JP5442226B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対して処理を行う基板処理装置に関する。
従来、基板を水平姿勢で保持する複数の基板保持部と、基板に処理液を供給するノズルと、基板保持部に保持される基板上方の処理位置へノズルを移動させるノズル移動機構と、を備えている装置がある。この装置では、一組のノズルとノズル移動機構によって、複数の基板保持部に保持された基板に処理液を供給する。これにより、処理液を供給する構成を簡略化することができる。
米国特許第5416047号
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、基板に供給する処理液の種類を容易に変えることができないという不都合がある。これに対し、ノズル移動機構が複数個のノズルを一括して移動させることは、各ノズルに連通接続される配管の取り回しが困難である。また、複数個のノズルが基板上に移動するため、意図しない液種の処理液が基板に着液するおそれがある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、基板保持部に保持される複数の基板に対してそれぞれ処理液を供給可能な複数のノズルを備えることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を水平姿勢で保持する複数の基板保持部と、基板に処理液を供給する複数のノズルと、前記複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、各基板保持部に対応した準備位置から当該基板保持部に保持される基板上方の処理位置へ移動させる選択ノズル移動機構と、各準備位置の間で前記複数のノズルを一体に移動させるノズル群搬送機構と、を備え、各準備位置は水平な1軸である水平第1方向に互いに並んでおり、前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを一体に水平第1方向に移動させる第1搬送機構と、複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを水平第1方向に対して相対移動させる第2搬送機構と、を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明によれば、各基板保持部に対応した準備位置に複数のノズルを一体に搬送するノズル群搬送機構を備えているので、選択ノズル移動機構は複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、処理位置に好適に移動させることができる。処理位置に移動させた選択ノズルは処理液を基板に供給する。この際、選択ノズル以外のノズルは処理位置に移動していないので、選択ノズル以外のノズルから基板上に処理液が滴下されるおそれがない。
また、第1搬送機構を備えているので、選択ノズル移動機構および複数のノズルを、各準備位置および各処理位置に対して好適な位置に移動させることができる。また、第2搬送機構を備えているので、選択ノズル移動機構と選択ノズルを好適な位置関係にすることができる。
本発明において、前記第1搬送機構の搬送によって、各基板保持部に保持される基板間で処理液を供給する基板を切り替え、前記第2搬送機構の搬送によって、複数のノズル間で処理液を供給させる選択ノズルを切り替えることが好ましい。第1搬送機構によって複数の基板保持部に対応する各準備位置に複数のノズルを移動させて、処理液を供給する基板を切り替えることができる。第2搬送機構によって選択ノズル移動機構と複数のノズルとを相対移動させることで、基板に供給させる選択ノズルを切り替えることができる。このように第1搬送機構と第2搬送機構の機能を分けているため、それらの動作・制御を簡略化することができる。
本発明において、前記第1搬送機構は、複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを各準備位置にわたって移動させ、前記第2搬送機構は、選択ノズル及び前記選択ノズル移動機構が、平面視で処理位置と水平第1方向と略直交する一直線上に並ぶように相対移動させることが好ましい。選択ノズル移動機構が選択ノズルを移動させる方向を、平面視で複数のノズルの並び方向と略直交する方向とすることができる。
本発明において、複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とが設けられるベース部を備え、前記第1搬送機構は前記ベース部を水平第1方向に移動させることが好ましい。ベース部を備えているので、複数のノズルと選択ノズル移動機構とを一体に移動させることを第1搬送機構が好適に行うことができる。
本発明において、前記第2搬送機構は、複数のノズルを一体に水平第1方向に移動させることが好ましい。選択ノズル移動機構と複数のノズルとを好適に相対移動させることができる。
また、本発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を水平姿勢で保持する複数の基板保持部と、基板に処理液を供給する複数のノズルと、前記複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、各基板保持部に対応した準備位置から当該基板保持部に保持される基板上方の処理位置へ移動させる選択ノズル移動機構と、各準備位置の間で前記複数のノズルを一体に移動させるノズル群搬送機構と、複数のノズルを待機させる待機部と、を備え、前記ノズル群搬送機構は前記待機部を複数のノズルとともに移動させることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明によれば、各基板保持部に対応した準備位置に複数のノズルを一体に搬送するノズル群搬送機構を備えているので、選択ノズル移動機構は複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、処理位置に好適に移動させることができる。処理位置に移動させた選択ノズルは処理液を基板に供給する。この際、選択ノズル以外のノズルは処理位置に移動していないので、選択ノズル以外のノズルから基板上に処理液が滴下されるおそれがない。
また、待機部を備えることで複数のノズルを好適な状態に保つことができる。
