JP5439936B2 - 記録媒体搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に装備される記録媒体搬送装置に関する。
記録媒体搬送装置として、駆動側ローラと、従動側ローラと、駆動側ローラと従動側ローラとの間に巻回される搬送ベルトとを備える転写材搬送手段が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の転写材搬送手段では、駆動側ローラの回転によって、搬送ベルトが、駆動側ローラと従動側ローラとの間に巻回された状態で所定方向に周回移動し、その際、搬送ベルト上に載置された転写材を搬送する。搬送途中において、転写材には、トナー像が転写される。
ここで、搬送ベルトによる転写材の円滑な搬送や、搬送ベルト上の転写材へのトナー像の正確な転写等のために、搬送ベルトに対して転写材を吸着させる吸着ローラが設けられている。吸着ローラは、搬送ベルトを挟んで、従動側ローラに対向配置されている。そのため、これから搬送ベルトに受け渡されようとする転写材は、吸着ローラと従動側ローラ(厳密には搬送ベルト)との間に進入することで吸着ローラによって搬送ベルトへ押し付けられ、これにより、搬送ベルトに吸着する。
特開平7−64362号公報
特許文献1に記載の記録媒体搬送手段において、吸着ローラは、従動側ローラとの間に転写材を挟んでいないときには、搬送ベルトに接触しているので、吸着ローラと搬送ベルトとの間に隙間がない。そのため、転写材が吸着ローラと従動側ローラ(搬送ベルト)との間に進入しようとする際に、転写材の先端部(搬送方向下流側端部)が折れ曲って皺を生じさせたり、詰まったりするおそれがある。この場合、転写材の円滑な搬送が困難である。
そこで、本発明の目的は、記録媒体を搬送するベルトに対して記録媒体を吸着させる構成において、記録媒体を円滑に搬送することができる記録媒体搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、記録媒体搬送装置であって、フレームと、前記フレーム側に支持され、記録媒体が載置される載置面を有し、前記載置面に載置された記録媒体を所定方向へ搬送するベルトと、前記フレーム側に支持され、前記載置面の前記所定方向上流側端部に対して隙間を隔てて対向し、前記載置面に対向する部分は、前記載置面に沿う平面であって、前記所定方向の直交方向における記録媒体の全域を前記載置面へ向けて押圧する押圧部材と、前記フレームによって前記所定方向に沿ってスライド自在に支持された第1ローラと、前記フレームによって支持され、前記第1ローラよりも前記所定方向下流側に配置された第2ローラとを備え、前記ベルトは、無端状であり、前記第1ローラと前記第2ローラとの間に巻回され、前記第1ローラを前記第2ローラから離間する方向へ付勢する第1付勢部材と、前記第1ローラを回転自在に支持する軸受部と、前記軸受部に設けられ、前記第1ローラと一体的に移動可能に前記押圧部材を支持する支持部と、前記押圧部材を前記載置面に向けて付勢する第2付勢部材とを備え、前記押圧部材は、前記支持部に回動軸を中心に揺動自在に支持され、前記第2付勢部材は、前記回動軸の前記所定方向下流側に設けられ、前記フレームは、前記第2付勢部材に対応する位置において、前記押圧部材に前記載置面側から当接するストッパを備え、前記ストッパは、前記押圧部材を前記載置面に対して隙間を隔てて対向するように位置させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、記録媒体搬送装置では、フレーム側に支持されたベルトが、載置面に載置された記録媒体を所定方向へ搬送する。
そして、フレーム側には、押圧部材が支持されている。押圧部材は、載置面の前記所定方向上流側端部に対向している。ベルトに受け渡されようとする記録媒体は、押圧部材と載置面の前記所定方向上流側端部との間に進入し、その際、押圧部材が前記所定方向の直交方向(以下では、単に「直交方向」ということがある。)における記録媒体の全域を載置面へ向けて押圧するので、ベルトに対して記録媒体を吸着させることができる。
