は、アイドリングストップ制御を適用する車両に使用される自動変速機用油圧制御装置である。
図1に、自動変速機用油圧制御装置10における車両のアイドリングストップ時の状態を示す。自動変速機用油圧制御装置10は、図1に示すように、エンジン20により駆動されるメカポンプ22と、モータ32によりポンプ34が駆動される電動ポンプ30とを備えている。
メカポンプ22はエンジン20の動力により回転し、メカポンプ油路40を経由して自動変速機の高圧回路の変速プーリ50およびクラッチ52と、低圧回路のトルコン54および潤滑油路56に油圧を供給する構成とされている。そして、エンジン20からメカポンプ22への動力の伝達系の中途には、変速装置24が設置されている。
電動ポンプ30は、エンジン20の停止時に電動ポンプ油路42により自動変速機のクラッチ52に油圧を補助供給する電動ポンプであって、ポンプ34と電動ポンプ油路42の間に切替バルブ36を備えている。そして、切替バルブ36と前述の変速装置24の間には油圧供給路38が配設されている。そして、電動ポンプ30はモータ32の回転を制御するECU12により、エンジン20の回転速度に基づいて制御される。
そして、エンジン20が停止したアイドリングストップ状態では、図1に示すとおり、切替バルブ36は、ポンプ34から電動ポンプ油路42に油圧を供給する状態に設定されており、油圧供給路38への出口は遮蔽されている。
図2に、自動変速機用油圧制御装置10における車両の走行時の状態を示す。エンジン20が回転している車両の走行時には、切替バルブ36は、ポンプ34から油圧供給路38に油圧を供給する状態に切り替えられており、電動ポンプ油路42への出口は遮蔽されている。そして、電動ポンプ30から油圧供給路38を経て変速装置24に油圧が供給され、変速装置24は、電動ポンプ30から供給される油圧により、変速比が可変される構成とされている。
[実施例1における油圧制御]
図3に、自動変速機用油圧制御装置10における、エンジン20の回転速度とメカポンプ22の回転速度との関係を示す。
図3に符号aで示したエンジン20がアイドリングストップの状態では、エンジン20により駆動されるメカポンプ22は停止した状態であり、電動ポンプ30の切替バルブ36は、図1で示したポンプ34から電動ポンプ油路42に油圧が供給される状態に設定されている。そして、ECU12からの制御により電動ポンプ30のモータ32が、ポンプ34から電動ポンプ油路42を通じてクラッチ52に油圧を補助供給できる速度で回転する。この時のモータ32の回転速度を補助回転速度と呼ぶ。
そして、エンジン20が始動して図3に符号bで示したアイドリング回転速度に達すると、ECU12により、切替バルブ36が図2で示したポンプ34から油圧供給路38に油圧を供給する状態に切り替えられる。そして、ECU12からの制御によりモータ32が回転して、電動ポンプ30から油圧供給路38を通じて変速装置24に油圧が供給される状態となり、変速装置24は電動ポンプ30から供給される油圧により一定の変速比に調節される。この時のモータ32の回転速度を所定速度と呼ぶ。
そして、エンジン20の回転速度が図3に符号cで示した制御開始速度に達するまでは、ECU12によりモータ32の回転速度が一定の所定速度となるように制御されて、電動ポンプ30から変速装置24に供給される油圧が一定に保たれる。そして、変速装置24の変速比が一定に保たれるので、メカポンプ22の回転速度はエンジン20の回転速度に比例して増大することとなる。エンジン20の回転速度がこの符号cで示した制御開始速度に対応するメカポンプ22の回転速度は、自動変速機用油圧制御装置10におけるメカポンプ22の最大回転速度として設定されている。
そして、エンジン20の回転速度が図3に符号cで示した制御開始速度を超えると、ECU12によりモータ32の回転速度が高められて電動ポンプ30から変速装置24に供給される油圧が高められる。そして、エンジン20の回転速度が速くなるほどメカポンプ22の相対回転速度が遅くなるように、変速装置24の変速比が可変される。そして、メカポンプ22の回転速度が最大回転速度を保って一定となるように、変速装置24の変速比が調節される。
なお、自動変速機用油圧制御装置10ではメカポンプ22の回転速度の上限とした最大回転速度は固定的なものではなく、ECU12の設定により、図3に実線と細線で記載した所定の範囲で変更させることができるものである。
図4に、ECU12による電動ポンプ30の制御フローを示す。ECU12は電動ポンプ30に対して、図4のSTARTからENDで示した制御を繰り返す。
まず、S10により、エンジン20が停止状態であるか否かを検査する。そして、エンジン20が停止状態でなければ、S12により、切替バルブ36が変速装置24側となっているか、すなわち、電動ポンプ30から変速装置24に油圧が供給できる状態となっているか否かを検査する。そして、切替バルブ36が変速装置24側となっていない時は、S14により切替バルブ36を変速装置24側に切り替える。
次に、S16によりエンジン20の回転速度が制御開始速度以下か否かを検査する。そして、エンジン20のエンジン20の回転速度が制御開始速度以下でない時は、S18により、メカポンプ22の回転速度を最大回転速度に保つための変速比を算出し、S20により、変速装置24の変速比をS18で算出した変速比にするために変速装置24に供給する油圧を算出する。そして、S22により、S20で算出した油圧をポンプ34から変速装置24に供給することができるようにモータ32の回転速度を設定する。