本発明において、前記待機部は各ノズルから滴下する処理液を回収することが好ましい。複数のノズルから滴下される処理液を回収するので、各準備位置やノズル群搬送機構などを汚損させるおそれがない。
本発明において、前記待機部は各ノズルの吐出孔の周囲を所定雰囲気に保つことが好ましい。各ノズルの吐出孔の乾燥を防ぐことができる。これにより、各ノズルは常に処理液の安定した吐出を行うことができる。
本発明において、各準備位置は、前記基板保持部の側方であることが好ましい。準備位置にある複数のノズルによって、基板の処理品質が低下するおそれがない。また、複数のノズルに関連するノズル群搬送機構や選択ノズル移動機構も、基板に側方に配備することができる。
本発明において、平面視で、複数のノズルの全ては、各準備位置において当該準備位置に対応する基板保持部に対向していることが好ましい。複数のノズルの中から任意のノズルを選択ノズルとすることができる。
本発明において、前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを1列に並べた状態で移動させることが好ましい。各準備位置において複数のノズルを基板保持部に好適に対向させることができる。
本発明において、前記ノズル群搬送機構は、各準備位置に複数のノズルを移動させる際、選択ノズルを、平面視で複数のノズルが並ぶ方向と略直交する方向で、処理位置と対向させることが好ましい。選択ノズルを準備位置と処理位置との間で移動させる際に、選択ノズルが選択ノズル以外のノズルと交錯することを容易に回避できる。
本発明において、前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを水平第1方向と平行に並べた状態で移動することが好ましい。ノズル群搬送機構は、複数のノズルを各準備位置に好適な状態で位置させることができる。
本発明において、前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを水平第1方向に移動させることが好ましい。ノズル群搬送機構は効率よく準備位置の間で複数のノズルを移動させることができる。
本発明において、前記ノズル群搬送機構はさらに、選択ノズル移動機構を水平第1方向に移動させることが好ましい。ノズル群搬送機構が選択ノズル移動機構を移動させる機能を兼ねているので、構造を簡略化することができる。
本発明において、前記選択ノズル移動機構は、選択ノズルを準備位置と処理位置との間で、複数のノズルが1列に並ぶ方向と水平に略直交する水平第2方向に移動させる進退機構を備えることが好ましい。選択ノズルを準備位置から処理位置に好適に移動させることができる。
本発明において、ノズルにそれぞれ別個に接続される屈曲自在な配管を備え、選択ノズルを処理位置へ移動させる際、当該選択ノズルに接続される配管は前記水平第2方向を含む略垂直平面内で屈曲変形することが好ましい。準備位置と処理位置との間で選択ノズルを移動させる際に、選択ノズルに接続される配管を選択ノズルの移動方向に繰り出すことができる。よって、選択ノズル以外の複数のノズルと、選択ノズルの配管とが干渉するおそれがない。
本発明において、前記配管の他端が接続されている位置は、前記略垂直平面内であることが好ましい。選択ノズルが準備位置と処理位置との間で移動する際、この選択ノズルに接続される配管を、水平第2方向を含む略垂直平面内で屈曲変形させることができる。
本発明において、前記配管は、前記ノズルの水平第2方向後方側に一旦延ばされ、そのあとに屈曲して折り返されて、水平第2方向前方側に延ばされていることが好ましい。準備位置と処理位置との間における選択ノズルの移動に伴い、配管の屈曲部位は選択ノズルの移動方向と同じ水平第2方向に変わるのみである。よって、選択ノズル以外の複数のノズルと、選択ノズルの配管とが干渉するおそれがない。
本発明において、前記ノズル群搬送機構は、前記配管の他端側を固定する配管固定部材を複数のノズルとともに移動させることが好ましい。選択ノズルの移動に追従して繰り出される配管の可動域を好適に制限することができる。
本発明において、前記選択ノズル移動機構はさらに、前記選択ノズルを上下方向に移動させる昇降機構と、前記選択ノズルを保持可能な保持機構と、を備えていることが好ましい。保持機構を備えているので、選択ノズルを保持することができるとともに、保持する選択ノズルを離脱することができる。また、昇降機構を備えているので、選択ノズルの保持および離脱を好適に行うことができる。
本発明において、前記昇降機構は前記進退機構を昇降可能に支持し、前記進退機構は前記保持機構を進退可能に支持していることが好ましい。選択ノズル移動機構を好適に構成することができる。
なお、本明細書は、次のような基板処理装置に係る発明も開示している。
(1)請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板処理装置において、前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを曲線的に移動させることを特徴とする基板処理装置。
前記(1)に記載の発明によれば、基板保持部の配置に応じて、複数のノズルを好適に移動させることができる。
(2)前記(1)に記載の基板処理装置において、前記選択ノズル移動機構は、選択ノズルを準備位置と処理位置との間で水平移動させる第1水平移動機構と、前記第1水平移動機構を垂直軸回りに回転させて、第1水平移動機構と対向する準備位置を変更する第1駆動機構と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(2)に記載の発明によれば、第1駆動機構が第1水平移動機構の向きを変えることができるので、ノズル群搬送機構によって複数のノズルが曲線的に移動する場合に好適に対応することができる。
(3)請求項6または請求項7に記載の基板処理装置において、前記選択ノズル移動機構は、選択ノズルを準備位置と処理位置との間で水平移動させる第2水平移動機構と、前記第2水平移動機構を水平第1方向に移動させる、前記ノズル群搬送機構とは別体の第2駆動機構と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(3)に記載の発明によれば、選択ノズル移動機構と、ノズル群搬送機構とを完全に独立して構成するので、動作制御を容易にすることができる。
(4)請求項1から請求項7のいずれかに記載の基板処理装置において、前記選択ノズル移動機構は、前記基板保持部ごとに別個に設けられていることを特徴とする基板処理装置。
