JP5445850B2 - ケースの開閉構造 - Google Patents

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Description

本発明は、2つのケースを可撓性のシートで接続したケースの開閉構造に関するものである。
従来のケースの開閉構造は、本体ケースに本体カバーがヒンジシートを介して開閉自在にヒンジ連結されているものであった(特許文献1を参照)。
特開平11−20848号公報
従来のケースの開閉構造は、前記本体ケースと前記本体カバーとを閉じる時に、前記本体ケースと前記本体カバーとの間に前記ヒンジシートを挟みこんでしまうというおそれがあった。
そこで、本発明は、前述した問題点に着目し、ヒンジシートの挟みこみを防止することが可能なケースの開閉構造を提供するものである。
本発明は前記目的を達成するため、第1のケースと、第2のケースと、前記第1、第2のケースとを開閉可能に接続するヒンジシートと、を備えたケースの開閉構造において、前記第1のケースと前記ヒンジシートとを固定した第1の固定部と、前記第2のケースと前記ヒンジシートとを固定した第2の固定部とを設け、前記第1のケースと前記第2のケースとを組み付けた時に、前記第1の固定部を前記第1、第2のケースの組み付け方向に対して前記第2の固定部より前記第2のケースに近接させ、前記第2の固定部を前記第1、第2のケースの組み付け方向に対して前記第1の固定部より前記第1のケースに近接させたものである。
また、前記第2のケースは、ベース部と、このベース部から突出形成した壁部とを備え、前記第1のケースと前記第2のケースとを組み付けた時に、前記第1の固定部が前記第2のケースの前記壁部の端部より前記ベース部側に位置するものである。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、ヒンジシートの挟みこみを防止することが可能なケースの開閉構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態の正面図。 同実施形態のカバーを開けた状態の正面図。 図1中A−A線の断面図。 図2中B−B線の断面図。
本発明の第1実施形態を添付図面を用いて説明する。本実施形態のケースの開閉構造は、第1のケース1と、第2のケース2と、第1、第2のケース1、2とを開閉可能に接続する2つのヒンジシート3とを備えている。
本実施形態では、第1のケース1と第2のケース2とで、電子部品4、5を収納している。なお、電子部品4は、液晶表示素子や回路基板などを内蔵した液晶表示モジュールである。電子部品5は、回路基板である。電子部品4と電子部品5とは、可撓性を有するフレキシブルコード6によって電気的に接続されている。
第1のケース1は、合成樹脂からなり、矩形の平板形状のベース部1aと、このベース部1aから突出形成した壁部1bとを備えている。壁部1bは、ベース部1aの周辺部にベース部1aを取り囲むように形成されている。
ベース部1aには、ヒンジシート3を固定するために、ボス部1cを4つ備えている。このボス部1cは、円柱形状をしている。その端部に固定具であるネジ7によって、ヒンジシート3が固定されている。このネジ7によって、固定された部分が、第1のケース1とヒンジシート3とを固定した第1の固定部8である。ボス部1cは、ボス部1cの根本(ベース部1a)からボス部1cの突出している方向に壁部1bより長く形成されているので、第1の固定部8は、壁部1bの端部1dより、ボス部1cの根本(ベース部1a)からボス部1cの突出している方向に離れた位置である。
第1のケース1には、電子部品5が図示しない手段によって固定されている。また、第1のケース1は、図示しない壁などに適宜手段によって固定されている。
第2のケース2は、合成樹脂からなり、矩形の平板形状のベース部2aと、このベース部2aから突出形成した壁部2bとを備えている。壁部2bは、ベース部2aの周辺部にベース部2aを取り囲むように形成されている。なお、ベース部2aには、電子部品4である液晶表示モジュールの表示部が露出する窓部2cを備えている。