ここで、押圧部材は、載置面の前記所定方向上流側端部に対して隙間を隔てて対向している。そのため、記録媒体は、押圧部材と載置面の前記所定方向上流側端部との間において、詰まったり、折れ曲ったりすることなく、円滑に通過できる。
その結果、ベルトに対して記録媒体を吸着させる構成において、記録媒体を円滑に搬送することができる。
また、記録媒体搬送装置では、フレームによって、第1ローラと第2ローラとが支持されている。この状態で、第1ローラは、前記所定方向に沿ってスライド自在である。
そして、ベルトは、無端状であり、第1ローラと第2ローラとの間に巻回されている。第1付勢部材が、第1ローラを第2ローラから離間する方向へ付勢するので、第1ローラと第2ローラとの間に巻回されたベルトに必要な張力を付与することができる。また、第2ローラが、第1ローラよりも前記所定方向下流側に配置されていることから、ベルトの載置面において第1ローラに一致している部分は、押圧部材に対向する前記所定方向上流側端部である。
ここで、押圧部材は、第1ローラに対する相対位置を保ちつつ、第1ローラと一体的に移動可能である。これにより、第1ローラの移動に伴って載置面の前記所定方向上流側端部が移動しても、押圧部材は、引き続き、載置面の前記所定方向上流側端部に対向することができる。そのため、ベルトに対して記録媒体を安定して吸着させることができる。
また、第1付勢部材が第1ローラを付勢することから、押圧部材も付勢されることとなり、押圧部材は、第1付勢部材の付勢力を利用して、ベルトに対して記録媒体を確実に吸着させることができる。
また、押圧部材は、第1ローラを回転自在に支持する軸受部に設けられた支持部に支持されているので、確実に、第1ローラに対する相対位置を保ちつつ、第1ローラと一体的に移動可能である。
また、第2付勢部材が押圧部材を載置面に向けて付勢するので、押圧部材は、ベルトに対して記録媒体を一層確実に吸着させることができる。
また、押圧部材において載置面に対向する部分は、載置面に沿う平面であるので、押圧部材は、この平面部分で記録媒体に面接触することにより、直交方向における記録媒体の全域を載置面へ向けて均一に押圧することができる。
本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す模式的な右側断面図である。 用紙搬送装置を右前上方から見た斜視図である。 押圧部材を左前下方から見た斜視図である。 用紙搬送装置の前端部の右側面図である。 用紙搬送装置の前端部周辺におけるプリンタの要部右側断面図である。 図2に変形例を適用した図である。
1.プリンタ
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す模式的な右側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じであり、上下方向と垂直方向とは同じである。そして、水平方向は、幅方向および前後方向を含んでいる。
プリンタ1は、タンデム型のカラーレーザプリンタである。プリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の一方側面には、フロントカバー3が開閉可能に設けられている。
本体ケーシング2内には、ドラムユニット4が備えられている。ドラムユニット4は、フロントカバー3が開かれた状態で、本体ケーシング2の前面に形成される着脱口2Aを介して、本体ケーシング2内に対して装着および離脱可能である。
ドラムユニット4には、4つの感光ドラム5が、回転自在な状態で、前後方向に沿って並列配置されている。各感光ドラム5には、スコロトロン型の帯電器6および現像ローラ7が対向配置されている。また、各感光ドラム5には、現像ローラ7を保持し、トナー(現像剤)を収容する現像カートリッジ8が上から隣接配置されている。現像カートリッジ8は、ドラムユニット4に対して着脱可能に構成されている。現像ローラ7の表面には、現像カートリッジ8のトナーが担持される。