前記(4)に記載の発明によれば、基板保持部ごとに選択ノズル移動機構を別個に備えているので、各選択ノズル移動機構は選択ノズルを速やかに準備位置と処理位置との間で移動させることができ、基板を効率よく処理することができる。
(5)請求項1から請求項7のいずれかに記載の基板処理装置において、前記選択ノズル移動機構は、選択ノズルを保持可能な複数の保持機構と、複数の基板保持部に対応する準備位置と処理位置との間で各保持機構を一括して水平移動させる第3水平移動機構と、を備えていることを特徴とする基板処理装置。
前記(5)に記載の発明によれば、選択ノズル移動機構は複数の保持機構を備えているので、選択ノズルを速やかに準備位置と処理位置との間で移動させることができる。
(6)請求項1から請求項23のいずれかに記載の基板処理装置において、各基板保持部は互いに水平第1方向に並ぶように配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(6)に記載の発明によれば、基板処理装置をコンパクトにすることができる。
(7)請求項9から請求項12のいずれかに記載の基板処理装置において、前記第2搬送機構は、前記選択ノズル移動機構を水平第1方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
前記(7)に記載の発明によれば、選択ノズル移動機構と複数のノズルとを好適に相対移動させることができる。
(8)請求項9から請求項13のいずれかに記載の基板処理装置において、前記第2搬送機構は複数のノズルの下方に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
(9)請求項9から請求項13のいずれかに記載の基板処理装置において、前記第1搬送機構は複数のノズルの下方に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
(10)請求項1から請求項14のいずれかに記載の基板処理装置において、前記選択ノズル移動機構は、複数のノズルの上方に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
前記(8)から前記(10)に記載の発明によれば、仮に第1搬送機構、第2搬送機構、または選択ノズル移動機構から発塵した場合であっても、その影響を複数のノズルが受けることを抑制することができる。
この発明に係る基板処理装置によれば、各基板保持部に対応した準備位置に複数のノズルを一体に搬送するノズル群搬送機構を備えているので、選択ノズル移動機構は複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、処理位置に好適に移動させることができる。処理位置に移動させた選択ノズルは処理液を基板に供給する。このように本基板処理装置が備える複数のノズルは、基板保持部に保持される複数の基板に対してそれぞれ処理液を供給可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は実施例に係る基板処理装置の平面図である。図2はノズル群搬送機構及び選択ノズル移動機構の正面図であり、図3はノズル群搬送機構及び選択ノズル移動機構の背面図である。図4は基板処理装置の側面図であり、(a)はノズルが全て待機している状態を示し、(b)は選択ノズルが処理位置に移動している状態を示している。図5は、ノズルに付設される係合部と保持機構との係合を示す詳細図であり、(a)は離脱している状態であり、(b)は係合している状態を示す。
実施例では、基板処理装置1として、基板(例えば、半導体ウエハ)Wにレジスト膜材料を基板に塗布して基板W上にレジスト膜を形成する装置を例にとって説明する。本実施例に係る基板処理装置1は、基板Wを略水平姿勢で保持する複数(2つ)の処理ユニット5a、5bを備えている。以下では、処理ユニット5a、5bを特に区別しないときは、単に「処理ユニット5」と記載する。
各処理ユニット5a、5bは、図4(a)、(b)に示すように、基板Wの下面を吸着して、基板Wを水平姿勢で保持するスピンチャック11を備えている。スピンチャック11にはモータ13の出力軸が連結されている。モータ13はスピンチャック11に保持された基板Wを鉛直軸周りに回転させる。スピンチャック11の周囲には、飛散防止カップ15が配備されている。飛散防止カップ15は、基板Wの外周から周囲に飛散するレジスト膜材料等を下方へ案内するとともに回収する機能を備える。なお、スピンチャック11は、上記の例に限らず、基板Wの端縁を保持する複数のピンが設けられた回転板で構成してもよい。ここで、スピンチャック11は、この発明における基板保持部に相当する。
このように構成される処理ユニット5a、5bは、横方向に2台並べられている。図1では、処理ユニット5a、5bが並ぶ方向を「x」軸で示している。処理ユニット5a、5bの間には隔壁又は仕切り壁等はなく、共通のチャンバー(図示省略)に収容されている。言い換えれば、各処理ユニット5a、5bの周囲の雰囲気は互いに遮断されていない(周囲の雰囲気は連通している)。
基板処理装置1は、複数(たとえば8個)のノズル21を備えている。複数のノズル21は水平な方向に1列に並んで設けられている。本実施例では、複数のノズル21が並ぶ方向は処理ユニット5a、5bが並ぶ方向と平行である。以下では、複数のノズル21が並ぶ方向(処理ユニット5a、5bが並ぶ方向でもある)を、「水平第1方向x」と適宜に記載する。また、水平第1方向xと略直交する水平方向(図1に示す「y」軸方向)を「水平第2方向y」と記載する。
各ノズル21の上部には係合部23が一体に付設されている。図5(a)、(b)に示すように、係合部23は後述する保持機構57と係合可能である。係合部23は四側方に側壁を有し、上方が開放された箱形状を呈する。対向する2つの側壁の内側面には、突起部23aが隆起して形成されている。これら突起部23aが保持機構57の一対の保持片57aに形成された凹部57bと凹凸結合することにより、係合部23は保持機構57と係合する。
図2等に示すように、基板処理装置1は、各ノズル21が待機するための待機部25を備えている。待機部25は、その上部でノズル21を載置するとともに、ノズル21から滴下する処理液を回収する。待機部25は、各ノズル21の先端部の周囲を溶剤雰囲気に保つ複数の内部空間25aを有している。これにより、ノズル21が待機部25に待機しているときに、ノズル21の先端部に形成される吐出孔21a(図5(a)、(b)に示す)が乾燥することを防止する。