S10の検査で、エンジン20が停止状態の時は、S28により、切替バルブ36がクラッチ52側となっているか、すなわち、電動ポンプ30からクラッチ52に油圧が供給できる状態となっているか否かを検査する。そして、切替バルブ36がクラッチ52側となっていない時は、S30により切替バルブ36をクラッチ52側に切り替える。そして、S32により電動ポンプ30のモータ32が、クラッチ52に油圧を補助供給できる補助回転速度で回転しているか否かを検査し、モータ32が補助回転速度で回転していない時は、S34によりモータ32の回転速度を補助回転速度に設定する。
S16の検査で、エンジン20の回転速度が制御開始速度以下の時は、S24により、モータ32は変速装置24が一定の変速比となるように変速装置24に油圧が供給できる所定速度で回転しているか否かが検査される。そして、モータ32が所定速度でない時は、S26により、モータ32の回転速度が所定速度に設定される。
[効果]
実施例1によれば、エンジン20の回転速度が一定以上になってもメカポンプ22の回転速度が一定に保たれて、それ以上に上昇しないように変速装置24の変速比が可変される。よって、メカポンプ22の回転が適正に制御され、必要以上のオイルの流量および駆動トルクを発生することがなくなるので、エンジン20の高速回転時におけるメカポンプ22の駆動トルクを一定の限度に抑えることができ、燃費を低減させることできる。
また、従来はエンジン20の回転が停止しているアイドリングストップ時のみ作動し、エンジン20回転時には活用されることがなかった電動ポンプ30を、エンジン20回転時に変速装置24に油圧を供給する電動ポンプとして使用する。よって、変速装置24に油圧を供給する電動ポンプは既設のものを利用できるので、実施コストを低く抑えることができる。
[変形例]
実施例1では、エンジン20の回転速度が一定以上になってもメカポンプ22の回転速度が一定に保たれてそれ以上は上昇しないように制御する構成としたが、メカポンプ22の回転速度は一定に保たなくても良い。例えば、図3に符号fにより想像線で示したように、エンジン20の回転速度が一定以上となったときに、エンジン20の回転速度に対してメカポンプ22の回転速度を可変に制御できるように変速装置24の変速比を制御してもよい。
また、実施例1では、ECU12によりエンジン20の回転速度に基づいて電動ポンプ30のモータ32の回転速度が制御され、モータ32の回転速度により電動ポンプ30から変速装置24に供給される油圧が決定される構成としているが、モータ32の回転速度はECU12により車両の車速信号に基づいて制御される構成としても良い。一定速度での走行時は自動変速の機会が少なくメカポンプ22から供給される油圧は低くてもよいので、モータ32の回転速度を低速とし、メカポンプ22が低速回転となるように変速装置24に供給する油圧を調節することができる。そして、加速時には自動変速の機会が多くメカポンプ22から供給される油圧は高いことが望ましいので、モータ32の回転速度を高速とし、メカポンプ22が高速回転となるように変速装置24に供給する油圧を調節することができる。
また、実施例1ではアイドリングストップ時に自動変速機に油圧を補助供給する電動ポンプから、変速装置に油圧を供給する構成としたが、変速装置に油圧を供給するための専用の電動ポンプを備える構成としても良い。また、アンチロックブレーキシステム(以下、ABSと呼ぶ)を採用する車両では、ABSを作動させる油圧を確保するためにABS制御用の電動ポンプを備えているので、この電動ポンプから変速装置に油圧を供給する構成とすることもできる。
その他、本発明に係る自動変速機用油圧制御装置はその発明の思想の範囲で、各種の形態で実施できるものである。
10 自動変速機用油圧制御装置
12 ECU
20 エンジン
22 メカポンプ
24 変速装置
30 電動ポンプ
32 モータ
34 ポンプ
36 切替バルブ
38 油圧供給路
40 メカポンプ油路
42 電動ポンプ油路
50 変速プーリ
52 クラッチ
54 トルコン
56 潤滑油路
a アイドリングストップ
b アイドル回転速度
c 制御開始速度
f メカポンプ回転速度

Claims (3)

  1. エンジンにより駆動され自動変速機に油圧を供給するメカポンプを備えた自動変速機用油圧制御装置であって、
    モータにより駆動される電動ポンプと、エンジンからメカポンプへの伝動系の中途に設置された変速装置とを備え、該電動ポンプから該変速装置に油圧が供給される構成とされており、
    前記変速装置は前記電動ポンプから供給される油圧によって変速比が可変される構成であり、
    前記電動ポンプはエンジン停止時に自動変速機に油圧を補助供給する電動ポンプであって、エンジン回転時に電動ポンプから変速装置に油圧を供給するように切り替える切替バルブを備えることを特徴とする自動変速機用油圧制御装置。
  2. 請求項1に記載の自動変速機用油圧制御装置であって、
    前記変速装置は、エンジン回転速度が一定以上になってもメカポンプの回転速度が一定以上に上昇しないように変速比が可変されることを特徴とする自動変速機用油圧制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自動変速機用油圧制御装置であって、
    前記電動ポンプから前記変速装置に供給される油圧は車速信号によって制御されることを特徴とする自動変速機用油圧制御装置。
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