JP5446781B2 - 左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置 - Google Patents
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Description
前記駆動ユニットは、左前輪と左後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第1駆動ユニットと、右前輪と右後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第2駆動ユニットとから構成され、前記第1駆動ユニットから熱を奪って第1駆動ユニットを冷却する第1冷却器と、前記第2駆動ユニットから熱を奪って第2駆動ユニットを冷却する第2冷却器とを備えており、前記第1冷却器および第2冷却器は、冷却媒体を前記各駆動ユニットと放熱部との間で循環流動させるように構成され、その冷却媒体を前記第1冷却器と第2冷却器との間で相互に流通させるように各冷却器を連通させ、またその連通を解除する連通切替機構が更に設けられており、前記連通切替機構は、前記各駆動ユニットの温度差が予め定めた基準温度以上の場合もしくは前記放熱部からの放熱に異常がある場合に前記各冷却器を連通させ、前記各駆動ユニットの温度差が予め定めた基準温度より低い場合および前記放熱部からの放熱に異常がない場合に前記各冷却器の連通を解除して各冷却器を相互に遮断するように構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明によれば、いずれか一輪がスタックして一方の駆動ユニットの負荷が増大し、それに伴って発熱量が増大するなど、左右いずれか一方の冷却器に対する冷却負荷が増大した場合に、連通切替機構によって各冷却器を連通させて冷却媒体を一方の冷却器から他方の冷却器に流通させることができる。そのため、一方の冷却器に対する冷却負荷の一部を他方の冷却器で受け持たせることができる。すなわち、いずれか一方の冷却器に対する冷却負荷が増大してもその冷却器の冷却容量を特には増大させることなく必要な冷却を行うことができるので、この点においても装置の全体としての構成を、冷却性能を損なうことなく小型化することができる。
また、この発明によれば、いずれか一方の駆動ユニットに供給する電力が他方の駆動ユニットに供給する電力より増大して両者の電力差が大きくなった場合、各冷却器が連通されて冷却負荷が大きくなる一方の冷却器を他方の冷却器が補完することになり、その結果、いずれか一方のみの冷却器に対する冷却負荷が増大する事態を未然に回避もしくは抑制することができる。そのため、装置の全体としての構成を、冷却性能を損なうことなく小型化することができる。
また、この発明によれば、いずれか一輪がスタックして一方の駆動ユニットの負荷が増大し、それに伴って発熱量が増大するなど、左右いずれか一方の冷却器に対する冷却負荷が増大した場合に、連通切替機構によって各冷却器を連通させて冷却媒体を一方の冷却器から他方の冷却器に流通させることができる。そのため、一方の冷却器に対する冷却負荷の一部を他方の冷却器で受け持たせることができる。すなわち、いずれか一方の冷却器に対する冷却負荷が増大してもその冷却器の冷却容量を特には増大させることなく必要な冷却を行うことができるので、この点においても装置の全体としての構成を、冷却性能を損なうことなく小型化することができる。
また、この発明によれば、各冷却器に対する冷却負荷に偏りが生じたり、その可能性が高くなった場合に、各冷却器が連通されて冷却負荷が大きくなる一方の冷却器を他方の冷却器が補完することになり、その結果、いずれか一方のみの冷却器に対する冷却負荷が増大する事態を未然に回避もしくは抑制することができる。そのため、装置の全体としての構成を、冷却性能を損なうことなく小型化することができる。
Claims (4)
- 前後左右の四つの車輪のそれぞれを互いに独立して駆動することのできる駆動ユニットを備えた左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置において、
前記駆動ユニットは、左前輪と左後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第1駆動ユニットと、右前輪と右後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第2駆動ユニットとから構成され、
前記第1駆動ユニットから熱を奪って第1駆動ユニットを冷却する第1冷却器と、
前記第2駆動ユニットから熱を奪って第2駆動ユニットを冷却する第2冷却器と
を備えており、
前記第1冷却器および第2冷却器は、冷却媒体を前記各駆動ユニットと放熱部との間で循環流動させるように構成され、
その冷却媒体を前記第1冷却器と第2冷却器との間で相互に流通させるように各冷却器を連通させ、またその連通を解除する連通切替機構が更に設けられており、
前記各駆動ユニットは、前記車輪毎に設けられたモータと、そのモータの電流もしくは電圧を制御するコントローラとを備え、
前記連通切替機構は、前記第1駆動ユニットにおけるコントローラに対して入力される電力と、前記第2駆動ユニットにおけるコントローラに対して入力される電力との差が予め定めた所定値以上の場合に前記各冷却器を連通させ、前記電力の差が前記所定値より小さい場合に前記各冷却器の連通を解除して各冷却器を相互に遮断するように構成されている
ことを特徴とする左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置。
- 前後左右の四つの車輪のそれぞれを互いに独立して駆動することのできる駆動ユニットを備えた左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置において、
前記駆動ユニットは、左前輪と左後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第1駆動ユニットと、右前輪と右後輪とをそれぞれ独立して駆動することのできる第2駆動ユニットとから構成され、
前記第1駆動ユニットから熱を奪って第1駆動ユニットを冷却する第1冷却器と、
前記第2駆動ユニットから熱を奪って第2駆動ユニットを冷却する第2冷却器と
を備えており、
前記第1冷却器および第2冷却器は、冷却媒体を前記各駆動ユニットと放熱部との間で循環流動させるように構成され、
その冷却媒体を前記第1冷却器と第2冷却器との間で相互に流通させるように各冷却器を連通させ、またその連通を解除する連通切替機構が更に設けられており、
前記連通切替機構は、前記各駆動ユニットの温度差が予め定めた基準温度以上の場合もしくは前記放熱部からの放熱に異常がある場合に前記各冷却器を連通させ、前記各駆動ユニットの温度差が予め定めた基準温度より低い場合および前記放熱部からの放熱に異常がない場合に前記各冷却器の連通を解除して各冷却器を相互に遮断するように構成されている
ことを特徴とする左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置。
- 前記車両は、いずれかの駆動ユニットの異常によっていずれかの車輪の駆動トルクを制御できなくなった場合、該いずれかの車輪に対して車両の幅方向で対をなす他の車輪の駆動トルクを、前記車両の駆動のときには低減させるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置。
- 前記車両は、いずれかの駆動ユニットの異常によっていずれかの車輪の制動トルクを制御できなくなった場合、該いずれかの車輪に対して車両の幅方向で対をなす他の車輪の制動トルクを、前記車両の緩制動のときには急制動の制動トルクよりも相対的に低減させ、前記車両の急制動のときには緩制動の制動トルクよりも相対的に増加させるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置。
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JP2009269122A JP5446781B2 (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置 |
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JP2009269122A Expired - Fee Related JP5446781B2 (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 左右独立駆動車両の駆動ユニット冷却装置 |
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- 2009-11-26 JP JP2009269122A patent/JP5446781B2/ja not_active Expired - Fee Related
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