図4(a)、(b)等に示すように、基板処理装置1は、ノズル21ごとに別個に配備され、処理液を通じる複数の配管27を備えている。各配管27は可撓であり、屈曲自在である。各配管27の一端はそれぞれ対応するノズル21の背面に連通接続されている。配管27は、ノズル21の背面から、水平第2方向yの一方側(図4(a)、(b)において「y(−)」で示される方向。以下、「水平第2方向後方側y(−)」という。)に一旦延ばされたのち、下方に屈曲して折り返され、水平第2方向yの他方側(図4(a)、(b)において「y(+)」で示される方向。以下、「水平第2方向前方側y(+)」という。)に延ばされている。
各配管27の他端は、それぞれ待機部25の下側に連結されている温度調節ユニット29の二次側に接続されている。図3に示すようにノズル21を背面からみたとき、各配管27の一端がノズル21と接続する位置はそれぞれ、その配管27の他端が温度調節ユニット29と接続する位置と、互いに垂直な方向(「z」軸方向)に並んでいる。温度調節ユニット29は、この発明における配管固定部材に相当する。
温度調節ユニット29の一次側には、配管27の本数と同数の処理液供給管31が連通接続されている。処理液供給配管31は、温度調節ユニット29の水平第2方向後方側y(−)に一旦延ばされたのち、水平第1方向xの一方側に方向を変えるように屈曲されて、保護案内部材33に収容されている。保護案内部材33は、互いに回動自在に連結される多数の連結板33aを備え、その屈曲位置が水平第1方向xに変位可能に設けられている。これにより、温度調節ユニット29の水平第1方向xへの移動が、処理液供給配管31によって制限されることがない。
各処理液供給配管31の他端はそれぞれ処理液供給源(図示省略)に接続されている。各処理液供給源はレジスト膜材料をノズル21に供給する。本実施例では、複数のノズル21のうち、少なくとも2以上のノズル21は、吐出する処理液の種類が異なるように構成されている。
ノズル21を基板W上方の処理位置に移動させる機構は、大きくノズル群搬送機構41と、選択ノズル移動機構51とに分けられる。ノズル群搬送機構41は、主として各処理ユニット5a、5bに対応した複数(2つ)の準備位置の間で複数のノズル21を一体に移動させる。選択ノズル移動機構51は、主として複数のノズル21から任意に選択したノズル21を、各準備位置からその準備位置に対応した処理位置へ移動させる。本明細書では、処理位置へ移動させるために選択するノズル21を特に「選択ノズル21s」と呼んで、複数のノズル21のうち、選択ノズル21s以外のノズル21と区別する。
まず、準備位置と処理位置について図6を説明する。図6は処理位置の準備位置を模式的に示す図である。上述のように、処理位置Pa、Pbは選択ノズル21sの位置であり、準備位置Qa、Qbは複数のノズル21の位置である。図示するように、処理位置Pa、Pbは、スピンチャック11に保持される基板Wの上方の位置である。このように、処理位置Pa、Pbは各スピンチャック11に対応する位置となる。本実施例では、処理位置Pa、Pbは互いに水平第1方向xに並ぶ。処理位置Pa、Pbとしては、基板Wの回転中心の上方であることが好ましい。処理位置Pa、Pbを特に区別しないときは、単に「処理位置P」と記載する。
準備位置Qbは処理位置Paに対応し、準備位置Qbは処理位置Pbに対応している。準備位置Qa、Qbは、平面視で処理ユニット5a、5bの側方の位置である。準備位置Qaは、処理位置Paを通り、水平第2方向yと平行な軸Laを略中心として水平第1方向xに広がった範囲である。同様に、準備位置Qbは、処理位置Pbを通り、水平第2方向yと平行な軸Lbを略中心として水平第1方向xに広がる範囲である。これは、複数のノズル21が各準備位置Qa、Qbにおいて互いに水平第1方向xに並ぶからである。この結果、複数のノズル21は、各準備位置Qa、Qbにおいて、対応する処理ユニット5a、5bのスピンチャック11の方向を向く。
さらに、各準備位置Qa、Qbは、複数のノズル21のそれぞれが平面視で処理位置Pa、Pbと水平第2方向yで対向するように、換言すれば、複数のノズル21のそれぞれが平面視で軸La、Lb上に位置するように、複数のノズル21(以下、適宜「ノズル群21」と略記する)が一体に移動する範囲を含む。ノズル群21が各準備位置Qa、Qbにおいて移動する方向は水平第1方向xであることが好ましい。図6では、ノズル群21が各準備位置Qa、Qbにおいて水平第1方向xに移動する様子を模式的に示している。このため、各準備位置Qa、Qbの水平第1方向xの幅は、ノズル群21の水平第1方向xの全長に比べて長い。このように、各準備位置Qa、Qbは複数のノズル21の位置であるが、より厳密に言えば、ノズル群21の複数のポジションを含む領域である。
なお、準備位置Qa、Qbの配置および領域は図6に例示するものに限られない。すなわち、後述するノズル群搬送機構41と選択ノズル移動機構51の各構成、および、処理ユニット5a、5bの配置に応じて好適な準備位置Qa、Qbは変わるので、準備位置Qa、Qbはこれらを考慮して適宜に選択、設計される。準備位置Qa、Qbを特に区別しないときは、単に「準備位置Q」と記載する。
次に、ノズル群搬送機構41を説明する。実施例のノズル群搬送機構41は、さらに第1搬送機構43と第2搬送機構45とに分けられる。図1に示すように、第1搬送機構43は、水平第1方向xに対向配備され、それぞれ水平な軸心回りに回転可能な主動プーリ43aおよび従動プーリ43bと、これら主動プーリ43aおよび従動プーリ43bに巻き掛けられるベルト43cとを備えている。主動プーリ43aと従動プーリ43bとはそれぞれ処理ユニット5a、5bの両外側に配置されている。主動プーリ43aにはモータ43dの出力軸が連結されている。ベルト43cには複数のノズル21等を搭載するベース部37に連結されている。モータ43dが主動プーリ43aを回転駆動することで、ベルト43cが回動し、ベース部45が水平第1方向xに進退移動する。このように構成される第1搬送機構43によって、複数のノズル21は一体に各準備位置Qa、Qbにわたって移動する。
図2、図3に示すように、ベース部37は、上板37aと底板37bと左右一対の側板37cとによって構成される枠体であり、水平第1方向xに面する両側が開放されている。ベルト43cはベース部の底板37bに連結されている。