各感光ドラム5の表面は、帯電器6によって一様に帯電された後、本体ケーシング2の上部に設けられたスキャナユニット9から出射されたレーザビーム(図示破線矢印参照)によって露光される。これにより、各感光ドラム5の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。各感光ドラム5の静電潜像は、各感光ドラム5に対応する現像ローラ7の表面に担持されるトナーによって可視像化され、各感光ドラム5の表面上には、トナー像が形成される。ここで、各現像カートリッジ8に収容されたトナーの色が各現像カートリッジ8に応じて異なるので、各感光ドラム5のトナー像の色は、各感光ドラム5に応じて異なる。
本体ケーシング2の底部には、記録媒体の一例としての用紙Sを収容する給紙カセット10が配置されている。給紙カセット10に収容されている用紙Sは、各種ローラにより、ベルト11の上面(載置面11Aという。)に搬送される。ここで、用紙Sの搬送方向におけるベルト11の上流側(図1では前側)には、レジストローラ15が設けられており、用紙Sは、レジストローラ15によって一旦係止された後、所定のタイミングでレジストローラ15が回転することによって、載置面11Aへ向けて搬送される。
ベルト11は、4つの感光ドラム5に下方から対向して配置されている。感光ドラム5に対してベルト11の上側部分を挟んで対向する各位置には、転写ローラ12が配置されている。ベルト11上(載置面11A)に搬送された用紙Sは、ベルト11の走行により、ベルト11と各感光ドラム5との間を順次後側へ通過する。そして、感光ドラム5の表面上のトナー像は、用紙Sと対向したときに、転写ローラ12に印加された転写バイアスによって、用紙Sに転写される。
ベルト11に対して用紙Sの搬送方向における下流側(図1では後側)には、定着器13が設けられている。トナー像が転写された用紙Sは、ベルト11から定着器13に受け渡される。定着器13では、加熱および加圧により、トナー像が用紙Sに定着される。トナー像が定着した用紙Sは、各種ローラにより、本体ケーシング2の上面の排紙トレイ14に排出される。
ここで、本体ケーシング2には、記録媒体搬送装置の一例としての用紙搬送装置20が装備されている。
2.用紙搬送装置
(1)全体構成
図2は、用紙搬送装置を右前上方から見た斜視図である。
引き続き図1を参照して、用紙搬送装置20は、上述したベルト11および4つの転写ローラ12と、第2ローラの一例としての駆動ローラ21と、第1ローラの一例としての従動ローラ22と、これらを支持するフレーム23とを含んでいる。用紙搬送装置20は、フロントカバー3を開いて着脱口2Aを前方へ露出させることによって、着脱口2Aを介して、本体ケーシング2に対して前側から着脱可能である。
ここで、ベルト11は、樹脂製のエンドレスベルトであり、用紙Sより幅広である。
また、駆動ローラ21と従動ローラ22とは、それぞれの中心軸が幅方向に延びた状態で、前後方向に間隔を隔てて対向配置されており、詳しくは、駆動ローラ21は、従動ローラ22に対して略水平方向に沿って後側から対向している。さらに詳しくは、駆動ローラ21は、最も後側の感光ドラム5より後側に位置し、従動ローラ22は、最も前側の感光ドラム5より前側に位置している。
ベルト11は、駆動ローラ21と従動ローラ22との間に、所定の張力が付与された状態で巻回されている。この状態で、ベルト11は、幅方向から見て、上下に扁平な環状をなしている。また、ベルト11において、駆動ローラ21の上端と従動ローラ22の上端とをつなぐ部分の上面(上述した載置面11A)は、水平方向にほぼ沿っている。上述した4つの感光ドラム5は、ベルト11の載置面11Aに上から接触している。
図2に示すように、フレーム23は、前後方向に長手で上下に扁平な略平板状である。フレーム23において、ほとんどの部分は、ベルト11の内側に配置されているが、左右の端部は、前後方向における全域に亘って、ベルト11から幅方向外側へはみ出しており、側枠部23L、23Rをなしている。
左右の側枠部23L、23Rの前端部間には、把持部24が架設されている。把持部24は、幅方向において長手であり、ベルト11の前端部に対して、間隔を隔てて前から対向している(後述する図5も参照)。上述したように用紙搬送装置20が本体ケーシング2(図1参照)に対して着脱される際に、把持部24が把持される。