第2のケース2は、ヒンジシート3を第1のケース1のボス部1cではなく、電子部品4である液晶表示モジュールに固定している。ヒンジシート3は、電子部品4の第1のケース1の対向面4aに固定具であるネジ9によって固定されている。このネジ9によって、固定された部分が、第2のケース2とヒンジシート3とを固定した第2の固定部10である。電子部品4の対向面4aは、壁部2bの端部2dに対して、ベース部2aから電子部品4の厚み方向にほぼ同等あるいは、若干低く形成されている。そして、第2の固定部10と壁部2bとの間には、空間部11が設けられている。
ヒンジシート3は、可撓性を有する合成樹脂からなり、本実施形態では、フレキシブルコード6を挟むように2つ設けられている。各ヒンジシート3は、第1、第2のケース体1、2に固定するために、ネジ7、9が貫通する孔を備えている。
図3のように、第1のケース1と第2のケース2とを組み付けた状態では、第1の固定部8は、第1、第2のケース1、2の組み付け方向に対して第2の固定部10より第2のケース2に近接している。この場合、第2のケース2のベース部2aに近接している。また、第2の固定部10は、第1、第2のケース1、2の組み付け方向に対して第1の固定部8より第1のケース1に近接している。この場合、第1のケース1のベース部1aに近接している。
第1のケース1と第2のケース2とを組み付けるには、ヒンジシート3を固定したボス部8を第2のケース2の空間部11内に差し入れながら、第1のケース1と第2のケース2とを組み付ける。なお、第1のケース1と第2のケース2との固定は、適宜手段によって固定されている。
ヒンジシート3は、図3で示すように、第1の固定部8で固定された部分から第2のケース2の壁部2b側へ向くとともにベース部2a側に屈曲する。そして、第1のケース1のベース部1a側に向くとともに第2の固定部10側に屈曲して、第2の固定部10で固定される。ヒンジシート3は、逆Sの字状に屈曲される。
以上のように構成したことによって、ヒンジシート3は、折りたたまれ、第1、第2のケース1、2を閉じる時に、第1、第2のケース1、2の間にヒンジシート3を挟みこことを防止することができる。
また、第1のケース1と第2のケース2とを組み付けた時に、第1の固定部8が、第2のケース2の壁部2bの端部2dよりベース部2a側に位置することによって、第1の固定部8が、第2のケース2の空間部11内に位置することによって、さらに、第1、第2のケース1、2を閉じる時に、第1、第2のケース1、2の間にヒンジシート3を挟みこことを防止することができる。
本実施形態では、ヒンジシート3の第2のケース2への固定は、電子部品4に固定していたが、第1のケース1と同様にボス部を設け、このボス部に固定してもよい。
本発明は、2つのケースを可撓性のシートで接続したケースの開閉構造に利用可能である。
1 第1のケース
2 第2のケース
2a ベース部
2b 壁部
2d 端部
3 ヒンジシート
8 第1の固定部
10 第2の固定部

Claims (2)

  1. 第1のケースと、第2のケースと、前記第1、第2のケースとを開閉可能に接続するヒンジシートと、を備えたケースの開閉構造において、前記第1のケースと前記ヒンジシートとを固定した第1の固定部と、前記第2のケースと前記ヒンジシートとを固定した第2の固定部とを設け、前記第1のケースと前記第2のケースとを組み付けた時に、前記第1の固定部を前記第1、第2のケースの組み付け方向に対して前記第2の固定部より前記第2のケースに近接させ、前記第2の固定部を前記第1、第2のケースの組み付け方向に対して前記第1の固定部より前記第1のケースに近接させたことを特徴とするケースの開閉構造。
  2. 前記第2のケースは、ベース部と、このベース部から突出形成した壁部とを備え、前記第1のケースと前記第2のケースとを組み付けた時に、前記第1の固定部が前記第2のケースの前記壁部の端部より前記ベース部側に位置することを特徴とする請求項1に記載のケースの開閉構造。
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JPH1120848A (ja) * 1997-06-30 1999-01-26 Nec Corp 筐体の開閉ヒンジ構造

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