第2搬送機構45は、左右一対の側板37cの間に水平第1方向xと平行に設けられている螺軸45aと、この螺軸45aを駆動するモータ45bとを備えている。螺軸45aには、ノズル21と待機部25と配管27と温度調節ユニット29とが一体に連動連結されている。
左右一対の側板37cの間には、さらに、水平第1方向xと平行なガイド部材47が設けられている。ガイド部材47は待機部25の背面と摺動可能に係合し、待機部25を水平第1方向xに案内する。モータ45bが螺軸45aを回転駆動することで、ノズル21と待機部25と配管27と温度調節ユニット29とは一体にベース部37に対して水平第1方向xに進退移動する。このように構成される第2搬送機構45によって、複数のノズル21を待機部Qa、Qbにおいて移動させて、任意のノズル21を平面視で処理位置Pa、Pbと水平第2方向yで対向させる。図2(a)では、複数のノズル21が水平第1方向xに移動する様子を実線と一点鎖線で模式的に示している。
続いて、選択ノズル移動機構51を図2、図3、図4等を参照して説明する。選択ノズル移動機構51は、昇降機構53と進退機構55と保持機構57とを備えている。昇降機構53はベース部37の上板37aに取り付けられている。図4に示すように昇降機構53は進退機構55を上下方向(図1から図4の各図に示す「z」軸方向)に昇降可能に支持している。昇降機構53は進退機構55と連動連結する駆動部53aを備えている。駆動部53aは進退機構55を昇降機構53に対して昇降させる。
図1、図4(a)、(b)に示すように、進退機構55は保持機構57を水平第2方向yに進退可能に支持している。進退機構55は保持機構57と連動連結する駆動部55aを備えている。駆動部55aは保持機構57を進退機構55に対して水平第2方向yに前後動させる。
図5に示すように、保持機構57は一のノズル21を保持可能に構成されている。保持機構57の下部には、互いに平行に設けられるとともに接離可能な一対の保持片57aを備えている。一対の保持片57aの外側面にはそれぞれ、凹部57bが形成されている。
このように構成される保持機構57は、まず、一対の保持片57aを互いに近接させた状態で下降し、一対の保持片57aをいずれか一のノズル21に付設された係合部23内に進入させる。続いて、一対の保持片57aをそれぞれ外側に移動させて、互いに離間させる。これにより、一対の保持片57aの凹部57bに、係合部23の突起部23aが係合し、一のノズル21は保持機構57によって保持された状態になる。ノズル21は、保持機構57によって保持された状態では、保持機構57と一体に移動する。
また、保持機構57がノズル21を離脱する際は、まず、保持機構57は保持しているノズル21を待機部25の所定位置に載置させる。続いて、保持機構57は一対の保持片57aをそれぞれ内側に移動させて、互いに近接させる。これにより、一対の保持片57aの凹部57bと係合部23の突起部23aとの係合が解除され、ノズル21は保持機構57によって保持されていない状態になる。
これら昇降機構53と進退機構55と保持機構57によって構成される選択ノズル移動機構51は、複数のノズル21の中から一のノズル21を保持して、各準備位置Qa、Qaから対応する処理位置Pa、Pbへ移動させる。
なお、本実施例における選択ノズル移動機構51は、水平第1方向xにノズル21を移動させる機構を有していない。このため、第1搬送機構43は、複数のノズル21を各準備位置Qa、Qbに移動させる際、選択ノズル移動機構51が処理位置P1、P2にノズル21を移動可能な各位置にベース部37を移動させる。そして、これらの位置に移動されたベース部37に対して複数のノズル21が移動し得る範囲が、準備位置Qa、Qbとなる。
さらに、本装置1は、上述した各構成を統括的に制御する制御部(図示省略)を備えている。具体的には、モータ13、モータ43d、モータ45b、駆動部53a、55aの駆動、保持片57aの接離移動、温度調節ユニット29による動作、選択ノズル21sの選択、選択ノズル21sの処理液の吐出制御などを行う。制御部は、各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、処理レシピや各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
次に、実施例に係る基板処理装置の動作について説明する。複数のノズル21は全て、待機部25に待機しており、保持機構57によって保持されていないものとする。また、以下の動作は制御部の制御に基づくものとする。
処理レシピ等によって予め定められている処理条件(たとえば、基板Wに供給する処理液(レジスト膜材料)の種類など)に応じて、処理液を供給する基板W(処理ユニット5a、5bの別)と、当該基板Wに処理液を供給する選択ノズル21sとが特定される。
まず、第1搬送機構43はベース部37を水平第1方向xに移動させる。このベース部37の移動により、複数のノズル21は一体に移動する。より詳しくは、複数のノズル21は、水平第1方向xに1列の並んだ状態で水平第1方向xに移動する。この際、複数のノズル21とともに、待機部25と配管27と温度調節ユニット29も一体に移動する。このような第1搬送機構43による移動により、処理ユニット5a、5b間で処理液を供給する基板Wを切り替える。
第1搬送機構43はベース部37を、選択ノズル移動機構51が対応する処理位置Pに選択ノズル21sを移動可能な位置に停止させる。これにより、第1搬送機構43は複数のノズル21を準備位置Qに移動したことになる。
次に、第2搬送機構45は複数のノズル21を一体に水平第1方向xに移動させる。この際、複数のノズル21とともに、待機部25と配管27と温度調節ユニット29も一体に移動する。これにより、複数のノズル21は選択ノズル移動機構51に対して相対移動する。そして、特定された選択ノズル21sが処理位置Pに水平第2方向yで対向する位置で、第2搬送機構45は複数のノズル21の移動を停止させる。このとき、選択ノズル21sと選択ノズル移動機構51と処理位置Pとは、平面視で水平第2方向yの略一直線上に並ぶ。なお、この選択ノズル21s等が並ぶ一直線は、上述した軸La、Lbに相当する。