また、把持部24の上面には、幅方向に薄い板状であって前後に延びる複数のリブ25が、幅方向に並んで設けられている。これらのリブ25は、幅方向から見て、前後方向略中央部において上向きに滑らかに膨出する略三角形状であり、各リブ25の上端縁の後端は、ベルト11の載置面11Aの前端に対して、所定の間隔を隔てつつ、前側から連続している(図5も参照)。これらのリブ25は、それぞれの上端縁において、用紙S(図1参照)をベルト11の載置面11Aへ向けて案内する。
ここで、駆動ローラ21、従動ローラ22および4つの転写ローラ12は、フレーム23によって回転自在に支持されている。駆動ローラ21は、フレーム23の後端部によって支持されており、従動ローラ22は、フレーム23の前端部によって支持されている。これにより、駆動ローラ21と従動ローラ22との間に巻回されたベルト11は、駆動ローラ21および従動ローラ22を介して、フレーム23に支持されている。そして、4つの転写ローラ12は、フレーム23において前端部と後端部との間の部分によって支持されている。
従動ローラ22の支持構造に関し、詳しくは、フレーム23の側枠部23L、23Rのそれぞれの前端部は、幅方向に薄い板状をなしており、各前端部には、幅方向から見て前後に長手の貫通穴26が形成されている。そして、従動ローラ22の中心軸22Aの幅方向両端部のそれぞれには、幅方向に延びる略円筒形状の軸受部27が外嵌されており、従動ローラ22は、左右の軸受部27(図2では右側の軸受部27のみが図示されている。)によって回転自在に支持されている。ここで、各軸受部27には、その上側外周面から上向きに突出する支持部29が一体的に設けられている。支持部29は、幅方向に薄く上向きに細くなる略三角形の板状をなしており、その上端部には、下向きに窪む切欠き29Aが形成されている。
従動ローラ22の中心軸22Aの幅方向両端部のそれぞれは、対応する軸受部27とともに、幅方向で同じ側にある貫通穴26に対して、幅方向内側から挿通されている。これにより、従動ローラ22は、側枠部23L、23Rの前端部間に架設されている。このとき、各軸受部27の支持部29は、対応する貫通穴26(換言すれば、側枠部23L、23Rのうち対応する方の幅方向外側面)よりも幅方向外側にあり、各支持部29の上端部(切欠き29A)は、ベルト11の載置面11Aの前端部より高い位置(上方)にある。
ここで、従動ローラ22の中心軸22Aの幅方向両端部のそれぞれは、対応する軸受部27とともに、幅方向で同じ側にある貫通穴26に対して、遊嵌されており、この状態で、従動ローラ22は、所定量だけ前後方向に沿ってスライド自在である。一方、駆動ローラ21の前後の位置は、固定されている。
そして、側枠部23L、23Rのそれぞれの貫通穴26において、対応する中心軸22Aの幅方向端部および軸受部27より後側の領域には、第1付勢部材の一例としての第1ばね28(ここではコイルばねとする)が前後に圧縮された状態で配置されている。第1ばね28は、前側へ伸びようとしており、これにより、対応する軸受部27(中心軸22Aの幅方向端部)を前側へ付勢している。これに伴い、従動ローラ22全体が前側(駆動ローラ21から離間する方向)へ付勢されるので、駆動ローラ21と従動ローラ22との前後の間隔が広がり、駆動ローラ21と従動ローラ22との間に巻回されたベルト11に所定の張力が付与された状態が維持されている。
上述したようにレジストローラ15(図1参照)からベルト11へ向けて送り出された用紙Sは、リブ25に案内されることで、ベルト11の載置面11Aに受け渡され、載置面11Aに載置される。そして、ベルト11は、駆動ローラ21が本体ケーシング2から駆動力を受けて回転することで、図1における時計回りの方向へ周回移動し、載置面11Aに載置された用紙Sを後側へ搬送する。つまり、ベルト11による用紙Sの搬送方向(所定方向)は、後側へ向かう方向である。また、幅方向は、この搬送方向(所定方向)に対する直交方向である。
そして、このような用紙搬送装置20には、押圧部材30が設けられている。
(2)押圧部材
図3は、押圧部材を左前下方から見た斜視図である。