続いて、選択ノズル移動機構51は選択ノズル21sを保持して、処理位置Pまで移動させる。具体的には、昇降機構53が進退機構55および保持機構57を下降させる。保持機構57は選択ノズル21sを保持する。昇降機構53は進退機構55および保持機構57を上昇させる。進退機構55は保持機構57を水平第2方向yに前進移動させ、選択ノズル21sを待機部25の所定位置から基板Wの上方の処理位置Pまで移動させる。なお、複数のノズル21のうち、選択ノズル21s以外のノズル21は、待機部25に待機した状態のままである。
この際、選択ノズル21に接続される配管27は、図4(a)、(b)に示すように屈曲部位が水平第2方向yに変位し、図1に示すように平面視で水平第2方向y方向に繰り出される。言い換えれば、配管27の可動域は水平第2方向yを含む垂直平面内で屈曲変形する。よって、選択ノズル21に接続される配管27は、選択ノズル21s以外のノズル21と干渉するおそれがない。よって、選択ノズル21sは円滑に処理位置Pと準備位置Qとの間で移動する。
選択ノズル21sが処理位置Pの上方に位置すると、選択ノズル21sは基板Wに処理液を供給する。この際、スピンチャック11は基板Wを適宜に回転させる。
所定の時間が経過すると、選択ノズル21sは処理液の供給を停止する。その後、選択ノズル移動機構51は、選択ノズル21sを処理位置Pから準備位置Qへ移動させる。そして、ノズル移動機構51は、選択ノズル21sを待機部25に載置すると、選択ノズル21sを離脱する。
このように、実施例に係る基板処理装置1によれば、処理ユニット5a、5bに対応した準備位置Qa、Qbに、複数のノズル21を一体に移動させるノズル群搬送機構41を備えているので、複数のノズル21を各処理ユニット5a、5bで共用することができる。このため、各処理ユニット5a、5bに対応して複数のノズル21を別個に配備する場合に比べて、基板処理装置1が備えるノズル21の個数を低減させることができる。
また、選択ノズル移動機構51は、複数のノズル21から任意に選択される選択ノズル21sを、処理位置Pa、Pbに好適に移動させることができる。この際、選択ノズル移動機構51は基板Wに処理液を供給させる選択ノズル21sのみを処理位置Pa、Pbに移動させる。このため、仮に選択ノズル21s以外のノズル21から処理液が滴下したとしても、基板W上に着液するおそれはない。
また、ノズル群搬送機構41は、複数のノズル21を水平第1方向xに一列で並べた状態で移動させるので、選択ノズル移動機構51は複数のノズル21の中から選択ノズル21sのみを好適に移動させることができる。
また、ノズル群搬送機構41は、処理位置Pa、Pbと選択ノズル21sとが対向する方向(水平第2方向y)と、選択ノズル21sを含めた複数のノズル21が並ぶ方向(水平第1方向x)とを、直交させている。これにより、選択ノズル21sを準備位置Qa、Qbと処理位置Pa、Pbとにわたって移動させる際に、選択ノズル21sが選択ノズル21s以外のノズル21と交錯するおそれがない。
また、本実施例のように、平面視で処理位置Pと水平第2方向yに並ぶ位置に選択ノズル21sを移動させる機構を、ノズル群搬送機構41が兼ねているので、装置構成を簡略化させることができる。
また、ノズル群搬送機構41は、水平第1方向xに複数のノズル21を移動させる第1搬送機構43および第2搬送機構45を備えている。ここで、第1搬送機構43は複数のノズル21を比較的に広い範囲に移動させ、第2搬送機構45は複数のノズル21を比較的に狭い範囲で移動させる。このように第1搬送機構43および45が連携して動作することで、好適に選択ノズル21sを所望の位置に移動させることができる。
また、第1搬送機構43は選択ノズル移動機構51を水平第1方向xに移動させる。このため、専ら選択ノズル移動機構51を水平第1方向xに移動させる機構を、第1搬送機構43とは別個に備える場合に比べて、装置構成を簡略化することができる。また、処理液を供給する処理ユニット5a、5bの切り替えに対応して、選択ノズル移動機構51を好適な位置に移動させることができる。
また、第1搬送機構43の搬送によって、各スピンチャック11に保持される基板Wの中から処理対象の基板Wを選択し、第2搬送機構45の搬送によって、複数のノズル21の中から処理液を供給させる選択ノズル21sを選択するというように機能的に分かれているので、第1搬送機構43、第2搬送機構45の制御を簡略化できる。
また、複数のノズル21を搭載するベース部37を備え、第1搬送機構43がベース部37を水平第1方向xに移動させるように構成している。これにより、第1搬送機構43は簡易に複数のノズル21を一体に移動させることができる。
また、第2搬送機構45は複数のノズル21の下方に設けられているので、仮に第2搬送機構45から発塵した場合であっても、その影響を複数のノズル21が受けることを抑制できる。
また、配管27は、各ノズル21が水平第2方向yに移動したときに、水平第2方向yを含む略垂直平面内で屈曲変形して追従するので、横方向に並んで設けられる他のノズル21と干渉することがない。
また、配管27の他端側を固定端とさせる温度調節ユニット29を、複数のノズル21とともに移動させるので、配管27の可動域を好適に制限することができる。
また、待機部25を備えているので、複数のノズル21を好適に待機させておくことができる。待機部25はノズル21から滴下する処理液を回収するので、装置1内を汚損させるおそれがない。さらに、待機部25は、ノズル21の先端部(吐出孔21aを含む)の周囲を溶剤雰囲気に保つ内部空間25aを有しているので、吐出孔21aが乾燥することを好適に防止することができる。
また、ベース部37は複数のノズル21とともに、待機部25と配管27と温度調節ユニット29を搭載しているので、第1搬送機構43は、これら待機部25と配管27と温度調節ユニット29を複数のノズル21と一体に移動させることができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、前記第2搬送機構45は、複数のノズル21を移動させる構成であったが、これに限られない。図7を参照する。図7は、変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。図7に示すように選択ノズル移動機構51を水平第1方向に移動させるように、第2搬送機構45を構成してもよい。このような変形実施例によっても、選択ノズル移動機構51と複数のノズル21とを水平第1方向xに相対移動させることができる。