引き続き図2を参照して、押圧部材30は、幅方向に長手の板状であり、ベルト11より幅広である。押圧部材30は、たとえば、樹脂または板金によって形成される。押圧部材30は、従動ローラ22の中心軸22Aの左端部を支持する左側の軸受部27(図2では図示されず)と中心軸22Aの右端部を支持する右側の軸受部27との間に上から架設され、ベルト11の載置面11Aの前端部に対して、所定の隙間を隔てて(非接触で)上から対向している。
押圧部材30の具体的な構成に関し、押圧部材30は、図3に示すように、幅方向に長手で上下に薄い板状をなすベース部31と、ベース部31の幅方向両端部に一体成形された一対のアーム部32と、ベース部31の下面の幅方向中央部に一体成形された押圧部33と、押圧部33の幅方向中央における前側端面をなすガイド部34とを備えている。
各アーム部32は、ベース部31の幅方向端部から前側に延びるように形成されており、上下方向から見て、前側へ向かって幅方向外側へ寄りながら細くなる略三角形状である。各アーム部32の幅方向外側端面には、幅方向外側へ突出する2本のピンが、前後に並んで形成されている。これら2本のピンのうち、前側のピンを前ピン32A(回動軸)といい、後側のピンを後ピン32Bという。
押圧部33は、幅方向に細長いブロック状をなしており、ベース部31の下面から下向きに突出している。ここで、押圧部33の幅方向寸法は、用紙Sの幅方向寸法とほぼ同じである。押圧部33は、下方から見て、幅方向寸法が前側へ向かって小さくなる略等脚台形状をなしている。押圧部33の下面は、押圧面33Aとされ、略水平方向に沿って平坦である。押圧面33Aは、下方から見たときの押圧部33と同様に、幅方向寸法が前側へ向かって小さくなる略等脚台形状をなしている。
ガイド部34は、押圧面33Aの前端(上述した略等脚台形状の押圧面33Aの上底部分)から連続して前上側へ延びる傾斜面であり、ベース部31の下面の前端の幅方向中央部に接続されている。
図4は、用紙搬送装置の前端部の右側面図である。図5は、用紙搬送装置の前端部周辺におけるプリンタの要部右側断面図である。
図4に示すように、押圧部材30では、左右のアーム部32(図3参照)のそれぞれの前ピン32Aが、幅方向で同じ側にある支持部29の切欠き29Aに上から嵌め込まれている。これにより、押圧部材30は、左右の各前ピン32Aを中心として、支持部29によって揺動自在に支持されている。そのため、押圧部材30は、支持部29(軸受部27)を介して、フレーム23に間接的に支持されており、換言すればフレーム23側に支持されている。また、押圧部材30は、従動ローラ22を支持する軸受部27(支持部29)に支持されていることから、従動ローラ22に対する相対位置(具体的には、従動ローラ22と押圧部材30との平行度)を保ちつつ、上述した従動ローラ22の前後方向のスライドに伴って従動ローラ22と一体的に移動可能である。
そして、押圧部材30の揺動に伴い、詳しくは、押圧部材30では、後ピン32B側の後側部分が上下に移動(揺動)する。この状態で、押圧部材30では、図5に示すように、押圧部33が設けられた下面(厳密には、押圧部材30において最も下側の部分をなす押圧部33の押圧面33A)が、ベルト11の載置面11Aの前端部(用紙Sの搬送方向における上流側端部)に対して、所定の大きさ(たとえば、0.5mm程度)の隙間Xを隔てて上から対向している。そして、この状態で、押圧面33Aは、載置面11Aに沿って略水平に延びている。ここで、押圧部材30と載置面11Aとの間隔は、押圧部材30において幅方向中央にある押圧面33Aと載置面11Aとの隙間Xにおいて最も小さい。
また、図4に示すように、フレーム23の側枠部23L、23Rのそれぞれの幅方向外側面において、幅方向で同じ側にある支持部29に対して後側から隣接する位置には、第2付勢部材の一例としての第2ばね35が取り付けられている。第2ばね35は、上下が逆になった略U字形状をなしており、その略U字形状における最深部分(上端部)が、幅方向で同じ側にあるアーム部32の後ピン32Bに対して上から引っ掛かっている。これにより、図5を参照して、押圧部材30は、下向きに揺動してベルト11の載置面11Aに上から接近するように付勢されている。
ここで、フレーム23の側枠部23L、23Rのそれぞれには、上向きに突出するストッパ37が設けられており、ストッパ37は、対応する(幅方向で同じ側にある)後ピン32Bに対して下から当接している(図4参照)。そのため、第2ばね35によって押圧部材30が下向きに付勢された状態でも、押圧面33Aは、載置面11Aの前端部に対して、上述した所定の大きさの隙間Xを隔てて上から対向している。つまり、押圧部材30は、いずれの部分においても載置面11Aに接触していない。
次に、押圧部材30の機能について説明する。説明に先立って、図5に示すように、用紙Sの搬送方向における押圧部材30の上流側(前側)には、案内部40が隣接して設けられている。案内部40は、上述したドラムユニット4(図1も参照)の前側面の下端部に一体に形成された傾斜面41を含んでいる。傾斜面41は、押圧部材30へ向かって後下側へ延びつつ、用紙搬送装置20の把持部24の上面(上述したリブ25が設けられた部分)の後端部に対して、所定の間隔を隔てて上から対向している。また、傾斜面41の後(下)端に対して、押圧部材30のガイド部34が、小さな間隔を隔てて後側から連続している。ここで、傾斜面41を含む案内部40は、いずれの部分においても用紙搬送装置20(特にベルト11)に接触していない。
そして、上述したように、レジストローラ15が回転することによって、載置面11Aに向けて用紙Sが搬送される。
まず、用紙Sは、その下面が用紙搬送装置20の把持部24の上面のリブ25(詳しくは、リブ25の上端縁において後上側へ延びている前側部分)に案内されることによって、後上側へ向かおうとするが、用紙Sの先端部が自重で垂れ下がろうとすることにより、結果として、しばらく上昇した後に下降する滑らかな曲線を描きながら、後側へ搬送される。
そして、リブ25を通過した用紙Sの先端(搬送方向下流側端であり、ここでは後端)は、後下側へ延びる傾斜面41に前側から当接し、傾斜面41に沿って後下側へ進む。
次いで、傾斜面41を通過した用紙Sの先端(厳密には、幅方向中央部分)は、押圧部材30において前上側へ延びる(換言すれば後下側へ延びる)ガイド部34に前側から当接し、ガイド部34に沿って後下側へ進む。これにより、用紙Sの先端は、押圧部材30とベルト11の載置面11Aとの間を後側へ進む。ここで、ガイド部34が後下側へ延びていることから、ガイド部34と載置面11Aとの間隔は、後側へ向かうに従って小さくなっており、用紙Sの先端は、後側へ進むに従って、載置面11Aへ接近する。
その後、用紙Sの先端は、ガイド部34を通過すると、押圧部材30における押圧部33の押圧面33Aと載置面11Aとの間に進入する。ここで、上述したように、押圧部材30と載置面11Aとの間隔は、押圧面33Aと載置面11Aとの隙間Xにおいて最も小さい。そのため、押圧面33Aと載置面11Aとの隙間Xに進入した用紙Sは、押圧面33Aによって上から押さえつけられ、幅方向全域に亘って、載置面11Aに上から吸着する。
ここで、押圧面33Aは、上述したように、幅方向寸法が前側へ向かって小さくなるので、換言すれば、後側(搬送方向下流側)に向けて、幅方向に広がっている(図3参照)。そのため、押圧面33Aと載置面11Aとの隙間Xに進入した用紙Sは、引き続き後側へ向かうのに従って、押圧面33Aによって、幅方向両外側へ引き伸ばされながら、載置面11Aに吸着する。そのため、用紙Sは、皺がない状態で、載置面11Aに吸着する。
このように、押圧部材30は、用紙Sの幅方向全域を載置面11Aへ向けて押圧する。
そして、用紙Sが、押圧部33の押圧面33Aと載置面11Aとの間を通過し終えると、用紙S全体が載置面11Aに吸着し、この状態で、用紙Sがベルト11によって後側へ搬送される。
3.作用効果
(1)以上のように、用紙搬送装置20では、フレーム23側に支持されたベルト11が、載置面11Aに載置された用紙Sを所定方向(後側へ向かう方向)へ搬送する。
そして、フレーム23側には、押圧部材30が支持されている(図4も参照)。押圧部材30は、載置面11Aの前端部に対向している。ベルト11に受け渡されようとする用紙Sは、押圧部材30と載置面11Aの前端部との間に進入し、その際、押圧部材30が前記所定方向の直交方向(幅方向)における用紙Sの全域を載置面11Aへ向けて押圧するので、ベルト11に対して用紙Sを吸着させることができる。