(2)上述した実施例では、ノズル群搬送機構41は、水平第1方向xに複数のノズル21を移動させるものであったが、これに限られない。図8を参照する。図8は、変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。図8に示すように、ノズル群搬送機構41は、複数のノズル21を曲線上に移動させるように構成してもよい。選択ノズル移動機構51は、選択ノズル21sを準備位置Qと処理位置Pとの間で水平移動させる第1水平移動機構61と、第1水平移動機構61を垂直軸回りに回転させて、第1水平移動機構61と対向する準備位置Qを変更する第1駆動機構63を備えるように構成してもよい。また、第1水平移動機構61は、回動自在に連結されるアーム61a、61bを有するリンク機構で構成されてもよい。
(3)上述した実施例では、選択ノズル移動機構51はノズル群搬送機構41によって水平第1方向xに移動する構成であったが、これに限られない。図9を参照する。図9は、変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。図9に例示する変形実施例は、ノズル群搬送機構41は専ら複数のノズル21を移動させ、選択ノズル移動機構51は、ノズル群搬送機構41とは独立して水平第1方向xに移動可能に構成されている。具体的には、選択ノズル移動機構51は、選択ノズル21sを準備位置Qと処理位置Pとの間で水平移動させる第2水平移動機構71と、第2水平移動機構71を水平第1方向xに移動させる第2駆動機構73とを備えている。
(4)上述した実施例では、選択ノズル移動機構51は単一であったが、これに限られない。図10を参照する。図10は、変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。図10に示すように、複数(2)の選択ノズル移動機構51を備え、基板保持部5a、5bごとに別個に選択ノズル移動機構51を配備するように変更してもよい。
(5)上述した実施例では、選択ノズル移動機構51は、保持機構57は単一であったがこれに限られない。図11を参照する。図11は、変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。図11に示すように、選択ノズル21sを保持可能な複数の保持機構81、83と、準備位置Qと処理位置Pとの間で各保持機構81、83を一括して水平移動させる第3水平移動機構85と、を備えるように選択ノズル移動機構51を構成してもよい。
(6)上述した実施例では、保持機構57が保持する選択ノズル21sは単一であったが、これに限られない。2以上のノズル21を選択ノズル21sとして保持可能に、保持機構57を変更してもよい。
(7)上述した各実施例では、レジスト塗布処理を行う基板処理装置を例にとって説明したが、これに限られない。たとえば、基板Wに反射防止膜を形成する処理、基板Wに層間絶縁膜を形成する処理、基板Wに下地膜を形成する処理などの各種成膜処理を行う装置に適用してもよい。また、基板Wを洗浄処理布する処理を洗浄処理、基板Wを現像する現像処理を行う装置に適用してもよい。また、これに応じて、ノズル21が供給する処理液は適宜に変更することができる。
(8)上述した実施例では、処理ユニット5は2つであったが、これに限られない。3以上の処理ユニット5を備えるように変更してもよい。
実施例に係る基板処理装置の平面図である。 ノズル群搬送機構及び選択ノズル移動機構の正面図であ ノズル群搬送機構及び選択ノズル移動機構の背面図である。 基板処理装置の側面図であり、(a)はノズルが全て待機している状態を示し、(b)は選択ノズルが処理位置に移動している状態を示している。 ノズルに付設される係合部と保持機構との係合を示す詳細図であり、(a)は離脱している状態であり、(b)は係合している状態を示している。 処理位置の準備位置を模式的に示す図である。 変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。 変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。 変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。 変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。 変形実施例に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 …基板処理装置
5 …処理ユニット
11 …スピンチャック
21 …ノズル
21 …吐出孔
21s …選択ノズル
23 …係合部
25 …待機部
27 …配管
29 …温度調節ユニット
37 …ベース部
41 …ノズル群搬送機構
43 …第1搬送機構
45 …第2搬送機構
51 …選択ノズル移動機構
53 …昇降機構
55 …進退機構
57 …保持機構
Pa、Pb、P …処理位置
Qa、Qb、Q …準備位置
x …水平第1方向
y …水平第2方向
W …基板

Claims (22)

  1. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板を水平姿勢で保持する複数の基板保持部と、
    基板に処理液を供給する複数のノズルと、
    前記複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、各基板保持部に対応した準備位置から当該基板保持部に保持される基板上方の処理位置へ移動させる選択ノズル移動機構と、
    各準備位置の間で前記複数のノズルを一体に移動させるノズル群搬送機構と、
    備え、
    各準備位置は水平な1軸である水平第1方向に互いに並んでおり、
    前記ノズル群搬送機構は、
    複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを一体に水平第1方向に移動させる第1搬送機構と、
    複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを水平第1方向に対して相対移動させる第2搬送機構と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に基板処理装置において、
    前記第1搬送機構の搬送によって、各基板保持部に保持される基板間で処理液を供給する基板を切り替え、