ここで、押圧部材30は、載置面11Aの前端部に対して隙間Xを隔てて対向している。そのため、用紙Sは、押圧部材30と載置面11Aの前端部との間において、詰まったり、折れ曲ったりすることなく、円滑に通過できる。
その結果、ベルト11に対して用紙Sを吸着させる構成において、用紙Sを円滑に搬送することができる。
ここで、隙間Xにおいて用紙Sを円滑に通過させることを前提として、用紙Sをベルト11に効果的に吸着させるために、隙間Xは、なるべく小さい方がよい。隙間Xが小さいほど、隙間Xの管理(隙間Xの大きさを一定に保つこと)が難しいが、本発明では、押圧部材30とベルト11とが同一のフレーム23側で支持されているので、隙間Xを容易かつ正確に管理することができる。
これに対し、押圧部材30とベルト11とを別々の部品で支持する場合、たとえば、ベルト11はフレーム23側で支持させる一方で押圧部材30をドラムユニット4(図1も参照)側で支持させる場合には、用紙搬送装置20(フレーム23)およびドラムユニット4のいずれかの本体ケーシング2に対する装着位置のずれの影響を受けて、隙間Xの大きさが変化し易く、隙間Xの管理は困難である。また、一般的に、ドラムユニット4は、用紙搬送装置20に比べて寿命が短いので、ドラムユニット4でなく用紙搬送装置20に押圧部材30を設ける方が、押圧部材30を有効利用できて経済的である。
(2)用紙搬送装置20では、フレーム23によって、従動ローラ22と駆動ローラ21とが支持されている(図2参照)。この状態で、従動ローラ22は、前後方向に沿ってスライド自在である(図4参照)。
そして、ベルト11は、無端状であり、従動ローラ22と駆動ローラ21との間に巻回されている(図1参照)。第1ばね28が、従動ローラ22を駆動ローラ21から離間する方向(前側)へ付勢するので(図4参照)、従動ローラ22と駆動ローラ21との間に巻回されたベルト11に必要な張力を付与することができる。また、駆動ローラ21が、従動ローラ22よりも後側に配置されていることから、ベルト11の載置面11Aにおいて従動ローラ22に一致している部分は、押圧部材30に対向する前端部である(図1参照)。
ここで、押圧部材30は、従動ローラ22に対する相対位置を保ちつつ、従動ローラ22と一体的に移動可能である(図4参照)。これにより、従動ローラ22の移動に伴って載置面11Aの前端部が移動しても、押圧部材30は、引き続き、載置面11Aの前端部に対向することができる。そのため、ベルト11に対して用紙Sを安定して吸着させることができる。
また、第1ばね28が従動ローラ22を付勢することから(図4参照)、押圧部材30も付勢されることとなり、押圧部材30は、第1ばね28の付勢力を利用して、ベルト11に対して用紙Sを確実に吸着させることができる。この場合、第1ばね28の付勢力は、従動ローラ22を駆動ローラ21から離間させる方向(前側)に加えて、押圧部材30が載置面11Aへ近付く方向(下側)へも作用しているとよい。
(3)押圧部材30は、従動ローラ22を回転自在に支持する軸受部27に設けられた支持部29に支持されているので、確実に、従動ローラ22に対する相対位置を保ちつつ、従動ローラ22と一体的に移動可能である(図4参照)。
(4)第2ばね35が押圧部材30を載置面11Aに向けて付勢するので、押圧部材30は、ベルト11に対して用紙Sを一層確実に吸着させることができ(図4参照)、さらに、用紙Sを、その厚みを問わず、確実にベルト11に吸着させることができる。
(5)押圧部材30において載置面11Aに対向する部分(押圧部33の押圧面33A)は、載置面11Aに沿う平面であるので、押圧部材30は、押圧面33Aで用紙Sに面接触することにより、幅方向における用紙Sの全域を載置面11Aへ向けて均一に押圧することができる。
また、押圧部材30は、単なる板状であるので、押圧部材30として鉄軸やゴムローラを用いる構成に比べて、押圧部材30に要するコストの低減が図れる。
4.変形例
図6は、図2に変形例を適用した図である。
上記実施例では、押圧部材30は、左右の軸受部27の間に上から架設され、この状態で揺動自在であるが(図2参照)、これに代え、図6に示すように、フレーム23の左右の側枠部23L、R間に架設されてもよい。この場合、押圧部材30は、フレーム23に対して直接組み付けられる。
詳しくは、押圧部材30の左端部(左側のアーム部32)が、左側の側枠部23Lの前端部に対して、ねじ45によって上から組み付けられ、押圧部材30の右端部(右側のアーム部32)が、右側の側枠部23Rの前端部に対して、ねじ45によって上から組み付けられる。これにより、押圧部材30は、ベルト11の載置面11Aを幅方向において挟んだ状態でフレーム23の幅方向両端部間に架設される。
このように、押圧部材30がフレーム23に対して直接組み付けられる場合には、上記実施例で示した第2ばね35(図2および図4参照)によって押圧部材30が載置面11A側へ付勢されないが、第2ばね35を設けない代わりに、押圧部材30自体が弾性を有している。これにより、押圧部材30は、押圧部材30と載置面11Aとの間に進入した用紙Sを、自らの弾性によって載置面11Aへ押し付け、用紙Sは、載置面11Aに吸着する。
以上のように、この変形例では、押圧部材30は、弾性を有しているので、上述した第2ばね35(図4参照)等を別途設けて第2ばね35で押圧部材30を載置面11Aに向けて付勢しなくても、ベルト11に対して用紙Sを確実に吸着させることができる。
また、押圧部材30は、載置面11Aを幅方向において挟んだ状態でフレーム23の幅両端部間(左側の側枠部23Lと右側の側枠部23Rとの間)に架設されているので、このような簡単な構成で、幅方向における用紙Sの全域を載置面11Aへ向けて押圧することができる。
また、上記実施例および変形例を問わず、図1を参照して、押圧部材30(詳しくは押圧面33A)は、最も前側(搬送方向最上流側)の感光ドラム5とベルト11(載置面11A)との接触位置の直前に配置されているとよい。これにより、ベルト11に確実に吸着した状態にある用紙Sにトナー像を正確に転写することができる。
11 ベルト
11A 載置面
20 用紙搬送装置
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 フレーム
23L 側枠部
23R 側枠部
27 軸受部
28 第1ばね
29 支持部
30 押圧部材
33A 押圧面
35 第2ばね
S 用紙
X 隙間

Claims (1)

  1. フレームと、
    前記フレーム側に支持され、記録媒体が載置される載置面を有し、前記載置面に載置された記録媒体を所定方向へ搬送するベルトと、
    前記フレーム側に支持され、前記載置面の前記所定方向上流側端部に対して隙間を隔てて対向し、前記載置面に対向する部分は、前記載置面に沿う平面であって、前記所定方向の直交方向における記録媒体の全域を前記載置面へ向けて押圧する押圧部材と、
    前記フレームによって前記所定方向に沿ってスライド自在に支持された第1ローラと、
    前記フレームによって支持され、前記第1ローラよりも前記所定方向下流側に配置された第2ローラとを備え、
    前記ベルトは、無端状であり、前記第1ローラと前記第2ローラとの間に巻回され、
    前記第1ローラを前記第2ローラから離間する方向へ付勢する第1付勢部材と、
    前記第1ローラを回転自在に支持する軸受部と、
    前記軸受部に設けられ、前記第1ローラと一体的に移動可能に前記押圧部材を支持する支持部と、
    前記押圧部材を前記載置面に向けて付勢する第2付勢部材とを備え、
    前記押圧部材は、前記支持部に回動軸を中心に揺動自在に支持され、
    前記第2付勢部材は、前記回動軸の前記所定方向下流側に設けられ
    前記フレームは、前記第2付勢部材に対応する位置において、前記押圧部材に前記載置面側から当接するストッパを備え、
    前記ストッパは、前記押圧部材を前記載置面に対して隙間を隔てて対向するように位置させることを特徴とする、記録媒体搬送装置。
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