    前記第2搬送機構の搬送によって、複数のノズル間で処理液を供給させる選択ノズルを切り替えることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理装置において、
    前記第1搬送機構は、複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とを各準備位置にわたって移動させ、
    前記第2搬送機構は、選択ノズル及び前記選択ノズル移動機構が、平面視で水平第1方向と略直交する一直線上に処理位置と並ぶように相対移動させることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    複数のノズルと前記選択ノズル移動機構とが設けられるベース部を備え、
    前記第1搬送機構は前記ベース部を水平第1方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記第2搬送機構は、複数のノズルを一体に水平第1方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
  6. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板を水平姿勢で保持する複数の基板保持部と、
    基板に処理液を供給する複数のノズルと、
    前記複数のノズルから任意に選択される選択ノズルを、各基板保持部に対応した準備位置から当該基板保持部に保持される基板上方の処理位置へ移動させる選択ノズル移動機構と、
    各準備位置の間で前記複数のノズルを一体に移動させるノズル群搬送機構と、
    複数のノズルを待機させる待機部と、
    備え、
    前記ノズル群搬送機構は前記待機部を複数のノズルとともに移動させることを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項6に記載の基板処理装置において、
    前記待機部は各ノズルから滴下する処理液を回収することを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項6または7に記載の基板処理装置において、
    前記待機部は各ノズルの吐出孔の周囲を所定雰囲気に保つことを特徴とする基板処理装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の基板処理装置において、
    各準備位置は、前記基板保持部の側方であることを特徴とする基板処理装置。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の基板処理装置において、
    平面視で、複数のノズルの全ては、各準備位置において当該準備位置に対応する基板保持部に対向していることを特徴とする基板処理装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを1列に並べた状態で移動させることを特徴とする基板処理装置。
  12. 請求項11に記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構は、各準備位置に複数のノズルを移動させる際、選択ノズルを、平面視で複数のノズルが並ぶ方向と略直交する方向で、処理位置と対向させることを特徴とする基板処理装置。
  13. 請求項12に記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを水平第1方向と平行に並べた状態で移動することを特徴とする基板処理装置。
  14. 請求項13に記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構は、複数のノズルを水平第1方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
  15. 請求項14に記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構はさらに、選択ノズル移動機構を水平第1方向に移動させることを特徴とする基板処理装置。
  16. 請求項11から15のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記選択ノズル移動機構は、選択ノズルを準備位置と処理位置との間で、複数のノズルが1列に並ぶ方向と水平に略直交する水平第2方向に移動させる進退機構を備えることを特徴とする基板処理装置。
  17. 請求項16に記載の基板処理装置において、
    ノズルにそれぞれ別個に接続される屈曲自在な配管を備え、
    選択ノズルを処理位置へ移動させる際、当該選択ノズルに接続される配管は前記水平第2方向を含む略垂直平面内で屈曲変形することを特徴とする基板処理装置。
  18. 請求項17に記載の基板処理装置において、
    前記配管の他端が接続されている位置は、前記略垂直平面内であることを特徴とする基板処理装置。
  19. 請求項17または18に記載の基板処理装置において、
    前記配管は、前記ノズルの水平第2方向後方側に一旦延ばされ、そのあとに屈曲して折り返されて、水平第2方向前方側に延ばされていることを特徴とする基板処理装置。
  20. 請求項17から19のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記ノズル群搬送機構は、前記配管の他端側を固定する配管固定部材を複数のノズルとともに移動させることを特徴とする基板処理装置。
  21. 請求項16から20のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記選択ノズル移動機構はさらに、
    前記選択ノズルを上下方向に移動させる昇降機構と、
    前記選択ノズルを保持可能な保持機構と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  22. 請求項21に記載の基板処理装置において、
    前記昇降機構は前記進退機構を昇降可能に支持し、
    前記進退機構は前記保持機構を進退可能に支持していることを特徴とする基板処理装置。
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